JPS5917284B2 - 打込ネジ - Google Patents
打込ネジInfo
- Publication number
- JPS5917284B2 JPS5917284B2 JP16567679A JP16567679A JPS5917284B2 JP S5917284 B2 JPS5917284 B2 JP S5917284B2 JP 16567679 A JP16567679 A JP 16567679A JP 16567679 A JP16567679 A JP 16567679A JP S5917284 B2 JPS5917284 B2 JP S5917284B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- diameter
- steel plate
- punch
- threaded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Connection Of Plates (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、鋼板等のように硬く、且つ弾性を有する被ネ
ジ込材に前工程でネジ下穴を開けて置くことなくネジ込
むことが可能な打込ネジに関するものである。
ジ込材に前工程でネジ下穴を開けて置くことなくネジ込
むことが可能な打込ネジに関するものである。
従来、鋼板等にネジ下穴を前工程で開けておくことなく
、ネジ込めるネジとしてはタッピングネジ、及びセルフ
ドリリングネジが知られている。
、ネジ込めるネジとしてはタッピングネジ、及びセルフ
ドリリングネジが知られている。
ところがタッピングネジは、ネジ転造能力が小さく、薄
鋼板どうしの固定締付に限られていた。
鋼板どうしの固定締付に限られていた。
また、セルフドリリングネジはネジ切り能力が大きいか
ら厚鋼板にネジ込むことが可能である。
ら厚鋼板にネジ込むことが可能である。
しかしながら、ネジ下穴貫通のためにドリル穴開は時間
が長くかかり、このドリル穴開けの間中、大きな推力を
与え続けなければならない欠点がある。
が長くかかり、このドリル穴開けの間中、大きな推力を
与え続けなければならない欠点がある。
一例として、この推力は30に9重にも達する。また、
ネジ切りのためのトルクが極めて大きくなる欠点を有す
る。
ネジ切りのためのトルクが極めて大きくなる欠点を有す
る。
更ニ、セルフドリリングネジの先端部にドリル刃を形成
するための加工コストが高い欠点がある。
するための加工コストが高い欠点がある。
更に、セルフドリリングネジには原調の板厚分のネジ部
しか形成されておらず、ネジ込み後の保持力が小さいか
ら振動に対して弛み易い欠点があった。
しか形成されておらず、ネジ込み後の保持力が小さいか
ら振動に対して弛み易い欠点があった。
また、その他の例として第1図に示すネジが知られてい
る。
る。
このネジ100は先端側から砲弾形状の先端部101、
シャンク部102、ネジ部103、ネジ頭部104の順
に形成され、上記先端部101の最大直径a′は被ネジ
込材105のネジ下穴106の径(ネジ山径とネジ谷径
の中間寸法)とほぼ等しくなるように形成されている。
シャンク部102、ネジ部103、ネジ頭部104の順
に形成され、上記先端部101の最大直径a′は被ネジ
込材105のネジ下穴106の径(ネジ山径とネジ谷径
の中間寸法)とほぼ等しくなるように形成されている。
このような構成のネジ100をネジ込工具であるドライ
バ107によって被ネジ込材105にネジ込んで行くと
上記ネジ下穴106に形成されて来るネジ山の径b′は
塑性変形により上記先端部101の最大直径a′よりも
小径になる。
バ107によって被ネジ込材105にネジ込んで行くと
上記ネジ下穴106に形成されて来るネジ山の径b′は
塑性変形により上記先端部101の最大直径a′よりも
小径になる。
このように、上記先端部101の最大直径a′と上記ネ
ジ山の径b′との関係がa>b’となると上記ネジ10
0の取外し時、上記先端部101が上記ネジ山で引掛か
り取外しが困難となっているのが実情である。
ジ山の径b′との関係がa>b’となると上記ネジ10
0の取外し時、上記先端部101が上記ネジ山で引掛か
り取外しが困難となっているのが実情である。
□そこで、本発明は上記従来の欠点を解消するために提
案されたものであり、前工程で被ネジ込材にネジ下穴を
開けて置くことなく、被ネジ込材にネジ込み得るととも
にネジ込み前、被ネジ込材に対する垂直保持がなされる
打込ネジを提供することを目的とする。
案されたものであり、前工程で被ネジ込材にネジ下穴を
開けて置くことなく、被ネジ込材にネジ込み得るととも
にネジ込み前、被ネジ込材に対する垂直保持がなされる
打込ネジを提供することを目的とする。
また、本発明はネジ込み後、被ネジ込材からネジ山を潰
すことなく取外しが可能な打込ネジを提供することを目
的とする。
すことなく取外しが可能な打込ネジを提供することを目
的とする。
そして、本発明の要旨とするところは被ネジ込材にバー
リング孔を形成するためのポンチ部と、このポンチ部に
続き該ポンチ部の最大直径よりも小径に形成され該ポン
チ部によって形成されたバーリング孔に対して同軸状に
嵌合する柱体部と、この柱体部に続き上記ポンチ部の最
大直径よりも大径に形成した正規ネジ谷部を有するネジ
部と、さらにこのネジ部に続くネジ頭部とからなること
である。
リング孔を形成するためのポンチ部と、このポンチ部に
続き該ポンチ部の最大直径よりも小径に形成され該ポン
チ部によって形成されたバーリング孔に対して同軸状に
嵌合する柱体部と、この柱体部に続き上記ポンチ部の最
大直径よりも大径に形成した正規ネジ谷部を有するネジ
部と、さらにこのネジ部に続くネジ頭部とからなること
である。
以下、本発明の好適な実施例を図面に基づき具体的に説
明する。
明する。
第2図Aは打込ネジの拡大側面図、第2図Bは打込ネジ
の拡大平面図である。
の拡大平面図である。
この打込ネジ1は先端側に全体がほぼ砲弾形状をなすポ
ンチ部2と、このポンチ部2に続く柱体部である円柱部
3と、この円柱部3に続き後述する最初のネジ谷部12
から中途部のネジ谷部正規ネジ谷部13に向って徐々に
拡径するテーパ状ネジ部4と、さらにこのテーパ状ネジ
部4に続くネジ頭部5とから構成されている。
ンチ部2と、このポンチ部2に続く柱体部である円柱部
3と、この円柱部3に続き後述する最初のネジ谷部12
から中途部のネジ谷部正規ネジ谷部13に向って徐々に
拡径するテーパ状ネジ部4と、さらにこのテーパ状ネジ
部4に続くネジ頭部5とから構成されている。
上記ポンチ部2の最先端2aは半球状に形成されており
、第3図に示すように打込工具50のドライバ51によ
って打込ネジ1を薄鋼板6、石コウボード7、被ネジ込
材となる厚鋼板8の順に積重ね構成した建築材9に打込
んだ際、最下端に位置する上記厚鋼板8に形成されるバ
ーリング孔10の先端10aを成る程度均一の高さに揃
える効果を発揮するとともに上記鋼板8に打込み易い効
果を備えている。
、第3図に示すように打込工具50のドライバ51によ
って打込ネジ1を薄鋼板6、石コウボード7、被ネジ込
材となる厚鋼板8の順に積重ね構成した建築材9に打込
んだ際、最下端に位置する上記厚鋼板8に形成されるバ
ーリング孔10の先端10aを成る程度均一の高さに揃
える効果を発揮するとともに上記鋼板8に打込み易い効
果を備えている。
上記ポンチ部2に続く円柱部3は第3図に示すように打
込ネジ1を厚鋼板8に打込んだ際、該打込ネジ1全体が
上記バーリング孔10と同軸状になるように保持する作
用をなし、該円柱部3の長さは上記厚鋼板8の厚さと上
記バーリング孔10の先端10aから基端10bまでの
距離の和よりも太きく形成されており、上記ポンチ部2
が厚鋼板8を突き抜けた後、上記円柱部3のみで上記バ
ーリング孔10の孔壁に接触する。
込ネジ1を厚鋼板8に打込んだ際、該打込ネジ1全体が
上記バーリング孔10と同軸状になるように保持する作
用をなし、該円柱部3の長さは上記厚鋼板8の厚さと上
記バーリング孔10の先端10aから基端10bまでの
距離の和よりも太きく形成されており、上記ポンチ部2
が厚鋼板8を突き抜けた後、上記円柱部3のみで上記バ
ーリング孔10の孔壁に接触する。
また、上記円柱部3を形成することによって、打込み時
のトルクも小さくてすむ。
のトルクも小さくてすむ。
なお、上記円柱部3の直径すは前記ポンチ部2の最大直
径aよりも小径に設定されている。
径aよりも小径に設定されている。
そして、上記円柱部3に続くテーパ状ネジ部4において
、最初のネジ山部11の山径Cは上記円柱部3の直径す
と同一に設定されており、該山部11の頂部は上記円柱
部3の側面と面一に始まっている。
、最初のネジ山部11の山径Cは上記円柱部3の直径す
と同一に設定されており、該山部11の頂部は上記円柱
部3の側面と面一に始まっている。
なお、最初のネジ谷部12の谷径d′は前記ポンチ部2
の最大直径aJ:、9も小径に設定しである。
の最大直径aJ:、9も小径に設定しである。
テーパ状ネジ部4の最初のネジ山部11及びネジ谷部1
2を上述のように形成することにより、打込ネジ1を打
込み後、第4図に示すように後述するスクリュードライ
バ60によって厚鋼板8にネジ込む時、テーパ状ネジ部
4の前記バーリング孔10に対する喰い付きが良く、ま
たネジ込む力が少なくてすむ。
2を上述のように形成することにより、打込ネジ1を打
込み後、第4図に示すように後述するスクリュードライ
バ60によって厚鋼板8にネジ込む時、テーパ状ネジ部
4の前記バーリング孔10に対する喰い付きが良く、ま
たネジ込む力が少なくてすむ。
なお、上記テーパ状ネジ部4の正規ネジ谷部(第5図に
示すネジ込み終了時、厚鋼板8のバーリング孔10に喰
い付き終わっている部分)13の谷径dは前記ポンチ部
2の最大直径aよりも大径に設定されている。
示すネジ込み終了時、厚鋼板8のバーリング孔10に喰
い付き終わっている部分)13の谷径dは前記ポンチ部
2の最大直径aよりも大径に設定されている。
上記テーパ状ネジ部4に続くネジ頭部5には打込ネジ1
をネジ込み工具であるスクリュードライバ60によりネ
ジ込み駆動するためのプラス溝14が形成されている。
をネジ込み工具であるスクリュードライバ60によりネ
ジ込み駆動するためのプラス溝14が形成されている。
ナオ、ここで上記打込ネジ1のポンチ部2の最大直径a
と、円柱部3の直径すと、テーパ状ネジ部4の最初のネ
ジ山部11の山径C及び最初のネジ谷部12の谷径d′
と、テーパ状ネジ部4の中途部のネジ谷部13の谷径d
との関係を整理しておくと、次式のようになる。
と、円柱部3の直径すと、テーパ状ネジ部4の最初のネ
ジ山部11の山径C及び最初のネジ谷部12の谷径d′
と、テーパ状ネジ部4の中途部のネジ谷部13の谷径d
との関係を整理しておくと、次式のようになる。
d> a> b = c > d’
次に上記構成からなる打込ネジ1を使用して、薄鋼板6
、石コウボード7、厚鋼板8の順に積重ね構成した建築
材9の結合方法について第3図ないし第5図に従い説明
する。
、石コウボード7、厚鋼板8の順に積重ね構成した建築
材9の結合方法について第3図ないし第5図に従い説明
する。
先ず、第3図に示すように打込工具50のドライバ51
によって、打込ネジ1のネジ頭部5を打撃すると、打込
ネジ1のポンチ部2は薄鋼板6を突き破り、ならに石コ
ウボード7に孔15を形成しながら、厚鋼板8を突き破
り、この厚鋼板8にバーリング孔10を形成する。
によって、打込ネジ1のネジ頭部5を打撃すると、打込
ネジ1のポンチ部2は薄鋼板6を突き破り、ならに石コ
ウボード7に孔15を形成しながら、厚鋼板8を突き破
り、この厚鋼板8にバーリング孔10を形成する。
そして、上記ポンチ部2が上記厚鋼板8を貫通すると、
上記バーリング孔10には上記厚鋼板80バツクリング
効果が働き、貫通直径の孔径よりも若干小径となる。
上記バーリング孔10には上記厚鋼板80バツクリング
効果が働き、貫通直径の孔径よりも若干小径となる。
この結果、上記バーリング孔10の孔壁には円柱部30
周側面が若干締付けられ気味に圧接される。
周側面が若干締付けられ気味に圧接される。
これによって、打込まれた打込ネジ1全体はバーリング
孔10に対して同軸状に芯出しされた状態で保持される
。
孔10に対して同軸状に芯出しされた状態で保持される
。
通常、いかなるネジ部材においても、このネジ部材が被
ネジ込材に対して垂直に保持されていないとネジ込みト
ルクが異常に増大し、またネジ山を破損してしまうため
にネジ込み後の保持力が著しく減少することになるが、
上記打込ネジ1によれば円柱部30作用により完全にネ
ジ全体の垂直保持が可能となるためにネジ込み後の保持
力は増大する。
ネジ込材に対して垂直に保持されていないとネジ込みト
ルクが異常に増大し、またネジ山を破損してしまうため
にネジ込み後の保持力が著しく減少することになるが、
上記打込ネジ1によれば円柱部30作用により完全にネ
ジ全体の垂直保持が可能となるためにネジ込み後の保持
力は増大する。
また、この時、打込ネジ10円柱部3は上記バーリング
孔10内に位置しており、打込ネジ1のテーパ状ネジ部
4はまだ上記バーリング孔10に達していない。
孔10内に位置しており、打込ネジ1のテーパ状ネジ部
4はまだ上記バーリング孔10に達していない。
したがって、打込抵抗は小さく、作業者が受ける打込み
工具50の反動も少ない。
工具50の反動も少ない。
また、打込工具500打込エネルギーは少なくてすむ。
次に、上述のように打込んだ打込ネジ1を第4図に示す
ようにスクリュードライバー60によってネジ込んで行
く。
ようにスクリュードライバー60によってネジ込んで行
く。
この際、上記打込ネジ1のテーパ状ネジ部4の最初の山
部110山径Cは円柱部3の直径すとほぼ同一であり、
且つ最初の谷部12の谷径d′はポンチ部2の最大直径
aよりも小径であるので、該テーパ犬ネジ部4のバーリ
ング孔10に対する喰い付きは良く、またネジ込み開始
時のネジ込みトルクも小さくてすむ。
部110山径Cは円柱部3の直径すとほぼ同一であり、
且つ最初の谷部12の谷径d′はポンチ部2の最大直径
aよりも小径であるので、該テーパ犬ネジ部4のバーリ
ング孔10に対する喰い付きは良く、またネジ込み開始
時のネジ込みトルクも小さくてすむ。
そして、上記打込ネジ1をさらにネジ込んで行くと、該
打込ネジ1は第5図に示すネジ込み終了の状態を得るこ
とができる。
打込ネジ1は第5図に示すネジ込み終了の状態を得るこ
とができる。
この際、上記打込ネジ1はテーパ状ネジ部4を備えてい
るために通常のストレートネジ部を備えたものと比較し
てネジ込みトルクは小さくてすみ、最後まで確実にネジ
込むことが可能である。
るために通常のストレートネジ部を備えたものと比較し
てネジ込みトルクは小さくてすみ、最後まで確実にネジ
込むことが可能である。
また、上記バーリング孔10に完全なネジ山が形成され
るために、打込ネジ1の厚鋼板8に対する保持力は鋼板
の板厚分だけし7かネジ山が形成されないタッピングネ
ジ、またはセルフドリリングネジに対してはるかに大き
く、上記厚鋼板8、石ロウボード7及び薄鋼板6の相互
の固着力は大きくなる。
るために、打込ネジ1の厚鋼板8に対する保持力は鋼板
の板厚分だけし7かネジ山が形成されないタッピングネ
ジ、またはセルフドリリングネジに対してはるかに大き
く、上記厚鋼板8、石ロウボード7及び薄鋼板6の相互
の固着力は大きくなる。
次に、上述のようにネジ込まれた打込ネジ1を厚鋼板8
から取外す場合について説明する。
から取外す場合について説明する。
上記打込ネジ1のテーパ状ネジ部4の中途部のネジ谷部
13の谷径dはポンチ部2の最大直径aより大径に設定
されているために、バーリング孔10に形成されている
ネジ山の図中上端側の山径は上記ポンチ部2の最大直径
aよりも大径に形成される。
13の谷径dはポンチ部2の最大直径aより大径に設定
されているために、バーリング孔10に形成されている
ネジ山の図中上端側の山径は上記ポンチ部2の最大直径
aよりも大径に形成される。
し7たがって、打込ネジ1を取外す際、上記ポンチ部2
が上記ネジ山で引掛かるようなことはなく、スムーズに
取外すことが可能である。
が上記ネジ山で引掛かるようなことはなく、スムーズに
取外すことが可能である。
このように、上記実施例によれば、前工程で厚鋼板8に
ネジ下穴を開けることなくネジ込みが可能であるために
コストダウンが図れ、また、ネジ込み開始時の厚鋼板8
に対する喰い付も良く、ネジ込みトルクも小さくてすむ
。
ネジ下穴を開けることなくネジ込みが可能であるために
コストダウンが図れ、また、ネジ込み開始時の厚鋼板8
に対する喰い付も良く、ネジ込みトルクも小さくてすむ
。
また、厚鋼板8、石ロウボード7、薄鋼板6の順に重積
し構成した建築材9における谷部材の固着も確実である
。
し構成した建築材9における谷部材の固着も確実である
。
さらに、上記厚鋼板8からの取外しも容易に行なうこと
ができ、たとえば取付は及び取外し作業が頻繁に行なわ
れる工場の外壁張り付は作業には多大効果を発揮するも
のである。
ができ、たとえば取付は及び取外し作業が頻繁に行なわ
れる工場の外壁張り付は作業には多大効果を発揮するも
のである。
以上のように、本発明によれば前工程で被ネジ込材にネ
ジ下穴を開けることなくネジ込みが可能であるのでネジ
取付は時間の短縮を図ることができる。
ジ下穴を開けることなくネジ込みが可能であるのでネジ
取付は時間の短縮を図ることができる。
したがって、コストダウンに繋がる。また、ネジ込み開
始時ネジ全体の被ネジ込材に対する垂直度が保たれるの
で被ネジ込材に対してストレートにネジ込むことが可能
である。
始時ネジ全体の被ネジ込材に対する垂直度が保たれるの
で被ネジ込材に対してストレートにネジ込むことが可能
である。
また、被ネジ込材からの取外しも容易に行なうことがで
きるので取付は及び取外し作業が頻繁に行なわれる場所
の使用には多大な効果を発揮するものである。
きるので取付は及び取外し作業が頻繁に行なわれる場所
の使用には多大な効果を発揮するものである。
第1図は従来例を示すネジの側面図、第2図ないし第5
図は本発明の好適な実施例を示す図であり、第2図Aは
打込ネジの拡大側面図、第2図Bは打込ネジの拡大平面
図、第3図は上記打込ネジを厚鋼板に打込んだ状態を示
す縦断面図、第4図は上記打込ネジを厚鋼板にネジ込ん
で行く中途の状態を示す縦断面図、第5図は上記打込ネ
ジのネジ込み終了の状態を示す縦断面図である。 1・・・打込ネジ、2・・・ポンチ部、3・・・円柱部
、4・・・テーパ状ネジ部、5・・・ネジ頭部、8・・
・厚鋼板、10・・・バーリング孔、13・・・正規ネ
ジ谷部。
図は本発明の好適な実施例を示す図であり、第2図Aは
打込ネジの拡大側面図、第2図Bは打込ネジの拡大平面
図、第3図は上記打込ネジを厚鋼板に打込んだ状態を示
す縦断面図、第4図は上記打込ネジを厚鋼板にネジ込ん
で行く中途の状態を示す縦断面図、第5図は上記打込ネ
ジのネジ込み終了の状態を示す縦断面図である。 1・・・打込ネジ、2・・・ポンチ部、3・・・円柱部
、4・・・テーパ状ネジ部、5・・・ネジ頭部、8・・
・厚鋼板、10・・・バーリング孔、13・・・正規ネ
ジ谷部。
Claims (1)
- 1 被ネジ込材にバーリング孔を形成するためのポンチ
部と、このポンチ部に続き該ポンチ部の最大直径よりも
小径に形成され該ポンチ部によって形成されたバーリン
グ孔に対して同軸状に嵌合する柱体部と、この柱体部に
続き上記ポンチ部の最大直径よりも大径に形成した正規
ネジ谷部を有するネジ部と、さらにこのネジ部に続くネ
ジ頭部とからなることを特徴とする打込ネジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16567679A JPS5917284B2 (ja) | 1979-12-21 | 1979-12-21 | 打込ネジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16567679A JPS5917284B2 (ja) | 1979-12-21 | 1979-12-21 | 打込ネジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5690112A JPS5690112A (en) | 1981-07-22 |
JPS5917284B2 true JPS5917284B2 (ja) | 1984-04-20 |
Family
ID=15816908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16567679A Expired JPS5917284B2 (ja) | 1979-12-21 | 1979-12-21 | 打込ネジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5917284B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11148507A (ja) * | 1997-11-17 | 1999-06-02 | Kenji Terajima | モルタル壁用ねじ及びねじ込み方法 |
-
1979
- 1979-12-21 JP JP16567679A patent/JPS5917284B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5690112A (en) | 1981-07-22 |
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