JPS59172217A - 油入電気機器の油漏れ検出装置 - Google Patents
油入電気機器の油漏れ検出装置Info
- Publication number
- JPS59172217A JPS59172217A JP58044404A JP4440483A JPS59172217A JP S59172217 A JPS59172217 A JP S59172217A JP 58044404 A JP58044404 A JP 58044404A JP 4440483 A JP4440483 A JP 4440483A JP S59172217 A JPS59172217 A JP S59172217A
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- JP
- Japan
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- oil
- temperature
- decided
- electrical equipment
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- Prior art date
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分賢〕
本発明は油漏れを早期に検出する油入電気機器の油漏れ
検出装置に関する。
検出装置に関する。
近年、変圧器などの油入電気機器が設置される変電所な
どの電気所においては省力化、自動化の傾向が強く、無
人の変電所などもできてきている。
どの電気所においては省力化、自動化の傾向が強く、無
人の変電所などもできてきている。
このような無人変電所などでは従来保守担肖員による外
観点検の重要々一つの項目として油漏れがある。
観点検の重要々一つの項目として油漏れがある。
このため第1図に示すように変圧器(11などでは、コ
ンサベータ(11)の温面計(喝にマイクロスイッチを
取付け、油面指示が下限値を越えると警報を出すように
なっている。
ンサベータ(11)の温面計(喝にマイクロスイッチを
取付け、油面指示が下限値を越えると警報を出すように
なっている。
しかし、変圧器などでは運転時には油温が上昇して油が
膨張しているため、下限値まで油面指示が下るまでに多
量の油が流通しているため、下限値まで油面指示が下る
までに多量の油が流出してしまう欠点があった。オた運
転停止如よって油が収縮した時に本来油中になければ力
ら々い部分が気中+C露出してしまい吸湿のため、次に
運転する場合の補修処理が煩雑となる欠点があった。
膨張しているため、下限値まで油面指示が下るまでに多
量の油が流通しているため、下限値まで油面指示が下る
までに多量の油が流出してしまう欠点があった。オた運
転停止如よって油が収縮した時に本来油中になければ力
ら々い部分が気中+C露出してしまい吸湿のため、次に
運転する場合の補修処理が煩雑となる欠点があった。
油入電気機器の油温と油量との間には熱膨張による関係
が成立することから、油温から膨張した油量を求め、コ
ンサベータの指示などによって求めた実際の油量とを比
較し、実際の油量の方が少々い場合には油漏れが起きて
いると判定する検出装置も考えられている。しかし、こ
の装置の場合、油温として第1図に示す各部の温度から
(平均油温Tave) = (上部油B)−フ((クー
ラ入口温度)=(クーラ出口温度))・・・(i) Kよって求めた温度を用いているため、第2図に示すよ
うな変圧器内部の温度分布を正確に近似でき々い。
が成立することから、油温から膨張した油量を求め、コ
ンサベータの指示などによって求めた実際の油量とを比
較し、実際の油量の方が少々い場合には油漏れが起きて
いると判定する検出装置も考えられている。しかし、こ
の装置の場合、油温として第1図に示す各部の温度から
(平均油温Tave) = (上部油B)−フ((クー
ラ入口温度)=(クーラ出口温度))・・・(i) Kよって求めた温度を用いているため、第2図に示すよ
うな変圧器内部の温度分布を正確に近似でき々い。
このためコンサベータの油面計指示で5ないし10チ程
度の6県差が発生してしまう。油漏れの判定にも5カい
し10係の不感帯を設け々け匍げ斥らず、流出油量が多
くなるという改良すべき問題点ガあった。
度の6県差が発生してしまう。油漏れの判定にも5カい
し10係の不感帯を設け々け匍げ斥らず、流出油量が多
くなるという改良すべき問題点ガあった。
本発明は王妃の点を考rヴして々昨れたもので、その目
的とするところけ、早期かつ正確に油漏れを検出する油
入電気機器の油漏れ検出装置を提供することにある。
的とするところけ、早期かつ正確に油漏れを検出する油
入電気機器の油漏れ検出装置を提供することにある。
がかる目的を達成するために本発明け、計測した油量を
温度条件の関数とし、健全時の油入電気機器のデータか
ら関数の各係数を求め、この係数記憶部に保存し、これ
ら記憶された係数を用いて油量を算出することにより、
早期にかつ正確に油漏れを検出することをその%りとす
る。
温度条件の関数とし、健全時の油入電気機器のデータか
ら関数の各係数を求め、この係数記憶部に保存し、これ
ら記憶された係数を用いて油量を算出することにより、
早期にかつ正確に油漏れを検出することをその%りとす
る。
また、湿度条件を少々くとも1つの油温センサの出力と
するのが好適である。さらに温度条件を油温センサと負
荷電流センサの関数とするのが好適である。またさらに
温度条件を油温センサと冷却器の運転状態に応じて係数
を切換えるようにするのが好適である。なお、温度条件
を運転中に関数の係数を求めて、別個の記憶部に保存し
、この油入電気機器の点検時に健全であることが#認さ
れた時に、係数記憶部へその関数の係数を移すように構
成するのが好適である。
するのが好適である。さらに温度条件を油温センサと負
荷電流センサの関数とするのが好適である。またさらに
温度条件を油温センサと冷却器の運転状態に応じて係数
を切換えるようにするのが好適である。なお、温度条件
を運転中に関数の係数を求めて、別個の記憶部に保存し
、この油入電気機器の点検時に健全であることが#認さ
れた時に、係数記憶部へその関数の係数を移すように構
成するのが好適である。
以下本発明の一実施例の油入電気機器の油漏れ検出装置
を図面を参照して説明する。第3図において、油入N1
気機器内部の温度条件を得るために例えば鉄心、コイル
の油道入口など複数個所に配設した油温センサ(30−
1)、(30−2)、・・・、 r30−n)から力る
油温センサ群(30と、例えばコンサベータの油面の位
置によって油量を検出する油量センサ01)と、マイク
ロコンピュータ々どから力る演算部C32と、係数記憶
部鯛)及び出力部c34)から油入電気機器の油漏れ検
出部が構成される。
を図面を参照して説明する。第3図において、油入N1
気機器内部の温度条件を得るために例えば鉄心、コイル
の油道入口など複数個所に配設した油温センサ(30−
1)、(30−2)、・・・、 r30−n)から力る
油温センサ群(30と、例えばコンサベータの油面の位
置によって油量を検出する油量センサ01)と、マイク
ロコンピュータ々どから力る演算部C32と、係数記憶
部鯛)及び出力部c34)から油入電気機器の油漏れ検
出部が構成される。
そして油量計算値VCは下式により求める。
■o−ko+ΣJT4 (n>1) ・・・(11
)i、:1 ここにkiは係数、Tiはi番目の油温センサにより決
定した温度である。係数kiは個々の機器によって値が
異カリ、一般に決定でき々い。そこで工場における温度
試験時や工μ地における温度試験時など油漏れがないこ
とを確望で缶るよう々健全時に演算部O2をki決定モ
ードとしてに、を求める。この値を係数記憶部(3鶏に
保存する。その後油漏れ検出モードに切り換え(11)
式より油量を求め実1悴の油量■、とくらべ油漏れの判
定を行りい出力部fi4)よ結果を出力する。
)i、:1 ここにkiは係数、Tiはi番目の油温センサにより決
定した温度である。係数kiは個々の機器によって値が
異カリ、一般に決定でき々い。そこで工場における温度
試験時や工μ地における温度試験時など油漏れがないこ
とを確望で缶るよう々健全時に演算部O2をki決定モ
ードとしてに、を求める。この値を係数記憶部(3鶏に
保存する。その後油漏れ検出モードに切り換え(11)
式より油量を求め実1悴の油量■、とくらべ油漏れの判
定を行りい出力部fi4)よ結果を出力する。
次に本発明の作用効果について説、明する。油入電気機
器内部における油の温度分布を正確に油量計算に反映す
ることができる。しかも個々の機器によって異なる係数
も容易に決定できる。このため計算誤差を小さくできる
ので、正確でありオた油漏れを早く発見できるため流出
量を少なくすることができる。
器内部における油の温度分布を正確に油量計算に反映す
ることができる。しかも個々の機器によって異なる係数
も容易に決定できる。このため計算誤差を小さくできる
ので、正確でありオた油漏れを早く発見できるため流出
量を少なくすることができる。
次に本発明の他の実施例を図面を勾照して説明する。第
3図と同一部分は同符号を付した。第4図において、負
荷電流■を検出する例えば変流器のような負荷電5流検
出センサ(10を配設し、油量計算値■。の計算式は(
iii )式のようになる。すなわち油入電気機器の熱
の発生は負荷電流工により大きく変化するものであるか
ら、(iii )式の右辺第3項に負荷電流の多項式を
つけ加えることによりさらに小さくできる。多項式の次
数Mは3次程度とすれば十分近似誤差を小さくできる。
3図と同一部分は同符号を付した。第4図において、負
荷電流■を検出する例えば変流器のような負荷電5流検
出センサ(10を配設し、油量計算値■。の計算式は(
iii )式のようになる。すなわち油入電気機器の熱
の発生は負荷電流工により大きく変化するものであるか
ら、(iii )式の右辺第3項に負荷電流の多項式を
つけ加えることによりさらに小さくできる。多項式の次
数Mは3次程度とすれば十分近似誤差を小さくできる。
係数Amもkiと同様、ki決定モードで決定する。
第5図において、2重定格々どの機器に対して用いるも
ので、クーラーを使用した時のクーラーの運転台数々ど
による油入電気機器の油温分布の変化を考慮し、あらか
じめクーラーの運転台数に対するkiの値を求めておい
て、kiの値を切り換えるものである。このためクーラ
ーの運転状態のセンサ(5υが配設される。
ので、クーラーを使用した時のクーラーの運転台数々ど
による油入電気機器の油温分布の変化を考慮し、あらか
じめクーラーの運転台数に対するkiの値を求めておい
て、kiの値を切り換えるものである。このためクーラ
ーの運転状態のセンサ(5υが配設される。
第6図1ikiの決定後もに、の算出を続は保存してお
く別の記憶部(60)を配設する。油漏れの判定にはk
i決定モードで決めた値によって係数記憶部的の値を用
いる宇期点検などにより油漏れが力いことが確意される
と記憶部(60)の値を係数記憶部0(至)へ移し新し
いkiとして油漏れの検出を行々いかがら記憶部((i
(1)へ算出したkiを保存し続ける。乙のようドする
とkiを求めるのに用いたデータ数が増え、さらにki
の精度が向上し、油量算出精度があがって正確であり、
かつ早期に油漏れを検出することができる。
く別の記憶部(60)を配設する。油漏れの判定にはk
i決定モードで決めた値によって係数記憶部的の値を用
いる宇期点検などにより油漏れが力いことが確意される
と記憶部(60)の値を係数記憶部0(至)へ移し新し
いkiとして油漏れの検出を行々いかがら記憶部((i
(1)へ算出したkiを保存し続ける。乙のようドする
とkiを求めるのに用いたデータ数が増え、さらにki
の精度が向上し、油量算出精度があがって正確であり、
かつ早期に油漏れを検出することができる。
以上説明したように本発明によれば、温度条件から油量
を算出する精度が向上するので正確であり、かつ早期に
油漏れを検出することができる。
を算出する精度が向上するので正確であり、かつ早期に
油漏れを検出することができる。
第1図は従来の油入電気機器の油漏れ検出装置を示す構
成図、 第2図は第1図における油温の温度分布を示す線図、 第3図は本発明の油入電気機器の油漏れ検出装置を示す
ブロック図、 第4図力いし第6図は本発明の他の実施例を示すそれぞ
れブロック図である。 (至)・・・油温センサ群。 (30−1)、(30−2)、・・・−(30−n)・
・・油温センサ。 G1)・・・油量センサ、 ■・・・演算部。 0濁・・・係数記憶部、 (財)・・・出力部。 (4[’j・・・負荷電流センサ。 71・・・クーラー運転状態センサ。 (60)・・・記憶部 代理人 弁理士 井 上 −男
成図、 第2図は第1図における油温の温度分布を示す線図、 第3図は本発明の油入電気機器の油漏れ検出装置を示す
ブロック図、 第4図力いし第6図は本発明の他の実施例を示すそれぞ
れブロック図である。 (至)・・・油温センサ群。 (30−1)、(30−2)、・・・−(30−n)・
・・油温センサ。 G1)・・・油量センサ、 ■・・・演算部。 0濁・・・係数記憶部、 (財)・・・出力部。 (4[’j・・・負荷電流センサ。 71・・・クーラー運転状態センサ。 (60)・・・記憶部 代理人 弁理士 井 上 −男
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (11油量を温度条件の関係とし、健全時の油入電気機
器のデータから前記関係の各係数を求め、この係数を係
数記憶部に保存し、これら記憶された各係数を用いて油
量を算出することを特徴とする油入電気機器の油漏れ検
出装置、 (2)温蚊条件を少なくとも1つの温度センサの出力と
した特許請求の範囲第1項記載の油入電気機器の油漏れ
検出装置。 (3)温度条件を油温センサと負荷電流センサの関数と
した特許請求の範囲第1項記載の油入電気機器の油漏れ
検出装置。 (4)油温条件を油温センサとクーラーの運転状態に応
じて係数を切り換えるようにした特許請求の範囲第1項
記載の油入は気機器の油漏れ検出装置。 (5)温度条件を油入電気機器の運転中に関数の係数を
求めて、別個の記憶部に保存し、前記油入電気機器の点
検の際に、健全であるととが確認された時に、油量計算
用の係数記憶部へ前記関数の係数を移すように構成した
特許請求の範囲第1項記載の油入電気機器の油漏れ検出
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58044404A JPS59172217A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 油入電気機器の油漏れ検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58044404A JPS59172217A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 油入電気機器の油漏れ検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59172217A true JPS59172217A (ja) | 1984-09-28 |
JPH0373128B2 JPH0373128B2 (ja) | 1991-11-20 |
Family
ID=12690567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58044404A Granted JPS59172217A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 油入電気機器の油漏れ検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59172217A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05182838A (ja) * | 1992-01-07 | 1993-07-23 | Mitsubishi Electric Corp | 油入電器の異常監視装置 |
-
1983
- 1983-03-18 JP JP58044404A patent/JPS59172217A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05182838A (ja) * | 1992-01-07 | 1993-07-23 | Mitsubishi Electric Corp | 油入電器の異常監視装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0373128B2 (ja) | 1991-11-20 |
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