JPS59170560A - トルクコンバ−タの伝達トルク検出装置 - Google Patents

トルクコンバ−タの伝達トルク検出装置

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Publication number
JPS59170560A
JPS59170560A JP4317383A JP4317383A JPS59170560A JP S59170560 A JPS59170560 A JP S59170560A JP 4317383 A JP4317383 A JP 4317383A JP 4317383 A JP4317383 A JP 4317383A JP S59170560 A JPS59170560 A JP S59170560A
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JP
Japan
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torque
torque converter
transmission
converter
calculated
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Application number
JP4317383A
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English (en)
Inventor
Sadao Takase
高瀬 貞雄
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP4317383A priority Critical patent/JPS59170560A/ja
Publication of JPS59170560A publication Critical patent/JPS59170560A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/14Inputs being a function of torque or torque demand
    • F16H59/16Dynamometric measurement of torque

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Fluid Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はトルクコンバータ、特にロックアツプトルクコ
ンバータの伝達トルク検出装置に関するものである。
トルクコンバータは内部作動流体を介してトルク伝達を
行なうため、トルク変動吸収機能を持って滑らかな動力
伝達を行なうが、その反面動力伝達°効率が悪い欠点を
免れない。
そこで、原動機からの動力をトルクコンバータを経て出
力軸に云える通常の第1伝動経路の他に、適宜結合され
る直結クラッチを介し上記動力を直接出力軸に伝える第
2伝動経路を合せ持つロックアツプトルクコンバータが
提案されている。しかして、直結クラッチの結合時トル
クコンバータはトルク変動吸収機能を失ない、この機能
が不要な原動機の高速運転時しか、直結クラッチを結合
することができず、伝動効率の大幅な向上を望み得ない
これがため、原動機の中低速運転時、直結クラッチを滑
らせながら結合し、トルクコンバータのスリップ(入出
力要素の相対回転)をトルク変動吸収のための必要最少
限に制限するようロックアツプトルクコンバータをスリ
ップ制御式とする技術も提案されている。
この種スリップ制御成田ツクアップトルクコンバータと
して本顯人は特願昭57−184900号により、トル
クコンバータ出力軸への伝達トルクが原動機の運転状態
毎に目標値となるよう直結クラッチの結合力を制圀1す
る技術を先に提案したこところでこの場合、トルクコン
バータ出力軸への伝達トルクを常時検出する必要があり
、この目的のため本出願人の当該提案技術においては、
前記第1伝動経路中に電相対回転位誼に弾支して一対の
回転部材を挿入し、伝達トルクの大きさに応じ相対回転
するこれら回転部材が発生したパルス間の時間差によっ
て伝達トルクを検出していた。
しかし、この場合構成部品の精度のバラツキ、及びこれ
らの取付誤差によって上記の時間差が影曝を受け、伝達
トルクの検出値が不正確になる可能性がある。
本発明は上記両回転部材の回転位置の差からこれら回転
部材の相対回転角を求め、この相対回転角と設定角との
差を基に伝達トルクを比例演算すれば、これら相対回転
角及び設定角の双方が部品精度のバラツキ及び部品の取
付誤差の影響を等しく受けていることから、これらの上
記差によって部品精度のバラツキ及び部品の取付誤差を
検出値からなくせることができ、伝達トルクの検出を正
確に行ない得るとの観点から、この着想を具体化したト
ルクコンバータの伝達トルク検出装置を提供しようとす
るものである。
この目的のため本発明装置は第1図に示すように、前記
第1伝動経路中に電相対回転位置に弾支して挿入した第
1及び第2回転部材の回転位置を夫々検出する第1及び
第2の回転位置検出手段と、■マシンサイクル毎に計数
を繰り返し、上記両回転位置検出手段からの回転位置信
号で計数値を出力する時限装置と、これら計数値の差か
ら上記回転部材の相対回転角を演算する演算手段と、該
相対回転角及び?、l角間の差を基に第1伝動経路によ
る前記出力軸への伝達トルクを比例演算する演算手段と
からなることを特徴とする。
辺上、図示の実施例により本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明装置により伝達トルクを検出すヘキスリ
ップ制御式ロックアツプトルクコンバーターを示し、図
中1はトルクコンバータ、2は直結クラッチである。ト
ルクコンバータ1のポンプインペラ8はコンバータカバ
ー4を介シテドライブプレート5に結合し、このドライ
ブプレート5を原動機の回転軸6に結合する。又、トル
クコンバータlのタービンランナ7はタービンハブ(第
1回転部材)8に鋲着し、このタービンハブをトルクコ
ンバータ出力軸9にスプライン結合したシャフトハブ(
第2回転部材)10上に回転自在に嵌合する。更に、ト
ルクコンバータlのステータ11はワンウェイクラッチ
12を介してスリーブ18間に取付ける。スリーブ18
はギヤポンプ14のポンプカバー15に一体に形成して
固定とし、ポンプカバー15及びポンプハウジング16
間にギヤポンプ14を収納すると共に、このポンプをポ
ンプインペラ8に結着した中空の駆動軸17により駆動
する。
軸17及びスリーブ18間にトルクコンバータ1内へ向
う環状の作動油供給通路18を設定し、この通路を経て
ギヤポンプ14からの作動油をトルクコンバータ1内に
供給し得るようにする。出力軸9及びスリーブ18間に
3個のスペーサ19〜21を介挿して2個の通路22,
28を形成し、通路22はトルクコンバータ1からの戻
り油を流出させるための作動油戻り路として、又通路2
8は後述するロックアツプ制御圧のためのロックアツプ
通路として夫々作用させる。
直結クラッチ2はロックアップクラッチピストン24を
具え、これをシャフトハブ10上に摺動自在に嵌合して
コンバータカバー4内をコンバータ室25及びロックア
ツプ室26に区画する。ロックアツプクラッチピストン
24はこれに溶接した歩状部材27を介してシャフトハ
ブ10に駆動結合し、シャフトハブ10及びタービンハ
ブ8間をトーションスプリング28により駆動結合する
ロックアツプ室26は出力軸9に設けた孔29によりロ
ックアツプ通路23に通じさせ、この通路をロックアツ
プ制御弁80のボー)80aに接続する。ロックアツプ
制御1111弁80はその他にコンバータ室25内の圧
力が導ひかれたボー)80b及びドレンボート300を
有し、室30d内の圧力に応じスプール80eがばね8
0fに抗し図中左行される時ボート80aをボー)80
0に、又図中右行位置へ戻される時ボート30aをボー
ト80bに、更に中間位置でボー)80aを両ボー)8
0b、800に夫々通じさせるものとする。
室80dは固定オリフィス81を介して自動変速機の前
進走行圧通路82に接続すると共に、固定オリフィス8
8を介してドレンボート84に接続し、固定オリフィス
a3にロックアツプソレノイド85を対設する。ロック
アツプソレノイド85はプランジャ35aを常態で後退
位置にあって固定オリフィス88をドレンボート84に
通ずるよう開いており、付勢時進出して固定オリアイス
88をドレンボート34から遮断するよう閉じるものと
する。
上述のロックアツプトルクコンバータは以下の如くに作
用する。
ロックアツプソとノイド35の減勢でプランジャ85a
が固定オリフィス83を開いている場合、室80dがド
レンボート34により無圧状態にされ、スプール80e
は右行位置にあってボー) 80aをボー)80bに通
じさせる。従って、ボート30bからのトルクコンバー
タ内圧がボート80aS通路23、孔29を経てロック
アツプ室26内に供給され、この室がコンバータ室25
と同圧になるから、ロックアツプクラッチピストン24
はコンバータカバー4の端壁に押付けられない。
これかため、軸6からの動力はドライブプレート5、コ
ンバータカバー4、トルクコンバータ1、タービンハブ
8、トーションスプリング28、シャフトハブlOを通
る伝動経路を経て出力軸9に伝達され、ロックアツプト
ルクコンバータはFgT謂コンバータ状態で動力伝達を
行なう。
ロックアツプソレノイド85の付勢でプランジャ85a
が固定オリフィス88を閉じている場合室80dが通路
82からの前進圧と同じ値にされる。この室80d内の
圧力はスプール30eをばね80fに抗して左行位置に
させ、ボー)80aをドレンボート30Cに通じさせる
。これがため、ロックアンプ室26内の圧力は孔29、
通路28、ボート80aを経てドレンボート80Cより
排除され、ロックアツプクラッチピストン24がコンバ
ータ室25内の圧力によりフンバータカバー4の端壁に
押付けられる結果、直結クラッチ2は結合状態となる。
この時、軸6からの動力はドライブプレート5、コンバ
ータカバー4、ロックアツプクラッチピストン24及び
シャ7トハブlOを辿る伝動経路を紅で出力軸9に伝達
され、ロックアツプトルクコンバータは所謂ロックアツ
プ状態での動力伝達を行なう。
そして、ロックアツプソレノイド35が付勢、減勢を繰
返され、その付勢時間幅を後述のようにデユティ制卸さ
れる場合、デユーティが増大するにつれ、室80d内の
圧力は増大し、スプールaoeはボート80aを両ボー
ト80b、800に通じさせるも、ボート30bに対す
る連通度を漸減し、ボー)800に対する連通度を漸増
する。
従って、ロックアツプ室26内の圧力はデユーティが増
大するにつれ減少し、直結クラッチ2の結合状態を結合
力が漸増するよう制郵することができる。
本発明においては更に上記ロックアツプトルクコンバー
タに、両ハブ8.IOの回転位置を検出する手段を設け
る。即ち第2図及び第8図の如く、タービンハブ8及び
シャフトハブ10に夫々同−回転向内に配して永久磁石
86.87を設け、これら永久磁石を回転方向に位置ず
れさせて配置する。そして、永久磁石86はシャフトハ
ブ1oの同転方向長孔]、 Oaに貫通させて、水久磁
587と同様にスリーブ18の外周面に対面させる。又
、スリーブ13の外筒面にリードスイッチ38を埋設し
、これを永久磁石86.87と同一の回転面内に配置し
て、ハブ8.10の回転中永久磁石86.87がリード
スイッチ88に接近する度にこのリードスイッチ38を
閉じるようにし、永久磁石36及びリードスイッチ38
で前記第1の回転位置検出手段を、又永久磁石37及び
リードスイッチ88で01[記憶2の回転位置検出手段
を構成する。
なお、永久磁石86.87は光を反射する鏡に置換え、
これに対応してリードスイッチ38を発光ダイオード及
びフォトトランジスタに置換えたり、その他磁気抵抗素
子及びホール素子等を用いることも可能である。
かかる回転位置検出手段において、前記ロックアツプ状
態のためトルクコンバータlを経て出方軸9にトルクが
伝達されていない間、タービンハブ8及びシャフトハブ
10は第8図に示す相対回転位置にあって、永久磁石8
6は永久磁石87に対し実線図示の最接近位置となる。
この時、ハブ8.10が第8図中矢印方向に回転されて
いることから、リードスイッチ88は第4図(a)に示
す如く1回転周期T′の間に先ず永久磁石36により閉
じられて出力パルスP1を発生し、次で永久磁石37に
より閉じられて出力パルスP2を発生し、両出力パルス
のパルス間隔は最低のt minである。
ところで、前記コンバータ状態では出力軸9への伝達ト
ルクが大きくなるため、タービンハブ8はシャフトハブ
10に対しトーションスプリング28を圧縮しつつその
ばね反力と釣合って回転方向進み側に相対回転し、永久
磁石36は永久磁石37に対し例えば第8図に仮想線で
示す位置へ相対変位する。よって、永久磁石86.37
間の間隔が大きくなり、これら永久磁石により閉じられ
るリードスイッチ88の出力パルスP1 、 P2はパ
ルス間隔を第4図(b)にt maxで示す如く最大と
なす。なお、ソレノイド35が前記デユーティ制御を実
行され、直結クラッチ2を滑らせながら結合(トルクコ
ンバータ1をスリップ制御)する曲、即ち軸9へのトル
ク伝達がトルクコンバータ1及び直結クラッチ2の双方
を経て行なわれる間、パルス[jfはトルクコンバータ
1からの伝達トルクに応じt min及びt max間
の値となる。
ロックアツプソレノイド35は例えば第5図に示すマイ
クロフンピユータで後に概略説明する如くに制御される
が、本発明においてはこのマイクロコンピュータを用い
てトルクコンバータの伝達トルクをも演算するものとす
る。マイクロコンピュータは中央処理ユニッ)(OPU
)89と、読取専用メモリ(ROM)40と、ランダム
アクセスメモリ(RAM)41と、入出力インタフェー
ス回路42とで構成し、前記リードスイッチ88からの
出力パルス’p1 、 p2の他に、エンジン回転数セ
ンサ48からのエンジン回転数信号NEと、自動変速機
のギヤ位置センサ44から出力されるギヤ位置信号TM
と、スロットルセンサ45からの原動機(エンジン)の
スロットル開度信号T、H1とを(3PU89は入出力
インターフェース回路42を経て入力されている。そし
て0PU89はこれら入力信号から第6図に示す制御1
プログラム(ROM40に予め記憶しである)の実行に
よりトルクコンバータの伝達トルクを以下の如くに演算
し、この伝達トルクが原動機の運転毎に設定した目標値
となるよう後述の如くに駆動回路46を介シてロックア
ツプソレノイド85を制御する。
即ち、先ず第6図の制御プログラムにつき説明するに、
0PU89は時限装N(タイマ)を有し、この時限装置
は16ビツトの計数器で1マシンサイクル(IMS)間
に第7図の如くに計数を続け、計数満了特写カウントに
戻り、この動作を繰り返す。又0PU89は、第7図に
示す如くリードスイッチ88の出力パルスPI 、 p
2が立上がる度に入力される割込み信号毎に第6図の制
御プログラムを実行する。
先ずステップ51においては、リードスイッチ88から
入力されるパルス信号が第1回目のパルス信号P1か否
かの判別を行ない、そうであればステップ52が選択さ
れ、ここでパルス信号P1の立−Fがり時における時限
装置の計数値01 (第7図参照)を保持すると共に、
この計数値C1をレジスタR1に移送する。ところでリ
ードスイッチ38からのパルス信号が第2回目のパルス
信号P2であれば制御はステップ51からステップ53
を経てステップ54に至り、ここでパルス信号P2の立
上がり時における時限装置の計数値02 (第7図参照
)を保持し、この計数値C2と前記レジスタR□に格納
した計数値C1との差を求めると井に、この差をレジス
タT1に格納する。この差(TI)はパルス信号PI 
r Pg間の時間幅を表わし、次のステップ55で計数
値C2をレジスタR1に移送する。
ステップ56〜61は前記割込み信号毎に実行され、ス
テップ56では前記レジスタT1をレジスタT2に移送
し、次のステップ57では今回の計数値Onと、レジス
タR1に格納されている前回の計数値0n−1との差を
求め、これをレジスタT1に格納し、次のステップ58
ではレジスタR1の内容を今回の計数値Qnと入れ換え
る。次のステップ59ではレジスタTl # ’rgの
内容を加算してレジスタTに格納し、従ってレジスタT
にはパルス信@P1又はP2の1周期分の値が格納され
ていることになる0 次のステップ60.61ではレジスタT1 、 T2の
うち小さなものを選択し、レジスタTの値を用いて角度
に変換する。ところでレジスタTに格納された情報は前
述した処から明らかなように角度360“′Cに関する
時間幅に対応するから、レジスタT1又はT2の内容を
比例演算により角度情報に変換でき、この角度情報(回
転部材8,10の相対回転角)をレジスタθlに格納す
る。
次に制御はステップ62に進み、ここでCPU89はエ
ンジン回転数信号NE及びスロットル開度信号THから
原動機がトルクコンバータを第8図中゛どの動作態様に
すべき運転領域にあるかを判定すロックアツプ状態にす
べき領域、4はトルクコンバータをその伝達トルクが原
動機の運転状態毎毎に設定した目標値となるようスリッ
プ制御すべL/領領域あればステップ64が、又/L領
領域あればステップ65が夫々選択され、ステップ63
では前記レジスタθlの内容をレジスタθA(但し前述
した処から明らかなようにθA=θMAX )に移送し
、ステップ64では前記レジスタθ1の内容をレジスタ
θL(但し前述した処から明らかなようにθL=θm1
N)に移送し、ステップ65では前記レジスタθ1の内
容をレジスタθT(θTが求めるべき伝達トルクに対応
する角度情報)に移送する。
次で制■はステップ66に進み、ここで以下の如くに伝
達トルクの演算を行なう。
(その1)レジスタθAの内容を用いる場合今、回転部
材8.10の相対回転角θTが前述の如くに演算して第
9図(a)の如くであるとすると、レジスタθAの内界
が同図(b)に示す如き最大値であることから、先ず両
者の差θA−θTを求める。ここで、回転部材8.No
の相対回転角に対する伝達トルクの変化特性が第11図
の如きものとなるよう設計したとすると、上記の差を基
に伝達トルク’rrは により求めることができ、この演算によりトルクコンバ
ータの伝達トルクを算出することができる。
第10図(a)の同様な相対回転角θTに対し、レジス
タθLの内容は同図(b)に示す最小値であることから
、この場合両者の差θT−θLを求める。
そして、この差を基に伝達トルクTrはで表わされ、こ
の演算によりトルクコンバータの伝達トルクを算出する
ことができる。
相対回転角θTとレジスタθLとの差θT−θL及びレ
ジスタθA、θLの差θA−θLを求めると、伝達トル
クTrは により表わされ、この演算によってもトルクコンバータ
の伝達トルクを算出することができる。
場合、前記の基準となり得るθA、θLを使用すること
ができず、上述の演算は不可能である。そこでこの場合
、θA、θLの代りに一定の設計値θMを用いるが、こ
の際伝達トルクTrは該設計値θMを設計上の最低値と
すると、 TE21に9.m×−1電撃 0 で表わされ、この演算によってトルクコンバータの近似
的伝達トルクを算出する。
以上の各比例演算により算出した伝達トルクを基に第5
図のマイクロコンピュータは以下に概略説明する制御プ
ログラム(図示せず)を実行してトルクコンバータの動
作をも制能[することができる。即ち、0PU89は先
ずセンサ44からのギヤ位置信号TMを前回のギヤ位置
信号と比較して両者が違っているか否かにより自動変速
機が変速するか否かを判別する。変速しない場合、セン
サ48.45からのエンジン回転数信号NE及びスロッ
トル開度毎号THによって第8図のマツプを基にトルク
コンバータがA、/  、 S/ 又はL/のどのT 
    L      u 領域にあるのかを判別する。
8/L域であれば、0PU89は前述の如くに算出した
トルクコンバータ伝達トルクTrとエンジン回転数及び
スロットル開度毎に定めた目標との差を求め、前者の方
が大きければ駆動回路46を経てソレノイド85に向う
デユーティを増大させる。
これによりロックアツプ制御弁30は室80(d内の圧
力を高められてロックアツプ室26内の圧力を減じ、直
結クラッチ2の結合力を増す。かくて、出力軸9への伝
達トルクはトルクコンバータ1のトルク増大作用を減小
される分設定目標値に向は低下される。伝達トルクTr
が目標値より逆に小さければ、0PU89はツレ/イド
35に向うデユーティを減少させ、結果として出力軸9
への伝達トルクを目標値に向は増大させることができる
かくて、トルクコンバータ伝達トルクTrを常に目標値
に保つことができ、この目的が達成されるようトルクコ
ンバータのスリップを制御することができる。
A/、域1はCIPU39はし″ド5b−za)デユー
ティを0%にし、このソレノイドを減勢状態に保つ。こ
の時ロックアツプ制御弁8oは室s。
d内の圧力を零にされるため、ロックアツプ室26内の
圧力を最高値にし、直結クラッチ2を解放してトルクコ
ンバータをコンバータ状態に保つことができる。このよ
うな状態は、自動変速機が変速すると判別した時も同様
に得られ、直結クラッチ2が結合状態のまま変速される
ことによる変速ショックの発生を防止可能である。L/
域ではCP U 89はソレノイド85へのデユーティ
を100%にし、これを付勢状態に保つ。この時ロック
アツプ制御弁80は室aod内の圧力を高められるため
、ロックアツプ室26内の圧力を零にし、直結クラッチ
2を結合してトルクコンバータをロックアツプ状態に保
つことができる。
かくして本発明装置は上述の如く回転部材8゜10の回
転位置の差(パルス信号p1 、 p2の間隔)から両
者の相対回転角θTを時限装置の計数値cn。
0n−1の差として求め、この相対回転角θTと設定(
20) 角θA、θL又はθMとの差θA−θT、θT−θL又
はθT−θMを基に伝達トルクTrを比例演算してトル
クコンバータ伝達トルクTrを検出する構成としたから
、以下に述べる如くに部品精度のバラツキ及び部品の取
付線路による検tU′!r精度への影曽をなくすことが
できる。即ち、相対回転角θT及び設定角θA。
θLは部品精ザのバラツキ及び部品の取付誤差による彫
物を受けており、上記の差によって当該影輸をキャンセ
ルすることができ、その差を基に比例演算してトルクコ
ンバータ伝達トルクを求める本発明装置は部品精度のバ
ラツキ及び部品の取付誤差による影響を受けることなく
トルクコンバータ伝達トルクを正確に検出することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置のブロック線図、 第2図は本発明装置により伝達トルクを検出すべきロッ
クアツプトルクコンバータの縦断側面図、第8図は第2
図のm−n+断面図、 第4図は第2図及び第3図のロックアツプトルクコンバ
ータに設けた回転位置検出手段の出力波形説明図、 第5図は本発明装置に用いるマイクロコンピュータのブ
ロック線図、 第6図は同マイクロフンピユータの制御プログラムを示
すフローチャート、 第7図は本発明装置における各種信号のタイムチャート
、 第8図はロックアツプトルクコンバータの動作態様説明
図、 第9図及び第10図は夫々回転位置検出手段の重力波形
に相対回転角と設定角との関係を表示した線図、 第11図は相対回転角と伝達トルクとの設計上の関係を
示す線図である。 1・・・トルクコンバータ 2・・・直結クラッチ4・
・・コンバータカバー 6・・・原動機回転軸8・・・
タービンハブ(第1回転部材)9・・・出力軸    
  10・・・シャフトハブ(第2回転部材)18・・
・1h定スリーブ 24・・・ロックアツプクラッチピストン25・・・コ
ンバータ室26・・・ロックアツプ室28・・・トーシ
ョンスプリング 80・・・ロックアツプIff ml弁850ツクアッ
プソレノイド36.37・・・永久磁石   38・・
・リードスイッチ39、・、中央処理ユニツ)  40
・・・読取専用メモリ41・・・ランダムアクセスメモ
リ 42・・・入出力インタ−7エース回路48・・・エン
ジン回転数センサ 44・・・ギヤ位置センサ  45.・・スロットルセ
ンサ。 特許出願人 日産自動車株式会社 第3図 第4図 第5図 第6図 凸   ど\ C4フ \ノ   \ノ ρ      l′ Cρ \−() 準駆艇墨 KvJ−!翫簀さ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 原動機からの動力をトルクコンバータラ経て出力軸
    に伝える第1伝動経路と、該動力を適宜結合される直結
    クラッチを介して直接前記出力軸に伝える第2伝動経路
    とを合せ持つロックアツプトルクコンバータにおいて、
    前記第1伝動経路中に電相対回転位置に弾支して挿入し
    た第1及び第2回転部材の回転位置を夫々検出する第1
    及び第2の回転位置検出手段と、1マシンサイクル毎に
    計数を繰り返し、前記回転位置検出手段からの回転位置
    信号で計数値を出力する時限装置と、これら計数値の差
    から前記両回転部材の相対回転角を演算する演算手段と
    、該相対回転角及び設定角間の差を基に前記第1伝動経
    路による前記出力軸への伝達トルクを比例演算する演算
    手段とからなることを特徴とするトルクコンバータの伝
    達トルク検出装置。 2− 前記設定角が、前記第1伝動経路のみによる伝動
    中の前記相対回転角又は前記第2伝動経路のみによる伝
    動中の前記相対回転角である特許請求の範囲第1項記載
    のトルクコンバータの伝達トルク検出装置。
JP4317383A 1983-03-17 1983-03-17 トルクコンバ−タの伝達トルク検出装置 Pending JPS59170560A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4715145A (en) * 1984-06-01 1987-12-29 Nissan Motor Co., Ltd. Lock-up control for shockless gear shifting

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US4715145A (en) * 1984-06-01 1987-12-29 Nissan Motor Co., Ltd. Lock-up control for shockless gear shifting

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