JPS5916985B2 - アンチスキツド制御用アクチユエ−タ - Google Patents
アンチスキツド制御用アクチユエ−タInfo
- Publication number
- JPS5916985B2 JPS5916985B2 JP49130223A JP13022374A JPS5916985B2 JP S5916985 B2 JPS5916985 B2 JP S5916985B2 JP 49130223 A JP49130223 A JP 49130223A JP 13022374 A JP13022374 A JP 13022374A JP S5916985 B2 JPS5916985 B2 JP S5916985B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- pressure
- valve
- wheel cylinder
- volume
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/34—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
- B60T8/50—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition having means for controlling the rate at which pressure is reapplied to or released from the brake
- B60T8/5018—Pressure reapplication using restrictions
- B60T8/5025—Pressure reapplication using restrictions in hydraulic brake systems
- B60T8/5037—Pressure reapplication using restrictions in hydraulic brake systems closed systems
- B60T8/5043—Pressure reapplication using restrictions in hydraulic brake systems closed systems debooster systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は過制動による車輪のロックを防止するため制動
時にホイールシリンダ圧を減圧、復圧制御するアンチス
キッド制御用アクチュエータに関する。
時にホイールシリンダ圧を減圧、復圧制御するアンチス
キッド制御用アクチュエータに関する。
制動時に過制動による車輪のロックを防止するためホイ
ールシリンダの減圧してなる減圧行程により車輪の回転
を復帰なし、そして再びホイールシリンダにブレーキ圧
を作用なす復圧行程に於てはアンチスキッド制御性能の
高度化の要求に伴い、ホイールシリンダの圧力上昇変化
は開始時に大きくやがて緩やかになして、車輪が再びロ
ック方向へ急激に作用するのを防止することが望まれて
おり、従来はホイールシリンダ圧を制御するアクチュエ
ータの作動室に電磁弁式絞りバルブ等を使用して作動室
を圧力変化なして前述の復圧行程等のホイールシリンダ
の圧力上昇変化の特性を得ていたのであるが、電磁弁式
バルブ等を使用することにより、構造も複雑となり、し
かも消費電力も必要となる欠点を有していた。
ールシリンダの減圧してなる減圧行程により車輪の回転
を復帰なし、そして再びホイールシリンダにブレーキ圧
を作用なす復圧行程に於てはアンチスキッド制御性能の
高度化の要求に伴い、ホイールシリンダの圧力上昇変化
は開始時に大きくやがて緩やかになして、車輪が再びロ
ック方向へ急激に作用するのを防止することが望まれて
おり、従来はホイールシリンダ圧を制御するアクチュエ
ータの作動室に電磁弁式絞りバルブ等を使用して作動室
を圧力変化なして前述の復圧行程等のホイールシリンダ
の圧力上昇変化の特性を得ていたのであるが、電磁弁式
バルブ等を使用することにより、構造も複雑となり、し
かも消費電力も必要となる欠点を有していた。
そこで本発明は前述の欠点を解消すべく、画室の圧力差
によりホイールシリンダ圧を制御するアクチュエータの
復圧行程の作動に於けるストローク変位により、その変
位に応じて前記画室の圧力差を小さく変化なす様に作用
する一方向弁とオリフィスを並列に配設して、前述の復
圧行程に於けるホイールシリンダの圧力上昇変化の特性
を構造簡単でしかも安価に得ることができるアンチスキ
ッド制御用アクチュエータの提供を目的とする。
によりホイールシリンダ圧を制御するアクチュエータの
復圧行程の作動に於けるストローク変位により、その変
位に応じて前記画室の圧力差を小さく変化なす様に作用
する一方向弁とオリフィスを並列に配設して、前述の復
圧行程に於けるホイールシリンダの圧力上昇変化の特性
を構造簡単でしかも安価に得ることができるアンチスキ
ッド制御用アクチュエータの提供を目的とする。
以下本発明装置の一実施例を図面に基づいて説明する。
１０はアクチュエータを示し、マスクシリンダ（図示路
）と連通ずるインレット１１はカット弁１２を介してホ
イールシリンダ（図示路）と連通なすアウトレット１３
と連通可能である。
）と連通ずるインレット１１はカット弁１２を介してホ
イールシリンダ（図示路）と連通なすアウトレット１３
と連通可能である。
該カット弁１２はサーボモータ１４のダイヤフラム１５
にて分割されてなる第１室１６と第２室１７との圧力に
て変位する前記ダイヤフラム１５の内周部に固締されて
なるサーボピストン１８に連結されてなるプランジャ１
９の作動によりバルブ作動をするものであり、サーボピ
ストンが第１図示位置にある。
にて分割されてなる第１室１６と第２室１７との圧力に
て変位する前記ダイヤフラム１５の内周部に固締されて
なるサーボピストン１８に連結されてなるプランジャ１
９の作動によりバルブ作動をするものであり、サーボピ
ストンが第１図示位置にある。
即ち前記第１室１６と前記第２室１７との画室間に圧力
差がなくスプリング２５の付勢力により位置決定されて
なる休止位置にあるとき、スプリング２０の付勢力を受
けてなり、バルブシートとして作用するボール２１は前
記プランジャ１９によりシート面２２から離脱して前記
インレット１１と前記アウトレット１３に連通し、前記
プランジャ１９はガイド２３によって摺動自在に保持さ
れてその変位による容積変化する減圧室２４と連通して
７スタシリンダの圧力がホイールシリンダへ伝達可能で
あり、又第１室１６の圧力が第２室１７の圧力より上昇
して画室間に圧力差が生じるとスプリング２５の付勢力
に抗してサーボピストン１８は図示右方へ変位すること
により、プランジャ１９が減圧室２４の圧力により図示
右方へ変位してプランジャ１９はボール２１との当接が
解除され、ボール２１はスプリング２０の付勢力により
シート面２２に当接してインレット１１と減圧室２４と
の連通は遮断され、更にプランジャ１９の右方変位によ
り減圧室２４の容積は増大しホイールシリンダの圧力は
減圧されるものである。
差がなくスプリング２５の付勢力により位置決定されて
なる休止位置にあるとき、スプリング２０の付勢力を受
けてなり、バルブシートとして作用するボール２１は前
記プランジャ１９によりシート面２２から離脱して前記
インレット１１と前記アウトレット１３に連通し、前記
プランジャ１９はガイド２３によって摺動自在に保持さ
れてその変位による容積変化する減圧室２４と連通して
７スタシリンダの圧力がホイールシリンダへ伝達可能で
あり、又第１室１６の圧力が第２室１７の圧力より上昇
して画室間に圧力差が生じるとスプリング２５の付勢力
に抗してサーボピストン１８は図示右方へ変位すること
により、プランジャ１９が減圧室２４の圧力により図示
右方へ変位してプランジャ１９はボール２１との当接が
解除され、ボール２１はスプリング２０の付勢力により
シート面２２に当接してインレット１１と減圧室２４と
の連通は遮断され、更にプランジャ１９の右方変位によ
り減圧室２４の容積は増大しホイールシリンダの圧力は
減圧されるものである。
２６は電磁弁を示し、前記第１室１６ヘバキユーム及び
大気の導入を切換作動するもので、第２゜３図にて説明
すると、大気が導入されるエア人口２７はエアクリーナ
２８、そしてバルブ本体２９を介して前記第１室１６（
！：通路３０を介して連通ずるバルブ室３１と連通可能
であり、又インテークマニホールド（図示路）等の負圧
源と連通する導管３２は前記バルブ本体２９を介して同
様に前記バルブ室３１と連通可能である。
大気の導入を切換作動するもので、第２゜３図にて説明
すると、大気が導入されるエア人口２７はエアクリーナ
２８、そしてバルブ本体２９を介して前記第１室１６（
！：通路３０を介して連通ずるバルブ室３１と連通可能
であり、又インテークマニホールド（図示路）等の負圧
源と連通する導管３２は前記バルブ本体２９を介して同
様に前記バルブ室３１と連通可能である。
電磁弁２６には車輪のロック又はロックしそうな状態を
検知する検出装置の指令に応じて通電されるコイル３３
が装置されてなり、該コイル３３の非電通時にはスプリ
ング３４の付勢力により第２図示位置に押圧されて、エ
ア人口２５とバルブ室３１との連通を遮断するとともに
導管３２とバルブ室３１とを連通なして第１室１６にバ
キュームを導入するものであり、又コイル３３が通電さ
れるとスプリング３４の付勢力に抗してバルブ本体２９
は第２図示上方へ変位してエア人口２７とバルブ室３１
とを連通なすとともに導管３２とバルブ室３１との連通
を遮断し第１室１６を大気圧になす。
検知する検出装置の指令に応じて通電されるコイル３３
が装置されてなり、該コイル３３の非電通時にはスプリ
ング３４の付勢力により第２図示位置に押圧されて、エ
ア人口２５とバルブ室３１との連通を遮断するとともに
導管３２とバルブ室３１とを連通なして第１室１６にバ
キュームを導入するものであり、又コイル３３が通電さ
れるとスプリング３４の付勢力に抗してバルブ本体２９
は第２図示上方へ変位してエア人口２７とバルブ室３１
とを連通なすとともに導管３２とバルブ室３１との連通
を遮断し第１室１６を大気圧になす。
又、前記導管３２と前記第２室１７との間には一方向弁
３５が配設されてなる。
３５が配設されてなる。
一方向弁３５はそのケース３６内にはオリフィス孔３７
を有するバルブステム３８がスプリング３９の付勢力に
より、該ステム３８に固締したシート４０が前記ケース
３６側のシート面４１に当接することにより、前記第２
室１７と連通ずるとともに且つ前記オリフィス孔３７よ
り犬なる通路断面積を有してなる前記ケース３６と前記
ステム３８との間隙４６は前記導管３２と連通してなる
通路４２とは遮断されて一方向弁３５は閉状態で、第２
室１７は間隙４６を介して前記ステム３８内に形成した
通路４３と連通し、その通路４３は前記通路４２とはオ
リフィス孔３７を介してのみ連通なす。
を有するバルブステム３８がスプリング３９の付勢力に
より、該ステム３８に固締したシート４０が前記ケース
３６側のシート面４１に当接することにより、前記第２
室１７と連通ずるとともに且つ前記オリフィス孔３７よ
り犬なる通路断面積を有してなる前記ケース３６と前記
ステム３８との間隙４６は前記導管３２と連通してなる
通路４２とは遮断されて一方向弁３５は閉状態で、第２
室１７は間隙４６を介して前記ステム３８内に形成した
通路４３と連通し、その通路４３は前記通路４２とはオ
リフィス孔３７を介してのみ連通なす。
又、一方向弁３５が開作動する時は通路４２側即ち導管
３２の圧力が第２室１７の圧力よりも低いとき、ステム
３８は第１，５図示上方へ変位して、シート４０がシー
ト面４１から離脱して、第２室１７と通路４２とが間隙
４６を介して直接連通なす。
３２の圧力が第２室１７の圧力よりも低いとき、ステム
３８は第１，５図示上方へ変位して、シート４０がシー
ト面４１から離脱して、第２室１７と通路４２とが間隙
４６を介して直接連通なす。
４７はバルブステム３８の頂部に配設したストッパーで
前記通路４２を形成してなる管４８に配設してなるスト
ッパー面４８に当接してその上方変位を規制する。
前記通路４２を形成してなる管４８に配設してなるスト
ッパー面４８に当接してその上方変位を規制する。
尚、４４は負圧源（図示路）との連結口を示すものであ
り、更に４５はサーボピストン１８の作動を検出するス
イッチである。
り、更に４５はサーボピストン１８の作動を検出するス
イッチである。
本発明装置は前述の如き構造で以下その作動について説
明する。
明する。
通常の制動時にはコイル３３に通電されておらず、従っ
て電磁弁２６は第２図示位置にあって第１室１６ヘバキ
ユームを導入してなり、又第２室１７も一方向弁３５を
介してバキュームが導入されていることにより、室１６
と１７の画室間には圧力差は生じず、パワーピストン１
８はスプリング２５の付勢力により第１図示にあり従っ
てカット弁１２はプランジャー１９により開状態でイン
レット１１とアウトレット１３とは連通してマスターシ
リンダの圧力がホイールシリンダ人伝達されて車輪は制
動される。
て電磁弁２６は第２図示位置にあって第１室１６ヘバキ
ユームを導入してなり、又第２室１７も一方向弁３５を
介してバキュームが導入されていることにより、室１６
と１７の画室間には圧力差は生じず、パワーピストン１
８はスプリング２５の付勢力により第１図示にあり従っ
てカット弁１２はプランジャー１９により開状態でイン
レット１１とアウトレット１３とは連通してマスターシ
リンダの圧力がホイールシリンダ人伝達されて車輪は制
動される。
この時のホイールシリンダ側の圧力を第４図のＡ区間に
示す。
示す。
次に過制動により車輪がロックしそうになると電磁弁２
６のコイル３３に通電されるとバルブ本体２９はスプリ
ング３４の付勢力に抗して第２図１方へ変位して導管３
２と第１室１６との連通を遮断するとともに第１室１６
をエア人口２７に連通して、第１室１６はバキュームか
ら大気へと圧力が上昇することにより第１室１６と第２
室１７０画室間には圧力差が生じてパワーピストン１８
はスプリング２５の付勢力に抗して第１図示右方へ変位
することにより（この時パワーピストン１８の右動によ
り第２室１７は容積が減少してその室内の圧力は上昇し
て一方向弁３５は開となり、パワーピストン１８の右動
に干渉しないものである。
６のコイル３３に通電されるとバルブ本体２９はスプリ
ング３４の付勢力に抗して第２図１方へ変位して導管３
２と第１室１６との連通を遮断するとともに第１室１６
をエア人口２７に連通して、第１室１６はバキュームか
ら大気へと圧力が上昇することにより第１室１６と第２
室１７０画室間には圧力差が生じてパワーピストン１８
はスプリング２５の付勢力に抗して第１図示右方へ変位
することにより（この時パワーピストン１８の右動によ
り第２室１７は容積が減少してその室内の圧力は上昇し
て一方向弁３５は開となり、パワーピストン１８の右動
に干渉しないものである。
）プランジャ１９も減圧室２４の圧力によりパワーピス
トン１８の右方変位に伴い右動することによりカット弁
１２は閉となりマスターシリンダとホイールシリンダと
の連通を遮断し、更にプランジャ１９が右動することに
より減圧室２４の容積も増大することによりホイールシ
リンダの圧力は第４図Ｂ区間の如く低下しブレーキ圧は
解除され、その解除によりやがて車輪の回転は復帰する
。
トン１８の右方変位に伴い右動することによりカット弁
１２は閉となりマスターシリンダとホイールシリンダと
の連通を遮断し、更にプランジャ１９が右動することに
より減圧室２４の容積も増大することによりホイールシ
リンダの圧力は第４図Ｂ区間の如く低下しブレーキ圧は
解除され、その解除によりやがて車輪の回転は復帰する
。
そして車輪の回転が復帰すると電磁弁２６のコイル３３
は非通電へ切換り、電磁弁２６はエア人口２７と第１室
１６との連通を遮断をするとともに導管３２と第１室１
６とを連通なし、第１室１６へバキュームを導入するこ
とにより第１室１６の圧力は低下し第１室１６と第２室
１７との圧力差は減少し、その減少に応じた分だけスプ
リング２５の付勢力によりサーボピストン１８は左動し
、その作動に伴いプランジャ１９も作動し減圧室２４の
容積を減少なすことによりホイールシリンダの圧力を上
昇なしてブレーキ圧の復圧を開始するものであり、最終
的にはカット弁１２を開いてマスターシリンダとホイー
ルシリンダとを連通してブレーキ圧の復圧を完全ならし
める。
は非通電へ切換り、電磁弁２６はエア人口２７と第１室
１６との連通を遮断をするとともに導管３２と第１室１
６とを連通なし、第１室１６へバキュームを導入するこ
とにより第１室１６の圧力は低下し第１室１６と第２室
１７との圧力差は減少し、その減少に応じた分だけスプ
リング２５の付勢力によりサーボピストン１８は左動し
、その作動に伴いプランジャ１９も作動し減圧室２４の
容積を減少なすことによりホイールシリンダの圧力を上
昇なしてブレーキ圧の復圧を開始するものであり、最終
的にはカット弁１２を開いてマスターシリンダとホイー
ルシリンダとを連通してブレーキ圧の復圧を完全ならし
める。
そのホイールシリンダの圧力上昇変化は第４図Ｃ区間に
示す如くその上昇速度は徐々に緩やかになるものである
。
示す如くその上昇速度は徐々に緩やかになるものである
。
これは第２室１７は導管３２、即ちバキューム源とはオ
リフィス孔３７のみを介して連通していることにより、
その連通はかなり制限されておりパワーピストン１８の
左動に伴い、第２室１７はその容積が増大変化すること
によりその左動変位に応じて第２室１７は真空度が増大
しその圧力は低下することにより、第１室１６と第２室
１７との圧力差を増大する方向に作用するものであり、
これはスプリング２５の付勢力に抗する様に作用するこ
とがら復圧開始時にはホイールシリンダの圧力上昇の変
化は大きく、やがて徐々に緩やかになるものである。
リフィス孔３７のみを介して連通していることにより、
その連通はかなり制限されておりパワーピストン１８の
左動に伴い、第２室１７はその容積が増大変化すること
によりその左動変位に応じて第２室１７は真空度が増大
しその圧力は低下することにより、第１室１６と第２室
１７との圧力差を増大する方向に作用するものであり、
これはスプリング２５の付勢力に抗する様に作用するこ
とがら復圧開始時にはホイールシリンダの圧力上昇の変
化は大きく、やがて徐々に緩やかになるものである。
パワーピストン１８の左動により最終的にはカット弁１
２が開いてホイールシリンダにはマスターシリンダの圧
力が伝達されてブレーキ圧は完全に復圧されて通常のブ
レーキ作用が復帰するものである。
２が開いてホイールシリンダにはマスターシリンダの圧
力が伝達されてブレーキ圧は完全に復圧されて通常のブ
レーキ作用が復帰するものである。
そして再度車輪がロック又はロックしそうになると再び
減圧、そして復圧作動を繰り返えしてアンチスキッド制
御を行い車輪をロックすることなく安全に停止なすこと
ができるものである。
減圧、そして復圧作動を繰り返えしてアンチスキッド制
御を行い車輪をロックすることなく安全に停止なすこと
ができるものである。
以上説明の如く本発明装置によれば、ホイールシリンダ
の圧力を減圧した後、再びホイールシリンダにマスター
シリンダの圧力を作用なす復圧行程時に常時バキューム
に導入されてなり、復圧作動にてその容積が増大変化す
る第２室とバキューム源間に一方向弁とオリフィスを並
列に配設してその一方向弁の作用にてホイールシリンダ
の圧力上昇変化をその開始時には大きく、そしてやがて
徐々に緩やかにする特性を得ることができるためブレー
キ圧の復圧により再び車輪が急激にロック方向へ進行す
るのを防止することができ、又一方向弁は従来の電磁式
絞りバルブに比して構造も簡単で、且つ消費電力を要し
ないことにより本発明装置は構造簡単にて且も安価に製
作することができる等の実用り優れてなる効果を奏する
。
の圧力を減圧した後、再びホイールシリンダにマスター
シリンダの圧力を作用なす復圧行程時に常時バキューム
に導入されてなり、復圧作動にてその容積が増大変化す
る第２室とバキューム源間に一方向弁とオリフィスを並
列に配設してその一方向弁の作用にてホイールシリンダ
の圧力上昇変化をその開始時には大きく、そしてやがて
徐々に緩やかにする特性を得ることができるためブレー
キ圧の復圧により再び車輪が急激にロック方向へ進行す
るのを防止することができ、又一方向弁は従来の電磁式
絞りバルブに比して構造も簡単で、且つ消費電力を要し
ないことにより本発明装置は構造簡単にて且も安価に製
作することができる等の実用り優れてなる効果を奏する
。
第１図は本発明装置の一実施例を示す説明図、第２図は
電磁弁取付説明図、第３図は第２図の冒−Ｉ断面図、第
４図は本発明に於けるホイールシリンダの圧力変化特性
図、第５図は本発明に於ける一方向弁の一実施例を示す
説明図である。 １２・・・・・・カット弁、２４・・・・・・減圧室、
１５・・・・・・ダイヤフラム、１８・・・・・・サー
ボピストン、１４・・・・・・サーボモータ、１９・・
・・・・プランジャ、２６・・・・・・電磁弁、３５・
・・・・・一方向弁、２５・・・・・・スプリング。
電磁弁取付説明図、第３図は第２図の冒−Ｉ断面図、第
４図は本発明に於けるホイールシリンダの圧力変化特性
図、第５図は本発明に於ける一方向弁の一実施例を示す
説明図である。 １２・・・・・・カット弁、２４・・・・・・減圧室、
１５・・・・・・ダイヤフラム、１８・・・・・・サー
ボピストン、１４・・・・・・サーボモータ、１９・・
・・・・プランジャ、２６・・・・・・電磁弁、３５・
・・・・・一方向弁、２５・・・・・・スプリング。
Claims (1)
- １ マスタシリンダとホイールシリンダとの連通を遮断
可能なカット弁、該カット弁と前記ホイールシリンダ間
に配設されその容積が増大変化可能な減圧室、第４室き
第２室とに分割しその両室の圧力差により変位する可動
部材、該可動部材に連結されてなりその変位に応じて前
記減圧室の容積を増大なす容積増大手段、通常の制動時
には前記第１室と低圧力源とを連通なし、又車輪力釦ツ
ク又はロックしそうになると前記第１室と高圧力源とを
連通なす様に切換作動する弁手段、前記第２室を前記低
圧力源と連通ずる通路内に前記第２室の圧力が前記低圧
力源の圧力に対して所定圧力以上高くなった時開弁作動
するように設けられた一方向弁、前記第２室を前記低圧
力源と常時連通するように前記一方向弁と並列に設けら
れたオリフィス、前記第１室と第２室の圧力差の減少に
伴い前記可動部材を前記第２室の容積が増大する方向へ
変位させるスプリングとからなるアンチスキッド匍ＩＮ
用アクチュエータ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49130223A JPS5916985B2 (ja) | 1974-11-12 | 1974-11-12 | アンチスキツド制御用アクチユエ−タ |
| US05/624,582 US4002376A (en) | 1974-11-12 | 1975-10-22 | Anti-skid brake control assembly |
| GB46004/75A GB1483289A (en) | 1974-11-12 | 1975-11-06 | Brake control assembly |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49130223A JPS5916985B2 (ja) | 1974-11-12 | 1974-11-12 | アンチスキツド制御用アクチユエ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5155877A JPS5155877A (ja) | 1976-05-17 |
| JPS5916985B2 true JPS5916985B2 (ja) | 1984-04-18 |
Family
ID=15029021
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP49130223A Expired JPS5916985B2 (ja) | 1974-11-12 | 1974-11-12 | アンチスキツド制御用アクチユエ−タ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4002376A (ja) |
| JP (1) | JPS5916985B2 (ja) |
| GB (1) | GB1483289A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6431988U (ja) * | 1987-08-22 | 1989-02-28 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60259B2 (ja) * | 1977-06-02 | 1985-01-07 | アイシン精機株式会社 | 車両用アンチスキツドブレーキ制御装置 |
| JPH0645904Y2 (ja) * | 1985-12-05 | 1994-11-24 | アルパイン株式会社 | レベルメ−タ |
| IT1215213B (it) * | 1986-12-31 | 1990-01-31 | Marelli Autronica | Impianto di frenatura per autoveicoli con funzione antibloccaggio del le ruote |
| GB2205369B (en) * | 1987-06-05 | 1991-11-06 | Teves Gmbh Alfred | Braking pressure modulator |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3586386A (en) * | 1969-03-07 | 1971-06-22 | Eaton Yale & Towne | Anti-skid brake control and actuator assembly |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3467441A (en) * | 1967-06-13 | 1969-09-16 | Trw Inc | Antiskid device |
| US3556609A (en) * | 1968-09-30 | 1971-01-19 | Bendix Corp | Hydraulic pressure modulator |
| JPS5743709Y2 (ja) * | 1973-05-24 | 1982-09-27 |
-
1974
- 1974-11-12 JP JP49130223A patent/JPS5916985B2/ja not_active Expired
-
1975
- 1975-10-22 US US05/624,582 patent/US4002376A/en not_active Expired - Lifetime
- 1975-11-06 GB GB46004/75A patent/GB1483289A/en not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3586386A (en) * | 1969-03-07 | 1971-06-22 | Eaton Yale & Towne | Anti-skid brake control and actuator assembly |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6431988U (ja) * | 1987-08-22 | 1989-02-28 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5155877A (ja) | 1976-05-17 |
| US4002376A (en) | 1977-01-11 |
| GB1483289A (en) | 1977-08-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0331050A (ja) | 負圧ブレーキブースタ | |
| US3109287A (en) | Split system power brake | |
| US4036534A (en) | Anti-skid control apparatus with booster device and pressure reducing device | |
| JP2678650B2 (ja) | 真空倍力装置 | |
| US3260556A (en) | Liquid pressure braking systems for vehicles | |
| US4162108A (en) | Hydraulic anti-skid device | |
| US3608982A (en) | Method and apparatus for the control of antiskid brake pressure | |
| JPS5916985B2 (ja) | アンチスキツド制御用アクチユエ−タ | |
| US3795423A (en) | Adaptive braking modulator | |
| US3746402A (en) | Regulator for adaptive braking system | |
| JPS60203560A (ja) | アンチスキツド制御装置 | |
| GB1132924A (en) | Brake pedal positioning device | |
| JP2545900B2 (ja) | ブレーキ倍力装置の停車保持装置 | |
| US4168867A (en) | Vehicle anti-skid brake control device | |
| US3801160A (en) | Hydraulic pressure modulator | |
| GB1129222A (en) | Servomotor system | |
| US3920046A (en) | Adaptive braking modulator for air-braked vehicles | |
| US3790224A (en) | Modulator for adaptive braking system | |
| JPS5912498B2 (ja) | 減速度感知式制動油圧制御装置 | |
| US3881780A (en) | Brake hydraulic pressure control system for vehicles | |
| JPS6347539Y2 (ja) | ||
| JPS6153263B2 (ja) | ||
| GB1533774A (en) | Adaptive braking modulator | |
| GB1131613A (en) | Improvements in fluid-pressure operated boosters or servo-motors | |
| JP3561357B2 (ja) | 車両用アンチロックブレーキ制御装置 |