JPS59169068A - 二次電池 - Google Patents

二次電池

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JPS59169068A
JPS59169068A JP58043206A JP4320683A JPS59169068A JP S59169068 A JPS59169068 A JP S59169068A JP 58043206 A JP58043206 A JP 58043206A JP 4320683 A JP4320683 A JP 4320683A JP S59169068 A JPS59169068 A JP S59169068A
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poly
polymer
reaction
electrolyte
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Kazuo Hasumi
蓮見 和夫
Taku Kitamura
卓 北村
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Kawamura Institute of Chemical Research
DIC Corp
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Kawamura Institute of Chemical Research
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
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    • H01M4/02Electrodes composed of, or comprising, active material
    • H01M4/36Selection of substances as active materials, active masses, active liquids
    • H01M4/60Selection of substances as active materials, active masses, active liquids of organic compounds
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ドーピングにより所望の導電性を付与し得る
と共に、それ自体が成形性及び安定性の良好なポリ(シ
ア。
ルコキシフエニレン)をアノード反応又はカソード反応
に関与する 電極の少くとも一方の電極として利用した
新規な二次電池に係り、電極におけるアノード反応又は
カソード反応又はその両反応を電気化学的ドーピング又
は脱ドーピングにより達成させることにより、軽鎗であ
るにも拘らず、高エネルギー密度および高出力密度を有
する二次電池な提供しようとするものである。
現在二次電池は、電力貯蔵、自動車、民生用電気電子機
器等の用途に多数使用されているが、主として鉛蓄電池
であるため大きく重いことから、その小型化、騒音化の
要求は近年増大し、エネルギー密度及び出力密度の大な
るものが求められている。従ってこの社会的要求を背景
として広範な電池用電極材料が検討されており、高分子
材料を電池の電極材料に用いる研究も近年盛んである。
例えば米国特許第3.660,163号に記載されたご
とく、ヨウ化リチウムを固体電解質として採用するリチ
ウム・ヨウ素−次電池において、ヨウ素及びポリビニル
ピリジンの電荷移動組成物を陰極材料として使用する方
法。
J、C,S、ChemComn+ 1981+317に
記載されたごとぎドープされたポリアセチレンを電極材
料として用いる方法、同じく、1982.361に記載
されたごときドープされたポリ(p−フェニレン)す電
極材料として用いる方法などが知られている。しかしこ
れら高分子材料は篩エネルギー密度、高出力密度な期待
できるものの幾つかの欠点があった。例えは前記ポリビ
ニルピリジンを用いたものは再充電ができないため一次
電池としてしか使用できす、前記ポリアセチレンを用い
たものは、電極として用いるポリアセチレンが空気中の
酸素に対し不安定であるため、電池製造の際の摩り扱い
方に雛点があった。又前言じボIJ (p−7エニレン
)fI:用いたものはポリ(p−フェニレン)カ焼結成
影によってしか成形できないため、耐久性のある電極ヲ
作成できず、従ってその利用が制限されていた。
本発明者らは、電池の小型化騒音化の要求に鑑み、再充
電が5J能な高エネルギー密度で且つ高出力密度の電池
電極材料を開発すべく鋭意研究の結果、ポリ(ジアルコ
キシフェニレン)7に電極材料として用いることにより
、前記難点を解決できることな見出し、本発明ft児成
するに至った。
本発明は、前記役割の電極として 実質的繰返し単位が、 OR’ (式中R及びR′は、互に同一または異る炭素数1乃至
8のアルキル基をあられす。)で示されるポリ(ジアル
コキシフェニレン)を用いるところに特色がある。
ここでいうアルキル基とは炭素数1乃至8のアルキル基
一般な称し、直鎖状、分枝状あるいは環状のいずれであ
ってもよい。勿論、本発明におけるポリ(ジアルコキシ
フェニレン)は、高分子技術分野での通例の如く、厳密
な意味での完全なホモポリマーであることのみを意味せ
ず、実質的にポリ(ジアルコキシフェニレン)の範嘴に
入るものであり、本発明の目的を達し得るものであれば
どの様なもの5− でも良い。
本発明で用いるポリ(ジアルコキシフェニレン)の製造
方法としては、ジアルコキシベンゼンなルイス酸及び酸
化剤の存在下に重合させる方法、ジハロジアルコキシベ
ンゼンをマグネシュウム、銅、亜鉛、アルキルリチウム
存在化で重合せる方法等公知のポリスエニレンの製造方
法がすべて可能であるが− (式中R及びR′は、互に偵I−または異る炭素数1乃
至8のアルキル基なあられす。) で示されるジアルコキシベンゼンを、不活性癖媒中、ル
イス酸及び酸化剤の存在下に重合した場合に特に優れた
結果が得られる。ここでルイスmtは、カチオン百合あ
るいは配位重合に用いられるものがいずれも好適に用い
られる。
6− このようなルイス酸類としては、無水塩化アルミニウム
、無水塩化第二鉄、然水塩化チタン(IV)、無水塩化
第二錫、無水塩化モリブデン、無水塩化タングステン、
無水塩化アンチモン(V)、フッ化ホウ素およびフッ化
ホウ素エーテラートなどが使用されるが、無水塩化アル
ミニウム、無水塩化第二鉄が好ましい。また前記金属塩
化物に対応する金属臭化物等信のハロゲン化物の使用も
有効である。ルイス酸量は醗解度、活性によって変化す
るが通常ジアルコキシベンゼン1モルに対し1〜5モル
で行なわれる。
本発明の高分子化合物の生成反応は、反応を効率的に進
めるため、必要に応じてルイス酸に加え、酸化剤を共存
させることも行なわれる。酸化剤としては、高原子価の
遷移金属化合物例えは、塩化第二銅、塩化第二鉄、塩化
第二スズなどのハロゲン化物、二酸化マンガン、二酸化
鉛のごとき酸化物などが代表的なものである。又、必要
に応じて酸素の導入、酢酸コバルト等コバル) [11
)錯化合物などの助触媒もまた有効である。
不活性溶媒は、通常のフリーデルクラフト反応に用いら
れるもので、ルイス醒アリールカチオンに不活性な有@
浴媒はいずれも使用可能であるが、特にニトロアルカン
類が好適である。溶媒1はジアルコキシベンゼン1車量
部に対し1〜20重奮部が一般的である。
重合反応は、常圧、加圧、減圧いずれの場合も可能であ
るが、発生する塩化水素を除去しうる保圧力10〜4Q
mH?程度の減圧状態にすることにより、耐熱性、成形
性等に優れた重合体が得られろ。反応温度は、−30〜
100Cの範囲で定めることができるが、0〜40C1
、特に室温付近で行なうことが操作上有利である。反応
時間はジアルコキシフェニレンの種類、酸化剤の種類等
により異なるが反応の完結は塩化水素ガスの発生が終了
したときと考えられ、それに要する時間は30分〜2時
間である。必要に応じてそれより長時間にわたって行な
うこともできる。
このようにして合成したポリ(ジアルコキシフェニレン
)は、ポリフェニレン糸高分子に特有の耐熱性を損なう
ことなく、しかも著しく成形性が改良される。特にアル
コキシ基な選択することにより、汎用の有機溶媒、例え
ばトルエン、ジメチルホルムアミド等にも可溶となり、
キャスト法による成膜が可能となる。又、ポリ(ジアル
コキシフェニレン)Fs融点を有しており、適切な条件
を設定することにより溶融成形も可能である。
本発明は、上述のごときポリ(ジアルコキシフェニレン
)の従来のボU(p−フェニレン)と比べ優れた成形性
を生かし二次電池の電極材料として用いるものである。
本発明は、前記重合物が電極の少なくとも一方に用いら
れ、それと共存される電解質が解離して1つ又はそれ以
上9− のイオンと成り、それが重合物電極に対するイオンドー
パントと成り得る如くされた電気化学的セルを意味する
。従ってこのセルは、イオンドーパントが電気化学的に
ドープされることKより充電が成され、かくして二次電
池として機能する。この意味で、本明細書においてはド
ープされた重合体も電極と呼ぶ場合がある。電気化学的
ドーピングは。
P型ドーピングが望まれろとぎは、重合体は電気化学的
セルの陽極活物質として作用することとなり、そのとき
のドーパントは陰イオンであり、n型ドーピングが望ま
れるときは、重合体は電気化学的セルの陰極活物質とし
て作用することとなり、そのときのドーパントは陽イオ
ンである。
すなわち本発明二次電池の充電に当っては、P型ドーピ
ングでは、重合体に正の電荷な負荷させて陰イオンドー
ノ(ントを引きつけ、又、n型ドーピングでは重合体に
負の電荷な付与して陽イオンドーパントを引きつけて、
各々、重10− 合体内を電気的に中性に維持することによって充電が進
行する。前者の場合重合体は酸化状態を増加せしめる機
構で、後者の場合は酸化状態を減少せしめる機構で充電
が進行する。ドーピングが十分に達成されると、PW、
4のいずれの場合にも、重合体はその結果として導電性
が付与されると共に電子受答性または電子供与性が高め
られた充電状態に達する。その程度、即ち充電量および
起電力等は、充電時間に依存することはもとよりである
が、イオンドーパントの種類や濃度に依存する。従って
この充電の程度又は導電率はイオンドーパントの種類お
よび濃度を選択することによって適宜に調整、制御する
ことができる。
本発明でP型ドーピングを行なうのに適した陰イオンド
ーパントとしては、例えばl−5Br”’、Cl−5F
′″、C7IO4−1PF6″″、AsF6−1AsF
4−5SO,CF、−1BF4−5B(J、−″、N0
l−5POF4−5CN−1SiF、−1CH,CO,
−1C,H,C0−1CH,C,H,SO,−1SiF
6−5SO,″等がある。
n型ドーピングを行なうのに適した陽イオンドーパント
としては、例えばCs、Rh、に、Na、Ha、Li、
Sr、Ca、My%Y、Sc、Be、AJ、Zr、Ti
の金属陽イオンドーパント、特に好ましくはNa 、 
Li 、イオン、及び一般式 %式% (式中、Rは、C1からC1゜のアルキル基、例えばフ
ェニル、ハロフェニル、アルキルフェニル等〕71J 
−ル基、MlはN、P、Am、M、は0又はS、xは0
又は」を表わす。) で示される例えばテトラアルキルアンモニウムイオン、
テトラアルキルホスホニウムイオン、テトラアルキルア
ルソニウムイオン、トリアルキルオキンニウムイオン、
トリアルキルスルホニウムイオン等である。
これらドーパントのうち、特に重合体に付与する導電性
の幅が広く、そのため所望の導電性の選択性の範囲が広
い点で好ましいのは、陰イオンドーパントとしてはcz
o4−5PF6−1AaF6−1AsF4−1SO,C
F、−及びBF2−であり、又陽イオンドーパントとし
てはテトラアルキルアモニウム及びLl である。
本発明における電気化学的ドーピングによる充放電を実
施するに当って、活性材料として採用し得る上記のイオ
ンドーパント供給源は、解離等によって1つ又はそれ以
上にイオン化されうる化合物である。
かかるイオン化されうる化合物は、望ましい陽イオンド
ア<ントの1つ又は陰イオンドーパントの1つを備えた
単純な塩でよく、この場合、電解質、は、採用された電
気化学的セルの型式、前記重合体を陰極活物質として用
いるか、陽極活物質として用いるか、あるいはその両方
として用い16− るかによりP型ドーピング又はn型ドーピングを選択的
にあるいは同時に行なうために使用されうるという多様
性な有する。
本発明の二次電池に用いて適当な電解質は、固体又は溶
融体の形態で採用されるか、あるいは電解質に対して不
活性であって、イオンドーパントが電極に泳動を許すよ
うな適当な溶剤に俗解して用いてもよい。溶剤の種類は
特に限定するものではないが、水、塩化メチレン、アセ
トニ) IJル、エタノールのごときアルコール類、モ
ノグライム、ジグライム、ポリエチレンオキサイドのご
ときエーテル類、テトラヒドロフラン、ジオキサンのご
とき環状エーテル類、ヘキサメチルホスホアミド、炭酸
プロピレン等が代表的なものである。電S質の濃度は0
.01乃至2.0モルが適当である。
本発明における電気化学的ドーピングによる充電は、必
14− 要に応じて前dピ重合体を電極の一方又は双方に用いる
。前記重合体を一方の電極のみに用いた場合、他方の電
極として金属例えはリチウム、ナトリウムのごときアル
カリ金属白金、パラジウム、ルテニウム、金のごとき電
解質に対し不活性の任意の電極を用いることができる。
又、前記重合物を陰陽両極に用いた場合、電解質として
は陰イオンドーパント及び陽イオンドーパントの双方を
供給しうる化合物な適宜に選定する。
又重合体をあらかじめ他の方法例えばドーパント雰囲気
での気相ドーピング、又はドーバンHG液中での液相ド
ーピングによりあらかじめドープしてから電極として用
いてもよい。その場合におけるドーパント供給源として
は、ポリ(p−フェニレン)のドーパント供給源として
知られている既存のドーパントはすべて可能であり、例
えば、五フツ化ヒ素、五フツ化アンチモン、(無水)1
1M、塩酸等のリゾR1過塩素酸銀、等の塩類、テトラ
シアノキノジメタン、テトラシアノエチレン、テトラチ
アフルバレンのごとき電子受容性又は電子供与性の強い
有機化合物及びその塩類等があげられる。
電気化学的ドーピング法を実施するにあたって、電解セ
ルに電力を供給するためのti的エネルギー源は、例え
ば前記重合体組成物の電気化学的酸化及び/又は還元、
又は重合体からおよび/又は重合体への電子の移送を開
始せしめるのに充分高く、しかも重合体もしくは溶剤の
電気化学的分解を生じない程度に低い電圧な印加できる
直流電源が本発明二次電池において電気化学的ドーピン
グを行なうにあたっては、上述のごとき所望の型のドー
ピングを達成し得るに適した仕方で、すなわち、1つま
たは複数の重合体を適切な電極位置に置き且つ適切な電
解質および直流電源をもってまず電解セルな組立てる。
次いで、重合体の酸化状態に変化を生せしめるに充分な
電圧なセルに印加することによってセルを作動し充電せ
しめる。
又、必要に応じてセル放電時におけるアノード反応の結
果として陽極から出る金属陽イオンと陰イオンドーパン
トの対イオンとしての陽イオンとが混合するのを防ぐた
めに、適当な分離手段、たとえは、ガラス・フリットを
採用することもできる。
このように、本発明における二次電池の充電及び/又は
放電は電気化学的ドーピングおよび/または電気化学的
脱ドーピング反応を利用する。これらの二次電池は、初
期において、充電状態で組立ててもよいし、あるいは未
充電状態で組立ててもよい。
電池の放電は、陽極活性金属からの電子移動により重合
17一 体の酸化状態を還元させるように陽極と陰極を電気的に
接続1−る外部回路な介して放電させることによって作
動せしめられる。
電池放電期間と、陽極活性金属の標準酸化電極電位と、
電解質中のドーパントのイオン濃度との適正な組合わせ
は、予じめ選択できる。
本発明に係る二次電池な組立てるに当っては、必要に応
じて、各電極は当技術界でよく理解されている技術に従
って、電極たる重合体またはそのドープされた組成物な
支持し、それとの電気的接続?与える1こめの適当な電
流コレクターを含んでよい。かかる電流コレクターが採
用される場合には、それは重合体またはその組成物に対
して化学的に安定な高度に導電性の打開、例えば金、白
金、タンタル、炭素、アルミニウム、ステンレス銅等で
形成すると適当である。
18一 電解質は必要に応じて電池構造体の内部回路内の固体マ
トリックス中に含浸して用いることもできる。この固体
マトリックスとしては、陰陽両電極を構成する成分の一
方または双方および/または電解質に対して透過性であ
って、2つの電極を分離する不活性の多孔性媒体、例え
はフィルタ紙、ガラス・フリット、多孔セラミック、ド
ープされていない形態での複合1合体等が使用できる。
本発明における二次電池では、既述の如く、重合体の酸
化状態を変化させるに光分な電圧なt解セルに印加する
こと、二次電池は上述の種々の電気化学的ドーピングお
よび/または脱ドーピング反応により未充電または放電
状態から充電状態へと変換させる。
充電された二次電池は、直流電源から切離され、使用準
備がととのう。本発明の二次電池は、このようにして多
数のサイクルにわたって放電および再充電することがで
きる。
本発明では重合体の易成形性、易成膜性を生かし、重合
体がフィルムの形態で用いられると、その電極面積とそ
のitとの双方に関連して高エネルギー密度、高出力密
度、低い総重奮およびサイズ、および高出力W流を特徴
とする新規な二次電池の構成が可能とされた。
本発明は、このような特性を生かし民生用電気電子機器
はもちろんのこと、潜在的には自動車、電力貯蔵用の軽
重、小型の二次電池を提供する。
以上本発明では、多数回の再使用を許す充電、放電可能
な二次電池として使用したが必要とあれば放電の特性の
みを生かした一次電池として使用できることはもちろん
である。
以下実施例をあげて詳細に説明する。
実施例 1 よく砕いた無水塩化アルミニウム13.4.9及び無水
塩化第2銅13.511をニトロメタン50−に加え、
これに減圧下でニトロメタン5011LIK@解したジ
ェトキシベンゼン16.611を内温か40Cを越えな
い様に注意深X加え、終了後2時間、20j1mHpの
減圧下室温で攪拌する。反応物を室温でメタノール30
0dに加え、不溶物をP取扱、2N塩11&2 U O
mJで洗浄後、100Cで真空乾燥すると褐色粉末とし
てポリ(ジェトキシフェニレン)3.96.9を得た。
このポリ(ジェトキシフェニレン)i150cで加熱溶
融成膜し、1儂X1ciX0.01cmのフィルムを作
成した。
このフィルムを陽極としリチウムを陰極としてテトラヒ
ドロフランによる1、 0 M NaBF、tw6實溶
液溶液中漬させ、得られた電気化学的セルに10Vの電
圧で100時間にわたって充電した。このようにして得
られた電気在学的セルは出力電圧4.0■短絡電流0.
51+1Aの電池として作動した。
得られた電池セルを10000の負荷抵抗な介して10
日21− 間連続的に放電すると出力電圧0.6v、短絡電流1 
mAまで低下した。
この電気化学的セルを再び10Vで6時間にわたって再
光電すると再充電抜出力電圧は4.Ov、短絡電流0.
57+1Aな得た。
実施例 2 あらかじめ無水塩化第2鉄19.41−溶解したニトロ
メタン50mJ中に、ニトロメタン50rnlK溶解し
たp−メトキシ、エトキシベンゼン6.3.9を反応6
中内圧が20〜401mHt、内温が20C〜35Cに
保たれる様注意しながら滴下する。終了後1時間そのま
まの状態でおいた後、内容物をメタノール500d中に
あけ、1時間室温で攪拌する。
不純物をF増し、これを3N塩#1300mlで加熱攪
拌下洗浄し、その抜水500mJで洗浄する。次(・で
100tl:’6時間真空乾燥すると褐色粉末としてポ
リ(メトキシエトキシ22− フェニレン)3.96.9を得た。
このポリ(メトキシエトキシフェニレン)を150Cで
加熱浴融成膜し、1αX1cmX0.01cIrLのフ
ィルムを作成した。このフィルムを陽極及び陰極として
炭酸プロピレンの0.4M(nBu、N)  AgF2
−を解液に浸漬し電気化学的セルを構成した。この電気
化学的セルを実施例1と同様の方法で充電した。このよ
うにして得られた電気化学的セルは、出力電圧3,3v
短絡電流0.4 flLAの電池として作動した。この
電池セル41000Ωの負荷抵抗を介して10日間連続
放電すると出力電圧0.9v短絡電流1mAまで低下し
1ム この電池セルを再び10Vで6時間再充電すると出力電
圧3.6■短絡電流0.5 mAを得た。
実施例 3 p−メトキシエトキシベンゼンのかわりにジブトキシベ
ンゼン9.8JiFを用いた他は実施例2と同様の方法
で反応を行ない、淡褐色のポリ(ジブトキシフェニレン
)6.81−得た。
このポリ(ジブトキシフェニレン)ヲトルエン溶液とし
てキャスト法により成膜し、1αX1mX0.01mの
フィルムを作成した。このフィルムを陽極及び陰極とし
て、炭酸プロピレンの0.3M(nBu4N)” PF
6″′ 電解液をガラス繊維フィルター内圧溝たしたも
のとで電気化学的セルを構成した。この電気化学的セル
を実施例1と同様の方法で充電した。このようにして得
られた電気化学的セルは、出力電圧3.8v短絡電fi
 0.21!Aの電池として作動した。この電池g10
00Ωの負荷抵抗を介して10日間放電させると出力電
圧0.8■短絡電流o、 s mhまで低下した。
この電池セルな再び10Vで6時間再充電すると出力電
圧3.8■短絡電流0.211Aft得た。
実施例 4 実施例3と同様の方法で作成した1cInX 1cIL
XO,OICII!のポリ(ジブトキシフェニレン)の
フィルムを無水硫酸の蒸気圧101mHpの雰囲気で1
時間処理して作成したドープしたフィルムを陽極とし、
リチウムな陰極としてアセトニトリルによる0、3NL
iCJO,電解液中に浸漬させ、得られた電気化学的セ
ルに10Vの電圧で8時間にわたって充電した。このよ
うにして得られた電気化学的セルは出力電圧3.8v、
短絡電流0.5 flLAであった。この電池を100
0Ωの負荷抵抗を介して10日間放電させると出力電圧
0,7V、短絡電流i、 s IILAまで低下した。
この電池な再び10Vで6時間再充電すると、出力電圧
3.8■、短絡電流0.5 mAを得た。
代理人 弁理士 高 橋 勝 利 −25−’

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電極と電解質を主要構成要素とする二次電池におい
    て、アノード反応又はカソード反応に関与する電極の少
    くとも一方の電極が、 (式中、R及びR′は、互に同−又は異る炭素数1乃至
    8のアルキル基な表わす。) で示される実質的繰返し単位を有するポリ(ジアルコキ
    シフェニレン)で作成された二次電池。 2、電解質が、ポリ(ジアルコキシフェニレン)のイオ
    ンドーパントとなり得る陰イオン又は陽イオン又はその
    両者を生成し得る化合物である特1fl−請求の範囲第
    1項Iピ綾の二次電池。 6、陰イオンドーパントがBF4”’、AgF2−1P
    F、−又はCJ O,−である特許請求の範囲第2珀記
    載の二次電池。 4、陽イオンドーパントがLi+ 又はテトラアルキル
    アンモニウムイオンである特許請求の範囲第2項記載の
    二次電池。
JP58043206A 1983-03-17 1983-03-17 二次電池 Granted JPS59169068A (ja)

Priority Applications (1)

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JP58043206A JPS59169068A (ja) 1983-03-17 1983-03-17 二次電池

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JP58043206A JPS59169068A (ja) 1983-03-17 1983-03-17 二次電池

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JPS59169068A true JPS59169068A (ja) 1984-09-22
JPH0457070B2 JPH0457070B2 (ja) 1992-09-10

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ID=12657443

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JP58043206A Granted JPS59169068A (ja) 1983-03-17 1983-03-17 二次電池

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JP (1) JPS59169068A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63134369A (ja) * 1986-11-26 1988-06-06 Nippon Seiko Kk メモリ機構付チルトステアリング装置
US6686089B1 (en) 1998-09-04 2004-02-03 Nec Tokin Corporation Battery electrode, secondary battery, and method of manufacturing same

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US6686089B1 (en) 1998-09-04 2004-02-03 Nec Tokin Corporation Battery electrode, secondary battery, and method of manufacturing same

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JPH0457070B2 (ja) 1992-09-10

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