JPS5916766Y2 - セパレ−ト型冷蔵庫 - Google Patents
セパレ−ト型冷蔵庫Info
- Publication number
- JPS5916766Y2 JPS5916766Y2 JP2354379U JP2354379U JPS5916766Y2 JP S5916766 Y2 JPS5916766 Y2 JP S5916766Y2 JP 2354379 U JP2354379 U JP 2354379U JP 2354379 U JP2354379 U JP 2354379U JP S5916766 Y2 JPS5916766 Y2 JP S5916766Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- condenser
- temperature
- damper
- outdoor unit
- compressor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、圧縮機、凝縮器、凝縮器冷却用ファン等から
構成される室外ユニットを屋外に設置し、減圧装置、蒸
発器等から構成される冷蔵庫本体を屋内に設置して両者
を配管接続せしめたいわゆるセパレート型冷蔵庫に関す
るものである。
構成される室外ユニットを屋外に設置し、減圧装置、蒸
発器等から構成される冷蔵庫本体を屋内に設置して両者
を配管接続せしめたいわゆるセパレート型冷蔵庫に関す
るものである。
この種の冷蔵庫において室外ユニットは屋外に設置され
る関係上、冬季等の低外気温時においては凝縮後の冷媒
が屋外から温かい屋内に至る時フラッシュガスが発生し
不滑となる場合がしばしばあった。
る関係上、冬季等の低外気温時においては凝縮後の冷媒
が屋外から温かい屋内に至る時フラッシュガスが発生し
不滑となる場合がしばしばあった。
そのため低外気温時には凝縮器冷却用ファンを停止する
ことで不滑防止を威さんとしたものが提供されている。
ことで不滑防止を威さんとしたものが提供されている。
しかし、、室外ユニットの吸気口あるいは吐出口から低
外気が入り込むばかりか、風がある時には結果として上
記ファンを運転しているのと同じことになり、依然とし
て不滑防止を完全に解消するには至っていなかった。
外気が入り込むばかりか、風がある時には結果として上
記ファンを運転しているのと同じことになり、依然とし
て不滑防止を完全に解消するには至っていなかった。
本考案はかかる点に鑑み考案されたものであり、以下に
、本考案の一実施例について添付図面に従い説明する。
、本考案の一実施例について添付図面に従い説明する。
図において、1は屋外に設置される室外ユニットであり
、2は冷蔵庫本体として屋内に設置される室内ユニット
であり、これらでセパレート冷蔵庫を構成する。
、2は冷蔵庫本体として屋内に設置される室内ユニット
であり、これらでセパレート冷蔵庫を構成する。
冷凍サイクルは、室外ユニット1に圧縮機3と凝縮器4
を、室内ユニット2に除霜水蒸発パイプ5、乾燥器6、
減圧器7、蒸発器8等を配置し、室外ユニット1と室内
ユニット2とは高圧カプラー9と低圧力プラー10とで
連結して構成される。
を、室内ユニット2に除霜水蒸発パイプ5、乾燥器6、
減圧器7、蒸発器8等を配置し、室外ユニット1と室内
ユニット2とは高圧カプラー9と低圧力プラー10とで
連結して構成される。
そして、冷媒流れは順次、圧縮機3から出て凝縮器4を
経て高圧カプラー9を通過し除霜水蒸発パイプ5、乾燥
器6、減圧器7、蒸発器8そしてサクションライン11
を経て低圧力プラー10を通過して圧縮機3に複速する
サイクルを繰り返す。
経て高圧カプラー9を通過し除霜水蒸発パイプ5、乾燥
器6、減圧器7、蒸発器8そしてサクションライン11
を経て低圧力プラー10を通過して圧縮機3に複速する
サイクルを繰り返す。
室外ユニット1は内部が仕切板1′によって上下2室に
区画されており、下室に圧縮機3を、上室に凝縮器4と
これに強制通風せしめる凝縮器冷却用ファン12等を各
々配置している。
区画されており、下室に圧縮機3を、上室に凝縮器4と
これに強制通風せしめる凝縮器冷却用ファン12等を各
々配置している。
13は凝縮器4より下位で、下面開口し、かつ風路13
を介して上室に連通ずる吸入口であり、14は下室側壁
の複数面に穿設された吐出口である。
を介して上室に連通ずる吸入口であり、14は下室側壁
の複数面に穿設された吐出口である。
そして、このうち凝縮器4と対向する吐出口14には空
気の逆流を防止する防風壁15が室外ユニット1内に設
けられ、また上室の内壁面並びに風路13′内には断熱
材16が装着されている。
気の逆流を防止する防風壁15が室外ユニット1内に設
けられ、また上室の内壁面並びに風路13′内には断熱
材16が装着されている。
17は風路13′内に備えられたダンパー付サーモスタ
ットで、ダンパー17aと、このダンパー17 aを開
閉せしめるロツド17bと、ロッド17 bを動作させ
る伸縮部および感熱部(いずれも図示せず)等より構成
される。
ットで、ダンパー17aと、このダンパー17 aを開
閉せしめるロツド17bと、ロッド17 bを動作させ
る伸縮部および感熱部(いずれも図示せず)等より構成
される。
すなわち、このダンパー付サーモスタット17は外気温
を感知することでダンパー17 aを開閉し、王室への
流入空気量を制御するものである。
を感知することでダンパー17 aを開閉し、王室への
流入空気量を制御するものである。
よって、室外ユニット1の強制対流風路の空気の流れは
、吸込口13から入り、順次ダンパー付サーモスタット
17のダンパー17 aを通り、強制対流用ファン12
、凝縮器4、圧縮機3を対流して吐出口14より吐出さ
れる。
、吸込口13から入り、順次ダンパー付サーモスタット
17のダンパー17 aを通り、強制対流用ファン12
、凝縮器4、圧縮機3を対流して吐出口14より吐出さ
れる。
次に電気回路の概略を説明すると、圧縮機3と強制対流
用ファン12のモータ18の運転を制御する庫内温度開
閉器19の常閉接点20に、圧縮機3と上記モータ18
を配線接続し、一方上記モータ18の運転を制御する庫
外温度開閉器21の常閉接点22にモータ18を配線接
続している。
用ファン12のモータ18の運転を制御する庫内温度開
閉器19の常閉接点20に、圧縮機3と上記モータ18
を配線接続し、一方上記モータ18の運転を制御する庫
外温度開閉器21の常閉接点22にモータ18を配線接
続している。
ここで上記モータ18を制御する庫外温度開閉器21と
、流入空気を制御するダンパー付サーモスタット17と
の関係を説明すると、庫外温度開閉器21が低外気温を
感知して開成する設定温度T1は、ダンパー付サーモス
タット17のダンパー17aが風路13′を完全に閉成
する設定温度T2より若干高くしである。
、流入空気を制御するダンパー付サーモスタット17と
の関係を説明すると、庫外温度開閉器21が低外気温を
感知して開成する設定温度T1は、ダンパー付サーモス
タット17のダンパー17aが風路13′を完全に閉成
する設定温度T2より若干高くしである。
すなわち、モータ18が運転を停止する温度よりさらに
低外気になればダンパー17aが閉成し室外ユニット1
は密閉状態となって風等の導入を阻止するものである。
低外気になればダンパー17aが閉成し室外ユニット1
は密閉状態となって風等の導入を阻止するものである。
従ってダンパー17 aが閉成した状態でのモータ18
の運転は起らない。
の運転は起らない。
次に上記一実施例の効果を説明する。
庫外温度開閉器21によりモータ18の運転を制御して
冷却システムの凝縮圧力が、フラッシュガス発生条件よ
り低下しないようにすると同時に、ダンパーサーモスタ
ット17を吸込口13と凝縮器4との間の空気が経由す
る風路13′内に配設してモータ18の運転中はダンパ
ー17 aが開状態となり通常の強制対流凝縮を行なう
。
冷却システムの凝縮圧力が、フラッシュガス発生条件よ
り低下しないようにすると同時に、ダンパーサーモスタ
ット17を吸込口13と凝縮器4との間の空気が経由す
る風路13′内に配設してモータ18の運転中はダンパ
ー17 aが開状態となり通常の強制対流凝縮を行なう
。
しかし、設定温度T1と同じ低外気を検出した庫外温度
開閉器21が開き、モータ18が停止し、さらに低外気
の時になるとダンパー17aが閉状態となる。
開閉器21が開き、モータ18が停止し、さらに低外気
の時になるとダンパー17aが閉状態となる。
したがって、室外ユニット1の風路13′が閉じられ、
室外ユニット1の周辺が微風の場合はもちろん、強風の
場合でも凝縮器4の周辺に対流は生しることはなく、よ
ってフラッシュガス発生条件よりも凝縮圧力が低下する
こともなくフラッシュガス発生防止による不滑防止の効
果を生じる。
室外ユニット1の周辺が微風の場合はもちろん、強風の
場合でも凝縮器4の周辺に対流は生しることはなく、よ
ってフラッシュガス発生条件よりも凝縮圧力が低下する
こともなくフラッシュガス発生防止による不滑防止の効
果を生じる。
また、断熱材16も低温時の異常な高圧低下を防止し、
さらに直射日光による異常な高圧上昇を防止している。
さらに直射日光による異常な高圧上昇を防止している。
又吐出口14は異った面に複数個設けて凝縮器4と対向
する吐出口14には防風壁15を設けているので、強風
でも凝縮器4に直接通風されず他の側面に設けた吐出口
14より流入する空気は相対する他の吐出口14より流
出する構造になっており、低外気、風による影響はほと
んどない。
する吐出口14には防風壁15を設けているので、強風
でも凝縮器4に直接通風されず他の側面に設けた吐出口
14より流入する空気は相対する他の吐出口14より流
出する構造になっており、低外気、風による影響はほと
んどない。
よってかかる構成においてもフラッシュガスの発生防止
による不滑防止の効果を有している。
による不滑防止の効果を有している。
吸込口13も室外ユニット1の下室側に開口することで
風が流入しにくい構造になっている。
風が流入しにくい構造になっている。
尚上記実施例ではダンパーサーモスタット17を吸入口
13側の風路13′に設けたが、吐出口14に設けて室
外ユニット1を外気と遮断するようにしても良い。
13側の風路13′に設けたが、吐出口14に設けて室
外ユニット1を外気と遮断するようにしても良い。
以上の説明からも明らかな如く、本考案におけるセパレ
ート型冷蔵庫は圧縮機、凝縮器、凝縮器冷却用ファン等
から構成される装置 ユニットと、前記圧縮機、凝縮器と接続し、冷凍サイク
ルを構成する減圧装置、蒸発器等から構成される屋内設
置用の冷蔵庫本体とを備え、前記凝縮器冷却用ファンを
室外温度あるいは凝縮器温度を感知して開閉する温度開
閉器によって制御するとともに、前記室外ユニットの吸
入口あるいは吐出口、あるいは各日の風路内に前記温度
開閉器の開成設定温度より低温度で閉成するダンパーを
設けたことを特徴とするものであるから、ファンが運転
中はダンパーを開状態として通常の強制対流凝縮を行な
い、一方ファンが停止中で低外気温となるとダンパーを
閉状態として室外ユニット周辺が微風の場合はもちろん
、強風の場合でも凝縮器周辺に対流等を生じないように
してフラッシュガス発生条件よりも凝縮圧力が低下しな
いようにでき、よってフラッシュガス発生を防止し冷却
不能になり得ないようにできる。
ート型冷蔵庫は圧縮機、凝縮器、凝縮器冷却用ファン等
から構成される装置 ユニットと、前記圧縮機、凝縮器と接続し、冷凍サイク
ルを構成する減圧装置、蒸発器等から構成される屋内設
置用の冷蔵庫本体とを備え、前記凝縮器冷却用ファンを
室外温度あるいは凝縮器温度を感知して開閉する温度開
閉器によって制御するとともに、前記室外ユニットの吸
入口あるいは吐出口、あるいは各日の風路内に前記温度
開閉器の開成設定温度より低温度で閉成するダンパーを
設けたことを特徴とするものであるから、ファンが運転
中はダンパーを開状態として通常の強制対流凝縮を行な
い、一方ファンが停止中で低外気温となるとダンパーを
閉状態として室外ユニット周辺が微風の場合はもちろん
、強風の場合でも凝縮器周辺に対流等を生じないように
してフラッシュガス発生条件よりも凝縮圧力が低下しな
いようにでき、よってフラッシュガス発生を防止し冷却
不能になり得ないようにできる。
第1図は、本考案の一実施例のセパレート型冷蔵庫の外
観図、第2図は同冷蔵庫の冷却サイクルの配管図、第3
図は第1図のA−A’断面でダンパー開状態の図、第4
図は同概略電気回路図である。 1・・・・・・室外ユニット、2・・・・・・冷蔵庫本
体、3・・・・・・圧縮機、4・・・・・・凝縮器、1
2・・・・・・ファン、13・・・・・・吸入口、14
・・・・・・吐出口、17 a・・・・・・ダンパー、
18・・曲モータ、 21・・・・・・庫外温度開閉器。
観図、第2図は同冷蔵庫の冷却サイクルの配管図、第3
図は第1図のA−A’断面でダンパー開状態の図、第4
図は同概略電気回路図である。 1・・・・・・室外ユニット、2・・・・・・冷蔵庫本
体、3・・・・・・圧縮機、4・・・・・・凝縮器、1
2・・・・・・ファン、13・・・・・・吸入口、14
・・・・・・吐出口、17 a・・・・・・ダンパー、
18・・曲モータ、 21・・・・・・庫外温度開閉器。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 圧縮機、凝縮器、凝縮器冷却用ファン等がら構成される
屋外設置用の室外ユニットと、前記圧縮機、凝縮器と接
続し冷凍サイクルを構成する減圧装置、蒸発器等から構
成される装置 庫本体とを備え、前記凝縮器冷却用ファンを室外温度あ
るいは凝縮器温度を感知して所定温度以下で停止させる
温度開閉器と、前記室外ユニットの吸入口あるいは吐出
口、あるいは各日の風路内に前記温度開閉器の開成設定
温度より低温度で閉成するダンパーとを設けたセパレー
ト型冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2354379U JPS5916766Y2 (ja) | 1979-02-23 | 1979-02-23 | セパレ−ト型冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2354379U JPS5916766Y2 (ja) | 1979-02-23 | 1979-02-23 | セパレ−ト型冷蔵庫 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55123761U JPS55123761U (ja) | 1980-09-02 |
JPS5916766Y2 true JPS5916766Y2 (ja) | 1984-05-16 |
Family
ID=28860348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2354379U Expired JPS5916766Y2 (ja) | 1979-02-23 | 1979-02-23 | セパレ−ト型冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5916766Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2503755B2 (ja) * | 1990-03-09 | 1996-06-05 | 三菱電機株式会社 | 冷蔵庫 |
-
1979
- 1979-02-23 JP JP2354379U patent/JPS5916766Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55123761U (ja) | 1980-09-02 |
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