JPS5916725Y2 - 電気調理テ−ブル - Google Patents
電気調理テ−ブルInfo
- Publication number
- JPS5916725Y2 JPS5916725Y2 JP6213677U JP6213677U JPS5916725Y2 JP S5916725 Y2 JPS5916725 Y2 JP S5916725Y2 JP 6213677 U JP6213677 U JP 6213677U JP 6213677 U JP6213677 U JP 6213677U JP S5916725 Y2 JPS5916725 Y2 JP S5916725Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottom plate
- outer frame
- cooking table
- electric cooking
- saucer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテーブル台の中央切欠部に電熱体を組み込み、
該電熱体上に適宜調理器を互換自在に載せてなる電気調
理テーブルに関するものである。
該電熱体上に適宜調理器を互換自在に載せてなる電気調
理テーブルに関するものである。
この種の調理テーブルは一般に椅子に座った状態でテー
ブルを囲んで調理しながら食事をするのが普通である。
ブルを囲んで調理しながら食事をするのが普通である。
この場合、膝の部分がちょうど電熱体の下方に来るため
、膝が熱くなったり、時には火傷事故を起す虞れさえあ
った。
、膝が熱くなったり、時には火傷事故を起す虞れさえあ
った。
特に該調理テーブルを座棹として畳の上で使用する場合
には畳を焦がす虞れさえ生ずる問題がある。
には畳を焦がす虞れさえ生ずる問題がある。
この問題を解決する手段として、従来課電熱体の下側に
遮熱板又は保護板を取付けるということが行なわれてい
たが、これでは部品点数を増したり、電熱体の下方が更
に突出して膝が当たる虞れがあって、十分な対策とはな
らなかった。
遮熱板又は保護板を取付けるということが行なわれてい
たが、これでは部品点数を増したり、電熱体の下方が更
に突出して膝が当たる虞れがあって、十分な対策とはな
らなかった。
本考案は上記点に鑑みてなされたもので、その目的とす
るところは、電熱体を支持する外枠体そのものを保護板
として利用し、もって軽量でコンパクトにまとまった電
気調理テーブルを提供することを目的とする。
るところは、電熱体を支持する外枠体そのものを保護板
として利用し、もって軽量でコンパクトにまとまった電
気調理テーブルを提供することを目的とする。
以下、本考案を図示せる実施例に従って順次説明すると
下記の通りである。
下記の通りである。
Ａは、電気調理テーブルであって、テーブル台１の中央
に設ける切欠部２にシーズヒーター３を組み込む場合に
該シーズヒーター３を支持する有底の外枠体４の側壁４
ｂが上記切欠部２の周縁に沿って下方に降りるよう固定
されている。
に設ける切欠部２にシーズヒーター３を組み込む場合に
該シーズヒーター３を支持する有底の外枠体４の側壁４
ｂが上記切欠部２の周縁に沿って下方に降りるよう固定
されている。
そして該側壁４ｂの一面の下方に水平に切欠かれた長孔
６が設けられ、該長孔６から受皿７が導入されて上記底
板４ａ上に据付けられるようになる。
６が設けられ、該長孔６から受皿７が導入されて上記底
板４ａ上に据付けられるようになる。
該受皿７は上方のシーズヒーター３上に載置する調理器
（図示せず）からの汁またはくずを受は溜めると共にそ
の底板７ａが該シーズヒータ３から受ける熱を調理器の
下底面に反射させる機能をも具備している。
（図示せず）からの汁またはくずを受は溜めると共にそ
の底板７ａが該シーズヒータ３から受ける熱を調理器の
下底面に反射させる機能をも具備している。
また、外枠体４の底板４ａは、上述のように受皿７を支
持するが、その底板４ａに小孔５が多数あけられている
。
持するが、その底板４ａに小孔５が多数あけられている
。
このように外枠体４を多孔性とすることでシーズヒータ
ー３から受ける輻射熱および受皿７から受ける伝導熱な
どによって外枠体４の加熱温度の上昇が弱められる。
ー３から受ける輻射熱および受皿７から受ける伝導熱な
どによって外枠体４の加熱温度の上昇が弱められる。
次に、上述のように構成される電気調理テーブルＡの主
な作用を使用法と併せ説明する。
な作用を使用法と併せ説明する。
先ず、清浄されている受皿７を外枠体４の長孔６からそ
の内腔部に挿入すると、その底板７ａが多孔性底板４ａ
上を摺動して奥深く案内され、各底板７ａ、４ａが重な
り合った状態になって該受皿７がシーズヒーター３の下
方に定着保持される。
の内腔部に挿入すると、その底板７ａが多孔性底板４ａ
上を摺動して奥深く案内され、各底板７ａ、４ａが重な
り合った状態になって該受皿７がシーズヒーター３の下
方に定着保持される。
このような状態でシーズヒーター３上に調理器を載置し
、スイッチ８をオンにして所望の調理を行なう。
、スイッチ８をオンにして所望の調理を行なう。
この際、シーズヒーター３から下方に放たれる熱は、輻
射熱となって受皿７を次第に高温度に加熱し、そして加
熱されている該受皿７の高熱は伝導熱となって外枠体４
につたわる。
射熱となって受皿７を次第に高温度に加熱し、そして加
熱されている該受皿７の高熱は伝導熱となって外枠体４
につたわる。
該外枠体４は小孔５か多数あけられ、該外枠体４に伝え
られた熱はその表面から放散されて温度を低め、外気に
放熱される。
られた熱はその表面から放散されて温度を低め、外気に
放熱される。
したがって、該外枠体４の加熱による火傷、床受面の焦
げ付きが生起することもない。
げ付きが生起することもない。
なお、小孔５の他、図示はしないが、底板４ａの表面に
多数の凸部の形成または梨地等の仕上を施すことによっ
ても、表面積を多くし、熱拡散を大とすることができる
。
多数の凸部の形成または梨地等の仕上を施すことによっ
ても、表面積を多くし、熱拡散を大とすることができる
。
また、このような表面の仕上は受皿７の底板７ａとの接
触面が少くなり、従って、該底板７ａからの熱伝導も少
くなる。
触面が少くなり、従って、該底板７ａからの熱伝導も少
くなる。
以上述べたように、本考案においては、外枠体の底板に
小孔を多数あけ、又は、その底板表面に多数の凸部を形
成したので、外枠体を囲繞するよう設けられていた緩温
用ガードが省略できて、電気調理テーブルを軽量化、簡
略化でき、これによって、該テーブルの移動性を高め、
火傷、こげ付き、火災などをも併せ防止できる等の著効
を発揮する。
小孔を多数あけ、又は、その底板表面に多数の凸部を形
成したので、外枠体を囲繞するよう設けられていた緩温
用ガードが省略できて、電気調理テーブルを軽量化、簡
略化でき、これによって、該テーブルの移動性を高め、
火傷、こげ付き、火災などをも併せ防止できる等の著効
を発揮する。
第１図は本考案を実施せる電気調理テーブルの斜視図、
第２図は同上テーブルの加熱部の分解斜視図、第３図は
要部の断面図である。 Ａ・・・・・・電気調理テーブル、１・・・・・・テー
ブル台、２・・・・・・切欠部、３・・・・・・シーズ
ヒーター、４・・・・・・外枠体、４ａ・・・・・・４
の底板、４ｂ・・・・・・４の側壁、５・・・・・・小
孔、６・・・・・・長孔、７・・・・・・受皿、７ａ・
・・・・・７の底板。
第２図は同上テーブルの加熱部の分解斜視図、第３図は
要部の断面図である。 Ａ・・・・・・電気調理テーブル、１・・・・・・テー
ブル台、２・・・・・・切欠部、３・・・・・・シーズ
ヒーター、４・・・・・・外枠体、４ａ・・・・・・４
の底板、４ｂ・・・・・・４の側壁、５・・・・・・小
孔、６・・・・・・長孔、７・・・・・・受皿、７ａ・
・・・・・７の底板。
Claims (3)
- （１）テーブル台面の中央部に設けた切欠部に電熱体を
支持しかつ底板上に受皿を挿脱可能な有底の外枠体を嵌
合し、該外枠体の底板を上記受皿の底板との接触面積を
小さく形成したことを特徴とする電気調理テーブル。 - （２）外枠体の底板に多数の小孔を穿設したことを特徴
とする実用新案登録請求の範囲第（１）項に記載の電気
調理テーブル。 - （３）外枠体の底板表面に多数の凸部を形成したことを
特徴とする実用新案登録請求の範囲第（１）項に記載の
電気調理テーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6213677U JPS5916725Y2 (ja) | 1977-05-17 | 1977-05-17 | 電気調理テ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6213677U JPS5916725Y2 (ja) | 1977-05-17 | 1977-05-17 | 電気調理テ−ブル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53158501U JPS53158501U (ja) | 1978-12-12 |
| JPS5916725Y2 true JPS5916725Y2 (ja) | 1984-05-16 |
Family
ID=28964100
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6213677U Expired JPS5916725Y2 (ja) | 1977-05-17 | 1977-05-17 | 電気調理テ−ブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5916725Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-05-17 JP JP6213677U patent/JPS5916725Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53158501U (ja) | 1978-12-12 |
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