JPS59166287A

JPS59166287A - 小型飲料水製造機

Info

Publication number: JPS59166287A
Application number: JP58040705A
Authority: JP
Inventors: Katsuta Wada; 和田　勝太
Original assignee: ASAHI KEIKINZOKU KOGYO KK
Current assignee: ASAHI KEIKINZOKU KOGYO KK
Priority date: 1983-03-14
Filing date: 1983-03-14
Publication date: 1984-09-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は小型飲料水製造機に関するものである。

上水道の水は殺菌のため、一般には塩素が加えられてい
るので、その−まま飲んたυ或いは茶、コーヒーなどを
入れたシしたとき、味が悪く、何とかならないものかと
思うことが多い。最近１死西では琵琶湖に成る種の藻が
発生し、そのために琵琶湖から引いた上水道の水か臭い
という間違が起きている。更に発ガン性物質でめるｌ・
リハロメタンが水に混入しているところがわり、社会問
題となっている。又井戸水を飲料水として使用している
ところでは、農薬か混入したり、大腸菌が混入したりし
て水が汚染される危険が當に存在している。

本発明：ｄｌ　このような問題のある水を、味がよく、
かつ飲料水として危険のない水に簡単にかえることがで
きる小型飲料水製造（幾を提供することを目的とするも
めである。

本発明の構成は次の通りである。

（１）　　金属イオン或いは紫外線による殺菌装置１１
と活・注炭による濾過装置２１を有し、かつ両装置］、
１，２１の間に２方向切替パルプ４１と振動子によるミ
ネラ装置５１′を備え、殺菌装置１１と１濾過装置２１
又（／：ｉ殺菌装置１１どミネラル化装置５１と濾過：
；装置２１に水を通過ぜしめ１！Ｉるよう構成されてい
ること全特徴とする小型飲料水製造機。

（２＋　　？過装置２１の水出口に配設された吐出管３
１ンク＆回転自在に形成されるか或いは吐出管に設けら
れた切換コックによシ水を所望に応じて給水槽に戻して
循環させることも、容器に取り出すことも可能であるよ
う構成さｎている特許請求の範囲第１項記載の小型飲料
水製造機。

尚殺菌装置１１と濾過装装置２１又は殺菌装置１１とミ
ネラル化装置５１と濾過装置２１を通す順序は特に限定
しない。どの装置を先に通し、どの装置を後に通しても
よい。例えば殺菌装置１１を最後に通してもよい。

以下図面に示す本発明の１実施例により更に詳訓に説明
する。第１図は本発明に係る小型飲料水製造機の正面図
、第２図はその平面図であり、爾３図は本装置の作＠説
明図である。

容器１は台２の上に乗せてあり、取って自由に持ち運び
できるものである。使用に当っては容器１に水道水や井
戸水など飲料水としだい原水を入れて来る。そして原水
を給水槽３に入れ、容器１を台２の上に戻す。別に電燈
線のコンセントにプラグ４を差し込み、作動可能な状態
とする。スイッチ５を閉にすると、トランス６により直
流（（さ几た電気により直流モーター７が回転しポンプ
８を動かす。尚９は脚である。ゴム等弾力性があり、振
動を吸収する材料を用いることにより、機械の振動を床
に伝えないようにすることカニできる。

給水槽３内の水（はポンプ８によシ殺菌装置１１Ｑて送
られる。殺菌は金属イオン或いは紫外線によって行なわ
れる。使用される金属イオンとしては銀イオン或いは銅
イオンを主なものとして挙げることができる。将に銀イ
オンはγ単位の極微量でも優れた殺菌作用を示す。本発
明の実施例においては、銅網１２を使用した場合を第３
図に示した。銅網も同様に使用することができる。銅網
や銅網は簡単に取り付けることができるので利用に便利
である。

紫外線による場合１−１ｍ第３図の銅網の部分に紫外線
ランプを取り付は殺菌装置とする。直射日光に殺菌力の
あることが古くから知られ利用されていたが、紫外線が
特に殺菌力が強いことが分り空気や水の殺菌に利用され
ている。本発明はこれを小型にして組込んだものである
。

井戸水などは水道水と異なり殺困剤が加えられていない
ので、水の殺菌を行ない、水かくさらないようにする必
要がある。又本発明に係る装置は活性炭による濾過装置
を構成要件の１つとしているため、水道水に加えられた
塩素殺菌剤は除去されてしまう。そこで本発明の小型飲
料水製造機に金属イオン或いは紫外線による殺菌装置１
１を付け、水の殺菌を行ない、水かくさらないようにし
たものである。

活性炭による濾過装置２１は次に述べる理由によｐ本発
明の構成要件の１つとしたものである。

水道水は微生物、菌類、藻類等を死滅させるために塩素
を加えである。従って水道水はこの塩素のために飲用し
たとき味が悪く、又人体にも害がある。又琵琶湖の水（
・構成る種の藻のために悪臭がわり、この恣臭は浄水と
したのちにも残り、上水道の水が臭いという問題がある
。更に又トリハロメタンが水に混入し、このトリノ・ロ
メタンが発ガン性物質であるところから社会問題ともな
っている。本発明の活性炭による濾過装置δ２１はこれ
ら問題となっている物質を大巾に吸着除去するだめのも
のである。濾過装置は装置内に活性炭を充填し一方から
水を入れ他方から水を取り出してもよい。しかし最も簡
単に濾過の効果をあげるために（は、ｐ布にグリコート
された粉末活性炭２２を用いることが望ましい。

これは粉不活性炭を用いているのでこまかい不純物例え
ば０．４μ位のものも除去できる。しかも戸布に粉末活
性炭がプリコート・されているので水を完全に濾過する
ことができ、濾過が不十分であ゛るという恐ｉｔがない
。第３図に示した実施例では小孔２３を穿った内筒２４
の外側に、Ｐ布にプリコートされた粉末活性炭２２をか
ぶせ、その外に水の入口２５ヲ設け、内筒２４には水の
出口２６を設け−Ｃある。尚内筒２４は多孔質の素焼の
筒を用いてもよい。水は入口２５から７濾過装置内に入
Ｄｒ石にグリコートされた粉Ｘ活性炭により濾過され、
内筒２４に入って出口２６から濾過された水が出てくる
。

水の出口２５には吐出管３１が設けられてあり水は容器
１に入る。

本発明（は殺菌装置１１とｒ過装置２１との間（（２方
向切替バルブ４１と振動子によるミネラル化装置５１を
備え、殺［網装置１１と濾過装置２１又は殺菌装置澄１
１とミネラル化装置５１と濾過装置２１にｐ水氷を通過
せしめ得るよう構成されている。２方向切替パルプ４１
は、第３図に示された実施例では手でつまみ４２を動か
ずことにより切替が可能なものである。切替バルク４１
が実線の位置におかれたときは、水は殺菌装置１１から
直接濾過装置２１に送られる。この際つまみ４２と連動
するマイクロスインチ４３によりミネラル化装置５１の
振におかれたときは水はミネラル化装置５１に送られる
。水はミネラル化装置５１を経て濾過装置２１ｔ、Ｃ送
られることになる。

殺菌装置１１・と濾過装置２１又は殺菌装置１１とミネ
ラル化装置５１と濾過装置２１の何れの場合にもイ′濾
過装置２１の出口２６に設けられた吐出管３１から水が
吐出され容器１に集められる。

振動子によるミネラル化装置５１は振動子回路５２、振
動子５３、底に多数の孔を穿設したミネラル化容器５４
からなり、振動子５３はミネラル化容器５４の底に支柱
によシ又は直接取り付けられる。

ミネラル化容器５４内には鉱石５５が収納される。

ミネラ′ル化のために適当な鉱石は、各１重のミネラル
を含んだ多孔質の花崗岩系特殊鉱石や、太陽石、日光石
などを挙げることができる。振動子回路５２により、高
周波或いは超音波と呼ばれる程度の振動が振動子５３に
発生させられる。振動は４２キロヘルツ程度が最も適し
ている。振動子５３によりミネラル化容器５４、鉱石５
５及び水が振動し、短時間で水がミネラル化される。振
動によって鉱石が水に溶け、又水が白濁する。水が白濁
しても次に水が通過する濾過装置２１によって透明にさ
れる。このようにしてミネラル化された水は味がよく、
丁度山あいの岩清水のような味となる。又薬石を用いる
ことにより薬としての水を得ることもできる。

吐出管３１は回転自在に構成するかあるいは切換コック
を設けることによυ水を循環して殺菌装置１１、−過装
置２１、更にはミネラル化装置５１を通過させることが
できる。従って殺菌、濾過を一層完全にすることができ
ると共に十分ミネラルを含ませることもできる。そして
吐出管を容器１の方に回転するか切換コツクンこよシ、
出来上った飲料水を取り出すことができる。第２図にお
ける吐出管３１の実線で示される場合（・１容容１内に
集められる場合であり、想像線で示される場合は水を給
水槽３に戻し、循環して、殺菌、濾過、更にはミネラル
化を行なう場合である。

本発明は以上のように構成されかつ作動するので、飲料
水として問題のある水を、味がよくかつ飲料水として危
険のない水に簡単にかえることができ非常に便利である
。又水を循環させることができるので所望の殺菌、濾過
、ミネラル化された水を得ることも出来る利点を有する
。

更に又本発明の装置は小型であるので、机や食卓の上な
どで間単に味のよい飲料水が得られる効果もちり、例え
シず飲食店のカウンターにおいて顧客の目の前で、味の
よい飲料水金作って顧客に供することができる利点もあ
る。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の１実施例を示したもので、第１図は本発
明に係る小型飲料水製造機の正面図、第２図はその平面
図、第３図は本装置の作動説Ｘ′Ａスである。１・・・容器　　　　　　２・・・台３・・・給水槽　　　　　４・・・プラグ５・・・スイ
ッチ　　　　６・・・トランス７・・・モーター　　　
　８・・Ｊンプ９・・・脚　　　　　　　］、１・・・
殺菌装置１２・・・鎖網　　　　　　２１・・・ｐ過装
置２２・・・活性炭　　　　　２３・・・小孔２４・・
・内筒　　　　　　２５・・・入口２６・・・出１］３
１・・・吐出管４１・　２方向切替バルブ　４２　・・・つまみ４３・
・・マイクロスインチ５］・・・ミネラル化装置　５２・・・振動子回路５３
・・・振動子　　　　　５４・・・ミネラル化容器５５
・・・鉱石

Claims

【特許請求の範囲】

（１）金属イオン或いは紫外線による殺菌装置（ｊｌ）
と活性炭による濾過装置（２υを有し、かつ両装置ｔ　
（ｉ　ＩＪ　（２］Ｊの間に２方−向切替バルブ（４１
）と娠動子によるミネラル化装置（５１）’ａ＝備え、
殺区装置圓と瀘過装置（２１）又は殺菌装置ｔ（１υと
ミネラル化装置（５１）と濾過装置（２１）に水を通過
せしめ得るよう構成されていることを特徴とする小型飲
料水製造機。
（２）濾過装置（２１）の水出口に配設された吐出管（
３１）が回転自在に形成されるか、あるいは吐出管に設
け、られた切換コックにより、水を所望に応じて給水槽
に戻して循環させることも、容器に取り出すことも可１
ｊぼであるよう枠￥成されている特許請求の範囲第１項
記載の小型飲料水製造機。