JPS59166215A - 乳化性の含油廃水処理方法 - Google Patents
乳化性の含油廃水処理方法Info
- Publication number
- JPS59166215A JPS59166215A JP58040128A JP4012883A JPS59166215A JP S59166215 A JPS59166215 A JP S59166215A JP 58040128 A JP58040128 A JP 58040128A JP 4012883 A JP4012883 A JP 4012883A JP S59166215 A JPS59166215 A JP S59166215A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- emulsifiable
- containing wastewater
- weight
- carbon
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B38/00—Porous mortars, concrete, artificial stone or ceramic ware; Preparation thereof
- C04B38/08—Porous mortars, concrete, artificial stone or ceramic ware; Preparation thereof by adding porous substances
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D17/00—Separation of liquids, not provided for elsewhere, e.g. by thermal diffusion
- B01D17/02—Separation of non-miscible liquids
- B01D17/0202—Separation of non-miscible liquids by ab- or adsorption
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D17/00—Separation of liquids, not provided for elsewhere, e.g. by thermal diffusion
- B01D17/08—Thickening liquid suspensions by filtration
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D39/00—Filtering material for liquid or gaseous fluids
- B01D39/02—Loose filtering material, e.g. loose fibres
- B01D39/06—Inorganic material, e.g. asbestos fibres, glass beads or fibres
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は乳化性の含油廃水の処理方法に関する。
従来、乳化性の含油廃水の処理方法としては、凝集法、
電解法、吸着法等が試みられているが、凝集法や電解法
においては油の分離は可能であっても界面活性剤を除去
することは困難でめったし、又吸着法によっても廃水の
汚染度が高い場合には効率が悪いなど十分満足すべき方
法の開発がな場れていない。
電解法、吸着法等が試みられているが、凝集法や電解法
においては油の分離は可能であっても界面活性剤を除去
することは困難でめったし、又吸着法によっても廃水の
汚染度が高い場合には効率が悪いなど十分満足すべき方
法の開発がな場れていない。
本発明は、このような乳化性の含油廃水に着目し、この
油分の除去とともに界面活性剤の除去をも可能とした乳
化性含油廃水の処理方法を提供せんとするものである。
油分の除去とともに界面活性剤の除去をも可能とした乳
化性含油廃水の処理方法を提供せんとするものである。
不発明はこの目的を達成するために粘土・珪石並びに水
酸化アルミニウムから選んだ二種以上のものに気孔形成
用材料を添加して焼成することにより酸化珪素と酸化ア
ルミニウムを主成分として持つポーラスなセラミックス
を生成せしめ、このセラミックスの粉体又は顆粒に炭素
分を混合したものを枦祠として用い乳化性の含油廃水を
自然濾過又は加圧濾過で炉材と接触させることにより乳
化性の含油廃水の処理を可能としたものである。
酸化アルミニウムから選んだ二種以上のものに気孔形成
用材料を添加して焼成することにより酸化珪素と酸化ア
ルミニウムを主成分として持つポーラスなセラミックス
を生成せしめ、このセラミックスの粉体又は顆粒に炭素
分を混合したものを枦祠として用い乳化性の含油廃水を
自然濾過又は加圧濾過で炉材と接触させることにより乳
化性の含油廃水の処理を可能としたものである。
即ち、本発明に係る乳化性含油廃水の処理方法は、粘土
・珪石並びに水酸化アルミニウムから選んだ二種以上の
もの、例えば粘土と珪石を基材とし、これに水酸化アル
ミニウム並びに気孔形成用材料を混合したものケ焼成し
て作成した多孔質セラミックスと炭素分例えば活性炭を
互いに混合状態で炉材として用い、この炉材に対し乳化
性含油廃水を通水させることで廃水中の油分並びに界面
活性剤を除去しうることが知見されたことに基づくもの
である。
・珪石並びに水酸化アルミニウムから選んだ二種以上の
もの、例えば粘土と珪石を基材とし、これに水酸化アル
ミニウム並びに気孔形成用材料を混合したものケ焼成し
て作成した多孔質セラミックスと炭素分例えば活性炭を
互いに混合状態で炉材として用い、この炉材に対し乳化
性含油廃水を通水させることで廃水中の油分並びに界面
活性剤を除去しうることが知見されたことに基づくもの
である。
ここにポーラスなセラミックスとは粘土・珪石並びに水
酸化アルミニウムから選んだ二種以上のもの、例えば、
粘土と珪石を基材としてこれに水酸化アルミニウムヶ混
合したもの又は粘土と珪石だけの混合物に気孔形成用材
料として、例えば、オガクズやモミガラを添加して混合
し、この混合物をブロック状態で又は他の適当な形状で
乾燥させ、次いで焼成することにより気孔形成用材料が
焼失して作成される粘土・珪石並びに水酸化アルミニウ
ム等によるポーラスなセラミックス生成物であって、本
発明ではこのセラミックスの顆粒又は粉体を利用する。
酸化アルミニウムから選んだ二種以上のもの、例えば、
粘土と珪石を基材としてこれに水酸化アルミニウムヶ混
合したもの又は粘土と珪石だけの混合物に気孔形成用材
料として、例えば、オガクズやモミガラを添加して混合
し、この混合物をブロック状態で又は他の適当な形状で
乾燥させ、次いで焼成することにより気孔形成用材料が
焼失して作成される粘土・珪石並びに水酸化アルミニウ
ム等によるポーラスなセラミックス生成物であって、本
発明ではこのセラミックスの顆粒又は粉体を利用する。
このセラミックスの使用材料として粘土・珪石・水酸化
アルミニウムの三成分による場合は粘土として略20重
量%〜略7o重憤%、珪石として略70重量%〜略20
市量%、水酸化アルミニウムとして略1o1量%のもの
にオガクズを略lOO重量%〜略140重量%を加える
とともに水を加え攪拌混合し、自然乾燥又は強制乾燥等
で一定状態まで乾燥したのち、温度1,2oo′c〜1
,850 ’cで焼成することで酸化珪素並びに酸化ア
ルミニウムを主成分とするポーラスなセラミックスを作
るのである。
アルミニウムの三成分による場合は粘土として略20重
量%〜略7o重憤%、珪石として略70重量%〜略20
市量%、水酸化アルミニウムとして略1o1量%のもの
にオガクズを略lOO重量%〜略140重量%を加える
とともに水を加え攪拌混合し、自然乾燥又は強制乾燥等
で一定状態まで乾燥したのち、温度1,2oo′c〜1
,850 ’cで焼成することで酸化珪素並びに酸化ア
ルミニウムを主成分とするポーラスなセラミックスを作
るのである。
ここに酸化珪素並びに酸化アルミニウムについては、酸
化珪素が80重量%〜45重量%、酸化アルミニウムに
あっては15重量%〜4o車量%を含むことが望ましく
、夫々の下限値即ち酸化珪素が45重量%以下の状態、
酸化アルミニウムが15車量%以下の状態では本願発明
に用いるに好ましいポーラスなセラミックスを作成する
ことができず、又酸化珪素が80重鐵%以上、酸化アル
ミニウムが40重量%以上においても同様の理由により
好ましくないことが知見された。
化珪素が80重量%〜45重量%、酸化アルミニウムに
あっては15重量%〜4o車量%を含むことが望ましく
、夫々の下限値即ち酸化珪素が45重量%以下の状態、
酸化アルミニウムが15車量%以下の状態では本願発明
に用いるに好ましいポーラスなセラミックスを作成する
ことができず、又酸化珪素が80重鐵%以上、酸化アル
ミニウムが40重量%以上においても同様の理由により
好ましくないことが知見された。
即ち、本発明におけるポーラスなセラミックスとは、前
記の粘土・珪石・水酸化アルミニウムから選んだ二種以
上のものを1,800 ’c程度の高温度で焼成するこ
とにより前記した酸化珪素並びに酸化アルミニウムを主
成分とする生成物の粉末又は!l’J1粒である。
記の粘土・珪石・水酸化アルミニウムから選んだ二種以
上のものを1,800 ’c程度の高温度で焼成するこ
とにより前記した酸化珪素並びに酸化アルミニウムを主
成分とする生成物の粉末又は!l’J1粒である。
そして本発明にあっては、このセラミックスの粉体又は
顆粒略lO重量%〜略70車量%に炭素分、例えば活性
炭略90重量%〜略30重量%を混合したものfP材と
して用いるのが好ましい。このセラミックスと炭素分の
混合比は前記範囲のものが本発明の炉材として好ましい
といえるが極端に一方の成分が減少したとき、例えばセ
ラミックスの絶対量が少ないときには乳化性の油分は除
去できない状態が知見される。
顆粒略lO重量%〜略70車量%に炭素分、例えば活性
炭略90重量%〜略30重量%を混合したものfP材と
して用いるのが好ましい。このセラミックスと炭素分の
混合比は前記範囲のものが本発明の炉材として好ましい
といえるが極端に一方の成分が減少したとき、例えばセ
ラミックスの絶対量が少ないときには乳化性の油分は除
去できない状態が知見される。
本発明はこのように粘土・珪石並びに水酸化アルミニウ
ムから選んだ二種以上のものを焼成してポーラスなセラ
ミックスを作成し、このセラミックスの粉体又は顆粒に
活性炭等の炭素分を混合したものを炉材として用い、こ
れに乳化性の含油廃水を自然濾過又は加圧濾過で炉材と
接触させることにより、乳化性含油廃水の処理を可能と
するものであるが、この炉材の前段階として他の適当な
フィルター材、例えば無機発泡体や沖紙を位置させ乳化
性含油廃水中の乳化性油分以外の不純物や浮遊物を1余
去して本沖材における目づまりを防止したジすることは
適宜採用される事項である。
ムから選んだ二種以上のものを焼成してポーラスなセラ
ミックスを作成し、このセラミックスの粉体又は顆粒に
活性炭等の炭素分を混合したものを炉材として用い、こ
れに乳化性の含油廃水を自然濾過又は加圧濾過で炉材と
接触させることにより、乳化性含油廃水の処理を可能と
するものであるが、この炉材の前段階として他の適当な
フィルター材、例えば無機発泡体や沖紙を位置させ乳化
性含油廃水中の乳化性油分以外の不純物や浮遊物を1余
去して本沖材における目づまりを防止したジすることは
適宜採用される事項である。
以下本発明の内容ケ更に詳しく説明するために実施例を
記載する。
記載する。
〔実施イタ0不発明のポーラスなセラミックスの粉体又
は顆粒体と活性炭等の炭素分との混合物により乳化性の
含油廃水の処理が可能であることを以下の実験により証
明′される。
は顆粒体と活性炭等の炭素分との混合物により乳化性の
含油廃水の処理が可能であることを以下の実験により証
明′される。
(1)使用乳化性の含油廃水としてビルジ様廃水を利用
した。ビルジ廃水は二種類のものを作り原水Aと原水B
とし、夫々の配合比は以下のとおりである。
した。ビルジ廃水は二種類のものを作り原水Aと原水B
とし、夫々の配合比は以下のとおりである。
原水A : (D海水(天然食塩を8重量%溶解した状
態のもの)・・・・・・・・・ioo e■ガソリンエ
ンジンの廃油・・・・・・・・・60cc■乳化剤・・
・・・・・・・120cc(注)乳化剤としてはノニオ
ン・アニオン系界面活性剤である。
態のもの)・・・・・・・・・ioo e■ガソリンエ
ンジンの廃油・・・・・・・・・60cc■乳化剤・・
・・・・・・・120cc(注)乳化剤としてはノニオ
ン・アニオン系界面活性剤である。
原水B:原水への油分、乳化剤の濃度を以下の如く父型
し7tもので、河水は同じものを用いた。
し7tもので、河水は同じものを用いた。
■海水・・・・・・・・・1006
■ガソリンエンジン廃油・・・・・・・・・500 c
c■孔化剤・・・・・・・・・800 cc(2)炉材
80.粘土50ν、珪石501に水8401を混合した
ものの中に気泡形成用材料としてオガクズ1001fp
e添加して混合したものをレンガ状に形成し、これを自
然乾燥して水分に80〜90%程度蒸発させたのちに温
度1,850℃で焼成することによジオガクズが焼失し
、そのあとに気孔が形成されたポーラ7なセラミックス
のブロックが生成され、このセラミックスを粉砕して顆
粒状にしたもの60重量%に対し、活性炭粉末40重量
%を混合した状態のものをp祠とした。この炉材を内径
809で高さ70語の円筒体の中に850y充填し筒体
上下に粉体が落ちないようなメツシュ状の材料を添設し
てフィルター装置を形成し、このフィルター装置に対し
、原水Aを用いて圧力0.4 Ki/cr/IGで通水
量200cc/min で通水したところ2分後には
原水Aは透明状態となっfcつ又円筒体の内径を40鴫
、高さ60肱で上下に金網を配して、その内部にAil
記p祠を75y充填したものを用い、原水A5gを通水
量100cc/min で通水させたところ、1分径V
こは透明状態となって乳化性の含油廃水中の乳化油分の
除去が確認さノtた。
c■孔化剤・・・・・・・・・800 cc(2)炉材
80.粘土50ν、珪石501に水8401を混合した
ものの中に気泡形成用材料としてオガクズ1001fp
e添加して混合したものをレンガ状に形成し、これを自
然乾燥して水分に80〜90%程度蒸発させたのちに温
度1,850℃で焼成することによジオガクズが焼失し
、そのあとに気孔が形成されたポーラ7なセラミックス
のブロックが生成され、このセラミックスを粉砕して顆
粒状にしたもの60重量%に対し、活性炭粉末40重量
%を混合した状態のものをp祠とした。この炉材を内径
809で高さ70語の円筒体の中に850y充填し筒体
上下に粉体が落ちないようなメツシュ状の材料を添設し
てフィルター装置を形成し、このフィルター装置に対し
、原水Aを用いて圧力0.4 Ki/cr/IGで通水
量200cc/min で通水したところ2分後には
原水Aは透明状態となっfcつ又円筒体の内径を40鴫
、高さ60肱で上下に金網を配して、その内部にAil
記p祠を75y充填したものを用い、原水A5gを通水
量100cc/min で通水させたところ、1分径V
こは透明状態となって乳化性の含油廃水中の乳化油分の
除去が確認さノtた。
次いで前記炉材を円筒体内径80鵡、高さ700語のも
のへ8.52 K/ 充填し上下に金網を配した濾過
装置へ原水Bk5J?用い自圧で通水し無色透明水がで
きるまでの通水回数を確認した。結果は以下のとおりで
ある。
のへ8.52 K/ 充填し上下に金網を配した濾過
装置へ原水Bk5J?用い自圧で通水し無色透明水がで
きるまでの通水回数を確認した。結果は以下のとおりで
ある。
(注)通水量が次第に減少しているのは、油分等で目づ
まりを起した結果と思われる。
まりを起した結果と思われる。
尚、この実験結果では51の原水Bを1回の通過で処理
するには炉材を充填した内径8Q+i、高さ700 m
の円筒体を7本直列で用いttばよいこと力(知見され
た。
するには炉材を充填した内径8Q+i、高さ700 m
の円筒体を7本直列で用いttばよいこと力(知見され
た。
次に炉材500Fを用い、その使用寿命を確認した。5
00F充填した円筒体の上方へ油槽力・らポンプで汲み
上げた原水B絶対量51を連続通水させ、その処理所要
時間全確認することによって処理寿命を確認した。円筒
体のサイス゛は内径80肱、高さ220間。
00F充填した円筒体の上方へ油槽力・らポンプで汲み
上げた原水B絶対量51を連続通水させ、その処理所要
時間全確認することによって処理寿命を確認した。円筒
体のサイス゛は内径80肱、高さ220間。
■第1回目の実験
原水Bを51用い、これを繰返して炉材中全通過させる
ことにより濾過された廃水力く無色透明になった状態の
所要時間通水量をみた。その結果、通水量2304で所
要時間;2時l′I0であった。
ことにより濾過された廃水力く無色透明になった状態の
所要時間通水量をみた。その結果、通水量2304で所
要時間;2時l′I0であった。
@第2回目の実験
更に前記した原水B5nのか過実験を終ったのち、向じ
濾過装置を用い、更に新たな1京水Bを6e用意し、こ
の5Ilを無色透明となる4犬態まで通水したところ2
.5時間を要した。
濾過装置を用い、更に新たな1京水Bを6e用意し、こ
の5Ilを無色透明となる4犬態まで通水したところ2
.5時間を要した。
の第3回目の実験
更に@の実験終了後の炉材を用い新たな)京水B54を
用意し、この原水Bを炉材中を繰返して通 過させた
ところ無色透明となるために必要な所用時間は4.0時
間であった。この処理状態をり゛ラフで示したのが第1
図である。
用意し、この原水Bを炉材中を繰返して通 過させた
ところ無色透明となるために必要な所用時間は4.0時
間であった。この処理状態をり゛ラフで示したのが第1
図である。
第1図のグラフをみてわかるように杓を起部11!i1
目の実験では51の処理に2時間を委し、更に次の54
の処理には2,5時間を要し、3回目σ)5βに対して
は4時間の処理時間を必要とした。
目の実験では51の処理に2時間を委し、更に次の54
の処理には2,5時間を要し、3回目σ)5βに対して
は4時間の処理時間を必要とした。
このことは新たな原水を処理することにより炉材に目づ
まりが発生して処理能力カ;イ氏下することによる処理
時間の長時間化が知見されるものである。
まりが発生して処理能力カ;イ氏下することによる処理
時間の長時間化が知見されるものである。
以上の如く本発明に係る乳化性の含油廃水処理方法は、
粘土・珪石並びに水酸化アルミニウムから選んだ二種以
上のものに気孔形成用材料を添加して焼成することによ
りボーラヌなセラミックスを生成せしめ、このセラミッ
クスの粉体又は顆粒に炭素分を混合したものを炉材とし
て用い、乳化性の含油廃水を自然濾過又は加圧濾過でp
材と接触させることにより前記乳化性の含油廃水の処理
を可能としたものであるところから、今まで乳化性の含
油廃水の処理は手軽に且つ完全になすことができなかっ
たものが廃水中の乳化油分を単に濾過するだけで前記し
た粘土・珪石並びに水酸化アルミニウムから選んだ二種
以上のもののボーラヌなセラミックヌ粉体又は粒体※顆
粒中を顆粒に炭素分を混合したp材を通過させるだけで
乳化性油分の除去が可能となったのである。
粘土・珪石並びに水酸化アルミニウムから選んだ二種以
上のものに気孔形成用材料を添加して焼成することによ
りボーラヌなセラミックスを生成せしめ、このセラミッ
クスの粉体又は顆粒に炭素分を混合したものを炉材とし
て用い、乳化性の含油廃水を自然濾過又は加圧濾過でp
材と接触させることにより前記乳化性の含油廃水の処理
を可能としたものであるところから、今まで乳化性の含
油廃水の処理は手軽に且つ完全になすことができなかっ
たものが廃水中の乳化油分を単に濾過するだけで前記し
た粘土・珪石並びに水酸化アルミニウムから選んだ二種
以上のもののボーラヌなセラミックヌ粉体又は粒体※顆
粒中を顆粒に炭素分を混合したp材を通過させるだけで
乳化性油分の除去が可能となったのである。
第1図は本発明に係る炉材の処理能力を示すグラフであ
る。 特許用a人 フィルトンインターナショナル株式
会社手続補正書 1.事件の表示 昭和58年特許願第40128号 2、発明の名称 乳化性の含油廃水処理方法 3、補正をする肴 事件との関係 特許出願人 東京都港区西新橋1丁目4番9号 フィルトンインターナショナル株式会社代表取締役 隈
゛ 岡 俊 − 4、代理人 5、補正命令の日付 自 発 的 6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 7、補正の内容 (11明細書第7頁第15行目の次に 「原水O: ■淡水・・・・・・・1004■カツリン
エンジンの廃油・・・ 5oooc■乳化剤・・・・・
・301Jcc Jを加入する。 (2)同第9頁第12行目の次に 「更に前記原水C,f51用い、前記同様の処理を行な
った結果、原水Bを用いたときさ略同−の状態がみられ
た。」 全加入する。
る。 特許用a人 フィルトンインターナショナル株式
会社手続補正書 1.事件の表示 昭和58年特許願第40128号 2、発明の名称 乳化性の含油廃水処理方法 3、補正をする肴 事件との関係 特許出願人 東京都港区西新橋1丁目4番9号 フィルトンインターナショナル株式会社代表取締役 隈
゛ 岡 俊 − 4、代理人 5、補正命令の日付 自 発 的 6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 7、補正の内容 (11明細書第7頁第15行目の次に 「原水O: ■淡水・・・・・・・1004■カツリン
エンジンの廃油・・・ 5oooc■乳化剤・・・・・
・301Jcc Jを加入する。 (2)同第9頁第12行目の次に 「更に前記原水C,f51用い、前記同様の処理を行な
った結果、原水Bを用いたときさ略同−の状態がみられ
た。」 全加入する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)粘土・珪石並びに水酸化アルミニウムから選んだ二
種以上のものに気孔形成用材料を添加して焼成すること
により、酸化珪素と酸化アルミニウム金主成分として持
つポーラスなセラミックスを生成せしめ、このセラミッ
クスの粉体又は顆粒に炭素分を混合したものを炉材とし
て用い、乳化性の含油廃水を自然濾過又は加圧濾過で炉
材と接触させること(よる乳化性の含油廃水処理方法。 2)炭素分として略90車量%〜略30屯量%を用いて
なる特許請求の範囲第1項記載の乳化性の含油廃水処理
方法。 3)セラミックスとして略60重量%、炭素分として略
40重量%を用いてなる特許請求の範囲第1項記載の乳
化性の含油廃水処理方法。 4)炭素分として粉末活性炭を用いてなる特許請求の範
囲第1項又は第2項又は第8項記載の乳化性の含油廃水
処理方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58040128A JPS59166215A (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | 乳化性の含油廃水処理方法 |
US06/702,169 US4652376A (en) | 1983-03-10 | 1985-02-15 | Method for disposing emulsifiable oil-containing waste water |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58040128A JPS59166215A (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | 乳化性の含油廃水処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59166215A true JPS59166215A (ja) | 1984-09-19 |
JPS6366247B2 JPS6366247B2 (ja) | 1988-12-20 |
Family
ID=12572169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58040128A Granted JPS59166215A (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | 乳化性の含油廃水処理方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4652376A (ja) |
JP (1) | JPS59166215A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60183005U (ja) * | 1984-05-15 | 1985-12-04 | 有限会社 エ−スエンヂニアリング | エマルジヨン廃水処理装置 |
JPH0361902U (ja) * | 1989-10-18 | 1991-06-18 | ||
KR20010069157A (ko) * | 2000-01-12 | 2001-07-23 | 이성문 | 바이오 볼 및 이의 제조방법 |
KR100344125B1 (ko) * | 1998-10-08 | 2002-10-25 | 전병연 | 오폐수 정화용 소재의 제조방법 |
US6905598B2 (en) * | 2000-10-20 | 2005-06-14 | Anthony Reid Harvey | Porous grog composition, water purification device containing the porous grog and method for making same |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0332788B1 (fr) * | 1988-03-17 | 1992-07-22 | Societe Des Ceramiques Techniques | Procédé de traitement des émulsions ou des microémulsions d'huile dans l'eau poluées |
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