JPS5916546Y2 - エアマツト内蔵用空気ポンプ - Google Patents

エアマツト内蔵用空気ポンプ

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Publication number
JPS5916546Y2
JPS5916546Y2 JP1978063388U JP6338878U JPS5916546Y2 JP S5916546 Y2 JPS5916546 Y2 JP S5916546Y2 JP 1978063388 U JP1978063388 U JP 1978063388U JP 6338878 U JP6338878 U JP 6338878U JP S5916546 Y2 JPS5916546 Y2 JP S5916546Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottom plate
air
top plate
swash plates
plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978063388U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5451603U (ja
Inventor
春已 加藤
Original Assignee
アキレス株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アキレス株式会社 filed Critical アキレス株式会社
Priority to JP1978063388U priority Critical patent/JPS5916546Y2/ja
Publication of JPS5451603U publication Critical patent/JPS5451603U/ja
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Expired legal-status Critical Current

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  • Reciprocating Pumps (AREA)
  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はエアマット内蔵用空気ポンプに関するものであ
る。
従来のエアマットに内蔵されている空気ポンプは主とし
てブロー成型によりエアマット本体と一体に成型され、
これに吸気弁及び本体内への送気弁を設けた蛇腹型であ
って、成型時に、各部の偏肉バラツキを生じ易く、且つ
、全体が薄いプラスチックス製であるため、足で踏み込
むと部分的にくぼみを生じて充気効率が悪く、踏みにく
い不安定さの欠点を有していた。
本考案は上述の欠点を除去するもので、以下に本考案を
図示実施例につき説明する。
頂板1と底板2とが上下方向に間隔をあけて互いに平行
に配設され、該両板1,2間にそれぞれ傾斜して並列に
配設された二枚の斜板3,4は、その上端部が共に蝶番
5,5を介して頂板1に回動自在に連結され、また斜板
3,4の下端部は共に蝶番6,6を介して底板2に回動
自在に連結されている。
斜板3,4は、第2図から明らかなように互いに傾斜す
る方向が同じとなっており、また、斜板3.4は、第1
図から明らがなように互いに適宜間隔を有しており、該
両斜板3,4間に位置させたコイルばね7,8にて頂板
1と底板2とが開く(離れる)方向に弾支されている。
頂板1と底板2との間にはその側周縁に亘ってターポリ
ン、ゴム引布等の可撓性シート状物9が平面状または蛇
腹状に張設され、該三者1,2゜9にてその内部に密閉
空間10を有する袋状に形成されている。
そして、頂板1には圧力差により炸部より密閉空間10
内へ向けての空気の流通のみを許容する吸気弁11が設
けられ、また底板2には圧力差により密閉空間10から
外部へ向けての空気の流通のみを許容する送気弁12が
設けられている。
なお、実施例では、吸気弁11及び送気弁12は、頂板
1あるいは底板2を貫通する筒体11A、12Aと該筒
体11A、12Aを圧力差により開閉する弁体11B、
12Bとからなる。
さらに、底板2の下部には送気弁12を取囲むように複
数の支持脚13.13・・・が取付けられている。
以上のような構成のポンプは、エアマット14内に収容
されると共に吸気弁11の筒体11 Aを該エアマット
14を気密に貫通させて外気に臨ませた状態で使用され
る。
いま、筒体11Aを外部より塞いでいる密栓15を取外
してエアマット14を介して頂板1を足で押下げれば、
密閉空間10内の空気圧は上昇して吸気弁11が閉じる
一方送気弁12が開き、密閉空間10内の空気がエアマ
ット14内へ流出する。
次に、頂板1より足を離せば、コイルばワ7,8の復元
力により頂板1は上昇し、これに伴って密閉空間10内
の圧力が下がって吸気弁11が開く一方送気弁12が閉
じ、該密閉空間10内へ外気が吸入される。
この頂板1の上下運動を繰返すことにより、外気がエア
マット14内に送り込まれる。
以上実施例においては、斜板3,4の傾斜方向を同じに
した場合を説明したが、これに限らず両斜板3,4の傾
斜方向を反対にしてもよい。
また吸気弁11.送気弁12は逆止弁であればどのよう
な構造のものでも用いることができる。
なお、斜板3,4を伸ばしてその両端部を可撓性シート
状物9に接着しておけば、頂板1の上下運動時に該両者
3,4と9とが擦れ合って損傷する等のことがない。
本考案は以上述べたことから明らかなように次のような
効果を有する。
■ 頂板1は、斜板3,4により、底板2に対してほぼ
平行を保ちながら上下方向に直線運動を行うよう案内さ
れるので、足で踏む場合にも局部的なくぼみを生ずるこ
となく、安定し、ている。
■ 吸気弁111よ頂板1にまた送気弁12は底板2に
設けたので、可撓性シート状物9はこれ等11、12に
何等の邪魔をされずに十分伸縮することができ、また底
板2の下部には支持脚13を設けて送気弁12の下方に
十分な排気空間を確保したので充気効率が極めて良くな
る。
また、送気弁12を底板に設けたことにより、頂板に作
用する足踏み力は送気弁11に作用することなく全て底
板を介して支持脚により受けとめられ、足踏みという強
い力に十分耐えられるものである。
特に、この種足踏み空気ポンプにおいては、これを内蔵
すべきエアマットが大容量であるため足踏み作業をかな
り長時間行う必要があり、したがって送気効率が高くか
つ強度的にも優れた本願考案のものは実用上極めて有利
である。
■ コイルバネ7.8は並設された二枚の斜板3゜4間
に配置したので、該斜板3,4に別途コイルばね7,8
が貫通する孔等を形成することが不要となる。
特に、この孔を設けることが不要となるため、斜板の強
度か十分に確保されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すもので第2図のI−I
線における平面断面図、第2図は第1図のII −II
線における側面断面図、第3図は第1図のIII−II
I線における側面断面図である。 1・・・・・・頂板、2・・・・・・底板、3,4・・
・・・・斜板、7゜8・・・・・・コイルばね、9・・
・・・・シート状物、11・・・・・・吸気弁、12・
・・・・・送気弁、13・・・・・・支持脚。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上下に間隔をあけて対設された頂板と底板との間に二枚
    の斜板をそれぞれ傾斜させて並設し、前記二枚の斜板の
    上端部をそれぞれ前記頂板に回動自在に連結すると共に
    該斜板の下端部をそれぞれ前記底板に回動自在に連結し
    、前記二枚の斜板間に配置したコイルバネにて前記頂板
    と底板とを開く方向に弾支し、前記頂板及び底板のそれ
    ぞれの側周縁に亘って可撓性シート状物を張設し、前記
    頂板に吸気弁を設けると共に前記底板に送気弁を設け、
    さらに前記底板の下部に支持脚を設けたことを特徴とす
    るエアマット内蔵用足踏み空気ポンプ。
JP1978063388U 1978-05-12 1978-05-12 エアマツト内蔵用空気ポンプ Expired JPS5916546Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978063388U JPS5916546Y2 (ja) 1978-05-12 1978-05-12 エアマツト内蔵用空気ポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978063388U JPS5916546Y2 (ja) 1978-05-12 1978-05-12 エアマツト内蔵用空気ポンプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5451603U JPS5451603U (ja) 1979-04-10
JPS5916546Y2 true JPS5916546Y2 (ja) 1984-05-15

Family

ID=28966523

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978063388U Expired JPS5916546Y2 (ja) 1978-05-12 1978-05-12 エアマツト内蔵用空気ポンプ

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JP (1) JPS5916546Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS531603Y2 (ja) * 1973-02-13 1978-01-18

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5451603U (ja) 1979-04-10

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