JPS59164902A - 形状検出装置 - Google Patents
形状検出装置Info
- Publication number
- JPS59164902A JPS59164902A JP4033683A JP4033683A JPS59164902A JP S59164902 A JPS59164902 A JP S59164902A JP 4033683 A JP4033683 A JP 4033683A JP 4033683 A JP4033683 A JP 4033683A JP S59164902 A JPS59164902 A JP S59164902A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- displacement
- measured
- detector
- insulating layer
- steel plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ストリップの如き帯状体例えば薄鋼板の巾
方向における張力分布を知るーことにより、その形状を
検出する形状検出装置に関するものである。一般に前記
帯状体の冷間圧延に際し、その板厚精度と共に重要なこ
とは形状(平坦度ともいう)である。
方向における張力分布を知るーことにより、その形状を
検出する形状検出装置に関するものである。一般に前記
帯状体の冷間圧延に際し、その板厚精度と共に重要なこ
とは形状(平坦度ともいう)である。
しかしなから、冷間圧延では圧延中、高い張力をかけて
圧延するので、被圧延体即ち帯状体の弾性伸びのために
該帯状体に、例えば引力のない状態においては中伸びま
たは耳波等の形状不良となるべき変位が発生していても
、その変位値が高い張力によって減少又は消失して検出
できないのが普通である。゛従って上記の如く高い張力
を付加した状態では、帯状体の形状不良部を直接検出す
ることはできないが、該帯状体の巾方向の張力分布を知
ることにより、間接的に形状を検出できることはよく知
らイ゛シている。このような方法として、特開昭49−
56660号、特願昭51−186689号、特願昭5
1−146766号等、viある。
圧延するので、被圧延体即ち帯状体の弾性伸びのために
該帯状体に、例えば引力のない状態においては中伸びま
たは耳波等の形状不良となるべき変位が発生していても
、その変位値が高い張力によって減少又は消失して検出
できないのが普通である。゛従って上記の如く高い張力
を付加した状態では、帯状体の形状不良部を直接検出す
ることはできないが、該帯状体の巾方向の張力分布を知
ることにより、間接的に形状を検出できることはよく知
らイ゛シている。このような方法として、特開昭49−
56660号、特願昭51−186689号、特願昭5
1−146766号等、viある。
その方法の一つとして、第1図に示す如く、例えはディ
フレクタロールの如き張力印加装置(2)で張力を印加
さnた被測定体(1)に対し、駆動信号発生器(3)で
発生せしめた一定周期Tcの矩形波駆動信号を増幅器(
8a)で増幅し、検出ヘッド(4)に′収納さ4シタ外
力印加装dc4a)を介して、外力f (t)を印加す
ると共に、外力印加に伴う被測定体(1ンの巾方向の変
位P (X、 t )を巾方向に複数個設けた変位検出
器(4b)で検出し、久いて信号処理回路(9)におい
て前記変位検出値と前記駆動信号との相関を演算せしめ
て被測定体(71)の張力を求め、該張力値の被測定体
巾方向の張力分布から形状検出すること力5行なわれて
いる。
フレクタロールの如き張力印加装置(2)で張力を印加
さnた被測定体(1)に対し、駆動信号発生器(3)で
発生せしめた一定周期Tcの矩形波駆動信号を増幅器(
8a)で増幅し、検出ヘッド(4)に′収納さ4シタ外
力印加装dc4a)を介して、外力f (t)を印加す
ると共に、外力印加に伴う被測定体(1ンの巾方向の変
位P (X、 t )を巾方向に複数個設けた変位検出
器(4b)で検出し、久いて信号処理回路(9)におい
て前記変位検出値と前記駆動信号との相関を演算せしめ
て被測定体(71)の張力を求め、該張力値の被測定体
巾方向の張力分布から形状検出すること力5行なわれて
いる。
即ち、゛第1図において
n:矩形波のサイクル数
X:巾方向座標
To:矩形波の周期
f(をへ単位巾当りの駆動外力
Tc
a : nTc S t <’nTc +7O: n′
rc +−4t < (n+1)Tcu(x): Xに
おける単位巾当りの張力(二二゛ノドテンション) L:ロール間スパン d:板厚 とするーと、信号処理回路(9)の出力はの如く表わさ
れる。
rc +−4t < (n+1)Tcu(x): Xに
おける単位巾当りの張力(二二゛ノドテンション) L:ロール間スパン d:板厚 とするーと、信号処理回路(9)の出力はの如く表わさ
れる。
なお、第1図における信号処理回路(9)の機能の詳細
は下記の通りである。
は下記の通りである。
即ち、変位信号P (xn t)は極性切換器(5)で
極性切換を行ったのち積分回路(6)に入力する。
極性切換を行ったのち積分回路(6)に入力する。
積分回路(6)で矩形波周期毎に該矩形波信号に基づく
変、位検田信号値を積分して張力信号以外の雑音を除去
し、サンプルホールド回路(7)でサンプルホールドし
、出力信号C(x)を得る。
変、位検田信号値を積分して張力信号以外の雑音を除去
し、サンプルホールド回路(7)でサンプルホールドし
、出力信号C(x)を得る。
(8)はサンプルタイミング発生回路で、駆動信号発生
器(3)に連設され、極性切換器(5)の極性切換タイ
ミング、積分回路(6)のリセットタイミング及びサン
プルホールド回路(7)のサンプルホールドタイミング
等の各タイミングを制御するものである。
器(3)に連設され、極性切換器(5)の極性切換タイ
ミング、積分回路(6)のリセットタイミング及びサン
プルホールド回路(7)のサンプルホールドタイミング
等の各タイミングを制御するものである。
(1)式に示される如く信号処理回路(9)の出力C(
x)は巾方向張力分布の関数であり、巾方向の出力CC
X1)s C(X2) *−”’ e、 C(xn)を
表示装置用制御回路σQを介してCRTの如き表示装置
αυに表示して平坦度の分布を知るととかできる。
x)は巾方向張力分布の関数であり、巾方向の出力CC
X1)s C(X2) *−”’ e、 C(xn)を
表示装置用制御回路σQを介してCRTの如き表示装置
αυに表示して平坦度の分布を知るととかできる。
また、信号処理回路(9)の出力C(x)はロールクラ
ウン制御装置(2)を介してロールクラウン調整装置0
へ導設す−ることもできる。
ウン制御装置(2)を介してロールクラウン調整装置0
へ導設す−ることもできる。
以上の動作説明tま、特開昭49−56660号「帯状
体の形状検出方法および装置」に詳しく述べられている
。
体の形状検出方法および装置」に詳しく述べられている
。
変位検出器(4b)は、被測定体の巾方向に沿いかつ所
定の保圧手段により被測定体表面に適宜間隔をもって隔
離して設けられる。検出ヘッド(4)は外力印加装置M
(4a)と変位検出器(4b)で構成される。
定の保圧手段により被測定体表面に適宜間隔をもって隔
離して設けられる。検出ヘッド(4)は外力印加装置M
(4a)と変位検出器(4b)で構成される。
外力印加装m(4a)は被測定体(1)の巾方向に沿い
断面コ字状の磁極(A)に励磁コイルCB)を設け1こ
電磁石からなり、被測定体(1月こ巾方向に均一な吸引
力を印加しようとするものである。(4C)は例えば、
静−容量一亀圧変換器の如き変位変換回路である。
断面コ字状の磁極(A)に励磁コイルCB)を設け1こ
電磁石からなり、被測定体(1月こ巾方向に均一な吸引
力を印加しようとするものである。(4C)は例えば、
静−容量一亀圧変換器の如き変位変換回路である。
第2図に変位検出器(4b) 1個分の断面図を示す。
周囲を絶縁層α◆によって絶縁された電極aQと被測定
材(1)間の静電容量aQを測定することによって、被
測定材(りと電極(6)表面との距瑚「が検出され、電
線αηによって取出される。
材(1)間の静電容量aQを測定することによって、被
測定材(りと電極(6)表面との距瑚「が検出され、電
線αηによって取出される。
電極(イ)と被測定材(1)間の静亀容MαQは、粕8
図に示す平衡用コンデンサ(ト)8個と共に構成するコ
ンデンサブリッジ回路(2)と、ダイ゛オードに)4個
で構成する全波整流回路(イ)、コンデンサブリッジ回
路(4)用の高周波m g o11全波整流回路(2)
からの直流出力を増巾する差動増巾器12!υによって
、電気信号に変換され、静電容量QQの変化が電気信号
に変換さlる。
図に示す平衡用コンデンサ(ト)8個と共に構成するコ
ンデンサブリッジ回路(2)と、ダイ゛オードに)4個
で構成する全波整流回路(イ)、コンデンサブリッジ回
路(4)用の高周波m g o11全波整流回路(2)
からの直流出力を増巾する差動増巾器12!υによって
、電気信号に変換され、静電容量QQの変化が電気信号
に変換さlる。
この装置が冷間圧延機の近くに設置されると、冷間圧延
機の圧延油を使用している場合があり、緋状の圧延油が
電極α0を含む変位検出器(4b)表面上に付着する。
機の圧延油を使用している場合があり、緋状の圧延油が
電極α0を含む変位検出器(4b)表面上に付着する。
この付着した圧延油が、表面張力か小さく且つ一気抵抗
が小さな液体の場合は、第4図に示す如く変位検出器(
4b)表面上に導電性の薄い圧延油膜(ハ)ができる。
が小さな液体の場合は、第4図に示す如く変位検出器(
4b)表面上に導電性の薄い圧延油膜(ハ)ができる。
その結果、絶縁層H表面の短絡が発生したり、又は電極
QGと被測定材(1)の間導亀性膜が出来、電極QFl
と被測定体(1)間の静亀容盾QQかその分だけ大きく
゛なり、被測定体(1)の変位検出信号の誤差か発生す
る。
QGと被測定材(1)の間導亀性膜が出来、電極QFl
と被測定体(1)間の静亀容盾QQかその分だけ大きく
゛なり、被測定体(1)の変位検出信号の誤差か発生す
る。
これは第5図に示すようにコンデンサブリッジqを構成
する電極Qυと被測定体(1)間の静電容量θQに並列
に圧延油膜(ハ)の静電容量に)か接続された結果と言
える。
する電極Qυと被測定体(1)間の静電容量θQに並列
に圧延油膜(ハ)の静電容量に)か接続された結果と言
える。
この発明は、変位検出器(4b)表面に多少の圧延油が
付着しても、油膜■か形成されず、変位検出信号に誤差
が発生しないで、正確な測定が可能な装置を提供するこ
とにある。
付着しても、油膜■か形成されず、変位検出信号に誤差
が発生しないで、正確な測定が可能な装置を提供するこ
とにある。
第6図にこの発明の原理を示す。即ち変位検出器(4b
)表面に絶縁性の揚水材層(ハ)を設けると、付層しl
コ圧延油は油膜とならず油滴(財)の状態を保持する。
)表面に絶縁性の揚水材層(ハ)を設けると、付層しl
コ圧延油は油膜とならず油滴(財)の状態を保持する。
付着油量か少ない間は、各油滴に)は独立した球状をな
し、各油滴が離れた絶縁状態にあるため電fi05と被
測定体(1)間の静電容量測定に支障が発生しない。
−第6図では、変位
検出器(4b)表面の全面に揚水材層(ホ)τ設け、こ
か、第7図に示す如<、mma*とその絶縁)mO◆表
面のみに揚水材層に)を設けも同じ機能か得られる。
し、各油滴が離れた絶縁状態にあるため電fi05と被
測定体(1)間の静電容量測定に支障が発生しない。
−第6図では、変位
検出器(4b)表面の全面に揚水材層(ホ)τ設け、こ
か、第7図に示す如<、mma*とその絶縁)mO◆表
面のみに揚水材層に)を設けも同じ機能か得られる。
なお揚水材料としては、テフロン、シリコン等が知られ
ている。
ている。
以上のようにこの発明によれば、変位検出器の表面に揚
水性の高い絶縁層を設けたので、圧延油の付着による誤
差が発生せず、正確な検出ができるまうになる。
水性の高い絶縁層を設けたので、圧延油の付着による誤
差が発生せず、正確な検出ができるまうになる。
第1区は従来の装置の一例を示すブロック図、第2図は
従来の変位検出器を示す断面図、第8図は静−容量一亀
圧変換回路を示す回路図、第4図は変位検出器表面に圧
延油膜が形成された状態を示す断面図、第5図は圧延油
膜が形成された時の靜−容凧一亀圧変換回路の等価回路
を示す回路図、第6図、第7図はこの発明の変位検出器
の一実施例を示す断面図を示す図である。 図において、(1)は被測定体、(2)は張力印加装置
、(4b)は変位検出器、a4は絶縁層、(ハ)は電極
、(ホ)は揚水材層であ。。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 第1図 第2図 第3図 第4図
従来の変位検出器を示す断面図、第8図は静−容量一亀
圧変換回路を示す回路図、第4図は変位検出器表面に圧
延油膜が形成された状態を示す断面図、第5図は圧延油
膜が形成された時の靜−容凧一亀圧変換回路の等価回路
を示す回路図、第6図、第7図はこの発明の変位検出器
の一実施例を示す断面図を示す図である。 図において、(1)は被測定体、(2)は張力印加装置
、(4b)は変位検出器、a4は絶縁層、(ハ)は電極
、(ホ)は揚水材層であ。。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 走行する鋼板に磁力を印加する外力印加装置と磁力の印
加による上記鋼板の変位を鋼板の巾方向の所定箇所に設
置されて検出する複数個の静電容量式変位検出器とを備
え、上記複数個の変位検出器の出力分布から上聞鋼板の
形状を検出するものにおいて、変位検出器の表面を抗水
性の絶縁材で覆ったことを特徴とする形状検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4033683A JPS59164902A (ja) | 1983-03-09 | 1983-03-09 | 形状検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4033683A JPS59164902A (ja) | 1983-03-09 | 1983-03-09 | 形状検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59164902A true JPS59164902A (ja) | 1984-09-18 |
Family
ID=12577782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4033683A Pending JPS59164902A (ja) | 1983-03-09 | 1983-03-09 | 形状検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59164902A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01285801A (ja) * | 1988-05-12 | 1989-11-16 | Koko Res Kk | 近接距離センサー及び形状判別装置 |
JPH03138502A (ja) * | 1989-10-24 | 1991-06-12 | Mitsubishi Electric Corp | 鋼板形状検出装置 |
-
1983
- 1983-03-09 JP JP4033683A patent/JPS59164902A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01285801A (ja) * | 1988-05-12 | 1989-11-16 | Koko Res Kk | 近接距離センサー及び形状判別装置 |
JPH03138502A (ja) * | 1989-10-24 | 1991-06-12 | Mitsubishi Electric Corp | 鋼板形状検出装置 |
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