JPS59164450A - エレベ−タのトラクシヨンシ−ブ - Google Patents
エレベ−タのトラクシヨンシ−ブInfo
- Publication number
- JPS59164450A JPS59164450A JP3537283A JP3537283A JPS59164450A JP S59164450 A JPS59164450 A JP S59164450A JP 3537283 A JP3537283 A JP 3537283A JP 3537283 A JP3537283 A JP 3537283A JP S59164450 A JPS59164450 A JP S59164450A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheave
- insert ring
- groove
- traction
- intermediate material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H55/00—Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
- F16H55/32—Friction members
- F16H55/36—Pulleys
- F16H55/38—Means or measures for increasing adhesion
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
- Pulleys (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明はエレベータのトラクションシーブに係わり、特
にシーブ構内に高摩擦力を有する高分子材よりなるイン
サートリングを装着したエレベータのトラクションシー
ブに関する。
にシーブ構内に高摩擦力を有する高分子材よりなるイン
サートリングを装着したエレベータのトラクションシー
ブに関する。
近年、エレベータの高速化と負荷増大及びワイヤロープ
の保護等の目的により、従来のｕｆ＠シーブ溝に直接ワ
イヤーロープを巻装せずに、そのシーブ溝の内表面に高
摩擦力を有する合成樹脂材等の高分子材からなるインサ
ートリングを装着したトラクションシーブが開発されて
実用に供されるようになって来た。
の保護等の目的により、従来のｕｆ＠シーブ溝に直接ワ
イヤーロープを巻装せずに、そのシーブ溝の内表面に高
摩擦力を有する合成樹脂材等の高分子材からなるインサ
ートリングを装着したトラクションシーブが開発されて
実用に供されるようになって来た。
即ち、第１図はトラクション式エレベータの簡略構成を
示したもので、トラクションマシン１の出力軸側にトラ
クションシーブ２を嵌着すると共に、そらせシーブ３を
取付けて、これらにワイヤロープ４を巻装して昇降路内
に吊り下げ、それぞれの端部に乗かご５、及びつり合お
もり６を取付ける。そしてトラクションマシン１によっ
てトラクションシーブ２を回転駆動して乗がご５を上下
に運転するものである。かかる運転時にはワイヤロープ
４とトラクションシーブ２とは常にすべらないようにし
てトラクション力を維持している。
示したもので、トラクションマシン１の出力軸側にトラ
クションシーブ２を嵌着すると共に、そらせシーブ３を
取付けて、これらにワイヤロープ４を巻装して昇降路内
に吊り下げ、それぞれの端部に乗かご５、及びつり合お
もり６を取付ける。そしてトラクションマシン１によっ
てトラクションシーブ２を回転駆動して乗がご５を上下
に運転するものである。かかる運転時にはワイヤロープ
４とトラクションシーブ２とは常にすべらないようにし
てトラクション力を維持している。
第２図は上記トラクションシーブ２を示し、鋳鉄製シー
ブ本体７の外周に複数条のシーブ溝８があり、これに第
３図に示す高摩擦力を有する合成樹脂材等の高分子材か
らなる輪状のインサートリング９が装着されている。従
って、ワイヤローフ４に荷重が負荷されて張力が作用す
ると、その張力はワイヤロー１４とインサートリング９
との間の摩擦力で受けられ、更にインサートリング９と
シーブ溝８との間の摩擦力で受けられてシーブ本体７に
伝達される。
ブ本体７の外周に複数条のシーブ溝８があり、これに第
３図に示す高摩擦力を有する合成樹脂材等の高分子材か
らなる輪状のインサートリング９が装着されている。従
って、ワイヤローフ４に荷重が負荷されて張力が作用す
ると、その張力はワイヤロー１４とインサートリング９
との間の摩擦力で受けられ、更にインサートリング９と
シーブ溝８との間の摩擦力で受けられてシーブ本体７に
伝達される。
しかしながら、上述のインサートリング９を装着したト
ラクションシーブにおいては、ワイヤーロープ４に高負
荷がかかり摩擦力が限界に達するような場合に、インサ
ートリング９とシーブ溝８との間にすべりが生じると、
第４図に示すように張力Ｔ１ とＴ２の差分によって
インサートリング９に伸びが生じ、これにてインサート
リングが脱落したり、ワイヤロープ４がシーブ溝８から
脱輪する等の危険な状態をＩＨ＜問題があった。
ラクションシーブにおいては、ワイヤーロープ４に高負
荷がかかり摩擦力が限界に達するような場合に、インサ
ートリング９とシーブ溝８との間にすべりが生じると、
第４図に示すように張力Ｔ１ とＴ２の差分によって
インサートリング９に伸びが生じ、これにてインサート
リングが脱落したり、ワイヤロープ４がシーブ溝８から
脱輪する等の危険な状態をＩＨ＜問題があった。
そこで、その安全性を高めるために本出願人は先に第５
図に示すようにインサートリング９とシーブ溝８との間
にそれらに溶着又は接着し・て結合力を生じる合成樹脂
材等の高分子材からなる中間材１０を介在し、この結合
力によって安定したトラクション性能を得るようにした
トラクションシーブ２Ａを提唱した。
図に示すようにインサートリング９とシーブ溝８との間
にそれらに溶着又は接着し・て結合力を生じる合成樹脂
材等の高分子材からなる中間材１０を介在し、この結合
力によって安定したトラクション性能を得るようにした
トラクションシーブ２Ａを提唱した。
ところでその第５図に示す構成のトラクションシーブ２
Ａにおいて中間材１０の結合力は、実験によれば中間材
１０の厚さを薄く且つ均一にすることが望ましい。しか
し一般のトラクションシーブのシーブ溝８の断面Ｖ字状
等の深い形状をなしているので、中間材１０の厚さを薄
く且つ均一にすることは非常に困難であった。即ち、中
間材１０を用いたトラクションシーブ２Ａの製造方法を
述べると、第５図においてシーブ溝８の表面に合成樹脂
材等の高分子材からなる中間材７０を液体状の状態で均
一に塗布し、しかる後これにインサートリング９を嵌着
し、その状態で該中間材１０を硬化剤又は加熱によって
シーブ溝８およびインサートリング９の相方に溶着又は
接着して、中間材１０のシーブ溝８及びインサートリン
グ９に対する結合力を生じせしめて構成している。この
方法で中間材１０を設けた構造のトラクションシーブ２
Ａは従来の中間材の無いものに比較してかなり強力なト
ラクション力にまで耐えることができるが、中間材１０
の厚さを均一に分布させるにはかなり入念に塗布作業を
進める必要があり、しかも前記したようにトラクション
シーブのシーブ溝８が深いために、中間材１０を塗布し
てインサートリング９を嵌着、する組立作業時に、それ
ぞれの界面に存在した空気が構内に封入されたまま逃げ
場を失ない、第６図に示すように中間材１０を押しのけ
て気泡１１が生じることで、その気泡１１部分の結合力
が失なわれる上に気泡１１の周囲は相対的に中間ｖＪ１
０の厚さが増大して均一性がくずれることで結合力が弱
まってしまう。
Ａにおいて中間材１０の結合力は、実験によれば中間材
１０の厚さを薄く且つ均一にすることが望ましい。しか
し一般のトラクションシーブのシーブ溝８の断面Ｖ字状
等の深い形状をなしているので、中間材１０の厚さを薄
く且つ均一にすることは非常に困難であった。即ち、中
間材１０を用いたトラクションシーブ２Ａの製造方法を
述べると、第５図においてシーブ溝８の表面に合成樹脂
材等の高分子材からなる中間材７０を液体状の状態で均
一に塗布し、しかる後これにインサートリング９を嵌着
し、その状態で該中間材１０を硬化剤又は加熱によって
シーブ溝８およびインサートリング９の相方に溶着又は
接着して、中間材１０のシーブ溝８及びインサートリン
グ９に対する結合力を生じせしめて構成している。この
方法で中間材１０を設けた構造のトラクションシーブ２
Ａは従来の中間材の無いものに比較してかなり強力なト
ラクション力にまで耐えることができるが、中間材１０
の厚さを均一に分布させるにはかなり入念に塗布作業を
進める必要があり、しかも前記したようにトラクション
シーブのシーブ溝８が深いために、中間材１０を塗布し
てインサートリング９を嵌着、する組立作業時に、それ
ぞれの界面に存在した空気が構内に封入されたまま逃げ
場を失ない、第６図に示すように中間材１０を押しのけ
て気泡１１が生じることで、その気泡１１部分の結合力
が失なわれる上に気泡１１の周囲は相対的に中間ｖＪ１
０の厚さが増大して均一性がくずれることで結合力が弱
まってしまう。
このため、気泡１１０発生を抑えて均一な中間材を得る
ためには、熟練者が極めて入念な作業をする必要があっ
て製作が困難であった。
ためには、熟練者が極めて入念な作業をする必要があっ
て製作が困難であった。
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、トラクション
シーブのシーブ構内に装着するインサートリングを中間
材を介して該シーブ溝に完全に結合できて、インサート
リングがシーブ溝から浮き上がったりすることがなく、
常に安全なトラクション性能が保ち得る１〜ラクシヨン
シーブを提供することを目的とする。
シーブのシーブ構内に装着するインサートリングを中間
材を介して該シーブ溝に完全に結合できて、インサート
リングがシーブ溝から浮き上がったりすることがなく、
常に安全なトラクション性能が保ち得る１〜ラクシヨン
シーブを提供することを目的とする。
（発明の概要〕
この発明のトラクションシーブは、シーブ本体外周のシ
ーブ構内に合成樹脂材等の高分子材からなる高摩擦力を
有覆るインサートリングを装着すると共に、前記シーブ
溝とインサートリングとの間にそれらに溶着又は接着し
て結合力を生じる合成樹脂材等の高分子材等からなる中
間材を介在した構造のトラクションシーブにおいて、シ
ーブ溝又はインサートリンクの接合面に組立時に介在す
る空気等の逃げ場となるピッ１へを設置ノで、中間材が
ムラなく均一に分布するようにして結合力を高めた構成
のものである。
ーブ構内に合成樹脂材等の高分子材からなる高摩擦力を
有覆るインサートリングを装着すると共に、前記シーブ
溝とインサートリングとの間にそれらに溶着又は接着し
て結合力を生じる合成樹脂材等の高分子材等からなる中
間材を介在した構造のトラクションシーブにおいて、シ
ーブ溝又はインサートリンクの接合面に組立時に介在す
る空気等の逃げ場となるピッ１へを設置ノで、中間材が
ムラなく均一に分布するようにして結合力を高めた構成
のものである。
以下本発明の一実施例を第７図乃至第９図により説明す
る。このトラクションシーブ２Ｂは鋳鉄製シーブ本体７
の外周にある複数条のシーブ溝８内に中間材１０Ａを介
在して合成樹脂材等の高分子材からなる高摩擦力を有し
たインサートリング９を装着して構成されている。なお
、その中間材１０Ａはワイヤロープ４と直接接触するこ
とがないことから、摩擦や摩擦熱による損傷の心配がい
らないので、シーブ溝８とインサートリング９との間の
摩擦力又は結合力の特性を満足する高分子材例えば、ポ
リウレタン樹脂等の合成樹脂を用いてフィルム状にされ
ている。つまり、中間材１０Ａはポリウレタン樹脂等の
合成樹脂材を液体状にしてシーブ溝８内面に薄幕状に塗
布し、その後インサートリング９を嵌着して組立て、そ
の状態で硬化剤又は加熱によりフィルム状に硬化されて
いる。
る。このトラクションシーブ２Ｂは鋳鉄製シーブ本体７
の外周にある複数条のシーブ溝８内に中間材１０Ａを介
在して合成樹脂材等の高分子材からなる高摩擦力を有し
たインサートリング９を装着して構成されている。なお
、その中間材１０Ａはワイヤロープ４と直接接触するこ
とがないことから、摩擦や摩擦熱による損傷の心配がい
らないので、シーブ溝８とインサートリング９との間の
摩擦力又は結合力の特性を満足する高分子材例えば、ポ
リウレタン樹脂等の合成樹脂を用いてフィルム状にされ
ている。つまり、中間材１０Ａはポリウレタン樹脂等の
合成樹脂材を液体状にしてシーブ溝８内面に薄幕状に塗
布し、その後インサートリング９を嵌着して組立て、そ
の状態で硬化剤又は加熱によりフィルム状に硬化されて
いる。
しかるに、この中間材１０Ａは液体状で塗布してインサ
ートリング９を嵌着する際に気泡等により均一性を失わ
ないように、第８図および第９図に示す如くシーブ溝８
内の側面と底面部とにその周方向全体に連続して亘って
浅い長溝状のビット１２を設けて空気等の逃げ場として
いる。このビット１２は旋盤等によって切削形成したも
のであるが、その断面形状及び本数はシーブ溝の大きさ
及び中間材１０Ａの組立片の粘度等によって適宜決定す
る。
ートリング９を嵌着する際に気泡等により均一性を失わ
ないように、第８図および第９図に示す如くシーブ溝８
内の側面と底面部とにその周方向全体に連続して亘って
浅い長溝状のビット１２を設けて空気等の逃げ場として
いる。このビット１２は旋盤等によって切削形成したも
のであるが、その断面形状及び本数はシーブ溝の大きさ
及び中間材１０Ａの組立片の粘度等によって適宜決定す
る。
然して、上述の如くピッ１〜１２を設けたシーブ溝８に
中間材１０Ａを液体状にて塗布した後、インサートリン
グ９を嵌着したら、水ハンマ等で全周を軽くたたいて各
界面に介在している空気や余分の中間材をビット１２の
中に追いこむように覆れば、シーブ溝８やインサートリ
ング９表面と中間材１０Ａとの界面に存在した空気が、
シーブ（Ｍ内で逃げ場を失って気泡１１を形成するとい
う前述の現象が生じなくなり、中間材１０Ａは全面に欠
陥なり薄く且つ均一に分布して安定した結合効果を得る
ことができる。
中間材１０Ａを液体状にて塗布した後、インサートリン
グ９を嵌着したら、水ハンマ等で全周を軽くたたいて各
界面に介在している空気や余分の中間材をビット１２の
中に追いこむように覆れば、シーブ溝８やインサートリ
ング９表面と中間材１０Ａとの界面に存在した空気が、
シーブ（Ｍ内で逃げ場を失って気泡１１を形成するとい
う前述の現象が生じなくなり、中間材１０Ａは全面に欠
陥なり薄く且つ均一に分布して安定した結合効果を得る
ことができる。
第１０図は本発明の他の実施例を示すもので、ビット１
２Ａをインサートリング９の方に設けたもので、これは
インサートリング９の成形時に同時にビットの形成がで
きる利点がある。
２Ａをインサートリング９の方に設けたもので、これは
インサートリング９の成形時に同時にビットの形成がで
きる利点がある。
なお上記ビット１２又１２Ａは前記実施例で示したよう
な連続した長溝である必要はなく、特に中間材１０Ａの
液状時の粘度が低い場合には、ドリル穴のような丸穴か
あるいはキー溝状の短溝でもよく、これらを複数個千鳥
状に分散して配設しても、上記同様の結合効果を得るこ
とができる。
な連続した長溝である必要はなく、特に中間材１０Ａの
液状時の粘度が低い場合には、ドリル穴のような丸穴か
あるいはキー溝状の短溝でもよく、これらを複数個千鳥
状に分散して配設しても、上記同様の結合効果を得るこ
とができる。
第１１図は中間材の厚さと結合強度の関係を実験にて確
認した結果を示すもので、中間材の厚さが大きくなると
強度が低下している。前記実施例の中間材１０Ａの厚さ
は第１１図にＢで示す範囲に仕上けることができ、これ
に対して従来のトラクションシーブの中間材１０の厚さ
は第１１図のＣの範囲にある。しかも前記実施例のもの
は中間材１０Ａの厚さのばらつきが小さく、結合強度も
大幅に向上していることがわかる。
認した結果を示すもので、中間材の厚さが大きくなると
強度が低下している。前記実施例の中間材１０Ａの厚さ
は第１１図にＢで示す範囲に仕上けることができ、これ
に対して従来のトラクションシーブの中間材１０の厚さ
は第１１図のＣの範囲にある。しかも前記実施例のもの
は中間材１０Ａの厚さのばらつきが小さく、結合強度も
大幅に向上していることがわかる。
本発明は以上詳述した如くなしたから、中間材を薄く且
つ均一に構成できるので、インサートリングとシーブ溝
の結合強度が増大でき、インサートリングのはがれ、伸
び、ふくらみ等が生じることが無くなり、インサートリ
ングの異常税象及びワイヤーロープの脱輪等の危険を未
然に防止することができる。
つ均一に構成できるので、インサートリングとシーブ溝
の結合強度が増大でき、インサートリングのはがれ、伸
び、ふくらみ等が生じることが無くなり、インサートリ
ングの異常税象及びワイヤーロープの脱輪等の危険を未
然に防止することができる。
また、シーブ溝とインサートリングの結合力が大となる
ので、インサートリングをシーブ溝に嵌着させるのに要
づる予張力を小さくすることができ、インサートリング
の疲れやクリープによる損傷の原因をなくし、長期間の
使用に耐え、インサートリングにクリープが生じて予張
力が低下しても保持力を失なうことがなく、安定した信
頼性の高いトラクション性能を保持することができるす
ぐれた効果がある。特に最近のように軽量化、高速化を
はかるためにワイヤロープの両端の張力比ＴＩ／Ｔ２が
増大する傾向にあるエレベータにおいては、その効果は
非常に顕著である。
ので、インサートリングをシーブ溝に嵌着させるのに要
づる予張力を小さくすることができ、インサートリング
の疲れやクリープによる損傷の原因をなくし、長期間の
使用に耐え、インサートリングにクリープが生じて予張
力が低下しても保持力を失なうことがなく、安定した信
頼性の高いトラクション性能を保持することができるす
ぐれた効果がある。特に最近のように軽量化、高速化を
はかるためにワイヤロープの両端の張力比ＴＩ／Ｔ２が
増大する傾向にあるエレベータにおいては、その効果は
非常に顕著である。
第１図は一般のトラクション式エレベータの概略図、第
２図は従来のトラクションシーブの一部断面した正面図
、第３図は第２図に装着されているインサートリングの
側面図、第４図は従来形トラクションシーブのインサー
トリングの異常現象を示す側面図、第５図はトラクショ
ンシーブのシーブ溝とインサートリングの間に中間材を
用いた改良形トラクションシーブの一部断面した正面図
、第６図は第５図のトラクションシーブにおいて生じる
中間材の不具合を示す部分拡大断面図、第７図乃至第９
図は本発明の一実施例を示すもので、第１０図は本発明
の他の実施例を示す部分断面図、第１１図は本発明の効
果を検証した実験結果を示す特性図である。 １・・・１〜ラクシヨンマシン、２．２Ａ、２Ｂ・・・
トラクションシーブ、７・・・シーブ本体、８・・・シ
ーブ溝、９・・・インサートリング、１０．１０Ａ・・
・中間材、１２．１２Ａ・・・ビット。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第４図 第６図 １０ 第７閃 第８図 第９図 第１０図 第１１図
２図は従来のトラクションシーブの一部断面した正面図
、第３図は第２図に装着されているインサートリングの
側面図、第４図は従来形トラクションシーブのインサー
トリングの異常現象を示す側面図、第５図はトラクショ
ンシーブのシーブ溝とインサートリングの間に中間材を
用いた改良形トラクションシーブの一部断面した正面図
、第６図は第５図のトラクションシーブにおいて生じる
中間材の不具合を示す部分拡大断面図、第７図乃至第９
図は本発明の一実施例を示すもので、第１０図は本発明
の他の実施例を示す部分断面図、第１１図は本発明の効
果を検証した実験結果を示す特性図である。 １・・・１〜ラクシヨンマシン、２．２Ａ、２Ｂ・・・
トラクションシーブ、７・・・シーブ本体、８・・・シ
ーブ溝、９・・・インサートリング、１０．１０Ａ・・
・中間材、１２．１２Ａ・・・ビット。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第４図 第６図 １０ 第７閃 第８図 第９図 第１０図 第１１図
Claims (3)
- （１） シーブ本体外周のシーブ構内に高分子材から
なる高摩擦力を有するインサートリングを装着し且つ前
記シーブ溝とインサートリングとの間にそれらに溶着又
は接着して結合力を生じる高分子材からなる中間材を介
在して構成したものにおいて、シーブ溝およびインサー
トリングの少なくとも一方の中間材との接合面に、凹状
のビットを設けたことを特徴とするトラクションシーブ
。 - （２） ビットは長溝又は個々に独立した複数個の短
溝或いは丸穴からなることを特徴とする特許請求の範囲
第１項記載のトラクションシーブ。 - （３） ビットはシーブ溝内の側面部又は底面部に複
数個千鳥状に配列して設けたことを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載のトラクションシーブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3537283A JPS59164450A (ja) | 1983-03-04 | 1983-03-04 | エレベ−タのトラクシヨンシ−ブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3537283A JPS59164450A (ja) | 1983-03-04 | 1983-03-04 | エレベ−タのトラクシヨンシ−ブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59164450A true JPS59164450A (ja) | 1984-09-17 |
Family
ID=12440063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3537283A Pending JPS59164450A (ja) | 1983-03-04 | 1983-03-04 | エレベ−タのトラクシヨンシ−ブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59164450A (ja) |
Cited By (11)
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-
1983
- 1983-03-04 JP JP3537283A patent/JPS59164450A/ja active Pending
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