JPS59163326A - イソプレン三量体の混合物からある種の線状イソプレン三量体を除去する方法 - Google Patents

イソプレン三量体の混合物からある種の線状イソプレン三量体を除去する方法

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JPS59163326A
JPS59163326A JP59031545A JP3154584A JPS59163326A JP S59163326 A JPS59163326 A JP S59163326A JP 59031545 A JP59031545 A JP 59031545A JP 3154584 A JP3154584 A JP 3154584A JP S59163326 A JPS59163326 A JP S59163326A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、イソプレン三量体の混合物から、式の化合物
を除去する方法に関する。
ニッケル塩、たとえばニッケルアセチルアセトネート、
アミン、たとえばピリジン、および還元剤、たとえばト
リエチル−アルミニウムからなる触媒の存在下に80℃
においてイソプレンを三量体すると、はぼ15襲のイソ
プレン三量体〔C10カット(cut ) :]、65
%の三量体(Cpsカットおよび20係の重質生成物が
生成する。
C1,カットは、蒸留によし容易に単離することができ
、環式三量体(トリメチルシクロドデカトリエン)およ
び式 %式%) ) の線状単量体から本質的になる。
式(1)の化合物の例として、β−ファルネセン(fa
rnesene )は、ファルネシk (farnes
yl−アセトンおよびフイトン(phytone )を
経るビタミンEの合成における中間体として、とぐに有
用である。
β−ンアルネセンは、塩酸を塩化銅の存在下に加え、強
塩基の存在下にメチルアセテートと縮合)  させ、次
いで脱力/L−デキシルすることによって、ファルネシ
ル−アセトンに転化できることは、S、Akutagc
twa et al、 Bu、11. Soc、 Ch
im。
lapαn、51.1158−1162(1978)か
ら知られている。しかしながら、塩酸の1,3−ツエン
への付加は選択的ではなく、たとえば、付加はアヘ大お
よ、入り  。。紅おい、 起こる。結局、所望の純度を有するファルネシル−アセ
トンを得るためには、純粋なファルネシルを用いて、こ
の方法を実施しなくてはならない。
)    メチルアセトアセテートをβ−ファルネセン
と、水溶性ホスフィンおよび、ロジウムの無機塩、有機
塩および錯体から選ばれた触媒の存在下に、反応させ、
そして脱カルボキシルすることにより、ファルネシル−
アセトンを製造できることは、欧州特許公開第44.7
71号から知られている。しかしながら、メチルアセト
アセテートの選択的付加には、精製されたβ−ファルネ
センを使用することが必要である。
こうして、β−ファルネセンから7アルネシルーアセト
ンを製造するこれらの公知方法は、イソプレン三量体の
C1,カットからのβ−ファルネセンの分離を含む。し
かしながら、はぼ45%のβ−ファルネセンを含有する
、イソプレン三量体のCl11カツトの分留は、β−フ
ァルネセンの十分な収率を与えない。なぜなら、種々の
三量体の沸点は非常に接近しており、そして蒸留の間の
長期間の加熱時にポリ率マーが形成するからである。
CI5カット中に含有される線状異性体のうちで、末端
鎖R1ノを有するもののみは、欧州特許公開第44.7
71号に記載される条件下に、活性化された炭素原子を
有し、式 %式%() 式中、XまたはYの一方は電子除去基であシ、そして他
方は電子除去基または電子供与基である、 の化合物と反応することが、今回発見された。式(Il
l)の化合物は、C1゜カットおよび重質生成物から蒸
留により分離されたC1.カット中の式(1)の三量体
と、式(II)の三量体または環式三量体に実質的に影
響を及ぼさないで、反応する。
C1カットと式(1)の化合物との反応は、式および 式中、XおよびYは上に定義したとおυである、 の化合物を生成させる。次いで、これらの化合物は、混
合物中の環式三量体および式(II)の線状三量体から
、たとえば蒸留によシ、容易に分離される。
本発明によれば、C1,カットを式([1)の化合物と
、水溶性ホスフィンおよび前記水溶性ホスフィンとの配
位反応によシ反応条件下に水中に溶は有スる脂肪族アル
コールの0〜50%を含有する水−アルコール混合物中
において実施し、次いで式(IV)および(V)の化合
物が環式三量体および式(n)の線状三量体および未反
応の式(■)の線状三量体から分離されるような方法で
、反応混合物を、たとえば蒸留によシ、分別する。
好ましくは、式(1)の化合物において、Xまたはその
一方は式CEOXCOR,,C02B、、S O,R3
、C0NR,R,、CN−!、たはNo、の電子除去基
であシ、そして他方は上に定義した電子除去基であるか
あるいは弐NHCOR1、ORい01110COR,、
SR,。
またはSHまたはノ・ロケ“ン原子の電子供与基であり
、ここでR1、R2、R3、R4、R3、R7、R8、
R,およびRloは1〜12個の炭素原子を含有する炭
化水素基である。基XまたはYの一方が電子除去基であ
りかつ他方が電子供与基であるとき、それらは電子除去
基の影響が優勢であるように選択すべきである。
式(I[l)の化合物の例は、次ぎのとおυである:ペ
ンタンー2.4−ノオンC1l、COCH2COCH3
、ブタン−1−アル−3−オンCD、 COCH2Cl
l0゜エチルアセトアセテートCH,COCH,C00
C,H,、メチルアセトアセテートC1l、COCH2
COOCH3、フェニルスルホニル−アセトンCJII
SO2CH2COCH9、エチルフェニルスルホニルア
セテートC6H,S O,CH,CO,C,H,、エチ
ルスルホニル−アセトンC,H,50,CH,C0CH
,、CH,C0CH,C0NCCH8) 、 、CE3
COCE、CON (CH,) C,H,、エチルシア
ンアセテートNCCH,CO,C,H,、シアノ−アセ
トンNCCH,COCH3、エチルニトロアセテートN
o、CM、CO,C,H,、ニトロ−アセトンNO,C
M、 COCH8、ソエチルマロネートCH2(CO。
CaHs)tおよびヒドロキシ−アセトンHOCH,C
0CHs0好ましい化合物はメチルアセトアセテートお
よびエチルアセトアセテートである。
使用できる水溶性ホスフィンは、フランス国特許第2.
366.237号に記載されている。
好ましくは、式 式中、Ar、 、Ar、およびAr、は、同一であるか
あるいは異な如、フェニル基またはナフチレン基であり
、これらの基は置換されていてもよ<、Mはホスフィン
が水溶性であるように選択された鉱物源または有機源の
カチオン基でアシ、そしてtLIX H2およびH3は
、同一であるかあるいは異なり、θ〜3の整数であり、
それらの少なくとも1つは1よシ大きいかあるいは1に
等しい、 のホスフィンの少なくとも1種を使用する。
フェニル基−およびナフチレン基は、ホスフィンの水溶
性を妨害しない基により置換されることができる。これ
らの基の例は、1〜6個の炭素原子を有するアルキル基
もしくはアルコキシ基、ハロゲン原子、または−〇H,
−CM、−NO,、−N−(アルキル)2またはカルボ
キシレート基である。
好ましくは、Ar、 、Ar、およびAr3が、同一で
あるかあるいは異なり、置換されていてもよい基を含有
する式(M)のホスフィン、よ如好ましくは、ベンゼン
環のメタ位置に少なくとも1つの50、Mを有するホス
フィンを使用する。
++++ Mは好ましくはHa 、K、Ca  、Br  。
NB、+または第四アンモニウムイオン、たとえば、テ
トラメチルアンモニウムイオン、テトラプロピルアンモ
ニウムイオンおよびテトラブチルアンモニウムイオ/で
ある。
nl、H2およびH3は好ましくは0または1に等しく
、W1+n2−)−H3は1〜3である。
式(Vl)の化合物は、よシ好ましくは式式中、Mは上
に定義したとおシである、を有するホスフィンである@ 本発明による方法において使用できるホスフィンの例は
1次のとおりである: (p−スルホフェニル)−ジフェニルホスフィン。
(m−スルホ−p−メチルフェニル)−ソー(p−メチ
ルフェニル)−ホスフィン、(m−スルホ−p−メトキ
シフェニル)−ジーCp−メ)キシフェニル)−ホスフ
ィン、(71Z−スルホ−p−クロロフェニル)−’)
−Cp−クロロフェニル)−ホスフィン、ジー(p−ス
ルホフェニル)−フェニルホスフィン、ジー(m−スル
ホ−p−メチルフェニル)−(71−メチルフェニル)
−ホスフィン、 ’) −(tn、−スルホ−p−メト
キシフエ・ニル)−(p−メトキシフェニル〕−ホスフ
ィン、ジー(m−スルホ−p−クロロフェニル)−(p
−クロロフェニルヒ)−ホスフィン、)!J−(p−ス
ルホフェニル)−ホスフィン、トリー(m−スルホ−p
−メチルフェニル)−ホスフィン、ト+)−(m−スル
ホ−p−メトキシフェニル)−ホスフィン、)IJ−(
m−スルホ−p−メトキシフェニル〕−ホスフィン、ト
リー(m−スルホ−p−クロロフェニル)−ホスフィン
、(O−スルホ−p−メチルフェニル)−(m−スルホ
−p−メチル)−(rrt 、 rn’−ジスルホ−p
−メチル)−ホスフィンおヨ’o:<m−スルホフェニ
ル)−(m−スルホ−p−クロロフェニル) −(m 
、 rn’−ジスルホ−p−クロロフェニル)−ホスフ
ィンのアルカリ金鵜塙、アルカリ土類金属塩、アンモニ
ウム塩または第四アンモニウム塩。
使用するロジウム化合物は、水溶性であるか−あるいは
水溶性ホスフィンとの配位反応により反応条件下で水中
に溶けることができなくてはならない。好ましくは、ロ
ジウム化合物は、酸化物。
無機塩、有機塩およびロジウム錯体−たとえは、RhC
1,、RhBr3. Rh、O,1lh20B−Rhc
No、)、−Rh(CB、C00)3− Rh(CH,
COCl1COCH,)、。
〔RhCICシクロオクタ−1,5−ジエン)〕、。
〔RhCl (Co )2]2及びIlh、C13(C
,HIINH,)、からシ択する。
反応溶液の16当りの元素状ロジウムのダラム原子数が
104〜1であるような敏でロジウムを使用する。
ホスフィンの量ハ、ロヅウムの1グラム原子邑りの三価
のリンのダラム原子数が0.1〜200であるように選
択する。
必須ではないが、ロジウムのための還元剤、たとえば、
水素化ホウ素ナトリウム、亜鉛粉末、水素化ホウ素カリ
ウム、マグネシウムまたはヒドラジンを反応混合物に加
えることができる。
塩基を反応7昆合物に加えて反応性を改良できる。
適当な塩基の例は、アルカリ金属およびアルカリ土類金
属の水鍬化物、炭酸塩および重炭酸塩、および第三脂肪
族アミンまたは芳有族アミンである。
水溶液1ノ当り0.005〜5モル塙基を1史用するこ
とが好ましい。
反応を実施するときの温度は、広い限昇内で装体するこ
とができる。好ましくは1反応は200℃以下の温度、
より好ましくは50°C〜125°Cの温度において実
施する。
必要な、うえの最少量は、触媒のすべておよび反応成分
の少なくとも一部分を溶層させ1反応が水相中で起こる
ようVこさせかつ反応生成物が水に不混和性の有機相中
に存在するようにさせるために十分な量である。
反応の動力学を増大させかつ触媒の再循環を促進するた
めに1反応を助触媒の存在下に実施することができる。
たとえば1反応の実施に要する水の一部分の代わりに、
1〜3個の炭素原子を有する等針の脂肪族アルコール−
たとえばメタノール、エタノールまたはインプロパツー
ルを・1吏用できる。
置換できる水の取犬斂ば、助触媒の不存在下に反応を実
施するために要する水の量の半分である。
この方法を実施する実際的方法は、不活性ガス、たとえ
ば、窒素またはアルゴンでパージした適当な反応器に、
前もって形成した触媒または種々の成分;ホスフィン、
水、適当ならばアルコール。
ロヅウム化合物および、適当ならば還元剤および塩基の
水浴液または水−アルコール溶液を導入することがら々
る。反応器を、式(nl)の化合物の導入の前または後
において1反応器度にする。式(■)の化合物は、処理
すべきC,llカットの前。
後にあるいはそれと同時に冶0人できる。
反応を停止したとき、混合物を周囲温度に冷却する。反
応器の内容物を抜き出し、肩機相中に存在する反応生成
物は、それを触媒を含有する水相からデカンテーション
によりおよび、M当ならば、適当な溶媒の助けによる抽
出によシ1分離することによって、単離される。
残留する水溶液または水−アルコール溶液は。
反応器へ再IJ’=f37させて、新らしい反応を触媒
することができる。たとえは、水−メタノール溶液にお
いて、)1媒は活性を失フiわせないで25回より多く
の回数で再循環させることができる。また。
水溶液または水−アルコール溶液は反応器内に残留させ
、デカンテーションイ友有機生成物を抜き出すことがで
きる。
この方法におりで1式(1)の三蝦体の転化率は一般に
90係よシ犬であり、そして選択率は一般に95係より
犬である。
メチルアセトアセテートケ式(I[l)の化合物として
使用すると、得られる化合物は脱カルボキルし1反応し
なかった三鼠体から、たとえば、蒸留により、分離する
ことができる。次すで、このようにして得られたエチレ
ン系ケトンを、たとえば。
木炭担持/eラジウムの存在下に、水素化して対応する
飽和ケトン、たとえば、ビタミンEの合成に1史用する
フイトンにすることができる。
次の実施例により、本発明の実施方法を説明する。
実施例1 〔RhC1(シクロオクタ−1,5−ジエン)〕2(0
,0406に0.105ミリグラム原子のロソウム)。
(0,6322,?)(これを以下の実施例においてT
PPTS Nαと呼ぶLo、83ミリグラム原子に等し
いP”l N’aRCo、(0,1019,0,95ミ
リモル)、水(xscc)およびメタノール(5CC)
を、最初にアルゴンでパージしたステンレス鋼製オート
クレーブに、順次に導入する。次いでメチルアセトアセ
テ−) (10,76,g、 92.8ミリモル)およ
びCISカット混合物(6,741)C式(1)の反応
成分(2,58g、12.65ミリモル)、式(II)
のオレフィン(2,7y、  13.2ミリモル)およ
びトリメチルシクロドデカトリエン(1,46I)を含
有する〕を加える。
オートクレーブを80℃に16時間、かきまぜながら加
熱する。
触媒を含有する水相をデカンテーションにより公邸トシ
た後、メチルアセトアセテートを含有しないが式(+)
の反応成分(0,26g〕、式(11)のオレフィン(
2,7,?)% トリメチルシクロドデカトリエン(,
1,46N)、および式(a) の生成物(α)および(α′)の等モル混合物(3,5
7g)を含有する有機相(7,98g)力よ回収され、
これは90チの式(iの転化率および12チのメチルア
セトアセテートの転化率に相当する。式(α)および(
a′)の生成物についての選択率は98係である。
生成物(α)および(α′)の混合物を水酸化ナトリウ
ム水溶液および硫酸で処理した後、式%式% のケトンの混合物(2,83g)およびオレフィン(4
,411)が得られる。
C111カツトは1次の方法で調製できる。
トルエン中の4係濃度の溶液のニッケルアセチルアセト
ネート(1,28g、5ミリモル)、ピリジン(15,
7g%0.2モル)およびイソプレン(10cc、0.
1モル)ヲ、アルゴンで最初にノ? −ソしfC100
cc答のフラスコに導入する。フラスコを一10℃に冷
却した後、トルエン中のトリエチルアルミニウム(AI
Bt、)(1sミリモル)をゆっくり加える。初め青緑
色であった溶液は、栗色になシ1次いで20℃に加熱後
赤色になる。
この触媒溶液を、イソグレン(900(,0,9モル〕
を含有する円筒形ステンレス鋼製12scc谷の反応器
に、導入する。この混合物を80℃に8時間かきまぜな
がら加熱する。
冷却後1反応器合物を3N塩酸(100cc)中に注ぎ
、そしてペンタン(100CC)を加える。
混合物が脱色しかつピリジンが水中に溶けてしまうまで
かきまぜた後1反応器合物をデカントし。
そして有機相を濃縮する。このようにしてトルエン(s
、24#)、CIOカット(445II)およびCl1
lカツト(10,6t、?)[:式(I)の化合物(4
,7’l’)と重質生成物(3,20g)とから成る;
気相クロマトグラフィーによる分析に従う〕を含有する
有機層(21,5F)が得られる。
式(I)の化合物(2,58,9)を含有するCinカ
ット(6,74g)は、蒸留によシ得られる。
実施例2 〔Rh、CICシクロオクタ−i、s−−、yエン)〕
2(0,0408,9,0,165ミリグラム原子のR
h)−TPPTS N’aCO,613&、  0.8
0ミリグラム原子(DP”)、 Na、Co、 (0,
2g、1.89ミリモル)、水(15ee)およびメタ
ノール(5cc)を%最初にアルゴンでパージしたステ
ンレス銅壊オートクレーブにWit次に導入する。
次いでメチルアセトアセテ−)(11,08195,5
ミリモル)およびCll1カツト(14,46,li’
)〔式(1)の反応成分C4,9g、24ミリモル)。
式(If)のオレフィン(6,66!j、32.6ミリ
モル)およびトリメチルシクロドデカトリエン(2,9
I)を含有する〕を加える。
オートクレーブを80℃に14時間かきまぜながら加熱
する。
触媒を含有する水相をデカンテーションにより分離した
後1式(I)の反応成分(0,7811式(II)のオ
レフィン(6,66gL  トリメチルシクロドデカト
リエン(2,Q)、および生成物(α)および(α′)
の等モル混合物(C26,!i’)を含有する有機相(
16,6,9)が回収され、これは84係の式(1)の
転化率および20.5%のメチルアセトアセテートの転
化率に相当する。式(α)および(α′)の生成物につ
いての選択率(l′i75%である。
実施例3 〔RhC1(シクロオクタ−1,5ジエン〕2(0,0
504g、0.206ミリグラム原子のl?h)−TP
P1’S Nα(0,610,96ミリグラム原子のp
s+)、Hα、Co、 (0,101El、  0.9
5ミリモル)。
水(15cc)およびメタノール(5cc)を−最初に
アルゴンでパーツしたステンレス伸I肥反応器(中央の
かきまぜ様を有する)に順次に導入する。
次いでメチルアセトアセテート(16,29,Li2O
,43ミリモル)およびCl1lカツト(11,84g
)[Cl。H8,オレフィン(イソプレンの二沖体)(
1,47g)、式(1)の反応成分(6,45g。
31.6ミリモル)1式(n)のオレフィンおよびトリ
メチルシクロドデカトリエン4.14. F )を含有
する〕を加える。
反応器を80℃に16時間かきまぜながら加熱する。
触媒を含有する水相をデカンテーションにより分離した
後、C8゜H16オレフイン(1,07,?)。
式(1)の反応成分(1,25,9L式(II)のオレ
フィントリメチルシクロドデカトリエン(4,14g)
、および生成物(α)および(a′)の等モル混合物(
8,16,!ii”)を含有する濃縮された有機相(1
4,62g)が回収され、これは80.7%の式(1)
の転化率および18.1%のメチルアセトアセテートの
転化率に相当する。式(α)および(α′)の生成物に
ついて選択率は95係である。
次いで有機相をメタノール(30cc)、水(10cc
 )および水酸化ナトリウム(2Ii、50ミリモル〕
の混合物で20℃において20時間処理する。
メク/−ルを減圧(100ziaB、!7 ;13kP
α)下にて除去した後、硫酸(60130,6ミ1ノモ
ル)の5饅濃度の水溶液をゆつくシ加える。
脱カルがキシル反応が完結したとき、式(C)および(
C′)のケトンの等モル混合物(6,681りを含有す
る有機相(13,14,9)が回収される。
次いでこの有俵相をペンタン(40CC〕と混合し、そ
してオレフィン系二重結合を、10係濃度の木炭担持パ
ジウムから成る触媒(1g)の存在下に30バールの水
累圧で20℃において水素化して、飽和させる。
このようにして式 %式% のケトン(6,83Ii)の混合物が得られ、その1s
C−NMRスペクトルは式

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、環式三量体および式 ”10 ”I? ”−Cノl、−C−C1l=C1i、
       (1)およびII B2 C,oH,、−CH=CH−C=CH,(II)li3 の線状三量体から本質的になるイソプレン三量体の混合
    物から前記式(1)の三量体を除去する方法であって、
    前記混合物へ、式 %式%() 式中、XまたはYの一方は電子除去基であり、そして他
    方は電子除去基または電子供与基である、 の、活性化された炭素原子を有する化合物を、水溶性の
    ホスフィンと水溶性ホスフィンとの配位反応によシ反応
    条件のもとて水中に溶解できる少なくとも1種のロソウ
    ム化合物とからなる触媒の存在下に、水中においである
    いは1〜3個の炭素原子を有する脂肪族アルコールのθ
    〜50チを含有する水−アルコール混合物中において、
    添加し、式(1)の線状三量体を式(Iff)の化合物
    と反応させる75入環式三景体および式(II)の線状
    三量体を実質的に影響を及ぼさないようにして残し、そ
    して式 式中、XおよびYは上に定義したとおりである、 の生成物の混合物を分離することからなる方法。 2、式(III)の化合物において、XまたはYの一方
    は式CHO,COR,XCO2R2,5o2RいC0N
    R4R,、−CNiだはNO2(’)TL 子除去基テ
    s、a、そして他方は上に定義した電子除去基であるが
    あルイは弐N’HCOR,、OR,、’ 011.0C
    OR,、S R,。 またはSRまたはハロゲン原子の電子供与基であり、こ
    こでR1、R1、R3、RいR5、R7、R8,R,お
    よびRIoは1〜12個の炭素原子を含有する炭化水素
    基である、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 式(III)の化合物は、ペンタン−2,4−ソオ
    ン、ブタン−1−アル−3−オン、エチルアセトアセテ
    ート、メチルアセトアセテート、フェニルスルホニルア
    セトン、エチルフェニルスルホニルアセテート、エチル
    スルホニルアセトン、エチルシアノアセテート、シアノ
    −アセトン、エチル= ) ローアセテート、ニトロ−
    アセトン、ソエチルマロネートまたはヒドロキシアセト
    ンである、特許請求の範囲第2項記載の方法。 4  式(I[l)の化合物はメチルアセトアセテート
    またけエチルアセトアセテートである、特許請求の範囲
    第3項記載の方法。 5 水溶性ホスフィンは、式 式中、A ?’ H、A r2およびAr、は、同一で
    あるかあるいは異なシ、フェニル基またはナフチレン基
    でアシ、これらの基は置換されでいてもよ<、Mはホス
    フィンが水溶性であるように選択された鉱物源まだは有
    機源のカチオン基でアシ、そしてnl、n2およびn3
    は、同一であるかあるいは異なり、0〜3の整数であり
    、それらの少なくとも1つは1よシ大きいかあるいは1
    に等しい、 を有する、特許請求の範囲第1〜4項のいずれかに記載
    の方法。 6 水溶性ホスフィン中のフェニル基およびナフチレン
    基は、1〜6個の炭素原子を有するアルキル基もしくは
    アルコキシ基、ハロゲン原子、または−〇H,−CM、
    −NO,、−N−(アルキル)2またはカルボキシレー
    ト基によ〃置換されている、特許請求の範囲第5項記載
    の方法。 7、 ホスフィンは置換されていてもよいフェニル基を
    特徴する特許請求の範囲第5項記載の方法。 8 ホスフィンはペンゼ/環のメタ位置に少なくとも1
    つの503Mを有する、特許請求の範囲第5〜7項のい
    ずれかに記載の方法。 9、 ホスフィン中のMはNa+、K+、Cα+九Ba
    十+、NH4+または第四アンモニウムイオンである、
    特許請求の範囲第5〜8項のいずれかに記載の方法。 10、 Mはテトラメチルアンモニウムイオン、テトラ
    プロピルアンモニウムイオンまたはテトラグチルアンモ
    ニウムイオンである、特許請求の範囲第9項記載の方法
    。 11、  水溶性ホスフィン中の?ZIXn2およびn
    3は、同一であるかあるいは異なることができ、0また
    は1である、特許請求の範囲第5〜10項のいずれかに
    記載の方法。 12、使用するホスフィンは、式 を有する、特許請求の範囲第ii項記載の方法。 13.  ロジウム化合物は、酸化物、無機塩、有機塩
    、またはロジウム錯体である、特許請求の範囲第1〜1
    2項のいずれかに記載の方法。 14、 ロジウム化合物は、RhC1,、RhBr、、
    Rh、、01Rh、08、Rh [03) 、、Rh 
    (CEsC00)s、Rh(C1l、C0CHCOCH
    ,)、、[: RhC1(シクロオクタ−1,5−ツエ
    ン)〕2、〔RhCt(CO)2〕2またはRhCl、
     (C,H,NH2)、である、特許請求の範囲第1〜
    13項のいずれかに記載の方法。 15、  ロジウムのだめの還元剤を反応混合物に加え
    る、特許請求の範囲第1〜14項のいずれかに記載の方
    法。 16 塩基を反応混合物に加える、特許請求の範囲第1
    〜15項のいずれかに記載の方法。 17、反応温度は200°C以下である、特許請求の範
    囲第1〜16項のいずれかに記載の方法。 18、  温度は50℃〜125°Cである、特許請求
    の範囲第17項記載の方法。
JP59031545A 1983-02-24 1984-02-23 イソプレン三量体の混合物からある種の線状イソプレン三量体を除去する方法 Granted JPS59163326A (ja)

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