JPS5916328Y2 - 塵芥収容用コンテナ - Google Patents
塵芥収容用コンテナInfo
- Publication number
- JPS5916328Y2 JPS5916328Y2 JP7436179U JP7436179U JPS5916328Y2 JP S5916328 Y2 JPS5916328 Y2 JP S5916328Y2 JP 7436179 U JP7436179 U JP 7436179U JP 7436179 U JP7436179 U JP 7436179U JP S5916328 Y2 JPS5916328 Y2 JP S5916328Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- container
- garbage
- difference
- bonded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Refuse Receptacles (AREA)
- Refuse-Collection Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、塵芥の収容運搬に用いられるコンテナに関
し、特に胴部を展開状態において矩形の鋼板で曲成加工
を施して全体が楕円曲面形状に近くなるようにすること
により、耐圧性及び排出性能の向上を図るとともに、軽
量化に伴う輸送効率を高めるようにしたものである。
し、特に胴部を展開状態において矩形の鋼板で曲成加工
を施して全体が楕円曲面形状に近くなるようにすること
により、耐圧性及び排出性能の向上を図るとともに、軽
量化に伴う輸送効率を高めるようにしたものである。
従来、この種のコンテナは、通常胴部が箱型を呈してい
ることか八、耐内圧強度上、胴部外周面を多数の補強材
等で補強する必要があり、製作工数、あるいは大型プレ
ス等の使用による治具費の増加に伴い生産性が悪く、ま
た塵芥の押込み時に、押込圧が内部に均等に分配せず、
内部上側隅部付近が空隙を呈したまま一杯の状態となる
ばかりか、焼却場等での排出の際に円滑な排出を可能に
するために胴部を押込口側に向は拡大開口するような傾
斜面に加工を施す必要があり、しかもこれらの結果、全
体重量が収容容積に比較して重くなり、輸送効率上、最
大積載量の減少を招き、さらに外観性も悪くなって輸送
用トラックとも不つり合いになるなど、種々の不都合が
生じていた。
ることか八、耐内圧強度上、胴部外周面を多数の補強材
等で補強する必要があり、製作工数、あるいは大型プレ
ス等の使用による治具費の増加に伴い生産性が悪く、ま
た塵芥の押込み時に、押込圧が内部に均等に分配せず、
内部上側隅部付近が空隙を呈したまま一杯の状態となる
ばかりか、焼却場等での排出の際に円滑な排出を可能に
するために胴部を押込口側に向は拡大開口するような傾
斜面に加工を施す必要があり、しかもこれらの結果、全
体重量が収容容積に比較して重くなり、輸送効率上、最
大積載量の減少を招き、さらに外観性も悪くなって輸送
用トラックとも不つり合いになるなど、種々の不都合が
生じていた。
この考案は、上記従来の欠点を解消することを目的とし
たもので、以下、図示の実施例に基づいて説明する。
たもので、以下、図示の実施例に基づいて説明する。
第1図から第3図に示すように、図中1はコンテ・す本
体で前面を閉塞した筒状胴部2で形成されているととも
に、該筒状胴部2の後面には、押込口3を有する蓋体4
が上方に回動自在に施蓋されている。
体で前面を閉塞した筒状胴部2で形成されているととも
に、該筒状胴部2の後面には、押込口3を有する蓋体4
が上方に回動自在に施蓋されている。
そして、前記胴部2は、第4図及び第5図に示すように
、展開状態において矩形の鋼板を上半部21が半楕円形
を呈するように曲威し、かつその下半部の両裾部22を
押込口側後方から前方にかけて絞り込むように開き寸法
a、 b (a>b)に差をもたせて形成され、第3
図に示すように、その両裾部の開き寸法差に応じた高さ
寸法h1.h2差の傾斜角度θ(つまり排出勾配)をも
たせて後方側に向は拡大開口させてなる構成を有するも
のである。
、展開状態において矩形の鋼板を上半部21が半楕円形
を呈するように曲威し、かつその下半部の両裾部22を
押込口側後方から前方にかけて絞り込むように開き寸法
a、 b (a>b)に差をもたせて形成され、第3
図に示すように、その両裾部の開き寸法差に応じた高さ
寸法h1.h2差の傾斜角度θ(つまり排出勾配)をも
たせて後方側に向は拡大開口させてなる構成を有するも
のである。
また、図中23は、該胴部の前面開口部を閉塞する鏡板
で、楕円形状に曲面加工が施され、さらに図中24は底
面に接合させた床板である。
で、楕円形状に曲面加工が施され、さらに図中24は底
面に接合させた床板である。
したがって、上記の構成によれば、展開状態において矩
形を呈する鋼板により胴部を曲或し、該胴部の上半外周
面及び前端閉塞面を楕円曲面形状に形成するとともに、
前後両端面側開口部の下半部両裾部の開き寸法を押込口
側後方から前方にかけて絞り込むように小さくし、胴部
収納空間が所謂テーパ管体のような所望の角度で前端閉
塞部側から後端開口部側に向は拡開するように形成して
なることを特徴とし、これによってコンテナ本体の軽量
化及び耐圧性の向上を図ることができるとともに、塵芥
押込み時の圧力を内部空間に均等に働かせることができ
るために、低動力で塵芥の押込み作業を行なうことがで
き、しかも塵芥押込口側に向けて所望の排出勾配を有し
ていることから、塵芥の排出が円滑にでき、さらには曲
面形態に伴う外観性の向上をも期待できるなど、塵芥輸
送効率にすぐれた効果を奏するものである。
形を呈する鋼板により胴部を曲或し、該胴部の上半外周
面及び前端閉塞面を楕円曲面形状に形成するとともに、
前後両端面側開口部の下半部両裾部の開き寸法を押込口
側後方から前方にかけて絞り込むように小さくし、胴部
収納空間が所謂テーパ管体のような所望の角度で前端閉
塞部側から後端開口部側に向は拡開するように形成して
なることを特徴とし、これによってコンテナ本体の軽量
化及び耐圧性の向上を図ることができるとともに、塵芥
押込み時の圧力を内部空間に均等に働かせることができ
るために、低動力で塵芥の押込み作業を行なうことがで
き、しかも塵芥押込口側に向けて所望の排出勾配を有し
ていることから、塵芥の排出が円滑にでき、さらには曲
面形態に伴う外観性の向上をも期待できるなど、塵芥輸
送効率にすぐれた効果を奏するものである。
第1図はこの考案に係るコンテナの一実施例を示す斜視
図、第2図は同じく裾部横断平面図、第3図は同じく縦
断側面図、第4図は第3図A−A線における胴部の押込
口側後端開口部から見た形態を示す説明図、第5図は第
3図B−B線における胴部の前端閉塞部側から見た形態
を示す説明図である。 1・・・・・・コンテナ本体、2・・・・・・胴部、2
1・・・・・・上半部、22・・・・・・裾部、23・
・・・・・鏡板、24・・・・・・床板、3・・・・・
・押込口、4・・・・・・蓋体。
図、第2図は同じく裾部横断平面図、第3図は同じく縦
断側面図、第4図は第3図A−A線における胴部の押込
口側後端開口部から見た形態を示す説明図、第5図は第
3図B−B線における胴部の前端閉塞部側から見た形態
を示す説明図である。 1・・・・・・コンテナ本体、2・・・・・・胴部、2
1・・・・・・上半部、22・・・・・・裾部、23・
・・・・・鏡板、24・・・・・・床板、3・・・・・
・押込口、4・・・・・・蓋体。
Claims (1)
- 後方に開口した押込口から塵芥を内部前方に押込み収容
してなるコンテナにおいて、該コンテナ本体の胴部は、
展開状態において矩形の鋼板にまり上半部が半楕円形を
呈するように、かつその下半部の両裾部の開き状態を押
込口側後方から前方にかけて徐々に絞り込んで前後両端
部の開き寸法に差をもたせて曲成加工され、該両裾部の
開き寸法差に応じた高さ寸法差の傾斜角度をもたせて後
方側に向は拡大開口させてなる形態を有するとともに、
該胴部の前方開口部に、楕円形状に曲面加工が施された
鏡板を接合+る一方、その底面に床板を接合したことを
特徴とする塵芥収容用コンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7436179U JPS5916328Y2 (ja) | 1979-06-01 | 1979-06-01 | 塵芥収容用コンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7436179U JPS5916328Y2 (ja) | 1979-06-01 | 1979-06-01 | 塵芥収容用コンテナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55176202U JPS55176202U (ja) | 1980-12-17 |
JPS5916328Y2 true JPS5916328Y2 (ja) | 1984-05-14 |
Family
ID=29307944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7436179U Expired JPS5916328Y2 (ja) | 1979-06-01 | 1979-06-01 | 塵芥収容用コンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5916328Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0743041Y2 (ja) * | 1992-09-29 | 1995-10-04 | 株式会社ヒロイ産業 | ゴミ収納キャビン |
JP2008050163A (ja) * | 2006-08-22 | 2008-03-06 | Hidenori Shimizu | 塵芥収容箱 |
-
1979
- 1979-06-01 JP JP7436179U patent/JPS5916328Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55176202U (ja) | 1980-12-17 |
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