JPS59163183A - 地下タンクに連結された配管装置 - Google Patents

地下タンクに連結された配管装置

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JPS59163183A
JPS59163183A JP58033809A JP3380983A JPS59163183A JP S59163183 A JPS59163183 A JP S59163183A JP 58033809 A JP58033809 A JP 58033809A JP 3380983 A JP3380983 A JP 3380983A JP S59163183 A JPS59163183 A JP S59163183A
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JP
Japan
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pipe
float
tank
valve
float chamber
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JP58033809A
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JPH039035B2 (ja
Inventor
太田 安人
杉崎 茂
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Tokyo Tatsuno Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Tatsuno Co Ltd
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Publication date
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Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明(ま、地下タンクに連結した。配@装置に関する
給油所の配管装置は、例えば第1図に示されるように地
、LGの下にはタンク1が埋設され、注油管10、給油
管20.エアベント管30等がこのタンク1に連結され
ている。注油@10は、折曲した斜管11と、タンク1
に直接連結された垂直管12と、地上に開口した部分1
3とから成り、図示されないローりなどから地下タンク
、1に給油するときは開口した部分の蓋14を外して給
油されるようになっている。また給油管20も、水平管
21と垂直管22とから成り、地上に設置された給油機
23により、例えば自動車に給油するときは、タンク1
の液体(ガソリン)は、この給油管20を通って、給油
Ia23に至り、そしてホース24から自動車に給油さ
れるようになっている。
エアベント管30は、タンク1内に注油管10より油を
補給する時や、タンク1内の油を給油機23より自動車
に給油する時などに、タンク1内の圧力が高くなったり
低くなったりしないように覆るためのもので、このエア
ベント管も注油管10、給油@20と、略同様に、水平
管31と垂直管32とから成り、水平管31の一端から
は大気中へ高く延びている立上り管33に連結されてい
る。
イして立上り管33の最上部には雨水などの浸入を防止
J−るT字管34が被装されている。なおこれらの斜管
1,1、或いは水平管21.31は、それぞれ垂直管1
2.22.32と地下に形成されたボックス36内で連
結され、ボックス36には蓋17がされている。
ところで、このような地下タンクの配管は、垂直管12
.22.32はボックス36内に設けられているので一
般に地震等の振動に対しで強いが埋設されている斜管1
1或いは水平管21.31は弱い。従って大きな地震が
これらの配管に作用すると特に斜管或いは水平管は破損
することがある。若し配管の破損と同時に或いは破損後
に出水があるど、水はこの破損配管からタンク1内に浸
入し、タンク中の製品を損じてしまうことがある。
そこで、このような地下タンクの配管装置には、管の破
損時の対策が必要であるが、従来のこの種の装置には何
ら対策が立てられていなかった。
従って本発明は、地下タンクに通じる配管には、地下タ
ンクに貯えられている液体と異る液体がこれら配管装置
から浸入するのを防止できる配管装置を提供する口とを
目的としている。そして本発明によると地下タンクに連
結した配管の途中に浮子室を設け、該浮子室には浮子の
移動により配管の流路を閉じる弁装置が設けである。
本発明によると、以上のように地下タンクに連絡された
配管に、望ましくはボックス内の垂歯管の直上に弁装置
が設りられるので、例えば水などが浸入してくると弁装
置の浮子が作動して弁は自動的に閉じる。従って水の浸
入が未然に防WCきる。
本発明の実施に際して浮子と弁体とをトグル機構を介し
て連結して弁装置を構成することもでき、また浮子を弁
体と兼用して弁装置を構成することもできる。このよう
に本発明を実施した弁装置は地下の配管にはすべて適用
できるが、図示の実施例の説明ではエアベント管に適用
された例について説明する。本発明の実施に際して浮子
の比重を、油より重く、水より軽い比重にづると、給油
系の配管にすなわち第1図において示す注油管10に、
そのまま適用できるものである。なお給油管20にも勿
論本発明は実施ぐきるが、給油管20には逆止弁設けて
おくだけで、水の浸入は防止することができる。
以下本発明の実施例を第2図ないし第5図によって説明
する。第2図および第3図は第1図において示すエアベ
ント管30に適用された例を示し、浮子室ケーシング4
0は、水平管31と垂直管32との間に介装され、浮子
室42には、弁装置50が設けられている。
浮子室ケーシング40は、第1図において36で示す地
下のボックスに臨む位置に設けられている。浮子室ケー
シング40は、フランジ41.41を右し、これらのフ
ランジによって水平管31と垂直管32とに接続されて
いる。また浮子室ケーシング40は、底部にドレン抜き
用のプラグ43を有し、上部には後述する弁体の把手に
対応した位置に比較的大径の開口Oを有している。そし
てこの間口Oは蓋45によって通常は密閉されている。
浮子室42に設けられている弁装置50は、弁体51と
、浮子52とから構成されている。そして弁体51は、
浮子室ケーシング40に一端が枢着53された弁支持体
54に増刊りられている。
そして浮子52のアーム55の先端は、弁支持体54の
先端にビン56によって、アーム55と弁支持体54と
は相互に枢動できるように結合されている。またビン5
6には第1のリンク57の一端が枢着され、このリンク
の他端は、ケーシング40に固着されたブラク−ット5
8に一端がビン59で枢着された第2のリンク60の他
端にビン61でビン結合されている。そしてこの第2の
リンク60と第1のリンク57とのビン結合点には、更
に第3のリンク62がビン61によって枢着され、これ
らのリンク57.60.62によってトグルil構が構
成されている。なお第3のリンク62の他端はアーム5
5の開口65内に挿通され、その挿通量は一対のストッ
パ63.64で所定量に規制されている。
次に作用を説明する。
第2図は、弁体51が弁座46から離れた状態を示すが
、この状態は浮子室42に水の浸入がなく、従って地下
タンク1内と人気中とはエアベント管3oを通って連通
している。なお、この状態では、ビン61は、ビン56
と59とを結ぶ線Cの右側(第2図において)に位置し
ているので、弁体51の重力により閉じる方向へ作用し
ているが、第3のリンク62がアーム55に作用し−C
1ビン61の右方への移動、従って弁体51の下方の移
動を規制している。
前述したような大きな振動ににり水平管31が破損して
、或いは伺らかの事故によって水が水平管に浸入すると
、浸入水は浮子室42に溜まる。
そして浮子52を浮上させる。するとアーム55がピン
56を中心として時計方向に回動し、ストッパ63を介
してアーム55に係合しているリンク62が移動し、ピ
ン61が線Cの左側へ移る。
このように浮子52が上昇してピン61が線Cの左側へ
移動すると、今度は弁体51の重さで、弁体は弁座46
に当接するまで自重で下降する。この状態を第3図に示
す。従って垂直管32への水の浸入は阻止されて、所期
の目的が達成される。
事故原因が判明し、復旧されたらプラグ43を外して、
浮子室42の水を外部へ排出する。次に諮45を開けて
、手動により、また適当な工具を利用して弁体の把手6
7を上方へ引き上げて、第2図に示す状態に復帰させる
第4図あにび第5図に、弁S置の別の実施例を示してい
る。第2図および第3図に示した部材と同じ部材或いは
同様な作用をする部材には同じ旬月を付して重複説明は
省略するが、本実施例によると、浮子室42に設りられ
る弁装置50は、弁体を兼ねる浮子70と、この浮子と
杆71で連結された重錘72とから構成されている。イ
して通常は第4図に示すように、杆71が弁座’16の
縁に乗り、重f!I!7・2は垂直管32の上方空間に
位置し、そして浮子70は浮子室42に位置するように
ヒツトされている。従ってタンク1内と人気中とはエア
ーベント管30を介して連通している。
ところで、水が浮子室42に浸入して、浮子70が少し
上昇すると、づなわち杆71が水平位置或いはやや重錘
72側へ傾斜づ′ると、水が弁座46の縁を越えて垂直
管32に流れ込む前に重錘72の作用にJ:す、浮子7
0は弁座46に着座づる(第5図にこの状態を示す)。
従って水のタンクへの浸入が阻lニされる。そしてさら
に浮子空り−シング40内に水が流入しても、重錘72
の重さ、浮子70の弁座46への密着力により、浮子7
0が浮上することはない。弁装置を元の状態に復帰さぼ
る手順は、先に述べた実施例と実質的に同じであること
は明白である。本実施例によると、弁。
H置が簡単であるという利点が得られる。ま1こ重錘の
作用で浮子(弁体)が弁座に密接する作用が高められる
以上詳述したように、本発明によると、地下タンクに連
結された配管の途中には浮子室が設置ノられ、そして該
浮子室には浸入水の作用で作動する弁装置が設けられて
るので、不慮の事故による水のタンクへの浸入が完全に
阻止される。しかも安価な装置で配管の任意の個所に数
句りることができるので、実用上の効果は大きいもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明が適用される地下タンクの配管例を示
す模式図、第2図は弁装置が開いた状態を示す本考案の
1実施例の断面図、第3図は第2図に示す実施例の弁装
置が閉じた状態を示す断面図、第4図は他の実施例にお
いて弁装置が開いた状態を示す断面図、第5図は第4図
の実施例で弁装置が閉じた状態を示す断面図である。 1・・・地下タンク  10・・・注油管30・・・エ
アベント  31・・・水平管32・・・垂直管  4
2・・・浮子室  46・・・弁座  50・・・弁装
置  52.70・・・浮子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 地下タンクに連結した配管の途中に浮子室を設け、該浮
    子室には浮子の移動により配管の流路をIMlじる弁装
    置を設けたことを特徴とする地下タンクに連結された配
    管装置。
JP58033809A 1983-03-03 1983-03-03 地下タンクに連結された配管装置 Granted JPS59163183A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58033809A JPS59163183A (ja) 1983-03-03 1983-03-03 地下タンクに連結された配管装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58033809A JPS59163183A (ja) 1983-03-03 1983-03-03 地下タンクに連結された配管装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59163183A true JPS59163183A (ja) 1984-09-14
JPH039035B2 JPH039035B2 (ja) 1991-02-07

Family

ID=12396801

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JP58033809A Granted JPS59163183A (ja) 1983-03-03 1983-03-03 地下タンクに連結された配管装置

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JP (1) JPS59163183A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013174131A (ja) * 2012-02-23 2013-09-05 Futaba Industrial Co Ltd 排気流路用弁装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013174131A (ja) * 2012-02-23 2013-09-05 Futaba Industrial Co Ltd 排気流路用弁装置

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JPH039035B2 (ja) 1991-02-07

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