JPS59162828A - 順次浮上式箱網装置 - Google Patents

順次浮上式箱網装置

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JPS59162828A
JPS59162828A JP58037204A JP3720483A JPS59162828A JP S59162828 A JPS59162828 A JP S59162828A JP 58037204 A JP58037204 A JP 58037204A JP 3720483 A JP3720483 A JP 3720483A JP S59162828 A JPS59162828 A JP S59162828A
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JP
Japan
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net
box
tube
hose
box net
Prior art date
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Application number
JP58037204A
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English (en)
Other versions
JPS6342493B2 (ja
Inventor
伸夫 栗原
上條 清光
茂吉 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanagawa Prefecture
Original Assignee
Kanagawa Prefecture
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Publication date
Application filed by Kanagawa Prefecture filed Critical Kanagawa Prefecture
Priority to JP58037204A priority Critical patent/JPS59162828A/ja
Publication of JPS59162828A publication Critical patent/JPS59162828A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、生簀網及びます網或はちよこ相と呼ばれる
小型定置網(以下これらt−i網と総称する)をその一
方側から浮揚させるようにした箱網装置に関するもので
あって、浮揚に際し人手t−費せずに魚捕シ側に魚を追
い込みながら揚網することができるようにしたものであ
る。
この棟の箱網は毎日の揚網作業を伴なうものであるが、
従来は人手によって行っていたから作業者の労働負担が
大きく加えて近年は漁菓者の烏合化のため作業能率が低
下してきておシ、作業負担の軽減が緊急の課題となって
いる。
過去において漁網を水中から浮上させる之めに、網の適
所にドラム缶等の容器全敗り付け、これに気体を供給し
て浮上させることが試みられたが、気体の供給及び排出
機構における難点の他に気体容器と網とが絡らまったシ
、ドラム缶とドラム缶との間に魚雷りができた)して作
業性を低下させる結果となシこの試みは失敗した。
本発明者等は、これらの知見に基いて種々研究の結果、
箱網の側面及び底面の稜部に加圧気体によって拡張し又
は膨張するチューブ体を連通配役することによって箱網
を底部から揚網させることに成功した。更に好都合なこ
とに前記チューブが水面近傍部即ち側面稜部に配設した
チューブの上部から拡張されて浮上することが確認され
たので揚網と同時に魚を魚捕シ側に追い込むようにする
ことができたことである。
本発明の構成は、加圧気体によって容易に拡張され又は
膨張する一本の端部開放チューブを箱網の少なくとも一
方の側面及び底面の稜部又はその近傍に延在させて配設
し、その側面部の開口端側を給排気口としたものである
本発明におけるチューブは、筒織りビニール被覆管又は
ゴム製或はプラスチック製の内径略一定の連続した管状
体であって、水圧によシ又は供給加圧気体(よって容易
に変形することが必要であるが、その構造及び材質は任
意である。
また、チューブの配役個所は、箱網の側面及び底面を含
む一方の連接稜部又はこの近傍の他、これと対称位置に
ある両方の稜部又はその近傍であり、更には中間位置に
並行配設することもできる。
チューブが複数本の場合においては、網の一辺に給気に
よって変形しない可撓性ホースを取り付け、該ホースに
チューブの一端を連接させ且つ給排気口を設けるのがよ
い。
以下本発明を図の実施例について具体的に説明する。
図中(1)は通常の漁網によって作製され几水面浮上式
生9R(箱網)であって(2)は網の上縁部(3)に固
定して設けた浮体、(4)は一方の短辺(5a)上縁部
に泪って取シ付けた可撓性ホース、(5)は前記ホース
に連通している気体供給口であや、船上又は陸上の気体
供給源(図示せず)に接続される。この供給口にはバル
ブ又はコック等の開閉装置を具備させてもよい。(6)
は可撓性で容易に〜「面変形する拡張チューブであって
、前記ホースの両端に接続され且つ箱網の側面稜部(7
a) (7り及び底面の稜部(8a) (8b)に配設
されている。(→)はチューブの開口端部である。
箱網が第1図の状態で水中に定置されている場合、チュ
ーブ(6)は第4図(イ)の如く偏平状態である。
箱網を揚網する時は、供給口から加圧空気を供給すると
チューブ(6)は水圧の影響で垂直部(6v)の上部か
ら順次拡張して浮力を生じながらチューブ内の水を押し
出し、遂には底部まで拡張する。
この間、チューブ内の拡張部は連続的に移動するから、
第2図のようにホース側から水面上に浮上し先ず網の側
面を浮上させてから底面部′5r順次浮上させる。
従って網内の魚葡自然に魚捕シ側(3b)の方に追い込
むことができるのである。魚捕り後、網を沈降させる場
合は、給気口を開いて気体を大気中に排出させると端部
(9)が水中に開放されているのでチューブ間の空気は
速やかに排出されて浮上とは逆の状態で沈降する。
本発明の他の利点は、底面部チューブに加わる水圧が例
えは10kf/−であるとしてもチューブの垂直部の上
方は水面に近いので水圧も低く、2〜31y/ajの圧
力で充分浮上させることが可能である。従って加圧源が
低圧であっても最終的に全体を浮上させることが可能で
あり安全性が1妬いことである。
更に、チューブは一本の連続体で常時水圧を受けてしぼ
んでいるので水流抵抗が小さいから漁網を変形させるこ
とがなく漁横効率への影響は少ない。
本発明は、第6図の如く2組のチューブを箱網の対向辺
から夫々対向的に延長配設することによって魚獲作業の
除に海流の方向に応じてどちら側からも揚網できるので
作業性が向上する。
またW、1図鎖線の如くホースの中央部(6トにチュー
ブを配設することもできる。なお、ホース(4)を用い
る場合において、ホースの配設場所は図の如く網の上縁
辺に限らず側面の中間位置に設けるとか上縁部に固定し
ないで、任意の深さからチューブを固定することによっ
て揚網側の浮揚皺又は浮揚部面積を調節することも可能
である。
なお、小型生簀網などの場合は、一方の稜部にチューブ
を配設させるだけでも充分浮上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る箱網の斜視図、第2図は浮上開始
状態の斜視図、第3図は他の実施例の斜視図、第4図(
イ)←)はチューブの断面を示す図である。 (4)・・・・・・可撓性ホース、(6)・・・・・・
拡張チューブ、(6■)・・・・・・垂直部、(6L)
・・・・・・底部、出   願   人  神  奈 
 川  県4vA (c1)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)箱網の側面及び底面の少なくとも一方の稜部に溢
    って加圧気体の供給によりズ容積が拡張する一本の両端
    開口チューブを配設し、水面上の開口端側から加圧気体
    を供給して供給τ111から順次浮上させるようにした
    ことを特徴とする箱網装置。
  2. (2)ね網の一辺に給気によって膨張しない給気口付可
    撓性ホースを定着すると共に該ホースの少なくとも両端
    に夫々前記箱網の側面及び底面の稜部に沿って、加圧気
    体の供給により容積が拡張する一本の両端開口チューブ
    の一端を連接して気体供給側から順次浮上させるように
    したことt%徴とする箱網装置。
  3. (3)  ホース及びチューブが相対向する二辺に夫夫
    対向的に配設されてなる特許請求の範囲第2項記載の箱
    網装置。
  4. (4)  チューブがホースの中間にも連接してなる特
    許請求の範囲第2項記載の箱網装置。
JP58037204A 1983-03-07 1983-03-07 順次浮上式箱網装置 Granted JPS59162828A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58037204A JPS59162828A (ja) 1983-03-07 1983-03-07 順次浮上式箱網装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58037204A JPS59162828A (ja) 1983-03-07 1983-03-07 順次浮上式箱網装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59162828A true JPS59162828A (ja) 1984-09-13
JPS6342493B2 JPS6342493B2 (ja) 1988-08-24

Family

ID=12491053

Family Applications (1)

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JP58037204A Granted JPS59162828A (ja) 1983-03-07 1983-03-07 順次浮上式箱網装置

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JP (1) JPS59162828A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61136869U (ja) * 1985-02-14 1986-08-26
JPS61136870U (ja) * 1985-02-14 1986-08-26
JP2003061551A (ja) * 2001-08-22 2003-03-04 Able Corp 水生生物の捕獲装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5149357U (ja) * 1974-10-11 1976-04-14

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JPH0240778Y2 (ja) * 1985-02-14 1990-10-30
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JP2003061551A (ja) * 2001-08-22 2003-03-04 Able Corp 水生生物の捕獲装置

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JPS6342493B2 (ja) 1988-08-24

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