JPS59162128A - パルプ廃液から苛性ソ−ダを回収する方法 - Google Patents
パルプ廃液から苛性ソ−ダを回収する方法Info
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- JPS59162128A JPS59162128A JP3362683A JP3362683A JPS59162128A JP S59162128 A JPS59162128 A JP S59162128A JP 3362683 A JP3362683 A JP 3362683A JP 3362683 A JP3362683 A JP 3362683A JP S59162128 A JPS59162128 A JP S59162128A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、バルブ蒸解廃液(黒液ともいう)から苛性ソ
ータ゛を効率よく回収するf1法に関するものである。
ータ゛を効率よく回収するf1法に関するものである。
従来、木材チップを蒸解したときに発生するバルブ蒸解
廃液(以下、バルブ廃液という)から苛性ンーグケ回収
する場合、石灰法が実用化されている。しかしこの石灰
法は工程が複雑であり、また廃物を生じるので臭気対策
、排水対策が必要であり、苛性化率が悪いなどの欠点を
有してい斤。
廃液(以下、バルブ廃液という)から苛性ンーグケ回収
する場合、石灰法が実用化されている。しかしこの石灰
法は工程が複雑であり、また廃物を生じるので臭気対策
、排水対策が必要であり、苛性化率が悪いなどの欠点を
有してい斤。
これらの入点全解消するために、特公昭51−1272
4号公報に示されるように、繊維素物質の蒸解および標
白玉程より排出される実質的に硫M化合物を含まないア
ルカリ廃液を、濃縮後酸化鉄を加えて燃焼せしめ、得ら
れ斤鉄酸ソーダを水中に投入して抽出水溶液として直接
苛性ソーダを回収するとともに、抽出残渣として得られ
た酸化鉄を循環再使用する方法が提案されている。この
方法では、アルカリ廃液からの苛性ソーダの生成に、お
そらく廃液の燃焼によって廃液中に含まれ°ていた有機
物は分解し、生成物として得られた炭酸ソーダおよび/
jffp酸化ソーダが下記の(1)式および(2)式の
如く酸化鉄と反応して鉄酸ソータを生成し、これを水中
で処理することによって(3)式の如く、苛性ソーダと
酸化鉄が得られるものと考えられる。
4号公報に示されるように、繊維素物質の蒸解および標
白玉程より排出される実質的に硫M化合物を含まないア
ルカリ廃液を、濃縮後酸化鉄を加えて燃焼せしめ、得ら
れ斤鉄酸ソーダを水中に投入して抽出水溶液として直接
苛性ソーダを回収するとともに、抽出残渣として得られ
た酸化鉄を循環再使用する方法が提案されている。この
方法では、アルカリ廃液からの苛性ソーダの生成に、お
そらく廃液の燃焼によって廃液中に含まれ°ていた有機
物は分解し、生成物として得られた炭酸ソーダおよび/
jffp酸化ソーダが下記の(1)式および(2)式の
如く酸化鉄と反応して鉄酸ソータを生成し、これを水中
で処理することによって(3)式の如く、苛性ソーダと
酸化鉄が得られるものと考えられる。
Na2CO3+Fe*03→Na2Fe20<+C02
(1)Na2o+ Fe2O:l →Na2Fe2.
04(2)Na2F e204 +H20→2NaOH
+F e20s (31しか1.上記の方法を
流、1111床炉に適用するKは、(1)生成し斤鉄酸
ソーグを加水分解してNaOHを回収する際、粗粒の酸
化鉄が次第に微粉化する傾向にある、+2)’ F e
z O3として一般に鉄鉱石が用いられ、鉄鉱石中に
は微粉(0,149調以下)が5〜30wt%含まれ、
まft S +02、k120sなど革純物が数W【%
含まれる、(3)パルプ廃液は濃縮され固形分濃度の上
昇に従い比重が小さくなり、1.たがって抵抗力も増加
して流動層への投入が難しい、などの問題点があり、実
用化する際の問題であった。
(1)Na2o+ Fe2O:l →Na2Fe2.
04(2)Na2F e204 +H20→2NaOH
+F e20s (31しか1.上記の方法を
流、1111床炉に適用するKは、(1)生成し斤鉄酸
ソーグを加水分解してNaOHを回収する際、粗粒の酸
化鉄が次第に微粉化する傾向にある、+2)’ F e
z O3として一般に鉄鉱石が用いられ、鉄鉱石中に
は微粉(0,149調以下)が5〜30wt%含まれ、
まft S +02、k120sなど革純物が数W【%
含まれる、(3)パルプ廃液は濃縮され固形分濃度の上
昇に従い比重が小さくなり、1.たがって抵抗力も増加
して流動層への投入が難しい、などの問題点があり、実
用化する際の問題であった。
未発り1は上記の諸点に鑑みなされたもので、パルプ廃
液を濃縮し斤後、Fe2O3、Ti(h、FeTiO3
よりなる群より選択された物質を苛性化剤として加えて
流動床炉で燃焼せしめ、ついで生成物を水中に投入して
苛性ソータおよび苛性化剤を回収する方法において、濃
縮バルブ廃液と、流動化剤よりも粒径の細かい微粉の苛
性化剤とを予め混合しf−後、この混合物を流動床炉に
投入する方法を提供せんとするものである。
液を濃縮し斤後、Fe2O3、Ti(h、FeTiO3
よりなる群より選択された物質を苛性化剤として加えて
流動床炉で燃焼せしめ、ついで生成物を水中に投入して
苛性ソータおよび苛性化剤を回収する方法において、濃
縮バルブ廃液と、流動化剤よりも粒径の細かい微粉の苛
性化剤とを予め混合しf−後、この混合物を流動床炉に
投入する方法を提供せんとするものである。
また未発明は、上記混合物を流動床炉π投入し、回収し
斤5i(hなどの灰分を含む苛性化剤を脱灰処理して苛
性化剤と灰分とに分離する方法、さらには上記混合物を
流動床PK投入し、回収した灰分を含む苛性化剤を粗粒
と微粉とに分級し、灰分を含む微粉を造粒処理して苛性
化剤と灰分とに分離する方法を提供せんとするものであ
る。
斤5i(hなどの灰分を含む苛性化剤を脱灰処理して苛
性化剤と灰分とに分離する方法、さらには上記混合物を
流動床PK投入し、回収した灰分を含む苛性化剤を粗粒
と微粉とに分級し、灰分を含む微粉を造粒処理して苛性
化剤と灰分とに分離する方法を提供せんとするものであ
る。
以下、未発明の構成を図面π基ついて説明する。
第1図は未発明の方法を実施する装置の一例を示してい
る。第1図において、希黒液りンクl内の布黒、液をエ
バポレータ2に導入し蒸発、濃縮して濃黒液タンク3に
貯留し、この黒液を混合槽4へ送る。一方、FezOa
、TiCh、F e ′1” i 03よ りなる群よ
り選択された物質(′@1図では一例として品質のよい
鉄鉱石を苛性化剤として用いる場合分示している)を分
級器5に導入して、流動床炉6の流動化剤よりも粒径の
細かい微粉と粗粒とπ分級し、微粉を混合槽4に供給し
て濃黒液と予め混合した後、この混合物を流動床炉6I
/i′投入し粗粒は流動床炉6へ供給して燃焼させ前記
反応式(1)、(2)の反応を行なわせる。濃黒液は固
形分50w【%以上となるように濃縮し、FeとN2の
モル比(Fe/Na)が1以上となるように予混合する
。また流動床炉6における流動化剤は粒径が02〜2.
g mmとなるようにし、反応温度な700〜110
0℃、望ましくは850〜1000℃とする。
る。第1図において、希黒液りンクl内の布黒、液をエ
バポレータ2に導入し蒸発、濃縮して濃黒液タンク3に
貯留し、この黒液を混合槽4へ送る。一方、FezOa
、TiCh、F e ′1” i 03よ りなる群よ
り選択された物質(′@1図では一例として品質のよい
鉄鉱石を苛性化剤として用いる場合分示している)を分
級器5に導入して、流動床炉6の流動化剤よりも粒径の
細かい微粉と粗粒とπ分級し、微粉を混合槽4に供給し
て濃黒液と予め混合した後、この混合物を流動床炉6I
/i′投入し粗粒は流動床炉6へ供給して燃焼させ前記
反応式(1)、(2)の反応を行なわせる。濃黒液は固
形分50w【%以上となるように濃縮し、FeとN2の
モル比(Fe/Na)が1以上となるように予混合する
。また流動床炉6における流動化剤は粒径が02〜2.
g mmとなるようにし、反応温度な700〜110
0℃、望ましくは850〜1000℃とする。
ついで流動床炉6における生成物を抜き出し、冷却器7
で冷却した後、加水分解槽8へ導入し水中に投入して前
記反応式(3)の反応を行なわせてNaOHおよびFe
2O3を生成させる。加水分解剤としてはHzOの他、
洗浄工程よりの弱、アルカリ液の使用もげ能である。こ
のNaOHおよびFe2esはクラIJ7フイー?−1
0ff送られrNaOHとFezO3とに分離され、N
aOH1ri苛性ソータ゛タシク11M貯留される。F
e*031ri洸浄槽12、フィルタ13を経てFeg
Oaとして回収される。このFe2(1+triさらに
分級器14に導入されて粗粒と微粉とf分級され、粗粒
は流ω1床炉6へ、微粉は混合槽4へ供給される。なお
15は純水タンク、16はボイラ、17けガス・エアヒ
ータ、18i集じん機、20Fi誘引フアン、21は煙
突である。
で冷却した後、加水分解槽8へ導入し水中に投入して前
記反応式(3)の反応を行なわせてNaOHおよびFe
2O3を生成させる。加水分解剤としてはHzOの他、
洗浄工程よりの弱、アルカリ液の使用もげ能である。こ
のNaOHおよびFe2esはクラIJ7フイー?−1
0ff送られrNaOHとFezO3とに分離され、N
aOH1ri苛性ソータ゛タシク11M貯留される。F
e*031ri洸浄槽12、フィルタ13を経てFeg
Oaとして回収される。このFe2(1+triさらに
分級器14に導入されて粗粒と微粉とf分級され、粗粒
は流ω1床炉6へ、微粉は混合槽4へ供給される。なお
15は純水タンク、16はボイラ、17けガス・エアヒ
ータ、18i集じん機、20Fi誘引フアン、21は煙
突である。
このようIF F e203および黒液の投入を予混合
方式とし、混合π使用するFe2O3は流動化剤粒径よ
りも小さい微粉を使用するので、黒液単独のみを供給す
る場合f予想される流動層に達する前の黒液の燃焼を極
力抑えることができる。なおFe2esの比重に45〜
49であり、珪砂などに比較して約2倍であり、一方、
黒液のみを供給する場合は、黒液は濃縮され固形分濃度
が上昇するに従い比重が小さくなって抵抗力も増加し、
流動層内に供給し!1liILくなる。1斤鉄酸ソータ
(Na2Fe20< )生成反応は、Fe20JとNa
2CO3との固相反応であり、反応表面積の大きいほど
(したがって微粉はど)、単位容倒当りの反応には大き
くなる。さらに前述のように2生成した鉄酸ソーダを加
水分解してNaOHを回収する際、粗粒のFezO3が
次第に微粉化する傾向にあり、塘斤鉄鉱石中には微粉(
0,149闘以下)が5〜30wt%含まれ、S 1o
2− A403などの不純物が数W【%含まれるので、
木発81:lKおけるようf、微粉のFezOa′ft
−予め黒液と混合する方式はきわめて理に適っている。
方式とし、混合π使用するFe2O3は流動化剤粒径よ
りも小さい微粉を使用するので、黒液単独のみを供給す
る場合f予想される流動層に達する前の黒液の燃焼を極
力抑えることができる。なおFe2esの比重に45〜
49であり、珪砂などに比較して約2倍であり、一方、
黒液のみを供給する場合は、黒液は濃縮され固形分濃度
が上昇するに従い比重が小さくなって抵抗力も増加し、
流動層内に供給し!1liILくなる。1斤鉄酸ソータ
(Na2Fe20< )生成反応は、Fe20JとNa
2CO3との固相反応であり、反応表面積の大きいほど
(したがって微粉はど)、単位容倒当りの反応には大き
くなる。さらに前述のように2生成した鉄酸ソーダを加
水分解してNaOHを回収する際、粗粒のFezO3が
次第に微粉化する傾向にあり、塘斤鉄鉱石中には微粉(
0,149闘以下)が5〜30wt%含まれ、S 1o
2− A403などの不純物が数W【%含まれるので、
木発81:lKおけるようf、微粉のFezOa′ft
−予め黒液と混合する方式はきわめて理に適っている。
第2図は冷却器として流動層型冷却器を用いる場合を示
している。すなわち流動床炉6で生成しfv#酸ソーダ
をオーバー70−費を介して抜き出し、加水分解工程へ
供給する間の冷却器として、/i、 II層型冷却器2
2を使用し、この冷却器22に7アン23Vcより空気
を供給し、鉄酸ソーダ全直接冷却し冷熱風は予熱空気に
、間接冷却用の温水は加水分解液として使用するように
構成し斤ものである。加水分解による苛性ソーダの回収
は、温水はど好適に進行し60〜l 00 ’Cが望ま
しいので、この温度になるように調節する。木偶におい
てに、廃熱利用など省エネルギー化を図ることができる
という利点がある。
している。すなわち流動床炉6で生成しfv#酸ソーダ
をオーバー70−費を介して抜き出し、加水分解工程へ
供給する間の冷却器として、/i、 II層型冷却器2
2を使用し、この冷却器22に7アン23Vcより空気
を供給し、鉄酸ソーダ全直接冷却し冷熱風は予熱空気に
、間接冷却用の温水は加水分解液として使用するように
構成し斤ものである。加水分解による苛性ソーダの回収
は、温水はど好適に進行し60〜l 00 ’Cが望ま
しいので、この温度になるように調節する。木偶におい
てに、廃熱利用など省エネルギー化を図ることができる
という利点がある。
第3図は本発明の他の例を示している。すなわち、回収
し斤S iOi 、A4’Osなどの不純物(灰分)を
含むFezOx’&比重分離方式捷斤は浮選方式などの
脱灰装置24に導入しrFezoaと灰分とに分離し、
Fe2O3を分級器14Vc導入して粗粒と微粉とf分
級し、粗粒を流動床炉6へ供給し、微粉を混合槽4へ供
給するようにしたものである。脱灰装置u24としてc
′I−選方成分採用する場合は、灰分を含むFezOg
と水、捕集剤、起泡剤とを混合し、装置下部から空気を
吹き込んで気泡全発生させ、FezOgのみを選択的に
気泡に付着させ浮上させることによって分離する。Fe
2O3の表面の性質1r調整するする・ための捕集剤と
しては、C重油・常圧蒸留残潰油などの重質油、脂肪酸
、石油スル7オシ酸塩、エーテルアミンが用いられ、気
泡の表面の性質を調整するための起泡剤としてに、水−
空気界面に吸着して表面張力をかえる界面活性剤で、ノ
ニオン系界面活性剤、アニオン系界面活性剤、カチオン
系界面活性剤もしくはこれらを組み合わせkもの、まf
:t/′i従来からの浮選技術でよく知られ斤多数のも
の、たとえばパイン油(テレビネール約60%)、樟脳
G(テルペンのほかシネオール20〜30%)、クレゾ
ール、メチルイソブチルカルビノールなどが用いられる
。他の構成は第1図の場合と同様である。木偶において
は、鉄鉱石中の不純物を除去するζ、とができ、純度の
低い鉄鉱石を使用することができるという利点がある。
し斤S iOi 、A4’Osなどの不純物(灰分)を
含むFezOx’&比重分離方式捷斤は浮選方式などの
脱灰装置24に導入しrFezoaと灰分とに分離し、
Fe2O3を分級器14Vc導入して粗粒と微粉とf分
級し、粗粒を流動床炉6へ供給し、微粉を混合槽4へ供
給するようにしたものである。脱灰装置u24としてc
′I−選方成分採用する場合は、灰分を含むFezOg
と水、捕集剤、起泡剤とを混合し、装置下部から空気を
吹き込んで気泡全発生させ、FezOgのみを選択的に
気泡に付着させ浮上させることによって分離する。Fe
2O3の表面の性質1r調整するする・ための捕集剤と
しては、C重油・常圧蒸留残潰油などの重質油、脂肪酸
、石油スル7オシ酸塩、エーテルアミンが用いられ、気
泡の表面の性質を調整するための起泡剤としてに、水−
空気界面に吸着して表面張力をかえる界面活性剤で、ノ
ニオン系界面活性剤、アニオン系界面活性剤、カチオン
系界面活性剤もしくはこれらを組み合わせkもの、まf
:t/′i従来からの浮選技術でよく知られ斤多数のも
の、たとえばパイン油(テレビネール約60%)、樟脳
G(テルペンのほかシネオール20〜30%)、クレゾ
ール、メチルイソブチルカルビノールなどが用いられる
。他の構成は第1図の場合と同様である。木偶において
は、鉄鉱石中の不純物を除去するζ、とができ、純度の
低い鉄鉱石を使用することができるという利点がある。
まf?第4図は本発明のさらに他の例を示している。す
なわち、回収しfsi(h、A/hOxなどの不純物(
灰分)を含むFezesを分級器14に導入しで粗粒と
微粉とf分級し、粗粒を流動床炉6へ供給し、灰分を含
む微粉を造粒装置25 vc導入し造粒処理して、流動
層に適し斤粒径のFe2r3と灰分と1分ば1し、Fe
2rsを流動床炉6へ供給する。FezOgの微粉を造
粒する場合、灰分な含む微粉を水、C重油・常圧魚粕残
渣油などのパイングーとともに造粒装置25に導入し、
攪拌することによって造粒する。他の構成は第1図の場
合と同様である。
なわち、回収しfsi(h、A/hOxなどの不純物(
灰分)を含むFezesを分級器14に導入しで粗粒と
微粉とf分級し、粗粒を流動床炉6へ供給し、灰分を含
む微粉を造粒装置25 vc導入し造粒処理して、流動
層に適し斤粒径のFe2r3と灰分と1分ば1し、Fe
2rsを流動床炉6へ供給する。FezOgの微粉を造
粒する場合、灰分な含む微粉を水、C重油・常圧魚粕残
渣油などのパイングーとともに造粒装置25に導入し、
攪拌することによって造粒する。他の構成は第1図の場
合と同様である。
したがって本例においては、鉄鉱石中の不純物を除去す
ることができ、純度の低い鉄鉱石を使用することができ
、さらに微粉化rよる鉄鉱石のメークアップ煽の増大を
防止することができるという利点がある。
ることができ、純度の低い鉄鉱石を使用することができ
、さらに微粉化rよる鉄鉱石のメークアップ煽の増大を
防止することができるという利点がある。
なお鉄鉱石の代りK T i Ox、FeTiO3を使
用することも勿論可能である。
用することも勿論可能である。
以上説明したように、未発明の方法はFeaOa、1’
i 02、FeTiO3よりなる群より選択された物
質を苛性化剤として用い、苛性化剤および黒液を予混合
し、かつ混合KIQ用する苛性化剤は流動化剤粒径より
も小さい微粉を使用するものであるから、黒液のみを投
入する場合に比べて黒液の流動層外での燃焼が抑えられ
、かつ流01層内に均一に分散し易く、また反応表面積
が大きくなって単位容積当りの反応・iが大きくなると
いう効果を有している。′!2を脱灰処理する場合は、
苛性化剤中の不純物を除去することができ、純度の低い
苛性化剤を使用することができ、さらπ造粒処理する場
合に、」二記の効果に加えて、微粉化による苛性化剤の
メークアンプ量の増大を防止することができるという効
果を奏する。
i 02、FeTiO3よりなる群より選択された物
質を苛性化剤として用い、苛性化剤および黒液を予混合
し、かつ混合KIQ用する苛性化剤は流動化剤粒径より
も小さい微粉を使用するものであるから、黒液のみを投
入する場合に比べて黒液の流動層外での燃焼が抑えられ
、かつ流01層内に均一に分散し易く、また反応表面積
が大きくなって単位容積当りの反応・iが大きくなると
いう効果を有している。′!2を脱灰処理する場合は、
苛性化剤中の不純物を除去することができ、純度の低い
苛性化剤を使用することができ、さらπ造粒処理する場
合に、」二記の効果に加えて、微粉化による苛性化剤の
メークアンプ量の増大を防止することができるという効
果を奏する。
@1図は未発明の方法を実施する装置の一例を示すフロ
ーシート、第2図は第1図における冷却器として流動層
型の冷却器を用する場合の説明図、第3図および第4図
は未発明の方法を実施する装置の他の例を示すフローシ
ートである。
ーシート、第2図は第1図における冷却器として流動層
型の冷却器を用する場合の説明図、第3図および第4図
は未発明の方法を実施する装置の他の例を示すフローシ
ートである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 l バルブ廃液を濃縮した後、Fe!’s、Ti0z、
FeTiOxよりなる群より選択された物質を苛性化剤
として加えて流動床炉で燃焼せしめ、つめで生成物を水
中に投入して苛性ソータ“および苛性化剤を回収する方
法において、a細バルブ廃液と、流u1化剤よりも粒径
の細かい微粉の苛性化剤とを予め混合した後、この混合
物ff流u1床炉に投入することを特徴とするバルブ廃
液から苛性ソータを回収する方法。 2 バルブ廃液を濃縮しに後、Fe2rs、Ti0z、
FeTiO3よりなる群より選択された物質を苛性化剤
と1.で加えて流動床炉で燃焼せしめ、ついで生成物を
水中に投入して苛性ソータおよび苛性化剤を回収する方
法において、#縮バルブ廃液と、流動化剤よりも粒径の
細かい微粉の苛性化剤とを予め混合し斤後、この混合物
を流動床炉f投入し、回収した灰分を含む苛性化剤を脱
灰処理して苛性化剤と灰分とに分離することを特徴とす
るバルブ廃液から苛性ソーダを回収する方法。 3 バルブ廃液を濃縮した後、F ex Os 、T
i 02、FeTiO3よりなる群より選択された物質
を苛性化剤として加えて流動床炉で燃焼せしめ、ついで
生成物分水中に投入して苛性ソーダおよび苛性化剤を回
収する方法において、濃縮バルブI51!i液と、流動
化剤よりも粒径の細かい微粉の苛性化剤とケ予め混合し
斤後、この混合物分流1MJ1床炉に投入し、回収しに
灰分を含む苛性化側全粗粒と微粉とに分級し、灰分を含
む微粉を造粒処理し7て、苛性化剤と灰分とf分離する
(とな特徴とするバルブ廃液から醒性ンータを回収する
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3362683A JPS59162128A (ja) | 1983-02-28 | 1983-02-28 | パルプ廃液から苛性ソ−ダを回収する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3362683A JPS59162128A (ja) | 1983-02-28 | 1983-02-28 | パルプ廃液から苛性ソ−ダを回収する方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59162128A true JPS59162128A (ja) | 1984-09-13 |
JPH0551537B2 JPH0551537B2 (ja) | 1993-08-02 |
Family
ID=12391650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3362683A Granted JPS59162128A (ja) | 1983-02-28 | 1983-02-28 | パルプ廃液から苛性ソ−ダを回収する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59162128A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59500511A (ja) * | 1982-03-25 | 1984-03-29 | 王子製紙株式会社 | 改良されたアルカリ再生方法 |
JPS6059190A (ja) * | 1983-09-12 | 1985-04-05 | 川崎重工業株式会社 | パルプ廃液から苛性ソ−ダを回収する方法 |
JPS60181392A (ja) * | 1984-02-06 | 1985-09-17 | 製紙技術研究組合 | 流動層を用いた直接苛性化方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58132192A (ja) * | 1982-01-27 | 1983-08-06 | バブコツク日立株式会社 | 流動層炉を用いた直接苛性化方法 |
JPS58132193A (ja) * | 1982-02-02 | 1983-08-06 | バブコツク日立株式会社 | 流動層を用いた苛性ソ−ダ回収方法 |
-
1983
- 1983-02-28 JP JP3362683A patent/JPS59162128A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58132192A (ja) * | 1982-01-27 | 1983-08-06 | バブコツク日立株式会社 | 流動層炉を用いた直接苛性化方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59500511A (ja) * | 1982-03-25 | 1984-03-29 | 王子製紙株式会社 | 改良されたアルカリ再生方法 |
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JPH0411674B2 (ja) * | 1984-02-06 | 1992-03-02 | Seishi Gijutsu Kenkyu Kumiai |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0551537B2 (ja) | 1993-08-02 |
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