JPS59161926A - ポ−ラル−プ送信機 - Google Patents

ポ−ラル−プ送信機

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JPS59161926A
JPS59161926A JP59030445A JP3044584A JPS59161926A JP S59161926 A JPS59161926 A JP S59161926A JP 59030445 A JP59030445 A JP 59030445A JP 3044584 A JP3044584 A JP 3044584A JP S59161926 A JPS59161926 A JP S59161926A
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signal
amplitude
phase
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input
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ステフアン・ウイリアム・ワトキンソン
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Koninklijke Philips NV
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Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03CMODULATION
    • H03C1/00Amplitude modulation
    • H03C1/52Modulators in which carrier or one sideband is wholly or partially suppressed
    • H03C1/60Modulators in which carrier or one sideband is wholly or partially suppressed with one sideband wholly or partially suppressed
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03CMODULATION
    • H03C1/00Amplitude modulation
    • H03C1/02Details
    • H03C1/06Modifications of modulator to reduce distortion, e.g. by feedback, and clearly applicable to more than one type of modulator

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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Transmitters (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポーラループ送信1幾、特にVHFI側波帯(
SSB)無線システム用のポーラループ送信機に関づる
ものである。
300Hz〜3.3に+(7,の代表的なオーディA帯
域幅を用いる単側波帯送信に対しては5 K fiz間
隔のヂャンネルを使用し、チVンネル間に約1.5Kl
(zのガートバンドを存在させることが提案されている
斯る狭帯域チ17ンネルシステムにおいて特に重要なこ
とはスプリアスなチャンネル外放射のレベルを低減づ−
ること(?ある。慣例のSSB送信(幾【こおいては隣
接チレンネル妨害の大部分は低レベル入力信号を高レベ
ルに再生するために設けられている電力増幅器の非直線
性により発生ずる相互変調積により発生覆る。直線電力
増幅器はRF周波数で実現(るのは極めて難しいので、
直線電力増幅器を使用するのは好適でない。
ポーラループ原理は公知であり、l’1.E、E。
Confrernce  011  Radio  T
 r’asmitter’s  andM o’dul
ation  T echnlgues J M ar
ch 1980 。
No 、1980/40.P、 110の”A  Ra
dically  New  Approach to
  5SBT ransmitter  D esio
n ”においてPetrovicV、及びGoslin
g  W、により高電力レベルの歪みのない信号を発生
する手段として提案されている。ポーラループ送信機に
おいてはオーディA入力信号を局部発振信号と平衡形ミ
クサで混合し、上側波帯か下側波帯の何れか一方を側波
帯フィルタを用いて選択づる。選択した側波帯信号を第
1リミツタ及び第1振幅検波器によりポーラ成分(位相
及び振幅)に分解する。
更に、電圧制御発振器を設けて送信出力周波数信号(J
lli送波信号)を発生させる。この信号をバッファし
た後に振幅変調器に供給し、その出力をRF電力増幅器
に供給し、更に低域通過フィルタを通し軽で負荷、例え
ばアンテナに供給する。
ポーラループ送信機の重要な特徴は高レベル出力を低レ
ベル入力と比較して、誤差があるか否か検出し、誤差が
ある場合にはその誤差を用いて振幅変調器で補正を行な
うことができる点にある。
この比較を実施するために、低域通過フィルタからの信
号をザンプルし、混合処理して選択した側波帯のパイロ
ット周波数に下げる・。この混合処理した信号を第2リ
ミツタ及び第2振幅検波器によりポーラ成分(位相及び
振幅)に分解する。第1及び第2リミツタからの位相信
号を位相検出器で比較し、この位相検出器の出力を増幅
及びろ波した後に前記電圧制御発振器に供給してその位
相を入力信号の位相にロックする。
第1及び第2振幅検出器からのエンベロープ又は振幅信
号を差動増幅器に供給し、その出力を前記振幅変調器に
制御入力電圧として供給して前記電圧制御発振器からの
RF搬送波を振幅変調する。
その制御入力電圧の直流成分の調整は、この直流成分が
正しくない場合には低電力信号が精密に高電力信号に復
元されないために臨界的である。これはRFエンベロー
プを入力波形の零交差点においてピークエンベロープ電
力に対し一70dBだけ低減する必要があるときに特に
重要である。゛この既知の回路の欠点は、第1及び第2
振幅検波器が整合しない場合には差動増幅器の両入力端
子に至る両信号路における非直線性により歪みを生じ、
スプリアスなチャンネル外放射を生ずる点にある。第1
及び第2振幅検波器間のマツチングを得る一つの方法は
これらを単一チップ内に集積することである。この方法
は実験的に行なわれている。
本発明の目的はポーラループ送信機において精密に整合
した振幅検波器の使用を避けることにある。
この目的のために、本発明ポーラループ送信機は振幅変
調器と、出力信号を発生する電力増幅器と、入力信号と
出力信号との差信号を発/4:ツる差信号発生手段と、
この差信号を振幅復調して制御信号を発生し、これを前
記振幅変調器に供給づる振幅復調手段とを具えたものと
する。
入力信号と出ツノ信号との差を得、これを復調後振幅変
調器の制御入ツノ信号として用いることにより、整合し
た振幅検波器を使用する必要がなくなると共にスプリア
ス信号レベルを低レベルに維持することができる。従っ
て高レベル出力信号は入力信号の良好なコピーになる。
加えて、本発明回路は安価に入手し得る素子を用いて容
易に実現することができる。
本発明ポーラループ送信機の一例においては入力信号を
振幅制限する第1リミツタと、出力信号を振幅制限覆る
第2リミツタど、第1及び第2リミツタの出力端子に結
合された入力端子を有する位相検出器とを具え、該位相
検出器の出力端子から電圧制御発振器に対する補正信号
を発生させる。
更に、第1リミツタの出力を振幅復調手段に結合し、こ
の出力を局部発振信号として作用させて基準信号源を別
個に設GJる必要がないようにする。
これらリミッタは本質的に位相シフトを生ずるので、こ
の場合には移相手段を設けてこれら位相シフトを相殺す
る。
必要に応じ、振幅復調手段の過渡出力を除去又は低減す
る手段を設しプることもできる。更に、前記過渡出力に
より生ずるスパイクを位相遅延を導入プることなく低減
又は除去する手段を股【ノることもできる。
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は英国特許第2117589A号明細書に開示さ
れているポーラループ送信機のフロック回路図を示−!
loこの既知のポーラループ送信機は30011z〜3
.3KII7.の周波数帯域のA−デイオ周波数信号入
力端子10を具える。このオーディA周波数信号は単側
波帯発生器12に入る。この発生器は図示の例ではオー
ディオプロセッサ14を具え、このプロセッサの出力端
子は平衡形ミクサ1θの第1入力端子に接続され、この
ミクサの第2入力端子は局部発振器18からの出力を受
信する。局部発振器18は例えば1’0 、7 M l
lzのできるだ【ノ純粋な信号を発生するものとする。
平衡形ミクサ16がらの出力は上側波帯か下側波帯の何
れが一方を選択し他方を除去する側波帯フィルタ20に
供給される。
側波帯フィルタ20の出力端子には選択した側波帯(S
SB)信号をポーラ成分に分解するポーラ分解回路22
が接続される。このポーラ分解回路22はSSB信号の
振幅変化を除去するが位相情報はそのまま保持する第1
リミツタ24と、ssB信号のエンベロープ、即ち振幅
情報に対応する信号を発生するM11振検波器26を具
える。位相情報は位相検波器28の第1入力端子に供給
され、振幅情報は演紳増幅器で実現した差動増幅器3o
の第1入力端子に供給される。
電圧制御発振器(VCO)32は送信周波数fut の信号を発生し、この信号はバッファ34を経て振幅変
調器36の第1人力(−子に供給され、この増幅器の出
力は8級又はC級RF電力増幅器38に供給される。電
力増幅器38の出力は低域通過フィルタ40を経てアン
テナ42のような出力負荷に供給される。
コピーされる信号の位相及び振幅の誤差を低減するため
に、帰還ループを設ける。このルニプは出力信号の一部
を取り出す減衰器44を具え、その出力が周波数変換器
46に供給される。周波数変換器46は合成局部発振器
50からの周波数(fout−10,7M f(z )
を受信づるミクサ48を具える。ミクサ48の出力(送
信出力信号の周波数変換再生波)はポーラ分解回路22
の第2リミツタ52及び第2振幅検波器54に供給され
る。第2リミツタ52からの位相情報は位相検出器28
に第2人力として供給される。検出された位相差は増幅
器兼フィルタ56で増幅及びろ波され、その出力が電圧
制御発振器32に補正信号として供給される。第2振幅
検波器54からの振幅情報は差動増幅器32の第2人力
として供給される。両振幅情報信号の差は振幅変調器3
6に制御入力電圧として供給される。
送信機を低レベル信号に追従し得るようにするためには
低レベル信号が零になるときに振幅変調器36が送信出
力レベルをピークエンベロープ電力に対し著しく減少さ
せることができる必要がある。
この特性は変調器36の後段に8級又はC級増幅器38
を設けることにより達成することができる。則る増幅器
38は入力限界レベルを有し、このレベル以下では出ノ
ルベルが著しく小さくなる。従って、斯かるシステムに
おいては振幅変調器36は出力レベルをおそら< −2
0dBに低減するだりでよくなる。
第2図は変調器36とRF電力増幅器38から成る複合
変調器の制御入ツノ電圧(CIV)対液変調RF出力レ
ベル(MOD  RF  O/P)のグラフを示す。こ
のグラフは急激な屈曲点或いは鋭いニーポイン1−62
を有し、このことは制御入力電圧の直流成分のレッティ
ングがニーポイントに対し臨界的であることを示す。こ
の直流成分はポテンシオメータ58を用いて設定するか
、或いは英国′特許出願第8208912号に記載され
ている方法を用いて自動的に設定づる。
第3図の左側の波形はコピーすべき代表的な21・−ン
SSB信号の波形を示づ。この波形が正しくコピーされ
た場合その出力波形は入力波形の増幅されたものとなる
。しかし、振幅変調器3Gへの制御入力電圧の直流バイ
アス成分が低すぎる場合には第4図の左側に示すように
増幅された信号は早く零になりJぎて零RF出力レベル
においてエンベロープ間にギャップ64が現われる。第
5図の左側の波形は逆に制御入力電圧の直流バイアス成
分が第5図に右側に示すように高づぎる場合の出力波形
を示し、この場合には被変調RF出力電圧はコピーJべ
き入力SSB信号が零レベルになっても零レベルになり
得ない。これがため、この制御入ツノ電圧の直流成分の
僅かな誤差が送信機からのスプリアス出力の著しい増大
を発生ずる。従って、ポテンショメータ58の精密な手
動調整によりこの直流成分を設定することが提案されて
いる。
第1図において、搬器制御ループ60は一点鎖線のブロ
ックで囲んである。この振幅制御ループ60は負帰還が
あるときは1程度の低い電圧利得を有するが、ニーポイ
ンl−62(第2図)以下では振幅変調器36は×10
5の利得を有する。
ポテンショメータ58は差動増幅器30の出力の直流成
分がニーポイント62(第2図)に正確に対応するよう
精密に調整して振幅補正ループ60が第3図の左側に示
1入力波形の零交差点においてRF出力エンベローブを
著しく低減し得るようにする。
ポテンショメータ58により設定された直流バイアスが
僅かに低づぎて負入力ピークがニーポイント62より低
い出力値を取る場合には、差動増幅器30を経る負帰還
ループは遮断され、出力電圧は急激に低下して差動増幅
器30のオプーンルーブ利得のために負方向スパイクが
発生する。振幅制御ループ60の入出力特性の傾きはニ
ーポインl−62(第2図)以下では極めて急峻である
から、スパイクの振幅はポテンショメータ58の僅かな
調整に応じて大きく変化し、断る負スパイクは第4図の
右側に示す制御入力電圧を第3図の右側に示す制御入力
電圧と比較するとよく識別することができる。
第1図に示づ既知のポーラループ送信機回路を実現する
際の実際上の困難は2個の振幅検波器26及び54を精
密に整合させなければならな0点にある。第1図の回路
において、回路が適正に動作していて負スパイクが第3
図の右側の波形に示すように現われているときは、差動
増幅器30の入ノj端子A及びBの信号の振幅は振幅制
御ループ60の負帰還作用により極めて精密に等しくさ
/れる。ループ利得を高くするほど入力端子Δ及び8間
の振幅誤差は小さくなる。
第1図の回路のCからAに至る信号路どDから8に至る
信号路が直線性である場合、これら両信号路間の利得の
差はD点のレベルが送信機の高レベル出ツノから減衰器
44により予め適当に減衰されるので何ら問題にならな
い。
しかし、入力端子A及びBに芋る信号路が非直線性で互
に等しくない場合には点C及びDの信号間に、負帰還作
用により低減し得ない誤差が発生する。また、両信号路
の非直線性が等しくてもこれら非直線性信号路を通る信
号のレベルが同一でない場合には誤差が生ずる。これは
点C及びDど入力端子A及びBとの間の非直線信号路間
の利1り(又は損失)の相違により生ずる。
以上の解析から点C及びDから入力端子A及びBに至る
信号路はできるだ番プ厳密に同一にする′必要がある。
第6図は本発明に従って実現したポーラループ送信機の
簡単な実施例のブロック回路図である。
第6図にお′いて、低レベル無線周波Ilj波帯信号が
入力端子66に供給される。この入力端子は差回路68
の第1入力端子及び第1リミツタ7oに接続される。第
1リミツタ70の出力端子は第1及び第2ミキサ72及
び74にそれぞれ接続される。後述するように第2ミキ
サは振幅復調器として作用する。
ミキサ72及び74の出ツノ端子はそれぞれVCO32
及び振幅変調器36に接続される。
低域通過フィルタ40からの高レベル出ノ〕は減衰器4
4で減衰され、ミキサ48で周波数変換された後に90
”移相器1Gを経て差回路68のM2入力端子に供給さ
れ、差回路68の出力端子は第2ミキサ74に接続され
ると、共に第2リミツタ78を経て第1ミキザ12に接
続される。90°移相器16はV CO32の位相ロッ
クループにより導入される90°位相シフトを除去する
ために挿入しである。本例の簡単化した回路においては
第1及び第2リミツタにおいて何の位相シフ1〜も生ぜ
ず、位相ロックループは位相検出器の位相検出レンジの
中心で動作して90゜の位相シフトを生ずるものとする
M6図に示1回路の動作においては入力端子66の低レ
ベルRF信号は差回路68において、減衰及び位相補正
された出力信号から減算される。得られた差信号は第2
ミキサr4に供給され、こCで他方の入力端子の振幅制
限された信号が乗算されてエンベロープ信号を発生し、
この信号が振幅変調器36に制御入力電圧として供給さ
れる。第2ミキサ74から成る振幅復調器の非直線性は
帰還ループに含まれるので、帰還作用によりその影響は
無効にされる。
入出力信号間の位相差信号は第1ミキリ72で導出され
、V、CO32に供給される。第1ミキサ72は位相検
出器(PSD)として作用りる。
第7図は第1ミキサ12から成るPSD及び第2ミキサ
14から成る振幅復調器の特性曲線80及び82を示す
。位相ロックループの直流利得が十分に高い場合には、
第7図に84で示すロックレンジ内の位相変化は僅かで
あると共に振幅復調器をその最大利得に維持する。
第6図に示す本発明の簡単な例においては第1及び第2
リミツタ70及び78において位相シフトが殆んど生じ
ないものと仮定した。しかし、実際には位相シフトがあ
り、第7図につき述べた動作条件を維持するために適当
な移相回路を挿入する必要がある。
第1及び第2リミツタ70及び78において−60゜の
位相シフトが生ずる場合の本発明の実施例のブロック回
路を第8図に示す。第6図と比較すると、90°移相器
76が除去され、−60°移相器86が入力端子66と
差回路68どの間に挿入されると共に+30°移相器8
8が第1リミツタ10と第1ミクサ72の入力端子との
間に挿入されている。第1リミツタ70の出力端子は前
例と同様に第2ミクサ74に接続する。ループ増幅器9
0及び92を第1ミクサ72とVCO32との間及び第
2ミクサ74と振幅変調器3Gとの間にイれぞれ接続す
る。
入力端子66の信号の位相をOoの基準として取ると、
第1す゛ミツタフ0により導入される相対位相シフトは
一60°である。これがため、振幅復掴器として作用づ
る第2ミクサ14の入力端子Rに供給される振幅制限さ
れた入力信号は一60°の相対位相を有する。減衰器4
4を経る帰還ループは何の追加の位相シフトを導入しな
いため、差回路68の入力端子Qの信号の相対位相は一
60°である。入力端子P及びQの信号を同相で互に減
算するために移相器86が一60°の相対位相シフトを
導入する。
従って、斯る構成によれば入力端子P、Q及pRの信号
は同相になり、振幅復調器74は最大の利得と最低の位
相感度を持ったものにt【る。
第2リミツタ18は一60″の相対位相シフ1−を導入
するため、位相検出器として作用する第1ミクサ72の
入力端子Sの信号は−120°の相対位相を右する。第
1ミクサ72の入力端子S及び1間に90’の位相差を
維持するために+30°移相器88により入力端子Tの
相対位相が一30°にされる。
回路の動作中振幅変調器36及び増幅器38により導入
される位相シフトは問題にならない。更に、レベル変化
により生ずる増幅器38の出力の位相変化はループ作用
により除去される。
第8図に示1回路は次の手順によりセットアツプJるこ
とができる。
差回路68の入力端子Qを切る。
振幅変調された搬送波源を入力端子に接続し、第2ミク
→ノア4から成る振幅復調器の出力をモニタする。
移相器86の移相器を復調出力が最大になるよう調整す
る。この位相調整と同時に、差回路68の入ツク端子P
のレベルを入力端子66の入力レベルを変化させて一定
に維持する必要がある。振幅復調器の出力はその最大ピ
ーク可能出力を越えないようにする必要があると共に必
要に応じ復調器の利得を低減する必要がある。
移相器88により導入する移相はループ増幅器90の利
得を低減覆ることにより位相ロックループの利得を低減
して調整する。位相検出器の出力、即ら第1ミクサ72
の出力をモニタし、入力端子66に供給される無変調搬
送波を変化させて位相ロックループ誤差電圧をその全ロ
ックレンジに回って変化さける。移相器88は振幅復調
器の直流レベル、叩ら第2ミクサ74の出力が位相検出
器の出力電圧がロックレンジの中点にあるときに最大に
なるよう調整する。この場合位相ロックループの利得を
規定の高値に増大さけると、振幅復調器用ノjが位相ロ
ックループの低利得時にロックレンジの中心で最大にな
るよう調整しであるので振幅復調器出力は全ロックレン
ジに亘って同一のレベルに維持されるはずである。これ
を第9図に示づ。第9図において横軸は位相φを示し、
縦軸は電圧Vを示づ。曲線93は低利得位相ロックルー
プの場合のロックレンジにおける振幅復調器の出力を示
し、曲線94は低利得位相Iコツクループの場合のロッ
クレンジにおける位相ロックループ誤差電圧を示す。
水平ライン95は高利得位相口ツクループの場合のロッ
クレンジにおける振幅復調器の定レベル出力し、破線垂
直ライン96は高利得位相ロックループの場合のロック
レンジにおりる位相ロックループ誤升電圧を示り。
第8図に示す回路の実現に当っては、差回路68は種々
の形態に実現することができ、最も簡単な方法は第8図
の入ツノ端子P及びQの信号を乗算器の平衡入力端子に
供給することである。斯る構成の利点の一つは、平衡ミ
クサ入力端子は明確に整合するので歪みが最小になる点
にある。他の利点は、入力端子P及び0間の絶縁分離を
、特にこれら入力端子のインピーダンスが低く維持され
る場合には各入力端子から大地へ500の抵抗を付加す
ることにより良好にすることができる点にある。
ミクサ74は、その出力が入力端子[−)及びQに供給
された信号間の復調した差であるため、振幅復調器とみ
なすことができる。
既知の2等レベルトーンテス1〜(第3図参照)の適用
においては、種ノZの問題が2ト一ン信号の零交差点に
おいて起り得る。入力レベルが零に低下し、出力も零に
する必要がある瞬時においては位相及び振幅制御ループ
のループ利得が零に減少する。帰還ループは零ループ利
得では動作し得ず、従ってループは実効的に開になる。
21−一ンテストでは得られる入力は極めて短い時間零
になるだけであるが、それにもかかわらず零点及び゛そ
の近傍で不確定状態が存在する。
得られた21ヘーンの位相は各零交差毎に反転する。電
圧制御発1辰器32はこの位相反転に追従づる必要があ
り、これは実際上新しい位相に再ロック覆ることにより
行なわれる。しかし、ループは再[Jツクにループ帯域
幅に応じて有限の時間を必要とする。ループ帯域幅はル
ープ利得に依存し、ループ利得は位相検出器の入力レベ
ルに依存する。
従って、入力が零に低下するとループ帯域幅も零に減少
する。このループ帯域幅の減少が起る速度は電圧制御発
振器の傾き、位相検出器の傾き、ループ増幅器の利得を
増大させると共にループフィルタの帯域幅を増大させる
ことにより増大させることがCぎる。
位相ロックループは一次特性を有するものと1る必要が
あるが、高周波ループ不安定を導くスプリアス時定数の
ためにループフィルタの付加が要求される。しかし、ル
ープ帯域幅は有限であるので、電圧制御発振器32は短
時間の問罪ロック状態になり、位相に感応する振幅復調
器から過渡出力を発生する。過渡出力の影響を低減し得
ない場合には、第10図に示すようにエンベロープの零
点に無線周波数の高速スパイク98が生ずる。過渡出力
を、振幅補正誤差電圧を零交差時の零RF出力に対応す
る適正レベルにクランプするような方法により除去する
ことができない場合には、スパイクの影響を、位相シフ
トを導入Jることなく(位相シフトの導入は正確な位相
反転時以外の瞬時に零点を生起するため)、最低にする
必要がある。
このスパイクの影響を低減づ゛る一つの方法は位相遅延
を生ずることなくスパイクの振幅を制限する方法である
。他の低減方法は有限の立子り時間を有する回路を用い
て位相遅延を導入づることなく達成することができる。
斯る回路の一例を第11図に示す。演算増幅器100は
入力端子102に、振幅復調器(即ちミクサ74)の出
力端子からの第10図に示す信号を受信する。この演算
増幅器の出力端子104は抵抗108を経て出力端子1
06に接続される。出力端子106は演算増幅器100
の他方の入力端子に帰i1接続されると共にコンデンサ
110を経て大地に接続される。動作において、端子1
06の出力は端子102の入力に、増幅器の出力端子1
04の出力スイングがその正負の限界値に達したときに
発生ずる所定の最大立上り速度までは追従する。負スパ
イクは第3及び第4図につき説明した理由のために有用
であるので、負スt5イクを正スパイクと一緒に除去す
る場合には、高速ロスパイクを高速再生する手段を設け
る必要がある。
第6及び第8図の回路の動作において、位相シフトは入
力レベルに応じて約±15°の範囲に亘って変化する。
振幅変化をともなうこの位相シフ1〜変化は移相回路に
可変容量ダイオードを用い、これらダイオードを振幅誤
差制御電圧で制御づることにより補正でることができる
第6図において、移相回路86及び88の移相器の調整
はいくつかの他の方法で行なうことができる。
更に、位相検出器に逆方向の傾きを用い、180’Cの
位相シフトを導入することもできる。この場合には移相
器88により与えられる移相量は反対極性で一層大ぎな
値にする。
【図面の簡単な説明】
第1図は既知のポーラループ送信機のブロック回路図、 第2図は変調器の制御入力電圧(CIV)対RF出力I
K圧(MOD  RF  O/P)(7)グラフを示1
図、 第3図は2トーン入力88B信@(左側)と正しい直流
制御入力電圧(右側)の波形を示す図、第4図及び5図
は低ずぎる直流制御入ツノ電圧及び高すぎる直流制御入
力電圧(右側)と、これら電圧が振幅変調器に供給され
て発生するSSB信号の波形をそれぞれ示す図、 第6図は本発明によるポーラループ送信機の簡単な例の
ブロック回路図、 第7図は第6図の位相検出器の理解を容易にするだめの
特性図、 第8図は本発明ポーラループ送信機の実施例のブロック
回路図、 第9図は第8図の振幅復調器のセットアツプの理解を容
易にするための特性図、 第10図は2ト一ンテスト時に振幅復調器にJ:り発生
される過渡出力を示す図、 第11図は有限立上り時間回路の回路図である。 32・・・電圧制御発振器 34・・・バッファ36・
・・振幅変調器   38・・・電力増幅器40・・・
低域通過フィルタ 42・・・アンテナ    44・・・減衰器48・・
・ミクサ     50・・・局部発振器66・・・前
線周波単側波帯信号入力端子68・・・差回路    
 70・・・第1リミツタ72・・・第1ミクサ(位相
検出器) 74・・・第2ミクサ〈振幅復調器) 76・・・移相器     78・・・第2リミツタ8
6、88・・・移相器   90.92・・・ループ増
幅器。 FIG、6 2イ FIG、8 168− FIG、9 FIG、II

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、振幅変調器と、出力信号を発生する電力増幅器と、
    入力信号と出力信号とから両者の差信号を発生する差信
    号発生手段と、該差信号を復調して制御信号を発生し、
    これを前記振幅変調器に供給する振幅復調手段とを具え
    たことを特徴とするポーラループ送信機。 2、特許請求の範囲1記載の送信機において、入力信号
    を振幅制限する第1リミツタと、出力信号を振幅制限す
    る第2リミツタと、前記第1及び第2リミツタの出力端
    子に結合された入力端子を有する位相検出手段を具え、
    該位相検出手段の出力端子から前記振幅変調器に結合さ
    れた電圧制御発振器に対する補正信号を発生ずるように
    したことを特徴とするポーラループ送信機。 3、特許請求の範囲2記載の送信機において、前記第1
    リミツタの出力端子を前記振幅復調手段に結合したこと
    を特徴とするポーラループ送信機。 4、特許請求の範囲2又は3記載の送信機において、前
    記第1及び第2リミツタにより導入される位相シフトを
    相殺する移相手段を具えたことを特徴とするポーラルー
    プ送信機。 5、特許請求の範囲4記載の送信機において、前記移相
    手段は前記差信号発生手段に・至る入力信号の信号路内
    に挿入された第1移相器と、前記第1リミツタから前記
    位相検出手段の入力端子に至る信号路内に挿入された第
    2移相器を具えることを特徴とするポーラループ送信機
    。 6、特許請求の範囲1記戦の送信機において、前記差信
    号発生手段は平衡入力端子を有する乗算器を具えること
    を特徴とするポーラループ′送信機。 7、特許請求の範囲1〜3の何れかに記載の送信機にお
    いて、前記振幅復調手段の過渡出力を低減もしくは除去
    する手段を具えたことを特徴とするポーラループ送信1
    幾。 8.特許請求の範囲7記載のポーラループ送信機におい
    て、前記過渡出力により生ずるスパイクを位相遅延を導
    入することなく低減もしくは除去する手段を具えたこと
    を特徴とするポーラループ送信機。 9、特許請求の範囲8記載の送信機において、前記スパ
    イク低減もしくは除去手段はレート制限上昇時間を有り
    −る回路を具えることを特徴とするポーラループ送信機
JP59030445A 1983-02-23 1984-02-22 ポ−ラル−プ送信機 Granted JPS59161926A (ja)

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