JPS5916178B2 - 空気調和機の制御装置 - Google Patents

空気調和機の制御装置

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JPS5916178B2
JPS5916178B2 JP53067921A JP6792178A JPS5916178B2 JP S5916178 B2 JPS5916178 B2 JP S5916178B2 JP 53067921 A JP53067921 A JP 53067921A JP 6792178 A JP6792178 A JP 6792178A JP S5916178 B2 JPS5916178 B2 JP S5916178B2
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JP
Japan
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circuit
air conditioner
signal
temperature
temperature detection
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JP53067921A
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重信 内田
敬喜 酒田
祐一 井出
順明 井上
通可 植杉
貞利 伊賀
泰利 土屋
正剛 佐野
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は空気調和機の制御装置に係り、特に電子制御す
るものに関する。
従来、空気調和機の制御として、サーモスタットによる
温度検出動作に基き、リレーをオン、オフさせ、コンプ
レッサの運転、停止を行うというようなものが広く用い
られている。
これに対し、近年、各種機器の電子制御化に伴い、電子
回路による匍脚を行うものも現れている。
すなわちマイクロコンピュータを用いたものがその先駆
的なものであり、これにより種々の複雑な制御を行うこ
とが試みられている。
ここにおいて、温度制御に限っていえば、その制御装置
の基本的要素としての温度検出素子の性能によって制御
精度は大幅に異ったものとなる。
すなわち、温度検出素子の代表例であるサーミスタは通
電により自己発熱し、これに起因して誤検出する。
しかしながら、従来は温度検出素子に連続通電するのが
普通であり、検出信号中に誤差を含み易い構成となって
いる。
本発明は上述の点を考慮してなされたもので、記憶機能
および演算機能を有する信号処理装置を用い、予め記憶
している情報、操作による設定情報ならびに温度情報に
基く制御を行うと共に、温度検出素子には自己発熱を極
力抑制し得るような間欠通電を行い、正確な温度検出信
号に基いて正確に温度制御を行うこと−ができる空間調
和機の制御装置を構成したものである。
以下添付図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例の全体構成を示したもので、
μPはランダム・アクセス・メモリーRAM、 リー
ドオンリーメモリーROMおよび信号処理ユニットCP
Uを有するマイクロプロセッサである。
このマイクロプロセッサμPは、クロックパルス発生器
PGからのクロックパルスによって作動するもので、情
報として操作回路OPの設定信号および温度検出回路T
Dからの信号が与えられ、この情報とメモリーROMの
固定情報およびメモIJ−RAMの書換え可能な記憶情
報等によって制御動作を行う。
温度検出回路TDは、可変抵抗VRによる設定値とサー
ミスタTHによる検出値との比較結果に応じた出力を生
じるものである。
マイクロプロセッサμPは制御動作の結果としての出力
をリレー回路RYに与えてファンおよびコンプレッサの
制御を行う。
このマイクロプロセッサμPには、交流電源ACに接続
されたタイムベースTBかもの刻時信号が与えられてテ
コーダDECに出刃を与え、表示装置DPに時刻表示等
を行う。
タイムベースTBかもの刻時信号は、いわゆるタイマ動
作すなわち1時間だけ空調機を運転させるとか、所定時
刻まで空調機を運転させるとかという動作を行うために
も用いることができる。
なお、RESは電源投入時に、リセット信号を発生し、
誤動作し易い回路をリセットサせるリセット信号発生器
であり、また、リレー回路RYに接続されたスイッチS
Wは制御回路故障時に、制御回路と無関係に空気調和機
を運転させるための強制スイッチである。
第2図乃至第6図は、第1図の回路を構成する要素回路
の内容を示したもので、第2図は温度検出回路TDの、
第3図は操作回路OPの、第4図は表示装置DPの、第
5図はタイムベースTBの第6図はリレー回路RYの、
それぞれ関連部分を示している。
まず温度検出回路TDについて第2図a、b。
Cにより説明する。
第2図aにおいて、THはサーミスタすなわち温度セン
サ、VRは温度検出用可変抵抗であり、ブリッジ回路の
2辺を構成している。
このブリッジ回路にはタイミング発生器TGからの信号
が与えられ、間欠的に通電される。
これによりブリッジのスパンに生じた信号がコンパレー
タCOMに与えられる。
すなわち、ブリッジにおける温度センサTHと可変抵抗
VRとの分圧値がコンパレータCOMの一端子に、ブリ
ッジの他の2つの抵抗の分圧値がコンパレータCOMの
子端子に与えられる。
この端子には、温度レベルレジスタRからの階段状に増
減可能な信号も与えられる。
そして、コンパレータCOMの比較結果はシフトレジス
タSRに与えられ、何回から比較結果が一致するとエク
スクル−シブオア回路FOが出力を温度判定回路TJに
与え、これに基き温度判定回路TJは温度レベルレジス
タRの設定レベルを増、または減とする。
すなわち、いま温度レベルレジスタが第2図すに示す階
段の何れかのステップの出力を生じているときに、タイ
ミング発生器TGからの任意数の通電がブリッジに対し
て行われ、これをコンパレータCOMで比較したところ
、検出温度が設定値よりも高いという結果が得られたと
する。
このとぎシフトレジ亥りSRの全桁の出力は同じとなり
、エクスクル−シブオアEOが出力を温度判定回路TJ
に与える。
温度判定回路TJは、これによりファン、コンプレッサ
の制御を行うと共に、温度レベルレジスタRのステップ
を1段上げる。
これにより、再びコンパレータCOMでの比較が行われ
、なおも検出値が高ければ再び温度レベルレジスタRの
ステップを1段上げるし、低ければ1段下げる。
このように、コンパレータCOMの出力をシフトレジス
タSRとエクスクル−シブオアEOとを介して温度判定
回路に与えると、ノイズ等によって直ちに誤制御動作を
行うことを防げる。
また、サーミスタTHは比較的低抵抗であるから通電に
より発熱し、その結果誤検出を行うことがある。
これに対しては、第2図Cに示すように、20 ミ!j
秒間に2回づつの通電を、1秒に1回づつ行うことによ
り対処し得る。
通電間隔等は適宜選択できる。
第3図a + b + Ct dは操作部の外観と操作
回路の構成、動作および、この操作回路と組合わされた
発光表示装置の動作を示したものである。
第3図aは、本発明の適用対象である空気調和機のリモ
コイ操作パネルを示したもので、設定値を含めた操作入
力は全てこのパネルによって与えられる。
すなわち、PBは運転、停止押釦、K1は運転切換ノブ
、K2はタイマセットノブ、K3は温度調節ノブである
また、このパネルにはDo〜D3の4つの表示ランプが
設けられている。
第3図すはこの操作パネルとマイクロプロセッサμPの
受入れ口であるGPUとの接続を示したもので操作部は
ダイオードマトリクスとして構成され、その出力はCP
Uの入力端子IN1.−IN□3に与えられ、またCP
Uの出力端子0T1o〜OT2.により発光ダイオード
Do()3に出力が与えられる第2図Cは操作部の操作
によって内容が更新されるRAMの内容を示しており、
第2図dは出力端子OTの各出力波形を示している。
この波形を用いることにより表示ランプD、−D3はダ
イナミック点灯される。
第4図は表示装置の関連回路の構成を示したもので、D
Pはたとえば7セグメント素子による数字表示部と、ド
ツト式センタコロンおよびAM 。
PMのコロンとをそなえている。
そして、これら各表示部はそれぞれCPUの出力端子O
T 015OTO3,0T20,0T21.0T221
0T2 に直接に0TI(1,0T11.0T12.0
T13,0TOOにはデコーダDECを介して接続され
る。
このCPUにはタイムベースTBかもの刻時信号、電源
投入時のリセット信号発生器RESかものイニシャライ
ズ信号、操作パネルかもの「時計」、「時計調整」「送
り」の信号が与えられるから、これらに基いて表示動作
を行う。
この場合、CPUはリセット信号発生器RESかもの信
号が与えられると、デコーダDECにフラッシング出力
を与えるから表示装置DPの表示がフラッシングする。
これにより、操作者は時刻調整の必要を知る。
そして、操作パネルにおいて「時計調整」の操作が行わ
れるとこのフラッシングは終了し以後は連続点灯する。
第5図はタイムベースTBの構成を示したもので、商用
電源ACからの正弦波入力は、電WVCCとアースとの
間に接続されたダイオードD I +02の作用により
スライス、された上で、抵抗R2,R3および2つのイ
ンバータからなるシュミットトリガ回路に与えられてパ
ルス化されカウンタCTにて計数されてコンパレータC
OMに与えられる。
一方、50/60Hz切換スイツチSSの開、閉状態に
応じて判定回路Jが判定しレジスタREGに出力を与え
る。
これによりレジスタREGは50Hzであれば5 n
* 60 Hzであれば6nの出力をコンパレータCO
Mに与える。
したがって出力端子OUTには50 Hzであれば’1
5nの、60Hzであれば1/6nの周期で出力が現れ
る。
この回路構成は、従来の5進カウンタ、6進カウンタを
組合わせるものに比べ著しく簡単であり、しかも切換ス
イッチの操作を行うのみで簡単に基準時間信号を50
HZ % 60 Hzに合わせて選ぶことができる。
第6図a、bはリレー回路RYの構成を示したもので、
この回路はCPUの出力端子0T1o。
OT 11 * OT 12 + OT 13からの信
号に基きトランジスタQo〜Q3がオンし、リレーA、
B、C,Dの付勢制御を行うものである。
一方、CPUからの出力が与えられないとき、すなわち
CPUが故障したときは強制スイッチSWによってリレ
ーDを付勢することができる。
そして、いまりレーAのみが付勢されるとファンモータ
FM、が高速運転し、AとCでは中速、AとBでは低速
運転となり、Dが付勢されるとファンモータFM2とコ
ンプレッサモータCMが運転する。
これにより、制御回路の故障時とか試運転時に、簡単な
操作で空調機を運転することかできる。
第7図は本発明の適用対象である空気調和機の全体を示
したもので、10は室内ユニット、20は室外ユニット
、30はリモコンユニットである。
室内ユニットは図示しない熱交換器と共に、ターボファ
ン11を有し、また本発明の関連要素としてデジタル時
計12、温度検出ICl3を有する。
本発明は上述のように、記憶機能および演算機能を有ス
るマイクロプロセッサを用い、このプロセッサとの間で
信号授受を行うことにより制御動作を行うものであって
、温度信号を形成するための温度検出素子には間欠通電
を行う構成としたため、温度検出素子が自己発熱して検
出信号に誤差を含むことを極力抑制でき、したがって正
確な温度制御動作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体構成を示すブロック線
図、第2図a、b、cは同実施例における温度検出回路
の構成、動作の説明図、第3図a〜dは同じく操作部お
よび操作回路の構成、動作の説明図、第4図は同じ(表
示装置の関連回路を示す回路図、第5図は同じくタイム
ベースの回路図、第6図a、bはリレー回路の回路図、
第7図は本発明の適用対象である空気調和機の全体を示
す図である。 μP・・・・・・マイクロプロセッサ、DP・・・・・
俵示装置、OP・・・・・・操作回路、COM・・・・
・・コンパレータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 予め定められた固定情報を記憶する第1のメモリー
    、操作内容に応じた設定情報を記憶する第2のメモリー
    、および前記両メモリーの記憶情報を含む諸情報に基き
    演算を行い空気調和機の運転に関する出力信号を形成す
    るユニットを有するグロセットと、 操作に応じた設定信号を前記プロセッサに与える操作回
    路と、 温度検出素子に間欠的に通電して取出した温度信号を前
    記プロセッサに与える温度検出回路と、前前記プロセッ
    サからの信号に応じて空気調和機の運転制御を行うリレ
    ー回路とをそなえた空気調和機の制御装置。
JP53067921A 1978-06-06 1978-06-06 空気調和機の制御装置 Expired JPS5916178B2 (ja)

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JPS54160043A JPS54160043A (en) 1979-12-18
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