JPS59161610A

JPS59161610A - ごみ焼却設備

Info

Publication number: JPS59161610A
Application number: JP3381183A
Authority: JP
Inventors: Osamu Matsuda; 修松田; Osamu Ikeda; 治池田; Yutaka Yoshida; 裕吉田
Original assignee: Ebara Corp
Current assignee: Ebara Corp
Priority date: 1983-03-03
Filing date: 1983-03-03
Publication date: 1984-09-12

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、こめピッｌ−の臭気除去機能、ＩＪＩ気ガス
の白煙防止機能Ｊ５よび焼７ｉ１室内の通ｊ虱１；！ｇ
能を陥えたこみ焼却設置ｆ！”５に関覆る。

一般（こごみ焼ムＯ設［１！ｆｉは、ごみピッ１へと、
焼）、ＩＩ炉と、カス冷１．１１室と、空、気量熱器と
、電気集？はと、それらを連結するダクトとを備えてい
る。そしてごみピッ１〜に貯留されたこみは、定量ずつ
焼却炉に供給され、焼ムＩ】炉にて燃焼する。ここで発
生した排気ガスはガス冷却室および空気予熱器を経て冷
却され、電気集塵機で焼却灰を除去された後煙突より排
出される。空気予熱器は、焼却炉へ９を給する燃焼用空
気や、排気ガスを加湿して白煙の発生を抑える白煙防止
用空気を加熱する。

ところで、こみピッ１〜には悪臭がたちこめており、こ
の悪臭は、焼却炉が稼動している際【こ（よ燃焼用空気
を送入する押込ファンによって吸引されるのであるが、
焼１．１１炉が稼動を停止した際に（まＪ申込ファンも
やがて（小止するようになって（Ｘるので悪臭か焼却室
内にもれ作業環境か悪化すると共（こ外気にも放出され
て周辺の環境を汚染することにもなる。このため、焼２
．１１設備にＪ、（いては、焼却炉の１車止時に、ごみ
ピッ１〜内の悪臭を除去することか必要となる。

またσ期におい−Ｃは、放熱器」；り発散する熱（こ」
：り焼Ｊ、↓１空内が著しく高）島となり、作業環境力
＜悪化するので、放熱器を冷ム１けると共に室内換気を
良好ｉｃ　する必要がある。

このように、焼却設備においては、季節や運転状態によ
り、白煙防止、臭気除去、室内換気等を行うようにする
ため、種々のファンやダク１〜を設ける必要があった。

この１：め設）箱電力を多（４）に消費し、建屋面積を
広く要し、ダクトルー１〜が複夕１ｆ化する欠点があっ
た。

したがって、本発明の目的は、臭気除去、白煙防止およ
び室内換気をより簡略化された装置によって行えるよう
にし、上記従来技術の欠点を除去することにある。

本発明によれば、こみピッ１へよりファンと脱臭器とを
介して外気に通じる第１の経路と、室内より前記ファン
と空気予熱器とを介して排気カス出口に通じる第２の経
路と、外気より前記ファンを介して放熱器近傍に設（プ
られた換気口に通じるズゴ３の経°路と、前記各経路を
選択的に連通させる７９故のバルブとを備えている。

したかって、焼却炉の稼１１１Ｉを停止した際には第１
の経路を通ってごみピッ１へ内の悪臭が除去され、冬期
には第２の経路を通って加熱空気がｉＪｌ気ガスに混入
し排気ガス温度を高めると共に水分濃度を希釈して白煙
を防止し、夏期には第３の経路を通って放熱器に通風が
なされ放熱器を冷却すると共に焼入り室内の換気が図ら
れる。またこれらの−作用を一台のファンで行うことが
でき、これによって設ＭＡ電力の減少、建屋面積の減少
、ダク１へルー１への簡略化、焼入［１室の美観の向上
がなされる。

以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。

こみピッｔ−ｉ、の底部にはごみ２の貯留部が形成され
、ごみピット１の上部には走行うレーンのパケット３が
取イ」けられている。こみピッ１〜１の上部は側方に突
出しており、その棚部にごみ供給機４のホッパー５が設
置されている。パケット３はこみピット１の底部上方と
ホツ７パー５の上方との間を走行うレーンに沿って移動
するようになっている。ごみ供給機４の下方には、焼却
炉６が設置されてｄ３す、焼却炉６は流動床７を有する
。流動床７の下部に１よ排出スクリュー８と振動篩９に
落下させる。振動篩９の下方にはコンベヤ１０と、砂循
環（幾４Ｍ１１とが設けられてあり、振動篩９によって
篩分りされた粗大物はコンベヤ１０によって外部にＩＩ
出され、砂は砂循環１；ＪＮＭ１’ｌによって焼却炉Ｇ
内に返送されるにうになっている。

またごみピット１の上壁に（ユフィルタ１２が取イ」け
られており、フィルタ１２はダクト２４を介して押込７
］・ン１３に連結され、押込ファン１３は焼却炉６に燃
焼用空気を供給するようになっている。ダク１〜２４に
はバルブ３６が設（ブられている。焼却炉６の上部には
ダク１−１４が取付けられ、−ダクト１４はスプレ一式
のガス冷却室１５に連結されている。そして、ガス冷却
室１５はダクト１Ｇを介して空気予熱器１７に連結され
、空気予熱器１７はダク１−１８を介して電気スミ塵１
幾１９に連結され、電気集塵機１９はダク１〜２０を介
して誘引ファン２１に連結され、誘引ファン２１は出口
ダクト４２を介して煙突２２に連結されている。

そして、本発明にＪ５いては、ごみピッ１−の臭気除去
、排気カスの白煙防止ａ＞　Ｊ：ひ焼却案内の通風等、
多目的の用途に利用されるファン２３か設置７されてい
る。フィルタ１２に連結されたダクト２４は途中で分岐
しダクト２５を介してファン２３の吸パ引口に連結され
ている。ダクト２４に（Ｊ、バルブ３０．３１が設けら
れている。また、ファン２３の排出口にはダクト２６が
連結され、ダクト２６は途中で分岐してその一端は活性
炭を充１眞したｌＢ２臭器２了に連結され、他端はガス
冷却室１５および空気予熱器１７等の放熱器下方に延出
され、その端部に複数のｊ条気ギＶラリ４３が取付りら
れている。ダクト２６には、分岐部分の両側にバルブ３
２．４０が設けられ、さらに、換気ギ↑・ラリ４３に近
接した位置にバルブ３８が設けられている。脱臭器２７
はダクト２８．２９を介して外気に開放されている。ダ
クト２８にはバルブ３４が設（プられている。またダク
ト２っけ外気開放部の反ズ・ｊ側にも延出されその他端
部はダクト２５のバルブ３１と７アン２３との間に連結
されている。

ダクト２つにはバルブ３５．３７が設（プられている。

さらにダクト２６のバルブ３８とバルブ４０との間には
ダクト４４が連結され、ダクト４４は空気予熱器１７を
介して出口ダクト４２に連結されている。ダクト４４に
はバルブ４１か設けられている。ぞしてダクト２９のバ
ルブ３５とバルブ３７との間には一端が焼却室４６内に
て開口されたダク１へ４５が連結されており、タクト４
５にはバルブ３９が設けられている。興中／Ｉ７（ユ焼
Ｗ室４６の天井ＲＩＳに取付＃プられたルーフファンで
ある。

次に本発明の作用について説明する。

ごみビット１に搬入され／、：ごみ２　＋、、１走行う
レーンのパケット３によってホッパー５へ投入される。

そしてごみ２はこみ供給機４にＪ、って定量的に焼７、
（Ｊ炉６に供給され、流動床７中で効率よく焼入ｊ〕さ
れる。不燃物は前述し／ごにうに流動媒体である砂と共
に〃ｊ出ススクリユー８介して振動篩９へ落下し、粗大
物ｔ、ｌ１１コンベヤ１ｏによって外部へＵ１出され、
砂は砂循環機構″１１によって焼却炉６へ循環される。

この場合、燃焼用空気＋、１フィルタ１２、ダクト２４
を介して押込ノアン′１３によって吸引され流動床７の
下８１５へ供給される。したがってバルブ３６は開がれ
、バルブ３０１ユ閉しられている。

また燃焼カスはダクト１４を介してガス冷ＡＩ累１５に
送られ、ここで所定温度に冷却された後、ダクト１６、
空気予熱器１７、ダクト１８を介して電気集貼＋ｆｆ１
１９に送られる。そして電気集塵機１９にて焼入１」灰
を除去された後、ダクト２６、誘引ファン２１、出口ダ
クト４２を介して煙突２２より排出される。ここまでは
従来のこみ焼却設備とｊ司４工で′ある。

次にファン２３の多目的な作用を説明する。

焼却炉６の稼動を停止すると、Ａ５がて押込ファン１３
も停止する。そこでファン２３によってごみピッ１へ′
１内にたちこめる悪臭を除去する。すなわちバルブ３６
．３７．３８．３９を閉じ、バルブ３０．３１．３２．
３４．３５を開き、その状態てファン２３を作動させる
。これによっ′てごみピット１内の空気はフィルタ１２
、ダク１〜２４．２５を介してファン２３によるで吸引
され、タフ］−２６を介して脱臭器２７に送られ、ここ
で脱臭された後、ダクト２８．２つを介して外気に放出
される。したがって悪臭が焼却室４６内やその周辺に発
散することを防止できる。なおバルブ４０．４１は全閉
じてもよいが、やや開いておき、空気予熱器１７のＪＪ
Ｉ気ガス側の温度が異常に上背するのを防止するため一
部の空気をグク１へ４４側に通過させるＪ：うにしても
よい。ただしこの場合、空気予熱器１７を通過する臭気
ガスは脱臭されないで煙突２２からｔＪＩ出されるので
極力低減ブるように調節することが望ましい。

冬期間あるいは外気温が低い時には、煙突から排出され
る排気ガスが充分に拡１１文きれる前に１１１気ガス温
度が低下し、排気ガス中の水蒸気が凝Ｎ１１１あるいは
ｊ疑固して白煙か生じる。そこで７アン２３によって白
煙を防止する。ザなわらバルブ３０．３１．３２．３４
．３５．３８を閉じ、バルブ３６．３７．３９、／ｌ０
１４１を聞き、ぞの状態てファン２３を作動させる。こ
れによってタフ１−／４５より寮内空気が吸引され、こ
の空気はグク１〜２９．２４を介してファン２３に入り
、さ−らに７アン２３によって、ダクト２Ｇ、４４を介
して空気予熱器１７を経て昇温された俊、出ロダクト４
２内に送られる。したがって出口タクト４２内において
排気ガスに加熱空気が合流し、排気ガス温度を適度に維
持し、かつ水分濃度を希釈するので白煙の発生を防止づ
−ることかできる。

下記においては、ガス冷却室１５、空気予熱器１７哲の
放熱器より９吊の熱が発生するので焼却室４６内の温度
が異常に高まり作業環境が悪化する。そこで７７・ン２
３によって、放熱器周辺に通風して冷却すると共に焼却
某４６内の換気を図る。

ずなわちバルブ３０．３１．３’２．３４．３９をｎＪ
じ、バルブ３５．３６．３７．３８．４０を開さ、その
状態でノアン２３を作動させる。これによってグクｊ〜
２９を通して外気が吸引され、この外気はざらにファン
２３を通って換気ギ↑・ラリ４３より流出し、カス冷却
室１５、空気予熱器１７等の周ｊ〃を通過してルーフフ
ァンを７より外気に放出される。したがって各放熱器の
冷却がなされると共に、焼入［１室４６内の換気がな・
され、作業環境が改善される。この場合、バルブ４１は
、空気予だ（器１７の伝熱面温度が４００′Ｃ以上とな
るようで゛あれば、少量の空気を通すよう【こし、空気
予熱器１７の冷却を図るようにしてもよい。

なお、本発明において、各バルブの開閉ｌｊ、電磁装置
等により互いに連動して行うようにすることが好ましい
。

以上説明したように、本発明によれば、ごみピッ１〜の
臭気除去機能、排気ガスの白煙防止（幾能および焼却室
内の通ｆ＠機能を一台の７７・ンで行うことができるの
で、設備電力の減少、建屋面積の減少、ダクトルートの
簡略化を図ることができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示す模式的１υｉ面図である
。１・・・ごみビット　　６・・・焼入１］炉　　１５、
・・・ガス冷１ｉｌｌ室　　１７・・・空気予熱器１９
・・・電気集塵！７１　　４２・・・出口ダクト　　　
　　　　２３　　・　　・　　・　フ　ン７　ン　　　
　　　２４　、　２５　、　２６　・・・ダク１〜　２
７・・・脱臭器　　２８．２９、・・・ダクト　　３０
，３１．３２．３４．３５．３６．３７．３８．３９．
４０，４１・・・バルブ　　４２・・・出口ダクト　　
４３・・・換気ギ１ノラリ　　４．４．４５・・・ダク
ト　　４６・焼却室

Claims

【特許請求の範囲】

ごみピッ１へよりファンと脱臭器とを介して外気に通じ
る第１の経路と、室内Ｊ：り前記ファンと空気予熱器と
を介して排気ガス出［１に通じる第２の経路と、外気よ
り前記ファンを介して放熱器近１）１に設（プられた換
気口に通じる第３の経路と、市記各軽路を選択的に連通
させる相数のバルブとをｖｌｌえていることを特徴とＪ
−るごみ焼ム＋！　設！１ｉｆｉ　Ｑ