JPS5916154B2 - 設備用制御弁 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、平常時には流体が流れるのを阻止するが、所
定の条件の下で弁を開放して流体を流すようにした弁（
以下設備用制御弁と称す）に関する。

このような弁は例えば放水消火装置又は放水装置の配管
に配設され、平常時には流体が配管内を流れるのを阻止
するが、火災又は所定の条件の下で弁を開放して流体を
流せしめるものである。

現在の設備用制御弁に関して、回動レバー装置を使用し
た作動部材を含むものとして実願昭４８−１４０９０号
が公知である。

このような回動レバー装置は、長期間放置されると腐蝕
し、或はグリース、ごみその他の含有物によって固着し
、さらにはその上に塗った塗装によって動かなくなる。

その結果、火災状態になったことの信号が発令されても
、制御弁が全然開かぬか或はごく一部間いて、配管を通
しての消火剤の通過が全くないか或いは不適当になって
極めて危険な状態になる。

本発明の目的は、上記の危険を除去又は減小させて、火
災信号が発せられると必らず開放するようにした設備用
制御弁を提供することである。

上記の目的は、与圧された消火剤源の下流の消火用配管
に配設した弁本体と、上記弁本体内に設けられかつ平常
時は閉止されていて消火剤が配管内を流れるのを阻止す
るバタフライ型弁ディスクとを備え、上記弁ディスクが
上記弁本体内において、弁ディスクの縁部で形成した平
面と該平面に直角な弁ディスクの長手軸線との交点から
長手軸線方向に偏倚した軸線の周りに回転可能に配設さ
れた設備用制御弁において、本発明によれば上記制御弁
に、閉鎖時の弁ディスクの平面に対して平行方向に直線
移動可能のロッドを弁ディスクの下流側に設け、上記ロ
ッドは、平常時は弁ディスクの下流側面の周縁突起部材
に接離自在に当接されていて弁ディスクに作用する消火
剤の圧力に抗して該弁ディスクを閉止状に維持するもの
であり、さらに上記ロッドに作動的に連結するロッド保
持機構を設け、該保持機構によってロッドと弁ディスク
の突起部材との当接状態を維持したことを特徴とする設
備用制御弁によって達成される。

このように構成した制御弁の保持機構の保持力を解除す
ると、該保持機構によって弁ディスクの突起部からロッ
ドをそっくり引離し、弁ディスクの上下流側に存在する
圧力の不均衡及び弁ディスクの回動軸線を利用して瞬時
に弁ディスクを開放して消火剤を流すことができる。

又弁ディスクとロッドが当接するだけなので長期間放置
しても固着することがない。

本発明の実施例を添付図面を参照して例をあげて説明す
る。

第１図において、１はハウジング２を含むバタフライ型
弁で、ハウジング内に空気力学にかなった形状の弁ディ
スク３を設ける。

弁ディスク３をその軸心が弁の長手軸方向に偏倚した回
動支点軸４に取付ける。

支点軸４は・・ウジング２の内部に枢着されていて、例
えば支点軸４０両端を・・ウジフグ２内部に向い合った
２個の軸受に配置することができる。

弁ディスク３０周縁に密閉用リング５を配置して弁閉止
時に弁周縁で流体が洩らないようにシールする。

密閉用リング５が弁ディスク３の両側の圧力に対して有
効であることが好ましく、殊に弁ディスク３の上流側の
圧力が下流側の圧力よりも高い場合には上記弁ディスク
上流側の圧力を保つように形成されることが好ましい。

上記の変形として密閉用リングをハウジング２の内部付
近側に配列し弁閉止時に弁ディスク３に係合させる。

弁ディスク３の下流側面の周縁突起部材に接離自在に当
接させた可動棒６状のスト６ツパを設ける。

図示する如く可動棒６は弁ディスク３の後流側に設けら
れる。

ハウジング２の孔γを貫通して可動棒６を通し、該可動
棒６を下記に述べるように保持機構８によって弁ディス
クとの当接場所に保持する。

可動棒６の周囲の孔７をダイヤフラム９により密閉する
。

該ダイヤフラム９を棒６の周りの環状フランジに取付は
又ダイヤフラムの外周縁をハウジング２と保持機構８用
・・ウジフグ１１間に締付ける。

上記の代りに可動棒６全体を密閉する手段を用いてもよ
い。

保持機構８用・・ウジング１１をボルトによりハウジン
グ２の外部に取付け、さらに・ヘウジング１１を、保持
機構を作動させる（図示せぬ）流体圧力源に連結する。

流体圧力源は例えば加圧水或はその他の与圧消火液を含
んだ放水消火装置或は放水装置の配管でもよく又加圧空
気を含んだ乾式検知装置の配管でもよい。

これら両側において、放水消火装置或は配管内に圧力損
失を生ずると検知装置の作動によって弁が開へ 保持機構８は圧縮ばね１２とダイヤフラム装置１３を備
える。

ばねの一端１４は・・ウジング１１の内端に当接し、ば
ねの他端１５はダイヤフラム装置１３の一部を形成する
板１６に当接する。

又上記板１６には弁ディスク３から離れた側の棒６の一
端を取付ける。

ダイヤフラム装置１３はハウジング１１の拡径部分１７
内に位置し、この拡径部分１Ｔには圧力源に流体的に接
続する孔１８を設げる。

板１６は可撓性ダイヤフラム２０の一方の側面１９に接
触する。

このダイヤフラム２０の周縁は・〜ウジフグ１１の二部
分間で締付けられていて、保持機構の他の部分とダイヤ
フラム２０の他方の側面２１に向けて作用する圧力源間
に流体の洩らない密封部を形成する。

孔１８を通してダイヤフラム２０の側面２１上に供給さ
れた圧力がばね１２により生ずる圧力及び棒６を介して
伝達される力よりも大きい場合には、ダイヤフラム２０
は図示の位置に止まることは明らかである。

しかし、ダイヤフラム２０の側面２１上の圧力がばねに
よって生じた圧力よりも下ると、板１６上に働らくばね
１２の作用によってダイヤフラム２０はハウジング１１
内の孔１８に接近した位置に向って移動する。

又、ダイヤフラム２０の背後即ちダイヤフラム２０の側
面１９に働らく圧力は弁を作動させる。

上記の圧力はハウジング１１の（図示せぬ）孔を介して
供給される。

弁ディスク３に対する棒６の当接角度を変化させること
ができ又それに応じてばね力を調節することが理解でき
るであろう。

第２図の実施例に示すように大きな当接角度に対してば
ねを用いない。

この実施例において棒６の当接角度は０度で弁ディスク
に容易に係合する。

使用に当って、弁は平常時は閉止されている。

しかしもし所定条件によってダイヤフラム２０の側面２
１上の圧力が減ると換言すれば圧力が所定値よりも下る
と、ばね１２がダイヤフラム２０を移動させて弁ディス
クを拘束しない位置に棒６を退かせる。

具体的には棒６をハウジング２の内部から孔７に向けて
引抜く。

そうすると弁ディスク３の支点軸４０両側における圧力
差により弁が開くＰ 弁を再調整するには、弁ディスク３０両面の圧力を等し
くすると、支点軸４が垂直に配列されていないと重力に
よって弁が自動的に閉止することができる。

又変形態様において全体的密閉装置を通してハウジング
２を貫通して支点軸４の一端を延長して、延長した支点
軸４の一端の位置を介して弁ディスク３に接近する解決
法を提供することができる。

保持機構８を再加圧して棒６で弁ディスク３を弁閉止位
置に保持することができる。

選択的に、非ディスク３の上流側にある排出弁を開いて
流体の逆流を起すことにより弁を閉止することができる
。

第２図の実施例はある点では第１図に示す実施例に類似
である。

従って類似の部分は第１図と同−の符号にサフィックス
Ａを付けて示した。

この実施例において、可動ストッパーはパッド２２を備
える。

該パッドは非鉄材料で作り、棒２４の一端に螺入したボ
ルト２３に取付けて保持機構８Ａの一部を形成する。

パッド２２が弁ディスク３Ａの突出部分２５に当接する
ことにより弁の閉止状態を維持する。

前述した如く保持機構８Ａは弁ノ・ウジフグ２Ａ外側に
取付けた・・ウジフグ１１Ａ内に設けられている。

上記保持機構８Ａは、ダイヤフラム２０Ａと棒２４の他
端に取付けた板１６Ａを含んだ第１ダイヤフラム装置１
３Ａを備え、又第２ダイヤフラム９Ａにより弁・・ウジ
フグ２Ａ内部を密閉する。

但しこの実施例ではダイヤフラム９Ａはボルト２３に取
付けてハウジング２Ａ内に配置されている。

保持機構８Ａの機能は前述の保持機構８０機能にほぼ等
しい。

ダイヤフラム２０Ａの側面２１Ａ上の圧力が、ばね１２
Ａと棒２４により生ずる該ダイヤフラムの側面１９Ａ上
の圧力よりも大きいと、パッド２２は弁ディスク３Ａが
開放しない位置に維持される。

しかし側面２１Ａ上の圧力が除かれると棒２４は、ばね
１２Ａの力或はダイヤフラム９Ａに働く流体圧によって
移動し、又パッド２２は該パッド２２が弁ディスク３Ａ
に当接することのない位置に移動する。

弁ディスク上の偏心支点軸４Ａの各側の圧力に差がある
こと、或は上述したようにばね等の付勢手段の作用によ
って弁が開く。

又、弁を開放位置にするために棒を付勢するばねを使用
することができる。

必要があれば棒２４にボス２６を一体的に形成してボス
２６とノ〜ウジング１１Ａ或はボス２６上に設けた環状
フランジ２７間にばねを取付けることもできる。

又上記ボス２６を別部材にして棒２４にねじ付けしても
よ（・。

第２図の実施例に弁の開閉状態を検知する装置を設ける
ことができる。

パッド２２側とは反対側の弁ディスク３Ａの側面に当接
する内側突起部材２８を弁ハウジング２Ａに備える。

突起部材２８はくり抜き孔２９を有し、くり抜き孔２９
の一端は孔３００部分で弁・・ウジフグ２Ａ内に開口し
又ハウジング２Ａを貫通して弁の外部に通じている。

弁閉止時に弁ディスク３Ａで上記の孔３０をふさぐので
くり抜き孔２９を通って流体が洩れることがない。

弁が開くと孔３０も開いて・・ウジフグ２Ａ内部の与圧
流体が・・ウジング２Ａの外部に流出する。

このことは弁の開放により達成される。

くり抜き孔２９をペルトン・ホイール・モータのような
流体検知装置に接続し、流量スイッチ又は圧力スイッチ
と警報装置は弁の開きにより発令される。

又突起部材２８は、上流の圧力が減少或は消滅すること
により下流の圧力によって弁ディスク３Ａが閉止位置に
押込むのを防止する一種の不動型のストッパの役目をす
る。

上述した如く第２図の実施例は交互型弁を含むので弁デ
ィスク３Ａの一側面は必要があれば湿潤或は乾燥状態に
保たれるが弁開時には常に警報を発する。

第２図の実施例は第１図の実施例のように警報装置なし
にすることができるのは明らかである。

しかし警報装置を使用すると、弁の一方側面は例えば空
気を充満した乾燥した放水消火装置に接続することによ
り乾燥状態に保たれ、弁の他方側面は例えば主水供給管
に接続することにより湿潤状態に保たれる。

弁開による圧力損失によってくり抜き孔２９に水が流れ
て警報を発する。

又第２図に点線で示すようにレバー３１とカム３２から
なる装置によって、保持装置８Ａと弁ディスク３Ａ間の
係合を解いた状態に保つことができる。

その後は弁ディスク３Ａの両側の圧力の釣合によって弁
は閉止状態に保たれる。

ディスク３Ａの一側面上における圧力損失（例えば弁の
一側面に接続した放水消火装置によって生ずる）により
弁を開く。

その結果流体がくり抜き孔２９に流れて弁開状態を示す
警報を発する。

ダイヤフラム２０Ａの側面２１Ａ上に作用して弁ディス
ク３Ａを閉止状態に保つ流体圧が弁１Ａ下流の主設備配
管から得られる場合は、弁１Ａ下流の流体流れの圧力に
よってストッパが弁ディスク３Ａの次回の閉止に干渉し
ないように、或は弁を手動調整するまでの期間に弁ディ
スク３Ａが閉止後に再び開くことがないように、弁ディ
スク開放後にカム３２を板１６Ａに当接させて置くこと
が好ましい。

第２図に示す第２実施例の弁は第１図に示す第１実施例
について述べた何れかの方法によって再調整することが
できる。

上述の各実施例の変形態様において、弁ディスク３又は
３Ａを例えば、ばねによって弁開状態に付勢することが
できる。

このような付勢により支点軸４或は４Ａを偏心配置する
必要がな（なる。

又弁ディスク３或は３Ａをばねによって弁閉状態に付勢
することもできる。

別の実施態様において、ハウジング２或は２Ａ内で弁デ
ィスク３或は３Ａの一方側に引掛は部材を枢着して、弁
ディスクが開放状態に向って移動する時に上記引掛は部
材が弁閉をさまたげる位置に向って回動するように配列
することができる。

又、ダイヤフラム装置１３或は１３Ａを空圧損失検出装
置（加速器）に連結することができる。

上記検出装置は、放水消火装置作動時であって空気圧低
下が大きい場合に通路を開いてダイヤフラム２０或は２
０Ａの両側の圧力を等しくし、又は弁開を急速に行なう
必要があれば空気を外気に放出する役目をする。

又上述の実施例の代りに種々のアーム型保持機構を使用
することができる。

さらに機械的或は電気的作動子を使用できる。

例えば棒６或は２４をソレノイド或は電動機で動かすこ
とができる。

棒を重力の作用で移動させて障害をさげることができる
。

上述のようなバタフライ型弁を配管上の短い距離間に設
けて両弁間に空気封じ或は水封じをすることが期待でき
る。

上記封じ部分から外気に対して放出口を設ける。

上記の場合封じ部分内或はその外部に設は得るクランク
及び連接杆を用いて両弁ディスクを連結する。

弁ディスクの−っに作用する上述のストッパ及び保持装
置或は下流の背圧は弁を閉じた状態に保つ。

この特殊な装置は背圧弁を排出管と連結する機能を有す
る。

例えば弁の上流側に供給した水道水は弁の下流にあり得
る汚染水から完全に分離されて、下流の弁からの洩れが
あっても排出管を通じて排出される。

前述したように上記の弁は手動でリセットでき、ばね付
勢して弁を閉じ、或はスイッチを設けて配管を通過する
流体の流れが終った時に弁をゆっ（つと閉止することが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は閉止状態における本発明の弁の全体縦断面図、
第２図は第１図に類似の本発明の弁の第２実施例を示す
縦断面で、図において弁用・・クランクの一部を切断面
で示している。 ３．３Ａ・・・・・−弁ディスク、４，４Ａ・・・・・
・支点軸、５．５Ａ・・・・・・密閉リング、６，２４
・・・・・・可動ストッパ、８，８Ａ・・・・・・保持
機構、９，９Ａ・・・・・・ダイヤフラム、１２ 、１
２Ａ・・・・・・付勢手段、２０゜２０Ａ・・・・・・
ダイヤフラム、３０・−・・・・流体排出口。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 与圧された消火剤源の下流の消火用配管に配設した
   弁本体２と、上記弁本体２内に設けられかつ平常時は閉
   止されていて消火剤が配管内を流れるのを阻止するバタ
   フライ型弁ディスク３とを備え、上記弁ディスク３が上
   記弁本体２内において、弁ディスク３の縁部で形成した
   平面と該平面に直角な弁ディスク３の長手軸線との交点
   から長手軸線方向に偏倚した軸線４０周りに回転可能に
   配設された設備用制御弁において、上記制御弁に、閉鎖
   時の弁ディスク３の平面に対して平行方向に直線移動可
   能のロッド６を弁ディスク３の下流側に設け、上記ロッ
   ド６は、平常時は弁ディスク３の下流側面の周縁突起部
   材に接離自在に当接されていて弁ディスク３に作用する
   消火剤の圧力に抗して該弁ディスク３を閉止状に維持す
   るものであり、さらに上記ロッド６に作動的に連結する
   ロッド保持機構８を設け、該保持機構８によってロッド
   ｑと弁ディスクの突起部材との当接状態を維持したこと
   を特徴とする設備用制御弁。 ２ 弁ディスク３が空気力学的形状である特許請求の範
   囲第１項記載の弁。 ３ 弁ディスク３を上記交点から長手方向及び横方向に
   偏倚した軸線の周りに回転可能に取付けた特許請求の範
   囲第１項又は第２項記載の弁。 ４ 弁ディスク３を枢支軸４に取付けかつ弁開放状に付
   勢した特許請求の範囲第１項又は第２項記載の弁。 ５ 弁ディスク３が該弁ディスク３０両側の圧力に対し
   て有効な密閉用リング５と協働した特許請求の範囲第１
   項〜第４項いずれか１項に記載の弁。 ６ 可動ストッパ５が可動棒を含み、該可動棒が弁本体
   ２から保持機構８のハウジング１１内に向けて貫通した
   特許請求の範囲第１項〜第５項いずれか１項に記載の弁
   。 ７ ストッパ６が弁本体２の孔７を貫通し、周縁を弁本
   体２と保持機構８のハウジング１１との間に締付けたダ
   イヤフラム９によってストッパ６周りの上記孔７を密閉
   した特許請求の範囲第１項〜第６項いずれか１項に記載
   の弁。 ８ 保持機構８が、与圧された流体源に接続したダイヤ
   フラム装置１３を備えた特許請求の範囲第１項〜第７項
   いずれか１項に記載の弁。 ９ 可動ストッパ６をダイヤフラム装置１３のダイヤフ
   ラムに直接的或は間接的に接続し、又付勢手段１２によ
   って上記第２の位置に向けて弾撥的た付勢し、使用に当
   って該付勢手段１２がダイヤフラム２０に働く流体圧力
   に逆うようにした特許請求の範囲第８項記載の弁。 １０ 弁ディスク３に近接した弁本体２０部分に流体
   排出孔３０を設け、弁閉止時に弁ディスクによって上記
   排出孔３０をふさぎ、又弁開放時に上記排出孔３０を開
   いて該排出孔を通して流体が流出するようにした特許請
   求の範囲第１項〜第９項いずれか１項に記載の弁。 １１ 流体排出孔３０に流体検知装置を設けて弁ディ
   スク３０の開閉状態を検知した特許請求の範囲第１０項
   記載の弁。 １２ 上記流体排出孔３０を、弁ディスク３が閉止位
   置にある時に弁ディスクに当接する突起部材２８内に配
   設して排出孔３０を弁ディスク３でふさぐと共に弁本体
   ２内での弁ディスク詰まり防止用の不動のストッパとし
   た特許請求の範囲第１０項又は第１１項記載の弁。 １３ ダイヤフラム装置１３に作動するレバー及びカ
   ム機構３１．３２によって可動ストッパ６を上記第２の
   位置に保持した特許請求の範囲第８項、第９項〜第１２
   項いずれか１項に記載の弁。 １４ 弁ディスク３の付近に引掛は部材を枢着し、弁
   開放時に該引掛は部材が弁閉止をさまたげる位置に向っ
   て回動するようにした特許請求の範囲第１項〜第１３項
   いずれか１項に記載の弁。 １５保持機構８がソレノイド又は電気モータのような機
   械的又は電気的作用子を備えた特許請求の範囲第１項〜
   第７項いずれか１項に記載の弁。 １６ 保持機構８が、上記第１の位置から上記第２の
   位置にストッパが重力によって移動させる可動阻止部材
   を備えた特許請求の範囲第１項〜第７項いずれか１項に
   記載の弁。