JPS59160729A - 光学繊維温度計 - Google Patents
光学繊維温度計Info
- Publication number
- JPS59160729A JPS59160729A JP58216435A JP21643583A JPS59160729A JP S59160729 A JPS59160729 A JP S59160729A JP 58216435 A JP58216435 A JP 58216435A JP 21643583 A JP21643583 A JP 21643583A JP S59160729 A JPS59160729 A JP S59160729A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- thermometer
- refractive index
- temperature sensor
- light source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01K—MEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01K11/00—Measuring temperature based upon physical or chemical changes not covered by groups G01K3/00, G01K5/00, G01K7/00 or G01K9/00
- G01K11/32—Measuring temperature based upon physical or chemical changes not covered by groups G01K3/00, G01K5/00, G01K7/00 or G01K9/00 using changes in transmittance, scattering or luminescence in optical fibres
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の関連する分野
本発明は光学繊維温度計に関するものである。
従 来 技 術
かかる光学繊維温度計は、既知であり、原理的には光フ
ァイバGこ設けられ且つ温度が変化すると独特の態様で
変化する特性を有するセンサを用いるようにしている。
ァイバGこ設けられ且つ温度が変化すると独特の態様で
変化する特性を有するセンサを用いるようにしている。
センサの入力側の光量とセンサの出力側の応答量とを比
較することによって、変換器をあてた身体の部分の温度
を正しく測定することができる。
較することによって、変換器をあてた身体の部分の温度
を正しく測定することができる。
光学繊維センサは有害で接近し難い環境で遠隔測定を行
うのに特に好適であり、誘電体材料で構成され、電磁界
に対し感応しないため通常の熱電対よりも優れた利点を
有する。
うのに特に好適であり、誘電体材料で構成され、電磁界
に対し感応しないため通常の熱電対よりも優れた利点を
有する。
アメリカ合衆国特許第4,176.552号明細書に記
載されている既知の光学繊維温度計は、2個のオプティ
カルアンクラッドファイバ即ち入力7アイバおよび出力
ファイバを具え、これらを液体で部分的に充填されてい
る毛管内に取付けるようになっている。液体の屈折率は
ファイバの屈折率より大きいので光源から放射される光
が関連する光ファイバの端部に到達すると、この光は関
連するファイバの端末から出て他の光ファイバと結合す
る。使用する液体の膨張係数は、温度に依存するので、
体積l1lJち液体のレベルが温度と共に変化して入力
ファイバおよび出力ファイバ間の結合が強くまたは弱く
なる。この温度計の感度を増大させるためには、複数の
入力用光ファイバと複数の出力用光ファイバとを用い、
毛管内の液体に対するスペースをより小さくシ゛て、同
じ体積変化で液のレベル変化゛(−即ち複数のファイバ
間の結合変化ンを一層大きくし得るようにする。
載されている既知の光学繊維温度計は、2個のオプティ
カルアンクラッドファイバ即ち入力7アイバおよび出力
ファイバを具え、これらを液体で部分的に充填されてい
る毛管内に取付けるようになっている。液体の屈折率は
ファイバの屈折率より大きいので光源から放射される光
が関連する光ファイバの端部に到達すると、この光は関
連するファイバの端末から出て他の光ファイバと結合す
る。使用する液体の膨張係数は、温度に依存するので、
体積l1lJち液体のレベルが温度と共に変化して入力
ファイバおよび出力ファイバ間の結合が強くまたは弱く
なる。この温度計の感度を増大させるためには、複数の
入力用光ファイバと複数の出力用光ファイバとを用い、
毛管内の液体に対するスペースをより小さくシ゛て、同
じ体積変化で液のレベル変化゛(−即ち複数のファイバ
間の結合変化ンを一層大きくし得るようにする。
この既知の光学繊維温度計は、その動作が液体のレベル
変化に基づいているためプローブ端子の正確な位置決め
(縦方向ンを必要とする欠点を有する。
変化に基づいているためプローブ端子の正確な位置決め
(縦方向ンを必要とする欠点を有する。
さらにこの既知の温度d1÷才、屈折光だけに生じる一
複数のファイバ間の結合が制限されるため温度計の感度
が制限されるようになり、従って温度計の感度を増大さ
せるためには複数のファイバを使用する必要があり、そ
の結果端子全体の寸法を大きくする必要がある欠点を有
する。
複数のファイバ間の結合が制限されるため温度計の感度
が制限されるようになり、従って温度計の感度を増大さ
せるためには複数のファイバを使用する必要があり、そ
の結果端子全体の寸法を大きくする必要がある欠点を有
する。
この既知の温度計は、その使用方法を誤ると、ファイバ
の如何なる彎曲による減衰番発生じ、これにより温度計
の感度を更に低下するようになる欠点を有する。
の如何なる彎曲による減衰番発生じ、これにより温度計
の感度を更に低下するようになる欠点を有する。
発明の開示
本発明の目的は、既知の温度計の上記欠点を除失し、特
に、広い測定範囲を有し、単一のファイバだけでも高感
度を有し、より容易に小型化でき、センサ位置および一
般的な使用方法に実−際に制限されず、低出力でも信頼
できる動作を行い、しかも廉価な光学繊維温度計を提供
せんとするにある。
に、広い測定範囲を有し、単一のファイバだけでも高感
度を有し、より容易に小型化でき、センサ位置および一
般的な使用方法に実−際に制限されず、低出力でも信頼
できる動作を行い、しかも廉価な光学繊維温度計を提供
せんとするにある。
本発明は光源、該光源と結合し且つコア部をクラッド部
により被覆して形成される光ファイバ、および前記光フ
ァイバに結合した温度センサを具える光学繊維温度計に
おいて、前記温度センサは、計器の測定範囲にわたって
少くとも前記クラッド部の屈折率(nm)より大きく且
つ温度の関数として変動する屈折率(n□)を有するカ
バ一部をクラッド部の代りに設けることにより、光ファ
イバの一部分で構成し、光ファイバの光源とは反対側の
終端部に反射面を設けるようにしたことを特徴とする。
により被覆して形成される光ファイバ、および前記光フ
ァイバに結合した温度センサを具える光学繊維温度計に
おいて、前記温度センサは、計器の測定範囲にわたって
少くとも前記クラッド部の屈折率(nm)より大きく且
つ温度の関数として変動する屈折率(n□)を有するカ
バ一部をクラッド部の代りに設けることにより、光ファ
イバの一部分で構成し、光ファイバの光源とは反対側の
終端部に反射面を設けるようにしたことを特徴とする。
実 施 例
図面につき本発明の詳細な説明する。
図面から明らかなように、本発明光学繊維温度計は、例
えばり、 E D (発光ダイオード)のような光源1
と、この光源を変調する変調器2を具える。
えばり、 E D (発光ダイオード)のような光源1
と、この光源を変調する変調器2を具える。
ビームスプリッタ(ビーム分割器)8を光源1に対向し
て配置する。LEDIから放射される光ビームの延長方
向において、ビームスプリッタ8の光源lとは反対側に
光ファイバ5を配置し、この光ファイバの端部に温度セ
ンサ6−を設ける。光ファイバは、例えば直径200−
600μmのシリカ77部7とプラスチッククラッド部
8を具える屈折率階段型とするのが好適である。温度セ
ンサ6は、直径l −2Mのガラス或いはテフロンの毛
管9内に光ファイバ5の端部をクラッド部8を取失った
後に挿入し、且つ屈折率n0がクラッド部8の屈折率n
mより大きい材料10、好ましくは液体(例えばグリセ
リン)を導入することにより形成するのが好適である。
て配置する。LEDIから放射される光ビームの延長方
向において、ビームスプリッタ8の光源lとは反対側に
光ファイバ5を配置し、この光ファイバの端部に温度セ
ンサ6−を設ける。光ファイバは、例えば直径200−
600μmのシリカ77部7とプラスチッククラッド部
8を具える屈折率階段型とするのが好適である。温度セ
ンサ6は、直径l −2Mのガラス或いはテフロンの毛
管9内に光ファイバ5の端部をクラッド部8を取失った
後に挿入し、且つ屈折率n0がクラッド部8の屈折率n
mより大きい材料10、好ましくは液体(例えばグリセ
リン)を導入することにより形成するのが好適である。
反射表面11を光ファイバ5のコア部7の出力端部に設
ける。
ける。
増幅器13およびフィルタ14を後段に接続している基
準検出器12を、ビームスプリッタ3により屈曲された
ビームの光路曳に配置する。
準検出器12を、ビームスプリッタ3により屈曲された
ビームの光路曳に配置する。
ビームスプリッタ3の基準検出器12とは反対側に増幅
器16およびフィルタ17を後段に接続している検出器
15をざらに配置する。2個のフィルタ14および17
の出力はディバイダ18を経てプロセッサ兼ディスプレ
イ装置19に供給する。
器16およびフィルタ17を後段に接続している検出器
15をざらに配置する。2個のフィルタ14および17
の出力はディバイダ18を経てプロセッサ兼ディスプレ
イ装置19に供給する。
本発明光学繊維温度計の動作を次に説明する。
変調器2により変調された光−源1からの光ビーム4を
光ファイバ5に一集束させると共にその光ビームの一部
をビームスプリッタ3により屈曲させて基準検出器12
に供給する。基準検出器12により発生した電気信号を
増幅器18で増幅し、フィルタ14でP波した後デイバ
イダ18に供給する。
光ファイバ5に一集束させると共にその光ビームの一部
をビームスプリッタ3により屈曲させて基準検出器12
に供給する。基準検出器12により発生した電気信号を
増幅器18で増幅し、フィルタ14でP波した後デイバ
イダ18に供給する。
光ファイバ5を伝搬した元ビームは、温度センサ6にお
いて液体10の屈折率n工の関数として減衰する。
いて液体10の屈折率n工の関数として減衰する。
特に光ファイバにより伝搬された光エネルギは、温度セ
ンサ6に到達し、そこでは液体lOの屈折率n□かクラ
ッド部8の屈折率nmより大きく且つ前記液体10での
光ファイバの入射角が著しく小さくなることから、光エ
ネルギーの一部がコア部7の外側に屈折されるようにな
る。これは液体10に囲まれるコア部7の部分を通過す
る際のエネルギー減衰に相当する。反射表面11に到達
すると、減衰された光ビームは、反射され、再び液体(
カバ一部)10に囲まれたコア部7の部分を通過してさ
らに減衰する。液体lOの屈折率n□は温度とともに変
化するので光ファイバ5の入射角すなわち光エネルギー
の減衰も温度とともに変化する。
ンサ6に到達し、そこでは液体lOの屈折率n□かクラ
ッド部8の屈折率nmより大きく且つ前記液体10での
光ファイバの入射角が著しく小さくなることから、光エ
ネルギーの一部がコア部7の外側に屈折されるようにな
る。これは液体10に囲まれるコア部7の部分を通過す
る際のエネルギー減衰に相当する。反射表面11に到達
すると、減衰された光ビームは、反射され、再び液体(
カバ一部)10に囲まれたコア部7の部分を通過してさ
らに減衰する。液体lOの屈折率n□は温度とともに変
化するので光ファイバ5の入射角すなわち光エネルギー
の減衰も温度とともに変化する。
LEI)1で放射された光ビームに対し減衰された反射
光ビームは、光ファイバ5を逆方向に伝搬し再びビーム
スプリッタ8に入射して検出器15の方向へ屈曲する。
光ビームは、光ファイバ5を逆方向に伝搬し再びビーム
スプリッタ8に入射して検出器15の方向へ屈曲する。
検出器15により発生した電気信号は、増幅器16で増
幅され、フィルタ17でP波され、デイバイダ18に供
給される。このデイバイダにおいて、光源1の変動を除
去するため、測定チャネル(検出器15−増幅器16−
フィルタ17)の信号と、基準チャネル(検出器12−
増幅器18−フィルタ14)の信号との比を取り、その
出力信号をプロセッサ兼ディスプレイ装置19において
、処理し、表示する。
幅され、フィルタ17でP波され、デイバイダ18に供
給される。このデイバイダにおいて、光源1の変動を除
去するため、測定チャネル(検出器15−増幅器16−
フィルタ17)の信号と、基準チャネル(検出器12−
増幅器18−フィルタ14)の信号との比を取り、その
出力信号をプロセッサ兼ディスプレイ装置19において
、処理し、表示する。
第8図に示す温度の関数である温度センサ6の゛応答曲
線は、液体10が温度が増加するにつれて屈折率n□は
減少するという特性を有する。純粋のグリセリンを用い
た場合を示す。
線は、液体10が温度が増加するにつれて屈折率n□は
減少するという特性を有する。純粋のグリセリンを用い
た場合を示す。
図中横軸は温度(”C)を表わし、縦軸は検出器15に
縦続接続された増幅器16の出力側で測定した電圧を表
わす。この電圧は検出器15で受光した光量に比例する
ものである。第8図から明らかなように、応答曲線は温
度が約52°Cに達するまで減少していき、温度約52
°Cにおいて液体10の屈折率n□はコア部の屈折率n
nと一致する。温度52℃から約70℃の間で応答曲線
は温度が上昇するにつれ増大する。この第2温度範囲内
すなわちnm <n□<nmI/)範囲内で温度計を用
いるのが好適である。その理由は曲線の傾斜が急になる
と測定範囲の限界外でも高い応答感度が得られるからで
ある。またセンサ6を他の液体を用いる他のセンサに取
り替えることにより、この測定範囲を広げることができ
る。第4図は、例えば他の液体に対する応答を表わす4
つの曲線を示す。曲線aは希釈グリセリンを用いる場合
の曲線であり、曲線Oは純粋グリセリンを用いる場合の
曲線であると共に第8図の曲線すに賂応する曲線であり
、曲線Cおよび曲線dは2種類の異なる鉱油を用いる場
合の曲線である。このようにして、プローブを簡単に取
替えることにより、極めて広い測定範囲をカバーするこ
とができる。
縦続接続された増幅器16の出力側で測定した電圧を表
わす。この電圧は検出器15で受光した光量に比例する
ものである。第8図から明らかなように、応答曲線は温
度が約52°Cに達するまで減少していき、温度約52
°Cにおいて液体10の屈折率n□はコア部の屈折率n
nと一致する。温度52℃から約70℃の間で応答曲線
は温度が上昇するにつれ増大する。この第2温度範囲内
すなわちnm <n□<nmI/)範囲内で温度計を用
いるのが好適である。その理由は曲線の傾斜が急になる
と測定範囲の限界外でも高い応答感度が得られるからで
ある。またセンサ6を他の液体を用いる他のセンサに取
り替えることにより、この測定範囲を広げることができ
る。第4図は、例えば他の液体に対する応答を表わす4
つの曲線を示す。曲線aは希釈グリセリンを用いる場合
の曲線であり、曲線Oは純粋グリセリンを用いる場合の
曲線であると共に第8図の曲線すに賂応する曲線であり
、曲線Cおよび曲線dは2種類の異なる鉱油を用いる場
合の曲線である。このようにして、プローブを簡単に取
替えることにより、極めて広い測定範囲をカバーするこ
とができる。
成る場合に、より広い測定範囲のため感度が低くなるこ
とを許容すれば、温度が増加するにつれ曲線が減少する
温度範囲(nmf nn <n□)に温度計を用いるこ
とができる。
とを許容すれば、温度が増加するにつれ曲線が減少する
温度範囲(nmf nn <n□)に温度計を用いるこ
とができる。
第5図に示す変形例では、コア部7に狭窄部を設けて温
度センサ6の応答特性を部分修正して、カバーする温度
範囲を拡大し得るようにする。実際上光ファイバ5のコ
ア部7の狭窄部は、反射表面11で反射する前の往路お
よび反射後の復路で光ビームが2度当る2個のテーパ一
部分に相当する。各テーパー形状に相当する部分で光フ
ァイバの入射角が減少し、減衰が一層大きくなる。第8
図の特性図から明らかなように、狭窄部を設けることに
・より応答曲線を点線で示すように変更し為これにより
、測定範囲がより一層広くなる。
度センサ6の応答特性を部分修正して、カバーする温度
範囲を拡大し得るようにする。実際上光ファイバ5のコ
ア部7の狭窄部は、反射表面11で反射する前の往路お
よび反射後の復路で光ビームが2度当る2個のテーパ一
部分に相当する。各テーパー形状に相当する部分で光フ
ァイバの入射角が減少し、減衰が一層大きくなる。第8
図の特性図から明らかなように、狭窄部を設けることに
・より応答曲線を点線で示すように変更し為これにより
、測定範囲がより一層広くなる。
第6図に示す変形例では、光ファイバ5のコア部7の終
端部をシングルテーパー形状とする。本例では、ファイ
バの直径を減少することによりセンサ6を小型化し得る
ようにする。
端部をシングルテーパー形状とする。本例では、ファイ
バの直径を減少することによりセンサ6を小型化し得る
ようにする。
第7図は、本発明光学繊維温度計の他の例を示す。第1
図に示す例の光学繊維温度計と比較するに本例温度計は
、ファイバの彎曲により生じる如何なる付加減衰にも左
右されない。
図に示す例の光学繊維温度計と比較するに本例温度計は
、ファイバの彎曲により生じる如何なる付加減衰にも左
右されない。
本例では光学繊維温度計は、変調された光源1から放射
される全く同一の2個の光ビーム4,41を具え、両ビ
ームは、2個のビームスプリッタ8゜3′を通過した後
、互いに固着されている2個の光ファイバ5,5′に夫
々集束される。この光ファイバ5は第1図の光学繊維温
度計の光ファイバ5と同一であるが、光ファイバ5′は
温度センサを具備せず反射端面のみを具備する。かよう
にして、測定チャネルと基準チャネルとを分離するが、
両光ファイバを互いに固着しているため、光ファイバの
彎曲が両者に同じように影響し、従ってこの柚の誤差の
影響をこれら彎曲の比率で除去することができる。
される全く同一の2個の光ビーム4,41を具え、両ビ
ームは、2個のビームスプリッタ8゜3′を通過した後
、互いに固着されている2個の光ファイバ5,5′に夫
々集束される。この光ファイバ5は第1図の光学繊維温
度計の光ファイバ5と同一であるが、光ファイバ5′は
温度センサを具備せず反射端面のみを具備する。かよう
にして、測定チャネルと基準チャネルとを分離するが、
両光ファイバを互いに固着しているため、光ファイバの
彎曲が両者に同じように影響し、従ってこの柚の誤差の
影響をこれら彎曲の比率で除去することができる。
本発明の光学繊維温度計は高電圧監視電気装置(電線路
、変圧器等)或いは電子装置(電子レンジ等)・のよう
な種々の応用分野に利用することが′□。
、変圧器等)或いは電子装置(電子レンジ等)・のよう
な種々の応用分野に利用することが′□。
できる。′また医療分野への応用(過湿症)特に小型の
測定路が必要となるものに利用される。この後者の医療
分野への応用の場合特に小型プローブ構体を用いて局部
温度測定を行い得るようにする。
測定路が必要となるものに利用される。この後者の医療
分野への応用の場合特に小型プローブ構体を用いて局部
温度測定を行い得るようにする。
第1図は本発明光学繊維温度計の構成を示す配置図、
第2図は光ファイバの末端部に設けられた温度センサの
拡大縦断面図、 第8図は光ファイバのコア部をグリセンで被覆した温度
センサの温度に対するセンサの応答を示す特性図、 第4図は光ファイバのコア部を種々の物質で被覆した温
度センサの応答を示す特性図、第5図は温度センサの変
形例を示す拡大縦断面図1 第6図は、温臀センサのさらに他の変形例を示す拡大縦
断面図、 第7図は、本発明光学繊維温度計の他の例を示す配置図
である。 l・・・光源 2・・・変調器3・・・ビ
ームスプリッタ 4・・・光ビー45・・・光ファイバ
6・・・温度センサ7・・・コア部
8・・・クラッド部9・・・毛管 l
O・・・材料(液体)11・・・反射表面 12
・・・基準検出器1’1.、16・・・増1liliI
器 14.17.・・・フィルタ15・・・検出
器 18・・・デイバイダ19・・・プロセ
ッサ兼ディスプレイ装置。 特許出願人 コンシグリオ・ナチオナーレ・デレー・
リサーチ■ 4 日G、2 T(0C) I:I T (QC)
拡大縦断面図、 第8図は光ファイバのコア部をグリセンで被覆した温度
センサの温度に対するセンサの応答を示す特性図、 第4図は光ファイバのコア部を種々の物質で被覆した温
度センサの応答を示す特性図、第5図は温度センサの変
形例を示す拡大縦断面図1 第6図は、温臀センサのさらに他の変形例を示す拡大縦
断面図、 第7図は、本発明光学繊維温度計の他の例を示す配置図
である。 l・・・光源 2・・・変調器3・・・ビ
ームスプリッタ 4・・・光ビー45・・・光ファイバ
6・・・温度センサ7・・・コア部
8・・・クラッド部9・・・毛管 l
O・・・材料(液体)11・・・反射表面 12
・・・基準検出器1’1.、16・・・増1liliI
器 14.17.・・・フィルタ15・・・検出
器 18・・・デイバイダ19・・・プロセ
ッサ兼ディスプレイ装置。 特許出願人 コンシグリオ・ナチオナーレ・デレー・
リサーチ■ 4 日G、2 T(0C) I:I T (QC)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 L 光源(1)、該光源と結合し且つコア部(7)をク
ラッド部゛(8)により被覆して形成される光ファイバ
(5)、および前記光ファイバ(6)に結合した温度セ
ンサ(6)を具える光学繊維温度計において、前記温度
センサ(6)は、計器の測定範囲にわたって少くとも前
記クラッド部の屈折率(nm)より大きく、且つ温度の
関数として変動する屈折率(n□)を有するカバ一部(
−10)をクラッド部の代りに設けることにより光ファ
イバの一部分で構成し、光ファイバの光源とは反対側の
終端部に反射面(11)を設けるようにしたことを特徴
とする光学繊維温度計。 区 前記カバ一部(10)を形成する媒体の屈折率(n
□)を、前記クラッド部(8)の屈折率(nm)と前記
コア部(7)の屈折率(nn)との間の値とするように
したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光学
繊維温度計。 & 前記カバ一部(10)を形成する媒体を液体とする
ようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項また
は第2項記載の光学繊維温度計0 表 前記カバ一部(1o)を形成する媒体をグリセリン
とするようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1
項または第8項記載の光学繊維温度計。 五 前記温度センサ(6)を光ファイバ(5)の光源(
1)とは反対側の終端部に設けるようにしたことを特徴
とする特許請求の範囲第1項乃至第4項の何れか′に記
載の光学繊維温度計。 a 光ファイバのコア部(7)には、温度センサ(6)
に相当する位置に少なくとも1個のテーパー形状を設け
るようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項ま
たは第5項記載の光学*、to温度計。 2 互いに固着した2個の光ファイバ(515’)を具
え、一方の光ファイバの終端部に[J11記湛席上ンサ
(6)を設け、他方の光ファイバの終端部にセンサを設
けないようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1
項または第5項記載の光学繊維温度計。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT84155A/82 | 1982-11-18 | ||
IT84155/82A IT1158799B (it) | 1982-11-18 | 1982-11-18 | Termometro a fibra ottica |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59160729A true JPS59160729A (ja) | 1984-09-11 |
Family
ID=11324894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58216435A Pending JPS59160729A (ja) | 1982-11-18 | 1983-11-18 | 光学繊維温度計 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59160729A (ja) |
DE (1) | DE3341048A1 (ja) |
FR (1) | FR2536535B1 (ja) |
GB (1) | GB2130719B (ja) |
IT (1) | IT1158799B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6019507A (en) * | 1992-11-25 | 2000-02-01 | Terumo Cardiovascular Systems Corporation | Method of making temperature sensor for medical application |
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