JPS59160192A - 鐘つき装置 - Google Patents

鐘つき装置

Info

Publication number
JPS59160192A
JPS59160192A JP3568283A JP3568283A JPS59160192A JP S59160192 A JPS59160192 A JP S59160192A JP 3568283 A JP3568283 A JP 3568283A JP 3568283 A JP3568283 A JP 3568283A JP S59160192 A JPS59160192 A JP S59160192A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bell
actuator
cylindrical case
ringing device
pin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3568283A
Other languages
English (en)
Inventor
全宏 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP3568283A priority Critical patent/JPS59160192A/ja
Publication of JPS59160192A publication Critical patent/JPS59160192A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、梵鐘等の吊鐘をつく鐘つき装置、殊に自動
で鐘をつくことができ、必要に応じて手操作撞木として
も使用できる便利な鐘つき装置に関する。
梵鐘は元来、音供養としての仏事のほか、極く機械的に
要求される時を告げる役目も果しているが、何れの場合
も手操作によってなされてきた。
最近、便利さの面から、自動鐘つき装置が考案され、使
用きれている。しかし、機械的感じの強い大きなものし
か提供されず、従来の外観イメージを損うと共に、本来
の目的である音供養にふされしい手操作鐘つきとしては
用いられず、別の手操作撞木を併設するか、省略するし
かなく、満足なものとは云えない。
この発明は、従来の外観イメージを損わずに自動鐘つき
および手動鐘つきに両用でき、前記のような問題を解消
し得る鐘つき装置を提供することを目的とするものであ
る。
この発明は、筒状ケースを前後揺動自在に吊持し、この
筒状ケースに作動子を前方鐘側へ突き出すか、後方固定
部に押し当てるように突き出させて、作動子ないしは筒
状ケースで鐘つきを行わさせる自動鐘つき機構を内蔵し
、筒状ケースに手操作用紐材を取付けたことを前記目的
達成のだめの要旨としている。
この発明の図に示される実施例について説明すれば、第
1図から第6図に示きれる場合、円筒状ケース(1)内
に、鉄製中実体等の重量体からなる鐘つき作動子(3)
が、合成樹脂製環状スライダー(4)を介して摺動自在
に嵌め込まれ、円筒状ケース(1)の先端部に臨むよう
にされている。この作動子(3)は、その後方に位置す
る板状基体(5)に対し二本のガイド棒(6)を嵌挿し
て摺動自在に連結され、ばね(7)により後方へ付勢さ
れている。作動子(8)の前端には合成樹脂製の梵鐘打
ち鳴しヘッド(8)が取付けられ、作動子(3)と基体
(5)との間にはガイド棒(6)に嵌着した合成樹脂製
クッション材(9)が介装されている。
円筒状ケース(1)内の後部に、後方へ向はケース(1
)と軸線が直交する回転体(lO)およびケース(1)
と軸線が一致する電動モータ(11)か順次設置され、
モータ(11)に直結の駆動ベベルギヤ(12)が回転
体(10)外周の従動ベベルギヤ(10a)に噛み合い
、回転体(10)を減速駆動するようにされている。
回転体(10)上の外周部一点にクランクピン(13)
が固設され、このクランクピン(13)は、作動子基体
(5)に固着されて円筒状ケース(i)後方へ摺動自在
に延びる連結棒(14)に対し、直列にピン連結(36
)した2つのリンク(15)、(16)を介して連結さ
れている。(17)は作動子側リンク(16)と連結棒
け4・)との連結ピンである。回転体(10)上にはさ
らに、クランクピン側リンク(15)の自由端側側縁に
係接してその係接している間クランクピン側リンク(1
5)を回転体(lO)に同体回動させる係接ピン(18
)が固設されている。また、作動子(3)は、その基体
(5)と円筒状ケース(i)内の中間固定仕切壁(19
)との間に働かせた強力なばね(20)によって、基体
(5)および前記クツノヨン材(9)を介して前端側へ
付勢されている。このばね(20)が作動子(3)の作
動目的に応じた必要ばね力に設定されるのに対し、前記
ばね(7)は、作動子(3)かばね(20)の付勢力で
瞬間的に往動させる際、作動子(3)が自己の慣性によ
り前方へ飛び出すのを一旦許容した後、その際圧縮され
ることによる復元力で作動子(3)を作動直後に作動反
力と共に一定量瞬間的に引き戻させるもので、大きなば
ね力は要らない。
円筒状ケース(1)は、その両側に耳片(21)が浴接
等して固定され、この耳片(21)に連結したチェノ(
23)によって梵鐘(22)を吊っている鐘楼(図示せ
ず−)へ前後揺動自在に吊り下げられると共に、鐘楼の
梁(24・)と円筒状ぐ−ス(1)との間に、作動子(
3)が梵鐘(22)をつく瞬間の反力を受けるストッパ
ー(25)が取外し自在にポル) (2) 、 (2)
により取付けられ、円筒状ケース(1)には手操作用紐
々(26)が取付けられている。
前記モータ(11)は、動作時期を設定する第1のタイ
マー(27)と、動作の時間長さを設定する第2のタイ
マー(28)とを介して電源に接続されると共に、第2
のタイマー(28)に並列なモータ停止タイミングスイ
ッチ(29)が設けられている。第1のタイマー(27
)は、例えば最低15分間の導通時間が得られるものが
用いられ、1日24時間中の希望作動時間に合わせて作
動開始設定ピン(8o)がセットされると共に、その設
定時間から最低時間単位である15分間のところに作動
停止設定ピン(31)かセットされる。第2のタイマー
(28)は、例えば1分単位で導通時間が得られるもの
が用いられ、モータ(11)を作動させた後、作動子が
設定作動回数例えば7回の最終動作途中にある時点でオ
フする6分にダイヤル(32)によりセットされる。ス
イッチ(29)は押動操作されてオフする常閉マイクロ
スイッチが用いられ、作動子(3)かばね(20)によ
って瞬間的に往動される直前に、回転体(1o)上のモ
ータ停止タイミング突起(33)に押動されてオフし、
モータ(11)を停止させるようにしている。回転体(
10)および作動子(3)の安定した停止のだめに、モ
ータ(11)ラブレーキ付きのものとしてもよい。
(34)はメインスイッチ、(35)はタイマー(27
)、(28)およびスイッチ(29)に対し並列な短絡
スイッチであって、オンされるとタイマー(27)、(
28)およびスイッチ(29)に関係なくモータ(11
)を作動させ得る。電源は仮想線のような太陽電池(3
7)としてもよい。
次に自動鐘つき作動について述べると、第1図実線の状
態および第5図、第6図は、モータ(11)が停止され
、作動子(3)が瞬間的往動動作直前で待機させられて
いる。第1のタイマー(27)が作動開始設定時間に達
して導通すると、スイッチ(29)はオフ状態であるが
、第2のタイマー(28)が即作動して設定時間の間導
通状態を保つから、モータ(11)はタイマー(27)
の作動開始と共に駆動される。これによって、回転体(
10)は矢符a方向に回動される。このとき、クランク
ピン(13)はリンク(15)の枢支端を伴い、係接ピ
ン(18)はリンク(15)の自由端を押動しながら、
それぞれ回転体(10)と同体回転し、リンク(15)
を回転体(10)の直径線上に安定させた状態で、回転
体(lO)に同体回動させる。この回動で、クランクピ
ン(13)がピン(36)と(]7)とを結ぶリンク(
15)の自由端に対するばね(20)の引つ張9作用線
を下側に越えると、ばね(20)の引っ張り作用力はリ
ンク(15)をクランクピン(13)を中心に矢符す方
向に、つまり係接ピン(18)から引き離す方向に回動
させるように作動する。
したがって、ばね(20)は係接ピン(18)との係接
による拘束から解かれたクランク(15)を矢符す方向
に第1図一点鎖線位置捷で反転させながら、基体(5)
、クン/コン材(9)を介し作動子(8)を強いばね力
で急激に矢符C方向へ弾き出す。この弾き出しストロー
クは、リンク(15)の180°の反転を伴うことによ
って、リンク(15)の長さの2倍となり、クランクピ
ン(13)の公転半匝の4培程度となる。これによって
、作動子(3)を自動的に働かせる自動鐘つき機構は、
従来の手操作撞木程度の外径の円筒状ケース(1)とし
て収容でき、全体を手繰撞木の外観1で合致きせること
かできる。
作動子(3)は、ばね(20)により第1図一点鎖線位
置まで弾き出された後、重量体であることによる大きな
慣性で、ばね(7)を圧縮しながらさらに第1図仮想線
位@まで飛び出して梵鐘(22)を力強く打ち鳴す。作
動子(3)は梵鐘(22)をついだ瞬間、その反力とは
ね(7)の復元力との作用で少なくとも第1図一点鎖線
の位@まで即座に後退させられるから、梵鐘(22)の
振動にいささかも影響せず、梵鐘打ち鳴し力が大きなス
トロークによる強力なものであるのと相俟ち、撞木の手
操作による場合同様、ないしはそれよりも強くしかも良
い音色で響かせ得る。丑だ、梵鐘(22)は作動子(3
)によりつかれることによって、第1図仮想線や破線で
示されるように揺れ動くが、急速に後退している作動子
(3)に触れることはなく、不規則な音智発生や機構の
破損と云った不都合が生じない。
回転体(10)はモータ(ll)によって回転きれ続け
ており、作動子(3)かばね(20)によって押し出さ
れ、第1図一点鎖線のように真直状態になったリンク(
15)、(16)とそれに連結されている連接棒(14
・)および基体(5)を、ばね(20)を圧縮しながら
、第2図、第3図の状態へと11次引き戻す。リンク(
15)が第3図のように回転体(10)の直径線上に位
置した時点で、係接ピン(18)がリンク(15)の自
由端側側縁に係接しで、以後リンク(15)を回転体(
1o)に一体回動させ、第4、図の状態を経て第1図実
線の状態に戻る。このとき、スイッチ(29)は突起(
83)に押動されてオフするが、第2のタイマー(28
)はなお作動状態にあるため、スイッチ(29)のオフ
には関係なく、モータ(11)は、駆動され続ける。
以後同様な作動の繰り返しにより、作動子(3)は梵鐘
(22)を繰返し打ち鳴す。作動子(3)が設定作動回
数の最終回数である7回目にあるとき、その途中で第2
のタイマー(28)がタイムアツプする。したがって、
7回目の梵鐘打ち鳴し作業後、機構が第1図実線の初期
位置に戻り、スイッチ(29)がオフされると、今度は
モータ(11)への通電が断たれ、モータ(11)は停
止し、機イ¥4は第1のタイマー(27)が一旦タイム
アップした後、次の動作状態になり、第2のタイマー(
28)も再度作動状態となるまで待機する。
以上によって梵鐘(22)は、決った時間に決った回数
だけ自動的に打ち鳴らづれる。
これに対し、仏事等で通常撞木と同様に手操作する場合
は、ストッパー(25)を取外せば、円筒状ケース(1
)は前後揺動自在となり、紐材(26)により円筒状ケ
ース(1)を前後揺動きせ、円筒状ケース(1)の先端
に臨んでいる作動子(3)によって、売鐘(22)を任
意に打ち鳴らせることができる。ストッパー(25)の
取外しは、ボルト(2)を外せばよいが、ストッパー(
25)の円筒状ケースQ)との連結を外し、ストツバ−
(25)を梁(24、)への取付はヒス(2)を中心に
円筒状ケース(1)の揺動範囲外へ少し回動させておけ
ばよい。
ストッパー(25)は、梵鐘自動打ち鳴らし時、円筒状
ケース(1)の少なくとも後方への揺動を防止できれば
よく、ストッパー(25)と円筒状ケース(1)との連
結を簡略化できる。第7図はそのような例を示しており
、ストッパー(25)の先端に円筒状ケース(i)を自
然吊持位置から少し前方へ揺動させてケース(1)上の
係止ピア (39)と係脱し得る鈎型係合溝(40)を
設け、ストッパー(25)を簡単に係脱できるようにし
ている。第8図は、円筒状ケース(1)から外したスト
ッパー(25)を、退避位置(仮想線)ヘクリツクスト
ノパ−(4・1)等で一時的に係止できるようにしてい
る。
なお、ストツバ−(25)は必須のものではなく、これ
がなくても前記自動鐘つきが行え、手操作と自動操作と
でストッパーを着脱しなくてよい。但し各回の鐘つきは
1回の鐘つき後筒状ケースの揺動が適度におさまるイン
ターバルでなされなけれはならない。ストッパーなしで
は自動鐘つきが弱く不安定になるようなら筒状ケースお
よびその内蔵品の総重量を適当に増大するか、一部に重
りを設けるかしてもよい。
第9図、第10図に示される実施例は、モータ(11)
に回転駆動される筒カム(51)が、作動子の連結棒(
14,)後端外周に設けられた受動ピン(52)に、内
周のカム溝(53)を係合させ、その傾斜部(53a)
によって作動子をばねに抗し後退させ、軸線方向部(5
3b)でピン(52)を開放し、作動子かばねによって
弾き出されるようにしている。傾斜部(53a)途中の
軸線との直角方向部(53c)は、モータ(11)の停
止時作動子を適当な後退位置に安定させておく部分であ
り、傾斜部(5aa)の終端に近い程、モータ(11)
の始動時点から作動子の弾き出し捷でに要する時間が短
縮される。連結棒(14,)と仕切壁(19)との間に
回転防止用のキー(54)およびキーg(55)が設け
られている。
第11図に示される実施例は、連結)l!J(14,)
の後端を螺子部(14,a)とし、モータに回転、駆動
づれる筒体(61)の先端内周へ拡縮自在に軸(62)
により保持された2つ割ナンド(63)を設けて軸(6
2)基部に嵌装きれた皿・・ネ(64)によって縮径方
向に付勢し、前記螺子部(14&)と螺合するようにし
、螺子部(14a)との螺合状態でナツト(63)が回
転されることで作動子をばねに抗(〜後退させ、最終後
退位置でナンド(63)を皿ハネ< 6−L )に抗し
拡径させて螺子部(14゜a)との螺合を解き、作動子
かばねによって弾き出されるようにしている。
2つ割ナノ) (63)の拡径のために、筒体(61)
の外周に嵌装し/ζ摺動環(65)の長溝(65a)に
軸(62)を貫通させ、摺動環(65)外周のカム斜面
(65b)を軸(62ンの上端頭部(62a)に対向さ
せ、摺動環(65)が、それに働かせているはね(66
)に抗し、筒体(61)上の電磁石(67)により吸着
されたとき、カム斜面(65b)によシ頭部(62a)
を外方へ引っ張り、軸(62)を介して皿バネ(64)
に抗し2つ割ナツト(63)を拡径させるようにしてい
る。電磁石(67)の作動タイミングは、モータ始動か
ら作動子が最終後退位置に達する時点までの時間をタイ
マーで設定することにょ9決めたり、仮想線で示される
ようなスイッチ(68)を設けて、それが作動子の最終
後退時点で筒体(61)に操作されることにより決定さ
れるようにすることができる。ナンド(63)の縮径は
作動子弾き出し後の電磁石(67)のオフにより適時的
になされる。
第12図に示される実施例は、2つ割ナツト(63)の
拡縮を機械的に行うようにした揚台の一例を示し、ナン
ド(63)の軸(62)に、筒体(61)へ枢支(72
)されかつ筒体(61)との間に働がされたばね(73
)の付勢を受ける受動レバー(74)を連結(75) 
L、レバー(74)はばね(73)にまるプツトポイン
ト両側への付勢を受けて2つ割ナノ) (63)を拡径
状態および縮径状態の2態様に選択的に安定させられる
ようにしており、連結棒(14)上の第1操作部(14
,b)の押動を作動子が最前進位置にあるときに受けて
、ナツト(63)を縮径位置に保持し、モータの駆動に
よる作動子の後退に備え、連結棒(14)上の第2操作
部(14C)の押動を、作動子が最後退位置にあるとき
に受けてナツト(63)を拡径位置に保持し、作動子が
ばねによって支障なく弾き出されるようにする。
作動子をどの位置に待機させるかは、モータをどの時点
で停止させておくかで自由に決定できる。
=13図、第14(図は、モータによって、ウオーム(
8J)、ウオームホイール(82)を介し駆動される。
小動軸(83)上に、電磁クラッチ(84)を介し伝動
されるピニオン(85)を設け、とのピニオン(85)
 全連結棒(14,)の後端部に形成されているランク
(14・d)に噛み合わせ、電磁クラッチ(84、)を
オン状態にしている間、ピニオン(85)を駆動して作
動子をばねに抗し後退させることができ、電磁クラッチ
(84)をオフにしてピニオン(85)を空転可能とす
るととで、モータに影響(逆起電力等)なく作動子かば
ねによって自由に弾き出されるようにしている。
前記各実施例における電動モーターは、油圧モータ等流
体圧で作動される流体圧モーターに代替することができ
る。
第15図に示される実施例は、連結棒(111,)の後
端を、空気圧シリンダー(91)内のピストンヘッド(
92)に連結し、シリンダー(91)の作動子側室(9
1a)内に圧縮空気を送り込み、シリンダー(91)の
反作動子側室(91b)内の空気を圧縮しながら作動子
を後退させ、その最終行程で室(91a)を大気に連通
させることで、室(91b)内の圧縮された空気がピス
トンヘッド(92)を介し作動子を弾き出させるように
している。この実施例では、作動子弾き出し用のばね(
第1実施例のばね(2o)等)は特に必要としない利点
がある。(93)は作動子弾き出しの際のクノソヨンは
ねてあって、第1実施例のはね(7)に相当している。
(94)は作動子の弾き出しを助けるばねで、必要に応
じて設ければよい。(95)は補助的な逆止弁である。
なお、作動子に後退位置への復動用ばねを働かせておき
、クリック−(91)の反作動子側室(9jb)内に圧
縮空気を瞬間的に吹き込み、作動子を前記復動用ばねに
抗して弾き出すようにすることもできる。この場合、シ
リンダー(91)の作動子側室(9]a)は常時大気に
開放しておけばよいが、作動子の弾き出し速度を規制す
る絞り弁を設けてもよい。
第16図に示される実施例は、円筒状ケース(1)の後
端に臨む作動子(101) f 、前記各実施例同様の
自動性つき機構によって後方固定部(103) (鐘楼
一部)に押し当てるよう突出し、その反動による円筒状
ケース(1)の前方への突き出しで鐘(22)を円筒状
ケース(1)先端の鐘つきヘラ)”(102)によって
鐘(22)を打ち鳴らすようにしている。この場合、自
動性つきおよび手操作の別によって着脱するストッパー
なしで、自動性つき時の円筒状ケース(])の後後方へ
の逃けか固定部(1,03)により阻止されるうえ、自
動性つき機構を内蔵した重量体の円筒状ケース(1)自
体が踵を打ち鳴らすから、鐘つきが確実にしかも強力に
なされる。
この発明によれば、筒状ケース内を前後揺動自在に吊持
し、この筒状ケースに作動子を前方鐘側へ突き出すか後
方固定部に押し当てるように突出させて、作動子ないし
は筒状ケースで鐘つきを行わせる自動性つき機構を内蔵
し、筒状ケースに手操作用紐材を取付けたから、自動性
つき機構を作動させることにより、所望の時間毎に所望
の回数宛自動的に鐘をつくことができ、時を告げる等の
機械的な作業に適するし、不在その他の手操作不能な際
に有効である。しかも、筒状ケース自体を刹拐にて手操
作で揺動させると通常撞木同様に鐘をつくことができ、
仏事等の手操作が好ましい場合にも支障はないし、手操
作1i1i木とそれに似つかわしくない自動性つき装置
を併設する場合のような不体裁や不経済性を解消し得る
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に採用される自動性つき機構の断面図
、第2図から第4・図はクランク部の作動状態を示す平
面図、第5図は自動性つき用制御回路、第6図は第1図
の機構等を用いたこの発明の一実施例を示す斜面図、第
7図、第8図はそれぞれストッパーの他の例を示す一部
の斜面図、正面図、第9図、第10図、第11図、第1
2図、第13図、第146図、第15図はそれぞれ自動
性つき機構の各別の実施例を示す一部断面図、展開図、
第16図はさらに別の実施例を示す側面図である。 (1)・・・円筒状ケース1.(22)・・・梵鐘トン
ヘッド、(102)・・・鐘つきヘッドJ(23)・・
・チェノ、(24・)・・・鐘楼の梁、(25)・・・
ストッパー、(2)・・・ボルト、(26)・・・紐材
、(39)・・・係止ピン、(4,0)・・・保合溝、
(4,1)・・クリックストッパー、(1,03)・・
後方固定部 出願人  上 1)全 宏 電q図 第71図 第B図 xq図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)筒状ケースを前後揺動自在に吊持し、この筒状ケ
    ースに作動子を前方鐘側へ突き出すか後方固定部に押し
    当てるように突き出させて、作動子ないしは筒状ケース
    で鐘つきを行わせる自動鐘つき機構を内蔵し、筒状ケー
    スに手操作用紐材を取付けたことを特徴とする鐘つき装
    置 (2)  自動鐘つき機構は、作動子とその後方にあっ
    て外部エネルギーを受けて作動子を作動させる駆動手段
    とからなる特許請求の範囲第1項記載の鐘つき装置 (3)駆動手段は、作動子を前方へ弾き出す弾発手段と
    、外部エネルギーを受けて作動子を後退させなから弾発
    手段を蓄勢し、所定の時期に作動子を一時的に解放する
    起動手段とからなる特許請求の範囲第2項記載の鐘つき
    装置(4)  弾発手段は、コイルスプリングである特
    許請求の範囲第8項記載の鐘つき装置 (5)弾発手段は、流体クッションシリンダである特許
    請求の範囲第3項記載の鐘つき装置(6)起動手段は、
    回転駆動きれる回転体上のクランクピンと、作動子とを
    、直列にピン連結された2つのリンクを介して連結し、
    回転体上にクランクピン側リンクの自由端側側縁に係接
    してその係接している間クランクピン側リンクを回転体
    と同体回動させる係接ピンか立設これたものである特許
    請求の範囲第3項から第5項寸での倒れかに記載の鐘つ
    き装置(7)起動手段は、回転、駆動され、かつ作動子
    後端外周の受動ピンと係合して前記作動子の後退と解放
    を行うカム溝を有するカム部材とされている特許請求の
    範囲第3項から第5項寸での何れかに記載の鐘つき装置 (8)起動手段は、回転駆動される2つ割ナツト部材で
    あって、作動子後端の受動雄螺子に対して適時的に離接
    されるものである特許請求の範囲第3項から第5項まで
    の何れかに記載の鐘つき装置 (9)起動手段は、作動子に連結されたラックと、それ
    に噛み合って回転駆動されるピニオンとを備え、ピニオ
    ンは適時的に回転駆動源と断接される特許請求の範囲第
    3項から第4項までの何れかに記載の鋭つき装置 10  起動手段の回転駆動は、筒状ケース内の電動モ
    ータによってなされる特許請求の範囲第6項から第9項
    までの何れかに記載の鐘つき装置 1])起動手段の回転、駆動は、筒状ケース内の流体モ
    ータによってなされる特許請求の範囲第6項から第9項
    までの何れかに記載の鐘つき装置 (の 自動鐘つき機構は、作動子と、それに連結された
    流体圧シリンダーである特許請求の範囲第1項記載の鐘
    つき装置 σe 作動子が前方へ突き出されてそれ自体鐘つきを行
    うもので、筒状ケースと固定部との間で少なくとも′筒
    ケースの後方への揺動を阻止する取外し自在なストッパ
    ーが設けられている特許請求の範囲第1項記載の鐘つき
    装置
JP3568283A 1983-03-03 1983-03-03 鐘つき装置 Pending JPS59160192A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3568283A JPS59160192A (ja) 1983-03-03 1983-03-03 鐘つき装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3568283A JPS59160192A (ja) 1983-03-03 1983-03-03 鐘つき装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59160192A true JPS59160192A (ja) 1984-09-10

Family

ID=12448654

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3568283A Pending JPS59160192A (ja) 1983-03-03 1983-03-03 鐘つき装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59160192A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6111196U (ja) * 1984-06-26 1986-01-23 リズム時計工業株式会社 リン打ち機構
JPS61162900U (ja) * 1985-03-29 1986-10-08

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55126297A (en) * 1979-03-22 1980-09-29 Nobuo Kushida Automatic striking machine having instant return device
JPS5740297A (en) * 1980-08-21 1982-03-05 Kobishi Electric Co Ltd Motor driven bell
JPS5725398B1 (ja) * 1970-05-06 1982-05-29

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5725398B1 (ja) * 1970-05-06 1982-05-29
JPS55126297A (en) * 1979-03-22 1980-09-29 Nobuo Kushida Automatic striking machine having instant return device
JPS5740297A (en) * 1980-08-21 1982-03-05 Kobishi Electric Co Ltd Motor driven bell

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6111196U (ja) * 1984-06-26 1986-01-23 リズム時計工業株式会社 リン打ち機構
JPH0322797Y2 (ja) * 1984-06-26 1991-05-17
JPS61162900U (ja) * 1985-03-29 1986-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5537966A (en) Power storage type recoil starter
JP2002529643A5 (ja)
JP5216998B2 (ja) 変位可能な家具の部品のための動作装置
US6629486B2 (en) Resettable separation nut with a low level of induced shock
JPH0734966B2 (ja) ブラインドリベット打ち機
CN110273600A (zh) 具有机械绕组的打开装置
US6099255A (en) Fluid power storage device
TWI295337B (en) Recoil starter
US3246895A (en) Billiard cue
JPH04256586A (ja) 固定素子の打込み装置
US7721698B2 (en) Starter of small engine
WO2022062307A1 (zh) 一种带触点开关的弹簧机械锁
JPS59160192A (ja) 鐘つき装置
US6199439B1 (en) Simple device producing both action effect and electronic effect
US6501037B2 (en) Push-button switch for emergency shut-down
WO2022052420A1 (zh) 一种弹簧机械锁
US4209938A (en) Appendage operated toys
CN201588458U (zh) 防盗锁
CN113496852B (zh) 一种执行机构的脱扣报警机构
US7484882B2 (en) Timing device
JP2529309B2 (ja) 遮断器の操作機構
JPS6318812B2 (ja)
CN114639227B (zh) 一种气体探测报警器
CN115961833B (zh) 一种多模式检验门禁控制装置
CN215255256U (zh) 一种锁舌可翻转的自动锁体