JPS59159851A - 瀝青乳剤 - Google Patents

瀝青乳剤

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JPS59159851A
JPS59159851A JP58031749A JP3174983A JPS59159851A JP S59159851 A JPS59159851 A JP S59159851A JP 58031749 A JP58031749 A JP 58031749A JP 3174983 A JP3174983 A JP 3174983A JP S59159851 A JPS59159851 A JP S59159851A
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JP
Japan
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emulsion
bituminous
bitumen
acetylene glycol
emulsions
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JP58031749A
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JPH0261984B2 (ja
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Shinji Kikuma
菊間 真二
Kohei Kobayashi
耕平 小林
Yoshiharu Otsubo
大坪 義治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nichireki Kagaku Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Nichireki Kagaku Kogyo Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/60Planning or developing urban green infrastructure

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  • Road Paving Structures (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、合成繊維不織布、土砂等に滲透性良好な瀝青
乳剤に関する。更に詳しくは、瀝青乳剤中にアセチレン
グリコールを含有することを特徴とする瀝荏乳剤に関す
るものである。
宅地造成工事、高速道路工事等の工事期間中′に山水を
迅速に排水し、施工した地盤表面とくに法面の崩解を1
υj止する目的で、仮排水路か設けらIしている。
この仮排水路は、地盤に所定断面(例えば■字形)とな
るように掘削整形し、次いで合成繊維製不織布(例えば
、ポリエステル製スパンボント不織布等)を敷設し、に
れを釘、鉄線等で仮止めする。次いで、アスファルト乳
剤を散布し、アスファルト乳剤を不織布に滲透させると
共に原地盤にも滲透させて、不織布を地盤に結合させ、
不織布を芯とするアスファルト防水層を形成させたもの
である。
仮排水路に使用されるアスファルト乳剤は、スパンボン
ド不織布に滲透性が良く、地盤の土砂にも(*透性の良
いものが要望されている。
寸だ、一般の法面の保護、池や水路の防水ライニング等
に瀝青乳剤を使用する、ときも、地盤によく滲透して固
化するものが要望されている。
本発明の目的は、このような要望にこたえるもので、従
来の瀝青乳剤に比べて合成繊維不織布、土砂等に滲透性
良好な瀝青乳剤を提供するものである。
そして、本発明は、瀝青乳剤中にアセチレングリコール
kを含有することを特徴とする瀝青乳剤を要旨とするも
のである。
本発明でいう瀝青乳剤は、アスファルト乳剤、タール乳
剤、コールタールピッチ乳剤等である。
これらの乳剤は、瀝青物単独で乳化されたものも、瀝青
物のほかに天然ゴム、合成コ゛ム、合成高分子重合物、
合成樹脂、天然切崩、液状コ゛ム、鉱油、プロセス油、
油脂、可塑剤、浴剤などを適宜カロえて造られた瀝青乳
剤なども含捷れる。
瀝青乳剤には、乳化剤の種類によって、カチオン系瀝青
乳剤、アニオン系瀝青乳剤、ノニオン系瀝青乳剤、クレ
ータイブ瀝青乳剤等があるか、本発明では、カチオン系
瀝青乳剤、アニオン系瀝青乳剤、ノニオン系瀝青乳剤が
好ましく、特に施工後の耐水性の点からは、カチオン系
瀝青乳剤が最も好ましい。
アスファルト乳剤に例をとると、JIS I(2208
石油アスファルト乳剤の規格におけるPK1〜4クラス
が一般的である。しかしながら、用途によっては、MK
1〜3クラスのもの、或はPAI〜4、MA1〜3クラ
ス等も使用できる。
本発明で使用するアセチレングリコールとは、H3CH
3 す1−4      (J l−1 おヨヒ、これらのエチレンオキサイド付加物等である。
こ丸らのアセチレングリコールで、水溶性の低いものは
、非イオン界面活性剤、陰イオン界面活性剤、エチレン
グリコール類を用いて高濃度、通常50重量%以上の溶
液の形で使用される。これラバ、エア・プロダクツ・ア
ンド・ケミカルズ社(アメリカ)によって、サーフイノ
ールの商品名で製造され販売されている。
本発明で、瀝青乳剤にアセチレングリコールを含有させ
るには、一般に瀝青乳剤にアセチレングリコールを添加
混合肱瀝青乳剤の水相に溶解させる方法がとられるが、
瀝青乳剤を製造するときに、瀝青物を乳化させる乳化i
(水に乳化剤等を溶解させた)にアセチレングリコール
を添力U混合し溶解させておき、その乳化液で瀝青物を
乳化して瀝青乳剤を造り、瀝青乳剤中にアセチレンク゛
1ノコールを含有させることもできる。
瀝青乳剤中に含有させるアセチレングリコールの量は、
瀝青乳剤100重量部に対しアセチレングリコール0.
05〜1重量部の量である。アセチレングリコールの量
が005重量部を下まわるときは滲透性を良好にする効
果が少なく、1重量部を上まわるときはその添加量を増
大させた割合に滲透効果の増大は著しくなく、価格が上
昇し、不経済である。
本発明の瀝青乳剤は、従来の一■乳剤に比べて不織布、
土砂等に対する儒れ、滲透性が良く、これらに散布する
ときには、むら々く一様に濡らすことができると共に、
滲透が早く、より深く、より広く滲透、拡散できる効果
をもっている。また、従来のe−tG乳剤に比べて、泡
立ちも少女いなどの効果がある。1だ、瀝青乳剤が分解
したあとの瀝1イ物の耐水性も良好である。更に壕だ、
アセチレングリコールは、安全で動植物への影響が少な
い上、金属に対する配向性、防食機能を有する等の効果
があるので、アセチレングリコールを含有する瀝存乳剤
も公害問題に関しては何等心配なく使用でき、金属等に
接触してもそれらを崗蝕させることなく、防食するよう
な効果有期待できる。
本発明の瀝青乳剤は、叙上の如き効果を有するので、仮
排水路、法面の保護、水路、池等の防水ライニング等に
[重用される瀝青乳剤として非常に適している。そのほ
か、道路舗装などの路盤、路床の安定処理用瀝青乳剤に
、また路盤保護用の散布瀝青乳剤、瀝青舗装のプライム
コート、タックコート用瀝青乳剤、まだ滲透用瀝青乳剤
舗装の滲透用瀝青乳剤等にも好適である。
そのほか、防水、防食等への用途も期待される。
次に、本発明を2.3の実施例により説明する。
実施例 1゜ カチオン系アスファルト乳剤)’に−1(JISK 2
208 PK−1)、(蒸発残留物61重量%、蒸発残
留物の針入度(25℃)160)  100重量%に、
アセチレングリコール HOH を主成分とするサーフィノールTG(エア・プロダクツ
・アンド・ケミカルズ製の商品名、上記アセチレングリ
コールをポリオキシエチレン・アルキルフェニールニー
テルト共ニエチレングリコールに高濃度に俗解した溶液
、有効成分83 M 量%)、或tdサーフィノール1
04E(エア・プロダクツ・アンド・ケミカルズ製の商
品名上記アセチレンクリコールの50 M 量%エチレ
ングリコール浴液)を01重量%添加混合したものと、
05重量%添加混合したものからなる4種頃のイ・歴青
乳剤を造る。
これら4種類のアセチレングリコール含a dM ’I
’i’乳剤と、アセチレングリコールを添加しない上記
の瀝青乳剤PK−1について、次の方法で8透実験を行
った。
試験方法は、500 mlビーカーに約300m1の瀝
青乳剤を入れ、この中にポリエステルスパンボンド不織
布120.!9/m2を細長い長方形に切断したものを
垂直にしてその下端を浸し、5分間静置して瀝青乳剤の
上昇する高さをff1ll定する。試験け、室温5℃で
行われた。この試験の結果を表−1に示す。
表−1 また、上記の実験番号1〜4に使用した本発明の瀝青乳
剤をポリエステルスパンボンド不織布を水平に置いた上
に1.2滴を滴下させて、その滲透具合をみると、滴下
と同時にすぐ不織布中に滲透拡散する。これに対し、比
較例の実験5に使用した瀝青乳剤PK−1について上記
と同様ポリエステルスパンボンド不織布の上に1.2滴
を滴下させて滲透具合をみだが、しばらくの間滲透拡散
が進まず、滴下された状態の1−1であった。
実施例 2、 実施例1で使用した4種類の本発明の瀝青乳剤と、実施
例1の比較例に使用した瀝青乳剤PK−1について、土
砂への滲透試験を行った。
砂質土(含水比3%)を締固めた上に、各種類の瀝青乳
剤を1η12当り2tの割合で一様に散布し、約30分
間放置する。次いで、砂質土の表面をおこして瀝青乳剤
のi′g透しだ深さをしらべた。
その試験晧果を表−2に示す。
表  −2 上記実施例1および2の滲透実験から明らかなように、
本発明の瀝青乳剤は、従来の瀝青乳剤と比べて、滲透性
が飛躍的に改善されている。
まだ、実施例1の実験番号1〜4と同様の瀝青乳剤につ
いて、仮排水路に対し実際に使用してみたところ、実施
例同様に滲透性良好で、よい施工ができ、かつ耐水性も
良好で、防水性も完全であった。
特許出願人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 瀝青乳剤中にアセチレングリコールを含有する゛ こと
    を特徴とする瀝青乳剤。
JP58031749A 1983-03-01 1983-03-01 瀝青乳剤 Granted JPS59159851A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58031749A JPS59159851A (ja) 1983-03-01 1983-03-01 瀝青乳剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58031749A JPS59159851A (ja) 1983-03-01 1983-03-01 瀝青乳剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59159851A true JPS59159851A (ja) 1984-09-10
JPH0261984B2 JPH0261984B2 (ja) 1990-12-21

Family

ID=12339667

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58031749A Granted JPS59159851A (ja) 1983-03-01 1983-03-01 瀝青乳剤

Country Status (1)

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JP (1) JPS59159851A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000178532A (ja) * 1998-12-17 2000-06-27 Nippon Mitsubishi Oil Corp 乳剤組成物及び該組成物の使用方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000178532A (ja) * 1998-12-17 2000-06-27 Nippon Mitsubishi Oil Corp 乳剤組成物及び該組成物の使用方法

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JPH0261984B2 (ja) 1990-12-21

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