JPS59159690A - ブラシレス直流電動機の回転子位置検出装置 - Google Patents

ブラシレス直流電動機の回転子位置検出装置

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JPS59159690A
JPS59159690A JP58031638A JP3163883A JPS59159690A JP S59159690 A JPS59159690 A JP S59159690A JP 58031638 A JP58031638 A JP 58031638A JP 3163883 A JP3163883 A JP 3163883A JP S59159690 A JPS59159690 A JP S59159690A
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phase
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Makoto Watanabe
誠 渡辺
Hisayoshi Oota
太田 久義
Yasuji Tomita
冨田 保治
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Aichi Electric Co Ltd
Aichi Denki Seisakusho KK
Aichi Elec Co
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Aichi Electric Co Ltd
Aichi Denki Seisakusho KK
Aichi Elec Co
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/14Electronic commutators
    • H02P6/16Circuit arrangements for detecting position
    • H02P6/18Circuit arrangements for detecting position without separate position detecting elements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はブラシレス直流電動機の回転子位置検出に係り
、特に固定子巻線に誘起された電圧を検出するようにし
たブラシレス直流電動機の回転子位置検出方式に関す名
ものである。
従来より、ブラシレス直流電動機の回転子の位置を固定
子巻線の誘起電圧から検出する方式は種々提案されてお
る。17図及び矛2図はその一例を示したもので、これ
について説明する。
277図において、/は商用交流′電源(例えばAc1
oov、乙O’l’(2)、2は上記交流電源/に力率
改善用リアクトル3を介して接続された整流回路で、ダ
イオードD工の7ノードとダイオードD2のカノードを
リアクトル3を介して交流電源/の一端に接続し、この
交流型#/の他端にダイオードに挿入したコンデンサC
□と02の接続点を接続し、上記コンデンサC工とC3
の直列回路にコンデンサC3を挿入して倍電圧整流回路
を形成し、上記コンデンサC3の端子間から整流平滑し
た直流出力を送出するようになってみるOlは三相星形
結線された固定子巻線Sと回転子乙からなるブランレス
直流電動機(以下、単に電動機と呼称する)である。
7は上記整流回路2の出力端に接続されて電動機lの固
定子巻線Sに通電制御するようにした7200通電形の
インバータ回路である。これはトランジスタからなる4
個のスイッチング素子QuとQX。
QXrと、Q、、 、 QwとQ2を2個づつ直列に接
凱して組とし、これをブリッジ拍に結線して整流回路2
の出力端に接続し、各組のスイッチング素子相互の接続
点(例えばQu、!:QXの接続点)を出力端として固
定子巻線Sの各相にそれぞれ接続して、上記各スイッチ
ング素子が順次/2o0導通することにより各相の固定
子巻線Sを通電するようになっている。
そして、上記スイッチング素子Qw+ QXt Qv+
 Qy+QW、Q2のベースには入力側と出方側を絶縁
してその入力によりドライブ出方を送出するようにした
ベースドライブ回路BDがそれぞれ接続されておる。g
は電動機グの回転子乙の位置検出信号を送出するように
した位置検出回路である。これは、固定子巻線Sの各相
に、抵抗とコンデンサ(R,&Cu、Rvとcv、Rw
とcW)を直列に接続してなる移相器の上記抵抗R,,
’ Rv、 Rwの一端をそれぞれ接続し、コンデンサ
cu、 Cvl、 C,10一端を共通接続して中性点
となし、これを接地した星形結線の移相回路7と、この
移相回路りの各移相器の出力端(抵抗とコンデンサの接
続点)に比1iJ1gcp  、 cp  、 cpv
u       ■ の一方の入力端を接続し、他方の入カ蒐を接地(上記移
相回路りの中性点2接続)した比較回路10とから形成
され、固定子巻線Sの巻線電圧を70°位相遅れに移相
する各移相器の略三角波状の出力電圧と、移相回路りの
中性点電圧とを比較して、i・k1定子巻線に鎖交する
回転子の磁束の変化に応じた固定子巻線の訪起電圧から
回転子の位置を検出し、矩形波状電圧に波形整形した上
記比較出力を回転子乙の位置検出信号として比較器CP
u。
CPV、  CPvl、の出力端からそれぞれ送出する
ようになっておる。//は上記インバータ回路7のスイ
ッチング素子Qu I QX r Qy + Qy +
’ QW + Qz ’に/−20°通電させるための
開閉信号を送出するようにした論理回路で、入力した位
置イ火出信号の組合せにより上記スイッチング素子を例
えばQu−Q2−Qv−籟−QW−Qyの順に導通しゃ
断する開閉信号をそれぞれ送出して固定予巻mSの各相
を順次通電せしめるようになっている。そして、この論
理回路//は、負荷電流を検出する電流検出器7.2及
び負荷′rE匝検比検出回路の出力・信号により負荷電
流が大きくなったとき(過負荷時)にはインバータ回路
7のスイッチング素子がオフ状態になるように開閉イ菖
号を送出し、重動機グの起動時には起動回路/グの出力
信号により上記スイッチング素子がオン状曹となるよう
に開閉信号を送出するようになっておる0この方式によ
る場合、インバータ回路7の4個のスイッチング素子Q
uIQxgQvIQyIQw、Q2のしゃ新領域では各
素子のオフ時の洩れインピーダンスにバラツキがあるた
め、交流電源/を整流平滑した整流回路2の出力を用い
るインバータ回路7にあっては、星形結線された移相回
路りの入力電圧に交流電源/に起因する誘導電圧が重畳
し、移相回路りの中性点を回路接地と接続してもその除
去は困離となって、電動機グを特に低温回転領域で使用
するとき、1だ起動直後の超低速回転領域にあるときに
は固定子巻線電圧に対する誘導:[圧の値が接近してく
るため、正確な90位相遅れの電圧が得られず、回転子
乙の適確な位置検出ができないという問題を有し、一方
、高速回転領域で負荷が増大したときにあっても、交流
電源/を整流平滑した整流回路−の出力電圧のリップル
が増大するため、固定子巻線の印加電圧に大きな脈動を
生じ、固定子巻線電圧には電動機グの回転数と交流電源
/の電源周波数に起因するリップル電圧の相互作用によ
り不平衡電圧が繰返し発生し、このため位置検出回路ど
の星形結線された移相回路りの各移1’lfl器の出力
電圧が不平衡となり、その出力%圧波形が移相回路りの
中性点に対してli流的にシフトされた波形となって移
相条件が不安定となり、これを比較して出力する比較回
路10の各比iI!!2器の出力のデユティ比も大巾に
変化したものとなるという問題を有している。このこと
はインバータ回W67の各スイッチング素子の適時動作
が不安定となることを意味し、これにより電動機グの固
定子巻線Sへの印加電圧が不平衡条件となってさらに交
流1b、源lに起因する電圧リップルとの相互干渉を惹
起して固定子巻線Sの印加電圧は一段と不平衡となりト
ルクむらを増大し、′IF動機lの振動や騒音が増大す
ると共に、固定子巻線Sの入力電流が増加し、電動機の
効率が低下するのみならず、スイッチング素子の破壊を
ひきおこすおそれも生ずるという問題を有している。
父、)/2図は2!/図における位置検出回路どの他の
従来例を示したもので、星形結線された移相回路りの各
移相2.1の出力端にバッファ増幅器Au。
AVIAwの入力端をそれぞれ接続して各移相器の出力
°を低出力インピーダンス化し、このバッンア増幅器A
u、AV、AW17)出力端を、比較器cPu、cPv
CPwの一方の入力端に接続すると共に、抵抗Ra。
Rb、Roを介して、一端接地のコンデンサcNに共通
接続し、この共通接続点を上記些較器cp  、 cp
v。
CPWの他方の入力端に接続して比較回路/ O’を形
成し、低出力インピーダンス化した各整相器の出力を抵
抗Ra、Rb、Roを介して合成し、コンデンサCNに
より平均化してこれを中性点電圧とみなし、この中性点
電圧と、バッファ増幅器Au+ Avt A7介した導
出した各移相器の出方電圧とを比較して回転子乙の位置
検出信号を比較器CPu、 CP、、 、 C!”W’
の出力端からそれぞれ送出するようにして位置検出回路
g′を形成したものである。この位置検出回路g′を矛
/図に示す位置検出回路ざに代って設けた方式の場合、
交流電源/よりの誘4 ’rW圧による誤動作をある程
度防止することが可能となるが、バッファ増幅器Au、
 AV、 Awの入力は2・7図1こおける比較b C
Pu y CP v’ y CPwの入力と同一条件下
にあるため、誘導電圧もバッファ増幅器により増幅、か
つ低出力インピーダンス化されるので、誘導゛1[を圧
を完全に除去しようとすると、抵抗R1Rb’ Rcと
コンデンサcNとのcl定数が増加して応答速度が低下
し、上述したように、電動機の固定子巻線電圧が不平衡
となった場合、上記時定数とXIL動機の応動速度及び
交流電源を整流平滑した出力% l’Eのリップル等が
干渉して不平衡状態を助長するおそれがあるという問題
を有している。
又、上記問題の対策として移相回路の出力端にフィルタ
回路を設けたシ、整流平滑した出刃の定7ff 王化を
図ったりしたものも提案されておるが、抵抗、コンデン
サの耐量を増加させ、応答速度の低下、あるいは整流平
滑用コンデンサの耐量や容11′″lの増加を招き、機
器の小形化を図ることができず、しかも、固定子巻線電
圧が一旦不平衡となるとこれを助長することになって、
位置検出信号のデユティ比が変化して低迷から高速回転
の全領域に亘って常に安定した動作を得ることが困難で
、上述した問題が十分解決されたどは云えない現状にあ
る。
本発明は上述した点にかんがみてなされたもので、その
目的とするところは、整流平滑用コンデンサの耐量の増
加や整流回路の出力の定電匡化を図ることなく、応答速
度を低下させることなく、電動機の低速から高速に至る
全領域で回転子の位置を適確眞検出することができるよ
うにしたものを提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、インバータ回路の
入力端に仮想中性点回路を設け、この仮想中性点回路の
中性点と、固定子巻線に星形結線されて接続した電圧ク
ランプ回路とこの電圧クランプ回路の出力端に星形結線
されて接続した移相回路との中性点とを接続して回路接
地し、交流分の零点電圧と移相回路の出力電圧とを比較
して回転子の位置を検出するようにしたものである。
以下、本発明の実施例を牙3図及び牙ゲ図によって説明
する0尚牙/図における位置検出回路gを除いて同様に
構成されているので、同じ符号を付して説明の重複をさ
けて説明することとする。
10gは回転予感の位置検出回路で、これはインバータ
回路7の入力端に設けた仮想中性点回路109と、固定
子巻線乙にクランプ器を星形結線されて接続した電圧ク
ランプ回路/10と、この電圧フラング回路I10の出
力端に星形結線されて移相器を接続した移相回路///
と、この移相回路///と?E圧クジンプ回路/10の
中性点を仮想中性点回路10りの仮想中性点に接続して
回路接地し、交流会の零点電圧と上記移相回路///の
出力電圧とを比較した出力を回転予感の位置検出信号と
して送出するよう圧した比較回路//2は、交流電源/
を整流平滑した整流回路コの出力回路7と並列に接続さ
れ、かつインバータ回路7の出力端は電動機グの三相星
形結線の固定子巻線されていない中性点の電圧を実質的
にコンデンサC4と05の接続点(仮想中性点KN)よ
り得て仮想中性点回路となすようになっておる。そして
、上記コンデンサC4,C5と抵抗R工、R2とはそれ
ぞれ同一の値(C4=05.RニーR2)とし、その値
は、コンデンサ04! ”5は交流電源/に起因する誘
導電圧を十分除去するために、インピーダンスをスイッ
チング素子のオフ時の洩れインピーダンスより十分低い
値となるように設定し、抵抗R工、R2はコンデンサC
4,C5の洩れ抵抗よシも十分低い値に設定して、仮想
中性電圧を整流回路コの出力電圧の%にすると共に、交
流電源/に対して安定した′FL圧を得るようになって
おシ、例えば、C4−C5≧10μFRニーR2≦10
0にΩ となるように設定してもよい。
電圧クランプ回路/10は、固定予巻i15の各相に、
アノードを接続して逆直列接続となった一対O定N E
E タイオF’ Z D lとZD2.ZD3とZD4
.ZD5とzD6ノ上記定電圧ダイオードZD□、ZD
3.ZD5のカソードを抵抗R3,R4,R5を介して
それぞれ接続し定電圧ダイオードZD2. ZD4. 
ZD6のカソードを共通接続しこの接続点を回路接地し
て、抵抗と一対の定電圧ダイオードからなるクランプ器
を3相星形結線し、この各クランプ器の抵抗と定電圧ダ
イオードとの接続点(R3とZD□、R4とZD3゜R
5とZD、)を出力端として各相のクランプ出力を得る
よう如形成されておる。移相回路///は、上記電圧ク
ランプ回路I10の各クランプ器の出や 刃端にコンデンサc6. C7,08の端を抵抗R6,
Rヮ。
R8を介してそれぞれ接続し、上記コンデンサc6゜C
7,C8の他端を共通接続し、この接続点を回路接地し
て、抵抗とコンデンサから成る移相器を3相星形結線し
、コンデンサC6,C7,C8の端子間にはコンデンサ
の洩れ抵抗によるバラツキによって生ずる時定数の変動
を防止するためのバイパス抵抗R9,R,、o、 Rよ
、をそれぞれ挿入して、各移相器の抵抗とコンデンサの
接続点(R6とc61R7とC7,R8とC8)を出力
端としてりoセ相遅れに移相した出力電圧を送出するよ
うになっており、上記固定子巻線Sの線間電圧を3相星
形結、線された電圧クランプ回路I10によシうけて相
電圧となし、この相電圧を逆直列接続した一対の定電圧
ダイオードによシミ圧りランプすることによって、電動
機負荷が増大して順流平滑した整流回路2の出力(直流
電圧)のリップルが増大した場合に発生する固定子巻線
Sへの印加を田の不平衡、即ち各相電圧の尖頭値の不平
衡が発生しても常に安定した尖頭値を有する3相相電匡
となし、これを移相回路///の各移相器によシタ0惟
相遅れの略三角波状WEを導出するようになっている。
しかも、3相星形結線となった上記電圧クランプ回路/
10と10りは交流電源/の電源周波数に対して十分低
インピーダンス化され、かつ、3相星形結線された電圧
クランプ回路I10と移相回路///の入力電圧は、電
源周波数とインバータ回路7の各スイッチング素子のオ
フ時の洩れインピーダンスのバラツキによる誘導電圧の
影響をうけることなく電圧クランプ回路/10によシ艇
流平滑した拮流回路−の出力(@流電圧)のりツプル(
こよる固定子巻線Sの電圧等の不平衡に対して電圧クラ
ンプ゛することにより、移相回路///の各移相kg力
≧ら常に安定した900位相遅れの出力電圧をKmるこ
とかできるようになっておる。比較回路112’tま上
記移相回路///の各移相器の出力端(こコンデq) ンサQ、C、Oの端をそれぞれ接続しこのコ9   1
0    11 、Cの他端を抵抗RIRI ンデ7すC9・C101112,13 Rをそれぞれ介して回路接地すると共に、比較4 器CPu、CPv、CP の非反転入力端子をこそit
ぞれ接Hし、上記コンデンサC9,C工。lC工□の端
子間には、コンデンサ洩れ抵抗によるノくラツキ(こま
って生ずる時定数の変動を防止するための)(イノくス
抵抗R工51 161R工、をそれぞれ挿入し、比較器
CPu、CPv、CPwの反転入力端子を回路接地して
、移相回路/l/の各移相器の三角波状の出力電圧をコ
ンデンサと抵抗により(C8とR工2.C工0とR□3
.C工、とR工。)交流結合させることにより、固定予
巻IN Sの誘起電圧の位相の不平衡発生時eこ上記三
角波状の出力電圧が直流的に若干シフトされるのを除去
して回路接地を中心として正負対象な三角波状の電圧に
矯正し、これを比較器CPu。
cp  、 c、pWにより回路接地電圧(即ち交流会
の零■ 電圧)と比較してデユティ比50%の矩形波の出力電圧
を位置検出信号として該比較器CPu1CPv。
CPの出力端から上記論理回路//にそれぞれ送出する
ようになっておる。
次に回転予感の位置検出動作について矛3図及び−相分
のみ示したタイムチャード図であるオグ図により説明す
る。交流電源/(例えばAC100■、乙OR2)をリ
アクトル3を介してうけた整流回路2は、これを倍電圧
に整流平滑してその出力電圧をインバータ回路7と仮想
中性点回路10りに供給す゛る。この出力電圧には交流
電源/の電源周波数(例えば乙0H2)に起因するリッ
プルが含れるため仮想中性点回路109の仮想中性点E
Nを中心として一λt1図2の出力で示す正負対象の波
形となる。
次に電動機lを起動する。これは周知のように起動回路
/グからの起動信号により論理回路//が応動してその
出力端からインバータ回路7のスイッチング素子Qu、
QX、Qv、Qy、QwIQ2のベースにベースドライ
ブ回路BDを介して順次開閉信号が送出して上記スイッ
チング素子を導通しゃ断せしめて固定子巻線Sの各相を
順次通電させることにより電動機tを起動させ、周波数
を例えば3Hから20 H2Fで上昇させると共に、回
転数を所定の回転数(例えば乙0Or−p、−m)−i
で上昇させるいわゆる他制動作が上記起動回路/lによ
って行なわれた後、位置検出回路10ざの位置検出信号
により論理回路//を介してインバータ回路7の各スイ
ッチング素子が適時開閉i1i’制御されるいわゆる自
制動作が行なわれる。
固定子巻線Sの各相の線間電圧はインバータ回路7の各
スイッチング素子の導通しゃ断により整流回路2の出力
が印加されて一相分についてみれば、仮想中性点ENを
中心にして正負に交番する略台形状の電りに波形となっ
て示される(牙グ図/10の入力)。この際、仮想中性
点ENは電圧クシンプ回路/10.移相回路///の中
性点と接続されているので、動揺することなく安定した
仮想中性点電圧となって示される。又、上記電圧波形に
おける■8はスイッチング素子の電流しゃ断によって生
ずるスパイク電圧である。
そして、上記固定子巻線Sの各相の線間電圧をうけた電
圧クランプ回路/10は逆直列接続した定電圧ダイオー
ド(’ZD□とZn2.Zn3とZn2゜Zn5とZn
6)のツェナー電圧■2によりクランプした略矩形波の
出力電圧を各クランプ器からそれぞれ送出する(矛グ図
I10の出力)。この際、電動機グの負荷が増大して固
定子巻線Sの各相に接続した各クランプ器の入力電圧の
尖頭値に不平衡が生じても各クランプ器は常シこ安定し
た尖頭値を有する相電圧として矩形波の出力電圧をそれ
ぞれ・送出する。又、電動機lの負荷により発生トルク
に脈動を生じても各クランプ器の出力電圧波形は安定し
た矩形波となる。上記電圧フラング回路/710の出力
電圧をうけた移相回路///の各移相器は抵抗とコンデ
ンサ(R6とC6,R7トC7,R8とC8)とにより
70°位相遅れの三角波状電圧に変換し交番する出力′
電圧をそれぞれ送出する(オq図110の出力)。この
とき上記各移相器の出力は、電動機グの回転が例えば圧
縮機用として使用されて負荷が/回転中において変動す
ると、固定子巻線Sの各相の誘起電圧には位相の不平衡
が生じ、このため各移相器では正負の極性方向の積分時
間のずれにより仮想中性点ENに対して直流的にシフト
された波形となって出力される。〔オグ図///の出力
〕′。しかし、この移相回路///の各移相器の出力電
圧をうけた比較回路//2は入力端(こ設けたコンデン
サと抵抗とにより(C9とR工、。
C□。と且□3.C工、とR□4)交流結合されて上記
シント分が除去され、仮想中性点ENを中心として正負
対象に矯正したりO0位相遅れの三角波状の出力電圧が
比較器CPu、CPv、CPWに入力される(牙り図C
P、CPv、CPwの入力)0これをうけた比較器CP
u、CPv、CPWは他方の人力(仮想中性点゛t「圧
)と比較してデユーティ比SO%となった矩形波の出力
電圧を回転+6の位置検出信号としてそれぞれ送出する
。又、上記位相の不平衡発生時、各移相器のコンデンサ
C6+ 07+ (−aはその直流シフトの原因となる
電荷をバイパス抵抗R9゜R工。、R工□を介して速や
かに放電することになるので、直流シフトの原因となる
電荷の蓄積が抑制され、移相器出力の零点レベルの安定
化が図られる0 このように、電動機とその負荷の特徴から固定子巻線の
誘起電圧に位相不平衡が生じこれが位置検出回路に入力
されてり0°位相遅れの三角波電圧が直流的にシフトさ
れた出力電圧と基準電圧又は接地電圧とを比較した場合
には比較器の出力のデユティ比がSOチとならず、これ
を位置検出信号として論理回路//を介してスイッチン
グ素子を導通しゃ断すれば固定子巻線の線間電圧も不平
衡となり、さらにこれに起因して電動機の回転が不安定
となって、一層回転子の位置検出が不安定“となって、
電動機の不安定動作を増加して、電動機の効率、回転不
整率を悪化し振動や騒音を増加させ、スイッチング素子
の破壊を誘発することになるが、移相器の出力を交流結
合させることにより、これを防止して適確な回転子の位
置検出が行なわれる。
尚、上記実施例にあって、位置検出回路10ざの比較回
路//2は移相回路///の出力を交流結合して比較す
るように説明したが、これtこ代って、)jS図に示す
ように、移相回路///の各移相器の出力端に比較器C
p、 CPv、 CPWの非反転 U 入力端子をそれぞれ接続すると共に、比較器cpu。
CPv、CPwの反転入力端子を抵抗とコンデンサとに
よる(RとC、RとO、RとC) [112,19132014 0−バスフイルタを介してそれぞれ接続して、各移4(
」器のり0°位相遅れの出力電圧とこれをローパスフィ
ルタによって平均化した電圧とを比較せしめて、各移相
器の出力に直流的なシフト電圧が含才れてもこの直流分
をローパスフィルタの出力により補正してデユティ比が
適確に50%となった位i′り検出信号を送出せしめる
ようにした比較回路//2′を用いてもよい。
父、上記実施例にあって移相回路///は抵抗とコンデ
ンサによる移相器により900位相遅れの出力電圧を送
出するように説明したが、これに代って、矛乙図に示す
ように、演算増幅器A□、A2゜A3の反転入力端子を
、抵抗R24’ ”’25 ’ R26をそれぞれ介し
て、電圧クランプ回路I10の各クランプ器の出力端に
それぞれ接続し上記演算増幅器A工、 A2’、 A3
の反転入力端子と出力端子間には抵抗とコンデンサとを
(RとCIRとC。
21  15  22  16 R23と0□7)並列にそれぞれ挿入し、演算増幅器A
□I ’A21 A3の非反転入力端子を回路接地して
電圧クランプ回路/10と仮想中性点回路109の中性
点と接続して、積分器により電圧クランプ回路/10の
各クランプ器の出力をりO0位相遅れの三角波状の出力
電圧で各積分器の出力端からそれぞれ送出せしめるよう
にした移相回路///′を用いてもよい。
又、上記実施例にあって、移相回路10fの位置検出信
号即ち、比較回路//2の出力信号は正負両極性の出力
として説明したが、これに限定されるものではなく、比
較器cP、 cp  、、 cpを単u       
 v        W−電源とし、この比較器の一方
の入力端に該比較器の’r[分間シこ直列接続した2つ
のコンデンサとこのコンデンサの端子間に抵抗をそれぞ
れ挿入しコンデン→)A1」互の接続点を仮想接地点と
した仮想接地回路の上r;ピ仮想接地点を接続して、移
相器の出力を仮想接JlilJ 7シし圧と比較し、三
角波状の電圧に対応した単一極性の矩形波の出力信号を
送出するように形成してもよいことは言う壕でもない。
不発す]によA1ば、交流°重分を整流平滑した出力を
送出する整流回路の出力端にコンデンサと抵抗J:りな
る仮想中性点回路を設け、この仮想中性点回路の仮想中
性点と位置検出回路の星形結線された″11L圧クラン
プ回路と移相回路の中性点と接続して l:p灯点電圧
の安定fヒかつ低インピーダンス化を1ン)っているの
で、交流電源の電源周波数とイン洩れ バータ回路のスイッチング素子のオフ時゛lαで−ンピ
ーダンスのバラツキとによる誘導電圧が位置検出回路に
重テYLするのを阻止して回転子位置検出の誤動作を防
止することができ、しかも、固定子巻線の各相に抵抗と
逆直列接続した一対の定電圧ダイオードからなるクラン
プ器をそれぞれ接続すると共に星形結線とした電圧クラ
ンプ回路の中性、屯を上記仮想中性点回路の仮想中性点
と接続して位置検出回路の中性点の安定化を図って電圧
クランプ回路の各クランプ器の常に安定した出力を移4
目せしめるようにしであるので、移相出力の安定化、デ
ユティ比の安定化を図った位置検出信号を送出すること
かでき、電動機の負荷が増大することによる整流回路の
出力電圧のリップルに起因して生ずる位置検出信号のデ
ユティ比の変化や900位相遅れの狂いによりスイッチ
ング素子を導通しゃ断することによって固定子巻線の線
間電圧が不平衡となり、さらにこれが原因となって電動
機の回転が不安定となって一層回転子位置検出が不安定
となるという正帰還理数を呈し、電動機が不デ定動作と
なるのを防止することができや。このことは、起動回路
によって電動機を所定回転数まで上昇せしめることなく
起動後の低速時から位置検出動作を行なわしめることが
できることになって、起動回路の簡略化を図ることがで
きることは勿論、電動機の可変使用領域を低速から高速
回転領域まで拡大して、電動機の適用範囲の拡大化を図
ることができ、かつ電動機の効率・回転不整率の悪化を
fXl止し、’&、l−ルクむらによる振動・騒音の増
加を防止し、スイッチング素子の破壊の誘発を防止する
ことができるという大きなf14点を生じせしめること
ができる。又、この移相回路の90”J相違れの三角波
状の出力電圧を比較する比較回路は、入力を交流分の零
電圧と比較するようにしであるので、°電動機負荷の不
安定性により位相的な不平衡が生じて固定子巻線′電圧
が不平衡状態になり、移411回路の出力が直流的にレ
ベル7ノトされるよ5なことがあっても、デユティ比S
O%で700位相遅れの位置検出信号を適確に送出せし
めることができ、固定子巻線電圧を利用した回転子の位
置検出を正確に行うことができる。このことは電動1代
の’A荷が圧縮機のように回転不整率を有するものに対
して大きな利点となる。更に、電圧クランプ也路を介し
て固だ子巻線電圧を移相せしめるようにしであるので、
コンデンサや抵抗の耐量。
時定数句の増加による電動機の機械的な時定数との共振
を防止して電動機の安定動作を図ることができ、しかも
整流回路の平滑用コンデン勺°容量を負荷増加によるリ
ップルを太[1コに抑制するためなこ大巾に増加させる
必要がなく、また整流回路の出力の定電圧化を図る必要
もないので、装置を安価にかつ小形軽量化を図ったもの
にすることができる等著しい効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
)・7図は位置検出方式の従来例を示すブロック図、牙
2図は2t/図の位置検出回路の他の従来例を示すブロ
ック図、ぢ73図は本発明の実施例を示すブロック図、
第4を図は2!3図の動作を示すタイムチャート図、2
?S図は牙3図の比較回路の他の実施例を示すブロック
図、牙乙図は第3図の移相回路の他の実施例を示すブロ
ック図であるO/:交流電源、 2:整流回路。 グ:ブラシレス直流電動機、 S:固定子巻線。 乙:回転子、 7:インバータ回路。 タ、///、///’:移相回路。 10./び、/i2.i/r:比較回路。 109:仮想中性点回路。 Ilo:電圧クランプ回路。 QUt QX、 Qy+ Qy+ Qlw、Qzニスイ
ツチング素子フZD  ・・・・・・・・・zD6:定
電圧り゛イオード。 特許出願人 株式会社 愛知電機工作所 アイチーエマソン電機株式会社 第1図 iIz図 第5図 第6図 111″

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 多相星形結線された固定子巻線と回転子からなるブラシ
    レス直流電動1?4&と、交流電源に整流回路を介して
    複数のスイッチング素子をブリッジ形に結線してその出
    力端を上記固定子巻線の各相に接続したインバータ回路
    とを備え、上記固定子巻線の誘起電圧を検出してスイッ
    チング素子を適時導通しゃ断することにより各相の固定
    子巻線をIF4次通電せしめるようζ・こしたブラシレ
    ス直流電動機の回転子位置検出方式において、上記固定
    子巻線の誘起電圧の検出手段として、上記整訛回路の出
    力端に2つのコンデンサを直列に接続しこのコンデンサ
    の端子間に抵抗をそれぞれ挿入し上記コンデンサ相互の
    接続点を仮想中性点とした仮想中性点回路と、上記固定
    子巻線の各相に接続された抵抗と逆直列接続した一対の
    定電圧ダイオードとからなるクランプ器を星形結線した
    電圧フラング回路と、この電圧クランプ回路の各クラン
    プ器の出力端に接続された移相器を星形結線した移相回
    路と、との移相回路の各移相器の出力電圧を交流会の零
    電圧と比較するようにした比較回路とを備え、上記電圧
    クランプ回路と移相回路の中性点を仮想中性点回路の中
    性点と接続して回路接地してなる位置検出回路を設けた
    ことを特徴とするブラシレス直流電動機の回転子位置検
    出方式。
JP58031638A 1983-02-25 1983-02-25 ブラシレス直流電動機の回転子位置検出装置 Granted JPS59159690A (ja)

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JPH0527356B2 JPH0527356B2 (ja) 1993-04-20

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102014202771A1 (de) * 2014-02-14 2015-08-20 Sirona Dental Systems Gmbh Steuerschaltung und Regelungsverfahren für Synchronmaschine

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102014202771A1 (de) * 2014-02-14 2015-08-20 Sirona Dental Systems Gmbh Steuerschaltung und Regelungsverfahren für Synchronmaschine
US10312840B2 (en) 2014-02-14 2019-06-04 Dentsply Sirona Inc. Control circuit and control method for a synchronous machine

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