JPS59158230A - 熱可塑性樹脂シ−トの加熱方法 - Google Patents

熱可塑性樹脂シ−トの加熱方法

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JPS59158230A
JPS59158230A JP3226683A JP3226683A JPS59158230A JP S59158230 A JPS59158230 A JP S59158230A JP 3226683 A JP3226683 A JP 3226683A JP 3226683 A JP3226683 A JP 3226683A JP S59158230 A JPS59158230 A JP S59158230A
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sheet
heater
heating
molded
radiant heat
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油井 光和
Shoji Yamamori
山守 正二
Jiro Matsuo
松尾 次郎
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C35/00Heating, cooling or curing, e.g. crosslinking or vulcanising; Apparatus therefor
    • B29C35/02Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould
    • B29C35/0288Controlling heating or curing of polymers during moulding, e.g. by measuring temperatures or properties of the polymer and regulating the process
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C37/00Component parts, details, accessories or auxiliary operations, not covered by group B29C33/00 or B29C35/00
    • B29C2037/90Measuring, controlling or regulating

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、熱b」塑性何部シートの加熱方法に関するも
のである。更に詳しくは、−軸延伸または二軸延伸され
だ熱可塑性樹)jロシート等のシートを累月として、こ
れを間接加熱方式で加熱し、真空成形法および/まだは
圧空成形法によって成形品を製造する際の、累月シート
の加熱力7去の改良に関するものである。
熱DI”9iQ性樹脂ンートを、加熱部、成形部および
成形品打ち抜き部が順次配列された成形機に、間歇的に
送り、真空成形法および/まだは圧空成形法等(でよっ
て成形品を製造する方法は、従来から知られている。と
のような、従来技術において採用されている間接加熱方
式(輻射加熱方式と同義)としては、例えば特公昭り/
−7637グ号公報に記載のものがある。この方式によ
ると、加熱部を三つの隔室((区画し、被成形樹脂シー
トを三段階で予備加熱するものである。しかし、この方
式によって被成形樹脂シートを加熱する場合は、被成形
樹脂シートの厚みがほぼ均一である必要があり、使用し
うる成形相別に制約をうける。それは、厚みが不均一で
あると、厚い部分はこの部分の熱容量が尚い部分より大
きいだめ、加熱時間が長くかかり、薄い部分はこの部分
の熱容量が厚す部分より小さめため、短時間で加熱され
、との早く加熱された薄い部分が、シートの熱収縮張力
によって引っ張られ、ますます薄くなってし丑い、厚い
部分はますます厚くなってしまうからである。
更には、実公昭グと一2725θ号公報に記載の装置に
よる加熱方式も提案されて−る。この方式は、被成形樹
脂シートを間歇的に送り成形する方式でない成形法では
実用価値があるが、riiM度の自動調節が困難となり
、温度調節に可成りの熟練を心太とするという欠点があ
る。・そのほか、実公昭3−g −3/、21.号公報
には、−,1,z記の加熱力式の欠点を排除した加熱方
式が提案されているが、未だ充分で〜なく、温度調節シ
こなお熟練を必要とするという欠点がある。
本発明者らは、かかる状況に鑑み、熱可塑性何箱シート
を、未佑渚であっても、容易に加熱しうる方法を提供す
べく鋭意検討した結果、本発明を完成するに至ったもの
である。
本発明の目的とするところOづ、 nai1延伸ま/こ
は二ljl:し梗曲Δitた熱可塑性樹脂シー ト噛・
のシートを素)l/Iとして、これを間接加熱方式(輻
射加熱力式)で加熱し、真空成形法および/まだは圧空
成形法VCよって成形品定製造するi損の、素、(27
−トの加熱力法を提供することにある。
しかして本発明の要旨とするところは、加熱部、成形部
、成形品杓ち抜き部が順次に配列された熱可塑性樹脂シ
ート成形用成形機の加熱部において、被成形熱可塑性樹
脂ソート(被成形シート)を間接加熱方式で加熱するに
あたり、前記加熱部の中を移送される成形シートの、−
に側もしくは下側の一方のみに、tだは上4J11jお
よび下側の双方に、被成形シートの移送力向に対し平行
の方向におよび/または直角の方向に、−個まだは複数
個のヒーターによって複数列を形成する配−置とし、被
成形シート表面の各点のうける次の(1)式、すなわち Q=F(a、x、y)、σ、(THij+、27j’、
/g)’    −−(1)〔(1)式Vこおいて、Q
は被成形シート上の一点における輻射熱H(ca’/S
θC/C4) ; g’(a、x、y ) vF(a+
 X+ 3’ ) −”” (a+ X+ y) ・ε
    −−< II )を意味し、(n)式(lこお
い−C,F’(a、x、y)は各ヒーターと被成形シー
トとの相対的位置関係に」;って決定される形態係数を
意味し、εはε−ε1 ・ ε2         ・
・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・(III)をHH5,味し、(III)式にお
いて、ε1はヒーターの輻射f]L、ε2は被成形シー
トの輻射熱吸収能を意味し; σはステファン・ボルツマン定数を意味シ、THi、j
は、ヒーター(’IJは、被成形シートの移送方向に直
角の方向に1番目、平行な方向に9番目り位置にりるこ
とを意味する。)の温度(単位℃)を意味する。〕 によってp出される輻射熱量を、所望の値になるように
ヒーターを設定し、調節することを特徴とする熱HjJ
’ jljlj性樹脂シートの加熱力法Uこ存する。
本発明において、熱可塑性樹脂シートとは、スチレン系
樹脂シート、塩化ビニル系樹力百シート、オレフィン系
樹脂シート等か代表的であるが、これらのほかボリカー
ボネートンート、ポリアミド類のシート、ポリエステル
類のシートがあげられる。これらシートは、延伸された
ものであってもよいし、延伸されていないシートであっ
ても・よい。
以下、本発明を図面にもとづいて詳細に説明するが、本
発明はその要旨を超えない限り、以下の例に限定される
ものではない。
第1図は、本発明方法によって被成形シートを加熱し、
成形品を製造している状態の一例を示す側面略図、第2
図は、形態係数を算出する例を示す斜視図、第3図は、
ヒーターの配置例とヒータ一温度の一例を示す平面図、
第Z図は、工業的に使用するのに適した成形機の温度制
御機構を示す概略図である。
図において、/は被成形シートλのロール、3はガイド
ロール、グは調整ロール、jは厚み計、乙、36はそれ
ぞれ−F部加熱炉壁、7.32はそれぞれ上部ヒーター
、とは下部加熱炉壁、7は下部ヒーター、/θは成形型
、//は成形型枠、/、、2は面板、/3は熱板、/グ
はヒーター、/−5′は打ち抜き前の成形品を示す。2
/はヒーター、2.2はヒーター面の中央部、−23は
被成形シート、Aはヒーター2/のヒーター面の中央部
2.2から被成形シート23上に垂下した垂線と被成形
シートとが交わる点、Pは点Aから被成形シートの移送
方向に平行な方向Xcm、直角な方向にym離れた点、
aはヒーター面の中火部22から点Aまでの距離を示す
。グ/は始aJスイッチ、グ認はタイマー、り3は厚み
計、ググ(d厚み分布変動検出器、グΔ゛は温度分布演
算装置、り乙はヒータ一温度調節装置、グ2はヒーター
を示す。第1図ないし第3図の矢印は、被成形シートの
移送方向を示す。
本発明方法は、加熱部、成形部、成形品打ち;友き部が
相欠配列されだ熱可塑性相加シート成形用成形機に活用
される。成形される熱可塑性肢J l1i−+シート(
被成形シート)rJ′i、長尺ものとし、これを;!(
発明力1去(・ζ従って、/IIJ熱し、ついで成形)
≦ISで、J′】9空成形法、圧空成形法まだはこれら
を組み合せだ方法で、目的の成形品に成形される。
本゛iら明方法&cよるときは、被成形シートを間接加
熱力式(/こよって加熱し、間歇、連続的に移送しつつ
、成形品を製造(成形)できる。間歇、連続的とは、長
尺の被成形シ′−1・を、一定の長さで、間歇的に移送
することを繰返しつつ、成形品を製造することを意味し
、−成形ショット毎に、一枚のシート累月を準備して成
形品を製造する方式を意味するものではない。
本発明方法によるときは、被成形シートを加熱部におい
て間接加熱方式で加熱する。加熱部は、加熱炉に被成形
シートをその中に入れて、−成形ショツト分または数成
形ショット分、を加熱し、移送できる構造とする。この
ようにするため、加熱部にはヒーターを設、置すればよ
い。
ヒーターを設置する位置は、移送される被成形シートの
上側もしくは下側の一方のみ、丑たは上側および下側の
双方とする。第1図には、移送される被成形シート−の
上@1]および下側の双方に設置した例を示しだ。
ヒーターとしては、矩形ないし長方形の磁性ヒーター、
同様な形状のアルミ鋳込みヒーター、石英管ヒーター等
があげられ、中でも矩形のものが好ましい。これらは、
加熱炉内に、複数個配置するのがよい。配置する場合は
、同一種類のヒーターを複数個組み合せるのがよいが、
異なる種類のものを複数個づつ組み合せてもより0被成
形シートの上側および下側の双方に配置する場合は、上
側に配置するヒーターと下側に配置するヒーターを、異
なる種類としてもよい。
第1図には、上部ヒーター2は矩形の磁性ヒーターとし
、下部ヒータータはアルミ鋳込みヒーターとして、それ
ぞれ複数個組み合せた例を示した。
ヒーターの配置のし75)たは、複数個のヒーターを、
被成形シートの移送方向に対し平行に、または直角の方
向に、−個捷たは複数個のヒーターによって複数列を形
成する配置とするのがよい。ヒーターの長さが大きい場
合は、−個で一列を形成し、ヒーターの長さが小さい場
合は、複数個で一列を形成する。
被成形シートの上側および下側の双方にヒーターを設置
する場合には、ヒーターの列の方向が、上側と下側同一
方向としてもよく、相互に交叉するように設置してもよ
い。
加熱部で、被成形シートを加熱するに際し、ヒーターを
被成形シートの上側および下側の双方に配置し、これら
ヒーターによって温度調節を行なう場合には、被成形シ
ートの加熱炉内中央部分は、周辺部に較べて、多くのヒ
ーターから輻射熱を受ける。このだめ、一定時間加熱後
の被加熱シート中央部分の温度は、周辺部に較べて高く
なる。このような均一でない温度分布の被成形シートを
、次の成形部に送り、ここで目的物の成形品妊成形する
と、得られる成形品の厚みが不均一となシ、好ましくな
い。
本発明者らの実験によれば、被成形シート表面の各点に
輻射される熱量(Q)を、はぼ一定の値に維持する条件
で加熱するときは、上記欠点を排除できることが判った
すなわち、被成形シート表面の各点のうける次の(1)
式、 Q=F(a、x、y)−σ(THij+J73./d)
’  =−・・−(1)〔(I)式において、Qは被成
形シート上の一点(p)Kおける輻射熱量(Cat/8
 e c/(jl ) r ’ (ar Xr 7)は
F(arX+y) = ” (arX+ 7 ) ・ε
”””””=”=”・’ (II )を意味し、(11
)式において、F′(arX+7 )は各ヒーターと被
成形シートとの相対的位置関係a、x。
yと、被成形シートおよびヒーターの幾何学的形状とに
よって決定される形態係数であって、aはヒーターから
被成形シート上に垂直に下した垂線が被成形シートと交
わる点(A)までの距離(CnI)、Xは被成形シー「
上の点Aからpまでの被成形シート移送方向に平行な方
向の距離(副)、yは同様に被成形シート移送方向に直
角な方向の距顯I(CTII)、εは ε=ε1・ε2      ・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(■1)(
III )式において、ε1はヒーターの輻射能、ε2
は被成形シートの輻射熱吸収能を意味し:σはステファ
ン中ボルツマン定i; THij i’i’ ヒーター
(’lコは被成形シートの移送方向に平行な方向にj番
目、直角な方向に1番目のヒーターを意味する)の温度
(単位℃)を意味する。〕によって算出される輻射熱量
を、所望の値になるようにヒーターを設定しつつ、温度
調節すればよい。
ヒーターの輻射能ε、は、ヒーター(D 表面)材質お
よび温度によシ定まり、実測によって求めることができ
る。シートの輻射熱吸収能ε2は。
被成形シートの樹脂の種類、厚さ等によって定まり、実
測によって求めることができる。ε1゜ε2が定まれば
、前記(III)式のεが定まる。
前記(1■)式の形態係数(形角係数または角関係とも
呼ばれている。) F′(arX+y)は、ヒーターの
種類、ヒーターの形状、ヒーターの配置状況、ヒーター
と被成形シートとの距離によって定まる係数であり、実
験と言1算とによって定めることができる。
いま、加熱炉に矩形の磁性ヒーターを、被成形7−トの
上部のみて、第3図に平面図として示し/こように、被
成形シート移送方向と直角の方向(i力向とする)に7
3列配列し、被成形シート移送方向と平行の方向°(D
方向とする)に2列配列した場合で油側する。
加熱炉内に移送された被成形シートの仮想点を、ヒータ
ーHijに対応させて、Sk、1(k−/〜/3゜1・
/〜2)と定め、この仮想点に各々のヒーターから輻射
される熱量の総量をQk、J!(k−/〜/3゜Q=1
〜ン、)とすると、総輻射熱量QJJV−は(](=/
〜/3. ff1=/〜7 )      、−9=−
=−−−(■)として表わされる。被加熱シートを均一
に加熱するだめ1では、  (IV)式において、Qk
、、1(k=/〜/?、1=/ 〜7)=COnSt 
       (V)とし、(Iv )式&コオけるT
Hij (i−/ 〜/3. j=/ 〜7 )につい
ての連立方程式を解くことにより、各ヒーターの温度を
求めることができる。
ε31.ε2+F・(a+ Xr 3’ )等を実測し
たり計算したなるようする各ヒーターの温度条件を求め
た例を、第3図に示した。第3図において、数値の単位
は℃である。
この温度条件を、加熱炉の上部ヒーターに設定すること
により、同じ装置を用いる場合の被成形シート加熱の適
正条件を、極めて容易に定めることができる。
被成形シートの厚みが不均一である場合には、第7図に
概略図として示した温度制御機構によって制御するのが
よい。
すなわち、第1図の図番jとして示したように、被成形
シートの厚みをはかる厚み計を、被成形シートが加熱部
に入る前に設置し、これによって被成形シートの厚みを
はかる。被成形シートの厚みは、常時測定してもよいが
、一定時間ごとに測定するのが好ましく、このだめのタ
イマーグλを、厚み計グ3に連結しておくのがよい。厚
み計グ3によって測定する被成形シートの厚みは、被成
形シートの移送方向の直角の方向のある位t4で、一定
間隙をおりで多数点測定する。測定値は、厚さ分布変動
検出装置タグに送り、あらかじめ入力されている厚さ分
布変動許容範囲を越えた場合に、信号を、温度分布演算
装置グ3−を経由させてヒータ一温度調節装置りにVζ
送す、ヒーター4t7のオン、オフ、ヒーターに加えら
れる電圧の調節等を行ない、厚み不均一によって生ずる
加熱不均一を是正することができる。
この場合、被成形シート表面上の仮想点Sk。
ノ(k−/〜/3,1=/〜7)Kおける、厚み分布に
もとうき補正された後の総輻射熱量QLk、iは、前自
己(1〜l)より、 Q’に、 4= Qk、 1. x   二、、山・・
四・・・・・・・・開・(VJ)5 (k−7〜/3.1−/〜2) 〔(■)式におかて、DSk 、 fは被成形シートの
厚み計によって厚みをはかった位置における各点の被成
形シートの厚さ、面はDSk、 ffi (k−/〜/
3゜1−/〜2)の位置における被成形シートの平均厚
さを意味する。〕で表わされる。
この(Vl)式における方程式を解いてQ′に、J−を
求め、この値を前記(IV)式のQk、、Aに代入し、
各ヒーターの温度を求めることができる。
本発明は、次のように特別に顕著な効果を奏し、その工
業的利用価値は極めて犬である。
(1)本発明方法によるときは、成形機を製作する際に
、加熱部の加熱炉に設置するヒーターの種類、大きさ、
形状、配置位置、配置方式、このようなヒーターの輻射
能等があらかじめ判明しているので、形態係数を計算す
ることができる。まだ、その成形機で主に成形する被成
形シートの種類、厚さ等によって被成形シートの輻射熱
吸収能もあらかじめ定壕る。
これら計算値、測定値をもとにして、前記(1)式にお
けるQを特定の値にするだめに、ヒーター温7pl ]
”Hijを計算することができる。この計↑J値にもと
づき、ヒーター容量を適正匠設定することかできる。こ
のように、あらかじめ適正なヒーターが設定、配置され
た成形機械を使用するときd、被成形シートの適正加熱
か、極めて容易である。
(2)本発明方法は、既存の成形機の加熱部による加熱
力式にも、4シめで容易に採用できる。
すなわち、既存の成形機の加熱部のヒーターの種類、大
きさ、形状、配置位置、配置方式、ヒーターの11iA
j射能〜j・を確認し、形態係数を計9し、ネル成形シ
ートの種類、厚さ、輻射吸収能2IJをも確認し、これ
らをもとに、前記(i)式におけるQを一定(にするだ
めのヒータ一温度T、I(j、 jを割算することがで
きる。この計算(1i’j Kもとづき、加熱条件を適
正に設定することりこより、極めて容易に適正加熱温度
に調節用1止となる。
(3)本発明方法は、被成形シートの厚みが不均一であ
っても、厚みに応じて加熱方式を修正することが容易で
、偏肉i少なく商品価値の高い成形品を、極めて容易に
製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明方法によって被成形シートを加熱し、
成形品を製造している状態の一例を示す側面略図、第一
図は、形態係数を算出する例を示す斜視図、第3図は、
ヒーターの配置例とヒータ一温度の一例を示す平面図、
第り図は、工業的に使用するのに適した成形機の温度H
7制御機構を示す概略図である。 図において、/は被成形シートλロール、3はカイトロ
ール、グは調整ロール、3゛は厚み計、乙、3乙はそれ
ぞれ上部加熱炉壁、7.37はそれぞれ」二部ヒーター
、どは下部加熱炉壁、りは下部ヒーター、10は成形型
、//は成形型枠、7.2は面板、/3は熱板、/りd
ヒーター、/lは打ち抜き前の成形品を示す。−27は
ヒーター、22はヒーター面の中央部1..23は被成
形シート、グ/は始動スイッチ、グ認はタイマー、グ3
は厚み計、タグは厚み分布変動検出器、グΔ′は温度分
布・演算装置、グにはヒータ一温度調節装置、グ2はヒ
ーターを示す。第1図ないし第3図の矢印は、被成形シ
ートの移送方向を示す。 出 願 人   三菱モンザント化成株式会社代 理 
人  弁理士 長谷用  − (ほか、7名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (])  加熱部、成形部、成形品打ち抜き部が順次に
    配列された熱可塑性樹脂シート成形用成形機の加熱部に
    おいて、被成形熱可塑性樹脂シート(被成形シート)を
    間接加熱方式で加熱するKあたり、前記加熱部の中を移
    送される成形シートの、上側もしくは下側の一方のみに
    、まだは上側および下側の双方に、被成形シートの移送
    方向に対し平行の方向におよび/または直角の方向に、
    −個または複数個のヒーターによって複数列を形成する
    配置とし、被成形ンート衣面の各点のうける次の(1)
    式、すなわち Q=F(a、x、y)−cr、(THij+J73.#
    ;)’  、、+−=−tD〔(1)式において、Qけ
    被成形シート上の一点における輻射熱量(ca1/se
    c/cd):F(a、X、y)F(arX+7) −”
    (arX+7)・ε   ・・・・・・・・・・・・・
    ・・・・・・・(It)を意味し、(n)式において、
    F′(ar X+ y)は各ヒーターと被成形シートと
    の相対的位置関係と、被成形シートおよびヒーターの幾
    何学的形状とによって決定される形態係数を意味し、ε
    は ε=ε1・ε2    ・・・・・・・・・・・・・・
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(1■
    )全意味し、  (1)式において、ε1はヒーターの
    輻射能、ε2は被成形シートの輻射熱吸収能を意味し; σはステファン・ボルツマン定数を意味し、THijは
    、ヒーター(1,jは、被成形シートの移送方向に直角
    の方向に1番目、平行な方向にj番目の位置にあること
    を意味する。)の温度(単位℃)を意味する。〕 によって算出される輻射熱量を、所望の値になるように
    ヒーターを設定し、調節すること・(2)被成形シート
    の厚みを、被成形シートを加熱部に移送する前に測定し
    、この測定結果にもとづき、被加熱シートの各部に与え
    る輻射熱量を調節することを特徴とする特許請求の範囲
    第(1)項記載の熱可塑性樹脂シートの加熱方法。
JP3226683A 1983-02-28 1983-02-28 熱可塑性樹脂シ−トの加熱方法 Granted JPS59158230A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6399192U (ja) * 1986-12-16 1988-06-27
FR2751573A1 (fr) * 1996-07-23 1998-01-30 Matra Automobile Procede de fabrication d'objets par moulage a temperature controlee

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JPH0363487B2 (ja) 1991-10-01

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