JPS5915715A - 高水分バイオマスの直接燃焼装置 - Google Patents
高水分バイオマスの直接燃焼装置Info
- Publication number
- JPS5915715A JPS5915715A JP12482782A JP12482782A JPS5915715A JP S5915715 A JPS5915715 A JP S5915715A JP 12482782 A JP12482782 A JP 12482782A JP 12482782 A JP12482782 A JP 12482782A JP S5915715 A JPS5915715 A JP S5915715A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- fan
- exhaust
- air
- raw material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23G—CREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
- F23G5/00—Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor
- F23G5/02—Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor with pretreatment
- F23G5/04—Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor with pretreatment drying
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
未乾の残本や圧搾ふん、都市ごみなどの高水分バイオマ
ス（８０％ｗｄ程度まで）を直接燃焼して熱源とする装
置に拘るものであり、含有水分の気化潜熱を熱交換器で
凝固熱として高率に回収するために燃焼の給気率を可及
的に１に近ずけ、しかも焔温度を過大にせずして完全燃
焼し、かつ、燃焼に先立って高温排気で原料を急速乾燥
してその潜熱をも回収し、高水分バイオマスを容易にか
つ効率高く熱利用せんとするものである。
ス（８０％ｗｄ程度まで）を直接燃焼して熱源とする装
置に拘るものであり、含有水分の気化潜熱を熱交換器で
凝固熱として高率に回収するために燃焼の給気率を可及
的に１に近ずけ、しかも焔温度を過大にせずして完全燃
焼し、かつ、燃焼に先立って高温排気で原料を急速乾燥
してその潜熱をも回収し、高水分バイオマスを容易にか
つ効率高く熱利用せんとするものである。
第１図に示す第１実施例について説明する。（１）は原
料、（２）は投入槽、（３）は炉槽であり、 （４）（
５１は槽（３）の下方に対向する火格子、（６）は２次
燃焼室、（力（８）は室（６）内の突起、（９）は槽（
３）の底部のプランジャー型なとの排出機＋ （］Ｏ
ａ−ｅ ）は室（６）内に開１］する給気口１ｌｌ）は
１次空気口、０２は２次空気日、０３は槽（３）の２重
周壁間の風路、 （ＩＪ（１，Ｅｌは槽（３）の上方に
対向する通気格子であり、００は排気口で格子（１４と
共に室（６）の端末に結び、０フは別の排気口、０８は
熱交換器、（１９は気液分離機、 （２０２１＋はファ
ン、（２ａは排気口、 ｃａｅｉハ送気管、 Ｑ！３Ｑ
ｅハ温度セフ サ、 ２′７１ハ開閉弁、 （２８はオ
リフィステあり 、 （６）（１８（１８Ｑ９ＣＩＣｌ
ｅ１３（２２゜また（２０２”１２３ （］ＱＣ−ｅ）
、 マタ（］！３（１７１Ｃ２］１（２Ｊ（ＩＯＣ
〜ｅ）はおのおの直列に連結し、 ＣＳはけを、（２０
は（１２′？Ｉを制御可能に装置しである。（２９（３
０は電磁扉である。
料、（２）は投入槽、（３）は炉槽であり、 （４）（
５１は槽（３）の下方に対向する火格子、（６）は２次
燃焼室、（力（８）は室（６）内の突起、（９）は槽（
３）の底部のプランジャー型なとの排出機＋ （］Ｏ
ａ−ｅ ）は室（６）内に開１］する給気口１ｌｌ）は
１次空気口、０２は２次空気日、０３は槽（３）の２重
周壁間の風路、 （ＩＪ（１，Ｅｌは槽（３）の上方に
対向する通気格子であり、００は排気口で格子（１４と
共に室（６）の端末に結び、０フは別の排気口、０８は
熱交換器、（１９は気液分離機、 （２０２１＋はファ
ン、（２ａは排気口、 ｃａｅｉハ送気管、 Ｑ！３Ｑ
ｅハ温度セフ サ、 ２′７１ハ開閉弁、 （２８はオ
リフィステあり 、 （６）（１８（１８Ｑ９ＣＩＣｌ
ｅ１３（２２゜また（２０２”１２３ （］ＱＣ−ｅ）
、 マタ（］！３（１７１Ｃ２］１（２Ｊ（ＩＯＣ
〜ｅ）はおのおの直列に連結し、 ＣＳはけを、（２０
は（１２′？Ｉを制御可能に装置しである。（２９（３
０は電磁扉である。
つぎに第１実施例の作用を説明する。原料（１）を投入
槽（２）から炉槽（３）内に充填堆積し、底部の火格子
（４Ｌ、Ｉ−の原料に注油なとして着火すると空気は口
（１１）から入って燃焼し、排出機（９）の作動で定常
状態になると、１次燃焼ガスとその余熱による原料（１
）の揮発ガスとはファン［２０の吸引で矢印のように格
子（５）を経て室（６）内へ入り、一方、２次空気は口
Ｏａから風路０３を通って予熱されて１１１（］Ｏａ、
ｌ））から室（６）に入って全燃焼し、排気は口０８
から水冷式熱交換器（１日で充分に冷却されると（約５
０℃まで）。
槽（２）から炉槽（３）内に充填堆積し、底部の火格子
（４Ｌ、Ｉ−の原料に注油なとして着火すると空気は口
（１１）から入って燃焼し、排出機（９）の作動で定常
状態になると、１次燃焼ガスとその余熱による原料（１
）の揮発ガスとはファン［２０の吸引で矢印のように格
子（５）を経て室（６）内へ入り、一方、２次空気は口
Ｏａから風路０３を通って予熱されて１１１（］Ｏａ、
ｌ））から室（６）に入って全燃焼し、排気は口０８
から水冷式熱交換器（１日で充分に冷却されると（約５
０℃まで）。
水蒸気の大部分は凝固して潜熱は熱水として回収され、
器０９で凝固水は矢印のように分離され、ファンＣ２０
で吸引されて口（２３から排気される。しかして、オリ
フィス（２日と弁（２’ｉｌとの開口比により、冷却排
気の一部は管ｅ３を経て口（］Ｑｃ−ｅ）から室（６）
へ返送され、室（６）内の突起（７）（８１によってな
る充分に長い複雑流路内で進行する２次燃焼を適温（完
全燃焼を達する下限として約８５０°Ｃ）に収め、少量
の２次空気量をもって完全燃焼させて給気率を１に近す
け（２以下）、器０８での潜熱回収を高率化する。セン
サ（２０はその適温を維持するよう弁Ｉ２７に作用して
返送排気量を制御する。また、ファン２１１の吸引で室
（６）の排気を格子０４０９間の堆積原料内に貫流する
と、酸素含量の小なる高温排気で原料を迅速乾燥させ加
温して格子（４）」−での１次燃焼を容易にし、低温高
温となった排気は管（１２４を経て口（］Ｑｃ−ｅ）か
ら室（６）内へ返送し２部分的な過乾燥から生じた原料
（１）の揮発ガスを燃焼させうるが、必須的には器０８
へ連結して乾燥の潜熱を回収する。
器０９で凝固水は矢印のように分離され、ファンＣ２０
で吸引されて口（２３から排気される。しかして、オリ
フィス（２日と弁（２’ｉｌとの開口比により、冷却排
気の一部は管ｅ３を経て口（］Ｑｃ−ｅ）から室（６）
へ返送され、室（６）内の突起（７）（８１によってな
る充分に長い複雑流路内で進行する２次燃焼を適温（完
全燃焼を達する下限として約８５０°Ｃ）に収め、少量
の２次空気量をもって完全燃焼させて給気率を１に近す
け（２以下）、器０８での潜熱回収を高率化する。セン
サ（２０はその適温を維持するよう弁Ｉ２７に作用して
返送排気量を制御する。また、ファン２１１の吸引で室
（６）の排気を格子０４０９間の堆積原料内に貫流する
と、酸素含量の小なる高温排気で原料を迅速乾燥させ加
温して格子（４）」−での１次燃焼を容易にし、低温高
温となった排気は管（１２４を経て口（］Ｑｃ−ｅ）か
ら室（６）内へ返送し２部分的な過乾燥から生じた原料
（１）の揮発ガスを燃焼させうるが、必須的には器０８
へ連結して乾燥の潜熱を回収する。
原料含水率差により格子（４）ｌでの１次燃焼に差を生
じて室（６）への吸引ガス温度が変ると、センサ（ｌｌ
！θは一定温度（揮発ガスかタールとして凝着しない下
限として約６５０°Ｃ）を保つようにファン圓の吸引排
気量を制御する。停電時には吸引ファン（２０（２１）
が停止して支障するが、電磁弁−〇〇が閉塞して１次空
気の浸入と原料の類焼とを防ぐ。
じて室（６）への吸引ガス温度が変ると、センサ（ｌｌ
！θは一定温度（揮発ガスかタールとして凝着しない下
限として約６５０°Ｃ）を保つようにファン圓の吸引排
気量を制御する。停電時には吸引ファン（２０（２１）
が停止して支障するが、電磁弁−〇〇が閉塞して１次空
気の浸入と原料の類焼とを防ぐ。
つぎに第２図に示す本発明の第２実施例について説明す
る。圓は隔壁であって２次燃焼室（６）と格子（１４１
との間を半開に仕切り、０２はオリフィスであり１図中
の他の番号は第１図と同一である。ファンＣＯからの排
気口２３と分岐した送気管Ｃ３は、弁（２７０（ＩＯＣ
）へとオリフィス（３’１３０（］ＩＯＣへとにさらに
分岐し９口（］ＩＯＣは壁（３１）と格子（Ｉ４との間
に開口している。
る。圓は隔壁であって２次燃焼室（６）と格子（１４１
との間を半開に仕切り、０２はオリフィスであり１図中
の他の番号は第１図と同一である。ファンＣＯからの排
気口２３と分岐した送気管Ｃ３は、弁（２７０（ＩＯＣ
）へとオリフィス（３’１３０（］ＩＯＣへとにさらに
分岐し９口（］ＩＯＣは壁（３１）と格子（Ｉ４との間
に開口している。
第２実施例と第１実施例との作用の相違点は。
口（１０ｅ）からの冷却排気と室（６）からの高温排気
とが格子０４１前で混合して後、原料発火点以下の適温
（例２５０℃）として堆積原料中を貫流して乾燥する点
であり、空間重大で比較的低水分の原料用に良い。口（
ＩＯＣ） （］Ｏｄ）からの返送排気の作用などは同一
である。
とが格子０４１前で混合して後、原料発火点以下の適温
（例２５０℃）として堆積原料中を貫流して乾燥する点
であり、空間重大で比較的低水分の原料用に良い。口（
ＩＯＣ） （］Ｏｄ）からの返送排気の作用などは同一
である。
つぎに第３図に示す本発明の第３実施例について説明す
る。０旧ま隔壁であって室（６）と格子０４Ｉの間を全
閉し、（３３は他のファン、 （３１１は他の送気管で
。
る。０旧ま隔壁であって室（６）と格子０４Ｉの間を全
閉し、（３３は他のファン、 （３１１は他の送気管で
。
ファン２０は口ｅ２のみに連結し、熱交換器０８の中間
所定位から管（２３が分岐して格子０４と隔壁（３］）
の間に開口する口（１０ｅ）へ連結し、かつ、管ｅ３か
らさ゛らに分岐してファン０３管（３４１を経て口（Ｉ
ＯＣ）へ連結する。その他は第１実施例と同一である。
所定位から管（２３が分岐して格子０４と隔壁（３］）
の間に開口する口（１０ｅ）へ連結し、かつ、管ｅ３か
らさ゛らに分岐してファン０３管（３４１を経て口（Ｉ
ＯＣ）へ連結する。その他は第１実施例と同一である。
第３実施例と第１実施例との作用の相違点は。
熱交換器で適温（例２５０℃）まで冷却した排気を格子
０４からファン（２１）へと吸引し、かつ、その温度の
排気を室（６）へ返送する点であり、他の作用は同一で
ある。
０４からファン（２１）へと吸引し、かつ、その温度の
排気を室（６）へ返送する点であり、他の作用は同一で
ある。
つきに２本発明の効果について説明する。作用説明にお
いて明確なように２本発明によるときは。
いて明確なように２本発明によるときは。
高水分バイオマスを燃焼排気によって格子（１４）（Ｉ
！３間で乾燥して安定燃焼可能とし、かつ、管ｅ３の冷
却排気と管（ｌ！４の乾燥排気とをもって１に近い給気
率で完全燃焼させ、高率に凝固熱として気化潜熱を熱水
として回収できる。しかも、原料含水率が不均一な場合
においても、乾燥量とリサイクル排気量とを自動調節し
て最良燃焼を保持できる。高水分バイオマスを直接燃焼
という単純な扱い易い装置において、安定して高率に熱
利用できるのは本発明によって始めて可能となるのであ
って、その効果は絶大である。
！３間で乾燥して安定燃焼可能とし、かつ、管ｅ３の冷
却排気と管（ｌ！４の乾燥排気とをもって１に近い給気
率で完全燃焼させ、高率に凝固熱として気化潜熱を熱水
として回収できる。しかも、原料含水率が不均一な場合
においても、乾燥量とリサイクル排気量とを自動調節し
て最良燃焼を保持できる。高水分バイオマスを直接燃焼
という単純な扱い易い装置において、安定して高率に熱
利用できるのは本発明によって始めて可能となるのであ
って、その効果は絶大である。
第１図は本発明の１実施例になる一部流れ線図の縦断正
面図である。第２図と第３図とはおのおの他の実施例に
なる流れ線図である。 １：原料 ２：投入槽 ３：炉槽 ４．５：火格子 ６：２次燃焼室 ７．８：突起９
：排出機 ＩＱａ’−ｅ：給気口 １１：１次空気ｒ
ｌ １２：２次空気口 １３：風路、］４．１５
：通気格子 １６．１７ ：排気口 １８：熱交
換器 １９：気液分離器 ２０，２］：ファン２２
：排気口 ２３．２４ ：送気管 ２５．２６ ：
センサ２７：開閉弁 ２８ニオリフイス ２９．３
０ ：電磁扉３１：隔壁 ３２ニオリフイス ３３
：ファン３４：送気管 特許出願人 煙２図 第３因 ５２５ ｂｌｏ。
面図である。第２図と第３図とはおのおの他の実施例に
なる流れ線図である。 １：原料 ２：投入槽 ３：炉槽 ４．５：火格子 ６：２次燃焼室 ７．８：突起９
：排出機 ＩＱａ’−ｅ：給気口 １１：１次空気ｒ
ｌ １２：２次空気口 １３：風路、］４．１５
：通気格子 １６．１７ ：排気口 １８：熱交
換器 １９：気液分離器 ２０，２］：ファン２２
：排気口 ２３．２４ ：送気管 ２５．２６ ：
センサ２７：開閉弁 ２８ニオリフイス ２９．３
０ ：電磁扉３１：隔壁 ３２ニオリフイス ３３
：ファン３４：送気管 特許出願人 煙２図 第３因 ５２５ ｂｌｏ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、２次燃焼室（６）を持つ火炉において、室（６）の
排気口００と熱交換器０８とファンｅＯとその排気口２
２とを直列に結び、ファンｅＯ後から分岐した送気管ｅ
３あるいは器０８の所定位から別のファン０２を介して
分岐した管ｅ３の端末を、室（６）内の２次空気口（１
０ａ、ｂ）より後位の給気口（ＩＯＣ，ｄ）へ結んでな
る高水分バイオマスの直接燃焼装置。 ２、炉槽（３）の下方に１次燃焼用火格子（４）を設け
。 上方に投入槽（２）を設けて原料（１）を槽（３）内に
充填堆積し、かつ、２次燃焼室（６）熱交換器０８フア
ン２０とその排気口（２２を直列した火炉において、槽
（３）の」二方部に対向する通気格子ＱＪ（１！３を設
け、格子０４の外面を室（６）の端末部に連結し、ある
いは器０８の所定位から分岐した送気管ｅ３の端末に連
結し、格子００の外面に連結するファン（２１）の送気
管（２Ｊを器０日へ連結するようにしてなる高水分バイ
オマスの直接燃焼装置。 ３、特許請求の範囲（１）に記載のもので、２次燃焼室
（６）の端末部にセンサｅＯを設けて、ファンＣＯから
送気管ｅ３への送気量を制御し、あるいは別のファン０
３によって送気管Ｑ３の送気量を制御してなる高水分バ
イオマスの直接燃焼装置。 ４ 特許請求の範囲（２）に記載のもので、２次燃焼室
（６）の入口部にセンサｅ！３を設けて、ファンｅ１１
の送気量を制御してなる高水分バイオマスの直接燃焼装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12482782A JPS5915715A (ja) | 1982-07-16 | 1982-07-16 | 高水分バイオマスの直接燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12482782A JPS5915715A (ja) | 1982-07-16 | 1982-07-16 | 高水分バイオマスの直接燃焼装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5915715A true JPS5915715A (ja) | 1984-01-26 |
Family
ID=14895079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12482782A Pending JPS5915715A (ja) | 1982-07-16 | 1982-07-16 | 高水分バイオマスの直接燃焼装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5915715A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4708385A (en) * | 1985-09-27 | 1987-11-24 | Nissan Motor Co., Ltd. | Rear seat apparatus of a trunk through type |
| CN107084397A (zh) * | 2017-04-05 | 2017-08-22 | 吴明璋 | 一种垃圾处理用垃圾干燥装置 |
-
1982
- 1982-07-16 JP JP12482782A patent/JPS5915715A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4708385A (en) * | 1985-09-27 | 1987-11-24 | Nissan Motor Co., Ltd. | Rear seat apparatus of a trunk through type |
| CN107084397A (zh) * | 2017-04-05 | 2017-08-22 | 吴明璋 | 一种垃圾处理用垃圾干燥装置 |
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