JPS59156515A - 厚鋼板の平坦度矯正方法 - Google Patents
厚鋼板の平坦度矯正方法Info
- Publication number
- JPS59156515A JPS59156515A JP3001483A JP3001483A JPS59156515A JP S59156515 A JPS59156515 A JP S59156515A JP 3001483 A JP3001483 A JP 3001483A JP 3001483 A JP3001483 A JP 3001483A JP S59156515 A JPS59156515 A JP S59156515A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel plate
- flatness
- leveling
- thick steel
- leveler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D1/00—Straightening, restoring form or removing local distortions of sheet metal or specific articles made therefrom; Stretching sheet metal combined with rolling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Straightening Metal Sheet-Like Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は主として板厚２０ｆｆ以上の厚鋼板の平坦度
不良をローツレベラにより矯正する方法に関する。
不良をローツレベラにより矯正する方法に関する。
熱間圧延されたままの鋼板の平坦度不良は一般にローツ
レベラにより矯正する方法がとられる。
レベラにより矯正する方法がとられる。
すなわち、第１図に示すごとく千鳥状に配列した多数の
レベリングロール（２）からなるレベ？ （３）により
鋼板（１）に繰返し曲げを与えることによってひずみを
除去し平坦な形状を得ている。
レベリングロール（２）からなるレベ？ （３）により
鋼板（１）に繰返し曲げを与えることによってひずみを
除去し平坦な形状を得ている。
しかしながら、このような方法で鋼板の平坦度不良を矯
正する場合、従来は第２図に示すごとく圧延機（４）を
出た鋼板（１）をレベリングロール（２）に対し直角に
送給してレベリングするため、鋼板が第８図に示すごと
く巾方向に波打っている場合、特に板厚２００以上の厚
鋼板においては該鋼板に繰返し曲げが与えられず、波打
ちに対する矯正が十分に行なわれない場合がある。
正する場合、従来は第２図に示すごとく圧延機（４）を
出た鋼板（１）をレベリングロール（２）に対し直角に
送給してレベリングするため、鋼板が第８図に示すごと
く巾方向に波打っている場合、特に板厚２００以上の厚
鋼板においては該鋼板に繰返し曲げが与えられず、波打
ちに対する矯正が十分に行なわれない場合がある。
この原因としては、鋼板の巾方向１こ生じた波打ち形状
のピッチがローツレベラの千鳥配列ピッチと同程度の大
きさである場合にその波打っているところがレベリング
ロールに沿って通板されるために鋼板に塑性伸びが十分
に付与されないことによるものと推察される。従って、
かかる現象を防止する方法としては、鋼板の波打ってい
るところがレベリングロールに沿わないようにピッチを
ずらしてローツレベラに送給する方法が考えられる。
のピッチがローツレベラの千鳥配列ピッチと同程度の大
きさである場合にその波打っているところがレベリング
ロールに沿って通板されるために鋼板に塑性伸びが十分
に付与されないことによるものと推察される。従って、
かかる現象を防止する方法としては、鋼板の波打ってい
るところがレベリングロールに沿わないようにピッチを
ずらしてローツレベラに送給する方法が考えられる。
しかし、この方法はローラテーブル上での鋼板の移動制
御が難しい上、その形状不良は必ずしも同一ピッチで波
打っているのではなく、鋼板によつては部分的に種々異
なったピッチで波打っている場合もあるので、全体的に
均一に平坦度矯正を行なうことは不可能に近いという難
点がある。
御が難しい上、その形状不良は必ずしも同一ピッチで波
打っているのではなく、鋼板によつては部分的に種々異
なったピッチで波打っている場合もあるので、全体的に
均一に平坦度矯正を行なうことは不可能に近いという難
点がある。
この発明は従来の前記鋼板の平坦度不良の問題を解消す
るためになされたものであって、その要旨は熱間圧延後
の鋼板の平坦度を測定し、その値に基づいて該鋼板を水
平面内でレベリングロールに対して所定の角度傾斜させ
て通板させることを特徴とする厚鋼板の平坦度矯正方法
にある。
るためになされたものであって、その要旨は熱間圧延後
の鋼板の平坦度を測定し、その値に基づいて該鋼板を水
平面内でレベリングロールに対して所定の角度傾斜させ
て通板させることを特徴とする厚鋼板の平坦度矯正方法
にある。
すなわち、この発明は鋼板をレベリングする際、レベリ
ングロールに対し当該鋼板の平坦度に応じて所望の角度
傾斜させて斜めにレベリングする方法である。この方法
によれば、鋼板はレベラと対角線上に噛込むことになる
ので、鋼板の巾方向１こ生じたすべての波打ち部に対し
他の部分と同様に繰返し曲げが加えられ塑性伸びを付与
することができる。すなわち、鋼板の巾方向ひずみ除去
効果が大となり、平坦度不良を矯正することができる。
ングロールに対し当該鋼板の平坦度に応じて所望の角度
傾斜させて斜めにレベリングする方法である。この方法
によれば、鋼板はレベラと対角線上に噛込むことになる
ので、鋼板の巾方向１こ生じたすべての波打ち部に対し
他の部分と同様に繰返し曲げが加えられ塑性伸びを付与
することができる。すなわち、鋼板の巾方向ひずみ除去
効果が大となり、平坦度不良を矯正することができる。
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
この発明は第４図に示すごとく、熱間圧延機（４）を出
た鋼板（１）の平面形状をＴＶカメフ（５）等で撮像し
、その画像を処理して演算装置（６）により平坦度を算
出し、その平坦度の値により圧延材のレベラ挿入角度θ
を求め、制御装置（７）によりサイドガイド（８）の駆
動シリンダー（９）に作動指令を与え圧延材（１）を傾
斜させてローラレベ′ｙ（３）に送給する。
た鋼板（１）の平面形状をＴＶカメフ（５）等で撮像し
、その画像を処理して演算装置（６）により平坦度を算
出し、その平坦度の値により圧延材のレベラ挿入角度θ
を求め、制御装置（７）によりサイドガイド（８）の駆
動シリンダー（９）に作動指令を与え圧延材（１）を傾
斜させてローラレベ′ｙ（３）に送給する。
第５図はこの発明者らが実機を使って実験して得たデー
タを示すもので、鋼板を斜めにレベリングすることによ
り波打ちを修正することが可能であり、かつ傾斜角度が
大きい程修正効果が大きいことがわかる。なお、この実
験は、２７５Ｈφ×上リングした場合のデータである。
タを示すもので、鋼板を斜めにレベリングすることによ
り波打ちを修正することが可能であり、かつ傾斜角度が
大きい程修正効果が大きいことがわかる。なお、この実
験は、２７５Ｈφ×上リングした場合のデータである。
ここで、この発明法を実機に適用したときの実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
第４図に示す装置により、各種寸法の鋼板の斜めレベリ
ングを行なった結果を第１表に示す。ローヲレベフには
２７５ｎφ×上４本、下５本のレベリングロールで構成
されたものを用いた。なお、第１表には比較のため、鋼
板を傾斜させないでレベリングロールと直角に送給して
レベリングした結果を併せて示した。
ングを行なった結果を第１表に示す。ローヲレベフには
２７５ｎφ×上４本、下５本のレベリングロールで構成
されたものを用いた。なお、第１表には比較のため、鋼
板を傾斜させないでレベリングロールと直角に送給して
レベリングした結果を併せて示した。
第１表より、鋼板を傾斜させてローヲレベラに送給して
斜めレベリングを行なう本発明法は、鋼板を直角に送給
する従来法に比べ鋼板の平坦度を著しく向上させること
が可能であることがわかる。
斜めレベリングを行なう本発明法は、鋼板を直角に送給
する従来法に比べ鋼板の平坦度を著しく向上させること
が可能であることがわかる。
第 １ 表
以上説明したごとく、この発明法によれば、ローヲレベ
ヲのレベリングロールに対し鋼板を水平面内で傾斜させ
るだけで、鋼板の波打ちを効果的に矯正することができ
、鋼板の平坦度の確保に大なる効果を奏するものである
。
ヲのレベリングロールに対し鋼板を水平面内で傾斜させ
るだけで、鋼板の波打ちを効果的に矯正することができ
、鋼板の平坦度の確保に大なる効果を奏するものである
。
第１図はローヲレベラの概略を示す側面図、第２図は従
来のレベリング方法を示す説明図、第８図は鋼板の波打
ち形状の一例を示す側面図、第４図はこの発明の一実施
例を示す説明図、第５図はこの発明の実験データを示す
図表である。 １・・・鋼＆、２・・・レベリングロール、３・・・ロ
ーラレベラ、４・・・圧延機、５・−・ＴＶ右カメラ６
・・・演算装置、７・・・制御装置、８・−・サイドガ
イド、９・・・駆動シリンダー、θ・・・挿入角度。 出願人 住友金属工業株式会社 代理人 押 １） 良 久 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 ？１ 月１ 則 傾斜角度（挿入角度）
来のレベリング方法を示す説明図、第８図は鋼板の波打
ち形状の一例を示す側面図、第４図はこの発明の一実施
例を示す説明図、第５図はこの発明の実験データを示す
図表である。 １・・・鋼＆、２・・・レベリングロール、３・・・ロ
ーラレベラ、４・・・圧延機、５・−・ＴＶ右カメラ６
・・・演算装置、７・・・制御装置、８・−・サイドガ
イド、９・・・駆動シリンダー、θ・・・挿入角度。 出願人 住友金属工業株式会社 代理人 押 １） 良 久 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 ？１ 月１ 則 傾斜角度（挿入角度）
Claims (1)
- ローツレベラにより鋼板の平坦度矯正を行なう方法にお
いて、熱間圧延後の鋼板の平坦度を測定し、その値に基
づいて該鋼板を水平面内でレベリングロールに対して所
定の角度傾斜させてレベリングすることを特徴とする厚
鋼板の平坦度矯正方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3001483A JPS59156515A (ja) | 1983-02-23 | 1983-02-23 | 厚鋼板の平坦度矯正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3001483A JPS59156515A (ja) | 1983-02-23 | 1983-02-23 | 厚鋼板の平坦度矯正方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59156515A true JPS59156515A (ja) | 1984-09-05 |
Family
ID=12292000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3001483A Pending JPS59156515A (ja) | 1983-02-23 | 1983-02-23 | 厚鋼板の平坦度矯正方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59156515A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103008401A (zh) * | 2012-12-21 | 2013-04-03 | 鞍钢股份有限公司 | 一种回火处理后钢板的矫直方法 |
| CN107282696A (zh) * | 2016-04-04 | 2017-10-24 | 鞍钢股份有限公司 | 一种板形严重不良钢板的矫直方法 |
| EP3851219A4 (en) * | 2018-09-10 | 2022-06-08 | ROBOCON Technologies Corp. | METHOD FOR CONTROLLING A STEEL REINFORCEMENT STRAIGHTENING PLANT AND APPARATUS THEREOF |
-
1983
- 1983-02-23 JP JP3001483A patent/JPS59156515A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103008401A (zh) * | 2012-12-21 | 2013-04-03 | 鞍钢股份有限公司 | 一种回火处理后钢板的矫直方法 |
| CN107282696A (zh) * | 2016-04-04 | 2017-10-24 | 鞍钢股份有限公司 | 一种板形严重不良钢板的矫直方法 |
| EP3851219A4 (en) * | 2018-09-10 | 2022-06-08 | ROBOCON Technologies Corp. | METHOD FOR CONTROLLING A STEEL REINFORCEMENT STRAIGHTENING PLANT AND APPARATUS THEREOF |
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