JPS59156392A - 一槽式脱水洗濯機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一槽式脱水洗濯機に関するものである。

従来例の構成とその問題点 従来の一檀式脱水洗濯機においてＡ電動根のオイル滴下
に対しては種々の対策が採られていたが、機描部側につ
いてはオイル滴下部分ｉこフェルト等を取り付けるとい
う程度で、完全ではなかった。

発明の目的 本発明は上記従来の問題を解決するもので、軸受部に付
着したグリースやオイルレスメタルのオイルが滴下して
も動力伝達用のＶベルトに付着するのを確芙に防止し、
これによりＶベルトのスリップ等の動力伝達性能の低下
を防止することを目的とする。

発明の構成 上記目的を達成するため、本発明の一槽式脱水洗濯機は
、洗濯兼脱水用の内槽の中心下端部に回転板を備え、前
記内槽の外側に外相を備え、上端にｉｌ’ｆＪ記回転翼
全回転翼た回転翼軸と上端に前記内槽を同心的に固定し
た内格筒軸とを支承すべく前記外槽底部に軸受ケース及
び軸受カバーを設け、前記軸受ケース内において一端を
１１４ｉＩ受ケースに装着し他端を作動レバーに軸支さ
れたブレーキ帯を巻き回わしたブレーキドラムを前記内
槽筒軸に固着し、前記回転翼軸と内槽筒軸に夫々専用の
電動機の回転を伝達するように構成した一槽式脱水洗濯
機において、前記内槽筒軸に連動連結される犬プーリー
の上側に前記軸受ケースの下部の筒状部の外径゛まり大
なる内径の円筒状リブを設け、又前記大プーリーの下側
には下端が前記回転翼軸に連動連結される太プーリーの
上面の凹入部の上端まり下方でこの凹入部内に位置する
円筒状リブを設けたものである。

実施例の説明 以下、本発明の一実施例について、図面に基づいて説明
する。図において（１）は外箱、（２］は外箱（１）の
上部を覆う天板で、この天板（２）内には洗６　ｇ３の
コントロール部品（水位スイッチ、給水弁、タイムスイ
ッチ等）が収納配設されている。（３）は上部蓋で、前
記天板（２）に開閉自在に軸支されている。

（５）は側壁に小孔を有する洗濯兼脱水用の内槽で、こ
の内槽（５）の外側に外槽（４）がスライダー（６）、
吊り棒（７）を介して防振ばね（図示せず）を内蔵した
緩衝管（８）で懸垂支持している。又尚記内槽（５）は
下端部に設けたフランジ（９）を芥して内槽筒軸０（１
に固着されている。この内槽筒軸四の下端に中空形状の
ブレーキドラムαυが固着されており、上端に鍔部を有
し下端がスプライン形状に形成されたドラム・受■が前
記鍔部を以ってブレーキドラム０］）に固着されている
。前記、ドラム受Ｑ２の下端に脱水用の大プーリ−〇■
が装着されており、■ベルトα荀と小プーリ−（至）を
介して脱水専用の電動機ＱＱに連繋されてい乏。前記内
槽筒軸ＱＧ及びドラム受（２）は軸受カバー　Ｑη及び
軸受ケース（至）により支承されている。

軸受カバーａη及び軸受ケース［相］は底板ａ呻に固着
されており、底板０１は外槽（４）の底部に固着されて
いる。（イ）は内槽（５）の中心下端部に位置する回転
翼で、こ゛れは回転翼軸Ｃ２１）に固着されて前記内槽
筒軸Ｑりに同心的に配設され、回転翼軸ｅｐの下端は前
記ブレーキドラムαａ内に設けられた遊星歯車減速装置
の支持体（２）に装着され、遊星歯車（至）を回動自在
に収納した支持枠（ハ）は前記支持体（イ）に固着され
ている。

りは内歯歯車で、前記ドラム受０４の鍔部に突設したビ
ンにより装着固定されている。尚前記支持体（イ）、内
歯歯車（ト）、支持枠（至）、遊星歯車に）は共に合成
樹脂により形成されている。ドラム受Ｏ２の筒状部に同
心的に係合されるプーリー軸呟νは上端が太陽歯車に形
成さね５、下駄はカラー（ロ）゛を介して洗濯用の大プ
ーリ−（ハ）にナツト−で連結固定されている。洗濯用
大プーリ−（財）はＶベルトＧ′磨と小プーリ−６ｎを
介して洗濯専用の電動機［有］に連繋されている。

前記内槽筒軸α０に連結されたドラム受＠に装着されて
いる脱水用の大プーリ−Ｑ″４には上下に円筒状のリブ
（１８ａ）Ｕ８ｂ）が形成され且つ上側のリブ（１８ａ
）は前記軸受ケースａ印の下部の筒状部の外径より大な
る内径に形成されて軸受より滴下するグリース等がＶベ
ルトα４）部に飛散するのを防止している。又下側の円
筒状リブ（１８ｂ）の下端は脱水用の大プーリ−０３の
下方に位置する洗濯用の大プーリー鏝の上面の凹入部の
上端より下方でこの凹入部内に位置している。（ハ）は
ブレーキ帯で、一端がブレーキ軸炎ζζ支持され、他端
はねし取付用の小孔（Ｈａ）と座面（８８ｂ）が形成さ
れ、その端部がＬ状に折曲されている。（８３ｃ）はそ
の折曲部である。

このブレーキ帯に）はブレーキドラムαＤに巻回され、
前記軸受ケース（至）の胴壁部に形成された角孔部（１
８ａ　）に前記折曲部（３８ｃ　）が係合され、取付ボ
ルトｍでね℃孔（１８ｂ）部分に固着されている。（至
）は作動レバーで、その先端部は前記ブレーキ軸（７）
に対しブレーキ帯（至）と共に支持されている。（至）
は作動レバー軸で、上端に鍔部（８６ａ）が形成されて
おり、との作動レバー軸体９は軸受ケース（至）の上部
鍔部に形成された小孔ｃｉｓｃ）と軸受ケニス（７）の
胴壁部の折曲部に形晟さ、れた小孔（１８ｄ）に上下両
端が貫通支持され、前記小孔（１８ｃ）、（１８ｄ）間
にっる巻き状のばね（ロ）、及び作動レバー（至）、更
にその下側に円筒状の受具ＬＩＣＪが配設されている。

又作動レバー軸（７）の取付部においてこの作動レバー
仰４（７）の上端は前記底板０９の下面に接当する軸受
カバー〇ηの下面に接当し、上端の鍔部（８６ａ）は軸
受ケース（ＩＦｇの上部鍔部で受けられて、底板０９に
軸受カバー〇η、軸受ケース（至）を取り（−１けた状
態では抜けない構造になっている。又前記つる巻きばね
（至）は−瑞が軸受ケース（至）の服部に当接・シ、他
端が作動レバー（至）に係合し、常時はブレーキ帯Ｑに
固着さねた°ブレーキライナー（ロ）をブレーキドラム
０υに当接させ、洗濯及び脱水時に制動力が発生するま
うに作動レバーμｓを付勢している。更に前記つる巻き
ばね（イ）は密着巻きをしており、上端を前記軸受ケー
スｄｌｌの上部鍔部の下面に当接させ、下端側を作動レ
バー（至）に係合させることにより、作動レバー弼を下
方に抑圧する構成となっており、作動レバー（至）の上
下のがたつきを無くしている。ブレーキドラムα】）の
制動力は、脱水時内槽（５）が回転しているのを停止さ
せるときと、洗濯時回転板翰が回転しているときに内槽
（５）が回転翼（７）と同方向に回転するのを防止する
ときに必要である。逆に制動力を解除せねばならないと
きは、脱水のために内槽（５）が回転するときである。

←Ｖはソレノイドで、これは制動力解除と排水バルブの
開閉、を同時に行ない、排水工程時も必然的に制動力は
解除される。制動力を解除するときはソレノイド（財）
に通電するとプランジャー（４４ａ）を吸着させ、この
プランジャー（４４ａ）にピン＠８ｉ１により連結され
た作動片θυ及びこの作動片６１）に作、動レバー（至
）との相対′位置を調整自在に固°着された作動金具−
により前記作動レバー■を回動させ、ブレーキ帯（７）
とブレーキドラム（ロ）との制動力を解除させる。同時
に排水バルブ◇２をも開き通水可能にする。一般的にブ
レＬキ帯方式の特長は動作時（制動力を付加するとき）
の音が構造上比較的静かであること、反巻込み側の制動
力と反巻込み側の゛制動力の差が大きいことである。

脱水運転時の内槽の回転を停止する場合は脱水時の内槽
の回転方向とブレーキ帯の巻込み方向を同一にすれば問
題はないが、洗濯時の場合、回転翼は一般、的に左右反
転をさせるため１．ブレーキ搏の巻込み方向と反対側の
制動力も回転翼が洗濯物を介して内槽を回転させまうと
する力以上に゛設定せねばならない。巻込み側と反対側
１′の制動力を向上させる方法の１つとしてブレーキド
ラムとブレーキライナーの制ｉ９１時の面圧を上げる方
法がある。

面圧を上げる方法としてはつる巻きはね（ロ）の作迎ル
バー（至）に対する付勢力を上げれば良いが、ブレーキ
軸燐と作動レバー軸００との間の寸法と、作話レバー軸
−と作動レバー（至）に当接する作動金具θ場との間の
寸法との比が一定の場合はソレノイド６旬の吸引力を上
げなげ゛ればならない。しか、しソレノイド（財）の吸
引力を上げればコスト的にも高価になり且つ形状も大き
くなり良い方法とは言えない。

又限られたスペースのため作動レバー軸と、作ｍｌｌレ
バーの作動金具と当接する部分の寸法も大きくする仁と
はできない。このまうな条件下でブレーキドラムとブレ
ーキライナーとの面圧を上げるためには、ブレーキ軸卿
と作動レバーｉｉ１＋に）との間の寸法を小さくするこ
、とにより作動レバー軸横と作動レバー弼に当接する作
動金具３湧との間の寸法と前記寸法の比が大きくなり、
これにまり゛対応することかできる。しかしソレノイド
（財）の動作ストロークが一定の場合は制Ｗｌ力を解除
するときのブレーキ帯の移動寸法が小さくなり、生産時
の部品寸法のばらつき等によりブレーキドラムＱυとブ
レーキライナー■とが完全に離れず、ブレーキドラム外
周の一部で当接する場合が発生してくる。このような状
態が発生すると、脱水運転時にブレーキドラムとブレー
キライナーがすれることによる異常音の発生、ブレーキ
ライナーの発熱による性能低下等の問題が発生する。゛ そこでプレーギライナー曽とブレーキドラムαηの隙間
を確保するためには、ブレーキ帯（至）の一端を固定す
ることにはり取付けのがたつきを少なくし、同時にブレ
ーキ帯（至）に対応する軸受ケース（至）の胴壁周囲に
小孔を設け、合成樹脂より成る略々円錐形状で中央部に
先端より凹入部を有するブレーキ帯当具■を口■記小孔
に外側より装着している。

ブレーキ帯当具（へ）の先端はブレ！キ帯（至）に近接
しており、制動力解除時のブレーキ帯に）の僅かな移動
量でもブ・レーキ帯当具θｅにブレーキ帯鏝を当接させ
、ブレーキ帯当具に）の中央の凹入部によりその先端寸
法が適度に変化し、ブレーキライナー（支）とブレーキ
ドラムＱｌ）との隙間を均等に確保することができる。

以上述べた実施例の一槽式脱水洗濯機は構成部品の大半
が外槽（４）の底部及び外槽（４）の底部に固着された
底板０値に取り付けられている。又外槽（４）は外箱（
１）より懸垂支持されているため、外槽（４）の中心に
対して平面的にバランスが取れていないと外槽（４）と
外箱（１）との隙間が４側面部内側で均一にならず、脱
水起動時や脱水運転時に外槽（４）か外箱（１）に当た
るという不都合が発生する。この対策として、脱水専用
電動機αＱ及び洗）ｍ専用軍帽９２の取付位置をＮ量の
重い洗滓専用電動機（ハ）と中心からの取付寸法（Ｂ）
よりも重量の軽い脱水専用電動機αＧ゛と中心からの取
付寸法（Ａ）の方か大きくなるようにＡ）Ｂに設定した
。更にバランスを良くするために、ソレノイド（ロ）の
中心からの取付寸法（Ｃ）も脱水専用電動機αＱ側へ設
けることにより、外槽（４）の平面重心は外槽（４）の
略々中心になり、バランスを良くすることができる。

発明の効果 以上のまうに本発明に−よれば、極めて簡単な構成で軸
受部のグリースの飛散を防止でき、又メタル部のオイル
滴下による飛散も防止でき、これによりグリース等が動
力伝達用のＶベルト等に付着せ゛ず、Ｖベルトのスリッ
プ等を防止して動力伝達性能の安定化を計ることができ
る。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施の一例を示すもので、第１図は洗濯
機の縦断面図、第２図は駆動部の拡大断面図、第３図は
裏面図、第４図は軸受ケース蔀の横断面図、第５図はブ
レーキ帯当具の断面図、第６図はブレーキ帯の他端取付
部の分解斜視図で鼠る。 （旧・・外箱、（４）・・・外槽、（５）・・・内槽、
αｑ・・・内槽筒軸、ａη・・・ブレーキドラム、（６
）・・・ドラム受、（至）−・・大プーリ−、（１８ａ
）（１８ｂ）・・・リブ、α（・・・Ｖベルト、（至）
・−・小プーリ−、Ｑト・・脱水専用電動機、ση・・
・軸受カバー、（至）・・・軸受ケース、α燵′・・・
底板〈（イ）・・・回転翼、ｅｖ・・・回転−′翼軸、
＠シ・・支持体、■・・・内歯歯車、（ハ）・・・支持
枠、（２）・・・遊星歯車、（４）・・・プーリー軸、
（ハ）・・・大プーリ−、匁・・・Ｖベルト、Ｑト・・
小プーリ−、Ｏａ・・・沈痛専用電動機、（至）・・・
ブレーキ帯、■・・・ブレーキライナー、（至）・・・
作動レバー 代理人　森本義弘 第１図 第２図 ＠３図 第４図 ４ 第４図 第ｉ図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １　洗濯兼脱水用の内槽の中心下端部に回・転翼を備え
   、前記内槽の外側に外槽を備え、上端に前記回転群を固
   定した回転翼軸と上端に前記内槽を同心的に固定した内
   槽筒舶１とを支承すべく前記外相１底部に軸受ケース及
   び軸受カバーを設け、前記軸受ケース内において一偏ｉ
   を申：ｊ受ケースに固着し他白を作動レバーに軸支され
   たブレーキ帯を巻き回ねしたブレーキドラムをｈｉＪ記
   内配向帖に固着し、前記回転翼軸と内僧賃１輔に夫々専
   用のア動整゛の回転を伝達するｊ二うに構成したー檀式
   脱水洗濯似において、前記内助筒Ｉ（“Ｉｌｌに述８連
   結される大プーリーの上側にＲ’ｌｉ　２軸受ケースの
   下部の筒状部の外径より太ｊ（る内径の円筒状リブ・）
   設け、又前記太プーリーの下側には下端が３０　Ｎ［！
   回転翼軸に連動連結される大プーリーの上面の凹入部の
   上端より下方でこの餌入部内に位置する円筒状リブを設
   けた一槽式脱水洗濯機。