JPS591556Y2 - 椅子 - Google Patents
椅子Info
- Publication number
- JPS591556Y2 JPS591556Y2 JP8232781U JP8232781U JPS591556Y2 JP S591556 Y2 JPS591556 Y2 JP S591556Y2 JP 8232781 U JP8232781 U JP 8232781U JP 8232781 U JP8232781 U JP 8232781U JP S591556 Y2 JPS591556 Y2 JP S591556Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- recess
- seat body
- support
- stopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は主に学校の講堂や教室或いは劇場等に設置使
用される連結椅子などのような座跳ね上げ式の椅子に関
する。
用される連結椅子などのような座跳ね上げ式の椅子に関
する。
本出願人は先に特公昭55−10247号公報に示され
ている如く、製作・組立設置が非常に簡単且つ確実にで
き、しかも各座席相互の間隔の設定及び変更が自由にで
きると共に、座体の起立・転倒が可能で、製作面や使用
上の機能面でも又外観意匠の面でも極めて優れた連結椅
子を提唱した。
ている如く、製作・組立設置が非常に簡単且つ確実にで
き、しかも各座席相互の間隔の設定及び変更が自由にで
きると共に、座体の起立・転倒が可能で、製作面や使用
上の機能面でも又外観意匠の面でも極めて優れた連結椅
子を提唱した。
しかしながら、上記公報に示されている椅子では座体の
支持構造に強度的な難があった。
支持構造に強度的な難があった。
つまり、脚上部に突出する前方座受は部にシャフトを介
し座体を起立・転倒できるよう回動可能に軸支している
と共に、その座体の転倒方向の回動を座受は部前面に当
接することで略水平状態までに規制する構成である。
し座体を起立・転倒できるよう回動可能に軸支している
と共に、その座体の転倒方向の回動を座受は部前面に当
接することで略水平状態までに規制する構成である。
このために座体を水平に転倒させて人間が着座した際の
大きな荷重が座受は部のみにかかり、その時座体の回動
を座受は部前面で受は止めることでその反力として該座
受は部の上端シャフト取付部に斜め上方への強い引張り
力が作用するようになる。
大きな荷重が座受は部のみにかかり、その時座体の回動
を座受は部前面で受は止めることでその反力として該座
受は部の上端シャフト取付部に斜め上方への強い引張り
力が作用するようになる。
従って座受は部を鋳物等の成型金物で作った場合、その
上端シャフト取付部が一般に引張り力に弱いことから破
損してしまう虞れがある。
上端シャフト取付部が一般に引張り力に弱いことから破
損してしまう虞れがある。
又座体の回転軸芯とその回動規制を行う当接個所とが近
距離にあることでより大きな支持強度が必要で該座体の
水平保持が確実性に欠ける。
距離にあることでより大きな支持強度が必要で該座体の
水平保持が確実性に欠ける。
一方これらの強度的な問題を解消すべく座受は部を大形
厚肉にすることは、座体下部に配置すると云った条件か
ら寸法的な制約を受けることで困難であり、コンパクト
化を図れない上に外観的意匠効果を損うことになってし
まう。
厚肉にすることは、座体下部に配置すると云った条件か
ら寸法的な制約を受けることで困難であり、コンパクト
化を図れない上に外観的意匠効果を損うことになってし
まう。
また、上述の如く座体の転倒方向の回動規制を座受は部
前面で行う構成では、座体を跳ね上げて起立した際にス
トッパー用緩衝部材などが表出して美観を損うと共に、
逆に座体転倒時に手などを挾んでしまう虞れがあるなど
安全性にも問題があった。
前面で行う構成では、座体を跳ね上げて起立した際にス
トッパー用緩衝部材などが表出して美観を損うと共に、
逆に座体転倒時に手などを挾んでしまう虞れがあるなど
安全性にも問題があった。
この考案は上記事情に鑑みなされたもので、その目的と
する処は、座体の転倒方向の回動規制を該座体の軸芯か
ら遠く離れた後方の背受は部前面凹所内にて行う構成と
することで、着座者の荷重を座受は部と背受は部との両
者で受けて、該背受は部には上向きの引張り力が作用し
、座受は部上端の軸取付部には下向きの圧縮力が作用す
るようにして、該座受は部上端軸取付部の破損と云った
強度上の問題を無くすと共に、座体の略水平状態の支持
を確実とし、又座体の回動規制用ストッパーなどの外部
表出がなく、外観上の意匠的効果大となると共に安全性
にも優れている椅子を提供することにある。
する処は、座体の転倒方向の回動規制を該座体の軸芯か
ら遠く離れた後方の背受は部前面凹所内にて行う構成と
することで、着座者の荷重を座受は部と背受は部との両
者で受けて、該背受は部には上向きの引張り力が作用し
、座受は部上端の軸取付部には下向きの圧縮力が作用す
るようにして、該座受は部上端軸取付部の破損と云った
強度上の問題を無くすと共に、座体の略水平状態の支持
を確実とし、又座体の回動規制用ストッパーなどの外部
表出がなく、外観上の意匠的効果大となると共に安全性
にも優れている椅子を提供することにある。
以下、この考案の一実施例を図面に従い説明9−る。
なお、ここでは三つの座席をもつ連結椅子を例にとって
説明する。
説明する。
図中1は脚で、この脚1は、それぞれ床面上に立設固定
できる左右一対の脚体2.2と、この左右脚体2,2上
部に各々一体に設けられた略V字形の下側クランプ体3
,3上に横架した一本の横長な連結用角パイプ4と、こ
の角パイプ4の上側から跨がるようにして上記下側クラ
ンプ体3上にポルl−5,5により合致結合されて該パ
イプ4を挟持固定する左右一対の上側クランプ体6.6
と、角パイプ4の中間部位に上下から挾み付けるように
して取付は固定される上下クランプ体7.8とから構成
されている。
できる左右一対の脚体2.2と、この左右脚体2,2上
部に各々一体に設けられた略V字形の下側クランプ体3
,3上に横架した一本の横長な連結用角パイプ4と、こ
の角パイプ4の上側から跨がるようにして上記下側クラ
ンプ体3上にポルl−5,5により合致結合されて該パ
イプ4を挟持固定する左右一対の上側クランプ体6.6
と、角パイプ4の中間部位に上下から挾み付けるように
して取付は固定される上下クランプ体7.8とから構成
されている。
なお、その中間の下側クランプ体7は上記脚体2と一体
となっていない以外は左右の下側クランプ体3と同一構
造であり、又中間の上側クランプ体8は左右の上側クラ
ンプ体6と全く同一構造である。
となっていない以外は左右の下側クランプ体3と同一構
造であり、又中間の上側クランプ体8は左右の上側クラ
ンプ体6と全く同一構造である。
こうした脚1の角パイプ4上側に取付く各上側クランプ
体6,6及び8上にそれぞれ座席部が設けられる構成で
ある。
体6,6及び8上にそれぞれ座席部が設けられる構成で
ある。
即ちそれら上側クランプ体6゜6.8は各々鋳造品から
なり、下部に上記角パイプ4に接合する下向きの■字形
部9を有すると共に、上部には両側一対の突片状をした
座管は部10.10と比較的背の高いくさび板状をした
背受は部11とを前後に相離間して一体的に上方へ突設
している構成であり、その前方座管は部10.10に座
体12が起立・転倒し得るよう回動可能に軸支され、後
方背受は部11に背凭れ13が取付は支持されている。
なり、下部に上記角パイプ4に接合する下向きの■字形
部9を有すると共に、上部には両側一対の突片状をした
座管は部10.10と比較的背の高いくさび板状をした
背受は部11とを前後に相離間して一体的に上方へ突設
している構成であり、その前方座管は部10.10に座
体12が起立・転倒し得るよう回動可能に軸支され、後
方背受は部11に背凭れ13が取付は支持されている。
更に詳述すると、両側座管は部10.10上端寄り部に
は軸取付孔10 a 、10 aが形成され、そこにブ
ツシュ14.14を介して回動軸15が取付は支承され
ている。
は軸取付孔10 a 、10 aが形成され、そこにブ
ツシュ14.14を介して回動軸15が取付は支承され
ている。
又座体12はFRP製等の成形板からなる座板16と鋳
造品等の座支持アーム17とからなり、その座支持アー
ム17は上下開放略箱形状をした軸嵌合ボス部17 a
とこの前方に2股状となって長く突出するアーム部17
b、17bと後方に突出する張出部17 Cとからなる
構造で、その座支持アーム17が軸嵌合ボス部17 a
を上記両側座管は部10.10相互間にて回転軸15に
ブツシュ18.18を介して嵌合することにより回動可
能に取付けられ、この座支持アーム17上に座板16が
、後端を上記張出部17 C上にボルト止めした座止め
プレー1−19により挟持し、稍々前方寄り部を上記2
股ア一ム部17b、17b両先端上にボルト止めした緩
衝ゴム20.20に接着することで載置固定されている
。
造品等の座支持アーム17とからなり、その座支持アー
ム17は上下開放略箱形状をした軸嵌合ボス部17 a
とこの前方に2股状となって長く突出するアーム部17
b、17bと後方に突出する張出部17 Cとからなる
構造で、その座支持アーム17が軸嵌合ボス部17 a
を上記両側座管は部10.10相互間にて回転軸15に
ブツシュ18.18を介して嵌合することにより回動可
能に取付けられ、この座支持アーム17上に座板16が
、後端を上記張出部17 C上にボルト止めした座止め
プレー1−19により挟持し、稍々前方寄り部を上記2
股ア一ム部17b、17b両先端上にボルト止めした緩
衝ゴム20.20に接着することで載置固定されている
。
一方上記背受は部11は裏面が稍々傾斜せしめられ、そ
の傾斜した裏面に上記背凭れ13が下方部中央を接合し
て且つ背裏プレート21をボルト止めすることにより圧
着挾持することで上方高く立上がるよう取付は支持され
ている。
の傾斜した裏面に上記背凭れ13が下方部中央を接合し
て且つ背裏プレート21をボルト止めすることにより圧
着挾持することで上方高く立上がるよう取付は支持され
ている。
なお、この背凭れ13も座板16同様FRP製等の形成
板が用いられている。
板が用いられている。
ここで、上記座体12の起立・転倒両方向の回動を所定
位置で規制する構造を以下に述べると、上記上側クラン
プ体6(8も同様)の上面部にその前方寄りから後端に
互って凹所22が形成され、更にその凹所22と連続し
て後方背受は部11の前面略下半部分に凹所23が形成
されて、上記上側クランプ体6の凹所22の内部前方に
部上がり傾斜のストッパー受は面22 aが構成され、
背受は部11前面四所23の内部上端に稍々前下がり傾
斜のストッパー受は面23 aが構成されている。
位置で規制する構造を以下に述べると、上記上側クラン
プ体6(8も同様)の上面部にその前方寄りから後端に
互って凹所22が形成され、更にその凹所22と連続し
て後方背受は部11の前面略下半部分に凹所23が形成
されて、上記上側クランプ体6の凹所22の内部前方に
部上がり傾斜のストッパー受は面22 aが構成され、
背受は部11前面四所23の内部上端に稍々前下がり傾
斜のストッパー受は面23 aが構成されている。
一方上記座体12の座支持フレーム17の後方に突出す
る張出部17 Cの最後端部がその上下面部にゴム等の
緩衝材24.25を取付けることによりストッパ一部2
6として構成され、このストッパ一部26が座体12の
起立状態から転倒方向への回動に伴い凹所22内から凹
所23内へ侵入移動し、又その逆に起立方向の回動に伴
い凹所23内から凹所22内へ侵入移動するようになっ
ていて、その座体12の転倒時ストツブパ一部26の上
側緩衝材24が凹所23内上端ストツパー受は面23
aに下面から当接して該座体12を略水平な転倒状態に
保持してそれ以上の回動を規制し、又座体12の起立時
ストッパ一部26の下側緩衝材25が凹所22内前方ス
トツパー受は面22 aに後方から当接して該座体12
を略垂直な起立状態に保持してそれ以上の回動を規制す
るようになっている。
る張出部17 Cの最後端部がその上下面部にゴム等の
緩衝材24.25を取付けることによりストッパ一部2
6として構成され、このストッパ一部26が座体12の
起立状態から転倒方向への回動に伴い凹所22内から凹
所23内へ侵入移動し、又その逆に起立方向の回動に伴
い凹所23内から凹所22内へ侵入移動するようになっ
ていて、その座体12の転倒時ストツブパ一部26の上
側緩衝材24が凹所23内上端ストツパー受は面23
aに下面から当接して該座体12を略水平な転倒状態に
保持してそれ以上の回動を規制し、又座体12の起立時
ストッパ一部26の下側緩衝材25が凹所22内前方ス
トツパー受は面22 aに後方から当接して該座体12
を略垂直な起立状態に保持してそれ以上の回動を規制す
るようになっている。
なお、上記座体12は手動にて起立・転倒させる方式で
もよいが、この実施例では着座者が席を離れると自動起
立するように座跳ね上げ機構が装備されている。
もよいが、この実施例では着座者が席を離れると自動起
立するように座跳ね上げ機構が装備されている。
即ち、この座跳ね上げ機構としては、上記座支持アーム
17の軸嵌合ボス部17 a内にて回動軸15に被嵌し
たスプリングカラー2フわじリコイルスプリング28を
設け、このスプリング28の一端28 aは上記座支持
アーム17の軸嵌合ボス部17 a内の鉤部29に係止
し、他端28 bは下方に延出して上側クランプ体6の
凹所22内前方ストッパー受は面22 aにボルト・ナ
ツト30により係止して、常時座体12を上方へ起立回
動するよう弾圧する構成とされている。
17の軸嵌合ボス部17 a内にて回動軸15に被嵌し
たスプリングカラー2フわじリコイルスプリング28を
設け、このスプリング28の一端28 aは上記座支持
アーム17の軸嵌合ボス部17 a内の鉤部29に係止
し、他端28 bは下方に延出して上側クランプ体6の
凹所22内前方ストッパー受は面22 aにボルト・ナ
ツト30により係止して、常時座体12を上方へ起立回
動するよう弾圧する構成とされている。
なお、上記スプリングカラー27は両端が回転軸15に
対し係止したスナツピン31.31により横ずれが生じ
ないようにされている。
対し係止したスナツピン31.31により横ずれが生じ
ないようにされている。
32、32は振れ止めワッシャーである。なお、第1図
、第2図において図中33・・・・・・は肘掛けであっ
て、上記各座席の両側部位に上述したと同様のクランプ
方式により角パイプ4に対して取付けられて立設されて
いる。
、第2図において図中33・・・・・・は肘掛けであっ
て、上記各座席の両側部位に上述したと同様のクランプ
方式により角パイプ4に対して取付けられて立設されて
いる。
また、これら肘掛け33・・・・・・のうち各座席の左
側に位置するものにはメモ台34が、図示の如く一側に
垂下した保管状態から上方へ回動させた後座体12上方
に水平状態に倒して使用できるように設けられている。
側に位置するものにはメモ台34が、図示の如く一側に
垂下した保管状態から上方へ回動させた後座体12上方
に水平状態に倒して使用できるように設けられている。
而して、上述した構成の椅子では、起立状態の座体12
を着座者が手などで押下げれば、該座体12はわじリコ
イルスプリング28の弾性に抗して下方へ回動し、これ
に伴い座体12後方へ突出しているストッパ一部26が
上側クランプ体6の凹所22内から背受は部11前面凹
所23内に移動して、そのストッパ一部26の上側緩衝
材24が該凹所23内上端のストッパー受は面23 a
に当接する。
を着座者が手などで押下げれば、該座体12はわじリコ
イルスプリング28の弾性に抗して下方へ回動し、これ
に伴い座体12後方へ突出しているストッパ一部26が
上側クランプ体6の凹所22内から背受は部11前面凹
所23内に移動して、そのストッパ一部26の上側緩衝
材24が該凹所23内上端のストッパー受は面23 a
に当接する。
これにて座体12は第4図に示す如く略水平な転倒状態
となり、それ以上の下方への回動が規制される。
となり、それ以上の下方への回動が規制される。
この状態で着座者が座ると、その荷重は回動軸15を介
して産資は部10.10とストッパ一部26を介して背
受は部11とにかかつて、該産資は部10.10には下
方への圧縮力が作用し、背受は部11には上方への引張
り力が作用するようになる。
して産資は部10.10とストッパ一部26を介して背
受は部11とにかかつて、該産資は部10.10には下
方への圧縮力が作用し、背受は部11には上方への引張
り力が作用するようになる。
このために産資は部10.10の引張力に弱い軸取付孔
10 alo a部を肉、厚大形化しなくても破損を生
しることが無く、座支持強度上の問題が解消される。
10 alo a部を肉、厚大形化しなくても破損を生
しることが無く、座支持強度上の問題が解消される。
又その際に回動軸15に対しストッパ一部26が当接す
るストッパー受は面23aが遠く離間しているので、座
体12の水平保持の確実性が増大する。
るストッパー受は面23aが遠く離間しているので、座
体12の水平保持の確実性が増大する。
更にはストッパ一部26が凹所23内にて移動してスト
ッパー受は面23 aに当接するので手などを挾まれる
虞れも少なく、且つ外観的な意匠効果も良い。
ッパー受は面23 aに当接するので手などを挾まれる
虞れも少なく、且つ外観的な意匠効果も良い。
なお、着座者が席を離れると、座体12はねじりコイル
スプリング28の弾圧により自動的に上方へ回動し、こ
れに伴いストッパ一部26の下側緩衝材25が凹所22
内のストッパー受は面22aに当接して、略垂直な起立
状態に復帰するようになる。
スプリング28の弾圧により自動的に上方へ回動し、こ
れに伴いストッパ一部26の下側緩衝材25が凹所22
内のストッパー受は面22aに当接して、略垂直な起立
状態に復帰するようになる。
なお、この考案は上記実施例のみに限定されることなく
、例えば連結椅子としての座席数は3個以外いくつでも
よく、又その脚1の構造も各種変更可であり、単体椅子
として脚体2上に直接一体に上側クランプ体6の如きも
のを設けて脚を構成しても可である。
、例えば連結椅子としての座席数は3個以外いくつでも
よく、又その脚1の構造も各種変更可であり、単体椅子
として脚体2上に直接一体に上側クランプ体6の如きも
のを設けて脚を構成しても可である。
この考案は以上詳述した如くなしたから、座体の転倒方
向の回動規制は該座体の軸芯から遠く離れた後方の背受
は部前面凹所内にて行う構成であるので、着座者の荷重
を産資は部と背受は部との両者で受け、該産資は部上端
の軸取付部には下向きの圧縮力が作用するようにできて
そこの破損と云った強度上の問題を無くすことができる
と共に、その座体の水平保持の確実性を増大し得、且つ
外観上の意匠的効果が大で安全性にも優れている非常に
実用上有利なものとなる。
向の回動規制は該座体の軸芯から遠く離れた後方の背受
は部前面凹所内にて行う構成であるので、着座者の荷重
を産資は部と背受は部との両者で受け、該産資は部上端
の軸取付部には下向きの圧縮力が作用するようにできて
そこの破損と云った強度上の問題を無くすことができる
と共に、その座体の水平保持の確実性を増大し得、且つ
外観上の意匠的効果が大で安全性にも優れている非常に
実用上有利なものとなる。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1図は全体
の正面図、第2図は側面図、第3図は要部の分解斜視図
、第4図は同要部の断面図である。 1・・・・・・脚、2・・・・・・脚体、3,7・・・
・・・下側クランプ体、4・・・・・・連結用角パイプ
、5・・・・・・ボルト、6,8・・・・・・上側クラ
ンプ体、9・・・・・・■字形部、10・・・・・・産
資は部、10a・・・・・・軸取付孔、11・・・・・
・背受は部、12・・・・・・座体、13・・・・・・
背凭れ、14.18・・・・・・ブツシュ、15・・・
・・・回動軸、16・・・・・・座板、17・・・・・
・座支持アーム、17a・・・・・・ボス部、17b・
・・・・・アーム部、17 C・・・・・・張出部、1
9・・・・・・座止めプレート、20・・・・・・緩衝
ゴム、21・・・・・・背裏プレート、22,23・・
・・・・凹所、22 a 、23 a・・・・・・スト
ッパー受は面、24.25・・・・・・緩衝材、26・
・・・・・ストッパ一部、27・・・・・・スプリング
カラー、28・・・・・・ねじりコイルスプリング、2
8 a 、28 b・・・・・・スプリング端、29・
・・・・・鉤部、30・・・・・・ボルト・ナツト、3
1・・・・・・スナップピン、32・・・・・・ワッシ
ャー、33・・・・・・肘掛け、34・・・・・・メモ
台。
の正面図、第2図は側面図、第3図は要部の分解斜視図
、第4図は同要部の断面図である。 1・・・・・・脚、2・・・・・・脚体、3,7・・・
・・・下側クランプ体、4・・・・・・連結用角パイプ
、5・・・・・・ボルト、6,8・・・・・・上側クラ
ンプ体、9・・・・・・■字形部、10・・・・・・産
資は部、10a・・・・・・軸取付孔、11・・・・・
・背受は部、12・・・・・・座体、13・・・・・・
背凭れ、14.18・・・・・・ブツシュ、15・・・
・・・回動軸、16・・・・・・座板、17・・・・・
・座支持アーム、17a・・・・・・ボス部、17b・
・・・・・アーム部、17 C・・・・・・張出部、1
9・・・・・・座止めプレート、20・・・・・・緩衝
ゴム、21・・・・・・背裏プレート、22,23・・
・・・・凹所、22 a 、23 a・・・・・・スト
ッパー受は面、24.25・・・・・・緩衝材、26・
・・・・・ストッパ一部、27・・・・・・スプリング
カラー、28・・・・・・ねじりコイルスプリング、2
8 a 、28 b・・・・・・スプリング端、29・
・・・・・鉤部、30・・・・・・ボルト・ナツト、3
1・・・・・・スナップピン、32・・・・・・ワッシ
ャー、33・・・・・・肘掛け、34・・・・・・メモ
台。
Claims (1)
- 脚上部前方座受は部に座体を起立・転倒できるよう回動
可能に軸支すると共に、同後方背受は部に背凭れを取付
は支持したものにおいて、その後方背受は部の前面部分
に凹所を設けると共に、座体後部に該座体の転倒方向の
回動に伴い上記凹所内に侵入しその内部上面に当接して
座体の転倒方向の回動を略水平状態までに規制するスト
ッパ一部を突設して構成したことを特徴とする椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8232781U JPS591556Y2 (ja) | 1981-06-04 | 1981-06-04 | 椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8232781U JPS591556Y2 (ja) | 1981-06-04 | 1981-06-04 | 椅子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57194346U JPS57194346U (ja) | 1982-12-09 |
JPS591556Y2 true JPS591556Y2 (ja) | 1984-01-17 |
Family
ID=29877797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8232781U Expired JPS591556Y2 (ja) | 1981-06-04 | 1981-06-04 | 椅子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS591556Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-06-04 JP JP8232781U patent/JPS591556Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57194346U (ja) | 1982-12-09 |
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