JPS59155637A - 粘性ダンパ - Google Patents
粘性ダンパInfo
- Publication number
- JPS59155637A JPS59155637A JP2625983A JP2625983A JPS59155637A JP S59155637 A JPS59155637 A JP S59155637A JP 2625983 A JP2625983 A JP 2625983A JP 2625983 A JP2625983 A JP 2625983A JP S59155637 A JPS59155637 A JP S59155637A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastic
- viscous damper
- elastic circumferential
- outside
- high viscosity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/10—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using liquid only; using a fluid of which the nature is immaterial
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F2230/00—Purpose; Design features
- F16F2230/10—Enclosure elements, e.g. for protection
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は高粘度の液体を用いる粘性ダンパに関するも
のである。
のである。
従来の粘性ダンパとしては容器状の部材に高粘度の液体
を収容しこの液体内に振動する物体から下方−へ延びた
部分を挿入して粘性により振動を減衰させることが行わ
れているが、傾斜させることもできなくかつ弾性復元力
も与えないもので極めて実用性の低いものであった。又
、一般に使用されるオイルダンパは高価であるうえ小形
のものは製造が困難であるという難点がある。
を収容しこの液体内に振動する物体から下方−へ延びた
部分を挿入して粘性により振動を減衰させることが行わ
れているが、傾斜させることもできなくかつ弾性復元力
も与えないもので極めて実用性の低いものであった。又
、一般に使用されるオイルダンパは高価であるうえ小形
のものは製造が困難であるという難点がある。
この発明は極めて安価であシかつ小形のものでも容易に
製造でき、かつ例えば電子機器等に用いるのに最適の粘
性ダンパを提供するものである。
製造でき、かつ例えば電子機器等に用いるのに最適の粘
性ダンパを提供するものである。
以下図面を参照しながらこの発明の実施例につ゛いて説
明する。
明する。
第１図に示すこの発明の一実施例において、１０は本体
で、中央に所定方向に延びる例えば金属等の剛性のある
材料よりなる中央部材１１を有しており、この中央部材
は軸状部１２の両側にそれぞれ外方に向かって環状溝１
５を形成したボス部１３が設けてあり、この各ボス部か
ら外方にネジ部１６が延びている。１７は中央部材１１
が中央部を貫通するように配置して両端部をそれぞれ環
状溝１５に嵌込んで座金１８を介してナツト２０をネジ
部１６に締付けることにより密封して固着した例えばゴ
ム等のゴム状弾性を有する材料であるエラストマーより
なる弾性周面部材で、筒状で中央部には小径部２１が形
成してあり、かつ両側はボス部１３よりも大径になるよ
うにふくらんでいる。
で、中央に所定方向に延びる例えば金属等の剛性のある
材料よりなる中央部材１１を有しており、この中央部材
は軸状部１２の両側にそれぞれ外方に向かって環状溝１
５を形成したボス部１３が設けてあり、この各ボス部か
ら外方にネジ部１６が延びている。１７は中央部材１１
が中央部を貫通するように配置して両端部をそれぞれ環
状溝１５に嵌込んで座金１８を介してナツト２０をネジ
部１６に締付けることにより密封して固着した例えばゴ
ム等のゴム状弾性を有する材料であるエラストマーより
なる弾性周面部材で、筒状で中央部には小径部２１が形
成してあり、かつ両側はボス部１３よりも大径になるよ
うにふくらんでいる。
２５は本体１０内へ充満させて収容した例えばシリコン
オイルあるいはグリセリン等の多価アルニア −ル等１
１） １．０００センチポアズ以上の粘性係数を有する
液体である。２６は所定位置に配置した１対の支持部材
で、各ネジ部１６の先端部が貫通してナツト２７により
固定されている。２８は孔３０を有する被支持部材で、
前記弾性周面部材１７が小径部２１の位置で孔３０を貫
通するようにしてこの弾性周面部材に係合して支持され
ている。このような粘性ダンパを構成するには液体２５
を収容する前に上側の支持部材２６等を除いてほぼ図示
のように配置しておき上側のナツト２０を緩めた状態で
液体２５を所定量保持する注射器等で弾性周面部材１７
の上端部の一部を押し開いて注入し密封して上側の支持
部材２６を固定すればよい。したがって、定量の液体２
５を収容するにも適するものである。
オイルあるいはグリセリン等の多価アルニア −ル等１
１） １．０００センチポアズ以上の粘性係数を有する
液体である。２６は所定位置に配置した１対の支持部材
で、各ネジ部１６の先端部が貫通してナツト２７により
固定されている。２８は孔３０を有する被支持部材で、
前記弾性周面部材１７が小径部２１の位置で孔３０を貫
通するようにしてこの弾性周面部材に係合して支持され
ている。このような粘性ダンパを構成するには液体２５
を収容する前に上側の支持部材２６等を除いてほぼ図示
のように配置しておき上側のナツト２０を緩めた状態で
液体２５を所定量保持する注射器等で弾性周面部材１７
の上端部の一部を押し開いて注入し密封して上側の支持
部材２６を固定すればよい。したがって、定量の液体２
５を収容するにも適するものである。
前述したように構成したものにおいて振動や衝撃力が被
支持部材２８に作用すると弾性周面部材１７が弾性変形
して緩衝したり弾性復元力を与えかつ内部で高粘度の液
体２５が流動することにより極めて良好に被支持部材２
８に減衰力を与えることができるものである。
支持部材２８に作用すると弾性周面部材１７が弾性変形
して緩衝したり弾性復元力を与えかつ内部で高粘度の液
体２５が流動することにより極めて良好に被支持部材２
８に減衰力を与えることができるものである。
第２図に示すこの発明の他の実施例において、本体１０
は次のように構成しである。すなわち、３２は例えば金
属等の剛性を有する材料よりなる棒部材で、上部にはネ
ジ部３３が設けてあシかつ中央部はやや大径とした部分
３５が形成しである。
は次のように構成しである。すなわち、３２は例えば金
属等の剛性を有する材料よりなる棒部材で、上部にはネ
ジ部３３が設けてあシかつ中央部はやや大径とした部分
３５が形成しである。
３６はこの棒部材が上部を貫通してネジ部３３が上方へ
延びるようにした下方に向かって拡開するわん状の弾性
周面部材である。３７はこの弾性周面部材の下端付近の
内面側から嵌込んだ例えば金属等の剛性のある材料より
なる環状部材で、必要に応じ接着剤を用いて固着しであ
る。３８は鎖線で示すように拡開した状態で弾性周面部
材３６の外側に嵌込んでおき棒部材３２のやや大径とし
た部分３５に向かってかしめて密封するように固着した
金属よりなる締付部材である。４０は弾性周面部材３６
の開放端を覆って密封する金属製の板部材で、周囲は環
状にわずかに上方に延びておりかつ内方へ向かってかし
めることによりｉ状部材３７の外側から弾性周面部材３
６に強固に結合して密封するようになっている。４２は
板部材４０の中央部にあけた孔で、上下を逆にした状態
でここよシ前記実施例と同様な高粘度の液体２５を注入
した後金属製等の栓部材４３を圧入して密封するように
なっている。４５は被支持部材で、棒部材３２のネジ部
３３にナツト４６を締付けることにより結合させである
。４７は支持部材で、この粘性ダンパを載置して支持す
るようになっている。
延びるようにした下方に向かって拡開するわん状の弾性
周面部材である。３７はこの弾性周面部材の下端付近の
内面側から嵌込んだ例えば金属等の剛性のある材料より
なる環状部材で、必要に応じ接着剤を用いて固着しであ
る。３８は鎖線で示すように拡開した状態で弾性周面部
材３６の外側に嵌込んでおき棒部材３２のやや大径とし
た部分３５に向かってかしめて密封するように固着した
金属よりなる締付部材である。４０は弾性周面部材３６
の開放端を覆って密封する金属製の板部材で、周囲は環
状にわずかに上方に延びておりかつ内方へ向かってかし
めることによりｉ状部材３７の外側から弾性周面部材３
６に強固に結合して密封するようになっている。４２は
板部材４０の中央部にあけた孔で、上下を逆にした状態
でここよシ前記実施例と同様な高粘度の液体２５を注入
した後金属製等の栓部材４３を圧入して密封するように
なっている。４５は被支持部材で、棒部材３２のネジ部
３３にナツト４６を締付けることにより結合させである
。４７は支持部材で、この粘性ダンパを載置して支持す
るようになっている。
第２図に示す実施例において、被支持部材４５に振動や
衝撃力が伝達すると弾性周面部材３６が弾性変形して緩
衝すると共に弾性復元力を与えかつこの弾性周面部材の
変形に基づき液体２５が流動してその粘性によシ振動や
衝撃を減衰させるようになっている。
衝撃力が伝達すると弾性周面部材３６が弾性変形して緩
衝すると共に弾性復元力を与えかつこの弾性周面部材の
変形に基づき液体２５が流動してその粘性によシ振動や
衝撃を減衰させるようになっている。
前記各実施例において弾性周面部材１７．３６の最大の
部分の外径は例えば５ｍｍ程度から５０ｃｍ程度にする
ことができ、電子機器には５，６ｍｍからｓ 、 ６
ｃｍの範囲が特に多く用いられる可能性があるものであ
る。
部分の外径は例えば５ｍｍ程度から５０ｃｍ程度にする
ことができ、電子機器には５，６ｍｍからｓ 、 ６
ｃｍの範囲が特に多く用いられる可能性があるものであ
る。
前述したようにこの発明は振動や衝撃に対して減衰力を
与えかつ緩衝しだシ弾性復元力を与えるものでダンパと
しての性能を十分布しており、かつ極めて構造が簡単で
安価にな９、さらに従来全く困難であった著しく小形の
ダンパが提供できるようになるという効果を有している
。
与えかつ緩衝しだシ弾性復元力を与えるものでダンパと
しての性能を十分布しており、かつ極めて構造が簡単で
安価にな９、さらに従来全く困難であった著しく小形の
ダンパが提供できるようになるという効果を有している
。
この発明の第１図に示す実施例、においでは比較的大き
い減衰力が得られると共に被支持部材２８が支持部材２
６に対してどちらへ動く場合にも等しい大きさの弾性復
元力や減衰力が得られるという利点を有するものである
。又、第２図に示す実施例においては極めて簡単に構成
できるという利点を有するものである。
い減衰力が得られると共に被支持部材２８が支持部材２
６に対してどちらへ動く場合にも等しい大きさの弾性復
元力や減衰力が得られるという利点を有するものである
。又、第２図に示す実施例においては極めて簡単に構成
できるという利点を有するものである。
なお、この発明の第１図に示す実施例においていずれか
一方の支持部材２６のみが設けてあってもよい。又、各
実施例において支持部材と被支持部材は互いに逆になっ
てもよく、各粘性ダンパの本体１０に少くとも２か所の
外部から力の作用する部分が設けてあればよい。
一方の支持部材２６のみが設けてあってもよい。又、各
実施例において支持部材と被支持部材は互いに逆になっ
てもよく、各粘性ダンパの本体１０に少くとも２か所の
外部から力の作用する部分が設けてあればよい。
第１図はこの発明の一実施例を示す縦断面図、第２図は
この発明の他の実施例を示す縦断面図である。 １０は本体、１１は中央部材、１７は弾性周面部材、２
８は被支持部材、３２は棒部材、３６は弾性周面部材、
３７は環状部材、３８は締付部材、４０は板部材、４２
は孔、４３は栓部材、４５は被支持部材、４７は支持部
材。 代匪人 弁理士 勝 部 明 長
この発明の他の実施例を示す縦断面図である。 １０は本体、１１は中央部材、１７は弾性周面部材、２
８は被支持部材、３２は棒部材、３６は弾性周面部材、
３７は環状部材、３８は締付部材、４０は板部材、４２
は孔、４３は栓部材、４５は被支持部材、４７は支持部
材。 代匪人 弁理士 勝 部 明 長
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 常時所定形状に維持されるエラストマーよシなる弾
性周面部材を有する密閉した本体と、この本体の内部へ
充満させた１０００センチポアズ以上の粘性係数を有す
る高粘度の液体とを包含し、前記本体には少くとも２が
所の外部からカの作用する部分が設けてありがっこの部
分に外部からカが作用すると前記弾性周面部材が変形し
て弾性復元力が生ずるようになっていることを特徴とす
る粘性ダンパ。 ２、特許請求の範囲第１項記載の粘性ダンパであって、
前記本体は中央に延びる剛性のある中央部材及びこの中
央部材に両端部を結合した筒状の弾性周面部材によ多構
成してあシ、かっこの弾性周面部材の中央部が縮小する
ように形成してあって一つの前記列部からカの作用する
部分を構成する粘性ダンパ。 ３ 特許請求の範囲第１項記載の粘性ダンパであって、
前記水径は剛性のある棒部材と、この棒部材に一方側を
貫通させるようにして反対側が拡開するわん状の弾性周
面部材と、この弾性周面部材の開放端付近に内面側から
嵌込んだ剛性のある環状部材と、棒部材の外側の弾性周
面部材の外側に嵌込んでかしめて固着した金属製の締付
部材と、前記弾性周面部材の開放端を覆って周囲を前記
環状部材の外側でかしめて閉塞するようにしてあシかつ
孔をあけた板部材と、この板部材の孔より液体を注入し
た後圧式して密封する栓部材とを包含することを特徴と
する粘性ダンパ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2625983A JPS59155637A (ja) | 1983-02-21 | 1983-02-21 | 粘性ダンパ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2625983A JPS59155637A (ja) | 1983-02-21 | 1983-02-21 | 粘性ダンパ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59155637A true JPS59155637A (ja) | 1984-09-04 |
Family
ID=12188263
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2625983A Pending JPS59155637A (ja) | 1983-02-21 | 1983-02-21 | 粘性ダンパ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59155637A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0332903A2 (de) * | 1988-03-17 | 1989-09-20 | Metzeler Gimetall Ag | Hydraulisch dämpfendes Zweikammer-Motorlager |
| EP1321695A2 (en) * | 2001-12-14 | 2003-06-25 | Polymatech Co., Ltd. | Damper and vibration proof structure for mechanical chassis |
| WO2007085994A1 (en) * | 2006-01-27 | 2007-08-02 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | A method of manufacturing a fluid damper, a fluid damper and an electronic device |
| DE102006025055A1 (de) * | 2006-05-26 | 2007-11-29 | Linke, Sander | Multi-Direktionaler Schwingungsentkoppler |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4996178A (ja) * | 1972-12-21 | 1974-09-11 | ||
| JPS5751847B2 (ja) * | 1977-12-13 | 1982-11-04 |
-
1983
- 1983-02-21 JP JP2625983A patent/JPS59155637A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4996178A (ja) * | 1972-12-21 | 1974-09-11 | ||
| JPS5751847B2 (ja) * | 1977-12-13 | 1982-11-04 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0332903A2 (de) * | 1988-03-17 | 1989-09-20 | Metzeler Gimetall Ag | Hydraulisch dämpfendes Zweikammer-Motorlager |
| EP1321695A2 (en) * | 2001-12-14 | 2003-06-25 | Polymatech Co., Ltd. | Damper and vibration proof structure for mechanical chassis |
| EP1321695A3 (en) * | 2001-12-14 | 2004-07-28 | Polymatech Co., Ltd. | Damper and vibration proof structure for mechanical chassis |
| US6934961B2 (en) | 2001-12-14 | 2005-08-23 | Polymatech Co., Ltd. | Damper and vibration proof structure for mechanical chassis |
| WO2007085994A1 (en) * | 2006-01-27 | 2007-08-02 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | A method of manufacturing a fluid damper, a fluid damper and an electronic device |
| DE102006025055A1 (de) * | 2006-05-26 | 2007-11-29 | Linke, Sander | Multi-Direktionaler Schwingungsentkoppler |
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