JPS5915476A - 泥水調整方法 - Google Patents
泥水調整方法Info
- Publication number
- JPS5915476A JPS5915476A JP12653482A JP12653482A JPS5915476A JP S5915476 A JPS5915476 A JP S5915476A JP 12653482 A JP12653482 A JP 12653482A JP 12653482 A JP12653482 A JP 12653482A JP S5915476 A JPS5915476 A JP S5915476A
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- JP
- Japan
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- water
- bentonite
- muddy water
- muddy
- polyethylene oxide
- Prior art date
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- Pending
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- Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は石油ポーリングや土木ポーリング等のポーリン
グ分野において泥水工法等に用いられる泥水の調整方法
に関し、さらに評言すれば、該調整方法において泥水の
増粘剤及び／又は泥壁形成剤としてポリエチレンオキサ
イド（以下ＰＥＯと略称する。）を用いることを特徴と
する泥水の調整方法に関するものである。
グ分野において泥水工法等に用いられる泥水の調整方法
に関し、さらに評言すれば、該調整方法において泥水の
増粘剤及び／又は泥壁形成剤としてポリエチレンオキサ
イド（以下ＰＥＯと略称する。）を用いることを特徴と
する泥水の調整方法に関するものである。
近年、公害防止の見地より、無振動低騒音工法として泥
水工法が多用されている。木工法において泥水は掘りく
ずの地上への運搬、地下に存在する油、ガス、水などの
地層流体の噴出抑止等の諸機能を有している。かかる工
法において従来から泥水の成分としては、最も一般的に
は水−ベントナイト又は水−粘土系あるいは水−ベント
ナイド粘土系が用いられてきているが、この場合該成分
中のベントナイト及び／又は粘土はセメントや無機塩類
等の彩管を受は易く、例えば泥水工法によって掘削後生
コンクリートを打設する場合に掘削に用いられたベント
ナイト泥水にセメントが混入するとか、掘削地層中の無
機塩類の混入、更には掘削された土砂の混入等によって
該ベントナイト泥水の粘性が増大、あるいはそれによっ
て遂にはゲル状化し、泥水としての前記の如き機能が低
下ないしは消失するに至る。かかる泥水の機能障害は泥
水工法の作業性の上で極めて重要視され改善が求められ
ている。
水工法が多用されている。木工法において泥水は掘りく
ずの地上への運搬、地下に存在する油、ガス、水などの
地層流体の噴出抑止等の諸機能を有している。かかる工
法において従来から泥水の成分としては、最も一般的に
は水−ベントナイト又は水−粘土系あるいは水−ベント
ナイド粘土系が用いられてきているが、この場合該成分
中のベントナイト及び／又は粘土はセメントや無機塩類
等の彩管を受は易く、例えば泥水工法によって掘削後生
コンクリートを打設する場合に掘削に用いられたベント
ナイト泥水にセメントが混入するとか、掘削地層中の無
機塩類の混入、更には掘削された土砂の混入等によって
該ベントナイト泥水の粘性が増大、あるいはそれによっ
て遂にはゲル状化し、泥水としての前記の如き機能が低
下ないしは消失するに至る。かかる泥水の機能障害は泥
水工法の作業性の上で極めて重要視され改善が求められ
ている。
本発明者等はかかる現状１こ鑑みベントナイト及び／又
は粘土泥水の欠点を改善すべく鋭意研究の結果、水−ベ
ントナイト及び／又１１粘土系にＰＬＯを添加使用する
ことによって該泥水の特に増粘性及び泥壁形成性が著し
く改善され、更にセメント、無機塩等の混入に対しても
安定した増粘性及び泥壁形成性の得られることを見出し
、本発明を完商するに至ったのである。
は粘土泥水の欠点を改善すべく鋭意研究の結果、水−ベ
ントナイト及び／又１１粘土系にＰＬＯを添加使用する
ことによって該泥水の特に増粘性及び泥壁形成性が著し
く改善され、更にセメント、無機塩等の混入に対しても
安定した増粘性及び泥壁形成性の得られることを見出し
、本発明を完商するに至ったのである。
すなわち本発明は土木用泥水の調整方法においてＰＥＯ
を増粘剤及び／又は泥壁形成剤として使用することを特
徴とする該泥水の調整方法を提供するものである。
を増粘剤及び／又は泥壁形成剤として使用することを特
徴とする該泥水の調整方法を提供するものである。
本発明に用いられる ＰＥＯは通常公知のものでよく、
その１重量多水溶液の粘度が少なくとも３００ ｃｐｓ
／ ２５℃であるものがより好ましい。
その１重量多水溶液の粘度が少なくとも３００ ｃｐｓ
／ ２５℃であるものがより好ましい。
また該ＰＥＯの使用量は通常泥水調整に用いられる水量
ｌこ対して０．０１〜５重ＵＳである。
ｌこ対して０．０１〜５重ＵＳである。
この場合該水溶液の粘度が３００ ＣＰＳ／２５℃未満
のＰＥＯでは該泥水に対して前記範囲内ではあるが増量
して添加しないとその効果が充分に得難ＩＩ）という傾
向がある。本発明に用いられるかかるＰＥ、Ｏとしては
例えばＰＫＯ−９、ＰＥＯ−１，５、ＰＲＯ−１８（何
れも製鉄化学工業株式会社製品） 、 Ｅ−ｅ ｏ 、
Ｅ−７５、Ｅ−１００、ｖ、 −１３０、Ｅ −１６
０（何れも明成化学工業株式会社製品）等があげられる
。本発明においてはＰＥＯに通常泥水の増粘剤及び／又
は泥壁形成剤として用いられる他の水溶性化合物も学舎
して使用することができる。すなわちかかる水溶性高分
子化合物としては天然物では澱粉、マンナン、ふのり、
ガラクタン、アルギン酸ナトリウム、植物粘質物、微生
物による粘質物、タンパク質など、半合成物としてはビ
スコース、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒド
ロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース
、可溶性デンプン、カルボキシメチルデンプン、ジアル
デヒドデンプンなど、又合成物としてはポリビニルアル
コール、ポリアクリルアミド、ポリアクリルアミドの部
分加水分解物、ポリアクリル酸ナトリウム等が例示され
、これらの水溶性高分子化合物の１種又は２種以上を併
用して使用することができる。また本発明において、Ｐ
ＥＯに複合リン酸塩類、フミン酸塩及びフミン酸誘導体
、リグニンスルホン酸塩及びリグニンスルホン酸［Ｆ体
、タンニン及びタンニン誘導体、アクリル酸誘導体等通
常用いられる分散解こう剤を混合併用して使用すること
もできる。
のＰＥＯでは該泥水に対して前記範囲内ではあるが増量
して添加しないとその効果が充分に得難ＩＩ）という傾
向がある。本発明に用いられるかかるＰＥ、Ｏとしては
例えばＰＫＯ−９、ＰＥＯ−１，５、ＰＲＯ−１８（何
れも製鉄化学工業株式会社製品） 、 Ｅ−ｅ ｏ 、
Ｅ−７５、Ｅ−１００、ｖ、 −１３０、Ｅ −１６
０（何れも明成化学工業株式会社製品）等があげられる
。本発明においてはＰＥＯに通常泥水の増粘剤及び／又
は泥壁形成剤として用いられる他の水溶性化合物も学舎
して使用することができる。すなわちかかる水溶性高分
子化合物としては天然物では澱粉、マンナン、ふのり、
ガラクタン、アルギン酸ナトリウム、植物粘質物、微生
物による粘質物、タンパク質など、半合成物としてはビ
スコース、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒド
ロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース
、可溶性デンプン、カルボキシメチルデンプン、ジアル
デヒドデンプンなど、又合成物としてはポリビニルアル
コール、ポリアクリルアミド、ポリアクリルアミドの部
分加水分解物、ポリアクリル酸ナトリウム等が例示され
、これらの水溶性高分子化合物の１種又は２種以上を併
用して使用することができる。また本発明において、Ｐ
ＥＯに複合リン酸塩類、フミン酸塩及びフミン酸誘導体
、リグニンスルホン酸塩及びリグニンスルホン酸［Ｆ体
、タンニン及びタンニン誘導体、アクリル酸誘導体等通
常用いられる分散解こう剤を混合併用して使用すること
もできる。
また泥゛水の泥成分として通常はベントナイト又は粘土
が従来から用いられており、たとえばベントナイトでは
クニゲルＶ７１、クニゲル３ｖ（共に国峯鉱化工業株式
会社製品）等があげられる。また粘土としては５ＣＰ−
１，ＳＣＰ Ａ（共にベントナイト産業株式会社）等
があげられる。
が従来から用いられており、たとえばベントナイトでは
クニゲルＶ７１、クニゲル３ｖ（共に国峯鉱化工業株式
会社製品）等があげられる。また粘土としては５ＣＰ−
１，ＳＣＰ Ａ（共にベントナイト産業株式会社）等
があげられる。
本発明方法を実施する場合には、まず水１００重量部に
対してベントナイト及び／又は粘土０〜１５重量部、好
ましくは１〜８′重量部を添加分散させ、均一な泥水と
する。ついで本発明のＰＥＯを０．０１〜５重景部、好
ましくは０．０２〜１．０重量部添加し、均一に分散溶
解させることによってなされる。この時、水に対するベ
ントナイト及び／又は粘土とＩ’ＥＯの添加の順序（よ
どちらが先でも良く、同時でも良し１゜まｔこベントナ
イト及び／又は粘土とあらかじめ混合してその混合物を
水に分散させて泥水を作ることもできる。
対してベントナイト及び／又は粘土０〜１５重量部、好
ましくは１〜８′重量部を添加分散させ、均一な泥水と
する。ついで本発明のＰＥＯを０．０１〜５重景部、好
ましくは０．０２〜１．０重量部添加し、均一に分散溶
解させることによってなされる。この時、水に対するベ
ントナイト及び／又は粘土とＩ’ＥＯの添加の順序（よ
どちらが先でも良く、同時でも良し１゜まｔこベントナ
イト及び／又は粘土とあらかじめ混合してその混合物を
水に分散させて泥水を作ることもできる。
以下に本発明を実施例及び比較例で更１こ詳Ｉｎに°説
明する。
明する。
なお部及びチは各々重量部及び重量チを意味する。
実施例１
水に粉末状のベントナイト（国峯鉱化工業株式会社製品
、商品名クニゲル３Ｖ）を３チになる様に分散させ、Ｐ
Ｅ０−３（製鉄化学工業株式会社製品、１％水溶液粘度
２０ＣＰｇ／２５℃）、ＰＥ０−８（同社製品、同粘度
３２０ｃｐｓ／２５℃゛）、ＰＥ０−１５ （同社製
品、同粘度２０００ ＣＰＳ／２５℃）、ＰＥ０＝１８
（同社製品、同粘度４０００ ｃｐｓ／２５℃）の各々
を所定量分散溶解させた。この時の水−ペントナイト
ＰＥＯ懸濁液の見かけ粘度及び泥壁形成性（脱水量７／
）を測定し第１表に示す。なお比較例として水−ベント
ナイト懸濁液の見かげ粘度及び泥壁形成性も併せて第１
表に示す。
、商品名クニゲル３Ｖ）を３チになる様に分散させ、Ｐ
Ｅ０−３（製鉄化学工業株式会社製品、１％水溶液粘度
２０ＣＰｇ／２５℃）、ＰＥ０−８（同社製品、同粘度
３２０ｃｐｓ／２５℃゛）、ＰＥ０−１５ （同社製
品、同粘度２０００ ＣＰＳ／２５℃）、ＰＥ０＝１８
（同社製品、同粘度４０００ ｃｐｓ／２５℃）の各々
を所定量分散溶解させた。この時の水−ペントナイト
ＰＥＯ懸濁液の見かけ粘度及び泥壁形成性（脱水量７／
）を測定し第１表に示す。なお比較例として水−ベント
ナイト懸濁液の見かげ粘度及び泥壁形成性も併せて第１
表に示す。
第１表より、本発明による水−ベントナイ） ＰＥＯ
泥水は増粘性が高く、スライムの懸垂保持能力において
優れることがわかった。
泥水は増粘性が高く、スライムの懸垂保持能力において
優れることがわかった。
更に脱水量も少なく、安定な泥壁面を形成することがわ
かった。
かった。
実施例２
水に実施例１で用いたベントナイトを３９６分散させ、
次に示した試料Ａ、Ｂ及びＣを作成した。すなわち試料
Ａは水にベント・ナイトを３％分散させ、更にＰＥ０−
１８−を、！Ｊノチ分散溶解し、更にセメントを０．５
％添加したもの。
次に示した試料Ａ、Ｂ及びＣを作成した。すなわち試料
Ａは水にベント・ナイトを３％分散させ、更にＰＥ０−
１８−を、！Ｊノチ分散溶解し、更にセメントを０．５
％添加したもの。
試料Ｂは水にベントナイトを３係分散させただけのもの
。
。
試料Ｃは水にベントナイトを３チ分散させセメントを０
．５チ添加したもの。
．５チ添加したもの。
これら試料Ａ、Ｂ及びＣについてセメント混入に対する
抵抗力を見かけ粘度、泥壁形成性から検討した。その結
果を第２表に示す。
抵抗力を見かけ粘度、泥壁形成性から検討した。その結
果を第２表に示す。
第２表から本発明による調整試料（試料Ａ）は従来のベ
ントナイト泥水（試料Ｂ及びＣと比較して、セメント混
入に対して見かけ粘度は１５．０であり、脱水量も少な
く安定した効果を示すことがわか、りた。
ントナイト泥水（試料Ｂ及びＣと比較して、セメント混
入に対して見かけ粘度は１５．０であり、脱水量も少な
く安定した効果を示すことがわか、りた。
Claims (2)
- （１）土木用泥水の調整方法においてポリエチレンオキ
サイドを増粘剤及び／又は泥壁形成剤として使用するこ
とを特徴とする土木用泥水の調整方法。 - （２）１重ｆｆＬ％水溶液の粘度が少なくとも３００Ｃ
Ｐ８／２５℃以上であるポリエチレンオキサイドを用い
ることを特徴とする特許請求の範囲第（１）項に記載の
土木用泥水の調整方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12653482A JPS5915476A (ja) | 1982-07-19 | 1982-07-19 | 泥水調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12653482A JPS5915476A (ja) | 1982-07-19 | 1982-07-19 | 泥水調整方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5915476A true JPS5915476A (ja) | 1984-01-26 |
Family
ID=14937577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12653482A Pending JPS5915476A (ja) | 1982-07-19 | 1982-07-19 | 泥水調整方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5915476A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999018330A1 (en) * | 1997-10-02 | 1999-04-15 | Mbt Holding Ag | Foaming composition |
| WO2001012952A1 (en) * | 1999-08-12 | 2001-02-22 | Mbt Holding Ag | Tunnel boring method |
| JP2018522974A (ja) * | 2015-06-26 | 2018-08-16 | ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー | 水性スルホン化芳香族ポリマー及び水性ポリエチレンオキサイドを用いた向上した水分保持のための連続処理 |
| JP2023009726A (ja) * | 2021-07-08 | 2023-01-20 | 家島建設株式会社 | 遮水壁構築工法 |
-
1982
- 1982-07-19 JP JP12653482A patent/JPS5915476A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999018330A1 (en) * | 1997-10-02 | 1999-04-15 | Mbt Holding Ag | Foaming composition |
| US6485233B1 (en) | 1997-10-02 | 2002-11-26 | Mbt Holding Ag | Foaming composition |
| WO2001012952A1 (en) * | 1999-08-12 | 2001-02-22 | Mbt Holding Ag | Tunnel boring method |
| US6802673B1 (en) | 1999-08-12 | 2004-10-12 | Mbt Holding Ag | Tunnel boring with foamed composition |
| CN1308570C (zh) * | 1999-08-12 | 2007-04-04 | 建筑研究及技术有限公司 | 隧道钻孔方法及其中所用的水性泡沫物 |
| JP2018522974A (ja) * | 2015-06-26 | 2018-08-16 | ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー | 水性スルホン化芳香族ポリマー及び水性ポリエチレンオキサイドを用いた向上した水分保持のための連続処理 |
| JP2023009726A (ja) * | 2021-07-08 | 2023-01-20 | 家島建設株式会社 | 遮水壁構築工法 |
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