JPS5915455B2 - 高圧配電線搬送波注入方式 - Google Patents

高圧配電線搬送波注入方式

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Publication number
JPS5915455B2
JPS5915455B2 JP2073176A JP2073176A JPS5915455B2 JP S5915455 B2 JPS5915455 B2 JP S5915455B2 JP 2073176 A JP2073176 A JP 2073176A JP 2073176 A JP2073176 A JP 2073176A JP S5915455 B2 JPS5915455 B2 JP S5915455B2
Authority
JP
Japan
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feeders
carrier wave
normally open
switch
injected
Prior art date
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Expired
Application number
JP2073176A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52103651A (en
Inventor
博康 大西
洋祐 山内
昌利 手塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Tokyo Electric Power Co Holdings Inc
Original Assignee
Tokyo Electric Power Co Inc
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Electric Power Co Inc, Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Power Co Inc
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Publication of JPS52103651A publication Critical patent/JPS52103651A/ja
Publication of JPS5915455B2 publication Critical patent/JPS5915455B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は配電自動化の一斉制御を実施するために配電線
上に面的に広がつている常閉の区分点お15よび常開の
区分点のうち、常開の区分点に対して=斉制御信号を伝
送する手段として高圧配電線を利用するシステムにおい
て、制御信号の搬送波を高圧配電線に注入する方式に関
するものである。
一般に高圧配電線においては第1図に示すよう20に、
変電所変圧器(変電所バンク)AおよびBの二次側にし
や断器IA、2A、3AおよびIB、2B、3Bを介し
てフィーダIIA、12A、13AおよびIIB、12
B、13Bがそれぞれ接続されている。これら各フィー
ダ1IA、12A、万 13AおよびIIB、12B、
13Bには適宜の距離を存して常閉の区分点sがそれぞ
れ設けられ、またフィーダIIAと12A、13AとI
IB、12Bと13Bとの間に常開の区分点Liが設け
られており、さらに各フィーダIIA、12A、301
3AおよびIIB、12B、13Bにも異フィーダと連
繋するための上記Liと同様の常開の区分点L2が設け
られている。ところで、このような高圧配電線において
はある区間に事故が発生すると、この事故区間以降の3
5健全区間に電力を融通するため、フィーダ相互間に設
けられている常開の区分点に一斉制御信号を搬送波とし
て送り、この区分点に設けた事故捜査クーー器に加わる
ローカル的な電圧条件との組合わせによりその開閉器を
閉路するようにしてある。
従来、上記搬送波は高圧配電線を信号伝送路として上記
各常開の区分点に送ることが考えられたが、この場合、
変電所の各バンク毎の一フイーダ11A,11Bに高圧
結合器4A,4Bを接続し、これら高圧結合器4A,4
Bにより制御装置5から通信線6を通して送られてくる
搬送波をフイーダ11A,11Bに注入するようにして
いた。この場合、制御装置5からの搬送波が通信線6を
通り高圧結合器4AによりAバンクのフイーダ11Aに
注入されると、通常はしや断器1A,2A,3Aが閉じ
ているので、他のフイーダ12A,13Aにも搬送波が
注入される。またBバンクについても同様に高圧結合器
4Bでフイーダ11Bに注入された搬送波がフイーダ1
2B,13Bにも伝送される。すなわち、変電所の全フ
イーダに搬送波が注入されたことになる。しかし、この
.ような搬送波注入方式では、例えばフイーダ11Aに
事故が発生した場合、しや断器1Aが開状態となるため
、フイーダ12A,13Aには搬送波が注入されないこ
とになる。
また同様にフイーダ11Bに事故が発生した場合にもフ
イーダ12B,13Bには搬送波が注入されない。この
ため、上記のような場合にも健全なフイーダに搬送波を
注入しようとすると、全フイーダに高圧結合器を取付け
てフイーダ毎に搬送波を注入しなければならず、それに
はフイーダの数だけ高圧結合器が必要となり、コスト高
となる。また変電所の母線に搬送波を注入することも考
えられるが、既設の変電所の場合には注入結合装置を設
置するスペースを得ることが困難なことが多い。本発明
は上記のような事情に鑑みてなされたもので、その目的
は経済的に全フイーダに搬送波を注入できる高圧配電線
搬送波注入力式を提供しようとするものである。以下図
面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第2図において、AおよびBは一次側が変電所の母線に
接続された変電所変圧器(変電所バンク)で、この変電
所変圧器AおよびBの二次側にしや断器1A,2A,3
Aおよび1B,2B,3Bを介してフイーダ11A,1
2A,13Aおよび11B,12B,13Bをそれぞれ
接続する。これら各フイーダ11A,12A,13Aお
よび11B,12B,13Bには適宜の距離を存して常
閉の区分点Sがそれぞれ設けられ、またフイーダ11A
と12A,13Aと11B,12Bと13Bとの間に常
開の区分点L1が設けられており、さらに各フイーダ1
1A,12A,13Aおよび11B,12B,13Bに
も上記と同様の常開の区分点L2が設けられている。前
記常開の区分点L1は配電自動化の一斉制御を行なうた
め、変電所近くに存在しているものとする。そこで、本
実施例ではこの常開の区分点L1に制御装置5より通信
線6を通して送られてくる搬送波を導びき、常開の区分
点L1に従来から設けられている信号抽出用高圧結合器
を信号注入用として用いるものである。
すなわち、第3図は従来の常開の区分点L1を詳細に示
すもので、ここでは代表例として第1図で示したフイー
ダ11Aと12A間に設けられるものについて説明する
第3図に示すように常時開の開閉器8の両側に異フイー
ダの高圧線11Aと12Aが接続されると共にそれぞれ
の高圧線11Aと12Aに高圧結合器41を接続し、そ
の出力端を受信器7に接続してある。つまり、第1図に
示す制御装置5により送出された搬送波は第3図におい
て高圧配電線11Aまたは12Aに存在する。これを高
圧結合器41により注入して受信器7により受信し、図
示しない時限式事故捜査器のローカル的な電圧条件と制
御装置5からの一斉制御信号との組合せで開閉器8を制
御するように構成されている。本実施例ではこのような
被制御機器L1を第4図に示すように上記受信器7の両
側にハイブリツドトランス9を設けると共にその一次側
を通信線6bを介して制御装置5に接続し、また二次側
を高圧結合器41と受信器7に接続する構成の被制御器
L1とするものである。
この場合ハイブリツドトランス9は制御装置5からの搬
送波を高圧結合器41と受信器7に分配するために用い
られるものである。従つて、第4図に示すような被制御
機器L1とすれば、通信線6を通して送られてきた搬送
波はハイブリツドトランス9によつて受信器7と高圧結
合器41の両方に伝達されるので、第3図に示す被制御
機器L1と同様に制御装置5から送出された搬送波は通
信線6からハイブリツドトランス9に伝送され、その搬
送波が受信器7によつて受信されると同時に、高圧結合
器41により常時開の開閉器8の両側に接続される高圧
配電線11A,12Aに注入される。
このことにより、第2図において、3箇所の被制御機器
L1に通信線を布設して搬送波を伝送することによつて
全てのフイーダに搬送波を注入することができる。
また、変電所のどのしや断器が開状態になつても全フイ
ーダに搬送波を注入できる。第5図は第2図と同一部分
には同一符号を付して示す本発明の他の実施例を示すも
ので、第5図では2箇所の被制御機器L1に通信線6を
布設して各バンクとも2フイーダに搬送波を注入し、残
りの1フイーダは変電所のしや断器1A,2Aまたは1
B,2Bを通して搬送波を注入するものである。
すなわち、しや断器1Aと2Aが同時に開路状態となる
ことは非常にまれであるので、この方式はより経済的で
あるり実用的である。なお、上記各実施例は説明の都合
上2バンク6フイーダの例で説明したが、これと異なる
バンク数およびフイーダ数でも同様である。
以上述べたように本発明によれば、配電自動化の搬送式
一斉制御信号を高圧配電線に注入するのに、注入用の高
圧結合器を新たに用意する必要はなく、従来の被匍脚機
器の一部にハイブリツドトランスを追加することにより
全フイーダに搬送波を注入できるので、非常に経済的に
なし得る高圧配電線搬送波注入方式が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の搬送波注入方式を説明するための回路図
、第2図は本発明による搬送波注入方式を説明するため
の一実施例を示す回路図、第2図は従来の被制御機器を
示すプロツク図、第4図は本発明の一実施例で用いられ
る被制御機器のプロツク図、第5図は本発明の他の実施
例を説明するための回路図である。 A,B・・・・・・変電所変圧器、1A〜3A,1B〜
3B・・・・・・しや断器、11A〜13A,11B〜
13B・・・・・・フイーダ、41,5・・・・・・制
御装置、6・・・・・・通信線、7・・・・・・受信器
、8・・・・・・開閉器、9・・・・・・・・イブリツ
ドトランス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数バックを構成する各変電所変圧器に複数のフィ
    ーダをしや断器を介してそれぞれ接続し且つ各バックの
    各フィーダに常閉の区分点を適宜の間隔を存して設ける
    と共にフィーダ相互間及び各バック間の任意のフィーダ
    相互間に適宜常開の区分点を設けてなる高圧配電線にお
    いて、少なくとも前記各バックのフィーダ相互間に設け
    られている常開の区分点に対し一斉制御信号を搬送波と
    して注入するに際して、その常開の区分点の開閉器に対
    応して設けられる被制御機器として前記開閉器の両側の
    フィーダに高圧結合器を介して接続され且つ前記開閉器
    を制御する事故捜査器に受信信号を与える受信器の両側
    にそれぞれハイブリットトランスを設けると共にその各
    ハイブリットトランスの一次側と制御装置とを通信線で
    接続し、また各ハイブリッドトランスの二次側を前記制
    御装置から搬送波として送られてくる一斉制御信号が前
    記高圧結合器及び受信器に分配されるように接続する構
    成とし、前記制御装置から送られてくる搬送波を前記高
    圧結合器を通して各フィーダに注入するようにしたこと
    を特徴とする高圧配電線搬送波注入方式。
JP2073176A 1976-02-27 1976-02-27 高圧配電線搬送波注入方式 Expired JPS5915455B2 (ja)

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JP2073176A JPS5915455B2 (ja) 1976-02-27 1976-02-27 高圧配電線搬送波注入方式

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JP2073176A JPS5915455B2 (ja) 1976-02-27 1976-02-27 高圧配電線搬送波注入方式

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JPS52103651A JPS52103651A (en) 1977-08-31
JPS5915455B2 true JPS5915455B2 (ja) 1984-04-10

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ID=12035316

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JP2073176A Expired JPS5915455B2 (ja) 1976-02-27 1976-02-27 高圧配電線搬送波注入方式

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JPS57113728A (en) * 1981-11-16 1982-07-15 Tokyo Electric Power Co High voltage distribution line carrier injection system

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JPS52103651A (en) 1977-08-31

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