JPS59154238A - 建設作業機における旋回減速機取付部の加工方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、建設作業機における旋回減速線取イ、］部の
加工方法に関するものである。

一般に、旋回作業を伴う建設作業機では、第１図に示す
ように、作業装置、動力装置、運転席などを取付りるア
ッパーフレーム１を、走行装置を取付１ｊるロアフレー
ム２に旋回ヘアリングろを介して旋回自在に取付け、こ
のアッパーフレーム１を旋回させるために、ロアフレー
ム２または旋回ベアリングろの内輪ろａの内周に内歯歯
車４を設け、前記アッパーフレーム１に旋回減速機５を
取付け、この旋回減速＠５の出力軸に取付けたピニオン
６を前記内歯歯車４に噛み合わリ−ている。

この建設作業機では、旋回をスムーズに行わせるため（
こ、ピニオン６と内歯（１軍４との噛み合わせを良好に
する必要があり、内歯歯」１４の中心ずなわぢ旋回中心
Ｃ１と、ピニオン乙の回転中心Ｃ２占の平行度および中
心間距離の精度が要求される。

そのため、アッパーフレーム１に設けら才する旋回ベア
リング取付部（インロ一部、ノックビン）吉、旋回減速
線取イ」部（イン口・一部、取付面、取付用ねし穴）と
の位置関係を正確に設定する必要があ（−のｊ、５３合
、アッパーフレーム１（こ旋回ベアリング取ｆ、１部と
旋回減速機取付板１部とを一体にＱｏ工する方法か７ち
えらｔｒ、　６が、この方法であると、各取付部の・」
法に比較Ｉ７て大型の加工機械が必要であり、しかも、
旋回ベアリング取付部はアッパーフレー）・１のドｔｃ
ｒｉ　ｉこ加工するのに対し、旋回減速機取付板は１「
７１フレーム１の上面に加Ｔ、　Ｌ　ｒ、、；　ＩＪ−
１１はならないため、７１〜−人形状の都合により各取
付部の加−巨１１ｉｌ＋にアッパーフレーノ・１を反’
Ｉ”ｔｓさせる必要かあｋ）、作業性か非訛に、ｉ＋い
。

そこで、この加工方法を簡略化するたｙ）に、従来、第
２図に示すように、アッパーフレーム１とは別個に環状
の旋回減速機取付板７を製作［７、この取イ・」板７に
旋回減速機取付部としてインロー穴７　ａと取（を而／
ｂおよび取イ」用ねじ穴７ｃを加工し７、一方、ア・ツ
バ−フレーム１の下面に旋回ベアリング取イ・１部とし
て環状溝１ａを加−上すると共に、該環状溝１ａの底部
にノックビンの取付用ねし穴ｌ　ｂをＩｔｎ　Ｌｔ、、
］司ル−ム１の所定部位に前記ビニオン乙の４山通用穴
１ｄｊ−力［１−［二し、このアッパーフレーノ・１を
旋回ベアリング３を介してＩ？γフレーム２に旋回ｎ４
に取付（ｊ、然る後、前記取付板７　Ｅ　アッパ−〕Ｉ
／　　Ａ　Ｉ　Ｊ二に載ぜてヒパニオン・６吉内歯歯市
４とのバソクラソンユを５．１Ｍ節した後、核取イ」仮
７をアッパーフレーム１に溶接し、あるいは、先に取付
板／をアッパーフレーＡＩ上に載せて旋回減速機取付部
と旋回ベアリング取付部との位置を調節した後、該取付
板７をアッパーフレーム１に溶接する方法が用いられて
いた。

しかしなから、上記従来の加圧方法では、環状の取付板
７をｊ↑１にアッパーフレーム１−１−に載セテ溶接す
るだけであるから、この取付板７の位置決めか木端１で
あり、旋回ベアリング取付部点旋回減速機取イ・１部と
の位置関係を正確に設定−Ｃきす、このため、内ｔｍ　
ｉ！車４さピニオン６譜の中心軸の平行度および中心間
距：’＋Ｉ４に狂いが生し、歯車噛み合い部のハソクラ
ッシっか過大にな゛ったり、過小になったりするおそれ
かあり、また、取付板／の１）ｊ記インロー穴７ａに溶
接歪が生じ、旋回減速機６か取ｆｔ　ＩＪ１電１電比１
トる等の問題かあった１、本発明１ｊ、この、ような点
に鑑・ろ、旋回減速機取付板の加圧を容易に１７、かつ
、該取ｆＮｔ　ｇＢに対する溶接歪の影）２ηｌ’　Ｇ
極力少、なくして、アッパーフレームに旋１！１ｊベア
リング取イ＝ｊ部と旋回減速機取付部とを高精ｊ楚に力
＋ｈ　Ｌ−ｃき、以って、旋回減速（幾をＪ９１定位置
に正確に数個けることがてき、ギアハックラソシコを適
正イ（１″−１にＩ、て旋回動作をスムーズに′ｆｊわ
ゼることかできる建設作業機にお（・］る旋旋回減速数
取・１部の加工力法をイ〃供するものである。

すなわち、本発明に」；る加工方法は、建設作業機にお
けるア・ツバ−フレー・ムのドＬｆｊに旋回ベアリング
取イ」部（加工しまた後、該取（，１ｉｎ（から旋回中
心−側に所定部ｊ’ｌｌｊ：　ｌ’ｊ−５←（丁た［ス
）所に上手にビｔ、＋ｃｊＬだ旋回減速機取付用人（等
大を加圧し、一方、アッパーフレームとは別個に、筒状
部の上端ｔＩＢ外周１・（テフランジ）（Ｂを一体にｈ
ｔｈλた取付部イイを製作１２、このｉ１ｙ１部材の１
−・□’Ｉ！ｊ部に旋回減速機取付部を加圧し、■端部
に前記基準穴に対応するインロー凸部を加−１ニし、然
る後、前記インロー凸ｉＸＢを６ｆｊ記基準穴に１八合
させた状１沈で、前記筒状部（−ア・・）　ｉ＜−７レ
ーＡ　ｊこ固りする（二とにより、ア・ツノ々−フレー
１・に旋回減速’Ｒ＜　）ｒｖ、件部を設けるこ占を特
徴とするものである。

次ｉｊ、本発明の実り１シ例を第６１ヌ１以降に基いて
説明する０、なお、第６図以降において、第１図、第２
区１に示し、た従来品と同一部相には同一符号を付（７
てそれらの具体的説明は省略１７、以ト、従来品、ヒ異
なる部分に異７１号を付（〜で詳細に説明する。

第３図はアノバー−−−フレーム１０に旋回減速線取４
・Ｊ部祠２０を取付ニブる前の状、乾を示を要部の断面
図１であり、同図において、アソノぐ一フレーム１０に
は一ト＋ｆ■ｉに旋回ヘアリンク３（第１図、第４図）
の夕）輸６ｂを取付けるための環状溝１１を役目る。

（の環状溝′１１は機械如上により形成（７、その底（
’、ｆｉｉ　１１７と内周面１ろおよび外周面１４を所
定の精度に仕上けり刀工する。次に、前記環状溝１１ａ
）底部において、同）背１１の周方間に所定間隔置き（
こ数個の／′ソックン１１！；Ａ伺用ねじ穴１５と旋回
ベアリンクろの外輸取飼用ホルｉ・穴（ＩＸ１示せ−１
）を加−１゜ずイ、。然る後、前記環状溝１１から旋回
中心側に！Ｉノｌ定：’？ｉコｕｌｉ！ｉ’ｌ！＋　’
１またＺ　ＤＩ　＋ｒ　Ｊ、下ＩＣＷ　ｉｊ＋１　＝Ｊ
る旋回減速機成イ・１川７ｉｊ：　ｉイｊ穴１６を、没
りる５、この基鈷穴１６は前記ね１．穴１５の中心（、
・邑／クビンの中心）Ｃろを基・ｆに　ｊＣ２’ｊ：中
心Ｃ，を位１１ｇ１設定Ｊ、　−（ｌ幾、械加工（７、
その人血りｊＪ「定の￥１冒９に仕上ｊＪ叩−Ｌする。

なお、［）１ｊ記基・ｆＩＬ穴＋　６　＞ＩＪｌ’ｌ　
−■ｉ　ｌ−た後にねし穴１″３を加工しても、よい。

−−・５ツバ　ｊ局ｊ　Ｉ！、脣ｄ、戊に中１幾Ｊｌ１
ｇ　１４　作事Ｊ’　　２　　ｆつ　は、　節状部　２
１の１端部外周にフランジ部２２を一体に設けてなるも
ので、！’ｊ’Ｊ　Ｋ！アッパーフレーム１０とは別個
に製作する。そして、この取イス１部ト」２０に対し、
筒状部２１の−１一端部内周に旋回減速機成利用インロ
ー穴２６を加−＋Ｌ　Ｌ、１、前記フランジ）１１≦２
２の上向に％ｊ　［ｉＨ１減速機取付ｆｆ１ｉ　２４を
加工し、次いで、前記インｒ：ｉ−穴２３の中心Ｃｓ　
（＝　０４）を基準としてフランジ部２２に数個の旋回
減速機取付用ねじ穴２５’；；：　ＩＪ＋、＋−［、し
、然る後、ＤｉＪ記筒状部２１の下端部外周に、＋）ｉ
ｊ記インロー穴２３と同心−Ｃかつ１）ＩＪ記基・隼穴
１５に嵌合し得る直径をもったインロー凸部の外周面２
６を０１１工する。前記インロー穴２ろ、取付１（ｉ）
　２４、インローｉ’！ｒｉ　２６はそれぞれ所定の精
度に仕十（−チ加土する。

この場合、−・般的（ご（は取付部伺２０に対し、前記
インロー穴２３８力［１王！、た後、このイン「コー穴
２３を基準と１．、て前記取付面２４、ねじ穴２５、イ
ンロー凸部の外周面２６をｉ：＋ｏ　：：ｒ：するか、
イン１−１−凸部の外周ぽ■１２６をυ［」王した後に
、この外周面２６を基準としてインロー穴２６、取付面
２４、ねじ、穴２５４叩玉してもよい。

こ・う１．てγツバーフレーム１θとｉ（”ｌ、　骨部
’ｔＡ２０を個別に力Ｈ上した後、第４図に示すように
取イ、１部材２０のインロー凸部外周面２６をアッパー
フレーム１０の基準穴１６に嵌合させることにより取付
部材２０の位ｉ６゛決めをなし、前記基準穴１６とイン
ロー穴２３の中心Ｃ４、Ｃ５を一致さぜ、この状態で符
けＡ部において筒状部２１の下端■≦をアッパーフレー
ム１Ｇに溶接１こより固着する６、なお、前記取イ（１
部材２０のインロー凸部外周τ（Ｏ２６と前記基！′ｆ
ｌｆ−穴１６との嵌合部におい−Ｃ１位置決めのために
充分な上−ドオ法か得ら２−１ない場Ｃは、ア　パーツ
１／−ノ・１０の上面において１）［Ｊ記Ｍ　ｉｌ、Ｉ
４３１乙のト端ｔ：１（外周に環状の別部材４固６、突
設置−２て、９；亥ｔｌ；ｉ合部【必要な−にト〈１゛
法を確保するようにしでもよい１゜ 次（こ、環状イ苦１１の底部に設（りたねし穴１６にノ
ックビン１７をねし込んて１「リビン７７を突設し、前
記環状溝１１に旋回ベアリンク３の外輪５ｂを嵌合させ
ると共に、外輪３ｂに設けら旧たピン穴に１）ｊＪ記、
ノックビン１７を嵌合さぜること（こより、’ＡＭ３ｉ
つを正確に位置決めｌ、てＪ”　ツバ−フレーム１０に
固イーｉ（７、以って、ア・レバーフレーム１ｏを旋回
ベアリングろを介してロアフレーム２に旋回自在（ご取
イ４ける。然る後、旋回〆減速機５の出力’ｉｉ！１＋
に取付部たピニオン６を、酊１　ｉ、［Ｘ！旋ｊ戸］ベ
アリング６の内：論ろａに設けた内歯歯車４に噛み合一
１）ぜ、該減速機、５のイン「７一部５ａを前記取付部
月２０のインロー穴２乙に嵌合させ、同減速機５のフラ
ンジ下面Ｉを前記取付＋ｉｉ　２４に密着させた状態で
ホルトンｌ　７ｉこよｊつ固定する。

（’Ｉ　（ｊ）カフ、！、（ｒ−よノー↓は、アッパー
フレーＡ　Ｉ　Ｄ　＆　／ｉ［同減速機５の取ｆ＝ｆ部
材２０とを別個（・二製作−１）：、、（とにより、ア
ノパーツＩ・〜ム１０の十ｊＴｉｉに旋回減速前５の取
付面をｊル１下すＺ）必要かなく、同一ル−ム１０には
旋ＩＥ！］ベアリンク６の外輸取イ・ｊ川の環状’（ｔ
’７ｊ：　１１およびボルト穴とノックピン取イ・１川
ね１．穴１５、基べＶ穴１６を加１皿するたけて、よく
、かつ、これらの加工はアッパー）Ｉ／−ノ・１０を反
転１．なくても下面側から容易に行うこ、とができ、ま
た、ｅ　（１４Ｂ　桐２０はアッパーフレーム１０に比
・＼テ小Ｆ、軽５であるから、この取付部＋Ａ’　２０
に対する減速機取付部（インロー穴２６、取イ、１曲〕
・４、ねじ穴２５）痔のｌｘ＋王は、ぞの順［？を間イ
ー）ず、小型のｍ王べ和械て容易ｊこ行うこ、Ｉ：かて
きる。

さらに、前記１ンロ−凸部の外周面２６と基べｔ穴１６
の１俣合（Ｃより、数個部本１２０ターアッパー）■／
−ム１０に正ｆｌＹｌに数個けることかてき、かっ、前
記基べ（１穴１６と坑１状溝１１および）・７クビン取
イ」用ノ■じ穴１５＾の位置関係、イン［ノー凸１３ｉ
ｔの外周面２６と旋回減速蒙取イ・１部との位：、；、
：関１′糸か・τ−れそれ〕−めｆ　ＩＪＩ；’　ＩＣ
ｊＤ　１二さノ′）ティるノテ、ｆ７’Ｊ　ｒｔ’１．
’、、’　−）’　、ｙ　ヘ−フレーノ・１０に取付部
材２０をバに付けれは、即状ｔ＾−１１と旋回減速機取
イ・１部とか必然的に正確に位置決めされる。しかも、
溶１１部Ａか前記環状溝１１、ねし穴１１５、インロー
穴２３より１碓れているのて、それらの位置関係Ｏこ溶
接による影響が生じることなく、１）？」記位置関係を
正確（こ維持できる。。

従って、その後、白１］１：己ねし穴１５（こノックビ
ン１７を取イ１け、このノックビン１７によす外輪６Ｉ
）の位置決めをした状ガ１でて外輪５ｂを環状溝１１に
取（ＮＪｌ、５で旋回ベアリング６を七・７１・１７、
前記インロー穴２６に旋回減速機５のインＬ１一部を嵌
合させて該減速機５を取イー１け才１は、旋回減速機５
の出力軸に取付り【：、れたビニオン６か旋回ベアｌ）
　７グ６の内輪３ａに設けられた内歯：ｆ：ｉ車４に適
正なバンクラッシュをもって噛り合い、以って、アッパ
ー７　ｖ−ム１０の旋回、停ＬＬがスムーズに行ワれる
ことになる。

この場合、ピニオン６と内歯歯Ｂ３４の中心間距離お」
、ひ平行度の誤ダ要囚は主としてアラパーツし・−１１
０の基準穴１６と取付部材２０のイン［１−凸部外周面
２６とのインロ一部隙間にあり、従って、この隙間を少
なくすることによって充分な精度か衝ら才する。また、
このインロ一部等の高さ方向公差お、Ｊ二ひ径方同公差
は、通常の歯車の噛み合いに要求される粘度より１桁以
−１−ラノでよく、通常の製ｆＬｉ作業公差（ｌ容易に
満戻さするこ吉かて減速機取付部材の棚上、アッパーフ
レームに幻する取付部材の取付けを容易に行うことがて
き、製作時の作業性を大Ｌ↑］に向−ヒでき、コストタ
ウンを図ることかできる。（、かも、アッパーフレーム
に旋回減速様取付部を高精度に設けることかＣき、この
結果、ア・ツバ−フレームに旋回減速機を高精度に取付
け、ビニオンと内歯歯車との中心間距離、平行度、バッ
クラッシュを適正にｊ〜、旋回、停止をスムーズに行わ
せ得る構造を提供できる、。

【図面の簡単な説明】

第１図は建設作業機の旋回機構部の断面図、第２図はそ
の旋回減速機成イζＪ部の断面図、第ろ図は本発明によ
る加丁−法においてアッパーフレームに旋回減速機取付
部拐を取イｔ　ＩＪる前の状態を示す断面はｌ、第４図
はその取イ・１け後の状態を示す断面図である。 ６・・・旋回ベアリング、４・・・内１対１′！′１車
、５・・・旋回減速！、６・・・ピニオン、１０・・ア
ラパーツ１／−ム、１１・・・旋回ベアリング外輪取付
用環状溝、１５・・・ノックビン取付用ねし穴、１６・
−・基Ｑｆ−穴、２０・・・旋回減速（幾数個部祠、２
１・・・筒状部、２２・・・フランジ部、２３・・・旋
回減速機取付片インロー穴、２４・・同取付面、２５・
・・同ねし穴、？６−・・インロー凸部外周面。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、　建設作業機におけるアッパーフレームの下面に旋
   回ベアリンク取付部を加工した後、該取付部から旋回中
   心側に所定距離隔てた箇所に−１−下に貫通した旋回減
   速機取付用基準穴を加工し、−・方、アッパーフレーム
   とは別個に、筒状部の上端部外周にフランジ部苓一体に
   備えた取伺部材を製作１．、この取付部材の」一端部に
   旋回減速機取付部を加工し、１ぐ端部に前記基準穴に対
   し１、するインロー凸部を加圧し、然る伎、１）力記イ
   〕７０−凸部を前記基準穴（ご嵌合さぜた状態て、前記
   筒状部をアッパーフレー　ムに固ｆａ　１−るごと（こ
   より、アッパーフレームに旋回減速機取付部を設けるこ
   とを特徴とする建設作業機における旋回減速機取付部の
   加工方法、。