JPS5915365A - 信号記録方式 - Google Patents

信号記録方式

Info

Publication number
JPS5915365A
JPS5915365A JP58108998A JP10899883A JPS5915365A JP S5915365 A JPS5915365 A JP S5915365A JP 58108998 A JP58108998 A JP 58108998A JP 10899883 A JP10899883 A JP 10899883A JP S5915365 A JPS5915365 A JP S5915365A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
time
recording medium
signal voltage
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58108998A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Goshima
五島 健
Hideaki Sato
英昭 佐藤
Takao Tsuji
隆男 辻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP58108998A priority Critical patent/JPS5915365A/ja
Publication of JPS5915365A publication Critical patent/JPS5915365A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/40025Circuits exciting or modulating particular heads for reproducing continuous tone value scales

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技惰分野 本発明は光により記録体を走査して、記録を行う記録方
式に関する。
技術背景 光学的高密度記録を行う方式において、光強度変調器に
印加する駆拗信号電圧と変調せられた光強度が比例し又
駆動信号電圧の時間的変化に対し変調させられた光強度
が充分に応答し得るものとしても、前記記録条件によっ
ては駆動信号電圧が一定であるに拘らず後述の理由に依
り記録体上での記録パターンの記録振幅が一定とはなら
ない。この事唸例えば銀塩フィルム上に得られた記録パ
ターンを記録波長に対して充分無視出来るが如き再生光
スポットを用いて、透過光を光電変換し、濃度変化を電
気信号として得る場合において、記録振幅が一定でない
がために電気信号の振幅が変化し、記録体上の記録パタ
ーンを再現し得るか、はなはたしい時には検出不可能と
なる。
目的 従って本発明は配録体上での記録パターンの記録振幅は
一定であること、或は再生光スポットが有限な場合に起
る再生時での信号振幅の劣化を前もって補正することに
あり、かかる補正は光強度を変調する際の駆動信号電圧
を記録波長に関連せしめて補正することに依って達成出
来るものである。
以下図面に依り本発明の詳細を説明する。
第1図は光による記録の一方式としてのレーザ光に依る
記録方式を示すもので、1−1はレーザ光源、1−21
は前記レーザ光源により照射された、変調されていない
一定光強度のレーザ光束、1−3は、公知のKDP、A
DP等の電気光学効果或いは電気音響効果を利用する光
変調器。1−22は光強度変調せられたレーザ光束、1
−4はレーザ光束に1−22の直径を拡大するためのビ
ームエキスパンダー、1−23は拡大したレーザ光束、
1−5はレーザ光束1−23を結像せしめ微少な光スポ
ットを形成するべく配属せられた集束光学系、1−24
は集束せられたレーザ光束。1−25はこの集束光学系
により形成された光スポット、1−6は記録体で以下に
おいては銀塩フィルムを例にとって説明する。1−7は
前記記録体の移動方向を示す矢印であり、1−8は記録
信号電圧の入力端子、1−9はVTR等に用いられてい
る公知のPFM変調器、1−10はPFM変調せられた
記録信号電圧の電力増幅器である。従つて入力端子1−
8に入力上られた記録憤号電圧はPFM変調器1−9に
依りPFM変調される電力増幅器1−10に依り光変調
器1−3を駆動できる電力に電力増幅され、駆動信号電
圧となって光変調器1−3に入力する。レーザ光源1−
1よりのレーザ光束1−21は光変調器1−3に依り光
強度変調されレーザ光束1−22となる。レーザ光束1
−22はビームエキスパンダー1−4により光束の直径
が拡大される。ビームエキスノくンダー1−4の傾きは
、公知の如く做少な光スポットを得るには、レーザー光
の波長と集束光学系1−5へ入射する光束の直径が関係
し、波長が一定で又集束光学系の焦点距離が一足ならば
入射光束の直径が太へければ得られる光スポットが小さ
くなることに依るものである。レーザ光束1−23は集
束光学系1−5により矢印1−7方向に移動する記録体
1−6上に微少スポット1−25となって結像し記録体
上への記録が行われる。なお、以下の説明において光変
調器1−3の駆動信号電圧と、該駆動信号に依り光変調
の行われたレーザ光束の光強度を例えば光電子増倍管等
の光電変換器で光電変換された電気信号とは相似なもの
と仮定する。
上記の仮定においては、公知の如く電気光学効果を利用
する光変調器においては駆動信号電圧Einとレーザビ
ームの光強度1outとの関係はIoutαSin2E
inで示され、この非直線性は予め駆動信号電圧を補正
するなり、或いは変調されたレーザ光束を光電変換して
得られ電気信号を用い負帰還により補正する等の方法が
考えられるが故に、本発明の主旨を説明するに不適当な
仮定でないことは明らかである。次に斜視図第2−1図
はかかる場合において、記録体1−6での錫光状態を示
すものである。
なお、第2−1図においては第1図において做少光スポ
ット1−25として示された点が拡大して記入されてお
り、又この光スポツト内での光の放射照度は説明の簡単
のために一様でI。
であるものとする。今時点t21においで光スポット1
−25の記録体1−6上での位置は光スポット1−25
の中心がBで、このB点を通り移動方向を示す線分上1
−7でスポット1−25の外周と文る点を各々142−
1図不の如<A。
Cシとする。(光スポットの直径をd2とする。)今記
録体1−6の移動速度をVとし、又光スポット1−25
の直径d2に等しい距離を記録体が移動する時間τ21
とすると、時点t23において駆動信号電圧E2が光変
調器1−3をレーザ光束が通過し得るようEmax2と
なったとし(第2−3図示)、このEmax2の継続時
間t23即ち旗光時間がt23〉τ24の場合について
考える。一般に記録体1−6上に与えられる露光量Pは
、放射照度1Oと露光時間tとの程P=Iotで表わさ
れる。
従って、点Aより左側の点はI0=0故P=0であり、
点Cはt=τ23であるから、P=τ21I0、又点B
はt=τ21/2であるからP=τ21/2・I0であ
る。
即ち、線分AC上の各点での露光量は各々の点が時点T
21より露光を受け、光スポット1−25がその点を通
過する迄の時間とI0の積で与えられるものであり、こ
の様子を第2−2図に示す0なお、第2−2図におりる
横軸は線分ACの延長線と同一軸で単位は長さ、又A’
B’C’−−−−−の各点は第2−1図ABC−一−−
−に対応する位置を示すものである。
次に、時間t28の経過後、時点t22において駆動信
号電圧がEmin2となりレーザ光束が遮断され露光が
停止したとすると、記録体上の点Dが時点t21におい
て記録体上の点Aが在った位置と同位置に到達しており
、又点Dより距離d2の点Eが時点t□においてC点C
が有った位置と同位置にある。点DとEの間の各点の受
ける露光量は点AとCの間の各点の露光の経過と逆の経
過をたどることは明らかであり、従って第2−2図に示
す様にD’E’の間の鈷光状態の変化はA′C′間のそ
れと対称な変化をすることとなる。
ここで線分AC=d2=A’C’、線分CD=Vt22
−d2、線分DE=d2=D’E’、線分AD=Vτ2
2=A’D’、線分A’E’=Vt22+d2の関係が
成立っている。
以上の説明で注意すべき点は露光の開始或いは終了が無
限の早さで行なわれたとしてもその時点で光スポットの
中心に刻し記録体の移動方向の前後にムづつ繕光鼠が変
化しくいる部分が在るという事である。
次に繰り返し周期が一定で連続するバルス列から成る駆
動信号電圧による記録状態を哨3図に示す。ここで、以
下の説明においては記録が記録体即ち銀塩フィルムの記
録濃度りが光スポットの放射照度と露光時間の積、即ち
露光量に直線的に比例する領域において行なわれるもの
とする。
第3−1図は光変調器に入力される駆動信号電圧E8の
時間的変化を示すもので、繰り返し周期Tであり、光の
照射の行われる時間tpが対象な波形より成り、且つ駆
動信号の最大値がEmax3、最小値がEmln3であ
るものとする。
第3−2図は光変調器を通過し変調されたレーザ光の放
射強度の時間的変化を示すもので、前記の如く駆動信号
電圧と変調後のレーザ光放射強度は比例丸すると仮定し
でいるから各々Emax3に対応してImax3Eml
n3に対しImln3で示されている。第3−3図は上
記レーザ光に依り記録体に与えられる露光量を示すもの
で、座標の横軸は第3−1、第3−2図の横軸、即ち時
間に対応してl=vtなる関係式で結ばれた距離lで示
されている。図において露光量の最大値に対応した露光
が記録体上に4見られる距離をl1とすると移動速度を
Vとしてl1=vtp−d3で与えられる。(ここでd
3は光スポットの直径でありd3/v=tp2の関係が
あるものとする。)なお前記の露光量、と濃度との仮定
から記録体上に記録せられた酸度の距離的変化の様子は
、第3−4図に示す如く第3−3図と相似の関係にある
。次にパルス幅tpがtp41、tp47、tp43(
但し対称矩形波とし周期T41、T42、T43とする
)と異なる場合(T44>T42>T43)について第
4図をお照しつつ説明する。なお、第4図における横軸
の関係は第3図と同様であり、又駆動信号電圧と光放射
強度は相似であることから放射強度を示す図は省略され
ている。第4−1図において4−1aはtp41>d3
/v、4−1bはtP42=ds/v、4−1cはtp
42<d3/vの場合について各々示すものである。4
−1aの場合は第3図の説明でも明らかな様に露光量は
第4−2図4−2aの如く変化し、これにより得られる
記録体上の濃度変化は第4−3図4−3aとなる。次に
tp42=d/vの場合には露光量においては第4−2
図4−2bに示す如く平坦部が消滅するが露光蓋の最大
値は第4−2図4−21aと同一値Pmax4であり、
これに依り得られる前記録体上の濃度変化は第4−3図
4−3bに示す如くなることはあきらかである。
tp43<d8/vの場合においては、露光量の立ち上
がり立下りが記録体の移動速度V、光スポットの直径d
2及び露光量の変化量(Pmax4−Pmin4)に依
り一般的に決定されることから、第4−2図4−2cに
示す如く駆動信号電圧がEmax4に対応する時間にお
いては脂光員がPmax4に達する前に、次の駆動信号
電圧Emin4に対応する時間の立下り時点からの影響
を受け、同様にPmin4に達する前に、次の駆動信号
電圧Emax4に対応する時間の立上り時点からの影響
を受けることとなり、結局露光鍛が第4−2図4−2a
、4−2bの場合に比べてC減少することとなる。この
場合の記録体上での濃度変化は第4−3図4−3cなり
、Pmax4とPmin4に対応した記録濃度が得られ
ないことは明らかである。
以上の説明は駆動信号電圧が一定の場合についてのもの
であるが、ここで観点を変えてパルスの繰返し周期Tが
変化しても記録体上での記録密度の変化量が一定とする
にはどの様な駆動信号電圧を与えたら良いかを考えてみ
る。第5−1図は、記録体上での記録波長即ち、浸度の
高い距離と低い距離との和の距離が、L51,L52L
53、深度の高い低い各々の距離が等しい場合の浸度変
化の理想的な記録パターンをしめす。しかるに、仮に駆
動信号電圧の立上り立下がり無限に早いものとしても、
光スポットの直径が有限であることから、第5−1図に
示す記録パターンを得る事は不可能であり、光スポット
の直径が第5−1b図l52に等しい場合に実現可能な
記録パターンで得られる密度の最大最少値が記録波長の
如何にかかわらず、大幅一定であることを条件とした場
合の一例を第5−2図に示す。ここで第5−2c図にお
いては、前記の光スポットの直径にたいする制限と濃度
一定の条件から、濃度の位置的傾斜が急激で、l53=
3/2・l52の場合には第5−2b図に比してその傾
斜は1.5倍となる。第5−3図は第5−2図が露光量
の時間的変化に反応していることから、かくの如き露光
を与えるに必要な駆動信号電圧の時間的変化を示すもの
で、5−3a、5−3bは各々4−1a、4−1bに対
応しているものである。
なお、第5−3図においては、第5−1c図との関係が
l55=vtp55で結ばれており、又tp52,tp
51も同様である。
5−30においては、上述の如く露光量の時間的変化即
ち傾斜を善二者に比較して急激ならしめるために駆動信
号電圧が大きくなっている。
ることは明らかである。
即ち第5−3図において、今T52=3/2・T53(
tp52=3/2・tp53)とすると、5−2cの傾
斜は5ー2a,5−2bの場合のそれに比して3/2倍
となり、(なんとなれば、5−2cでの傾斜=(Pma
x5−Pmin5)/tp53=3(Pmax5−pm
in5)/(2・tp52))、従って駆動信号電圧E
としては、3/2(Emax5−Emin5)が必要で
あることは明らかである。
以上の如く、記録体上での記録濃度を駆動信号醒圧の周
期の如何に拘らず一定とするには、駆動信号電圧をその
縁返し周期に関連せしめて補止することにより達成が可
能であることが判明する。
しかしながら、以上での説明は定常状態即ち駆動信号電
圧の周期は相異なる場合についてであるが、時間的な周
期の変化即ち過度状態にいては考慮していない。
ホン発明の趣旨の第一とする所は、前記の如き補止は勿
論であるが、以下に説明する如く周期が時間的に変化す
る場合即ち過度状態において記録体上に望ましい記録パ
ターンを形成するための補止手段を提供するところにあ
り、以下第6図に従って更に詳細な説明を行なう。
第6図においては、任意の記録波長の前縁録パターンに
依る6記録体上での“望ましい記録パターン”を示して
いる。ここで“望ましい記録パターン”とは、記録の濃
度があらゆる周期の駆動信号電圧即ち第6−1図におい
ては記録長に対し、最大値Dmax 61と最小値Dm
in61の部分を有しつつ変化し、且つDmin61か
らDmax61に、或いは逆に、至る端部の濃度密化が
無限に急峻であることを意味するものである。
場合によっては、゛望ましい記録パターン”の意味が上
記のそれでなく作意的に作られた記録パターン、例えば
端部の濃度変化が無限に急峻ではなく一定の傾斜を有す
る記録を味する時も在り得る。しかしながら、これらの
場合も本説明で定義した“望ましい記録パターン”から
”より望ましくない記録パターン”に変更する量である
から、以下の説明が6望ましい記録パターン”を前提と
する事が本発明の主旨に何らの制限を加えるものではな
い。
第6−2図は、仮に第6−1図示の如く為された記録パ
ターンを、有限の開口を持ち、放射照度が一様な再生光
スポットを用いて走食し、濃度の変化を光電変換を行っ
た時に得られる光電変換器よりの再生出力電圧の概略を
示したものである。(横軸tは、再生時の走査速度Vs
とl=Vstで関係づけられた時間軸であり、SVが第
3図における記録体の移3vJ速J庭■と等しいと考え
れば、第3図、第4図、第5図、第6図の時間軸は等し
い。)ここで第6−2図においては、再生生出力電圧は
濃度に対し直線的となる様補正されているものとし、又
時点t51,t52・・・t510は、各々記録体上の
濃度変化の生じた位置を再生光スポットの中心が通過し
た時点と一致し、又、再生光スポットの直径は記録体上
での記録長l65に寺しい場合について示している。
第6−1図において濃度の大なる部分の記録長がl61
,l62,l63の長さを持つ部分に対する再生出力電
圧は、第6−2図に示される如くEmax61、或いは
Emin61で平坦部を有している。又、記録長l65
,l66gに対応した再生出力電圧は平坦部は無いが、
Emax61或いはEmin61に達する頂点を有して
いる。
しかしながらl64 l65 l66 l67に対応す
る再生出力電圧は、記録時における第4−1c、4−2
c、4−3cからも類推される様にEmax61或いは
Emin61に達し得ないで再生出力電圧の振幅が減少
する事は明らかである。
一方第6−1図に示される如き記録パターンの場合例え
ばこの記録パターンがVTR等で公知の如きFM変調信
号に対応する場合には変調信号即ち原情報は周波数の変
化に変換されていることから記録体上においてはl61
 l62 ・・・・l69の記録長が原情報に関連し従
って、第6−2図においては、第6−1図の濃度の変位
位置に対応するt51・・・t610の各時点において
の再生出力電圧に原情報が関連するもと考えられる。
又ディジタルデータを磁気テープ、磁気カセットレコー
ダ等に記録する場合に持ちいられるNR21方式、或い
はPE力式等においては、ディジタルデータ即ち源情報
は第6−1図における両度の最大最小値Dmax61、
Dmin61、記録体上においてのl61・・・l69
の記録長さ及び濃度の変化位置第6−3図示X62X6
4等に関連しこれらは第6−2図においては各々、Em
ax61、Emin61、時点t61・・・t610で
の再生出力電圧に関連するものと考えられる。
以上に述べた時点t61・・・t610での再生出力電
圧、再生出力圧の振巾値等の重量性はFM変調信号の記
録或いはディジタルデータ信号の記録においてのみでな
く、あらゆる情報の記録においても当嵌まることである
事は言う迄もない、なおディジタル記録の場合において
はディジタル信号の0.lを識別するに0.1に対応し
て各々許される濃度に巾があり従って必ずしも濃度が最
大最小いずれかである必要はない。
第6−3図に前記の諸点を考慮し、記録体、ここでは銀
塩フィルムの記録可能な濃度範囲を広く利用する為に前
記録濃度の最大値を可能な範囲の最大値に近く最小値も
同様にし且つ前記録長に拘わらず一定値とすること、ま
た有限の直径を持つ光スポットで記録を行うという制限
の下で可能な望ましい記録パターンの一例を示す。
第6−3図で注意すべき点は時点t64,t65,t6
7,t68に対応する記録体上での各位置においては濃
度変化の傾斜が第6−2図のそれに比し4/3でなくて
はならない事である。
第6−4図に第6−3図示の濃度変化を持つた記録パタ
ーンを得るに望ましい光変調器の駆動信号電圧Eを示す
。ここで特に注意すべきは時点t64に対応する駆動信
号電圧の立下がり時点t611と時点t69における同
じく立上り時点t612であり、第6−4図示時点t6
12は、時点t69より時間t613だけ遅れ又時点t
612は時点t69よりτ56だけ進んでいる点である
。今第6ー3図にいてい横軸に沿って記録長l63に等
しい直径d6の光スポットが座標用1の矢印方向に移動
し、記録が行なわれる場合を考える。第6−3図におけ
る時点t61に対応する位置での濃度変化において、濃
度の立上り位置x61と濃度が一定値となる位置X63
との距離は光スポットの直径dsに等しく、従って光ス
ポットが座標軸を移動して位置x62に光スポットの中
心が位置した時点で第6−4図示の如く、駆動信号電圧
をEmin62よりEmax62に変化せしめる事によ
り第6−3図示位置X61よりx63迄の記録が行なわ
れる。
又位置X64の近傍での記録も同様である。しかるに時
点t64に対応するX65においては前記の如く濃度傾
斜外地x62x64等に比して4/3倍であることが必
観なことから光スポットの中心が位置X65即ち時点t
64において駆動信号電圧をEmax62よりEmin
63と変化せしめれば確かに瞬度傾斜は4/3倍とはな
るが濃度変化の始まる位置がx65′となり第6−3図
に示すが如き記録パターンとはならない。かくの如き記
録パターンとなる事を防ぐ方法は駆動信号電圧をEma
x62よりEmin63に変化せしめる時点を光スポッ
トが位置x65’よりx65”に移動するに要する時間
τ61=(x65’とx65”との距離)/vsだけ遅
らせることにより達成出来るものである。即ち、時点t
64より時間τ61だけ遅れた時点t611が第6−3
図示の望ましい記録を行なうために駆動信号電圧を変化
せしめる時点となる。又、位置x66における病魔傾斜
を得る方法も前記と同様に考える事が出来る。第6−5
図に第6−4図示の補正された駆動信号地圧による記録
パターンを示し又補正しない駆動信号電圧に依る記録パ
ターンを第6−6図に示し、補正の有効なことを示して
いる。尚第6−5図において位置x66とx67の区間
における記録パターンを更に第6−7図、第6−8図に
より説明する。第6−7.6−8図は横軸並びに縦軸が
2倍に拡大されており記入された時点位置は第6−1〜
第6−6図と同様である。第6−7図においての時点t
66における駆動信号電圧のEmax63よりEmin
63への変化は第6−8図位置X66における濃度傾斜
を得るのにそのまま用いることが出来るが、次の駆動信
号電圧の変化時点をt69に設定した場合得られる濃度
傾斜は第6−8図点線61で示す如くなってしまう。こ
の様な状態では記録濃度は線62を中心にして変化すべ
く設定したいにも拘らず、点線61が線62を通過する
位置はx67’となり誤差を生じてしまう。駆動信号電
圧の変化時点をt60より612に進めれば第6−8図
の実線63で示す如くこの誤差を補正出来るが、64の
部分においては、時点t68と時点t612の露光が重
なり第6−8図示の如く平坦部を生じDmin61に達
しないが特に問題となる量ではない。以上の酸、明をま
とめれば、記録体上の記録長lsが記録に用いる光スポ
ットdに対しls>dの場合は駆動信号地圧に補正を必
要としないがls≦dにおいては駆動信号地圧の補正を
必要とし、特に記録波長Isが過度的に変化する場合に
おいては駆動信号電圧の変化量並びに駆動信号電圧を変
化せしめる時点(以下補正時点と称する)をも変化せし
める必要があるという事である。特に後者の場合におい
ては補正時点の決定は補正時点より過去の駆動信号電圧
の状態即ちEmax或いはEminの継続時間と次に発
生するであろう駆動信号電圧の状態即ちEmax或いは
Eminの継続時間とによって決定されることとなる。
第7図は本発明の具体的な実施例としての構成図を示す
ものである。以後の説明における記録条件即ち記録体の
移動速度光スポットの直径記録体が銀塩フィルムである
こと等は全て第6図の説明に用いたものと同一であるも
のとする。
7−51は補正せんとする記録信号の入力端子、7−2
はNOR回路、7−3は三角波発生器で公知の積分回路
等より成るものである、7−4は、サンプリング回路で
公知の回路構成でよい、7−5はサンプリングパルス発
生器で例えばトリガー形ブロッキング発振器等より成る
ものである、7−6は反転増巾器で入力と出力が直線関
係を保ち且つ逆相である通常の増巾器7−7はNOR回
路、7−8は7−3と同様の三角波発生器、7−9は7
−4と同様のサンプリング回路、7−10は7−5と同
様のサンプリングパルス発生器である、7−11は弁別
器で例えばダイオード等を用いた通常のクリッパー等で
ある、7−12.7−14は通常の増巾器、7−13は
例えばシュミット回路の如き増巾器、7−15.7−1
6.7−17.7−18は公知の可変ディレーラインで
、制御電圧で遅延時間が変化する回路、7−19は反転
増巾器で反転増巾器7−6と同様のもの、7−20はゲ
ート情けの存在する時間だけ入力が出力されるもので例
えばダイオードブリッジを用いたもの等公知の回路であ
る。7−21は、インバータ、7−22はNAND回路
、7−23はセットリセット形フリップフロップ、7−
24はインバータ、7−25はNAND回路、7−26
は固定の遅延時間を持つディレーライン、7−27はセ
ットリセット形フリツプフロップ、7−28はNOR回
路、7−29、7−30、7−31、7−32は各々N
AND回路である。7−33、7−34、7−35、7
−36はインバータであり、7−37、7−38はNO
R回路、7−39はセットリセット形フリップフロップ
、7−40はNOR回路である、7−41は可変増巾率
増中器で例えはトジンジスタのエミッタ電流に依りqm
が変化する事を利用し増巾率を制御するが如き公知の回
路、7−42は固定の遅延時間を持ったディレーライン
、7−48はパルス発生器で7−5サンプリングパルス
発生器と同様のものである。7−44は固定の遅延時間
を有するディレーライン、7−45は7−4と同様のサ
ンプリング回路、7−46は成形回路で例えばシュミッ
トトリガー回路等、7−47はインバータ、7−48は
NOR回路、7−49はNAND回路、7−50はイン
バータ、7−51はサンプリング回路でサンプリング回
路7−4と同様のもの、7−52はNOR回路、7−5
3はNAND回路、7−54は固定の遅延時間を持った
ディレーライン、7−55はサンプリングパルス発生器
でサンプリングパルス7−5発生器と同様のもの、7−
56は補正された記録信号電圧を導出する出力端子であ
る。
次に第8図の波形図を参照しつつ各部の動作を説明する
入力端子7−1に印加せられた補正せんとする記録信号
電圧(以下信号と略する)の例を第8−1図に示しここ
で信号の立上がり立下り等の時点即ち変化時点は、t1
01,t102・・・・等で時間t101〜t102=
t102〜t108=t100〜t110又t108〜
t104=t105〜t109,t104〜t105=
t105〜t108=t108〜t107=t107〜
t108でありt101〜t102=2(t108〜t
104),t108〜t104=4/3(t104〜t
105)とする。
信号の一つはNOR回路7−2及びザンプリングパルス
発生器7−5に入力しサンプリングパルス発生器7−5
は信号の立下り時点でパルス巾τ10のサンプリングパ
ルス1(第8−2図示)を花生し、これはNOR回路7
−2に印加され従ってNOR回路7−2の出力は第8−
3図示の如く、立下り時点がτ10だけ遅くなった波形
となって三角波発生器7−3、サンプリング回路7−4
に入力される。第8−4図は三角波発生回路7=3に依
る積分電圧波形(積分電圧1)を示すもので、三角波形
の頂点でのτ10に相当する時間の平坦部はサンプリン
グ動作が確実となる様設けられたもので、これは例えば
コンデンサーに一定電流で充電しその端子電圧に依り三
角波形を得るが如き積分動作において、τ10において
は充電電流と等しい放電電流を前記コンデンサーより流
出せしめるが如き回路で達成出来るものである。積分車
圧1は公知の手段に依るサンプリング回路7−4に依り
、サンプリングパルス発生器7−5からのサンプリング
パルス第8−2図示に依りサンプルされ、不図示のホー
ルドコンデンサーに依り積分重圧Iの頂点平坦部の車圧
がホールドされる。一方反転増巾器7−6を経てサンプ
リングパルス発生器7−10に加えられた信号からその
立上り時点で発生した大略10に等しい幅τ10を持っ
たサンプリングパルス2は、第8−5図に示す如く発生
し、前述と同様にして三角波発生器7−8に依り第8−
6図に示す如き出力波力を得ることが出来る。サンプリ
ング回路7−4.7−9の出力には不図示のホールドコ
ンデンサーが共通に設けられているため、ホールドコン
デンサーの端子電圧は第8−7図に示す如くE101,
102・・・・・103と変化することとなる。ここで
E101=E102=E109であり、E103=E1
08,E104=E105=E106=E107である
。前述の様に記録体の移動速度及び信号の変化時点の間
の時間、即ち、パルス巾と記録に用いる光スポットの直
径により補正を必要とする。パルス巾が決定されること
から、第8ー7図示のサンプリング電圧には補正を必要
とするパルス巾に対応して成る値が在ることとなり、本
例においては時点t103とt104の時間に対応する
E105がそれである。弁別器7−11はサンプリング
電圧がE105より小なる時のみ出力する機能を持ち、
その出力を第8−8図に示す。
(第8−8図示の出力を補正電圧と称する)補正電圧は
、7−12,7−13,7−14の各増巾器に入力され
、7−12,7−14は通常の入力と出力に直視関係が
保たれている線形増巾器で各々の出力を補正電圧1,3
又増巾器7−13はON−OFF信号を出力する。例え
ば、シュミット回路の如きもので、この出力を補正電圧
2(第8−9図示)と称する。7−15,7−16,7
−17,7−18は各々可変ディレーラインでゲート回
M7−20の出力との組合せに依り後述の一定時間の遅
延時間を中心にして、7−15.7−17は割御屯圧の
増加に対し遅延時間が減少するもの、又7−16.7−
17は反転増巾器7−19に依り制御電圧が逆相となり
、従って逆に遅延時間が増加するものである。増巾器7
−13の補正電圧2はフリップフロッグ7−23及びイ
ンバータ7−24を経てフリップフロッグ7−27に入
力され、フリップフロッグ7−23は用8−9図示信号
の立下り時点でセットされ又フリップフロップ7−27
はインバータ7−24に依り立上り時点でセットされる
。一方後述の如くに得られた補正された信号の立上り立
下り時点に発生したNOR回路7−40の出力が7−2
2,7−25に入力されており従ってフリップフロップ
7−23は補正電圧2が発生した時点t105でセット
された後NOR回路7−40よりの出力(第8−12図
示10a)によりリセットされ又フリップフロップ7−
27は補正電圧2が終了した時点t106でセットされ
、NOR回路7−40よりの出力第8−13図示10b
)に依りトリガーされるのでフリップフロップ7−23
のQ出力は第8−10図に示す如くフリップフロップ7
−27のQ出力は第8−11図に示す如く成る。尚ディ
レーライン7−26は時間10,10’に大略等しい遅
延時間11を持たせているので、NOR回路7−28の
入力には8−11図示の如く時点t108より11遅延
した時点t121より後述の時点t124より11遅れ
た時点t122迄のパルス巾を有した信号が印加される
。各フリップフロップ7−23,7−24のQ出力はN
OR回路7−28に依り混合されゲート回路7−20に
入力し、増巾器7−14よりの補正電圧3をパルスの存
在する時間のみ出力する。この出力は各可変ディレーラ
イン7−15,7−17及び反転増巾器7−19を経て
の各可変ディレーライン7−16,7−18に入力する
。可変ディレーライン7−15,7−17は、第8−1
O図示及び第8−11図示のパルスが発生した時点、即
ち、補正電圧が発生した時点からの最初に可変ディレー
ライン7−15,7−17に入力するパルスのみに遅延
時間が制御されて、一定遅延時間より遅れを出力し、一
方可変デイレーライン7−16.7−17のそれは逆に
進んで出力される。第8−12図に可変ディレーライン
7−15の出力、第8−13図に可変ディレーライン7
−18の出力を各々示すもので、補正電圧3が発生しな
い場合の時点t102とt102’との時間或いはt1
03とt103’との時間が各々一定遅延時間τ12に
対応し、パルス1Oa(以下補正パルスと称する)が、
補正電圧3のため時点t104’より遅れており、又時
点t109’はt124の時点迄進んでいることを示し
ている。なお、ここで、可変ディレーラインを2組ずつ
設けているのは、補正パルスを進めるか遅らせるかの選
定を信号の立上り或いは立下り両時点で考慮する必要が
あるためであり、又一定遅延時間は補正を必要とする信
号パルス幅時間、即ち、時点t103とt104に大略
等しいか短か目に選ばれるものである。パルス発生器7
−43は、NOR回路7−28の出力パルスの立上り立
下り画時点t105,t121でパルスを発生し、遅延
時間が可変ディレーライン7−15・・・・・・7−1
8の一定遅延時間τ12にほぼ等しい遅延時間を持った
ディレーライン7−44を経た。信号をサンプリング回
路7−45にでナングルし、時点t105,t121で
のザンプル電圧からt123及びt124での補正パル
スが信号の変化が立上り或いは立下り時点のいずれで発
生したかを判別することとなる。この出力は成形回路7
−46例えはシュミット回路圧より成形後、NAND回
路7−30,7−32及びインバータ7−47を経て、
各NAND回路7−29,7−31に入力される。各N
AND回路7−29・・・・・・7−32及び各可変デ
ィレーライン7−15・・・・・・7−18の組合せか
ら、補正信号が信号の立上り時点に対応するならば、各
NAND回路7−30,7−32が動作し、立下り時点
に対応するならば、各NAND回路7−29,7−31
が動作するもので1本例の場合のNAND回路7−30
及びNAND回路7−32の出力を夫々第8−12図、
第8−13図に示す。
各NAND回路7−29,7−30の出力は各々インパ
ータ7−39,7−34を経てNOR回路7−37に依
り混合され、フリップ・フロップ7−39のセット端子
に人力される。一方NAND回路7−31,7−32の
出力は、インバータ7−35,7−36を介してNOR
回路7−38に印加し、この出力も同様にフリップ・フ
ロップ7−39のリセット端子に入力する。
第8−14図にフリップ・フロップ7−39のQ出力の
波形を図示する。NOR回路7−48は信号の立上り立
下り各時点においてパルスを生かし、該パルスはNAN
D回路7−49、NOR回路7−52を経てサンプリン
グパルス発生器7−55に依り後述のサンプリング動作
が満足に行われ且補正パルス幅に比し充分幅の狭いサン
プリングパルスとなりサンプリング回路7−51のサン
プリングパルス入力端子に人力される。NOR回路7−
28の出力に接続せられたインバータ7−50の出力に
より、NAND回路7−49の出力は、補正パルスの発
生している時点においては阻止され、この時間において
は、NOR回路7−40の出力がNAND回路7−53
、NOR回路7−52を経て入力され、かくしてサンプ
リング回路7−51の出力には第8−15図示の波形が
出力されることとなる。なおここで、ディレーライン7
−54は、前記ザンプリングパルス幅に大略等しい遅延
時間を有するもので、従ってt103時点に発生したサ
ンプリングパルスはE104に対応する電圧をホールド
し、時点t124において発生する次のサンプリングパ
ルスに依り、新たにサンプリングされ、ホールドされる
こととなり、7−51サンプリング回路の出力を第8−
15に示す。7−51サンプリング回路の出力は、7−
41可変増幅器に入力され第8−15図示信号により利
得が変化し、即ち、信号が低ければ利得が増大するごと
く変化し、補正の必要のない時間においては増幅が一定
であり、従って7−56出力端子には第8−16図示補
正された記録信号電圧が得られることとなる。なお、7
−40デイレーラインは、サンプリングパルスのパルス
幅に対応する時間おくれ等を補正するものである。
以上の説明においては、記録体として銀塩フィルムを例
にとり、その特性を露光量に対し濃度が直線関係にある
としたが、一般的に首ってこの様な仮定が成り立つのは
記録体上に記録せられた濃度変化量が記録可能な濃度範
囲の極く一部に限られた場合である。
次に前記の直線関係が満たされず、その極端な場合とし
て露光量が成る閾値より以下の場合は濃度Dmin12
、前記閾値以上ではDmax12と二値的な変化をする
場合における補正について説明する。(以後、第7,8
図示の補正を第1の補正第11.122図示補正を第2
の補正と称する。)第9−1図に第1の補正をされた記
録信号電圧の例を示し、第9−2図に記録体に与えられ
る露光線を示す。なお、gB9−を図Vま第6−4図に
対応し、第9−2図は第6−3図に対応し、第9図にお
ける横軸等の関係をま第6図と同様である。今記録体、
本例では銀塩フィルムに露光htの第9−2図示のPI
Slに閾値が存在しs PISlより大なる露光量に対
しては濃度がDmax121にP121以下においては
Dmin121となるものとすると、この場合に得られ
る記録パターンは第9−3図に示す如く成る。
第9−3図で明らかな様に、第6−1図の記録パターン
とは異なり、l121,l122等の誤差が生ずること
は明らかである。
第1O図に、かかる場合における第2の補正を第1の補
正のなきれだ記録信号電圧に加えた場合を示し、第10
−1図は望ましい記録パターン(第6−1図と同一)を
図示し、第10−2図は、第1の補正をされた記録信号
電圧による記録体への鱈光敏(第9−2図と同図)を図
示し、第10−3図に露光量の閾値がP131の場合の
記録体での記録パターン(第9−3図と同図)を示す。
第10−3図における誤差長さは、l121,l122
で示されている。
この場合においての第2の補正は次の様に考えられる。
即ち記録信号電圧を変化せしめる時点を、記録パターン
上での誤差の長さlを記録体の移r9b速度Vに関連し
てl/vだけの時間進めるなり遅らせるなりの方法をと
れば補正され得るから第10−5図示の如く時間τ13
1=l121/v,τ132=l122/vすつ各々、
遅れ、進め・・・・・・遅れと第2の補正を行なえば良
い。なお参考に、第2の補正を行なわない記録信号電圧
を第10−4図に示す。なお時間τ131,τ132は
、露光計の変化時点での傾斜及び露光量の閾値が与えら
れれば決まるものである。
第10−6図に第2の補正をされた記録信号電圧(第1
0−4図示)による露光量の時間的変化を示し、第10
−7図に露光量の閾値P131が存在する場合での記録
パターンを示すもので、第2の補正が効果的であること
が明らかである。
なおこの場合、露光量に閾値が在ることから第10−6
図136の乱れは問題にならない。
次に第2の補正方法を具体的に第11図に示す。なお第
11図において第7図と重複する機能ブロックは第7図
と同一の番号に示してある。
ここで11−1は可変ディレーライン、11−2はスト
レッチ−で、入力信号(第8−8図示)の補正電圧の終
了時点での電圧を一定時間だけ保つ機能を有するもので
、例えば、A/Dコンバータを用い前記時点の電圧デー
タをシフトレジスター等で記憶し、このデータをD/A
コンバータで出力し、ホールドし、一定時間後リセット
する等のものである。
11−3は第一第二の補正がなされた記録信号電圧の出
力端子である。第12−1図に第7図示フリップフロッ
グ7−39Q出力を以下の説明に便利な様図示する。N
OR回路7−37の出力は可変ディレーライン11−1
に入力し、あらかじめ露光計の閾値記録の移動速度及び
光スポットの直径に関連せしめて、設定せられた遅延時
間τ141.τ142だけ遅延して出力する。ここでτ
141(τ141=2τ131)は、補正電圧の発生し
ない時間での遅延時間で補正電圧が発生している時間に
於ては、第1O−2図示の如く露光量の傾斜が変化する
ことから遅延時間を補正電圧に関連せしめて変化させて
τ142であるが、τ142はτ142=τ132とす
ると各パルスの間隔が変化することとなるからこの量だ
け補正した値となるものである。
可変ディレーライン11−1の出力はフリップフロップ
7−39のセット入力に入力し一方リセット端子にはN
O几回路7−38の出力(第12−3図示)が入力され
、フリップフロップ7−39のQ出力には第12−4図
の如き信号が得られる。一方サンプリング回路7−51
の出力はストレッチャー11−2を経て、第12−5図
示の波形となるが、ここでストレッチャー11−2出力
は7−51ザンプリング回路7−51の出力で、の補正
信号は時点t8,4で終了しているがストレッチャー1
1−2の働きに依り時点t151迄ストレッチされてい
る。可変増巾率増幅器7−41の出力はストレッチャー
11−2の出力(第12−5図示)により第7図での簡
明と同様にして、幾巾が制御され第12−6図示の第−
第二の補正のなされた目(2録信号亀圧即ち、駆動信号
電圧となって出力端子11−3に出力される。
以上本発明の詳細な説明に於て、光スポットの光量分布
が一様であるとの仮定を設けたが、例えば光量分布がガ
ウス分布の場合に於ても本発明の主旨を適用出来る事は
言う迄もなく、又円形スポットではなく矩形状のスポッ
トの場合に於ても同様に適用出来るものである。更に記
録倍号寛圧は矩形波形を例にとり説明したが、正弦波形
の記録に於ても適用し得るものである。
更に記録体として銀塩フィルムを例としたが、これが他
の記録体例えば光感光性樹脂(ホトレジスト)の場合等
にも適用し得ること龜明らかである。四に本発明の主旨
は例えば、一定濃度で記録せられた記録パターンを再生
する際に有限の大きさを持つ再生光スポットで光電交換
するが為に生ずる光電変換後の記録パターンの異なる記
録長に対し出力振巾が異なる点を補正し大略一定振巾の
出力を得る手段にも適用し得るものであり、更に又記録
パターンの例えば、濃度の変化級が予め定められている
場合に於て最適の1駆動信号電圧を光変調器に印加する
事が可能となるもので本発明の効果は絶大なるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は光学記録の原理図。 第2図は有限な大きさを持つ光スポットによる記録体上
での露光量の説明図であり、第2−1図は第1図に於る
要部拡大斜視図、第2−2図は記録体上の各点に於る露
光量を示す説明図、第2−3図は変調器に印加する駆動
信号電圧の説明図である。 第3図は記録体への記録の説明に供する図であり、第3
−1図は変調器に印加する駆動信号電圧を示す説明図、
第3−2図はビーム放射強度を示す説明図、第3−3図
は記録体上の各点に於る露光量を示す説明図、第3−4
図は記録体の記録濃度を示す説明図である。 第4図は記録波長により記録パターンが変化する様子を
示し、第4−1図は変調器に印加する駆動信号を示す簡
明図、第4−2図は記録体への鰭光綾を示す説明図、第
4−3図は記録体の記録濃度を示す簡明図である。 第5図は本発明により第1図の補正方式の説明に供する
ものであり、第5−1図は記録体上に於る理想的記録濃
度、を示す説明図、第5−2図は記録体上に於る実現可
能な記録パターンを示す簡明図、第5−3図は第5−2
図で示した記縁パターンを得る為の駆動信号電比波形を
示す簡明図である。 第6図は本発明による第1の補正方式を過渡的に変化す
る記録パターンに適用した場合の説明図であり、第6−
1図は記録体上に於るバターン濃度波形、第6−2図、
第6−6図、は記録体より得た再生出力電圧波形図、第
6−3図、第6−5図は記録体上に於る濃度波形図、第
6−4図は第6−3図で示した縮度波形を得る為の駆動
信号電圧波形図、第6−7図は第6−4図の要部拡大図
、第6−8図は第6−3図の四部拡大図。 第7図Vま本発明による信号記録方式を示すプロックダ
イアグラム。 第8−1〜16図は第7図の動作説明に供する為の第7
図示の各点の波形図。 第9図は記録体の露光購と記録濃度が直線関係にない場
合の説明図であり、第9−1図は駆動信号電圧波形図、
第9−2図は露光蹴を示す説明図、第9−3図は記録体
上に於る記録濃度を示す波形図である。 第10図は第2図の場合に於る好ましい記録信号を説明
する説明図であり、第10−1図は記録体上に於る濃度
波形図、第10−2図は露光袖波形図、第10−3図は
記録体上に於る濃度波形図、第10−4図は第1の補正
をした駆動信号電圧波形図、第10−5図は第1と第2
の補正をした駆動信号電圧波形図、第10−6図は露光
量波形図、第10−7図は濃度波形図である。 第11図は第2の補正を施す信号記録方式を示すブロッ
クダイアグラム、第12−1〜6図は第11図に示した
各部に於る信号波形図である。 ここで、7−15,7−16,7−17,7−18,1
1−1は可変ディレーライン、7−44、7−42、7
−54はディレーライン、7−3、7−8は三角波発生
器、7−4、7−9、7−45,7−55はサンプリン
グ回路、7−5、7−10、7−55はサンプリングパ
ルス発生器、7−23.7−27.7−39はフリラグ
フロッグ、そして7−41は可変増巾率増巾器である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録信号により変調された光スポットにより、露
    光量に対する記録濃度が閾値を有する記録体を走査して
    記録を行う記録方式において、ある記録信号に先行する
    記録信号の巾が所定巾よりも狭いときは、前記ある記録
    信号の前縁の変化時点を早めることを特徴とする信号記
    録方式。
JP58108998A 1983-06-17 1983-06-17 信号記録方式 Pending JPS5915365A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58108998A JPS5915365A (ja) 1983-06-17 1983-06-17 信号記録方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58108998A JPS5915365A (ja) 1983-06-17 1983-06-17 信号記録方式

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP49054167A Division JPS6016013B2 (ja) 1974-05-15 1974-05-15 信号記録方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5915365A true JPS5915365A (ja) 1984-01-26

Family

ID=14498981

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58108998A Pending JPS5915365A (ja) 1983-06-17 1983-06-17 信号記録方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5915365A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1986001026A1 (en) * 1984-07-21 1986-02-13 Sony Corporation Apparatus for recording and/or reproducing optical cards

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1986001026A1 (en) * 1984-07-21 1986-02-13 Sony Corporation Apparatus for recording and/or reproducing optical cards

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0810845Y2 (ja) 光学記録装置
US5029155A (en) Optical information recording/reproducing apparatus in which recording power is set prior to recording
CN100466064C (zh) 原版盘制作设备、原版盘制作方法
CN101971443B (zh) 短脉冲光源装置,激光器驱动方法,光学拾取器和光盘设备
JPS6348617A (ja) 光学情報の記録装置
JPS60211641A (ja) 信号処理方法と装置
US6392971B1 (en) Focus control method and optical disc recording/reproducing apparatus
JPS5915365A (ja) 信号記録方式
JP3147255B2 (ja) データ記録方法、データ記録装置およびデータ記録媒体
US4243849A (en) Signal recording device
EP0814464B1 (en) Method of manufacturing an optical disk
JPS6329336B2 (ja)
JPS6016013B2 (ja) 信号記録方式
US4404570A (en) Laser recorder
JP3343057B2 (ja) 光記憶装置における再生光量制御装置及び光記録媒体
US6515953B1 (en) Processing method of a master disc for optical discs and processing method of grooves
JPS5915364A (ja) 信号記録方式
EP0669612A2 (en) Optical recording apparatus
JP3182916B2 (ja) 円盤状記録媒体及びその製造方法
JPS6131507B2 (ja)
JPS63281229A (ja) 光情報記録再生装置
JPH071562B2 (ja) 光磁気デイスクの記録方法
US6920087B2 (en) Magneto-optical recording apparatus capable of adjusting the magnetic head
SU1753488A1 (ru) Оптико-механическое запоминающее устройство
JP3028605B2 (ja) 光記録装置