JPS59153430A - 固定子巻線端部固定装置 - Google Patents
固定子巻線端部固定装置Info
- Publication number
- JPS59153430A JPS59153430A JP2873883A JP2873883A JPS59153430A JP S59153430 A JPS59153430 A JP S59153430A JP 2873883 A JP2873883 A JP 2873883A JP 2873883 A JP2873883 A JP 2873883A JP S59153430 A JPS59153430 A JP S59153430A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- stator winding
- threads
- winding end
- fixing device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/46—Fastening of windings on the stator or rotor structure
- H02K3/50—Fastening of winding heads, equalising connectors, or connections thereto
- H02K3/505—Fastening of winding heads, equalising connectors, or connections thereto for large machine windings, e.g. bar windings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、タービン発電機等の回転電機の固定子巻線
端部の固定装置、特に固定子巻線端部の外周側に配設さ
れる絶縁リングに関するものである。
端部の固定装置、特に固定子巻線端部の外周側に配設さ
れる絶縁リングに関するものである。
一般に発電機の端部では、回転子巻線端部、固定子巻線
端部から発生する漏洩磁束が存在し、これが固定子巻線
端部と鎖交するため、固定子巻線端部には電磁力が作用
し、振動発生の原因となっている。
端部から発生する漏洩磁束が存在し、これが固定子巻線
端部と鎖交するため、固定子巻線端部には電磁力が作用
し、振動発生の原因となっている。
電磁力には通常の運転時に作用する定常的な電磁力の池
に、発電所内あるいは系統で発生した短絡事故による過
渡的な電磁力がある。特にこの過渡的な電磁力は、定常
的な電磁力の１０〜１５倍にも達することがある。
に、発電所内あるいは系統で発生した短絡事故による過
渡的な電磁力がある。特にこの過渡的な電磁力は、定常
的な電磁力の１０〜１５倍にも達することがある。
従って、固定子巻線端部は定常的な電磁力、過渡的な電
磁力によって損傷されることのないように、強固に固定
かつ支持される必−要かあり、従来から神々の支持方式
が考えられてきた。即ち、小谷風の発電１機に対しては
、固シｊ２子巻線端部を縛り紐等で一体化することによ
って、ははコイルの剛性のみで電磁力を支持する方式が
とられてきた。
磁力によって損傷されることのないように、強固に固定
かつ支持される必−要かあり、従来から神々の支持方式
が考えられてきた。即ち、小谷風の発電１機に対しては
、固シｊ２子巻線端部を縛り紐等で一体化することによ
って、ははコイルの剛性のみで電磁力を支持する方式が
とられてきた。
一方、大容量の発電機で番よ、発電機効率等の観点から
固定子巻線に冷却能率の良い水冷却フィルが採用される
ため、コイルの断面積は小容量機よりも小さくなり、コ
イルの剛性のみで支持する方式では支持できなくなった
。そこでコイルの外周側に大型の絶縁リングを設置し、
剛性を補強する構造が採用されている。
固定子巻線に冷却能率の良い水冷却フィルが採用される
ため、コイルの断面積は小容量機よりも小さくなり、コ
イルの剛性のみで支持する方式では支持できなくなった
。そこでコイルの外周側に大型の絶縁リングを設置し、
剛性を補強する構造が採用されている。
第１図は従来の水冷却コイルを有する発Ｗ、機の固定子
巻線端部の支持構造の一例を示すもので、固定子巻線端
部（］）の外周側に絶縁リング（２）が配設され、内周
側に押え板（３）を、また上口、下０巻線間には間隔片
（４）を配設し、これらをボルト（５）によって強固に
一体化し固定している。またこの一体化された固定子巻
線端部全体は、固定子鉄心（６）側から支え（７）によ
って支持される。なお、絶縁リング（２）と支え（７〕
の間には、運転時に生する固定子巻線の熱伸び吸収の目
的で軸方同町動機構を有する。
巻線端部の支持構造の一例を示すもので、固定子巻線端
部（］）の外周側に絶縁リング（２）が配設され、内周
側に押え板（３）を、また上口、下０巻線間には間隔片
（４）を配設し、これらをボルト（５）によって強固に
一体化し固定している。またこの一体化された固定子巻
線端部全体は、固定子鉄心（６）側から支え（７）によ
って支持される。なお、絶縁リング（２）と支え（７〕
の間には、運転時に生する固定子巻線の熱伸び吸収の目
的で軸方同町動機構を有する。
ところで第２図に示すように、絶縁リング（２）にはボ
ルト（５）のねじ込み用めねじ（８）が加工されている
が、この絶縁リング（２）は、熱硬化性樹脂を付着させ
た糸状あるいはテープ状の帯状絶縁繊維を巻回し加熱硬
化させて形成するので、熱硬化性樹脂量が不十分な場合
は上記めねじ（８）のねじ山強度が不足し、ボルト（５
）の締付時にめねじ（８）のねじ山が破損してボルト締
結が不可能となることがある。
ルト（５）のねじ込み用めねじ（８）が加工されている
が、この絶縁リング（２）は、熱硬化性樹脂を付着させ
た糸状あるいはテープ状の帯状絶縁繊維を巻回し加熱硬
化させて形成するので、熱硬化性樹脂量が不十分な場合
は上記めねじ（８）のねじ山強度が不足し、ボルト（５
）の締付時にめねじ（８）のねじ山が破損してボルト締
結が不可能となることがある。
この発明は上記のような従来σ）ものの欠点を除去する
ためになされたものであり、めねじのねじ山強度を向上
させ、確実なボルト締結を可能とすることを目的として
いる。
ためになされたものであり、めねじのねじ山強度を向上
させ、確実なボルト締結を可能とすることを目的として
いる。
以下この発明の一実施例を第３図、第４図に基づいて説
、明する。図において、（９）は絶縁リング（２）に設
けられたねじ山加工前の下穴を示し、αＱは絶縁リング
（２）の熱硬化性樹脂の不十分な欠陥部を示す。ご＼で
下穴（９）に流動性の優れた樹脂を注入すれば、毛細管
現象により絶縁繊維ＩＩＩのわずがな隙を通って、樹脂
は欠陥部四を満すことになり、こσつ欠陥部を満した樹
脂を常温又は加熱による硬化後、第４図に示すようにめ
わしく８）のねじ山θυ全加工する。すると、わじ山（
１１）の欠陥は除去され、確実なボルト締結が可能とな
るものである。
、明する。図において、（９）は絶縁リング（２）に設
けられたねじ山加工前の下穴を示し、αＱは絶縁リング
（２）の熱硬化性樹脂の不十分な欠陥部を示す。ご＼で
下穴（９）に流動性の優れた樹脂を注入すれば、毛細管
現象により絶縁繊維ＩＩＩのわずがな隙を通って、樹脂
は欠陥部四を満すことになり、こσつ欠陥部を満した樹
脂を常温又は加熱による硬化後、第４図に示すようにめ
わしく８）のねじ山θυ全加工する。すると、わじ山（
１１）の欠陥は除去され、確実なボルト締結が可能とな
るものである。
なお、上記帯状絶縁繊維としては、ガラス繊維やケブラ
繊維が使用され、またこれに付着される熱硬化性樹脂及
び上記流動性のすぐれた補強用の樹脂としては、エポキ
シ樹脂が使用される。
繊維が使用され、またこれに付着される熱硬化性樹脂及
び上記流動性のすぐれた補強用の樹脂としては、エポキ
シ樹脂が使用される。
以上のようにこの発明によれば、めねし加工前の下穴に
補強用の樹脂を注入し、これにねし山分形成するように
したので、確実なボルト締結が可能となり、固定子巻線
端部を確実に絶縁リングに固定でき、短絡事故による過
渡的な電磁力に対し固定子巻線端部を強固に保持できる
効果がある。
補強用の樹脂を注入し、これにねし山分形成するように
したので、確実なボルト締結が可能となり、固定子巻線
端部を確実に絶縁リングに固定でき、短絡事故による過
渡的な電磁力に対し固定子巻線端部を強固に保持できる
効果がある。
第１図は従来の固定子巻線端部を示す断面図、＠２図は
第１図の■−■線の断面図、第８図、第４図はこの発明
の一実施例を示すもので、第８図はねじ山加上前の状態
を示す断面図、第４Ｎはねじ山加工後の状態を示す断面
図である。 図中、（１）は固定子巻線端部、（２）は絶縁リング、
（３）は押え板、（４）は間隔片、（５）はボルト、（
６）は固定子鉄心、（７）は支え、（８）はめねじ、（
９）は下穴、Ｏｑは欠陥部、αυはねじ出である。 尚図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 葛 野 信 − 第２図 タ ２ Ｉｆ ど７ ２
第１図の■−■線の断面図、第８図、第４図はこの発明
の一実施例を示すもので、第８図はねじ山加上前の状態
を示す断面図、第４Ｎはねじ山加工後の状態を示す断面
図である。 図中、（１）は固定子巻線端部、（２）は絶縁リング、
（３）は押え板、（４）は間隔片、（５）はボルト、（
６）は固定子鉄心、（７）は支え、（８）はめねじ、（
９）は下穴、Ｏｑは欠陥部、αυはねじ出である。 尚図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 葛 野 信 − 第２図 タ ２ Ｉｆ ど７ ２
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１）固定子巻線端部の外周側に、熱硬化性樹脂を付着
さゼた糸状あるいはテープ状の帯状絶縁繊維を巻回して
これを加熱硬化させて形成した絶縁リングをボルトによ
り螺着するものにおいて、上記絶縁リングのめねじの加
工前の下り（に流動性のすぐれた補強用の樹脂を注入し
てこれにめねじを形成していることを特徴とする固定子
巻線端部固定装置。 （２）帯状絶縁繊維はガラス繊維である特許請求の範囲
第１項記載の固定子巻線端部固定装置。 （３戸ｌ什伏絶縁繊維はケブラー繊維である特許請求の
範囲第１項記載の固定子巻線端部固定装置。 （４）熱硬化性樹脂はエポキシ椿１脂である特許請求の
範囲第１項乃至第８項のうちいずれか１項記載の固定子
巻線端部固定装置。 （５）補強用の樹脂はエホキシ樹脂である特許請求の範
囲第１項乃至第４項のうちいずれか１項記載の固定子巻
線端部固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2873883A JPS59153430A (ja) | 1983-02-21 | 1983-02-21 | 固定子巻線端部固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2873883A JPS59153430A (ja) | 1983-02-21 | 1983-02-21 | 固定子巻線端部固定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59153430A true JPS59153430A (ja) | 1984-09-01 |
Family
ID=12256762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2873883A Pending JPS59153430A (ja) | 1983-02-21 | 1983-02-21 | 固定子巻線端部固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59153430A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4951504A (ja) * | 1972-06-26 | 1974-05-18 | ||
| JPS5092402A (ja) * | 1973-12-15 | 1975-07-23 |
-
1983
- 1983-02-21 JP JP2873883A patent/JPS59153430A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4951504A (ja) * | 1972-06-26 | 1974-05-18 | ||
| JPS5092402A (ja) * | 1973-12-15 | 1975-07-23 |
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