JPS59153300A - 駐車場における駐車状況表示方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は多くの車が出入りする駐車場における駐車状
況表示方法に関する。

空港ターミナルの駐車場、あるいは大型スーパーマーケ
ットの屋外駐車場などは周知のとおシ多くの車が出入り
しており、駐車場に入場しても駐車可能な区画をさがし
て駐車させる１でに−・苦労である。

すなわち、大きな駐車場では車のドライバーは自分の車
の周囲の駐車状況は把握できるが。

平面的な広がりの中の他の部分は駐車している車によっ
て視界がさえさられるなどして確認できない。そのため
駐車場内をうろうろ走シまゎって駐車位置をさがし、そ
して駐車しているのが現状である。

勿論、駐車場によっては数人の整理要員を配して空いて
いる駐車位置に入場してきた車を誘導するなどしている
肋もあるが、これとて広い駐車場においてはなにせ車の
出入りがひんばんであるため誘導を適確に行うことがで
きない。

勿論、整理要員全大幅に９員すれば誘導はよりスムーズ
に行われると思うが、これとて経営上の問題もあり、お
のずと限界があるばかりか。

近年においてはむしろ駐車場の無人化が進行しているの
が現状である。

この発明はこのような従来の問題点を改善するためにな
されたもので、その特徴とするところは駐車位置が一車
輛分ごとに区分けして路面に表示（白ペンキなどで）し
である各区画の路面下に金属検出器を埋設し、−１れら
を駐車場入口、又は入口近傍に設けられ、かつ駐車場が
絵柄で示しである表示板に接続して駐車している区画は
ランプを点灯させ、一方駐車し１いない区画はラングを
点滅をせて駐車状況が一目でわかるようにしたものであ
る。

以下１図に示す実施例によってこの発明を詳述する。

第１図において＋Ｐｌ〜Ｐ１２は駐車区画であって９周
知のように一台分ごとに区分けされている。

そして、実線矢印（イ）又は（ロ）方向に進行してきた
車は点線矢印で示すように駐車区画に入り。

そして出て行く。

第２図は、各区画の断面を示すもので、路面の下には金
属検出器ＭＤが埋設されている。しかるに車Ｃが金属検
出器１’ｖｌ　ＤＯ上に駐車すると検出器Ｍ　Ｄの出力
信号線ＳＬには車が当該区画上に存在していることを示
す信号が生じ、そｎが後述する表示板に伝達される。

第３図（Ａ）は、この発明の特徴をなす表示板の一例で
あって、駐車場内の複数の要所に設けられた表示板であ
り、それぞれ絵柄表示しである。絵柄表示する理由は単
なる番地化１図形化と異り、絵柄表示は実際の駐車場と
の相対関係において、ドライバーに違和感をいだかせな
いためである。

この表示板りの区画は実際の区画と同じに表されており
、さらに駐車場内の緩衝帯としての芝生Ｇなども実際の
ものに合せて表示しであるそして、各区画の後側には前
記した検出器ＭＤにつながるラングＬが設けられており
、車が駐車している場合には点灯し、駐車していない区
画は点滅するようになっている。

第３図（Ｂ）は表示板の他の例であって１犯３図（５）
に示す表示板とは異る位置に設置されているものを示し
ている。

第４図はこの発明の特徴をなす接続構成を示すものであ
る。図において、（Ｉ）は各区画の検出器からの信号が
入力されるケートであり＋　ｋｉ却台数に対応した数の
パルスヲ駐車台数計数器（２）に与える。（３）は満車
時の駐車台数より少い台数を設定する設定器であり、そ
の設定価は一致回路（４）に与えられる。上記一致回路
（４）は計数器（２）の計数値と、設定器の値とが一致
したことをもって出力を生じ、それを′フリッカ信号発
生器（５）に与える。このフリッカ信号発生器（５）は
ＳＬ１〜ＳＬｎの信号を入力するケート（ここではＮＡ
ＮＤゲート）Ｇの出力を受けるようになっており、上記
一致信号を受けたのち満車になるまで、すなわち一致信
号が生じたあと空車の区画が゛一つでもある限見フリッ
カ信号を生じる。

（６）は表示制御器である。

次に第４図の動作を第８図と関連させて説明する。

いまある駐車場の駐車台数（ｔ４車の場合）が１００台
であるとし、第３図に便宜上Ｐ　ｌ　＋　ｐ、。

・Ｐ２Ｏ・Ｐ２Ｏ・Ｐ２Ｏで示す区画、すなわち５つの
区画がたまたま駐車していないきする。そして、設定器
によって９５台が設定されているとする。

このような状態において９５台の車が”Ｉ＋Ｐ　１０　
＋　”　２０　＋　”　５０　ｒ　Ｐ２Ｏの区間以外の
区画に満車したとすれば計数器（２）の計数値は９５で
あリ、設定器の設定値と一致する。そのため、フリッカ
信号が生じる。

このようにして生じたフリッカ信号全表示制御器（６）
の機能によって表示器板りのＰ　Ｉ　＋　Ｐ　ｌ。

“Ｐ２０ＩＰ５０ＩＰ７Ｇ　の区画の部分を点滅させる
。一方、それ以外の区画は点灯させる。そして、その後
上古己の空の区画に駐車されれば点滅から点灯に変る。

すなわち、ある一定の設定値から満車になる１では借の
区画はランプが点滅する。しかるにドライバーは駐車場
の入口において、この表示板を見れはどのあたりに空い
ている区画（空の区画はランプが黒紙している。

）があるか−見して知ることができ、したがって、駐車
場に入場後駐車位置を探してうろうろすることがきわめ
て少くなる。

すなわち、空いている場所に直行できることになる。

ところで、スーパーマーケットの駐車場などにおいては
一つの駐車場の中でもスーパーマーケットの建物に近い
位置がどうしても混雑しがもかかわらず、建物寄りが混
雑している。

混雑していると、当然のことながら遠方が見通せず、よ
って−寸と離れた位置に空きの区画があるにもかかわら
ず、それを確認できないことになる。しかし、この発明
のように駐車状況が表示されれば駐車場全体の混み具合
が一目で分り、したがってドライバーは空いている区画
に直行し、各区画がほぼ平均的に第１」用されることに
なる。

以上のようにこの発明によれは駐車場内の混雑を防ぐこ
とかでき、駐車場内でのトラブル解消に役立つたけでな
く利用者へのサーヒス向上にも役立つもつである。すな
わち、ある台数以上駐車したあとは空の駐車区画が容易
に判るようにランプの点滅でそれを知らせているのでオ
Ｕ用者にとってきわめて都合がよい。

なお、この発明は屋外の大型駐車場において特に有効で
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は駐車区画を説、明するための図、第２図、第３
図（Ａ）（Ｂ）、及び第４図はこの発明の特徴とする部
分全説明するだめの図であり、Ｐは駐車区画、Ｃは車、
ＭＤは金属検出器、Ｌはランプ、Ｄは駐車状況表示板、
（１）はケート、　＋２１は駐車台数計数器、（３）は
設定器、（４）は一致回路、（５）はフリッカ信号発生
器、（６）は表示制御器であるなお９図中同一あるいは
相補部分には同−杓号を付して示しである。 代理人　　葛　野　信　− ８

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）駐車位置が１車輛分ごとの区画に区分けして路面
   に表示しである駐車場における駐車状況を表示する方法
   において、各区画の路面下に金属検出器を埋設するとと
   もに、これら金属検出器は駐車場内の複数の要所に設け
   られ、かつ駐車場が絵柄で示されているとともに各設置
   場Ｐ９Ｔを現在位置とする表示がなされている表示板に
   接続し、駐車している区画にはラングを点灯させ、駐車
   していない区画はフリッカ信号で点滅させるようにして
   駐車場に入場する車のドライバーに駐車状況を知らせる
   ようにしたことを特徴とする駐車場における駐車状況表
   示方法。
2. （２）駐車台数計数器と、駐車台数設定器と、フリッカ
   信号発生器とを備え、駐車台数計数器で計数した車の駐
   車台数が、上記設定器で設定した台数と一致したのち満
   車になるまで上記フリッカ信号発生器からフリッカ信号
   を発生させ、そのフリッカ信号で駐車していない区画の
   ランプを点滅させるようにしたことを特徴とする特許請
   求の範囲第（１）項記載の駐車場における駐車状況表示
   方法。