JPS59152787A - 有料テレビジヨンシステムの制御デ−タ伝送方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は有料テレビジョンシステムに係り、特に送信局
側から各加入者毎に成るテレビジョンチャンネル又は成
る番組の受信の可否等を制御するための制御データの伝
送方式に関する。

（口〉　従来技術 米国では小都市の住民を対象としたＣＡＴＶ方式の有料
テレビジョンシステムが採用きれておリ、そのシステム
構成は概ね第１図のようになっている。即ち、同図に示
す送信局側（りでは、中央制御用のコンピュータ（ＣＰ
Ｕ）（２）及びこれによって制御されるＣＣＵ（通信制
御装置）（３）を備え、中継受信したＴＶ（テレビジョ
ン）放送或いはＶＴＲやテレシネ装置゛等からのベース
バンドのＴＶ信号（Ｖｌ）（Ｖ２）（Ｖ３）・・・が上
記ＣＣＵ　（３）ニよって制御きれるスクランブル装置
（４）（４’）（４”）内で各信号毎に一旦スクランプ
ルされ、そ〜のスクランブルされた各ＴＶ信号がＲＦ変
調器（５）（５°）（５”）によって第２〜第６４チヤ
ンネル内のＴＶ信号に変換される。また、前記ＣＣＵ　
（３’）から出力され加入者側を制御するための制御デ
ータがＦＳＸ変調回路（６）で変調され、そのＦＳＫ変
調後の制御データと上記各チャンネルのＴＶ信号がマル
チプレクサ（７）によって周波数多重され、この多重信
号がケーブル（８）によって各加入者側（旦）に伝送さ
れる。

一方、加入者側（２）では、前記多重信号中の各ＴＶ信
号がデコーダ装置（１０）内のオールチャンネル型のナ
ユーナ（１１）で受信されてＩＦ（中間周波数）信号に
変換きれ、そのＩＦ傷信号ＩＦ回路（１２）で検波・増
幅されたのちティスクランブル回路（１３）に入力され
る。また、前記多重信号中のＦＳＫ信号はＦＳＫ復調回
路（１４）で復調され、その復調後の信号からディジタ
ル処理回路（１５）によってデータ信号が再生される。

このデータ信号の制御内容はマイクロコンピュータ゛（
Ｍ　Ｐ　Ｕ　）（１６）で判読され、その結果に応じて
選局装置（１７）又は先のディスクランブル回路（１３
）を制御する。即ち、現在受信中のＴＶチャンネル或い
は番組が契約済みである場合は、上記ディスクランブル
回路（１３）を動作さ−Ｕて当該チャンネル或いは当該
番組のＴＶ信号のスクランブルを解除し、また、契約さ
れていない場合は上記選局装置（１７）を切換えて当該
チャンネルを受信できないようにするのである。

そして、上記ディスクランブル回路（１３）で正常な状
態に戻きれたＴＶ信号が、ＲＦコンバータ（１８）によ
って固定チャンネル（例えば第３チヤンネル）のＴＶ信
号に変換されたのち、ＴＶ受像機（１９）に導かれるの
である。

さて、斯る有料テレビジョンシステムに於いて、各加入
者毎の前述した受信可否等の制御を実用上支障なく行な
うためには、制御データの伝送を高速度で行なう必要が
ある。また、加入者側のデコーダ装置く１０）は各加入
者が購入すべきものであるから、できるたけ安価に実現
することが望ましく、このためデコーダ装置（１０）内
のデジタル処理回路（１５〉やマイクロコンピュータ（
１６）に比較的簡単なものを使用する必要がある。

ところが、従来のように、受信側でのデータ再生のため
のクロック信号（ＣＫ）やフレーミングコード（ＦＬＣ
）信号の期間を除いて、制御データを連続的に且つ高速
度で伝送するようにした場合は、加入者側のデコーダ装
置の構成が複雑になり安価に実現できないと言う問題が
あった。この問題を第２図〜第４図を参照して説明する
。即ち、第２図に示すディジタル処理回路（１５）は、
フレーミングコード（ＦＬＣ）に引続いて連続的に伝送
されて来た制御データを一定ビット数ずっマイクロコン
ピュータ（１６）で処理して行くようにした場合のもの
であり、第３図（イ）に該回路（１０）に導入される上
記制御データが示される。この第２図の回路の動作は第
３図（ロ）〜（ト）の信号波形から容易に理解できるの
で詳述し舶いが、このものでは２個のシリアル／パラレ
ル変換用のシフトレジスタ（２６）（２７）及びデータ
セレクタ（２８）を必要とし、しかも、タイミングパル
ス発生回路（２３）で上記シフトレジスタ（２Ｑ（２７
）の切換用パルス（ハ）（ニ）、データの始まりを示す
タイミングパルス（ロ）、及ヒマイクロコンピュータク
１６〉の取込みタイミングパルス（ホ）等の各種タイミ
ング信号を作成しなければならないため、回路構成が複
雑になっていた。

また、制御データが前述のクロック信号（ＣＫ）及びフ
レーミングコード（ＦＬＣ）信号期間を除いて常時伝送
きれて来るから、上記マイクロコンピュータ（１６）は
第４図のフローチャートに示す各動作を次々と行なって
い・；必要がある。このことは各制御データの取込み後
に受信可否の制御動作を短時間のうちに終了しなければ
ならないことを意味し、従′って、上記マイクロコンピ
ユータ（１６）に安価な汎用の４ビツトマイコン等を使
用できなかった。

（ハン　発明の目的 本発明は上記の点を考慮してなされたものであり、伝送
速度を余り低下させる必要がなく、しかも、加入者（ｊ
ｌｌｌのデコーダ装置内のデータ処理系を比較的簡単な
構成にすることのできる有料テレビジョンシステムの制
御データ伝送方式を提案することを目的とする。

（ニ）発明の構成 本発明では、有料テレビジョンシステムの送信局側から
加入者側に制御データを伝送する際に、データが一定ビ
ット数連続する毎に一定期間長のスペース期間を挿入し
、このスペース期間が挿入されたデータの数１０〜数１
００ビット分を１データパケツトとし、このデータパケ
ットの複数個の連続によりデータパケット群を構成し、
その各データパケット群間に制御データを含まないタイ
ミングパケットを挿入して伝送を行ない、これにより各
加入者側のデコーダ装置（１０）内で制御データの処理
を容易に行なうことができるようにしたものである。

（ホ）実施例 第５図は本発明の一実施例における制御データ列のフォ
ーマットの一例を示している。即ち、同図＜Ａ）に示す
ように、データ列の１ブロツク内は、現在送信中のＴＶ
信号に関するデータの伝送のためのバケツｌ−（ＣＨ）
が数１０パケット連続し一〇なる士ヤンネル語パケット
群と、制御データを全く含まないパケット（ＴＰ）が数
パケット連続するタイミングパケット群と、各加入者毎
のデータの伝送のためのパケット（Ｓｕｂ）が数１０〜
数１０吐くフット連続する加入者語パケット群を含み、
この１ブロツクが繰り返して伝送されるようになってい
る。

前記各パケット群内の１パケツトは、何れも同図（Ｂ）
に示すように、１６ビ・ノドのクロ・７り信号（ＣＫ）
、それに統く゛８ビットの固定符号長のフレーミングコ
ード（ＦＬＣ）と、各１６ビツトずつのデータグループ
（Ｄｏ）（Ｄｉ）（Ｄ２）・・と、その各データグルー
プ間に挿入された４ビツトのスペース期間（Ｓ）から構
成され°ている。そして、このようなスペース期間（Ｓ
）を設け、この各期間（Ｓ）内に先のクロック（ＣＫ）
と同期した同一周波数のクロック信号が挿入されて伝送
されるようにしたことを一つの特徴としている。

また、特にチャンネル語パケット（ＣＨ）について説明
すると、このパケットの最初のデータグループ（Ｄｏ）
には当該パケットがチャンネル語パケットであることを
示すコード信号（これをキーコードと言う）等が含まれ
、次のデータグループ（ｐｌ）には当該パケットが応対
するＴＶチ〜ンネルのチャンネル番号を示すコード信号
及びそのチヘ・ンネルで現在送信中の番組番号（番組内
容）を示すコード信号等が含まれている。そして、次の
データグループ（Ｄ２〉には当該チャンネルのスフラブ
ルの方法を示すコード信号等が含まれ、更に、次のデー
タグループにはその他の適当な制御内容を示すコード信
号が含まれるようになっている。

次に、加入者語パケット（Ｓｕｂ）について言えば、こ
のパケット内の最初のデータグループ（Ｄｏ）内には当
該パケットが加入者語であることを示すキーコード等が
含まれ、また、次のデータグループ（Ｄｌ）は当該パケ
ットが何れの加入者に向けられたものであるかを示すコ
ード信号を構成している。次のデータグループ（Ｄ２）
は当該パケットで指定される加入者が送信局と受信契約
済みのチャンネル番号等を示すデータが含まれ、更に次
のデータグループ（Ｄ３）には上記加入者が受１占契約
済の番組番号等を示すデータが含まれている。その際、
上記契約済みのチャンネル番号や番組番号等を示す予約
データは次の如く設定されている。即ち、例＆ば契約を
要するチャンネル数及び番組数がそれぞれ１６ずつの場
合は、上記データブロック（Ｄ２）及び（Ｄ３）をそれ
ぞれ１６等分することにより、その各１ビツト分を上記
各チャンネル及び各番組にそれぞれ１対１に対応きせ、
契約済みのチャンネル又は契約済みの番組に対応するビ
・／トはそれぞれ“１”′とし、その他のビットは全て
０゛′とするようにしている。即ち、例えば、今、契約
可能な１６個のチャンネルのうちの第５番目及び第９番
目のチャンネル及び契約可能な１６個の番組のうちの第
３番目及び第７番目の番組番号を契約している加入者に
向けられる加入者語パケット内の上記データグループ（
Ｄ２）及び（Ｄ３）は第６図のようになる。このように
加入者語パケット内では契約済みのチャンネル番号や番
組番号をフラグ信号の形式で伝送するようにしたことを
、ここでは大きな特徴としている。その理由を次に詳述
する。

すなわち、チャンネル語パケット内のチャンネル番号や
番組番号を示すフード信号、即ち、チャンネルデータは
、当該パケットに対応するチャンネル及びこのチヘ・ン
ネルで現在送信中の番組のみを示すも、のであるから、
例えは上記各コード信号として例えば各６ビツトずつあ
れば、２”＝６４個のチャンネル番号及び６４種類の番
組番号を表わすことができる。しかし、加入者毎の契約
済みチャンネル数及び番組数は当然各加入者毎に異なる
から、それらの各チャンネル番号や各番組番号を直接上
記のようにバイナリ−コードで表わした場合には、その
ために必要とするビット数が各加入者毎に異なり、しか
も、全体のビット数が非猟に多くなるからである。

次に、タイミングパケット（ＴＰ）について説明すると
、このパケット内も前記各パケット（ＣＨ）（Ｓ　ｕｂ
）と同様に構成きれ、その最初のデータグループ（ＤＯ
）内に当該パケットがタイミングパケットであることを
示すキーコードを含んでいるが、以後のデータグループ
（Ｄｉ＞（Ｄ２＞・・・等に相当する期間には全くデー
タを含んでおらず、この各期間はスペース期間（Ｓ）と
同様にクロック信号（ＣＫ）と同期した同一周波数のク
ロックが連続して挿入されており、ここでは斯る点を特
徴としている。

本実施例では制御データ列が以上の如く構成されており
、この制御データが前述の如＜　ＦＳＫ変調されたのも
各チャンネルのＴＶ信号と周波数多重されて送信局から
送出されるのである。

第７図は先の第５図の如き信号型式の制御データ列を送
信局側から伝送するようにした場合に、加入者側のデコ
ーダ装置（１０）内に設けられるディジタル処理回路り
１５）＜第１図参照〉の一実施例を示し、第８図はその
動作タイムチャートを示している。

さて、第８図の（イ）はＦＳＫ復調されて再現された制
御データ列（第５図参照）丙の成る１パケット分を示し
ており、このデータ列（イ）のフレーミングコード（Ｆ
ＬＣ＞が第７図のディジタル処理回路（１５）内のＦＬ
Ｃ比較検出回路（３１）で検出される。その際、この検
出は入力データ列とＦＬＣパターン発生回路（３２）か
らのパターンデータの比較によって行なわれ、その検出
出力によって次のタイミングカウンタ（３３）の動作が
開始される。このカウンタ（３３）は動作を開始すると
、上記データ列（イ）内のクロック信号（ＣＫ）によっ
て同期発振するクロック発振器（３４）からのクロック
パルスをカウントする。そして、このクロックのカウン
トによって１パケツト内のデータの始まり示すパルス（
ロ）と、このデータ列内の各４ビツトのスペース期間（
Ｓ）及び各１６ビツトのデータグループ（ＤＯ）（Ｄｉ
）（Ｄ２）・・・に夫々対応するパルス（ハ）（ニ）が
作成される。そして、そのパルス（ニ）によってゲート
回路（３５）が開閉されるので、このゲート回路からの
クロックは（ホ）のようになり、従って、シリアル／パ
ラレル変換用の１６ビツトのシフトレジスタフ３６）に
は前記データ列（イ〉内の各データ（Ｄｏ＞（Ｄｉ）・
・のみ順次格納されて行くことになる。そして、このパ
ラレル変換された１グループ１６ビツトのデータがマイ
クロコンピュータ（ＭＰＵ　＞（１６）に与えられる。

このＭ　Ｐ　Ｕ　（１６）は先のパルス（ハ）を取込み
タイミング信号として使用し、この信号のタンミングで
上記各グループのデータをＭＰＵ内に取込む。その際、
このＭ　Ｐ　Ｕ　（１６）に例えば４ビツトタイプのも
のを使用し、１ブロツク１６ビツトのデータを４ビツト
ずつ４回に分けて取り込むものとしても、上記タイミン
グ信号くハ）のパルス期間即ちデータ列（イ）内の各ス
ペース期間（Ｓンを前述の如く４ビット長稈度に設定す
れは、２５０ＫＨｚ程度の伝送速度のデータに対して上
記スペース期間（Ｓ）内に充分取り込み可能である。

なお、前記データ列（イ）に示す１パケツトはチャンネ
ル語パケット（ＣＨ）及び加入者語バケッｈ　（Ｓ　ｕ
ｂ）たけでなく、タイミングパケット（ＴＰ）であって
も勿論よい。即ち、タイミングパケット（ＴＰ）の場合
は、データグループ（Ｄｏ）の後は全てクロック信号と
なっているので、この期間では第７図のＭ　Ｐ　Ｕ　（
１６）にクロック信号自体が与えられることになるが、
これは何等支障ない。

このようにして第７図のＭ　Ｐ　Ｕ　（１６）は１パケ
ツト内のデータを次々に取込んで行き、第９図のフロー
チャートに従って当該パケットの識別動作を行なう。こ
の識別動作は、１パケツト内の最初のデータグループ（
Ｄｏ）内の前述したキーコードによって当該パケットが
ＣＨＩ、加入者語、タイミングの何れのパケットである
かを識別する第１段階の動作と、当該パケットがＣＨ語
パケットの場合はそのパケットが現在受信中のチャンネ
ルに対応するものか否か、或いは、当該バケ゛・７トが
加入者語パケットの場合はそのパケットが自分に向けら
れたものか否かを識別する第２段階の動作からなる。そ
して、この第２段階の識別動作によって当該パケットが
自分に必要とするバケ・ントの場合には、この１パケツ
ト内の各データをＭ　Ｐ　Ｕ　（１６）内のレジスタに
保存し、自分に関係のないノくケ・ントのデータは全て
捨てる処理を行なう。これらの処理は比較的簡単で例え
ば第７図のシフトレジスタ（３６）に次々にデータが入
力きれている期間内に充分性なうことができる。

このようにして制御データ列のチャンネル語パケット（
ＣＨ）及び加入者語パケット（Ｓ　ｕｂ）の期間では、
Ｍｐ　Ｕ　（１６）は必要なデータの選択及びストアの
みを行ない、次に到来したパケットがタイミングパケッ
ト（ＴＰ）であることが検知されると、Ｍ　Ｐ　Ｕ　（
１６）はこのパケット内のデータグループ（Ｄｏ）の後
の期間では全く取込み動作を行なわず、前述の如＜　Ｍ
　Ｐ　Ｕ（１６）内のレジスタに保存ぐれたチャンネル
語パケット内のデータ例えばチャンネル番号を示すコー
ドと、カロ大者語パケット内のデータ例えは契約済チャ
ンネル番号を示す前述のフラグ信号との比較等によっ工
当該受信チャンネルが契約済みであるか否か等を判断す
る。そして、契約有りの場合は当該チャンネルのスクラ
ンブルの方法を示すデータを上記ＭＰＵ内（１６）のレ
ジスタから読み出し解読し、それによって第１図のディ
スクランブル回路（１３）を動作させて受信可能状態に
し、また、契約無しの場合は第１図の選局装置（１７）
を他のチャンネルに強制的に移行させるよう制御する。

このようなＭＰＵ（１６）の動作は全てタイミングパケ
ット群の期間内に行なわれるが、この期間では前述の如
く新たなデータの取込み等が殆んど行なわれないので、
このタイミングパケット群の時間長が前述の２５０ＫＨ
ｚ程度のデータ伝送速度に対しては２　ｍ５ｅｃ、程度
になるように、該群内のパケット数を数〜数１０パケッ
ト程度に選定すれば、上記の各処理は４ビツトタイプの
ＭＰＵで充分可能である。

なお、１パケツト内の構成としては前述のデータグルー
プ及びスペース期間を数個含む程度の構成にすればよい
。

くべ）発明の効果 以上の如く本発明の伝送方式に依れば、制御データ列の
信号構成を工夫して伝送することにより、その制御デー
タの受信側での処理を簡単なハードロジック構成のディ
ジタル処理回路と汎用のマイクロコンピュータの組合わ
せによって行なうことができ、これにより受信側のデコ
ーダを安価に実現できる。しかも、そのために制御デー
タ列の伝送速度自体を低下さゼる必要がなく、且つ、制
御データ列１ブロツク分の伝送時間が大きく低下するこ
ともなく、このため受信側の制御動作を何等支障なく実
現できる。

また、上記制御データ列中のスペース期間及びタイミン
グパケット内に制御データに同期したクロック信号を挿
入して伝送するようにした場合には、受信側のクロック
発振器の同期が上記クロック信号によっても行なわれる
ので受信側での制御データの再生が確実に行なわれると
言う利点もある。

更に、上記制御データ列の加入者語パケットで伝送する
加入者毎の予約データをフラグ信号の型式で伝送するよ
うにした場合には、そのデータのビット数を充分少なく
且つ一定ビット数に設定できるので、パケット構成が簡
単になり、また、伝送時間の短縮にも寄与することにな
る。

このように本発明の伝送方式は種々の利点を有し、有料
テレビジョンシステムに好適なものであ′や・

【図面の簡単な説明】

第１凶〜第４図は従来技術を示し、第１図は有料テレビ
ジョンシステムの概略構成を示すブロック図、第２図は
従来の伝送方式を採用した場合の加入者側デコーダ装置
の要部の構成を示すブロック図、第３図はその各部の動
作タイムチャート、第４図は上記デコーダ装置内のマイ
クロコンビコータの動作フローチャートを示す図である
。 第５図〜第９図は本発明の一実施例を示し、第５図は制
御データ列のデータフメーマ・ノドを示す図、第６図は
このデータ列の加入者語バケツ１−で伝送されるデータ
の一例を模式的に示す図１．第７図は加入者側デコーダ
装置の要８１；の構成を示すブロック図、第８図はその
各部の動作タイムチャート、第９図は上記デコーダ装置
内のマイクロコンピュータの動作フローチャートを示す
図である。 （り：送信局、（２）：加入者側、 （１０）　：デコーダ装置。 第８図 （ト）　　　−■■■二＝＝ニニニニ＝＝ニニＩ−＝ニ
ニ＝ニニニニニニニニ一一一一一一一一一一第４図 第７図 、１５ 第８図 （イ）　　　　　　　Ｃに　　　　ＦＬＣ５Ｄ□　　　
　　Ｓ　　　　　Ｄ、　　　　　Ｓ　　　−−−−−−
−−−−−−１（ハ）　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　’＋−＋＋＋−−＋（ｉ′Ｉ−）　　　　　　　　　
　　＋＋＋−０−一−−一一第９図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）有料テレビジョンシステムに於いて送信局側から
   加入者側に直列信号型式の制御データを伝送する際に、
   データが一定ビット数連続する毎に一定期間長のスペー
   ス期間を挿入し、このスペース期間が挿入されたデータ
   の数１０〜数１００ビット分を１データパケツトとし、
   このデータパケットの複数個の連続によりデータパケッ
   ト群を構成し、その各データパケット群間に制御データ
   を含まないタイミングパケットを挿入して伝送するよう
   にした有料テレビジョンシステムの制御データ伝送方式
   。 （２〉　　前記データパケット群には、各テレビジョン
   チャンネル毎のチャンネル番号又は番組内容等を示すチ
   ャンネルデータを含む第１のパケット群と、各加入者毎
   の受信契約済みのチャンネル番号又は番組内容等を示す
   予約データを含む第２のパケット群があり、前記チャン
   ネルデータは一定ビット数の°コード信号として前記第
   １パケント群の各パケット内に挿入され、前記予約デー
   タは各予約内容に１対１に対応したフラグ信号として前
   記第２パケット群の各パケット内に挿入されて伝送きれ
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の制御デ
   ータ伝送方式。 （３）前記スペース期間及びタイミングパケット内には
   データに同期したクロック信号が挿入されていることを
   特徴とする特許請求の範囲第１項記載の制御データ伝送
   方式。