JPS5915197Y2 - 圧電ブザ− - Google Patents
圧電ブザ−Info
- Publication number
- JPS5915197Y2 JPS5915197Y2 JP12829479U JP12829479U JPS5915197Y2 JP S5915197 Y2 JPS5915197 Y2 JP S5915197Y2 JP 12829479 U JP12829479 U JP 12829479U JP 12829479 U JP12829479 U JP 12829479U JP S5915197 Y2 JPS5915197 Y2 JP S5915197Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- base
- piezoelectric
- lid
- piezoelectric element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Piezo-Electric Transducers For Audible Bands (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は共振板に板状の圧電素子を貼着して筐体内部に
収納した圧電振動子を音源とする圧電ブザーに関するも
ので、以下図面の実施例について説明する。
収納した圧電振動子を音源とする圧電ブザーに関するも
ので、以下図面の実施例について説明する。
第１図において、１は両生表面に銀焼付等金属化電極面
（図示省略）を形威し、厚み方向の振動を呈するよう分
極されたチタン酸ジルコン酸鉛系化合物からなる圧電素
子１ａと、該圧電素子を接着剤によって貼着した金属ま
たは合成樹脂の薄膜とからなり上記圧電素子の外周の振
動の筒内部に上、下いずれかの方向、ここでは上向きの
環状の凹部１ｂ’を形成した共振板１ｂとからなり音源
となる圧電振動子、２は合成樹脂等の基体２ａと、該基
体２ａの上端面とその下端面を冠着して音響箱となる蓋
体２ｂとからなる筐体で該基体２ａには上記の共振板に
設けた凹部１ｂ′と係合して該共振板１ｂを支承する環
状の凸起２ａ′を上向きに突設し、蓋体２ｂには音孔２
ｂ“を設けた上方の底面から上記基体２ａから突設した
環状の凸起２ａ′と係合する同心径の環状突起２ｂ’を
下向きに突設し、上記共振板１ｂを保持、固定する。
（図示省略）を形威し、厚み方向の振動を呈するよう分
極されたチタン酸ジルコン酸鉛系化合物からなる圧電素
子１ａと、該圧電素子を接着剤によって貼着した金属ま
たは合成樹脂の薄膜とからなり上記圧電素子の外周の振
動の筒内部に上、下いずれかの方向、ここでは上向きの
環状の凹部１ｂ’を形成した共振板１ｂとからなり音源
となる圧電振動子、２は合成樹脂等の基体２ａと、該基
体２ａの上端面とその下端面を冠着して音響箱となる蓋
体２ｂとからなる筐体で該基体２ａには上記の共振板に
設けた凹部１ｂ′と係合して該共振板１ｂを支承する環
状の凸起２ａ′を上向きに突設し、蓋体２ｂには音孔２
ｂ“を設けた上方の底面から上記基体２ａから突設した
環状の凸起２ａ′と係合する同心径の環状突起２ｂ’を
下向きに突設し、上記共振板１ｂを保持、固定する。
従来この種の圧電ブザーは第２図のように、音源となる
圧電振動子１を収納する筐体を基体１２ａと蓋体１２
ｂに、両者の側壁を錠状の縦断面形状をもって冠着する
ように分割し、該分割、冠着部において上記圧電振動子
を挟持するようになっていたから、基体と蓋体の錠状の
冠着部の寸法に高精度が要求せられ組付けも面倒であっ
たが、本考案は圧電素子を貼着した共振板の外周の振動
の筒内部に凹部を設け、該凹部にて共振板を保持する凸
起を基体および蓋体に設は共振板を保持する凸起を基体
および蓋体に設けたから、該基体および蓋体の製作なら
びに組付けを容易とするだけでなく、圧電振動子は外周
が宙浮きの状態で共振板の凹部と係合する基体および蓋
体の凸起によって確実に保持されるから共振特性を阻害
することなく、また長期間の作動に対しても位置ずれを
生ずる惧れかない等多くの効果がある。
圧電振動子１を収納する筐体を基体１２ａと蓋体１２
ｂに、両者の側壁を錠状の縦断面形状をもって冠着する
ように分割し、該分割、冠着部において上記圧電振動子
を挟持するようになっていたから、基体と蓋体の錠状の
冠着部の寸法に高精度が要求せられ組付けも面倒であっ
たが、本考案は圧電素子を貼着した共振板の外周の振動
の筒内部に凹部を設け、該凹部にて共振板を保持する凸
起を基体および蓋体に設は共振板を保持する凸起を基体
および蓋体に設けたから、該基体および蓋体の製作なら
びに組付けを容易とするだけでなく、圧電振動子は外周
が宙浮きの状態で共振板の凹部と係合する基体および蓋
体の凸起によって確実に保持されるから共振特性を阻害
することなく、また長期間の作動に対しても位置ずれを
生ずる惧れかない等多くの効果がある。
なお上記実施例においては、共振板の凹部および該凹部
と係合する基体、蓋体の凸起を環状の連続する溝とした
形状について説明したが、該凹部は各中心点を同心円上
に設定した複数のくぼみとし、これと係合する基体およ
び蓋体の凸起も環状に代えて柱状にしてもよい。
と係合する基体、蓋体の凸起を環状の連続する溝とした
形状について説明したが、該凹部は各中心点を同心円上
に設定した複数のくぼみとし、これと係合する基体およ
び蓋体の凸起も環状に代えて柱状にしてもよい。
第１図は本考案の圧電ブザーを示し、Ａ図は縦断面図、
Ｂ図は上面図、第２図は従来の圧電ブザーの第１図Ａに
対応する縦断面図である。 １・・・・・・圧電振動子、１ａ・・・・・・圧電素子
、１ｂ・・・・・・共振板、１ｂ′・・・・・・凹部、
２・・・・・・筐体、２ａ・・・・・・基体、２ｂ・・
・・・・蓋体、２ ａ’、２ ｂ’・・・・・凸起。
Ｂ図は上面図、第２図は従来の圧電ブザーの第１図Ａに
対応する縦断面図である。 １・・・・・・圧電振動子、１ａ・・・・・・圧電素子
、１ｂ・・・・・・共振板、１ｂ′・・・・・・凹部、
２・・・・・・筐体、２ａ・・・・・・基体、２ｂ・・
・・・・蓋体、２ ａ’、２ ｂ’・・・・・凸起。
Claims (1)
- 共振板に板状の圧電素子を貼着してなる圧電振動子を、
基体と該基体と嵌合した蓋体とからなる筐体の内部に収
納したものにおいて、上記圧電素子を貼着した共振板の
外周の振動の筒内部に凹部を設け、該凹部にて共振板を
保持する凸部を上記基体および蓋体に対向して設けたこ
とを特徴とする圧電ブザー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12829479U JPS5915197Y2 (ja) | 1979-09-17 | 1979-09-17 | 圧電ブザ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12829479U JPS5915197Y2 (ja) | 1979-09-17 | 1979-09-17 | 圧電ブザ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5647598U JPS5647598U (ja) | 1981-04-27 |
| JPS5915197Y2 true JPS5915197Y2 (ja) | 1984-05-04 |
Family
ID=29360126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12829479U Expired JPS5915197Y2 (ja) | 1979-09-17 | 1979-09-17 | 圧電ブザ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5915197Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-09-17 JP JP12829479U patent/JPS5915197Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5647598U (ja) | 1981-04-27 |
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