JPS59151602A - 油圧閉回路の容量補償装置 - Google Patents

油圧閉回路の容量補償装置

Info

Publication number
JPS59151602A
JPS59151602A JP2209283A JP2209283A JPS59151602A JP S59151602 A JPS59151602 A JP S59151602A JP 2209283 A JP2209283 A JP 2209283A JP 2209283 A JP2209283 A JP 2209283A JP S59151602 A JPS59151602 A JP S59151602A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
air
tank
valve
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2209283A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0218441B2 (ja
Inventor
Eiki Izumi
和泉 鋭機
Katsuaki Ishizuka
石塚 克明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP2209283A priority Critical patent/JPS59151602A/ja
Publication of JPS59151602A publication Critical patent/JPS59151602A/ja
Publication of JPH0218441B2 publication Critical patent/JPH0218441B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は油圧閉1回路において発生する流量の過不足を
補償する油圧閉回路の容量補償装置に関する。
油圧回路のアクチュエータとして使用される片ロンドシ
リンダはロンド側とヘッド側の受圧面積が異なるので、
これを油圧閉回路に接続してロンド側とヘッド側に等量
駆動した場合その回路の容積が変化する。この容積変化
に伴う流量の過不足を補償するため、従来、その回路内
に油圧モータや油圧シリンダを設けたり、別途アキュム
レータを接続する等の手段が採られていた。これらの手
段中、油圧モータや油圧シリンダは高価であるため、通
常アキュムレータを用いることが多い。
第1図は従来のアキュムレータを備えた油圧閉回路の油
圧回路図である。
図で、1は可変容量ポンプ、2は可変容量ポンプ1で駆
動される片ロンドシリンダ、3は可変容量ポンプ1と片
ロッドシリンダ2のロッド側とを接続する回路、4は可
変容量ポンプ1と片ロツドシリンダ2のヘッド側とを接
続する回路である。
5は回路3と回路4の途中に介在する切換弁であり、可
変容量ポンプ1と片ロッドシリンダ2との間の圧油の導
通、遮断を行なう。6はフラッシング弁であり、回路3
と回路4の圧力差で作動して低圧側回路と後述するチャ
ージポンプとを接続する低圧選択弁としての機能を有す
る。7.8,9゜30はそれぞれ逆止弁であり、後述す
るチャージポンプおよびフラッシング弁6に接続されて
いて、片ロッドシリンダ2の容積変化や漏洩などにより
不足した流量はフラッシング弁6、逆止弁7.8゜9.
30を介して回路3又は回路4へ供給される。
これら逆止弁のうち、逆止弁8,30は後述するチャー
ジポンプの圧油を主として可変容量ポンプ1へ供給する
ときに、父、逆止弁7は主として片ロツドシ、リンダ2
へ供給するときに働(。1oはチャージポンプであり、
前述のように回路3又は回路4に流量不足が生じたとき
、各逆止弁7,8゜9.30およびフラッシング弁6を
介してその圧油を回路3又は回路4へ供給する。11は
回路14の最高圧力を設定するIJ IJ−7弁であり
、回路、14の圧力がその設解圧力を超えると回路14
の圧油を油タンクへ戻す。12は油タンクである。
13は、例えばブラダ式のような気体を封入する型のア
キュムレータであり、回路3又は回路4に生じた余分の
エネルギを有する圧油を゛蓄積し、又は片ロットシリン
ダ2の容積変化や漏洩などによる流量不足を補う機能を
有する。アキュムレータ13は逆止弁7,30:Mよび
フラッシング弁6を介して回路3.4に自己が蓄積して
いる圧油を供給し、又、チャージポンプ10から逆止弁
9を介して、あるいは回路3,4から7ラツシング弁6
、チャージ回路14を介して圧油の蓄積を行なう口 このような油圧閉回路において、今、回路3又は回路4
に流量不足を生じると、チャージポンプ10は逆止弁9
、逆止弁7又は逆止弁30、あるいは7ラツシング弁6
を介してこれに圧油を供給して流量不足を補償するが、
チャージポンプ10の容量は小さくて、この流量不足を
補償するには充分でないので、同時に、アキュムレータ
13からもチャージ回路14、逆止弁7又は逆止弁30
あるいはフラッシング弁6を介して圧油が供給される。
一方、回路3と回路4の圧力差が大きくなると、その圧
油は7ラツシング弁6、チャージ回路14を介してアキ
ュムレータ13に蓄積され、又、チャージポンプ10か
らの圧油も逆止弁9ケ介してアキュムレータ13に蓄積
される0回路3゜4の低圧側の圧力、したがってチャー
ジ回路14の圧力がリリーフ弁11の設定圧以上になる
と、圧油はリリーフ弁11を通って油タンク12へ戻さ
れるので、圧油が91J−)弁11の設定圧以上の圧力
でアキュムレータ13へ蓄積されることはない。
以上述べたように、アキュムレータ13は油圧閉回路の
00作動中圧油の蓄積、供給を繰返すが、その蓄積、供
給を充分に行なうには、アキュムレータ13自体相拍大
きな有効容積をもつことが必要である。ところで、アキ
ュムレータ13が大きな有効容積をもつには、アキュム
レータ13に大きな圧力差をもたせるか、又はアキュム
レータ14゜自体の容積を太きバしなければならない。
ここで、前者について第2図を参照しながら説明する。
第2図はアキュムレータ13内の封入気体の容積−圧力
曲線を示し、横軸には容積Vが、縦軸には圧力Pがとっ
である。図示された曲線は、周知のPV=にの式にした
がう曲NSである(ただし、Kは常数であり、又、温度
は一定とする。)。図中、PlはIJ IJ−フ弁11
の設定圧、P2はアキュムレータ13の最低使用圧力(
アキュムレータ13は容器の容積からこれ以下の圧力で
は使用されない。)である。Vl、V2はそれぞれ圧力
P1+P2のときのアキュムレータ13の封入気体の容
積を示す。
アキュムレータ13が最低使用圧力P2にあるとき17
回路3又は回路4に過剰流量が生ずるとアキュムレータ
13には圧油が蓄積されてゆき、この蓄積された圧油は
アキュムレータ13内の封入気体を圧縮してゆく。即ち
、曲線上の点に2 (圧力P2、容積V2 )にあった
封入気体は、圧油が蓄積されてゆ(にしたがって曲線上
を点に2から点に1に向かって移動する(圧力は増加し
容積は減少する。)。そして、点Kl (圧力P1%容
積V1 )に達するとリリーフ弁11が開きチャージ回
路14とタンク12が連通す・るので、封入気体は圧力
P、以上にならない。このときの容積vlがアキュムレ
ータ13内の封入気体の最小容積となる。
この状態に二Hいて、回路3又は回路4に流量不足を生
ずると、アキュムレータ13内に蓄積された圧油はチャ
ージ回路14、逆止弁7又は逆止弁30あるいはフラッ
シング弁6を介して放出されてゆ(。即ち、点に工にあ
った封入気体は圧油が放出されてゆくにしたがって曲線
上を点に2に向かって移動する(圧力は減少し容積は増
加する・)・点に2゛に0滴すると圧力は最低使用圧力
P2となり、前述のようにこれ以下の圧力とはならない
。このときの容積v2がアキュムレータ13内の封入気
体の最大容積となる。
以上の説明から明らかなように、アキュムレータ13の
有効容積はv2−vlであり、この有郊容積を得るため
の圧力差はpi−P2である。そこで、アキュムレータ
13の容積を一定とすると、より大きな有効容積を得る
ためには圧力P1即ちリリーフ弁11の設定圧を太き(
して圧力差を太き(すればよいこととなる(容積v1が
さらに小さくなり、より一層圧油を蓄積することができ
る。)。
しかしlよから、リリーフ弁11の設定圧P1を太き(
すると回路の圧損が増大するばかりでな(、図示の曲線
からも明らかなように圧力増加の割には容積の減少はき
わめて僅かである。さらに、設定圧p、を増加して圧力
差を大きくすると、封入気体が断熱圧縮する変化にはり
瞬間的に高温となり、アキュムレータ13が、例えばプ
ラグ式の場合、圧油と封入気体とを隔てているプラグが
燃焼して火災や爆発を誘引するおそれがあるので、封入
気体として空気は使用できず、窒素等の不活性ガスを使
用しなげればならない。
このように、従来のアキュムレータにおいては、最低使
用圧力は容器の容積から定まっており、又、リリーフ弁
の設定圧をより大きくして圧力差を増大しても有効容積
に寄与するところは少な〜・ばかりかそれに伴い種々の
欠点が生じ、結局、圧力差を増大して大きな有効容積を
得るには限界があるという欠点があった。又、前述のよ
うに、大きな有効容積を得るためアキュムレータ自体を
太き(することは、アキュムレータの占有面積、重量を
増大するという欠点があった。
本発明の目的は、小さな圧力差で大きな有効容積を得る
ことができ、又、気体として空気を使用することができ
、しかも、容量補償装置全体の容積をできるだけ小さく
することができる油圧閉回路の容量補償装置を提供する
にある。
この目的を達成するため、本発明は、油圧閉回路に接続
された油室、空気が供給される空気室およびこれ、ら両
室を遮断し、かつ、その変形で前記両室の容積の割合を
変化する隔膜を備えた加圧タンクと、空気を蓄積するエ
アタンクとを設け、この加圧タンクとエアタンクとの間
を、一つは逆止弁のみを介して、又、他は逆止弁と減圧
弁を介して連結し、さらに前記エアタンクに、チャージ
鼎路のわ[出玉力設定手段の設定圧より低い圧力に設定
された空気排出“手段を設けたことを特徴とするO以下
、本発明を第3図に示す実施例に基づいて説明する。
2ホ3図で、第1図に示す部分と同一部分には同一符号
を付して説明を省略する。15は加圧タンクである。加
圧タンク15は油室Aと空気室Bとを有し、これら画室
A、Bは加圧タンク15のほぼ中央に+ifげられた隔
膜16により分離されている。隔膜16はゴム等のよう
な伸縮変形自在な材料で作られていて、油室Aの圧油が
空気室Bに、空気室Bの空気が油室Aに侵入しないよう
に両室A、Bを隔てている。油室Aと空気室Bとの容積
比は隔膜16の変形に応じて変化する。17 、18は
それぞれ油室Aおよび空気室Bに設けられたガードであ
り、各ガード17.18はそれぞれ油および空気が自由
に通過できるように、例えばメツシュ状のものが用いら
れ、かつ、はぼ球面形状に構成されている。又、各ガー
ド17.18は所定の空気圧および油圧を支えるに充分
な強度を有し、かつ、少なくともガード17は油で侵さ
れない材料が使用されている。隔膜16が油圧又は空気
圧によりガード17又はガード18に接触すると、隔膜
16はそ1以上変形しない。19は加圧タンク15の空
気室Bと連通ずる安全弁である0安全弁19は所定の圧
力に設定されており、空気室Bの空気圧がこの設定圧を
超えると安全弁19が開いて空気室Bの空気を外へ排出
する。
22は加・圧タンク15の空気室Bへ圧縮空気を供給す
るエアタンクである。20.21はそれぞれ加圧タンク
15とエアタンク220通路に介在するチェック弁およ
び減圧弁であり、減圧弁21は所定の圧力に設定されて
いる。加圧タンク15の空気室Bの空気圧が減圧弁21
に設定された圧力以上べ、なると減圧弁21が閉じてエ
アタンク22がら空気室Bへの空気の供給を遮断する。
23はエアタ/り22に圧縮空気を供給する空気圧縮機
であり、空気圧縮機23かもの圧縮空気はチェック弁3
2を介してエアタンク22に供給、蓄積される。24は
エアタンク22に設けられた空気排出弁であり、エア・
タンク22の圧力が所定値を超えると蓄積されている圧
縮空気を放出してその圧力を所定値以下に保持する。3
1は加圧タンク15の空気gBとエアタンク22間にお
ける前記通路とは別の通路に介在するチェック弁である
。チェック弁31は空気室Bの空気圧力がエアタンク2
2の圧力より高(なったとき、空気室Bの空気をエアタ
ンク22へ流す。
ここで、リリーフ弁11の圧力の設定値をPrs減圧弁
21の圧力の設定値をPc、空気排出弁24の圧力の設
定値をPaとすると、これら各設定値はPe<Pa<p
rの関係にあるように定められる。なお、安全弁19の
設定値は少な(とも空気排出弁24の設定値より高(設
定しておへ。
次に、本実施例の動作を第4図を参照しながら説明する
第4図は加圧タンク15の空気室Bにおける容積−圧力
曲線を示し、横軸に容積Vが、縦軸に圧力Pがとっであ
る。P y * P a# P cは前述のように1リ
リーフ弁11、空気排出弁24、減圧弁21の圧力の設
定値であり又、Pbはチェック弁31が開となる圧力、
即ち、加圧タンク15の空気室Bの圧力がエアタンク2
2の圧力より高(なるときの圧力を示す。さらに、vl
は隔膜16がガード18と接触したときの空気室Bの容
積、v2は隔膜16がガード17に接触したときの空気
室Bの容積を示す。
本実施例の加圧タンク15は、圧油の供給、蓄積を繰返
す点において第1図に示す従来のアキュムレータと同じ
である。即ち、回路3又は回路4に流量不足を生ずると
、油室Aからチャージ回路14、逆止弁7又は逆止弁3
0あるいはフラッシング弁6を介して回路3又は回路4
に圧油を供給し、回路3又は回路4に過剰流量が生ずる
と、フラッシング弁6、チャージ回路14を介して圧油
を蓄積する。しかしながら、その動作は前記従来のアキ
ュムレータ13とは異なる。
今、回路3又は回路4に過剰流量が生じ、回路3又は回
路4、あるいはチャージポンプ10から加圧タンク15
の油室Aへ圧油の蓄積が行なわれているものとする。、
この蓄積は回路3又は回路4の低圧側の圧力が油室Aの
圧力より高い状態にある限り、油室Aの圧力がリリーフ
弁11の設定圧Prになるまで続く。このとき、隔膜1
6はガード18と接触し、空気室−Bの圧力は空気排出
弁24の設定圧力Paと等しくなっているとする。一方
、減圧弁21の設定圧力Pcは圧力P8より低く設定し
であるので、空気室Bと減圧弁21はチェック弁20に
より遮断されている。
このような状態から、回路3又は回路4に流量不足が生
ずると油室Aから圧油が放出され、油室Aの圧力は直ち
に低下して空気室Bの圧力Paと等しくなる。この状態
が第4図に示す点に3に相当する状態である。さらに回
路3又は回路4の流量不足が続いていると、空気室Bの
空気圧によって油室Aからの圧油の放出が継続され、隔
膜16はガード18から離れる。そして、空気室Bの空
気圧により隔膜16が押圧されて変形するので、ノ 空気室Bの容積は増加してゆき逆にその圧力は減少して
ゆく。この空気室Bの容積と圧力の変化は第4図におい
て点に3から曲線lに沿って推移してゆき、この間にお
いては、空気室Bの圧力と油室Aの圧力とは等しい状態
にある。
を気室Bの圧力が減圧弁21・の設定圧Pe まで減少
ソ曲線I上の点に4に達すると、減圧弁21は開いてエ
アタンク22からこの減圧弁21およびチェック弁20
を経て圧縮空気な空気室Bへ供給する口したがって、空
気室Bの圧力は圧力PC以下に減少することはない。一
方、隔膜16は空気室Bの圧力によりガード17の方へ
向ってさらに変形を続けるので、油室Aからはひき続き
圧油が放出されて空気室BのgFAは圧力PCを一定に
保持した状態のまま増加してゆく。この「!」の変化は
点に4からの直線■で示される。
空気室Bの容積が増加を続しす、遂に直線■上の点に、
に達したとき、隔膜16はガード17に接触し1、以後
圧力P(2”s容積v2の一定した状態を保持する。こ
の状態から、回路3又をま回路4に過剰流量が生じて回
路14の圧力が高(なると、圧油は油室AIC蓄積され
てゆき、侶れに伴って油室Aの圧力は増加してゆく。こ
のときの空気室Bの圧力はエアタンク22の圧力より低
〜・ので、チェック弁31は閉じており、又、チェック
弁20により減圧弁21方向への通路も遮断されて(・
る。
したがって、油室Aへの圧油の蓄積により隔膜16がガ
ード17から離れて変形してゆくと、空気室Bの空気は
圧縮されてその圧力を増加し、空気室Bの容積は減少し
てゆく。この変化は点KS力)ら曲線■に沿って推移す
る。
油室Aへの圧油の蓄積が続(と、空気室Bの圧力は遂に
エアタ/り22と等しい圧力Pbに達する。
この状態が曲線■上の点に6に相当する。さらに圧油の
蓄積が続(と、空気室Bの圧力は圧力Pbを超えるので
、チェック弁31は開かれて空気室Bの空気はエアタン
ク22へ供給される。そして、油室Aへの圧油の蓄積が
続(と、今度は空気室Bとともにエアタ/り22の空気
も圧縮されてゆき。
又、空気室Bの容積も減少してゆく。この変イヒレ家点
に6から曲線■に沿って推移する・ さらに、油室Aへの圧油の蓄積が続(と、空気室Bとエ
アタンク22の圧力&!空気排出弁24の設定圧力Pa
に達する。この状態が曲線■上の点に7で示される。こ
の状態からさらに圧油の蓄積カー続(と、隔膜16はガ
ード18へ向って変形してゆき、それに伴って空気室B
の容積は減少してゆ(。
しかし、空気排出弁24からの空気の排出により、上記
空気室Bの容積の減少は圧力Paを一定に保持した状態
のまま継続される。この変化の推移が点に7からの直線
■で示される。
空気室Bの容積が減少を続け、遂に直線V上の点に3に
達したとき、隔膜16はガード18に接触して、以後圧
力Pa、容積v1の一定した状態を保持する。この状態
からさらに油室Aへの圧油の蓄積が継続すると油室Aの
圧力は直ちに圧力P1に達し、リリーフ弁11が開いて
それ以上の圧力の増加を防止する・ 室と油室を設け、加圧タンクの空気室とエアタンクとの
間に、1つはエアタンク力・ら空気室へ減圧弁とチェッ
ク弁を介して空気を供給する通路を1.。
他は空気室からエアタンクへチェック弁を介して圧縮空
気を送る通路を設けるとともにエアタンクに空気排出弁
を設けたので、1つの容積−圧力特性曲線にしたがう従
来のアキュムレータに比べ曵、  空気の圧力差を小さ
くすること力tできるとともに、蓄積、放出する圧油の
容積を太き(することカニでき、したがって、チャージ
ポンプ回路の損失も74%さくすることができ、又、空
気室の気体の断熱圧縮による温度上昇も低くすることカ
ーできるので、従来のアキュムレータに使用されて〜・
た窒素カスに代えて空気を使用することカーできる。そ
して、このための空気圧縮機として&ま既設の(例え&
?。
油圧ショベル等の作業機械にお〜)て&ま車載の)コン
プレッサを利用することも可IIシである。さらに、加
圧タンクおよびエアタンクの容積も74%さくて済む。
さらに又、圧縮空気が外部に放出されることが少ないの
で空気圧縮機の容量を/JSさくするコトができる。
以上述べたように、本発明では、加圧タンクに空気室と
油室とを設け、該空気室とエアタンクとの間に減圧弁と
逆止弁を介在させる通路と、逆止弁を介在させる通路と
を構成し、かつ、エアタンクに空気ffト出弁を設けた
ので、小さな圧力差で犬きた有効容積を得ることかでき
、このため空気を使用することができるとともにチャー
ジポンプ回路の損失も小さくすることができ、さらに、
容量補償装置の容積も小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のアキュムレータを備えた油圧閉回路の油
圧回路図、第2図は第1図に示すアキュムレータの封入
気体の容積−圧力特性図、第3図は本発明の実施例に係
る油圧閉回路の容量補償装置の油圧回路および空気回路
の系統図、第4図は第3図に示す加圧タンクの空気室の
空気の容It −圧力特性図である。 1・・・可変容量ポンプ、2・・・片ロツドシリンダ、
6・・・7ラツシング弁、10・・・チャージポンプ、
11・・・リリーフ弁、15・・・加圧タンク、16・
・・隔膜、20.31・・・チェック弁、21・・・減
圧弁、22・・・エアタンク、24・・・空気排出弁、
A・・・油鼻・B・・・空気室。 第1図 第2図 Vlv2  v ヤ姐宇B11

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 可変容量ポンプと、この可変容量ポンプにより駆動され
    る片ロンドシリンダと、前記可変容量ポンプと前記片ロ
    ンドシリンダの間に介在する低圧選択弁およびチャージ
    ポンプと、回路の最高圧力を設定する排出圧力設定手段
    とを有する油圧閉回路において、この油圧閉回路に接続
    された油室と空気が供給される空気室と前記油室と前記
    空気室とを遮断するとともにその変形により前記油室と
    前記空気室の容積の割合を変化する隔膜とを備えた加圧
    タンクと、空気を蓄積するエアタンクと、前記加圧タン
    クと前記エアタンクとを減圧弁?よび第1の逆止弁を介
    して連絡する第1の通路と\前記加圧タンクと前記エア
    タンクとを第2の逆止弁を介し、て連絡する第2の通路
    と、前記岬出圧力設定手段の設定圧力より低い圧力に設
    定されるとともに前記エアタンクの空気を排出する空気
    排出手段とを設けたことを特徴とする油圧閉回路の容量
    補償装置。
JP2209283A 1983-02-15 1983-02-15 油圧閉回路の容量補償装置 Granted JPS59151602A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2209283A JPS59151602A (ja) 1983-02-15 1983-02-15 油圧閉回路の容量補償装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2209283A JPS59151602A (ja) 1983-02-15 1983-02-15 油圧閉回路の容量補償装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59151602A true JPS59151602A (ja) 1984-08-30
JPH0218441B2 JPH0218441B2 (ja) 1990-04-25

Family

ID=12073227

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2209283A Granted JPS59151602A (ja) 1983-02-15 1983-02-15 油圧閉回路の容量補償装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59151602A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5613361A (en) * 1991-09-11 1997-03-25 Mannesmann Rexroth Gmbh Hydraulic circuit for supplying a plurality of series-operated of a hydraulically controlled installation
KR102140666B1 (ko) * 2019-04-26 2020-08-03 국방과학연구소 다단 축압기를 포함하는 동력발생장치 및 이의 운전방법

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5138119A (ja) * 1974-09-27 1976-03-30 Hitachi Construction Machinery Oirutanku
JPS56119001U (ja) * 1980-02-14 1981-09-10

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5138119A (ja) * 1974-09-27 1976-03-30 Hitachi Construction Machinery Oirutanku
JPS56119001U (ja) * 1980-02-14 1981-09-10

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5613361A (en) * 1991-09-11 1997-03-25 Mannesmann Rexroth Gmbh Hydraulic circuit for supplying a plurality of series-operated of a hydraulically controlled installation
KR102140666B1 (ko) * 2019-04-26 2020-08-03 국방과학연구소 다단 축압기를 포함하는 동력발생장치 및 이의 운전방법

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0218441B2 (ja) 1990-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6918247B1 (en) Assisted hydraulic system for moving a structural member
CA1125144A (en) Control for hydraulic accumulator system
US6986362B2 (en) Pilot operated relief valve
CA3113459C (en) High-capacity bladder type constant pressure accumulator and application thereof
US20090261541A1 (en) Hydropneumatic Axle Suspension for Vehicles
US1154798A (en) Governor for air-compressors.
JPS59151602A (ja) 油圧閉回路の容量補償装置
US5377717A (en) Hydraulic flow control valve assemblies
CN112895832A (zh) 车姿与阻尼调节控制方法
US10247205B2 (en) Accumulator racks
CN110360169B (zh) 组合式蓄能器的智能切换方法
JPS58193901A (ja) 油圧閉回路の容量補償装置
EP1038660B1 (en) Overload protector for mechanical press
JPS6132521B2 (ja)
JPH0244093B2 (ja)
US4612769A (en) Power control system for a hot gas engine
CN220764016U (zh) 油气悬挂平衡系统及车辆
CN217107626U (zh) 液压缸、液压系统和作业机械
CN217304249U (zh) 蓄能器及压力校准装置
CN215153767U (zh) 油气悬挂系统及车辆
CN209164208U (zh) 一种柱塞与弹簧组合加载式液压蓄能器
JPS6196186A (ja) 気体圧縮装置
CN117905832A (zh) 一种可调节容积的三腔蓄能器
JPH0240321Y2 (ja)
JP2021088463A (ja) 産業車両の衝撃抑制装置