JPS5915051A - 引手を具えた容易開封缶の蓋 - Google Patents

引手を具えた容易開封缶の蓋

Info

Publication number
JPS5915051A
JPS5915051A JP12229582A JP12229582A JPS5915051A JP S5915051 A JPS5915051 A JP S5915051A JP 12229582 A JP12229582 A JP 12229582A JP 12229582 A JP12229582 A JP 12229582A JP S5915051 A JPS5915051 A JP S5915051A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
score
handle
lid
easy
score line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12229582A
Other languages
English (en)
Inventor
金子 俊治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Seikan Group Holdings Ltd
Original Assignee
Toyo Seikan Kaisha Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Seikan Kaisha Ltd filed Critical Toyo Seikan Kaisha Ltd
Priority to JP12229582A priority Critical patent/JPS5915051A/ja
Publication of JPS5915051A publication Critical patent/JPS5915051A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Containers Opened By Tearing Frangible Portions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、引手付開口容易容器における開口容易性を改
良したものである。
引手付容易開口容器における開口容易性を大とする為に
は、単純な方法としては、引手が付設されている開口領
域の外側周を区画するスコアを深くして、所謂スコア残
部を薄くする方法がある。
然し斯る方法は、容器外側に加わる何らかの衝撃によっ
て容器内の内圧を急激に上昇せしめる場合や、開口部分
を刻設しである缶蓋に対して上方から又は側方から面接
衝撃的加圧が加った場合に、スコア部分の破裂を惹起し
、不側の被害が生じる開口部分を区画するスコア残部は
約60/p−以上として安全を保つようにした。
ところで最近において例えば小豆粒を有するしるこ、又
はみかんの果汁にみかんの整粒を加えた即ち固液混合の
飲料を容易開口缶に充填するようになると共に内容物の
流出性、吸飲性を良好とする為に、開口領域を広くする
ようになった。
即ち、従来の容易開口缶における開口領域の幅1を第1
図及び第2図に示す如く犬として開口面積を広くし以て
固液混合飲料の流出性、吸飲性を良好とした。
然し乍らこのように開口領域の幅1を大として開口面積
を広くすることは、開口領域を区画する左右の前部スコ
ア別、25のなす角度べ、を大きくすることとなり、そ
の結果、引手11を引揚げてスコアを裂断させる力を強
くしなければならなくなり開口性を悪化させた。このよ
うに強力に引手11を引揚げなければならない結果、開
口時に指を損傷することがあるのみでなく、勢よく開口
領域を切離した際に内容液が意に反して流出する等の事
故が発生した。従って、引手は容易開口缶の開口領域を
広くする為に前部スコア別、25のなす挟角凶を大とし
た缶における開口時(こおりるスコア裂断に要する引手
引揚げ力をできるたけ少くして開口性を容易とすること
が望まイ1.た。本願はJν[る要望に応じたものであ
ること下記の通り。
即ち、第1図及び第2図に示ずように主スコア!21の
内側に沿い且つリベット部工3を避けて囲繞した補助ス
コア線22を設け、なお前記補助スコア線22内に内面
凹み部分工4を有する容易開口缶蓋10であって、前部
スコア罰、25の挟角a、を約665度とし、後部スコ
ア昶、27の挟角ゐを約136度とすると共に両スコア
24.26と25.27との最大幅1を約22−O¥、
とする。なお補助スコア線22は、主スコア+1i12
1の外側でも良い。
そして第3図に示す如く両スコア間の最大幅J近傍にお
ける29.29′残部を40〜55Pとすることにより
、他の部分のスコア残部が、全周のスコア残部8等しい
厚さとした従来の容易開口缶蓋におけるスコア残部力j
 f3f) 〜80 、lI−であるものよりも薄くす
る。
上’iJ’>θ〕如く、スコ−rの形状及びそのスコア
残部の厚さを上述の如くすることによって第4図及び第
5図1ξ示1−ように開1コ性が滑らかに/より良好と
なった。
即ち、第2図に示ずところのりヘット近傍の第1スコア
23を裂断する為に要する引揚げカは、スコアの全周を
等しいスコア残部とするとき、第4図θ)実線で示す様
になる。ずなわち第4図の第1区間に示す如く、始点3
1がら第1裂断カ点32へと高<lヨることによってリ
ベット近傍の第1スコア23にて初期裂断か生じ、その
後第H区間に示すよう(こ委揚力は一時急激に低丁し、
次で両川区間に示すようにm4部スコア24.25部が
相互の間隔を広けるに従って要揚力は波状を呈し乍ら前
部スコア消、5間か最大幅部近傍29.29′へと進み
強大となる中間裂断点33を示す。然る後後部スコア3
.27iこ進む故、裂断の為の要揚力は第1v区間に示
すように低下する。然し、最後lこ開口領域を蓋体より
除去り−る為に末端スコア部28を裂断′づ−る為に最
終裂断点34が示すように古び犬なる要揚力を必要とす
る。
とする(第3図参照)ことによって他のスコア部分(2
3,24,25,26,27,2B)のスコア残部60
〜80Pよりも薄くした場合は、スコアの裂断に要する
豊揚力曲線は第4図の点線で示ずように、中間裂断点3
3を示す−ことなく比較的滑らかな曲線であって、スコ
ーr全周を等しく60〜80声とする場合に比較して非
常に円滑にスコア線(?、4,25.26.27)を裂
断させることができ、開口性を良好≧する。又、開口領
域12を蓋体より除去する為lこ端末スコア部28を裂
断する為の要揚力の大小後部スコア託、27の挟角べ、
の大小とその挟角のみでなく端末スコア部28の曲率R
によるものであるこ七が判明した。
即ち、第5図に示す如く端末スコア部28の曲率半径を
8〜12%とした場合に(ま、端末スコア部28を・裂
断して開L」領域12を蓋体1()より除去する為の要
揚力は、はぼ4.OKp力以下となり、曲率半径を4:
へとした場合の60に2よりも非常に9揚力が小となり
開口性が良好となるのである。
′紗するところ本発明(ハ主スコア)絢21の内側にτ
1)い補助スコア線を設けたところの、開口幅を広くし
た開口部を具んた引手イτJ容易開ロ缶蓋において、前
記酸犬開口幅イ・T近のスコア残部を他の部分のスコア
残部よりも薄ぐすることを特徴とした引手を具/、、た
芥易開封缶の著である故、開口領域の幅を従来よりも犬
として固液混合飲料の流出性/!:Jt好としたにも拘
らず開1コ性をも良好とするこ乏ができたのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は引手付容鳩開封蓋の平面図、第2図は開口領域
を囲繞するスコアの形状を示す模式図、第3図Aは第2
図のA−A線断面図にしてB、B’はスコア線に沿った
断面図、第4図はスコア裂断に要する要揚力とスコアの
位置出の相関に示し、第5図は端末スコアの曲率と端末
スコアの裂断に要する要揚力との相関を示す図。 1〇−缶蓋、 11=引手、 12−開口領域、13=
リベツト、 14−凹み部分、21−主スコア線、 2
2=補助スコア線、  23=ilスコア、24.25
=前部スコア、 あ、27−後部スコア、詔一端末スコ
ア部、29−最大幅部近傍スコア、31=始点、32=
第1裂断点、 33=中間裂断点、34=最終裂断点。 =29 オ   3   A ′ 、      ′ 、     オ  4  図 オ  5  図 4    (夏    +i    1[j    夏
2  14    4+1.IL特許庁長官 若 杉 
和 夫 殿 1、事件の表示 特願昭57−12Z295号 2発明の名称 引手を共んた谷易開封缶の蓋 3補正をする者 事件との関係     出 願 人 東水郡千代田区内幸町1−3−1 +3761 東洋製罐株式会社 4代理 人 束別都世田谷区三軒茶屋2−14−10−7075牛絵
輝正拐冷の日付 の欄 (2)   願書に添付した図面 7補正の内容 (11明細書の「図面の簡単な説明」の欄ζこおいて、
明細書第8頁第17行目乃至第18行目の[B1B’L
tスコアBに」との記載をrB、Cはスコア線に」へと
訂正。 (2)   願書に添付したシ1面中第3図に1り1し
、別紙の通り図の番号「B角を「c」へと訂正すう。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)   主スコア線に沿い補助スコア線を設けたと
    ころの、開口幅を広くした開口領域を具えた引手付容易
    開口缶蓋において、前記開口領域の最大開口幅付近のス
    コア残部を他の部分のスコア残部よりも薄くすることを
    特徴とした引手を具えた容易間封缶の蓋。
  2. (2)   主スコア線に沿い補助スコア線を設けたと
    ころの開口幅を広くした開口領域を具えた引手付容易開
    口缶蓋において前記開口領域の最大開口幅を201以上
    とした構造を特徴とする第1項記載の引手を具えた容易
    間封缶の蓋。
  3. (3)   主スコア線に沿い補助スコア線を設けたと
    ころの、開口幅を広くした開口領域を具えた引手付容易
    開口缶蓋において、前記開口領域の最大開口幅付近のス
    コア残部840〜55//−″とじ他の部分のスコア残
    部よりも薄くした構造を特徴とする第1項又は第2項記
    載の引手を具えた容易間封缶の謔。
  4. (4)   主スコア線に沿い補助スコア線を設けたと
    ころの、開口幅を広くした開口領域を具えた引手付容易
    開口缶蓋において前記開口領域のスコア線内に内面凹み
    部を設けていることを特徴とする第1項乃至第3項のい
    ずれか一つに記載の引手を具えた容易間封缶の蓋。
  5. (5)   主スコア線に沿い補助スコア線を設けたと
    ころの、開口幅を広くした開口領域を具えた引手付容易
    開口缶蓋において、開口領域後部の端末スコア部の曲率
    半径を8〜12へとした構造を特徴とする第1項乃至第
    4項の何れかに記載した引手を具えた容易間封缶の蓋。
  6. (6)   主スコア線に沿い補助スコア線を設けたと
    ころの、開口幅を広くした開口領域を具えた引手付容易
    開口缶蓋において開口領域の端末スコア部の曲率半径を
    8〜121とした構造を特徴と1−る引手を具えた容易
    間封缶の蓋。
  7. (7)   主スコア線に沿い補助スコア線を設けたと
    ころの、開口幅を広くした開口領域を具えた引手した構
    造を特徴とする第6項記載の引手を具えた容易間封缶の
    蓋。
  8. (8)   主スコア線に沿い補助スコア線を設けたと
    ころの、開口幅を広くした開口領域を具えた引手付容易
    開口缶蓋において、前記開口領域のスコア線内に内面凹
    み部を設けられていることを特徴とする第6項又は第7
    項記載の引手を具えた容易間封缶の蓋。
JP12229582A 1982-07-14 1982-07-14 引手を具えた容易開封缶の蓋 Pending JPS5915051A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12229582A JPS5915051A (ja) 1982-07-14 1982-07-14 引手を具えた容易開封缶の蓋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12229582A JPS5915051A (ja) 1982-07-14 1982-07-14 引手を具えた容易開封缶の蓋

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5915051A true JPS5915051A (ja) 1984-01-26

Family

ID=14832415

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12229582A Pending JPS5915051A (ja) 1982-07-14 1982-07-14 引手を具えた容易開封缶の蓋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5915051A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5887005A (ja) * 1982-11-01 1983-05-24 富士鋼業株式会社 木材皮剥装置
JPH0526305U (ja) * 1991-09-13 1993-04-06 エノ産業株式会社 樹皮剥ぎ用カツター
JPH0635125U (ja) * 1992-10-09 1994-05-10 株式会社コムラ・アンド・カンパニー 飲料用缶

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5721528B2 (ja) * 1979-03-23 1982-05-08

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5721528B2 (ja) * 1979-03-23 1982-05-08

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5887005A (ja) * 1982-11-01 1983-05-24 富士鋼業株式会社 木材皮剥装置
JPS6133691B2 (ja) * 1982-11-01 1986-08-04 Fuji Industries Co Ltd
JPH0526305U (ja) * 1991-09-13 1993-04-06 エノ産業株式会社 樹皮剥ぎ用カツター
JPH0753936Y2 (ja) * 1991-09-13 1995-12-13 エノ産業株式会社 樹皮剥ぎ用カッター
JPH0635125U (ja) * 1992-10-09 1994-05-10 株式会社コムラ・アンド・カンパニー 飲料用缶

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5052573A (en) Easy open end for containers employing enlarged moustache score
JP2570560B2 (ja) 容易開口罐蓋
GB2280165A (en) Easy open can end
GB2116934A (en) Steel can end construction
US4157755A (en) Top loading compartmented beverage carton
JPS5915051A (ja) 引手を具えた容易開封缶の蓋
US3989161A (en) Container end closure
US6260728B1 (en) End closure with improved non-detachable opening panel
US3450300A (en) Easy-open structure for containers
US3967750A (en) Easy-open wall
GB1365387A (en) Containers
US4915246A (en) Non-vent type fully openable easy-opening end
US2983422A (en) Pouring spout construction
US3422983A (en) Tab-opening can
JP3682999B2 (ja) ステイオンタブ式缶蓋
JP2000190963A (ja) 開口容易な缶蓋
JPS6367253A (ja) 開缶容易なイ−ジ−オ−プン缶蓋
JPH01308744A (ja) タブ不分離型容易開放缶蓋
JPH0536307B2 (ja)
EP0261776B1 (en) Easy open end
JPH0329669B2 (ja)
JP2609258B2 (ja) ノンベントタイプのフルイージーオープン缶蓋
JPH0744595Y2 (ja) イージーオープン缶蓋
US3397812A (en) Easy-open container end with reinforcing bead
JPH0531065Y2 (ja)