JPS59150518A - 炉過素子 - Google Patents

炉過素子

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Publication number
JPS59150518A
JPS59150518A JP58114417A JP11441783A JPS59150518A JP S59150518 A JPS59150518 A JP S59150518A JP 58114417 A JP58114417 A JP 58114417A JP 11441783 A JP11441783 A JP 11441783A JP S59150518 A JPS59150518 A JP S59150518A
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JP
Japan
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filter material
flexible
corrugated
mold
stock solution
Prior art date
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Pending
Application number
JP58114417A
Other languages
English (en)
Inventor
Shozo Yamane
山根 省三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKYO ROKA KOGYOSHO KK
Original Assignee
TOKYO ROKA KOGYOSHO KK
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Publication date
Application filed by TOKYO ROKA KOGYOSHO KK filed Critical TOKYO ROKA KOGYOSHO KK
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  • Filtration Of Liquid (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、濾過素子に関するものである。詳しく述べる
と、内燃機関用空気沢過器、空気調和機ないし換気用空
気沢過器、油その他の液体用沢過器等に用いられる濾過
素子に関するものである。
従来、この種の濾過素子は、第1図に示すように、r過
面積を増大させるためにシート状濾過材2を波形に成形
加工し、この波形濾過材2の上下両端(波の山稜線の両
端)2,3においてこの各波を一つおきに接着させるこ
とにより袋状を形成させ、さらに前記上下両端2,3お
よび左右両端4.5の全端縁部に可撓性シールパツキン
6を密着固定されてなるものであった。しかしながら、
このような濾過素子は、上下両端2,3においてその一
部分が接着されているので、その接着部7゜8は強度的
に充分とはいえず、この部分が破れやすく、また濾過材
の材質によっては、例えば不織布等を濾過材とする場合
には接着不可能であった。
また濾過材1の幅lに対して接着部7,8の接着代dを
上下両端2,3において必要とするので、その有効沢過
部の幅は1−2dとなるので全体としての有効濾過面積
は大幅に減少するという欠点があり、特に幅lが小さい
場合には接着代dは最低減接着強度の分は必要であるの
で、有効濾過面積の減少は著しかった。さらに、従来の
濾過素子は、前記のように濾過材の両端を接着していた
ので、生産性が低く量産性が悪いという欠点があった。
一方、濾過材の端面部及び72ンジ部を可撓性樹脂で一
体形成する沢過素子の開示もある(特開昭50−130
063号)が、との沢過素子は変形して所望する沢過器
に取付けることができることを主な要素としており、生
産性の向上という点では改善されるが、7ランク部を可
撓性樹脂の射出成形により形成させるため該樹脂が沢過
面部にはみ出すので、有効沢過面積の拡大、品質の安定
性及び沢過器とのシール性という点での改善はほとんど
見られなかった。すなわち端面部を可撓性樹脂の射出成
形により形成させるので該樹脂が端面部だけでなく沢過
面部にはみ出して部分的に覆うので有効r過面積が減少
し、かつ品質が不安定となり、しかも射出成形機および
その金型が高価であるのでコスト高となるだけでなく、
前記端面部と一体的に成形される7ランク部は可撓性樹
脂であるとはいえ比較的硬質であるので、例えばこれを
丸めてケース内に収納して沢過器を形成する場合、ケー
ス内面との接触部のシール性が不十分で、しかも両端部
同士の接合部のシール性は極めて悪いという欠点があっ
た。
本発明は、前記のごとき従来品の諸欠点を解消するため
になされたもので、波形状に形成されたシート状沢過材
と、該濾過材の山の稜線に対して両端部に各山毎に無発
泡ポリウレタンにより形成されたほぼ三角状の可撓性端
板と、前記濾過材と端板とより構成される袋状構造を有
する波形状濾過材の開口部側の周囲全体に低発泡性ポリ
ウレタンフォームで形成された可撓性シールパツキンと
よりなる沢過素子である。
このような構造を有する沢過素子は、例えば波形状に形
成されたシート状沢過材を、その山の稜線に対する両端
部を一端ずつ無発泡ポリウレタンの原液を成形型内に堆
積した中に浸漬し、該熱発泡ポリウレタン濃#を固化さ
せることによりそれぞれ可撓性端板を形成させた袋状構
造の開口側部を、成形型内に堆積した低発泡性ポリウレ
タン原液中に浸漬し、該原液を低発泡ポリウレタンに発
泡させて固化させることにより前記波形状濾過材の周囲
全体にシールボッキンを形成させることにより製造され
る。
つぎに図面を参照にしつつ本発明の製造方法の一実施例
を説明する。すなわち第2〜3図に示すように、成形型
10内に無発泡ポリウレタン原液を液状で注入して所定
の量、例えば最終的に形成される端板の厚みに相当する
深さになるように液層11を形成させる。
ついで、波形状に予め形成しておいたシート状沢過材1
2の、その山の稜線13に対する一端を前記成形型10
内の前記原液11中に浸漬させたのち、固化させて各山
毎にほぼ三角状の可撓性端板を形成させる。この場合、
所定の温度で必要な時間だけ加熱してキユアリングを行
なって前記のごとき端板を形成させる。また、成形型と
しては、第3図に示すように波形濾過材12の上部側は
これに対応した形状で他方側は直線になった形状の凹没
を備えたものが好ましい。しかしながら長方形状の凹没
を備えたものを用いても後で不要部分を切除すれば使用
できることはもちろんである。
なお、シート状沢過材12としては、不織布、織布、編
布、f紙、ガラスクロス、金網等が使用される。
このようにして、波形状濾過材12の一方側に可撓性端
板を形成させたのち、前記と同様な方法で他方側にも同
様外形状の可撓性端板を形成させることにより第4〜5
図に示すような両端に可撓性端板14,15を備えた袋
状構造が形成される。
さらに、第6図に示すようにシールパツキン部に相当す
る個所に凹没16を備えだ成形型17の前記凹没部16
に低発泡性ポリウレタンの原液を注入する。ついで、前
記のごとき袋状構造を有する波形状濾過材12を、第7
図に示すように成形型17に、端板14,15の下端部
(波形状濾過材12の谷底部)が前記原液18にほぼ接
するようにセットする。さらに、第8図に示すように上
型19を被せて所定温度に保つことにより可撓性のシー
ルパツキン20が前記波形沢過材12および端板14,
15に密着して形成される。可撓性シールパツキンの形
成に使用される重合体としては、低発泡度のポリウレタ
ンフォーム(例えば発泡倍率3〜10倍)が好ましい結
果を与える。この場合、使用する低発泡性ポリウレタン
フォームの原液は液状で注入され、発泡させるか、ある
いはキユアリングを行なう。
すなわち、前記シールパツキン20を低発泡度のポリウ
レタンフォームで形成させる場合には、所定の組成に調
整された発泡原液を成形型17の・凹没部16に社訓し
、沢過材12および上型19をセットしたのちに所定の
温度および時間加熱することにより発泡して凹没部16
だけでなく上型19の空洞部21にもポリウレタンフォ
ームが生成して可撓性シールパツキン20が形成される
ついで、上型を外し、シールパツキン20を離型するこ
とにより第9図に示すように、波形状に形成されたシー
ト状沢過材12と、該沢過材12の山の稜線13に対し
て両端部に各山毎に重合体によυ形成されたほぼ三角状
の可撓性端板14゜15と、前記沢過材12と端板14
,15とより形成される袋状構造を有する波形状沢過材
の開口部側の周囲全体に形成された可撓性シールパツキ
ン20とよりなる沢過素子が得られる。
本発明によるf過素子は、第10図に示すようにボルト
22およびナツト23等の係止手段により角形沢過器2
4に取付けたシ、あるいは第11図に示すように丸めて
円形沢過器(図示せず)に取付けられて、空気調和機な
いし換気用空気沢過器、内燃機関用空気沢過器、油その
他の液体用沢過器等に用いられる。
以上述べたように、本発明による沢過素子は、波形状に
形成されたシート状沢過材の山の稜線に対して両端部に
各山毎に無発泡ポリウレタンによシ形成された可撓性端
板を備えてなるものであるから、従来品のような大きな
接着代を要しないので、前記沢過材が実質的に有効r過
器として採れるので、全体の有効沢過面積は飛躍的に増
大し、しかも無発泡ポリウレタンという可撓性のよいも
のを使用するので丸めたりして使用してもこの部分で破
損の心配はない。またこの端板はポリウレタン原液中に
前記沢過材の端部を浸漬し該原液を硬化することによシ
形成されるものであるから、従来接着不可能であった不
織布、金網等についても接合できて、所定の目的を達成
でき、また端面部以外にはポリウレタンは付着しないの
で有効沢過面積が極めて犬であるという利点がある。
また、波形状沢過材の開口部側の周囲全体には、低発泡
性ポリウレタンフォームによシ形成された可撓性、密着
性のよいシールパツキンが形成されているので、任意の
形状の沢過器のケーシングに応じて変形して使用でき、
別途シールパツキンを使用することなく密着固定するこ
とができる多目的沢過素子である。加えて低発泡性とい
う点で、製造時のシールパツキン部の形成にも有利であ
る。
また、沢過素子の端板とシールパツキン部を別々の重合
体を用いて一体形成することで、波形状e過材と端板部
の接合部強度の良好性と、シールパツキン部とf過器の
シール性の良好という条件を同時に満たすことも本発明
の大きな特長である。
また、本発明によるr過素子は、波形状に形成されたシ
ート状沢過材を、その山の稜線に対する両端部を、一端
ずつポリウレタン原液に浸漬したのち固化させるという
ことにより可撓性端板を形成させるものであるから、製
作がきわめて容易であり、量産性が高いという利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の沢過素子の斜視図、第2図は本発明のf
過素子の製造工程中一端に端板を形成する工程を表わす
断面図、第3図は同じく平面図、第4図は袋状構造を有
する沢過材の斜視図、第5図は第4図の■−v線に沿う
断面図、第6〜7図はシールパツキン形成の各工程を示
す断面図、第9図は本発明のr過素子の斜視図、第10
図は角形沢過器に取付けられたr過素子の使用状態を示
す断面図であり、また第11図は円形沢過器用に変形さ
せたr過素子の斜視図である。 1.0.17・・・成形型、11・・・無発泡ポリウレ
タン原液、12・・・f過材、13・・・山の稜線、1
4゜15・・・可撓性端板、16・・・凹没部、18・
・・低発泡性ポリウレタン原液、19・・・上型、20
・・・可撓性シールパツキン。 第1O図 第11図 手続ネ甫正書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和58年 特 許願 第114.417号2、発明の
名称 ア過素子 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所  東京都杉並区高円寺南1−12−12名称 
有限会社東京濾過工業所 代表者 鹿島 秀俊 4、代理人 住 所  東京都千代田区二番町11番地9ダイアパレ
ス二番町5、補正命令の日付 昭和58年10月1日(発送日:昭和58年10月25
日)6、補正の対象 明細書の「図面の簡単な説明」の欄 7、補正の内容 明lff1書第10頁第8行に記載の 「第6〜7図」を、「第6〜8図」と訂正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 波形状に形成されたシート状濾過材と、該濾過材の山の
    稜線に対して両端部に各山毎に無発泡ポリウレタンによ
    り形成されたほぼ三角状の可撓性端板と、前記濾過材と
    端板よ多構成される袋状構造を有する波形濾過材の開口
    部側の周囲全体に低発泡性ポリウレタンフォームで形成
    された可撓性シールパツキンとよシなる濾過素子。
JP58114417A 1983-06-27 1983-06-27 炉過素子 Pending JPS59150518A (ja)

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JP58114417A JPS59150518A (ja) 1983-06-27 1983-06-27 炉過素子

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