JPS5914715Y2 - 焼結設備の給排鉱部エヤシ−ル装置 - Google Patents
焼結設備の給排鉱部エヤシ−ル装置Info
- Publication number
- JPS5914715Y2 JPS5914715Y2 JP13497380U JP13497380U JPS5914715Y2 JP S5914715 Y2 JPS5914715 Y2 JP S5914715Y2 JP 13497380 U JP13497380 U JP 13497380U JP 13497380 U JP13497380 U JP 13497380U JP S5914715 Y2 JPS5914715 Y2 JP S5914715Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air seal
- seal plate
- pallet
- discharge section
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は焼結設備の給排鉱部エヤシール装置に関する。
焼結設備のパレット進行経路の中央部下方に配設された
ウィンドボックスと、給鉱部または排鉱部近傍において
パレット下面に接当するエヤシール板との間のエヤシー
ルをおこなうため、従来では、一枚のアスベストシール
板を上記ウィンドボックスとエヤシール板との間に配設
しているが、上記エヤシール板はパレットの揺動に追従
して上下動するように構成されているため、上記アスベ
ストシール板が局部的にくり返し撓ませられ、比較的短
時間に破損されてしまってエアシールがおこなえなくな
ってしまうものである。
ウィンドボックスと、給鉱部または排鉱部近傍において
パレット下面に接当するエヤシール板との間のエヤシー
ルをおこなうため、従来では、一枚のアスベストシール
板を上記ウィンドボックスとエヤシール板との間に配設
しているが、上記エヤシール板はパレットの揺動に追従
して上下動するように構成されているため、上記アスベ
ストシール板が局部的にくり返し撓ませられ、比較的短
時間に破損されてしまってエアシールがおこなえなくな
ってしまうものである。
そこで本考案はかかる問題点を解消したエヤシール装置
を提供するものである。
を提供するものである。
以下、本考案の一実施例を図に基づいて説明する。
この実施例は排鉱部のシール装置に関し、1はパレット
であって矢印A方向へ進行するものである。
であって矢印A方向へ進行するものである。
2はパレット進行経路の中央部下方に配設されたウィン
ドボックス、3は排鉱部、4は該排鉱部3とウィンドボ
ックス2との間にパレット進行方向Aに沿っては一対、
パレット進行方向Aとは直交する方向に沿っては各4機
づつ、計8機設けられたパレットシール装置であって、
中央部が横桁5上のブラケット6に回動自在に支持され
た一対のレバー7と、該両レバー7の下端どうしを互い
に回動自在に連結する連結杆8と、該連結杆8の中央部
に吊り棒9を介して吊り下げられたウェイト10と、上
記両レバー7の上端どうしを互いに回動自在に連結する
支持板11と、該支持板11上に固定されると共に各パ
レット1の主梁1−aの下面に接当させられた分割エヤ
シール板12.13とからなる。
ドボックス、3は排鉱部、4は該排鉱部3とウィンドボ
ックス2との間にパレット進行方向Aに沿っては一対、
パレット進行方向Aとは直交する方向に沿っては各4機
づつ、計8機設けられたパレットシール装置であって、
中央部が横桁5上のブラケット6に回動自在に支持され
た一対のレバー7と、該両レバー7の下端どうしを互い
に回動自在に連結する連結杆8と、該連結杆8の中央部
に吊り棒9を介して吊り下げられたウェイト10と、上
記両レバー7の上端どうしを互いに回動自在に連結する
支持板11と、該支持板11上に固定されると共に各パ
レット1の主梁1−aの下面に接当させられた分割エヤ
シール板12.13とからなる。
なお該各分割エヤシール板12.13のパレット進行方
向Aに沿う長さはパレット主梁1aが常に2本接する長
さに決められている。
向Aに沿う長さはパレット主梁1aが常に2本接する長
さに決められている。
14は上流側の各分割エヤシール板12の両端に固着さ
れると共に下方へのびるサイドシール板であって、互い
に対向する各サイドシール板14を接近させである。
れると共に下方へのびるサイドシール板であって、互い
に対向する各サイドシール板14を接近させである。
15は前記ウィンドボックス2の上端から排鉱部3に向
けて水平方向にのびる受棚、16は該受棚15上の各支
持板11に対向する位置に固着された4個の受台、17
は上下縁がそれぞれ該各受台16の上板16aと各支持
板11の側面とにボルト・ナラ) 18.19止めされ
た2枚1組の可撓性アスベストシール板であって、その
端縁は前記サイドシール板14に接当(または接近)し
ている。
けて水平方向にのびる受棚、16は該受棚15上の各支
持板11に対向する位置に固着された4個の受台、17
は上下縁がそれぞれ該各受台16の上板16aと各支持
板11の側面とにボルト・ナラ) 18.19止めされ
た2枚1組の可撓性アスベストシール板であって、その
端縁は前記サイドシール板14に接当(または接近)し
ている。
20は一端が上記ボルト・ナツト19により各支持板1
1に固定させられると共に他端がウィンドボックス2内
までのびるシール板カバーである。
1に固定させられると共に他端がウィンドボックス2内
までのびるシール板カバーである。
上記各受台16の側板16bは対向するサイドシール板
14に接近しており、また互いに対向する側板16bの
下端部間にはスペーサ21をボルト・ナツト22止めし
てあり、さらに該スペーサ21の上面から下面にかけて
形成された円弧面21 aにはサイドシール板14の下
端角部14aが接近している。
14に接近しており、また互いに対向する側板16bの
下端部間にはスペーサ21をボルト・ナツト22止めし
てあり、さらに該スペーサ21の上面から下面にかけて
形成された円弧面21 aにはサイドシール板14の下
端角部14aが接近している。
そしてサイドシール板14が上下動させられたときでも
、常に該サイドシール板14の下端角部14aが上記円
弧面21aに接近するよう設定しである。
、常に該サイドシール板14の下端角部14aが上記円
弧面21aに接近するよう設定しである。
したがってサイドシール板14と受台16との間および
両サイドシール板14間には、若干の間隙49口が生じ
るが、この間隙49口はほんのわずかであり、エヤ漏れ
はほとんどない。
両サイドシール板14間には、若干の間隙49口が生じ
るが、この間隙49口はほんのわずかであり、エヤ漏れ
はほとんどない。
そしてこの間隙49口によって分割エヤシール板12は
スムーズに上下動し得るものである。
スムーズに上下動し得るものである。
23は各パレットシール装置4の上流側と下流側との間
に配設された落鉱受け、24は該受け23と各パレット
シール装置4の支持板11との間に配設されたアスベス
ト板である。
に配設された落鉱受け、24は該受け23と各パレット
シール装置4の支持板11との間に配設されたアスベス
ト板である。
上記構成において、焼結設備を作動させると、給鉱され
た各パレット1は矢印A方向へ進行することにある。
た各パレット1は矢印A方向へ進行することにある。
そして各分割エヤシール板12はウェイト10によって
各パレット1の主梁1aに押し付けられ、漏風が防止さ
れる。
各パレット1の主梁1aに押し付けられ、漏風が防止さ
れる。
各パレット1が進行に伴なって上下動したときには、そ
れに追従してレバー7が回動し、各分割エヤシール板1
2は常に主梁1aに接当することになる。
れに追従してレバー7が回動し、各分割エヤシール板1
2は常に主梁1aに接当することになる。
そして各可撓性アスベストシール板17によって、分割
エヤシール板12とウィンドボックス2の間の漏風が防
止されるものである。
エヤシール板12とウィンドボックス2の間の漏風が防
止されるものである。
以上述べたごとく本考案の焼結設備の給排鉱部エヤシー
ル装置によれば、各分割エヤシール板とウィンドボック
スとの間に配設されると共に端縁がサイドシール板に接
近または接当させられた可撓性シール板を設けであるか
ら、このエヤシール装置は複数の独立したゾーンに分け
られた状態となり、各ゾーンの分割エヤシール板がパレ
ットの揺動に追従して上下動した場合には、それに連動
して各可撓性シール板も全体的に撓み、従来のように局
部的にくり返し撓むことはなく、この各可撓性シール板
の寿命を長く保持することができるものである。
ル装置によれば、各分割エヤシール板とウィンドボック
スとの間に配設されると共に端縁がサイドシール板に接
近または接当させられた可撓性シール板を設けであるか
ら、このエヤシール装置は複数の独立したゾーンに分け
られた状態となり、各ゾーンの分割エヤシール板がパレ
ットの揺動に追従して上下動した場合には、それに連動
して各可撓性シール板も全体的に撓み、従来のように局
部的にくり返し撓むことはなく、この各可撓性シール板
の寿命を長く保持することができるものである。
また局部的にグレートバー等の異物をかみ込んでも各ゾ
ーンごとに独立して上下動するので、可撓性シール板の
破損を未然に防止することができるものである。
ーンごとに独立して上下動するので、可撓性シール板の
破損を未然に防止することができるものである。
さらに可撓性シール板をゾーンごとに交換できるので、
経済的であり、メンテナンス性に優れている。
経済的であり、メンテナンス性に優れている。
図は本考案の一実施例を示し、第1図は縦断面図、第2
図は要部の拡大断面図、第3図は第2図のIII−II
I矢視図である。 1・・・・・・パレット、2・・・・・・ウィンドボッ
クス、3・・・・・・排鉱部、4・・・・・・パレット
シール装置、7・・・・・・レバー、10・・・・・・
ウェイト、11・・・・・・支持板、12.13・・・
・・・分割エヤシール板、14・・・・・・サイドシー
ル板、17・・・・・・可撓性アスベストシール板、2
1・・・・・・スペーサ。
図は要部の拡大断面図、第3図は第2図のIII−II
I矢視図である。 1・・・・・・パレット、2・・・・・・ウィンドボッ
クス、3・・・・・・排鉱部、4・・・・・・パレット
シール装置、7・・・・・・レバー、10・・・・・・
ウェイト、11・・・・・・支持板、12.13・・・
・・・分割エヤシール板、14・・・・・・サイドシー
ル板、17・・・・・・可撓性アスベストシール板、2
1・・・・・・スペーサ。
Claims (1)
- パレット進行経路の中央部下方に配設されたウィンドボ
ックスと、給鉱部または排鉱部近傍においてパレット下
面に接当するエヤシール板との間のエヤシール装置に関
し、上記エヤシール板をパレット進行方向とは直交する
方向に沿って適当数に分割し、該各分割エヤシール板に
両端に固着されると共にウィンドボックスに接近するサ
イドシール板を設け、互いに対向する各サイドシール板
を接近させ、上記各分割エヤシール板とウィンドボック
スとの間に配設されると共に端縁が上記サイドシール板
に接近または接当させられた可撓性シール板を設けたこ
とを特徴とする焼結設備の給排鉱部エヤシール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13497380U JPS5914715Y2 (ja) | 1980-09-22 | 1980-09-22 | 焼結設備の給排鉱部エヤシ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13497380U JPS5914715Y2 (ja) | 1980-09-22 | 1980-09-22 | 焼結設備の給排鉱部エヤシ−ル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5760096U JPS5760096U (ja) | 1982-04-09 |
JPS5914715Y2 true JPS5914715Y2 (ja) | 1984-04-28 |
Family
ID=29495162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13497380U Expired JPS5914715Y2 (ja) | 1980-09-22 | 1980-09-22 | 焼結設備の給排鉱部エヤシ−ル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5914715Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-09-22 JP JP13497380U patent/JPS5914715Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5760096U (ja) | 1982-04-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US1867433A (en) | Building construction | |
US5649619A (en) | Magnetic conveyor system | |
US5199371A (en) | Deck structure for floating dock | |
EP0130658B1 (en) | A suspended ceiling and coupling element for the same | |
JPS5914715Y2 (ja) | 焼結設備の給排鉱部エヤシ−ル装置 | |
US4321108A (en) | Fourdrinier table | |
GB1403719A (en) | Separation of glass sheet material | |
US4112724A (en) | Transportation units for supporting and moving plate-formed attachment member into and out of a press stand of hydraulic press | |
KR850003879A (ko) | 유리판 벤딩장치 | |
ES295745A1 (es) | Puente grua rodante | |
JPS5930395Y2 (ja) | 焼結機あるいは焼成機におけるウインドボックス吸排鉱部のデッドプレ−ト | |
CN219566586U (zh) | 一种辊道输送机用钢架基座 | |
CN206232922U (zh) | 新型圆织机机架 | |
SE455320B (sv) | Undertakskonstruktion innefattande berande profiler och av dessa burna innertaksskivor | |
JPS6030330Y2 (ja) | 玄関用床構造 | |
JP2642311B2 (ja) | モノレール式搬送装置のレール構造 | |
CN220844086U (zh) | 一种输送机的防飘防偏装置 | |
US4154038A (en) | Pedestal head for floor-supporting post | |
CN210067014U (zh) | 一种洁净厂房管道及房间顶板的支撑结构 | |
US1668826A (en) | Rain guard for track scales | |
JPH0447201Y2 (ja) | ||
JPS6341419Y2 (ja) | ||
CN206511845U (zh) | 一种旋臂起重机 | |
JPH0710836Y2 (ja) | 連続鋳造設備のロールレイアウト変更装置 | |
JPS54115796A (en) | Line hardware |