JPS5914619Y2 - 出入口の扉開閉構造 - Google Patents
出入口の扉開閉構造Info
- Publication number
- JPS5914619Y2 JPS5914619Y2 JP1975144902U JP14490275U JPS5914619Y2 JP S5914619 Y2 JPS5914619 Y2 JP S5914619Y2 JP 1975144902 U JP1975144902 U JP 1975144902U JP 14490275 U JP14490275 U JP 14490275U JP S5914619 Y2 JPS5914619 Y2 JP S5914619Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- opening
- entrance
- door body
- wall surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、例えば塗装室等といった気密建屋の出入口を
横引戸式に開閉する扉の開閉構造に関する。
横引戸式に開閉する扉の開閉構造に関する。
従来、この種の建屋の出入口を開閉する扉は、第１図及
び第２図に例示するように、扉体１をガイドレール２に
より建屋３の壁面に沿って摺動させるとともに、建屋３
の出入口となる開口面部４周縁にシール材５を設けて、
このシール材５に扉体１の扉面を当合させるように構成
することによって出入口を気密的に閉鎖しているもので
あるが、しかしながら、このような従来の扉開閉構造で
は頻繁な扉体１の開閉によりシール材５が摩耗し易く、
シかも扉体１の摺動を円滑にするために、通常扉体１と
ガイドレール２との間に僅かな隙間を形成してなること
から、建屋の気密性を保持するために長期に互って扉の
密閉度を維持することができないなどの欠点があった。
び第２図に例示するように、扉体１をガイドレール２に
より建屋３の壁面に沿って摺動させるとともに、建屋３
の出入口となる開口面部４周縁にシール材５を設けて、
このシール材５に扉体１の扉面を当合させるように構成
することによって出入口を気密的に閉鎖しているもので
あるが、しかしながら、このような従来の扉開閉構造で
は頻繁な扉体１の開閉によりシール材５が摩耗し易く、
シかも扉体１の摺動を円滑にするために、通常扉体１と
ガイドレール２との間に僅かな隙間を形成してなること
から、建屋の気密性を保持するために長期に互って扉の
密閉度を維持することができないなどの欠点があった。
そこで、本考案は、扉面が壁面に対して常に平行状態を
維持するように扉体を摺動案内し、がっ開扉時に扉体を
壁面から離間するように斜め方向に斜行移動させる一方
、閉扉時に扉体の斜行移動で扉面が出入口の開口面部を
常に押圧状態で密閉するように構成することによって、
上記従来の欠点を解消せんとするものである。
維持するように扉体を摺動案内し、がっ開扉時に扉体を
壁面から離間するように斜め方向に斜行移動させる一方
、閉扉時に扉体の斜行移動で扉面が出入口の開口面部を
常に押圧状態で密閉するように構成することによって、
上記従来の欠点を解消せんとするものである。
次に、本考案を第３図以下に示す一実施例に基づいて説
明する。
明する。
図中１０は塗装室等の建屋である。
この建屋１０の壁面１１には、出入口となる開口面部１
２が形成されていて、この開口面部１２の周縁には、シ
ール材１３が設けられている。
２が形成されていて、この開口面部１２の周縁には、シ
ール材１３が設けられている。
そして、上記建屋１０の壁面１１には開口面部１２を開
閉する扉体１４が配設されていて、この扉体１４は上記
建屋１０の壁面に沿って横引戸式に摺動し得るように上
下両ガイドレール１５によって支持されているとともに
、該ガイドレール１５は、開扉方向に沿って拡開するよ
うに傾斜させて配設され、かつ上記扉体１４を開扉方向
に摺動させたとき、該扉体１４の扉面１４ａが上記壁面
１１に対して常に平行状態を維持しながら離間するよう
に斜め方向に摺動する一方、扉閉鎖時に上記壁面１１の
開口面部１２周縁のシール材１３に向は常に押圧状態で
密閉するようになっている。
閉する扉体１４が配設されていて、この扉体１４は上記
建屋１０の壁面に沿って横引戸式に摺動し得るように上
下両ガイドレール１５によって支持されているとともに
、該ガイドレール１５は、開扉方向に沿って拡開するよ
うに傾斜させて配設され、かつ上記扉体１４を開扉方向
に摺動させたとき、該扉体１４の扉面１４ａが上記壁面
１１に対して常に平行状態を維持しながら離間するよう
に斜め方向に摺動する一方、扉閉鎖時に上記壁面１１の
開口面部１２周縁のシール材１３に向は常に押圧状態で
密閉するようになっている。
したがって、上記の構成によれば、開扉状態において、
扉体１４は建屋１０の壁面１１がら離間するように斜め
に摺動位置させてなることがら、扉体１４の摺動時に扉
面１４ ａによって開口面部１２周縁に設けたシール材
１３を擦ることがないため、シール材１３は摩耗しにく
い。
扉体１４は建屋１０の壁面１１がら離間するように斜め
に摺動位置させてなることがら、扉体１４の摺動時に扉
面１４ ａによって開口面部１２周縁に設けたシール材
１３を擦ることがないため、シール材１３は摩耗しにく
い。
また、閉鎖時には扉体１４の扉面１４ａが開口面部１２
周縁のシール材１３を常に押圧するように当接すること
から、確実に密閉することができる。
周縁のシール材１３を常に押圧するように当接すること
から、確実に密閉することができる。
以上説明したように、本考案は、壁面に形成された出入
口の開口面部を横引戸式に開閉しかつその扉面が上記壁
面に対して常に平行状態を維持する扉体と、該扉体の扉
面を開扉時に上記壁面から離間するように斜め方向に摺
動案内し、かつ閉鎖時に上記出入口の開口面部周縁を常
に押圧状態で密閉するように摺動案内するガイドレール
とからなる構成を有することを特徴とし、これによって
長期に互って気密性にすぐれた出入口の扉開閉装置を提
供することができるものである。
口の開口面部を横引戸式に開閉しかつその扉面が上記壁
面に対して常に平行状態を維持する扉体と、該扉体の扉
面を開扉時に上記壁面から離間するように斜め方向に摺
動案内し、かつ閉鎖時に上記出入口の開口面部周縁を常
に押圧状態で密閉するように摺動案内するガイドレール
とからなる構成を有することを特徴とし、これによって
長期に互って気密性にすぐれた出入口の扉開閉装置を提
供することができるものである。
第１図は従来の扉開閉装置の一例を示す出入口部分の要
部側面図、第２図は同じく第１図Ａ−Ａ線における拡大
横断面図、第３図はこの考案に係る出入口の扉開閉装置
の一実施例を示す開扉状態の拡大横断面図、第４図は同
じく扉の閉鎖状態を示す拡大横断面図である。 １０・・・・・・建屋、１１・・・・・・壁面、１２・
・・・・・開口面部、１３・・・・・・シール材、１４
・・・・・・扉体、１４ ａ・・・・・・扉面、１５・
・・・・・ガイドレール。
部側面図、第２図は同じく第１図Ａ−Ａ線における拡大
横断面図、第３図はこの考案に係る出入口の扉開閉装置
の一実施例を示す開扉状態の拡大横断面図、第４図は同
じく扉の閉鎖状態を示す拡大横断面図である。 １０・・・・・・建屋、１１・・・・・・壁面、１２・
・・・・・開口面部、１３・・・・・・シール材、１４
・・・・・・扉体、１４ ａ・・・・・・扉面、１５・
・・・・・ガイドレール。
Claims (1)
- 壁面に形成された出入口の開口面部を横引戸式に開閉し
かつその扉面が上記壁面に対して常に平行状態を維持す
る扉体と、該扉体の扉面を開扉時に上記壁面から離間す
るように斜め方向に摺動案内しかつ閉鎖時に上記出入口
の開口面部周縁を常に押圧状態で密閉するように前記扉
体を開口面部の斜め方向に摺動案内するガイドレールと
を具備した出入口の扉開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975144902U JPS5914619Y2 (ja) | 1975-10-24 | 1975-10-24 | 出入口の扉開閉構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975144902U JPS5914619Y2 (ja) | 1975-10-24 | 1975-10-24 | 出入口の扉開閉構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5257440U JPS5257440U (ja) | 1977-04-26 |
| JPS5914619Y2 true JPS5914619Y2 (ja) | 1984-04-28 |
Family
ID=28624639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1975144902U Expired JPS5914619Y2 (ja) | 1975-10-24 | 1975-10-24 | 出入口の扉開閉構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5914619Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50109715U (ja) * | 1974-02-20 | 1975-09-08 |
-
1975
- 1975-10-24 JP JP1975144902U patent/JPS5914619Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5257440U (ja) | 1977-04-26 |
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