JPS59144702A - 燻煙材 - Google Patents
燻煙材Info
- Publication number
- JPS59144702A JPS59144702A JP1711283A JP1711283A JPS59144702A JP S59144702 A JPS59144702 A JP S59144702A JP 1711283 A JP1711283 A JP 1711283A JP 1711283 A JP1711283 A JP 1711283A JP S59144702 A JPS59144702 A JP S59144702A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ptc ceramic
- fumigant
- temperature
- filled
- fumigation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はPTCセラミックを利用した燻煙材に関する。
油虫の駆除などにひろく使用されている燻煙材は、従来
、燻煙薬品の他に綿火薬などの燃焼材が含有され、この
燃焼材の燃焼熱を利用して薬品を揮散させるようにして
おり、これを使用するに際しては燃焼材に着火する点火
の手間を要した。
、燻煙薬品の他に綿火薬などの燃焼材が含有され、この
燃焼材の燃焼熱を利用して薬品を揮散させるようにして
おり、これを使用するに際しては燃焼材に着火する点火
の手間を要した。
また薬剤をしませ九ノぐットをヒーターで間接的に加熱
して揮発させる方式の器具が市販されており、このヒー
ターにPTCセラミックを使っているものがあるが、間
接加熱であるところから、燻蒸の迅速性に欠ける。
して揮発させる方式の器具が市販されており、このヒー
ターにPTCセラミックを使っているものがあるが、間
接加熱であるところから、燻蒸の迅速性に欠ける。
本発明の目的は点火の手間が不要で扱いが極めて簡便で
あると共に迅速な燻蒸も可能な燻煙材を提供することに
ある。
あると共に迅速な燻蒸も可能な燻煙材を提供することに
ある。
この目的を達成するために本発明は、PTCセラミック
自体に薬材を含浸ないし充填して直熱方式で加熱するよ
うにしたものであって、PTCセラミックの本体を有し
、この本体の空孔部に燻煙薬品が充填されてなるととを
特徴とする燻煙材、を要旨とするものである。
自体に薬材を含浸ないし充填して直熱方式で加熱するよ
うにしたものであって、PTCセラミックの本体を有し
、この本体の空孔部に燻煙薬品が充填されてなるととを
特徴とする燻煙材、を要旨とするものである。
以下図面に示す実施例を参照して本発明をさらに詳細に
説明する。
説明する。
第1図は本発明の実施例に係る燻煙材2の斜視図である
。この燻煙材2は本体である筒状のPTCセラミック4
と、この筒の内部に充填された燻煙薬材6、とから構成
されている。
。この燻煙材2は本体である筒状のPTCセラミック4
と、この筒の内部に充填された燻煙薬材6、とから構成
されている。
第2図は本発明の異なる実施例に係る燻煙材10の斜視
図である。この燻煙材10は、円盤形状であって、厚み
方向に貫通する多数の貫通孔12を有するPTCセラミ
ック14と、この貫通孔12に充填された燻煙薬品と、
から構成され全体としてハニカム構造とされている。
図である。この燻煙材10は、円盤形状であって、厚み
方向に貫通する多数の貫通孔12を有するPTCセラミ
ック14と、この貫通孔12に充填された燻煙薬品と、
から構成され全体としてハニカム構造とされている。
しかしてとれらのPTCセラミック4.14は、そのキ
ュリ一温度が燻煙薬品の揮散温度ないしは該揮散温度よ
りも若干高くなる組成のものが選択されている。
ュリ一温度が燻煙薬品の揮散温度ないしは該揮散温度よ
りも若干高くなる組成のものが選択されている。
PTCセラミックは、周知の如く、正の抵抗温度特性を
備えている酸化物半導体であり、キュリ一温度以上で抵
抗値が数桁急増する特性を有している。しかもその組成
を変更することKより所望のキュリ一温度を有する素子
が作成される。また十分な電流を通電すればその昇温も
極めて迅速である。
備えている酸化物半導体であり、キュリ一温度以上で抵
抗値が数桁急増する特性を有している。しかもその組成
を変更することKより所望のキュリ一温度を有する素子
が作成される。また十分な電流を通電すればその昇温も
極めて迅速である。
従ってこのように構成された燻煙材2.10に通電する
と、PTCセラミック4.14は迅速にキュリ一温度ま
で昇温し、かつその温度に自動的に維持され燻蒸が行な
われるのである。
と、PTCセラミック4.14は迅速にキュリ一温度ま
で昇温し、かつその温度に自動的に維持され燻蒸が行な
われるのである。
なお通電を行なうには、例えばPTCセラミック4.1
4の両端面に電極を接触させて行なうようにする。
4の両端面に電極を接触させて行なうようにする。
なお上記実施例では筒状又は−・ニカム構造のPTCセ
ラミック4.14が示されているが、本発明はこれに限
定されるものではなく、通常の多孔質の焼結体であって
も良い。この場合、焼結体外部に通じているオープンポ
アに燻煙薬品を充填するようにする。
ラミック4.14が示されているが、本発明はこれに限
定されるものではなく、通常の多孔質の焼結体であって
も良い。この場合、焼結体外部に通じているオープンポ
アに燻煙薬品を充填するようにする。
なおこのようなPTCセラミックは通常のセラミックス
の製造方法に従って製造される。そして燻煙薬品は被−
スト状にして筒の内部や貫通孔に充填してもよく、ある
いは液状にしてオープンポアに浸み込捷せるようにして
もよい。
の製造方法に従って製造される。そして燻煙薬品は被−
スト状にして筒の内部や貫通孔に充填してもよく、ある
いは液状にしてオープンポアに浸み込捷せるようにして
もよい。
なお燻煙薬品として殺虫剤のほか、芳香剤、防錆剤、食
品処理剤、衣類表面処理剤などが使用できる。
品処理剤、衣類表面処理剤などが使用できる。
以上の通り本発明の燻煙剤はPTCセラミック自体に薬
剤を含浸ないし充填して直熱方式で加熱するようにした
ものであわ、燻蒸を迅速に行なえると共に、取扱もきわ
めて簡便である。また本発明の燻煙剤は使い捨てタイプ
とするとともできる。
剤を含浸ないし充填して直熱方式で加熱するようにした
ものであわ、燻蒸を迅速に行なえると共に、取扱もきわ
めて簡便である。また本発明の燻煙剤は使い捨てタイプ
とするとともできる。
第1図及び第2図は本発明の実施例に係る燻煙材の斜視
図である。 4.14・・・PTC’セラミック。 特許出願人 加 藤 誠 軌 第1図 第2図
図である。 4.14・・・PTC’セラミック。 特許出願人 加 藤 誠 軌 第1図 第2図
Claims (4)
- (1)PTCセラミックの本体を有し、この本体の空孔
部に燻煙薬品が充填されてなることを特徴とする燻煙材
。 - (2) 前記PTCセラミックは筒状であり、この筒
の内部に燻煙薬品が充填されていることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の燻煙材。 - (3) 前記PTCセラミックは多孔質の焼結体であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の燻煙材
。 - (4) 前記PTCセラミックは断面に多数の貫通孔
を有するハニカム構造とされ、該貫通孔中に燻煙薬品が
充填されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の燻煙材っ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1711283A JPS59144702A (ja) | 1983-02-04 | 1983-02-04 | 燻煙材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1711283A JPS59144702A (ja) | 1983-02-04 | 1983-02-04 | 燻煙材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59144702A true JPS59144702A (ja) | 1984-08-18 |
Family
ID=11934944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1711283A Pending JPS59144702A (ja) | 1983-02-04 | 1983-02-04 | 燻煙材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59144702A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009071590A1 (en) * | 2007-12-05 | 2009-06-11 | Epcos Ag | Mold comprising ptc-ceramic |
US7973639B2 (en) | 2007-12-05 | 2011-07-05 | Epcos Ag | PTC-resistor |
US9034210B2 (en) | 2007-12-05 | 2015-05-19 | Epcos Ag | Feedstock and method for preparing the feedstock |
-
1983
- 1983-02-04 JP JP1711283A patent/JPS59144702A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009071590A1 (en) * | 2007-12-05 | 2009-06-11 | Epcos Ag | Mold comprising ptc-ceramic |
JP2011506812A (ja) * | 2007-12-05 | 2011-03-03 | エプコス アクチエンゲゼルシャフト | Ptcセラミックを含む成形体 |
US7973639B2 (en) | 2007-12-05 | 2011-07-05 | Epcos Ag | PTC-resistor |
US9034210B2 (en) | 2007-12-05 | 2015-05-19 | Epcos Ag | Feedstock and method for preparing the feedstock |
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