JPS5914408B2 - 含水アルカリ土金属ホウ酸塩の製造方法 - Google Patents
含水アルカリ土金属ホウ酸塩の製造方法Info
- Publication number
- JPS5914408B2 JPS5914408B2 JP10076880A JP10076880A JPS5914408B2 JP S5914408 B2 JPS5914408 B2 JP S5914408B2 JP 10076880 A JP10076880 A JP 10076880A JP 10076880 A JP10076880 A JP 10076880A JP S5914408 B2 JPS5914408 B2 JP S5914408B2
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- earth metal
- metal borate
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、含水アルカリ土金属ホウ酸塩の製造方法、さ
らに詳しくいえば、陶磁気相うわぐすり顔料などの原料
として有用なストロンチウム及びバリウムの含水ホウ酸
塩を簡単に製造するための方法に関するものである。
らに詳しくいえば、陶磁気相うわぐすり顔料などの原料
として有用なストロンチウム及びバリウムの含水ホウ酸
塩を簡単に製造するための方法に関するものである。
これまで、ストロンチウムの含水ホウ酸塩の製造方法と
しては、水酸化ナトリウムと塩化ストロンチウムとホウ
砂とを、次式に従って水中で反応させる方法が知られて
いる〔アール・エム・アダムス編、「ボロン、メタロボ
ロン化合物及びボランズ(Boron、Metallo
baric Compounds andBora
ns ) J第130〜131頁〕。
しては、水酸化ナトリウムと塩化ストロンチウムとホウ
砂とを、次式に従って水中で反応させる方法が知られて
いる〔アール・エム・アダムス編、「ボロン、メタロボ
ロン化合物及びボランズ(Boron、Metallo
baric Compounds andBora
ns ) J第130〜131頁〕。
しかしながら、この方法はホウ素原料中のホウ素の有効
利用率が低いし、また含水ホウ酸塩は水溶液中からの析
出が遅いため大過剰のホウ素原料を使用して目的化合物
の析出を促進することが必要であるが、この過剰のホウ
素原料が副生物とともに溶液中に残りそのまま廃棄され
ることになり環境保全上の問題をひき起すという欠点が
ある。
利用率が低いし、また含水ホウ酸塩は水溶液中からの析
出が遅いため大過剰のホウ素原料を使用して目的化合物
の析出を促進することが必要であるが、この過剰のホウ
素原料が副生物とともに溶液中に残りそのまま廃棄され
ることになり環境保全上の問題をひき起すという欠点が
ある。
本発明者はこのような従来方法のもつ欠点を克服し、未
反応物質を残さず、また副生物を伴わない含水ホウ酸ス
トロンチウム(SrO・3B203 ・5H20)及び
含水ホウ酸バリウム(BaO・3B203 ・4H20
)の製造方法を開発するために鋭意研究を重わ、先に使
用したホウ素源を100%利用する方法として、ストロ
ンチウム又はバリウムの水酸化物又は炭酸塩とH2PO
4とを1:6のモル比で混合し、非開放状態下で反応さ
せる方法を提案した(特願昭52−148399号(特
開昭54−80299号))。
反応物質を残さず、また副生物を伴わない含水ホウ酸ス
トロンチウム(SrO・3B203 ・5H20)及び
含水ホウ酸バリウム(BaO・3B203 ・4H20
)の製造方法を開発するために鋭意研究を重わ、先に使
用したホウ素源を100%利用する方法として、ストロ
ンチウム又はバリウムの水酸化物又は炭酸塩とH2PO
4とを1:6のモル比で混合し、非開放状態下で反応さ
せる方法を提案した(特願昭52−148399号(特
開昭54−80299号))。
しかしながら、その後さらに研究を重ねた結果、(1)
非開放状態下でR(OH)2・8H20・H3BOs系
(ただしRはストロンチウム又はバリウム)において生
成可能な化合物はRO酸成分B2O3成分の含有モル比
が1:1のRO1B203.mB2Oと1:3のRo・
3B203・mH2Oの2種類であり、水酸化物とホウ
酸の混合モル比が1:2の場合、前者が式 に従って生成し、1:6の場合、後者が生成し、1:2
と1:6の間では両者が共に生成し、また水酸化物に対
するホウ酸のモル比が2よりも小さい場合には前者のほ
かに未反応の水酸化物が残留すること、(2)R(OH
)2・8H20−RO・3B。
非開放状態下でR(OH)2・8H20・H3BOs系
(ただしRはストロンチウム又はバリウム)において生
成可能な化合物はRO酸成分B2O3成分の含有モル比
が1:1のRO1B203.mB2Oと1:3のRo・
3B203・mH2Oの2種類であり、水酸化物とホウ
酸の混合モル比が1:2の場合、前者が式 に従って生成し、1:6の場合、後者が生成し、1:2
と1:6の間では両者が共に生成し、また水酸化物に対
するホウ酸のモル比が2よりも小さい場合には前者のほ
かに未反応の水酸化物が残留すること、(2)R(OH
)2・8H20−RO・3B。
03 ・rn B20系においても、水酸化物とホウ
酸塩との混合モル比が2:1の場合、非開放下で反応さ
せX、t−才 に従ってRO−B203・n B20を生成させうるこ
と、(3)RC03−H3B 03系では、混合モル比
に関係なく、得られる生成物は常にRo・3B203・
mH2Oの1種であり、水酸化物に対するホウ酸のモル
比が6よりも小さい場合には上記生成物のほかに炭酸塩
が残留することを見出した。
酸塩との混合モル比が2:1の場合、非開放下で反応さ
せX、t−才 に従ってRO−B203・n B20を生成させうるこ
と、(3)RC03−H3B 03系では、混合モル比
に関係なく、得られる生成物は常にRo・3B203・
mH2Oの1種であり、水酸化物に対するホウ酸のモル
比が6よりも小さい場合には上記生成物のほかに炭酸塩
が残留することを見出した。
そして、これらの事実を総合することにより、R(OH
)2・8H20とホウ酸又はRo・3 B2へ・mH2
Oを混合し、この混合物中におけるRO酸成分B2O3
成分の含有モル比を1:1とし、該混合物に含まれる成
分水が反応完結までの反応系外に逃散せず、また大気中
の二酸化炭素が侵入しない条件下で反応させることによ
りRO−B203・nH2Oのみを効率よく製造しうろ
ことを見出し、本発明をなすに至った。
)2・8H20とホウ酸又はRo・3 B2へ・mH2
Oを混合し、この混合物中におけるRO酸成分B2O3
成分の含有モル比を1:1とし、該混合物に含まれる成
分水が反応完結までの反応系外に逃散せず、また大気中
の二酸化炭素が侵入しない条件下で反応させることによ
りRO−B203・nH2Oのみを効率よく製造しうろ
ことを見出し、本発明をなすに至った。
すなわち、本発明は、一般式
(式中のRはバリウム又はストロンチウムである)で示
されるアルカリ土金属の水酸化物と、ホウ酸又は一般式 (式中のRは前記と同じ意味をもち、mは5以下の数で
ある) で示されるアルカリ士金属ホウ酸塩との混合物を、密閉
帯域中で反応させることを特徴とする、一般式 (式中のRは前記と同じ意味をもち、nは5より小さい
数である) で示される含水アルカリ土金属ホウ酸塩の製造方法を提
供するものである。
されるアルカリ土金属の水酸化物と、ホウ酸又は一般式 (式中のRは前記と同じ意味をもち、mは5以下の数で
ある) で示されるアルカリ士金属ホウ酸塩との混合物を、密閉
帯域中で反応させることを特徴とする、一般式 (式中のRは前記と同じ意味をもち、nは5より小さい
数である) で示される含水アルカリ土金属ホウ酸塩の製造方法を提
供するものである。
本発明方法においては、生成物中の成分水を原料として
用いた物質中の成分中でまかなうことができ、水の添加
は必ずしも必要ではないので、従来方法のように多量の
水の存在下で反応させることにより伴う不都合な点を除
くことができる。
用いた物質中の成分中でまかなうことができ、水の添加
は必ずしも必要ではないので、従来方法のように多量の
水の存在下で反応させることにより伴う不都合な点を除
くことができる。
そして、所望ならば少量の水を添加することができるが
、多量の水の存在は反応物質が液層と固層に分れ、しか
も反応物質間の溶解度差により、それぞれの層中の各成
分のモル比が異なったものになるので好ましくない。
、多量の水の存在は反応物質が液層と固層に分れ、しか
も反応物質間の溶解度差により、それぞれの層中の各成
分のモル比が異なったものになるので好ましくない。
本発明方法によると、使用したホウ素源はもちろん、そ
の他の使用原料の全てを目的化合物に変換させることが
でき、遊離する水以外に副生ずるものはないので、精製
する必要がない上に廃棄物も出ないという利点がある。
の他の使用原料の全てを目的化合物に変換させることが
でき、遊離する水以外に副生ずるものはないので、精製
する必要がない上に廃棄物も出ないという利点がある。
次に実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
実施例 l
Sr(OH)2・8H201/20モル及びH3BO3
1/10モルを容量Loomlの蓋付き容器に秤取し、
振りまぜによって混合した後、75℃の恒温器中で一夜
(約15時間)保持した。
1/10モルを容量Loomlの蓋付き容器に秤取し、
振りまぜによって混合した後、75℃の恒温器中で一夜
(約15時間)保持した。
冷却後内容物を時計器に移し換え、恒量になるまで風乾
した。
した。
収量は12.31gであった。
この試料の粉末X線回析を行うと、パウダ・デイフラク
シコン・データ・ファイ/L/A6.16−489のS
rO” B2O3’ 4H20に似た(回折装置に起
因すると考えられる若干の相異が見られた)ピークを示
し、SrO・3B203・5H20及び未反応のSr(
OH)2・8H20−H3Bq及び風乾中にSr(OH
)2・8H20から生成する可能性のあるSrCO3は
検出されなかった。
シコン・データ・ファイ/L/A6.16−489のS
rO” B2O3’ 4H20に似た(回折装置に起
因すると考えられる若干の相異が見られた)ピークを示
し、SrO・3B203・5H20及び未反応のSr(
OH)2・8H20−H3Bq及び風乾中にSr(OH
)2・8H20から生成する可能性のあるSrCO3は
検出されなかった。
上記の12.31gの収量は次式、1/20〔Sr(O
H)2・8N(20+2H3B03→SrO・B2O3
・4H20+8H20〕による理論収量、12.26g
に対し100.4%であり、試料の組成はS r O・
B20S ” 4.05 B20に相当した。
H)2・8N(20+2H3B03→SrO・B2O3
・4H20+8H20〕による理論収量、12.26g
に対し100.4%であり、試料の組成はS r O・
B20S ” 4.05 B20に相当した。
実施例 2
S r (OH)2 ・8 B201 / 20モル及
びSr0・3B203・5B201/40モルを容量1
00TLlの蓋付容器に秤取し、振りまぜによって混合
した後、75°Cの恒温器中で一夜保持した。
びSr0・3B203・5B201/40モルを容量1
00TLlの蓋付容器に秤取し、振りまぜによって混合
した後、75°Cの恒温器中で一夜保持した。
冷却後内容物を時計皿に移し、恒量になるまで風乾する
と、収量は18.61.9であった。
と、収量は18.61.9であった。
この試料の粉末X線回析を行うと、実施例1で得られた
SrO・B2O3・4H20と一致するピークを示し、
未反応のSr(OH)2・8H20,SrO:3B20
3・5H20及び前者から風乾中に生成する可能性のあ
るSrCO3は検出されなかった。
SrO・B2O3・4H20と一致するピークを示し、
未反応のSr(OH)2・8H20,SrO:3B20
3・5H20及び前者から風乾中に生成する可能性のあ
るSrCO3は検出されなかった。
得られた試料の収量は18.619で次式、1 / 4
0 (2Sr (OH)2 ・8H20+SrO’3B
203’5H20−+3 (SrO”B2Q、−4H2
0)+11)(20〕による理論収量、18.39gに
対し、101.2%であり、試料の組成はSrO・B2
O3・4.16H20に相当した。
0 (2Sr (OH)2 ・8H20+SrO’3B
203’5H20−+3 (SrO”B2Q、−4H2
0)+11)(20〕による理論収量、18.39gに
対し、101.2%であり、試料の組成はSrO・B2
O3・4.16H20に相当した。
実施例 3
Ba(OH)2・8I201/20モル及びH3B03
1/10モルを容量100m1の蓋付容器に秤取し、振
りまぜによって混合した後、室温(20〜25℃)で放
置し、ときどき振りまぜを行った。
1/10モルを容量100m1の蓋付容器に秤取し、振
りまぜによって混合した後、室温(20〜25℃)で放
置し、ときどき振りまぜを行った。
約30分後にはドロドロした濃厚な泥しよう状を示した
。
。
16時間後に内容物を時計皿に移し換え恒量になるまで
風乾した。
風乾した。
収量は14.87gであった。この試料の粉末X線回析
を行うと、Ba0・3B203・4H20及び未反応の
Ba(OH)2・8H20,H2PO4及び風乾中にB
a(OH)2・8H20から生成する可能性のあるB
a COaは検出されなかった。
を行うと、Ba0・3B203・4H20及び未反応の
Ba(OH)2・8H20,H2PO4及び風乾中にB
a(OH)2・8H20から生成する可能性のあるB
a COaは検出されなかった。
この試料を秤量びん中に秤取し、50℃で17時間保持
しさらに90℃で17時間保持した。
しさらに90℃で17時間保持した。
重量は前者で加熱前の99.70%を示し、後者で85
.08%を示した。
.08%を示した。
後者について粉末X線回析を行うと、パウダ・ディフラ
クション・データ・ファイル421−58のBaO−B
2O3・12/3H20と一致するピークが主で、加熱
前の試料と同一のものが少量残存していることを示した
。
クション・データ・ファイル421−58のBaO−B
2O3・12/3H20と一致するピークが主で、加熱
前の試料と同一のものが少量残存していることを示した
。
したがって最初に得られた試料の収量、14.87.p
は次式、1/20〔Ba(OH)28N(20+2H3
BO3→BaO・B2O3・4H20+8Hρ〕による
理論収量、14.75gに対し、100.8%であり試
料はBaO−B2O3・4.14)I20に相当した。
は次式、1/20〔Ba(OH)28N(20+2H3
BO3→BaO・B2O3・4H20+8Hρ〕による
理論収量、14.75gに対し、100.8%であり試
料はBaO−B2O3・4.14)I20に相当した。
実施例 4
Ba(OH)2・8I201/20モル及びBa0・3
B203・Ba(OH)2・8I201/20モル及び
Ba0・3B203・4I201/40モルを容量10
0dの蓋付容器に秤取し、振りまぜによって混合した後
90°Cに保った恒温器に移し9時間保持した。
B203・Ba(OH)2・8I201/20モル及び
Ba0・3B203・4I201/40モルを容量10
0dの蓋付容器に秤取し、振りまぜによって混合した後
90°Cに保った恒温器に移し9時間保持した。
この間数回取出して振りまぜを行った。
90℃保持開始約30分後には内容物は濃厚な泥しよう
状を示した。
状を示した。
冷却後内容物を時計皿に移し、恒量になるまで風乾する
と、収量は18.85.9であった。
と、収量は18.85.9であった。
この試料の粉末X線回析を行うと、パウダ・ディフラク
ション・データ・ファイルA21−58のBaO・B2
O3・12/3H20とほぼ一致し、未反応のBa(O
H)2・8)(20,BaO・3B203・I20もし
くは前者から風乾中に生成する可能性のある13acO
3は検出されなかった。
ション・データ・ファイルA21−58のBaO・B2
O3・12/3H20とほぼ一致し、未反応のBa(O
H)2・8)(20,BaO・3B203・I20もし
くは前者から風乾中に生成する可能性のある13acO
3は検出されなかった。
得られた試料の収量、18.85.9は次式、1/40
〔2Ba(OH)2・8H20+Ba0・3B203・
4H20→3(BaO−B203−12/3H20)+
17H20〕による理論収量、18.97.9に対し9
9.4%であり、試料の組成はBaO−B2O3・1.
58H20に相当した。
〔2Ba(OH)2・8H20+Ba0・3B203・
4H20→3(BaO−B203−12/3H20)+
17H20〕による理論収量、18.97.9に対し9
9.4%であり、試料の組成はBaO−B2O3・1.
58H20に相当した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中のRはバリウム又はストロンチウムである)で示
されるアルカリ士金属の水酸化物と、ホウ酸又は一般式 (式中のRは前記と同じ意味をもち、mは5以下の数で
ある) で示されるアルカリ土金属ホウ酸塩との混合物を、密閉
帯域中で反応させることを特徴とする、一般式 (式中のRは前記と同じ意味をもち、nは5より小さい
数である) で示される含水アルカリ土金属ホウ酸塩の製造方法。 2 混合物中におけるアルカリ土金属酸化物成分と酸化
ホウ素成分との含有モル比を特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10076880A JPS5914408B2 (ja) | 1980-07-22 | 1980-07-22 | 含水アルカリ土金属ホウ酸塩の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10076880A JPS5914408B2 (ja) | 1980-07-22 | 1980-07-22 | 含水アルカリ土金属ホウ酸塩の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5727923A JPS5727923A (en) | 1982-02-15 |
JPS5914408B2 true JPS5914408B2 (ja) | 1984-04-04 |
Family
ID=14282665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10076880A Expired JPS5914408B2 (ja) | 1980-07-22 | 1980-07-22 | 含水アルカリ土金属ホウ酸塩の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5914408B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5785939A (en) * | 1995-10-18 | 1998-07-28 | U.S. Borax Inc. | Method for producing calcium borate |
US5688481A (en) * | 1995-10-18 | 1997-11-18 | U.S. Borax Inc. | Method for producing calcium borate |
US5858079A (en) * | 1996-11-18 | 1999-01-12 | Sakai Chemical Industry Co., Ltd. | Strontium borate pigment composition, method of making same, and processes of imparting anti-corrosive, anti-bacterial/anti-fungal and non-flammable properties to materials by using same |
-
1980
- 1980-07-22 JP JP10076880A patent/JPS5914408B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5727923A (en) | 1982-02-15 |
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