JPS5914327B2 - Frp製円筒体の低速回転式成形方法 - Google Patents

Frp製円筒体の低速回転式成形方法

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JPS5914327B2
JPS5914327B2 JP53018093A JP1809378A JPS5914327B2 JP S5914327 B2 JPS5914327 B2 JP S5914327B2 JP 53018093 A JP53018093 A JP 53018093A JP 1809378 A JP1809378 A JP 1809378A JP S5914327 B2 JPS5914327 B2 JP S5914327B2
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Description

【発明の詳細な説明】 15この発明は所謂繊維強化プラスチック(FRP)製
円筒体の低速回転式成形方法に係るものである。
従来、FRP製パイプの製法には外巻き方と内巻き法と
あり、内巻き法は遠心成形方法であり、この製法は、例
えば樹脂素材と触媒とを混合したフ0 ものと樹脂素材
と促進剤とを混合したものとを200〜300rpmの
高速回転中の型枠内に個別にしかも同一個所に向かつて
噴射するとともに、ガラスローピングを所要長に切断し
ながら上記噴射位置に気圧により散布し、かつ上記噴射
位置及25び散布位置と型枠とを相対的に型枠の軸線方
向に移動する方法であるが、この種の製法によつたもの
は円筒状型が高速回転するため、強化用繊維は大体円筒
状型の中心軸線に対し直交する方向、即ち円周方向に並
んでしまい、管の母線方向の強度30が出せず又噴射方
式のため樹脂素材及び硝子製短繊維が円筒状型外に飛散
し、材料の参上りが不良であり、又遠心力を利用して円
筒状型の内面に材料を附着させるものであるので、重量
が軽い樹脂は内側となり、重量の重い繊維は外側となり
、繊35維と樹脂とが分離し強度が出ない等の欠点があ
つた。然らば、円筒型を低速回転にすると、円筒体の内
側に形成した短繊維、合成樹脂の混合体は上方に行つた
時剥れ落ちてしまう欠点があつた。この発明は叙上の欠
点を除去できた。FRP製円筒体の低速回転式成形方法
を提供するのをその目的とする。この発明に係るFRP
製円筒体の低速回転式成形方法を説明するに先だちこの
方法を実施するのに使用する装置の構成について説明す
ると、第1図に示すように、蝶着部1によつて母線に沿
つて二つ割れができるように蝶着され、該蝶着部1を中
心として開閉できる自由端を締付ボルト2,3にて一体
とし円筒状に形成される円筒状型Aを台車H上において
モータ4にて駆動される複数個のローラ5,5で回転自
在に支持し、該円筒状型Aの中心軸線0−0方向に支持
筐枠6より水平に突出させた片持式梁体Bを設け、該梁
体Bには更に該梁体B上を往復動する往復摺動体Cを設
け、該往復摺動体Cには第2図に示すように、強化用短
繊維供給装置D、強化用繊維結合用剤吐出装置E、強化
用繊維及び強化用繊維結合用剤混合用ローラ装置Fを設
ける。
上記各装置D,E及びFの構成を今一層詳しく説明する
と、強化用短繊維供給装置D 第3図及び第4図に示すように、該梁体Bに設けたブラ
ケツト7,?′に張設したワイヤ8に滑車9を介して懸
架したローピング案内具10(第5図参照)を通し、円
筒状型Aの小口端外より円筒状型A内に導入した複数本
の強化用繊維、例えば硝子繊維のローピング11を受入
れる受入口12(第2,第6図参照)を上部に有する縦
形筒体13を設け、該受入口に引続いてゴムロール14
と放射状に剪断刃15を有する剪断刃ロール16とより
なる、強化用繊維を短繊維に剪断する剪断部17を該縦
形筒体13内に設け、該筒体13は前記円筒状型Aの内
面18近くまで下方に延長させて下端に上記短繊維の落
下口19を開口させたものである。
強化用繊維結合用剤吐出装置E 前記強化用短繊維供給装置Dの落下口19と前記母線方
向に平行して、円筒体2V,2Vの下方の母線方向に細
孔22(第8図参照)を数多穿設したノズル20,21
(第6図参照)を設け、このノズル20,21に通する
導管23,24が前記往復摺動体Cの下部枠体C′に設
けられ、前記円筒状型Aの外部より、梁体Bの側面には
つたワイヤ上を移動する懸吊具で吊つた導入管23′,
24′(第10図参照)によつて強化用繊維結合剤、例
えば不飽和ポリエステル樹脂と触媒とが混合されたもの
が導管23に供給され、不飽和ポリエステル樹脂と強化
促進剤とが混合されたものが導管24に供給されるよう
にする。
従つてノズル20からは不飽和ポリエステル樹脂と触媒
との混合された線状のものが、又ノズル21からは不飽
和ポリエステル樹脂と硬化促進剤との混合された線状の
ものが夫々前記円筒状型Aの内面18上に吐出されるこ
とになる。上記ノズル20,21にはノズル全長に亘り
少くともノズル両端とその他の部分の3部分に分けられ
、ノズルの外周を中心的に回動できる前記ノズル細孔2
2の蔽い板25(第8図参照)を設け、該蔽い板25の
外周にはギヤセクタ部25′を設け、流体駆動シリンダ
26のピストンロツド27の両側に設けたラツク27′
と噛合させることにより必要の時ノズルの外周を回動し
てノズルの下部の細孔22を開閉できるようになつてい
る。
なお、蔽い板25はノズル20,21の両端以外の部分
を更に複数個に分割して設けてもよい。強化用繊維及び
強化用繊維結合用剤混合用ローラ装置F前記往復摺動体
Cの下部に前記円筒状型Aの中心軸0−0を中心とする
一双の略扇形状枠板28,28′を設け(第6図参照)
、前記中心軸0−0と直交する方向に形成される前記扇
形状枠板28,28′の下縁の鍔部29,29′(第7
図参照)に1対の流体1駆動シリンダ30,31を前記
中心軸0−0を含む放射面32,32′−ーー内に駆動
シリンダ30,31の中心線0,−0,があるように、
又略一定ピツチpに、数対(実施例では6対)配設し、
各駆動シリンダ30,31のピストンロツド33,34
の下端にローラ35の軸38を軸受する軸受部36,3
7を設け、各ローラ軸38にはチエーンホイール39を
固定し、これらのチエーンホイール39と前記往復摺動
体Cに回転自在に設けた主動チエーンホイール40、前
記摺動体Cの下部に回転自在に設けた遊動チエーンホイ
ール41,42に無端チエーン43を纒懸し、前記主動
チエーンホイール40は軸44と共に回転するが、該軸
44上を摺動できるように設け、該軸44は前記梁体B
に沿つて延長し(第11図参照)、該梁体Bの根本の梁
体支持筐枠6に設けたモータ45(第11図参照)より
ベルト46を介して回転される中間軸47に螺旋歯車列
48にて連結する。
なお、ローラ35の周面には母線方向に或は螺旋状に或
は基盤目状に溝が切つてある。第6図中49はローラ3
5の放射方向の移動の案内棒を示す。次に上記梁体Bと
往復摺動体Cとの関係構成を今少しく詳細に説明すると
、第6、第7各図に示すように、梁体Bの上面50には
案内軌条51,52、下面53には案内軌条54,55
とリードスクリユ63とを夫々設け、梁体Bの側面には
前記短繊維供給装置Dの剪断刃ロール16をチエーン6
4′を介してチエーンホイール64で回転するための駆
動軸65と既に説明したチエーンホイール40のための
駆動軸44が設けられている。
往復摺動体Cは上部か中空筐体に作られ、梁体Bの長手
方向と直行する方向に前記案内軌条51,52及び54
,55と係合する転子56,57,58,59を夫々有
する転子軸60,61と、前記リードスクリユ63と螺
合する母螺体66とを有し、リードスクリユ63を第1
1,第12図に示すように、同じく支持筐体6に別に設
けたモータ67よりチエーンホイール68、チエーン6
9を介して正逆回転させることにより梁体B上を往復摺
動できるようになつている。なお、この実施例では台車
H上のローラ5,5は独走モータ4で回転するようにし
たが、上記ローラ35と円筒状型Aは回転を同調させる
必要があるので、上記ローラ35と該ローラ5,5は総
て上記支持筐体6のモータ45より伝動装置を介して回
転させるようにしてもよいことは勿論とする。
この装置は叙上のような構成を有するから、先づ台車H
上のローラ5をモータ4を移動することにより回転させ
て円筒状型Aを約1〜4r.p.m、周速5〜10mA
1程度の低速で回転させる。
そこで梁体支持筐体枠6のモータ67を稼動するとリー
ドスクリユ63が回転し始めるので、母螺体66で該リ
ードスクリユと噛合している往復摺動体Cは梁体B上を
案内軌条51,52に案内されて移動を始める。従つて
往復摺動体Cは円筒状型Aの内面に螺旋状の軌跡を残し
て移動し、若し上記円筒状型Aの一方の小口端に近づい
た時リミツトスイツチ等を使用して前記モータ67の回
転を逆転させれば往復摺動体Cは梁体B上を戻るし、又
若し上記円筒状型Aの他方の小口端に近づいた時他のリ
ミツトスイツチ等を使用して前記モータ67の回転を正
転させれば、往復摺動体Cは梁体B上で上記円筒状型A
内を中心軸線0−0方向において往復運動を繰り返えす
。そこで往復摺動体Cをして梁体B上を移動させつ\、
支持筐体枠6のモータ45を回転させると梁体Bの両側
の駆動軸44,65が回転するので、主動チエーンホイ
ール40、チエーンホイール64は回転する。主動チエ
ーンホイール40の回転により起る作動は後述するとし
て、チエーンホイール64の回転により強化用短繊維供
給装置Dの剪断部17の剪断刃ロール16が回転し、硝
子繊維のローピング11を受入口12より受入れつ\約
2〜8C!!Lの短繊維に切断し落下口19より円筒状
型Aの内面18上に自重で落下供給される。落下した短
繊維は、第6図において示すように、円筒状型Aは矢印
X方向に回転させてあるので、或る高さtを有する帯状
体Gをなして、強化用繊維結合用剤吐出装置Eの2個の
ノズル20,21の下方に排出して行く。
上記ノズル20からは不飽和ポリエステル樹脂と触媒と
の混合されたものが細孔22より線状をなして吐出され
ているので、該混合組成物は短繊維がアトランダムに並
んで帯状体Gをなしているものの上から飛散することな
く内部にまで貫通し、次いでノズル21からは不飽和ポ
リエステル樹脂と硬化促進剤との混合組成物が同じく細
孔22より線状をなして吐出され、短繊維中に既に含浸
している前記混合組成物中に追加され、不飽和ポリエス
テル樹脂は触媒、硬化促進剤と共に充分行き亘る。
(以下このものを樹脂繊維混合体と云う)なお、2種の
組成物は同時にほマ同じ場所に或は逆の順序に吐出せし
めることもできる。このような帯状体Gは次いで強化用
繊維及び強化用繊維結合用剤混合用ローラ装置Fのロー
ラ35の下部に送り込まれるが、上述の駆動軸65の回
転と共に駆動軸44も回転し、特に主動チエーンホイー
ル40は無端チエーン43により各ローラ35を円筒状
体Aと同方向に、且つ同調させて同一線速度で回転させ
てあり、且つ各ローラ35は空気シリンダ30,31で
押下されているので前記不飽和ポリエステル樹脂、触媒
、硬化促進剤の混在している帯状体Gは円筒状型内面1
8上に押圧される。
而もローラ35の外周には溝が切つてあるので溝の稜で
押圧され、溝内で押圧を解放されるので、よく混合され
、気泡等は充分排除され、薄い帯状板が形成され、然も
往復摺動体Cは円筒状型Aの内面に螺旋状の軌跡を描い
て移動するので、次第に薄い円筒状体が形成されて行き
、往復摺動体Cをして梁体B上を往復動させると、上記
螺旋状軌跡は交叉し、円筒状型Aを複数回回転すること
により該円筒状体の厚さは層状をなして増加して行き、
硝子の短繊維で強化された不飽和ポリエステル樹脂製パ
イプ所謂FRP製パイプが形成される。なお円筒状型A
内に不飽和ポリエステル樹脂製パイプが形成された後、
硬化させ、その後該円筒状型Aを開披してパイプを取出
すものである。唯上述のような作業によると、形成され
たパイプの両端小口におけるFRPの積層量はパイプ内
面途中の積層量より少く、パイプは両端小口寄りで強度
が下るのでこれを防止すべく、往復摺動体Cが往復動の
衝程の両端に到達した時、第8図に示すように、シリン
ダ26を作動してピストンロツド27を動かし、側面の
ラツク27′でノズルの端(往復摺動体Cの進行方向の
端)の細孔22を残し、その他の細孔は蔽い板25を回
動して閉鎖してしまい、往復摺動体Cは往復衝程端で少
くとも円筒状型Aが1回転する間靜止するようにし、寧
ろパイプの両端小口部を第13図に示すように部厚くす
る装置も具備させてあるものである。
なお、上記説明においてノズルの端部のみを往復衝程端
で開放し、1回転するよう説明したが、この位置を適宜
選択することにより、パイプ内周の部厚部をパイプ内任
意の位置に設けることができる。上に詳細に述べた装置
を使用すれば低速回転する円筒状型Aの内壁に、先づ硝
子繊維製短繊維を落下し、その短繊維層の流れの上に熱
硬化性樹脂材と触媒との混合組成物、熱硬化性樹脂材と
硬化促進剤との混合組成物のように、両者が混合される
と硬化が行われるような2種の熱硬化性樹脂組成物を吐
出させ、樹脂繊維混合体を作り、次いで該円筒状型の中
心軸線方向に何れも平行して該円筒状型内に回転自在に
設けられ、外周に凹凸面のある複数のローラで該樹脂、
繊維混合体を該型体の表面土に押圧し、該樹脂、繊維混
合体に含浸された前記2種の熱硬化性樹脂組成物を該ロ
ーラ面による押圧及び押圧解除を繰返す作用でよく混合
させるFRP製円筒体の低速回転式成形方法及び低速回
転する円筒状型Aの内壁に、先づ硝子繊維製短繊維を落
下し、その短繊維層の流れの上に熱硬化性樹脂材と触媒
との混合組成物、熱硬化性樹脂材と硬化促進剤との混合
組成物のように、両者が混合されると硬化が行われるよ
うな2種の熱硬化性樹脂組成物を吐出させ、次いで該円
筒状型の中心軸線方向に何れも平行して該円筒状型内に
回転自在に設けられ、且つ外周に凹凸面のある複数のロ
ーラで該樹脂、繊維混合体を該型体の表面上に押圧し、
該樹脂、繊維混合体に含浸された前記2種の熱硬化性樹
脂組成物を該ローラ面による押圧及び押圧解除を繰返す
作用でよく混合させ、且つ、前記2種の熱硬化性樹脂組
成物を吐出させる部分と前記複数のローラを回転自在に
支持する部分とを有する部分と、前記円筒状型Aとを、
該円筒状型Aの中心軸線方向に相対的に移動させるFR
P製円筒体の低速回転式成形方法。を実施することがで
きる。
この発明方法によると低速回転する円筒状型Aに供給さ
れた硝子繊維の短繊維群、又該型Aの表面に吐出させた
樹脂の混合組成物を型Aの表面にローラの外周の凹凸面
の作用で押付けたり離したりして円筒体を作つて行くの
で、従来の遠心成形法のようにパイプ形成材料を遠心力
で円筒状型内面に附着させるものと相違し、型Aの回転
は低速でよく、このため強化用短繊維はアトランダムの
方向に向けて合成樹脂液中に混在させることができるか
ら、従来の遠心成形法によつたものに比し強度が極めて
高く、又短繊維と樹脂とが分離してしまうようなことが
なく、よく混在しているため、このことからも強度が大
であり、又従来のように合成樹脂液を噴射させるもので
なく細い線状にして硝子短繊維等の補強繊維中に含浸さ
せて行くので原料の歩留りもよく、パイプの両端は勿論
内周所望の箇処を部厚に作り強靭なパイプを得ようとす
る時はこの発明方法を利用して容易に作ることができる
し、熱硬化性樹脂が2分され、一つは触媒、一つは硬化
促進剤と混ぜられ、それ自身では硬化しない状態に置い
て補強繊維に別々に供給され、その後ローラ外周の凹凸
面の作用で型体に押圧したり、又押圧解除したりするこ
とにより、そこで始めてよく混合させるようにするので
、補強繊維に供給される前に樹脂の粘度が増大したり或
は硬化してしまうようなことが全くないから安定した操
業ができ、而も円筒状型の回転が低速であつても樹脂、
繊維混合体が上方に回転して行つて落下することがなく
硬化速度の早い樹脂を使用した場合においてはその操業
は安定して行え、而も硬化を低温で早い速度で行わせる
ことができ、操業を中断する場合でも樹脂供給管がつま
つてしまう様な事故を全く起こさない等極めて顕著な効
果がある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明にか\るFRP製円筒体の低速回転式成
形方法を実施するのに当り使用する装置の一例を示し、
第1図は縦断正面図、第2図は側面図、第3図乃至第5
図は強化用繊維のローピングの取扱の説明図で、第3図
は梁体の正面図、第4図は平面図、第5図イはローピン
グ案内具の側面図、第5図帽まその正面図、第6図は往
復摺動体と梁体との関係を示す拡大側面図、第7図はそ
の正面図、第8図は細孔蔽い板部の拡大側面図、第9図
はその正面図、第10図は合成樹脂液導入管の取扱の説
明図、第11図は梁体支持筐枠6の正面図、第12図は
その側面図、第13図は両端小口内縁にフランジ部を有
するパイプの縦断正面図、第14図は全体の斜視図を夫
々示し、Aは円筒状型体を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 低速回転する円筒状型Aの内壁に、先づ硝子繊維製
    短繊維を落下し、その短繊維層の流れの上に熱硬化性樹
    脂材と触媒との混合組成物、熱硬化性樹脂材と硬化促進
    剤との混合組成物のように、両者が混合されると硬化が
    行われるような2種の熱硬化性樹脂組成物を吐出させ、
    樹脂繊維混合体を作り、次いで該円筒状型の中心軸線方
    向に何れも平行して該円筒状型内に回転自在に設けられ
    、外周に凹凸面のある複数のローラで該樹脂、繊維混合
    体を該型体の表面上に押圧し、該樹脂、繊維混合体に含
    浸された前記2種の熱硬化性樹脂組成物を該ローラ面に
    よる押圧及び押圧解除を繰返す作用でよく混合させるこ
    とを特徴とするFRP製円筒体の低速回転式成形方法。 2 低速回転する円筒状型Aの内壁に、先づ硝子繊維製
    短繊維を落下し、その短繊維層の流れの上に熱硬化性樹
    脂材と触媒との混合組成物、熱硬化性樹脂材と硬化促進
    剤との混合組成物のように、両者が混合されると硬化が
    行われるような2種の熱硬化性樹脂組成物を吐出させ、
    樹脂繊維混合体を作り、次いで該円筒状型の中心軸線方
    向に何れも平行して該円筒状型内に回転自在に設けられ
    、且つ外周に凹凸面のある複数のローラで該樹脂、繊維
    混合体を該型体の表面上に押圧し、該樹脂、繊維混合体
    に含浸された前記2種の熱硬化性樹脂組成物を該ローラ
    面による押圧及び押圧解除を繰返す作用でよく混合させ
    、且つ、前記2種の熱硬化性樹脂組成物を吐出させる部
    分と前記複数のローラを回転自在に支持する部分とを有
    する部分と、前記円筒状型Aとを、該円筒状型Aの中心
    軸線方向に相対的に移動させることを特徴とするFRP
    製円筒体の低速回転式成形方法。
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