JPS5914244Y2 - タイヤチエ−ン - Google Patents
タイヤチエ−ンInfo
- Publication number
- JPS5914244Y2 JPS5914244Y2 JP2402081U JP2402081U JPS5914244Y2 JP S5914244 Y2 JPS5914244 Y2 JP S5914244Y2 JP 2402081 U JP2402081 U JP 2402081U JP 2402081 U JP2402081 U JP 2402081U JP S5914244 Y2 JPS5914244 Y2 JP S5914244Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cross
- steel wire
- section
- mild steel
- chain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Tires In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はタイヤチェーンに関する。
従来、断面円形のサイドリンクを連ねた１対のサイドチ
ェーンの対向部間に、断面角形のクロスノンクを連ねた
複数本のクロスチェーンを連結してなるタイヤチェーン
が知られているが、クロスノンクが断面角形であるため
その角の接地部分が摩耗し易く、かつサイドリンクとの
連結部分がその角で摩耗されて切れ易い欠点があった。
ェーンの対向部間に、断面角形のクロスノンクを連ねた
複数本のクロスチェーンを連結してなるタイヤチェーン
が知られているが、クロスノンクが断面角形であるため
その角の接地部分が摩耗し易く、かつサイドリンクとの
連結部分がその角で摩耗されて切れ易い欠点があった。
本考案は、断面角形で焼入れした軟鋼線材製のクロスリ
ンクを連ねたクロスチェーンの両端のクロスリンクに、
断面円形で焼入れした軟鋼線材製の連結環を接続すると
ともに、同じく断面円形の軟鋼線材製のサイドリンクを
連ねた１対のサイドチェーンの対向する所要のサイドリ
ンクと上記連結環とを断面円形の軟鋼線材製のコネクタ
により接続してなり、クロスチェーンの滑り止め効果と
耐久性を高め、かつクロスチェーンとサイドチェーンと
の連結部分の耐久性を高めたもので、その目的は上記従
来の欠点を解消することにある。
ンクを連ねたクロスチェーンの両端のクロスリンクに、
断面円形で焼入れした軟鋼線材製の連結環を接続すると
ともに、同じく断面円形の軟鋼線材製のサイドリンクを
連ねた１対のサイドチェーンの対向する所要のサイドリ
ンクと上記連結環とを断面円形の軟鋼線材製のコネクタ
により接続してなり、クロスチェーンの滑り止め効果と
耐久性を高め、かつクロスチェーンとサイドチェーンと
の連結部分の耐久性を高めたもので、その目的は上記従
来の欠点を解消することにある。
以下には図示の実施例について説明する。
１．１は断面円形（線径５〜１０ｍ／ｍ）の軟鋼線材で
形成した千面略楕円形のサイドリンク２゜２を多数連ね
てなるサイドチェーンで、各左端に板状のフック３，３
を同じく軟鋼線材製のエンドリンク４，４によって取り
付けている。
形成した千面略楕円形のサイドリンク２゜２を多数連ね
てなるサイドチェーンで、各左端に板状のフック３，３
を同じく軟鋼線材製のエンドリンク４，４によって取り
付けている。
５は上記サイドチェーン１，１間に複数本張架したクロ
スチェーンで、それらは互いにサイドチェーン１，１の
長手方向に所要の間隔をあけて配置し、両端に接続した
連結環６，６を両サイドチェーン１，１の対応部分に接
続したコネクタ７゜７に連結している。
スチェーンで、それらは互いにサイドチェーン１，１の
長手方向に所要の間隔をあけて配置し、両端に接続した
連結環６，６を両サイドチェーン１，１の対応部分に接
続したコネクタ７゜７に連結している。
各クロスチェーン５は断面角形（１辺が５〜１０ｍ／ｍ
）で焼入れした軟鋼線材で形成した千面略楕円形のクロ
スリンク８を４個連ねてなるものである。
）で焼入れした軟鋼線材で形成した千面略楕円形のクロ
スリンク８を４個連ねてなるものである。
上記連結環６は、断面円形（線径５〜１０ｍ／ｍ）で焼
入れした軟鋼線材製で、８字状をなす環部６ａ、６ｂを
互いに９０’捻回した状態を呈し、一方の環部６ａをク
ロスチェーン５の端部のクロスリンク８につないでいる
。
入れした軟鋼線材製で、８字状をなす環部６ａ、６ｂを
互いに９０’捻回した状態を呈し、一方の環部６ａをク
ロスチェーン５の端部のクロスリンク８につないでいる
。
上記クロスリンク８及び連結環６は焼入れ後には曲げ加
工ができなくなるので、それぞれ所要の状態につなぎ合
せておいて焼入れ処理をした後、両端の連結環６をコネ
クタ７でサイドチェーン１につないでいる。
工ができなくなるので、それぞれ所要の状態につなぎ合
せておいて焼入れ処理をした後、両端の連結環６をコネ
クタ７でサイドチェーン１につないでいる。
上記コネクタ７は、断面円形（線径５〜１０ｍ／ｍ）の
軟鋼線材製で焼入れ処理をしてなく、平面略Ｕ字形に成
形し、Ｕ字状の湾曲部に前連結環６の環部６ｂをつない
でおいて、画先端部分に形威した環部７’、 ７’に所
要のサイドリンク２を挿通させてつないでいる。
軟鋼線材製で焼入れ処理をしてなく、平面略Ｕ字形に成
形し、Ｕ字状の湾曲部に前連結環６の環部６ｂをつない
でおいて、画先端部分に形威した環部７’、 ７’に所
要のサイドリンク２を挿通させてつないでいる。
しかして、各クロスチェーン５をタイヤ（図示してない
）の接地面に掛は渡してサイドチェーン１．１をタイヤ
側面に沿って環状にしてフック３゜３を他端のサイドリ
ング２’、 ２’に係止し、かつたるみがないようにし
公知の連結具で止める。
）の接地面に掛は渡してサイドチェーン１．１をタイヤ
側面に沿って環状にしてフック３゜３を他端のサイドリ
ング２’、 ２’に係止し、かつたるみがないようにし
公知の連結具で止める。
以上述べたところから明らかなように本考案によれば、
断面角形で焼入れした軟鋼線材でクロスリンクを形成し
たので、これらクロスリンクの角部が路面に充分に食い
込むから滑り止め効果が高く、しかも焼入れにより硬く
なっているので摩耗しにくく耐久性も高い。
断面角形で焼入れした軟鋼線材でクロスリンクを形成し
たので、これらクロスリンクの角部が路面に充分に食い
込むから滑り止め効果が高く、しかも焼入れにより硬く
なっているので摩耗しにくく耐久性も高い。
また、断面円形で焼入れした軟鋼線材製の連結環をクロ
スチェーンの両端のクロスリンクに接続し、断面円形で
焼入れしてない軟鋼線材製のコネクタによりこの連結環
をサイドリンクに接続しているから、クロスリンクが硬
く角ば゛ってぃても、連結環は焼入れにより同程度に硬
くなっているので互いに摩耗しにくく、連結環はコネク
タよりも硬いが断面が同じ円形になっているがら互いに
摩耗しにくいもので、これら連結環及びコネクタによる
サイドチェーンとクロスチェーンの連結部分も堅牢であ
る。
スチェーンの両端のクロスリンクに接続し、断面円形で
焼入れしてない軟鋼線材製のコネクタによりこの連結環
をサイドリンクに接続しているから、クロスリンクが硬
く角ば゛ってぃても、連結環は焼入れにより同程度に硬
くなっているので互いに摩耗しにくく、連結環はコネク
タよりも硬いが断面が同じ円形になっているがら互いに
摩耗しにくいもので、これら連結環及びコネクタによる
サイドチェーンとクロスチェーンの連結部分も堅牢であ
る。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は１部を省略して
示した平面図、第２図は要部の拡大断面図である。 １．１・・・・・・サイドチェーン、５・・・・・・ク
ロスチェーン、６・・・・・・連結環、２・・・・・・
サイドリンク、７・・曲コネクタ、８・・・・・・クロ
スリンク。
示した平面図、第２図は要部の拡大断面図である。 １．１・・・・・・サイドチェーン、５・・・・・・ク
ロスチェーン、６・・・・・・連結環、２・・・・・・
サイドリンク、７・・曲コネクタ、８・・・・・・クロ
スリンク。
Claims (1)
- 断面円形の軟鋼線材製のサイドリンクを連ねた１対のサ
イドチェーンの対向する所要のサイドリンクに、同じく
断面円形の軟鋼線材製のコネクタを接続するとともに、
断面角形で焼入れした軟鋼線材製のクロスリンクを連ね
た複数本のクロスチェーンの各両端に接続した断面円形
で焼入れした軟鋼線材製の連結環に上記コネクタを連結
してなることを特徴とするタイヤチェーン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2402081U JPS5914244Y2 (ja) | 1981-02-24 | 1981-02-24 | タイヤチエ−ン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2402081U JPS5914244Y2 (ja) | 1981-02-24 | 1981-02-24 | タイヤチエ−ン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57137507U JPS57137507U (ja) | 1982-08-27 |
| JPS5914244Y2 true JPS5914244Y2 (ja) | 1984-04-26 |
Family
ID=29821753
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2402081U Expired JPS5914244Y2 (ja) | 1981-02-24 | 1981-02-24 | タイヤチエ−ン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5914244Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-02-24 JP JP2402081U patent/JPS5914244Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57137507U (ja) | 1982-08-27 |
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