JPS59140987A - 表示器付弁装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は弁表示器、特に地中に配置されたパイプライン
の弁の開閉状態を指示する表示器に関連する。

従来技術 本発明の表示器に使用される典型的の弁は。

地下に埋込まれた水管パイプラインに設けられる蝶形弁
である。この種の蝶形弁は開放位置と閉鎖位置で９００
回転できる。開放位置と閉鎖位置を指示するため弁操作
装置に表示器が堰付けられる′０この表示器は固定取付
素子又は基準点に対して移動して弁位置に対する視覚表
示を与える。

上記型式の装置では固定基準点は、直径方向に形成され
た複数の観察孔を有する中空円筒形ハウジングが使用さ
れる。弁と共に移動する表示器は、上記ハウジング内に
配置されかつ上記円筒壁の観察孔忙一致する直径方向の
複数の開口部を有する直立柱、即ちボス）Ｗ式のもので
ある。弁の開放位置では、上記の表示ポスト開口部は基
準となるハウジング観察孔に一致する〇従って検査員は
この観察孔と表示ポスト開口部との一致を確認できるか
ら離れた位置で検査することができる。弁が閉鎖、又は
一部閉鎖している場合には表示ポスト全体又は一部によ
って両基準開口部を通る視界が遮断される。

上記の表示器はトラクタやトラックなどの車両が衝突す
る事故を起こし易い地表面上に配置される。このため地
面上方突出する表示器は車両の衝突などで損傷を受け、
弁位置の誤った表示を与えるか表示を表わさない故障を
起こす恐れがある。

従来は通常、弁操作軸の延長部として表示ボス）ｋ永久
的に固着することが行われている。

この型式の表示器では上記の延長部は漏洩を防止するた
め弁操作軸から封止される。この封止は弾性シールで行
われ、この弾性シールは、上記延長部にピン連結などで
永久的に固着された表示ポストによって圧縮される０こ
の方式は場合によっては有効であるが、基準開口部を有
するハウジングが暴力又は車両衝突ガどで破壊されると
表示ポストが弁の操作軸上に直立状態で残る。この状態
では、基準開口部を有するノーウジングが失われたこと
を知らなければ表示開口部を通して視界が得られるから
誤った表示を与えることになる。

湊Ｊ配肌至弓艷殺 本発明によ□る弁装置の表示器は誤指示の恐れのないも
のである。

上記の表示器では表示ポストを表示器延長部にビン止め
する必要がない０この目的で本発明の表示器は基準ノ・
ウジングを含み、このノ・ウジングには直径方向反対位
置に複数の視界開口部が形成される。操作軸延長部が基
準ハウジング内に突出し、又該延長軸の周囲にガスケッ
ト即ちシールが配置されて基準ハウジングに対する延長
軸の挿入部には液密接触が得られる。このガスケット即
ちシールの一面には延長軸の直径よりも小さい開口部を
形成する傾斜環状リップが設けられる。このリップは可
撓性を有し、操作軸がガスケット開口部に挿入される際
に変形するからガスケット内縁は弾性的変形で操作軸を
強く締めつけて封止を形成する。表示ポストにはベース
が形成妻れ、該ベースは延長棒上にあってガスケットの
リップの上方に支持される。表示ポストの重量は充分に
大きく、延長棒に対する固定装置は必要ではない。従っ
て外側の基準ハウジングが破壊を受けるような力を受け
た場合でも、この力は表示ポストを軸に対する接触から
移動するに過ぎない０従って観察検査で誤表示を与える
恐れは殆どない。

好適実施例の説明 第１図には本発明による弁装置１０を示す。

この弁装置は、閉鎖部材、即ち線形弁円板１４を有しか
つ地下パイプライン〈図面省略）の管、路に連結された
弁箱１２を有する。操作軸１６の一端は弁円板１４に連
結されこの他端は手動操作装置２０を垂直に貫通する延
長軸１８に連結される。手動操作装置２０で操作軸１６
に回転運動を与えると弁円板１４が開放位置と閉鎖位置
との間で回転する。延長軸１８は操作ノ・ウジング３０
の上方に突出し、この上端には表示装置■２６の内側部
材、即ちポスト２４が嵌合装着するための複数の扁平部
２２が形成される０シール２８が操作ハウジング３０内
に設けられ延長軸１８の周囲を密封する。

第１図は地下パイプライン（図面省略）の管路に接続さ
れた弁箱１２の部分的詳細構造を示す。弁円板１４は常
法通υ弁箱１２内に配置され、弁箱１２から突出する軸
３２の回りで回転できる。弁円板１４は、弁箱１２と密
封接触する閉鎖位置と、液体が弁箱１２内を流れる開放
位置との間で回転できる。

円筒形ハウジング３４が弁箱１２に固着され、又このハ
ウジングは、アダプタ３６によって弁円板に連結された
制御装置、即ち操作軸１６を収容する。円筒形ハウジン
グ３４の他端は。

延長軸１８の下端を収容する操作ハウジンｙ３０に同着
される。操作軸１６は円筒形ハウジング３４内に同軸に
配置され、一端が延長軸１８に、又他端がアダプタ３６
に固着される。

操作装置２０は円筒形ハウジング３４に支揚される弁操
作ハウジング３０を含む。延長軸１８はハウジング３０
全通して延び出し、その両端はハウジング３０から突出
している。ハウジング３０の外側に設けられたハンドル
３８は駆動用ねじ４０に連結される。外ねじを切った被
駆動カシ−４２は駆動用ねじ４０とかみ合い、又延長軸
１８の中央部に固着される。ノ、１ンドル３８を回転す
ると、カラー４２にかみ合うねじが回転されるから延長
軸１８も回転される。このため操作軸１６も回転され弁
円板は開放位置と閉鎖位置との間で回転される。

操作装置２０は円筒形ノ１ウジング３４上に支持される
弁操作ノ・ウジング３０を有する。延長軸１８はこのノ
・ウジング３０を貫通しその端部はハウジング３０から
突出している。ノ＼ウジング３０の外部に取付けられた
ノ１ンドル３８は駆動用ねじ４０に連竺される。外ねじ
を切った被駆動カラー４２は駆動用ねじ４０とかみ合い
。

延長軸１８の中央部に固着される。７１ンドル３８を回
転するとカラー４２にかみ合うねじが回転されるから延
長軸１８も回転される。このため操作軸１６も回転し弁
を開放位置と閉鎖位置との間で回転する。

上記の延長軸１８は中実の円筒形構造として説明した。

第２図に明示されるように、延長軸１８の上端部は弁操
作ノ・ウジング３０の上方に突出している。この上端部
の両側に１対の扁平−表面４４と４６が形成され、これ
らの表面は可動表示部材２４のソケットに嵌合するがこ
れについては後述する０延長軸１８は、閉鎖部材の軸３
２のアダプタ３６に固定さｈ５ていふ操作軸１６に固着
されているから、扁平表面４４と４６は閉鎖部材１４の
位置の基準になる。

第２図に示されるように１表示装置２６は弁操作ハウジ
ング３０上に支持されている。表示装置２６は倒立カッ
プ型の固定外側部材４８を含む。この外側部材４８は止
ねじ５０などによって弁操作ハウジングに固着されてい
る。複数の対向開口部５２が外側部材の壁部分に設けら
れ、これらを通して内側部材２４を見ることができる。

カップ型内側部材２４は外側部材４８の内部に配置され
これと同軸で回転できる。複数の対向開口部５４が下記
の理由で内側部材２４の壁部分に形成されている０内側
部材２４の底壁５６はソケット５８が形成されこのソケ
ットは１対の扁平表面を形成する対向部分を有する円形
形状である０ソケツト５８は延長軸１８の画描平表面が
滑動嵌合する構造になっている。

延長軸１８はソケット５８に密着嵌合するから内側部材
２４は延長軸１８上に支持されることに注意すべきであ
る。

第２図に見られるように、延長軸１８は操作ハウジング
３０の上壁６２に設けられた開口部６０を通して突出し
ている。弾性シール２８が開口部６０内に設けられ、こ
のシールは周辺溝６６を有する環状体６４（第３図）で
ある。操作ハウジングの上壁６２は溝６６に嵌合される
から両者間に液密接触を与える。

再び第２図に戻り、シールを構成する環状体６４は上方
傾斜上壁６８を有し、この上壁は内壁７０に接続して環
状リップ７２を形成する。

延長軸１８はシール２８の中心部を貫通して突出してい
るから、リップ７２は延長軸２８の周辺に対して弾性密
封接触する。リップ７２の直径は延長軸１８の直径より
も僅かに小さいから、該軸に対して有効な弾性密封を与
えることに注意すべきである０又力ツプ型内側部材２４
−の底壁５６はシール２Ｂに接触しないからこの内側部
材がない場合でもシール２８は延長軸１８と操作ハウジ
ング３０との間には有効な密封接触を与えることは明ら
かである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の弁装置の部分的立面図で構造の詳細を
示すため一部を破砕した状態を示す。 第２図は弁装置の表示装置の断面図である。 第３図は操作軸の周囲に配置される本発明の弾性シール
の斜視図である。 第４図は操作ハウジングの平面図で久、構造の詳細’に
８’ｚすため一部を破砕して示す。 １０・・・弁装置、　１２・・・弁箱、１４・・・弁円
板、１６・・・操作軸、　１８・・・延長軸、　２０・
・・手動操作装置、　２４・・・内側部材、　２６・・
・表示装置、２８・・・弾性シール、３０・・・弁操作
ハウジング、　３２・・・軸、　３４・・・円筒形ハウ
ジング。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、液体流動通路を有する弁箱； 該通路内の液体流動を遮断する閉鎖位置と。 液体を流動させる開放位置との間で運動できるように上
   記弁箱内に配置された閉鎖部材；一端が該閉鎖部材に連
   結され、該閉鎖部材を上記両位置に移動する遠隔操作が
   できるように他端が弁箱から突出している操作軸； 該操作軸の他端にこれと一緒に回転運動するように固定
   連結された延長軸： 該延長軸の周囲に配置され、かつ該延長軸を回転する操
   作装置を含む弁操作ハウジング；該弁操作ハウジングで
   支持され、かつ上記延長軸の周囲に配置され、更に該延
   長軸と上記弁操作ハウジングとの間の液体漏洩を防止す
   るため上記延長軸の周囲と密封接触する環状リップを有
   するシール； 上記操作軸と反対側の延長軸端部に設けられ、弁閉鎖部
   材の液体通路内の位置を決定する基準となる方位決定装
   置； 上船閉鎖部材の位置を視覚表示するため、上記延長軸の
   方位決定装置に滑動嵌合してこれを支持するソケットを
   有する表示装置：及び上記弁操作ハウジングに固着され
   、かつ上記閉鎖部材の位置を離隔位置で示すため上記表
   示装置と整列する基準装置を有する表示ハウジング； を含む表示器付弁装置。 ２、上記第１項記載の弁装置で、方位決定装置が複数の
   縦方向扁平表面を含む弁装置。 ３、上記第１項記載の弁装置で、シールが表示ハウジン
   グと接触しない弁装置。 ４、上記第１項記載の弁装置で、シールが円筒形弾性体
   で′、該弾性体は内壁を形成した孔、該円筒形の一端に
   形成した傾斜上壁、該円筒形周囲の環状溝、該土壁と上
   記内壁との接続で形成される環状リップを有し、該環状
   溝とリップはそれぞれ弁操作ハウジングと延長軸とに液
   密接触する弁装置。 ５、上記第４項記載の弁装置で、リップが延長軸の横断
   面積より小さい断面積の円形孔を有する弁装置。