JPS5913897Y2 - まくら - Google Patents

まくら

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Publication number
JPS5913897Y2
JPS5913897Y2 JP1976050502U JP5050276U JPS5913897Y2 JP S5913897 Y2 JPS5913897 Y2 JP S5913897Y2 JP 1976050502 U JP1976050502 U JP 1976050502U JP 5050276 U JP5050276 U JP 5050276U JP S5913897 Y2 JPS5913897 Y2 JP S5913897Y2
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JP
Japan
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core
rod
head
pillow
shaped bag
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976050502U
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English (en)
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JPS52140906U (ja
Inventor
光由 濱須
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はまくらの改良に関し、さらに詳しくは、頭部
の荷重に圧縮されない程度の硬さを有する合成樹脂発泡
体からなる中芯1の片面両側端部間に頚軸方向に交わる
長さ方向の凹部4を形成するとともに凹部4の両側を凸
部とし、この中芯の凹凸を有する両側には詰物素材を詰
めた棒状袋を長さ方向が頚軸方向に交わるように配置せ
しめ反対面には中芯よりも柔かく、かつ、圧縮に対して
復元力のある弾性素材を位置せしめ、反対面は水平面と
し、反対面には中芯よりも柔かく、かつ、圧縮に対して
復元力のある弾性素材を位置せしめたまくらに関し、そ
の目的とするところは、凸部に首部付近を位置せしめ凹
部に後頭部を位置せしめるようにして身体全体に無理の
ない姿勢を維持せしめ棒状袋により後頭部や首部付近に
マツサージを施し、全体として首部や頭部に無理を与え
ないようにしもって安眠、快眠に寄与せんとするもので
ある。
一般にまくらといえば第5図に示すように、まくらAの
上部に単に頭部Bを位置せしめるものが多く、また、こ
のようなまくらの構造に対して何の疑問も抱かなかった
しかしながら、単にまくらAの表面に頭部Bを位置させ
るということは、第5図からも明らかなように身体全体
に対して頭部Bを首部Cに無理を与えながら前方に押し
出す姿勢を強要している状態となり必ずしも好ましいも
のではない。
そこで、本考案者は種々検討の結果身体に対して自然な
やすらぎを与え得る形状のまくらを考案した。
第1図、第2図、第3図において、1は中芯、2は棒状
袋層、3は弾性素材層である。
中芯1は頭部の荷重に圧縮されない程度の硬さを有する
たとえばスチレンの発泡体やエチレンの発泡体のような
合成樹脂発泡体からなり、その片面の両端面間に頚軸方
向に交わる長さ方向でかつ頭部の曲面に沿うような曲面
を有する凹部4を設け、この凹部4の両側には山形凸部
5,6を設は必要により下面に溝7を設け、全体として
平面長方形の板状体として形成されている。
棒状袋層2は布などにより中芯1の長軸方向の長さに形
成し、内部にそばから9の詰物素材が詰められている第
3図に示すような棒状袋8を多数糸10により引き揃え
られてなるが、第4図に示すように布11.12を合せ
てこの布により多数の連続した棒状袋13を形成するよ
うに縫合14シてなつていでもよい。
弾性素材層3はウレタンフオーム等の柔らがい、そして
圧縮に対して復元力のある発泡体からなっている。
しかして、中芯1の上面には棒状袋層2が棒状袋8の長
さ方向が頚軸方向に交わるように位置せしめられ、中芯
1の下面には弾性素材層3が重ね合され必要なカバー1
5を被して全体として本考案にいうまくらを構成する。
なお、必要により中芯1と棒状袋層2との間に衝撃吸収
材としてウレタンフオーム等の層を介在させてもよく、
これは本考案にいうまくらに属する。
ここで、中芯1や棒状袋8の寸法的なものは必ずしも限
定されるものではないが、好ましくは中芯1、棒状袋8
を合せて全体の厚さは6〜100″mぐらいであり、棒
状袋層2の厚さは0.5〜2cmぐらいである。
全体の長さ方向や幅方向は適宜定めればよいが、大人用
としては長さ40〜50 cm、幅20〜30cmぐら
いか゛よい。
本考案はこのようにして構成されてなるので、第6図に
示すように首部付近Cを凸部5または6に、後頭部を凹
部4に位置せしめることができるから体に沿って真直に
自然な姿勢を維持することができるばかりでなく、首部
付近Cや頭部を動かすことにより棒状袋層2を設けたこ
とにより生ずる凹凸によって、また、棒状袋8,13の
素材9が動くことにより無理なく首部付近Cや頭部Bに
適度のマツサージ効果を付する。
なお、構造上の特徴としては全体が三層構造のような形
式からなり、下層がウレタンフオームのような柔かく、
そして復元力のある素材からなるので頭を位置せしめた
ときの衝撃を吸収し、寝返りなどにより頭を動かしたと
きもこの層が部分的に圧縮され全体的になじみをもたら
す。
その他詰物素材としてのそばからやもみがらは棒状袋の
中でのみ多少動きを生ずることがあっても中芯の幅方向
に動きを生ずることがないからまくら層全体の凹凸を損
うことなく本来の目的を遠戚することが可能である。
したがって、本考案に係るまくらを使用することにより
、睡眠中も自然の姿勢を維持でき、首部等のマツサージ
の付与と相俟って快、眠、安眠が約束される。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は第2図の
A−A線断面図、第2図は本考案に係るまくらの一部破
断乎面図、第3図は棒状袋の一部破断乎面図、第4図は
棒状袋層の別の実施例を示す一部破断乎面図、第5図は
通常のまくらを使用した状態を示す説明図、第6図は本
考案に係るまくらを使用した状態を示す説明図である。 図面において、1は中芯、2は棒状袋層、3は弾性素材
層、4は凹部、5,6は凸部、8は棒状袋、9はそばか
ら、10は縫合糸である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 頭部の荷重に圧縮されない程度の硬さを有する合成樹脂
    発泡体からなる中芯1の片面両側端部間に頚軸方向に交
    わる長さ方向の凹部4を形成するとともに凹部4の両側
    を凸部5,6とし、この中芯1の凹凸を有する両側には
    詰物素材9を詰めた棒状袋8を長さ方向が頚軸方向に交
    わるように配置せしめ、反対面は、水平面とし反対面に
    は中芯よりも柔かく、かつ、圧縮に対して復元力のある
    弾性素材3を位置せしめたことを特徴とするまくら。
JP1976050502U 1976-04-20 1976-04-20 まくら Expired JPS5913897Y2 (ja)

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JP1976050502U JPS5913897Y2 (ja) 1976-04-20 1976-04-20 まくら

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JP1976050502U JPS5913897Y2 (ja) 1976-04-20 1976-04-20 まくら

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JPS52140906U JPS52140906U (ja) 1977-10-25
JPS5913897Y2 true JPS5913897Y2 (ja) 1984-04-24

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ID=28509648

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102327808B1 (ko) * 2019-11-20 2021-11-17 백영진 코골이 방지 베개

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0713195U (ja) * 1993-08-05 1995-03-07 株式会社星高 うす揚装置

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JPH0713195U (ja) * 1993-08-05 1995-03-07 株式会社星高 うす揚装置

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JPS52140906U (ja) 1977-10-25

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